JP3574480B2 - ストロボ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、より自然なカラー画像を得るためにストロボ光の色温度を制御するストロボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来スチルビデオカメラでは、被写体への照明光の色温度にかかわらず、白い被写体が白く撮影されるように、ホワイトバランス調整が行われている。例えば、ストロボ装置を備えたスチルビデオカメラでは、固体撮像素子から出力される撮影画像の色差信号(R−Y、B−Y)等のゲインを調整することにより、ホワイトバランス調整が行われる。また、被写体からの光量が不足している場合には、ストロボ発光を伴う写真撮影が行われ、その場合のホワイトバランス調整は、ストロボ光の色温度に合わせて制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のスチルビデオカメラは、ホワイトバランス調整を行うためにホワイトバランス回路を必要としていた。一方、撮像素子への入射光の色温度が撮像素子の分光感度設計値の色温度と異なる場合、撮影画像の垂直方向の特に白黒エッジ部分に色偽信号が発生し、この色偽信号はホワイトバランス調整によっては除去することはできない。したがって従来、色偽信号を除去するために垂直エッジ抽出回路を設ける必要があり、回路構成が複雑になるという問題があった。
【0004】
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、ホワイトバランス回路および垂直エッジ抽出回路を設けることなく、自然なカラー画像を得ることができる、構成が簡単なストロボ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のストロボ装置は、被写体に向けてストロボ光を発光可能な発光手段と、周囲光の色温度を検出する測色手段と、周囲光の色温度に応じてストロボ光の色温度を変化させ、被写体を照明する光の色温度が撮像素子の分光感度設計値に実質的に等しくなるように制御する手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
【実施例】
以下図示実施例により本発明を説明する。
図1は本発明の一実施例であるストロボ装置を適用したスチルビデオカメラのブロック回路図である。
【0007】
固体撮像素子11の受光面前には絞り12が設けられ、これによって被写体SBから固体撮像素子11への入射光量が調整される。撮像素子11は撮像素子駆動回路13により生成されるシフトパルス等によって駆動され、これにより、撮像素子11の受光面への入射光に応じて生成された画像信号(R信号、G信号およびB信号)が、撮像素子11から順次読み出されて信号処理回路14に直接入力される。すなわち本実施例では、従来装置のように撮像素子11と信号処理回路14の間には、ホワイトバランス調整のためのアンプは設けられていない。
【0008】
画像信号は、信号処理回路14において所定のフォーマットの記録信号に変換されて記録回路15へ出力され、記録回路15によって、図示しない磁気ディスク等の記録媒体に記録される。
【0009】
測光センサ21は、例えばフォトダイオード等の光電変換素子からなり、被写体SBからの反射光F1を受光して光電変換し、これによって被写体SBの輝度が測定される。測色センサ22は、可視光線の分光感度が異なる複数の光電変換素子からなり、これによって被写体SBの周囲光E1の色温度が測定される。この色温度情報は制御回路23に入力され、後述するように、この色温度情報に基づいてストロボ装置50の発光色温度が決定される。
【0010】
測光センサ21は積分回路24に接続されており、測光センサ21によって光電変換された信号は、制御回路23から入力される積分開始信号S1に従って積分される。積分回路24は比較回路25を介して制御回路23に接続されており、比較回路25にはD/A変換器26が接続されている。比較回路25では、D/A変換器26から入力される電圧値(信号S2)と、積分回路24から入力される積分値とが比較され、その比較結果はクエンチ信号S3として制御回路23に出力される。このクエンチ信号S3に基づいて、キセノン管51、52の発光が停止される。
【0011】
制御回路23にはストロボ装置50が接続されており、ストロボ装置50のキセノン管51、52の発光開始と停止は制御回路23によって制御される。第1のキセノン管51は色温度の低いストロボ光を発光するものであり、その外周面にはアンバー系のフィルタがコーティングされている。第2のキセノン管52は色温度の高いストロボ光を発光するものであり、その外周面にはブルー系のフィルタがコーティングされている。各キセノン管51、52の前方には、ゲストホスト型のモノクロ液晶フィルタ53、54が配設されている。これらのフィルタ53、54の濃度は印加される電圧の振幅値によって変化し、フィルタ制御回路55、56によって制御される。フィルタ制御回路55、56は制御回路23から出力される制御信号に基づいて作動する。
【0012】
充電回路61から延びる信号線A1には、メインコンデンサ62の正電極と抵抗器63とキセノン管51、52のアノード端子とが接続され、また充電回路61から延びる信号線A2には、メインコンデンサ62の負電極とトリガトランス64の共通端子と、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)65のエミッタ端子とが接続されている。メインコンデンサ62は、信号線A1を介して充電回路61によりインパルス電圧が印加され、電荷が蓄積される。トリガトランス64の低圧側コイルは、トリガ用コンデンサ66を介して抵抗器63の一端に接続されている。この抵抗63の一端は、キセノン管51、52のカソード端子に接続されている。
【0013】
IGBT65のベース端子は制御回路23に接続されており、制御回路23から出力される発光トリガ信号S4によってIGBT65がONされ、IGBT65のコレクタ端子からエミッタ端子へ電流が流れる。これによりトリガ用コンデンサ66の電荷が放電され、トリガトランス64の低圧側コイルに電流が流れて高圧側コイルにトリガパルスが誘導される。このトリガパルスはキセノン管51、52のトリガ電極に印加され、これによりメインコンデンサ62の電荷が放電されて、キセノン管51、52はストロボ光F2、F3を照射する。
【0014】
制御回路23には、スチルビデオカメラ本体に設けられたレリーズスイッチ27とタイマー回路28とが接続されており、レリーズスイッチ27の操作に応じて各種制御が行われる。また、制御回路23に設けられたメモリ29には、モノクロ液晶フィルタ53、54の濃度を決定するために必要なデータが格納されている。
【0015】
図2は、測光センサ21と積分回路24と比較回路25とD/A変換器26との接続状態を示している。積分回路24はオペアンプ24a、積分コンデンサ24bおよびリセットスイッチ24cを有している。測光センサ21はフォトダイオードから構成され、オペアンプ24aの反転信号入力端子と非反転入力端子との間に接続されている。オペアンプ24aの非反転入力端子には積分開始前の基準電圧値を与える基準電源24dが接続されている。
【0016】
オペアンプ24aの反転入力端子と出力端子との間には、積分コンデンサ24bとリセットスイッチ24cとが並列に接続されており、制御回路23から入力される積分開始信号S1によってリセットスイッチ24cの開閉が制御される。リセットスイッチ24cが開放されると、オペアンプ24aによって、測光センサ21において発生する光電流が積分される。オペアンプ24aの出力端子は、比較回路25の反転入力端子に接続されている。
【0017】
比較回路25の非反転入力端子にはD/A変換器26が接続されており、比較回路25では、D/A変換器26の出力信号S2の電圧値とオペアンプ24aの出力信号S5の電圧値とが比較される。信号S5の電圧値が信号S2の電圧値よりも低下すると、クエンチ信号S3が比較回路25から制御回路23へ出力される。なお信号S2の電圧値は、制御回路23からD/A変換器26に与えられるデジタルデータよって定められ、この信号S2の電圧値設定は、後述する適正積分値設定処理によって行われる。
【0018】
図3は本実施例におけるストロボ発光制御の概要を示すシーケンス図であり、図4は被写体SBの色温度と撮像素子11の出力信号のレベルとの関係を示す図である。これらの図を参照して本実施例の作用を説明する。
【0019】
レリーズスイッチ27が半押しされると(ステップD20)、制御回路23では、測光センサ21とは異なる図示しない測光センサによる測光データに基づいて、被写体SBの光量測定が行われ、またこの測光値に応じて、露出演算処理が行われる(ステップD21)。
【0020】
露出演算処理では、撮像素子11の電子シャッタの動作時間と、ストロボ装置50の発光量等とが決定される。なお充電回路61によるメインコンデンサ62への充電処理は、図示しないメインスイッチがONされた時、または図示しないストロボ撮影指示スイッチ等が操作された時行われる。充電処理は、制御回路23から充電回路61に充電開始信号S6が出力されることにより開始され、また後述するストロボ発光制御が終了した時点においても開始される。
【0021】
充電回路61では、充電開始信号S6の入力に応じて、パルス状の高電圧信号がメインコンデンサ62に対して出力され、ストロボ発光のための電荷がメインコンデンサ62に蓄積される。メインコンデンサ62に所定の電荷が蓄積されると、信号線A1の電位が所定値に達し、これにより充電回路61によるメインコンデンサ62への電荷蓄積が終了する。次いで、充電回路61から制御回路23に充完信号S7、すなわちメインコンデンサ62の電荷蓄積が完了したことを示す信号が出力される。これにより制御回路23では、ストロボ撮影が可能になったことが認識される。
【0022】
測光および露出演算処理(ステップD21)が終了した後、レリーズスイッチ27が全押しされると(ステップD22)、制御回路23では、測色センサ22から入力される信号に応じて周囲光E1の色温度が求められる(ステップD23)。
【0023】
測色センサ22は、可視光領域内で分光感度特性が異なる、少なくとも2つの光電変換素子から構成されている。この分光感度が異なる光電変換素子の出力信号の比は受光量に依存せず、受光量と一対一の関係がある。そこで、この出力信号の比(または比の対数)を用いて、周囲光E1の色温度が制御回路23において算出される。制御回路23のメモリ29には、測色センサ22から入力される信号と、その信号における色温度情報との対応を示すデータテーブルが記憶されており、このデータテーブルと測色センサ22から入力される信号とに基づいて、周囲光E1の色温度が算出される。
【0024】
本実施例では、周囲光E1の色温度に応じて、ストロボ装置50の発光色温度が決定される。これを図4を用いて説明する。
【0025】
撮像素子11の出力信号のレベルにおいて、周囲光の色温度が高くなるほど、色差信号(R−Y)の出力レベルは低くなり、色差信号(B−Y)の出力レベルは高くなる。また色差信号(R−Y)と色差信号(B−Y)の出力レベルは、周囲光の色温度が基準値K1(例えば4700°K)のとき等しくなり、このような場合、ストロボ装置の発光色温度は基準値K1に定められる。
【0026】
これに対し、周囲光の色温度K2が基準値K1よりも低いとき、色差信号(R−Y)の出力レベルが相対的に高くなる。このような場合、ストロボ装置による発光色温度K3は基準値K1よりも所定値だけ高く定められ、これにより被写体から撮像素子11への入射光の色温度は基準値K1に調整される。より具体的には、周囲光が赤みを帯びているときは、ブルー系のストロボ光量がアンバー系のストロボ光量よりも多くなるように制御されて撮影画像の色調が調整される。
【0027】
同様に、周囲光の色温度K2が基準値K1よりも高いときは、ストロボ装置による発光色温度K3は基準値K1よりも所定値だけ低く定められる。
【0028】
このようなストロボ光の色温度の調整は、キセノン管51、52の前方に設けられた液晶フィルタ53、54の濃度を調整することによって行われ、制御回路23のメモリ29には、周囲光の色温度と各液晶フィルタ53、54の濃度との関係を示す情報がデータテーブルとして記憶されている。
【0029】
すなわち、周囲光E1の色温度が求められる(ステップD23)と、この色温度情報に基づいてメモリ29が参照され、モノクロ液晶フィルタ53、54の濃度データが読み出される(ステップD24)。このデータはフィルタ制御回路55、56に出力される。フィルタ制御回路55、56では、これに基づいて、各フィルタ53、54に対する制御電圧が定められ(ステップD25)、これにより各フィルタ53、54の濃度がそれぞれ所定値に制御されて透過光量が制御され、各キセノン管51、52から照射されるストロボ光の合成光の色温度が調整される。
【0030】
次いで、絞り12の開放量が測光値に基づいて調整され、撮像素子11に入射される被写体SBからの光量が調整される(ステップD26)。そして、測光結果に基づいて、撮像素子11における光電変換信号の電荷蓄積時間、すなわち電子シャッタ時間が決定され、電荷蓄積が開始される(ステップD27)。この信号電荷の蓄積の開始とともに、測光結果に応じて、ストロボ発光制御が開始される(ステップD28)。
【0031】
このようにして撮影動作が完了すると、制御回路23の制御により、撮像素子駆動回路13から撮像素子11へ制御信号が出力されて、撮像素子11の電荷蓄積が終了され(ステップD29)、絞り12が閉じられる(ステップD30)とともに、モノクロ液晶フィルタ53、54の電極に印加されていた制御電圧が解除され、フィルタ53、54は非作動状態に戻る(ステップD31)。この後、撮像素子駆動回路13から撮像素子11に転送パルス等の信号電荷読み出し制御信号が出力され、撮像素子11に蓄積された信号電荷が画像信号として読み出されて信号処理回路14に入力され、所定のフォーマットの画像信号に変換された後、記録回路15によって図示しない記録媒体に記録される(ステップD32)。
【0032】
図5は、ストロボ発光制御のフローチャートを示しており、この制御は制御回路23によって実行される。この図を参照してストロボ発光制御を説明する。
【0033】
ステップ101では、測色センサ22により得られた測色情報が入力され、ステップ102では、この測色情報に基づいて周囲光E1の色温度が演算により求められる。ステップ103では、メモリ29のデータテーブルが参照され、色温度に対応するモノクロ液晶フィルタ53、54の濃度データが読み出される。この濃度データに基づいて、ステップ104において各モノクロ液晶フィルタ53、54の電極に所定の電圧が印加される。これによりフィルタ53、54が所定の濃度に定められる。
【0034】
ステップ105では、キセノン管51、52の最大発光時間がタイマーにセットされるとともに、タイマーの計時動作が開始する。そしてステップ106では、リセット信号S1が積分回路24に入力され、これにより積分回路24の積分値出力がリセットされる。ステップ107では、調光制御を行うため、キセノン管51、52に対応した適正露光値(デジタルデータ)がD/A変換器26に出力され、アナログ信号S2に変換されて、比較回路25に出力される。
【0035】
ステップ108では、リセット信号S1の出力が停止されて積分回路24のリセットが解除され、測光センサ21において発生する光電流がオペアンプ24aによって時間的に積分される。この積分の開始とともに、ステップ110ではIGBT65に対して発光トリガ信号S4が出力され、これによりIGBT65がONされる。この結果、キセノン管51、52のトリガ電極にトリガ電圧が印加され、キセノン管51、52からストロボ光が照射される。
【0036】
このストロボ光により被写体SBからの反射光F1が増大し、これにより積分回路24からの出力積分値が信号S2の値(適正露光値)に達すると、比較回路25によりクエンチ信号S3が出力される。ステップ111においてクエンチ信号S3の出力が確認されると、ステップ113において発光トリガ信号S4の出力が停止し、キセノン管51、52の発光が停止する。ステップ111においてクエンチ信号S3の出力が確認されない場合、ステップ112において、タイマーによる経時時間がタイムーオーバとなっていないか否かが判断され、タイムオーバでない場合にはステップ111に戻り、再度クエンチ信号S3の出力が判定される。これに対し、タイムオーバとなった場合には、ステップ113において発光トリガ信号S4の出力が強制的に停止される。発光トリガ信号S4の出力が停止すると、IGBT65がOFFし、キセノン管51、52のストロボ発光が停止する。次いで、ステップ114においてタイマーが停止され、このプログラムは終了する。
【0037】
以上のように本実施例によれば、従来のような色信号のゲイン調整である、ホワイトバランス調整が行われないので、ホワイトバランス回路を設ける必要がない。また、撮影時における被写体を照明する光(周囲光とストロボ光の合成)の色温度が撮像素子の分光感度設計値の色温度と実質的に等しくなるように、キセノン管51、52による発光色温度が調整されるため、撮影画像の垂直方向のエッジ部分に色偽信号が発生することがなく、したがって色偽信号を除去するための垂直エッジ抽出回路を設けることが不要となる。このため本実施例装置の構成は非常に単純となる。
【0038】
なお、キセノン管51、52の数は3以上であってもよく、またモノクロ液晶フィルタは、一部の液晶フィルタの前方のみに設けるように構成してもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ホワイトバランス回路および垂直エッジ抽出回路を設けることなく、簡単な構成により、自然なカラー画像を得ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したスチルビデオカメラの一実施例の回路図である。
【図2】測光センサ、積分回路および比較回路の詳細図である。
【図3】実施例装置の撮影動作を示すタイミングチャートである。
【図4】被写体を照明する光の色温度と撮像素子の出力レベルの関係を示す図である。
【図5】実施例装置におけるストロボ撮影の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
51、52 キセノン管
53、54 モノクロ液晶フィルタ

Claims (5)

  1. 被写体に向けてストロボ光を発光可能な発光手段と、周囲光の色温度を検出する測色手段と、前記色温度に応じてストロボ光の色温度を変化させ、被写体を照明する前記周囲光と前記ストロボ光を合成した光の色温度が撮像素子の分光感度設計値に実質的に等しくなるように制御する手段とを備えたことを特徴とするストロボ装置。
  2. 発光手段が異なる色温度のストロボ光を発光可能な第1および第2の発光管を有することを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  3. 第1および第2の発光管の周面に、それぞれ異なるカラーフィルタがコーティングされていることを特徴とする請求項2に記載のストロボ装置。
  4. 第1および第2の発光管の前方に、透過光量を制御するモノクロ液晶フィルタが配設されることを特徴とする請求項2に記載のストロボ装置。
  5. 制御手段がモノクロ液晶フィルタの濃度を制御することを特徴とする請求項4に記載のストロボ装置。
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