JP3574008B2 - 二酸化炭素固定化装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メタンと二酸化炭素を反応ガス源として二酸化炭素を固定化する二酸化炭素固定化装置に係わり、特に、反応槽に充填する触媒に関する。
【0002】
【従来の技術】
大気中の温室効果ガス濃度を低減するために、いろいろな方法が研究されている。大気中の二酸化炭素(CO2)や、発電所、製鉄所、セメント工場などから大量に排出されるCO2を排出源で固定して再資源化する方法の一つに、例えば、水素(H2)雰囲気下でCO2を還元し、微粉状炭素に変換する方法が考案されている。その変換方式は、大気や排ガスからCO2を分離するC02分離装置や、その分離されたCO2を濃縮するCO2濃縮装置、CO2とH2を触媒存在下で反応させて微粉状炭素を生成するCO2/H2反応装置などから構成されている。
【0003】
ここではCO2と、CH4を分解してできるH2を触媒存在下で反応させて微粉状炭素を生成する二酸化炭素固定化装置について説明する。
図5は従来の二酸化炭素固定化装置のブロック図を示す。反応ガス4としてCO2とCH4を用い、ガス反応系としてメタン分解部11が水素燃焼部12と二酸化炭素固定部13に接続されている。熱交換系として水素燃焼部12がメタン分解部11に接続されている。
メタン分解部11は、例えば、SiO2やAl2O3を担体とするNi、Coなどの触媒を備え、外部から供給された熱により、系外から導入したメタンを連続的に炭素と水素に分解する。水素燃焼部12は、メタン分解部11で生成した水素の一部を取り込み燃焼させて、そこで得られた燃焼熱をメタン分解部11に供給する。二酸化炭素固定部13は内部に反応槽が設けられ、その反応槽は単管型反応器で形成され、内部に触媒として、例えばSiO2やAl2O3を担体とするNi、Coなどが充填され、メタン分解部11で生成した水素の一部と固定化するためのCO2とを取り込み、反応させて連続的に炭素と水を生成する。また、二酸化炭素固定部13で生成した水蒸気(H2O)を凝縮する凝縮部(図示していない)が設けられている。
【0004】
図6は、図5のメタン分解部11と二酸化炭素固定部13を一つにして二酸化炭素固定部14として、ガス反応系と熱交換系を形成したシステムである。この二酸化炭素固定部14の内部に、メタンと二酸化炭素をガス源とする反応槽が設けられ、その反応槽は単管型反応器で形成され、内部に触媒として、例えば、SiO2やAl2O3を担体とするNi、Coなどが充填されている。この反応槽で反応して発生した炭素は、触媒表面に付着し、余剰に発生した水素は外部の水素燃焼部12に送られる。そして送られた水素は水素燃焼部12で燃焼され、そこで得られた燃焼熱は二酸化炭素固定部14に供給される。二酸化炭素固定部14および水素燃焼部12で生成した水蒸気(H2O)は凝縮部(図示していない)で凝縮される。
【0005】
上記の二酸化炭素固定部13および14で固定化される炭素は触媒表面にひげ状の炭素結晶を生成するので、触媒表面についたひげ状炭素は触媒と共に外部に取り出され、炭素/触媒分離用装置で、機械的方法で時間をかけて分離される。そして、触媒は外部で再生され、炭素は精製されて各分野で使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の二酸化炭素固定化装置は以上のように構成されているが、反応槽内で固定化される炭素は触媒表面にひげ状に生成するので、この触媒表面にひげ状についた炭素と触媒とを共に外部に取り出し、炭素/触媒分離用装置で、機械的方法で分離する。この場合、10%程度が炭素/触媒分離装置へ導入され分解されるが、残りの90%程度は反応槽内に残存しており、触媒が早く劣化するという問題があった。
また、従来の装置は外部から熱を補給する場合、外部で水素もしくはメタンを燃焼させて、その反応熱を利用するため、配管系統が複雑であり、反応熱を有効に利用するために配管途中を断熱しなければならず、コスト高の一因になっていた。さらに、外部で水素またはメタンを燃焼する場合、専用の燃焼器やコンプレッサなどが必要になる。
また、メタン分解と二酸化炭素固定化を2つの反応層で行う場合、メタン分解反応は吸熱反応であり、一方、二酸化炭素固定化反応は発熱反応であり、反応層を分離して行うことは、熱効率が悪いという問題がある。さらに、反応層が2つ必要となり配管系統が複雑になり、そのため製造コストが高くなるという問題があった。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、触媒と生成される炭素が簡単に分離され、触媒の寿命が伸び、また、反応熱を有効に利用して熱効率を高くし、配管系統を簡素化し、製造コストを低減できる二酸化炭素固定化装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の二酸化炭素固定化装置は、二酸化炭素を固定化する二酸化炭素固定化装置において、触媒の劣化を抑制するために反応槽に触媒と生成する炭素を分離できる剥離剤とを混合して充填したものである。
【0009】
さらに、請求項第2の二酸化炭素固定化装置は、反応槽でメタンの一部を触媒上で燃焼させ二酸化炭素固定化反応を誘発させるように、二酸化炭素固定化用の触媒層の下部にメタン燃焼用の触媒層をマット状に充填したものである。
【0010】
さらに、請求項第3の二酸化炭素固定化装置反応槽は、一つの反応槽に初段にメタン分解用の触媒層を設け、次段に二酸化炭素固定用の触媒層を設けるものである。
【0011】
さらに、請求項第4の二酸化炭素固定化装置は、反応槽にメタン分解用の触媒と二酸化炭素固定用の触媒とを混合して充填したものである。
【0012】
本発明の二酸化炭素固定化装置は上記のように構成されており、反応槽に触媒と生成する炭素を分離できる剥離剤とを混合して充填しているので、触媒表面からひげ状の炭素結晶を簡単に剥離することができる。そのため触媒の劣化が抑制できる。
また、反応槽で二酸化炭素固定化用の触媒層の下部に、メタン燃焼用の触媒層をマット状に充填し、メタンの一部を触媒上で燃焼させ、二酸化炭素固定化反応を誘発させるようにしたので、反応熱が有効に利用され熱効率を高めることができ、配管系統が簡素化され、コストの低減になる。
また、一つの反応槽に初段にメタン分解用の触媒層を設け、次段に二酸化炭素固定用の触媒層を設ける構造にし、メタン分解と二酸化炭素固定化を1つの反応層で行うため、熱効率が良く、反応層が2つ必要な場合に比べて配管系統が簡素化され、そのため製造コストが低くなる。
また、反応槽にメタン分解用の触媒と二酸化炭素固定用の触媒とを混合して充填したものは、二酸化炭素固定化用触媒とメタン分解用触媒を同等の温度で反応進行するように触媒性能を調整すれば、吸熱反応と発熱反応が補償的に作用することになり、熱効率の高い触媒反応を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の二酸化炭素固定化装置の一実施例を図1を参照しながら説明する。図1は二酸化炭素固定化装置の反応槽1の断面を示したものである。反応槽1は下方に反応ガス4が導入される導入口が設けられ、上方に反応してできた水蒸気や余剰の水素が放出される排出口が設けられている。反応槽1の内部に、触媒3と剥離剤2とが混合され充填されている。触媒3として、例えば、SiO2やAl2O3を担体とするNi、Coなどが用いられる。反応ガス4として、固定化する二酸化炭素とメタンが用いられ、メタンが温度と触媒3の作用により分解して水素を発生し、その水素と二酸化炭素が触媒3の作用により炭素と水蒸気になる。剥離剤2として、アルミナ、セラミックなどが用いられる。剥離剤2は炭素生成と同時に触媒と炭素を分離させる作用を有する。そして、剥離剤2を触媒3に混合して充填しておくと、触媒3の表面からひげ状の炭素結晶を剥離し、炭素生成と同時に分離する働きを有する。そして、触媒/炭素分離器で容易に分離することができる。
上記のように剥離剤2を触媒に混合しておくことで、炭素生成と同時に触媒と炭素の分離ができ、触媒の劣化が抑制できる。そして、この反応は流動層で行うため、触媒再生と炭素分離(精製)が簡単に行える。
【0014】
次に本発明の二酸化炭素固定化装置の他の実施例を図2を参照しながら説明する。図2は二酸化炭素固定化装置の反応槽1の断面を示したもので、図1と同じ構造で触媒層のみが異なる。反応槽1は下方に反応ガス4が導入される導入口が設けられ、上方に反応してできた水蒸気や余剰の水素が放出される排出口が設けられている。そして、反応槽1でメタンの一部を触媒5上で燃焼させ二酸化炭素固定化反応を誘発させるように、二酸化炭素固定化用の触媒6の層の下部に、メタン燃焼用の触媒5の層をマット状に充填したものである。
触媒5として、例えば、Al2O3を担体とするPt、Pdなどが用いられる。
触媒6として、例えば、SiO2やAl2O3を担体とするNi、Coなどが用いられる。
その反応は、次のように行われる。まず、原料であるメタンの一部が触媒5上で燃焼する。CH4+2O2=CO2+2H2O−800kJ/molの発熱反応により触媒5と触媒6が加熱される。そして、この発熱反応で供給されるメタンが触媒6の作用により炭素と水素に分解する。その反応式はCH4=C+2H2+90.1kJ/molとなる。同時に、発生した水素と固定化する二酸化炭素が触媒6の作用により炭素と水蒸気に分解する。この時の反応式はCO2+2H2O=C+2H2O−96kJ/molの発熱反応となる。従って全体の反応はCH4+CO2=2C+2H2O−5.9kJ/molとなり発熱反応となる。
上記のように二酸化炭素固定化用の触媒6の下部にメタン燃焼用の触媒5をマット状にしき、メタンの燃焼熱で触媒層の温度を定常的に上昇させて、二酸化炭素の固定化の反応を誘発させることができる。このため外部から熱の供給をする必要がなく、水素もしくはメタン燃焼器が不要になり、配管も簡素化され、製造コストが低減できる。この方法でメタンを有効に使用することができる。また、天然ガス中に含まれるエタン、プロパンを添加しても良い。また、水素を燃焼させても良い。
【0015】
次に本発明の二酸化炭素固定化装置の他の実施例を図3を参照しながら説明する。図3は二酸化炭素固定化装置の反応槽1の断面を示したもので、図2と同じ構造で触媒層のみが異なる。反応槽1は下方に反応ガス4が導入される導入口が設けられ、上方に反応してできた水蒸気や余剰の水素が放出される排出口が設けられている。一つの反応槽1に初段にメタン分解用の触媒8の層を設け、次段に二酸化炭素固定用の触媒9の層を設けたものである。
触媒8として、例えば、SiO2を担体とするNiなどが用いられる。
触媒9として、例えば、SiO2を担体とするCoなどが用いられる。
その反応は、次のように行われる。まず、反応槽1の一段目はメタンが触媒8の作用で分解し、CH4=C+2H2+90.1kJ/molの吸熱反応となる。そして、反応槽1の二段目で二酸化炭素が触媒9の作用で一段目で発生した水素と反応して分解し、CO2+2H2=C+2H2O−96kJ/molの発熱反応となる。
上記のように一つの反応槽1に初段にメタン分解用触媒を設け、二段目に二酸化炭素固定用触媒を設けることにより、熱効率が良く、反応層が2つ必要な場合に比べて配管系統が簡素化され、そのため製造コストが低くなる。
【0016】
次に本発明の二酸化炭素固定化装置の他の実施例を図4を参照しながら説明する。図4は二酸化炭素固定化装置の反応槽1の断面を示したもので、図3と同じ構造で触媒層のみが異なる。反応槽1は下方に反応ガス4が導入される導入口が設けられ、上方に反応してできた水蒸気や余剰の水素が放出される排出口が設けられている。この反応槽1にはメタン分解用の触媒と二酸化炭素固定用の触媒が混合された混合触媒10が充填されたものである。
混合触媒10として、メタン分解用の触媒8と二酸化炭素分解用の触媒9とを混合し、例えば、混合された成分として、SiO2を担体とするNi、Coなどが用いられる。
その反応は、次のように行われる。まず、反応槽1でメタンが混合触媒10の作用で分解し、CH4=C+2H2+90.1kJ/molの吸熱反応となる。そして、二酸化炭素が混合触媒10の作用で水素と反応して分解し、CO2+2H2=C+2H2O−96kJ/molの発熱反応となる。
上記の反応において、二酸化炭素固定化用触媒とメタン分解用触媒を同等の温度で反応進行するように触媒性能を調整すれば、吸熱反応と発熱反応が補償的に作用し、効率の良い反応を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】
本発明の二酸化炭素固定化装置は上記のように構成されており、触媒と炭素を分離できる剥離剤とを混合して充填したものは、炭素生成と同時に触媒と炭素が分離でき、触媒の劣化が抑制できる。分離は流動層で行うため、触媒再生と炭素分離(精製)が簡単に行える。
また、二酸化炭素固定化用触媒層の下部に、メタン燃焼用触媒層をマット状に充填してメタンの一部を触媒上で燃焼させることにより、二酸化炭素固定化反応を誘発させるので、反応熱が有効に利用され熱効率を高めることができ、外部から熱を供給する必要がなくなる。そのため配管系統が簡素化され、外部の燃焼器が不要になり、コストの低減になる。
また、一つの反応槽にメタン分解用触媒層と二酸化炭素固定用触媒層を2段に設けて反応させるものは、熱効率が良く、配管系統が簡素化され、そのため製造コストの低減になる。
また、メタン分解用触媒と二酸化炭素固定用触媒を混合して充填したものは、両触媒を同等の温度で反応進行するように触媒性能を調整すれば、吸熱反応と発熱反応が補償的に作用し、熱効率の高い触媒反応を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二酸化炭素固定化装置の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の二酸化炭素固定化装置の他の一実施例を示す図である。
【図3】本発明の二酸化炭素固定化装置の他の一実施例を示す図である。
【図4】本発明の二酸化炭素固定化装置の他の一実施例を示す図である。
【図5】従来の二酸化炭素固定化装置を示す図である。
【図6】従来の他の二酸化炭素固定化装置を示す図である。
【符号の説明】
1…反応槽 2…剥離剤
3…触媒 4…反応ガス
5…触媒 6…触媒
8…触媒 9…触媒
10…混合触媒 11…メタン分解部
12…水素燃焼部 13…二酸化炭素固定部
14…二酸化炭素固定部
Claims (4)
- 二酸化炭素を固定化する二酸化炭素固定化装置において、反応槽に触媒と生成する炭素を分離できる剥離剤とを混合して充填したことを特徴とする二酸化炭素固定化装置。
- メタンと二酸化炭素を反応ガス源として二酸化炭素を固定化する二酸化炭素固定化装置において、反応槽でメタンの一部を触媒上で燃焼させ二酸化炭素固定化反応を誘発させるように、二酸化炭素固定化用の触媒層の下部にメタン燃焼用の触媒層をマット状に充填したことを特徴とする二酸化炭素固定化装置。
- メタンと二酸化炭素を反応ガス源として二酸化炭素を固定化する二酸化炭素固定化装置において、一つの反応槽に初段にメタン分解用の触媒層を設け、次段に二酸化炭素固定用の触媒層を設けることを特徴とする二酸化炭素固定化装置。
- メタンと二酸化炭素を反応ガス源として二酸化炭素を固定化する二酸化炭素固定化装置において、反応槽にメタン分解用の触媒と二酸化炭素固定用の触媒とを混合して充填したことを特徴とする二酸化炭素固定化装置。
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- 1999-07-15 JP JP20204699A patent/JP3574008B2/ja not_active Expired - Lifetime
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