JP3572765B2 - パップ剤用膏体 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、肩こり、捻挫、打撲等に用いられる成型パップ剤用膏体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パップ剤はサリチル酸エステル等の消炎鎮痛成分、メントール等の清涼化成分及び水による冷却効果により消炎鎮痛効果を示す製剤として従来より広く使用されており、各種成分を混合した膏体を支持体またはライナー(不織布、織布または高分子フィルム)に展延したのち、支持体またはライナーを貼り合わせ、裁断、包装して成型パップ剤としている。このパップ剤の製造においては、ポリアクリル酸またはポリアクリル酸ナトリウム等のアクリル系化合物をアルミニウムでイオン架橋して、パップ剤用膏体を調製することが、特開昭59−65023号、特開昭60−226808号および特開昭64−31714号に提案されている。
【0003】
また、製造時の適性および使用時の品質を改善するために、ゼラチン、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリビニルピロリドン、アルギン酸ナトリウム等を増粘剤および/または粘着付与剤として配合している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、冷却効果を上げる目的で水を70重量%以上含んだ高含水基剤とした場合には、これらの増粘剤および/または粘着付与剤を配合しただけでは、使用時の粘着性を確保することが困難である。また、膏体を柔らかくすることにより、粘着性を向上することができるが、膏体を柔らかくすると、膏体の流れ出しが問題となり、製造時の保形性を満足する膏体は得ることができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、アクリル系化合物からなる水を多く含んだ基剤に、水酸化アルミニウム・マグネシウムまたはアルミニウムグリシネートと水酸化アルミニウムを併用することにより、膏体の流れ出しがなく、水が膏体中に安定して保持でき、さらに満足できる粘着性を有する成形パップ剤が得られることを見いだし本発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明はアクリル系化合物8〜15重量%と水を70重量%以上含んだ基剤に、架橋剤として(a)水酸化アルミニウム・マグネシウムまたはアルミニウムグリシネートを0.001〜0.0875重量%、および(b)水酸化アルミニウムを0.0025〜0.0952重量%配合し、(a)および(b)を合わせた量が膏体全量に対して、0.02〜0.10重量%であることを特徴とするパップ剤用膏体に関するものである。
【0007】
本発明に用いるアクリル系化合物には、直鎖または分岐状の分子構造を持つポリアクリル酸、そのナトリウム塩、カリウム塩およびアクリル酸−アクリル酸ナトリウム共重合体等がある。また、アクリル系化合物の配合量は膏体全量に対して5〜17重量%であり、好ましくは8〜15重量%である。
【0008】
従来より架橋剤として水酸化アルミニウム・マグネシウムやアルミニウムグリシネートを添加する方法が知られているが、これらの架橋剤を用いた場合では、調製行程中に粘度が高くなり過ぎて不均一な状態になり、調製した膏体を支持体に塗布展延する際に支障をきたす。さらには、膏体も硬くなり皮膚への粘着性が低下する。しかしながら、架橋剤の配合量を抑えると架橋が不十分であり、展延した膏体が剥離時に皮膚へ移行する等の問題がある。また、水酸化アルミニウムを添加する方法も知られているが、調製行程は良好なものの、展延した膏体の流れ出しが防止できず、時間経過とともに架橋が進行するために膏体が硬くなり、初期の良好な粘着性が維持できず、また膏体から水が分離することにより、高含水率が維持できなくなる等の問題がある。
【0009】
このため本発明の架橋剤には、(a)水酸化アルミニウム・マグネシウムまたはアルミニウムグリシネートと(b)水酸化アルミニウムを使用し、配合量としてはその合わせた量が膏体全量に対して0.01〜0.15重量%、好ましくは0.02〜0.10重量%とする。また、(a)水酸化アルミニウム・マグネシウムまたはアルミニウムグリシネートの配合量は0.001〜0.0875重量%、(b)水酸化アルミニウムの配合量は0.0025〜0.0952重量%の範囲である。(a)水酸化アルミニウム・マグネシウムまたはアルミニウムグリシネートが多いと、架橋反応に要する時間が短く、膏体が固まり易くなり、逆に(b)水酸化アルミニウムが多いと架橋反応に要する時間が長すぎて、保形性の悪い膏体になる。
【0010】
また、基剤の架橋を円滑に進行させるために、pHを4.0〜6.0の範囲に調整することが好ましい。pH調整剤としては外用製剤に通常用いられるpH調整剤が使用でき、例えばクエン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、塩酸、マレイン酸等が挙げられる。
【0011】
さらに本発明のパップ剤組成物には、上記成分の他に外用剤に一般に用いられる添加物を配合することができる。この様な成分の例としては、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール、ブチレングリコール等の保水剤及び湿潤剤、ゼラチン、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリビニルピロリドン等の水溶性高分子、カオリン、酸化チタン、無水ケイ酸等の粉末無機充填剤、ミリスチン酸、ラウリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、ミリスチン酸イソプロピル、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジエチル等の脂肪酸エステル類、ボリソルベート80、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の界面活性剤、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール等の抗酸化剤、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピルなどの防腐剤、香料等が含まれる。
【0012】
また、本発明に配合する薬剤としては例えば、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、メントール、カンフル、チモール、ハッカ油、ボルネオール、ロートエキス、酢酸トコフェロール、グリチルレチン酸、ジフェンヒドラミン等の抗ヒスタミン剤、オオバク、サンシシ等の生薬、インドメタシン、フルルビプロフェン、ケトプロフェン、ジクロフェナック、クロルテノキシカム等の非ステロイド消炎鎮痛薬、塩酸ジブカイン、リドカイン等の局所麻酔薬が挙げられる。
【0013】
【発明の効果】
膏体展延後の保管や流通における製剤からの膏体のはみ出しや背面しみ出しがなく、長期に渡って粘着性を良好な状態に維持ができると共に、安定な高含水基剤となる。よって、打撲、捻挫、筋肉痛、肩こり、腰痛等に対して有効な冷却効果も長期に渡って維持する事ができる成型パップ剤が提供できる。
【0014】
【実施例】
以下に実施例、比較例を挙げて本発明を具体的に説明する。
【0015】
実施例1
ポリアクリル酸7.0重量部に無水ケイ酸の1.0重量部を添加し、水70重量部を加えて溶解する。これにポリソルベート80を0.5重量部、DL−メントール1.5重量部、ビタミンE酢酸エステル0.5重量部、サリチル酸グリコール1.0重量部、ジブチルヒドロキシトルエン0.1重量部、アミノ安息香酸ブチル0.05重量部を合わせて加温溶解した液にサンシシエキス0.5重量部、グリセリン5重量部、ポリアクリル酸ナトリウム6重量部、アルミニウムグリシネート0.02重量部、水酸化アルミニウム0.03重量部を加えて混合し、酒石酸1.0重量部及び水を加えて全100重量部とした後さらに混合してパップ剤用膏体とした。この膏体を不織布に100g/700cmの塗布量で均一の厚さに塗布した後、ライナーを貼り合わせて裁断し、パップ剤とした。
【0016】
実施例2
ポリアクリル酸10.0重量部に無水ケイ酸1.0重量部を添加し、水70重量部を加えて溶解する。これにポリオキシエチレンモノステアレート0.5重量部、ハッカ油1.0重量部、ビタミンE酢酸エステル0.5重量部、サリチル酸メチル0.5重量部、ジブチルヒドロキシトルエン0.1重量部、アミノ安息香酸エチル0.05重量部を合わせて加温溶解した液にブチレングリコール5.0重量部、ポリアクリル酸ナトリウム3.5重量部、水酸化アルミニウム・マグネシウム0.05重量部、水酸化アルミニウム0.02重量部を加えて混合し、乳酸0.5重量部及び水を加えて全100重量部とした後さらに混合してパップ剤用膏体とした。以下、実施例1と同様にパップ剤とした。
【0017】
比較例1
実施例1からアルミニウムグリシネートを除いて作製した。
【0018】
比較例2
実施例2から水酸化アルミニウム・マグネシウムを除いて作製した。
【0019】
比較例3
実施例1からアルミニウムグリシネートを除くとともに、水酸化アルミニウムを0.6重量部として作製した。
【0020】
比較例4
実施例2から水酸化アルミニウムを除くとともに水酸化アルミニウム・マグネシウムを0.5重量部として作製した。
【0021】
比較例5
実施例2から水酸化アルミニウム・マグネシウムを除くとともに、水酸化アルミニウムを0.8重量部として作製した。
【0022】
試験例1
実施例1、2及び比較例1〜5について、膏体を塗布したときの性状を次の基準に従い観察した。
○:塗布膏体の表面が滑らかで良好である。
△:塗布は可能であるが膏体の凝集が起こる。
×:塗布できない。
【0023】
試験例2
実施例1、2及び比較例1〜3、5について、アルミラミネートフィルムで密封し、室温条件下に10日間保存した後、膏体のはみ出し状態を次の基準に従い観察した。
○:膏体が初期の塗布状態を維持している。
△:初期の塗布状態よりやや膏体が横に流れている。
×:製剤より膏体がはみ出ている。
【0024】
試験例3
実施例1、2及び比較例1〜3、5をアルミラミネートフィルムで密封し、室温条件下に2週間及び40℃で3ヶ月間保存した後、成人男性5人の肘に貼付して3時間後に製剤を剥がし、皮膚への膏体の付着状態を次の基準に従い観察した。
○:付着がない。
△:貼付部位の皮膚がややべとつく。
×:膏体が皮膚に付着している。
【0025】
試験例4
試験例3と同様の製剤を成人男性5人の肘に貼付して、6時間迄の製剤の貼付状態を次の基準に従い観察した。
○:剥がれていない。
△:端の部分が剥がれている。
×:皮膚から剥がれて脱落する。
【0026】
試験例5
実施例1、2及び比較例1〜3、5をアルミラミネートフィルムで密封し、40℃で3カ月間保存した後、製剤の状態を次の基準に従い観察した。
○:水の分離を認めない。
△:包装材の内面にやや水の付着を認める。
×:製剤の膏体表面に水の分離がある。
【0027】
試験例1から5の結果を表1に示した。実施例1、2の膏体では、塗布性は良好であり、はみ出しもなく、パップ剤として皮膚に貼付しても密着性に問題はなく、剥離したときの皮膚上に膏体残りも観察されなかった。しかしながら、架橋剤の配合量を減らした比較例1、2では、不織布に展延後の膏体の流れ出しおよびパップ剤を貼付して剥離した時に皮膚上の膏体残りが観察された。また、反応の速い架橋剤を用いた比較例4では、膏体を不織布に展延できず、反応の遅い水酸化アルミニウムのみを用いた比較例3および5では、40℃で3カ月保存すると膏体の柔軟性が失われてしまい皮膚への密着性がなくなってしまっていた。
【0028】
【表1】
Figure 0003572765

Claims (3)

  1. アクリル系化合物8〜15重量%と水を70重量%以上含んだ基剤に、架橋剤として(a)水酸化アルミニウム・マグネシウムまたはアルミニウムグリシネートを0.001〜0.0875重量%、および(b)水酸化アルミニウムを0.0025〜0.0952重量%配合し、(a)および(b)を合わせた量が膏体全量に対して、0.02〜0.10重量%であることを特徴とするパップ剤用膏体。
  2. アクリル系化合物が、ポリアクリル酸とポリアクリル酸塩との混合物であることを特徴とする請求項1記載のパップ剤用膏体。
  3. アクリル系化合物が、ポリアクリル酸とアクリル酸−アクリル酸塩共重合体との混合物であることを特徴とする請求項1記載のパップ剤用膏体。
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