JP3572711B2 - 低温液化ガス貯槽の残液気化方法およびその貯蔵設備 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばLNG等の低温液化ガスを収容する貯槽、特に地上式貯槽における開放点検時に用いて好適な残液気化方法およびその貯蔵設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
低温液化ガス、例えばLNG(Liquefied Natural Gas 、液化天然ガス)を受け入れる受入基地は、LNGを受け入れ、貯蔵、再ガス化してLNG利用設備に送出するという基本的なプロセスを有している。そのLNG受入基地における貯蔵設備(地上式貯槽の場合)の一例を図2に示す。LNGタンカーと貯蔵設備1を結ぶアンローディングアーム2a、2b、2bがこの例では3本(液用2本、リターンガス用1本)設けられており、液用2本のアンローディングアーム2b、2b、受入管3を経てLNGが地上の貯槽4内に収容される。一方、LNGを使用する際には、LNGポンプ5により貯槽4から汲み出され、気化器6によって例えば圧力20kg/cm2G 程度のガスに気化されてボイラー等のLNG利用設備に供給される。
【0003】
また、受入管3、貯槽4等における入熱等に起因してLNGが気化し、いわゆるボイルオフガス(Boil off Gas 、以下、BOGと記載する)が発生するが、LNG受入時、BOGの一部はリターンガスブロワー7によりリターンガス配管8、アンローディングアーム2aを経てLNGタンカーに返送される。そして、残りのBOGはBOG出口管9に設けられたBOG圧縮機10により20kg/cm2G 程度に昇圧され、前述した気化器6により作られたガスに混合される。さらに、サージングを防止するためにBOG圧縮機10通過後のBOGの一部はBOG戻り管11を通じて貯槽4内に還流される構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のLNG貯蔵設備1において貯槽4の開放点検を行う際には、貯槽4内に残留したLNGを完全に排出する必要がある。その場合、まず貯槽4下部に設けられた払出管等の配管を通じてLNGポンプ5によりその配管の位置より若干高いレベルまでLNGを排出する(ここで用いる低温液体用ポンプが自液潤滑のため、ポンプの焼き付きを防止するためには配管の位置より若干高いレベルまでLNGを残さなければならない)。その後、仮設ポンプ(図示せず)を用いて残ったLNGを貯槽4底部のドレイン管12を通じて排出していた。
【0005】
ところが、LNGをドレイン管12から排出する場合には、通常、仮設ポンプの有効NPSHを稼ぐため(すなわち充分な吐出能力を確保するため)に、地上面から穴を掘って液面より充分低い位置に仮設ポンプをセットするが、実際には残液を引き切れるものではなかった。また、仮設ポンプ自体のコストが非常に高いという問題もあった。したがって、ポンプ使用後に貯槽4内のLNGを完全に排除するためには自然入熱による残液の気化に頼るしかなかったが、自然入熱による気化には例えば数か月といった極めて多くの時間が掛かることに加えて、気化終了後の貯槽4のホットアップにも多くの時間を要し、貯槽の開放点検作業に支障をきたすとともに貯蔵設備1の稼動率が著しく低下するという重大な問題があった。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、多くのコストを要することなく、残液の気化を短時間で効率良く行ない得る低温液化ガス貯槽の残液気化方法およびその貯蔵設備を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の低温液化ガス貯槽の残液気化方法は、低温液化ガスから発生するボイルオフガスを圧縮するためのボイルオフガス圧縮機が付設された低温液化ガス貯槽の残液気化方法であって、前記ボイルオフガス圧縮機通過後のガスを前記貯槽の下部から貯槽内に導入するとともに、前記通過後のガスの流れの中に前記貯槽の底部に溜まった前記低温液化ガスの残液を注入することを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項2に記載の低温液化ガス貯蔵設備は、低温液化ガスを収容する貯槽の下部に該低温液化ガスの受入管または払出管である配管が接続されるとともに、前記貯槽の底部には前記低温液化ガスの残液を排出するためのドレイン管が接続され、前記貯槽から排出されるボイルオフガスをボイルオフガス圧縮機を経て前記貯槽に還流するためのボイルオフガス戻り管が前記貯槽に付設された低温液化ガス貯蔵設備において、前記配管の途中に前記ボイルオフガス戻り管が接続されたことにより、前記ボイルオフガス圧縮機通過後のガスが前記貯槽の下部から貯槽内に導入される構成とされ、前記配管と前記ボイルオフガス戻り管の接続点と前記貯槽の間に該貯槽の底部から延在する前記ドレイン管の先端が接続されたことにより、前記貯槽の底部と前記配管とが前記ドレイン管で連通されたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
請求項1に記載の低温液化ガス貯槽の残液気化方法によれば、ボイルオフガス圧縮機通過後のガスは低温液化ガスの温度に比べて充分に高温となっているため、このホットガス(ボイルオフガス圧縮機通過後のガス)を貯槽の下部から導入することによって貯槽に溜まった低温液化ガスの残液中、または液面上にホットガスが速い流速で流入され、残液が効率良く加熱されて気化する。
【0012】
しかも、ホットガスの導入の際に、ホットガスの流れの中に貯槽に溜まった低温液化ガスの残液を注入すると、ホットガスと残液との間で熱交換が行なわれるため、残液の気化がより促進される。
【0014】
また、請求項2に記載の低温液化ガス貯蔵設備によれば、ボイルオフガス圧縮機通過後のガスは低温液化ガスの温度に比べて充分に高温となっているため、このホットガス(ボイルオフガス圧縮機通過後のガス)がボイルオフガス戻り管、受入管または払出管である配管を経て貯槽内に導入されることによって貯槽に溜まった低温液化ガスの残液中、または液面上にホットガスが速い流速で流入し、残液が加熱されて気化する。一方、配管とボイルオフガス戻り管の接続点と貯槽の間に貯槽の底部から延在するドレイン管の先端が接続されたことにより、ドレイン管があたかも貯槽底部と配管とを連通するサイホンとしての機能を有することになる。すなわち、配管内をホットガスが流れたときに貯槽内の残液はドレイン管を通じて絶えず配管側に吸い上げられるため、ここでホットガスと残液が接触して熱交換が連続的に行なわれ、残液の気化がより促進される。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図1を参照して説明する。
図1は本実施例のLNG貯蔵設備14(低温液化ガス貯蔵設備)の要部を示す図であって、図中符号15は貯槽、16は受入管(配管)、17はドレイン管、18はBOG戻り管(ボイルオフガス戻り管)である。なお、本発明の特徴点は図1に示す設備の要部に示すことができ、LNG貯蔵設備14の全体構成は従来の技術として説明した図2とほぼ同様である。
【0016】
図1に示すように、地上に形成された基台19の上部に高い断熱性を有する材料からなる底部保冷層20が形成され、底部保冷層20の上方にタンク本体の壁部21が形成されている。この壁部21は、頂板部22、側板部23、底板部24からなるものであり、各板部22、23、24は、高い断熱性を有する材料で形成された保冷層と、液密性を確保するための材料で形成された内殼板、外殼板の積層構造で形成されている(図示は省略する)。
【0017】
そして、側板部23の下部(寸法の一例として高さ30mの貯槽に対して下から1.5m程度の高さ)にはLNGタンカー等からLNGを受け入れるための受入管16が固定され、受入管16上には貯槽15側から順に貯槽元弁29、遮断弁30、弁31が設置されている。また、受入管16における遮断弁30の上流側にBOG戻り管18が接続され、BOG戻り管18の途中には弁25が設置されている。このBOG戻り管18は、貯槽15から排出されたBOGをBOG出口管26を通じてBOG圧縮機27(ボイルオフガス圧縮機)に通した後、その一部を貯槽15に還流するためのBOG戻り本管28から分岐したものである。
【0018】
また、受入管16における貯槽元弁29と遮断弁30の間に貯槽15の底板部24から底部保冷層20、基台19を貫通して延在するドレイン管17の先端が接続され、ドレイン管17の途中には貯槽15側から順にドレイン弁32、弁33が設置されている。したがって、貯槽15の底部と受入管16がU字状のドレイン管17で連通された状態となっている。なお、BOG戻り管18上の弁25およびドレイン管17上の弁33についてはLNG貯蔵設備14の建設段階から残液気化に適したサイズのものを使用しておく。
【0019】
上記構成のLNG貯蔵設備14において貯槽15内のLNG残液を排出する際には以下の手順に従って行なう。まず、受入管16を通じて受入管16とほぼ同等のレベルまでLNGを排出する。ついで、図1中に示した6個の弁のうち、受入管上の弁31のみを「閉」、残りの弁を全て「開」の状態として、BOG圧縮機27通過後のBOGをBOG戻り本管28を経てBOG戻り管18側に注入する。すると、BOG圧縮機27通過後のBOGは常温ガスであり貯槽15内のLNGの温度に比べて充分に高温であるため、このホットBOGがBOG戻り管18、受入管16を経て貯槽15内に噴出されることによって貯槽15に溜まったLNG残液中、または液面上にホットガスが速い流速で流入され、残液が加熱されて気化する。
【0020】
一方、受入管16とBOG戻り管18の接続点Aと貯槽15の間に貯槽15の底部から延在するドレイン管17の先端が接続されたことにより、ドレイン管17が貯槽15底部と受入管16とを連通するサイホンとしての機能を有することになる。すなわち、受入管16内をホットBOGが流れたときに貯槽15内の残液はドレイン管17を通じて絶えず受入管16側に吸い上げられるため、受入管16内でホットBOGと残液が気液接触して流れながら熱交換が行なわれ、残液の気化がより促進される。そして、残液が完全に気化した後もホットBOGを連続して注入することにより貯槽15自体のホットアップを図る。
【0021】
本実施例のLNG貯蔵設備14では、液体状態でのポンプによる汲み出しと自然入熱による気化に頼っていた従来の方法に代えて、BOG圧縮機27により作られるホットBOGを利用して積極的に気化を促進することによって効率的にLNG残液の気化を図ることができる。すなわち、本実施例によれば、従来のように手間や時間を掛けて高価な仮設ポンプを設置する必要もないため、低コストで済むとともに、自然入熱の場合に比べて残液気化に要する時間をはるかに短縮することができる。
【0022】
そして、ただ単に貯槽15内の残液をホットBOGで加熱するのみならず、ドレイン管17によってサイホンを構成したことによって貯槽15内の残液がドレイン管17を通じて循環することで気液接触が活発に行なわれるので、残液気化の効率をさらに高めることができる。また、残液気化終了後もホットBOGを注入し続けることにより貯槽15のホットアップをも速めることができる。したがって、本実施例のLNG貯蔵設備14を用いた残液気化方法によれば、貯槽15の開放点検作業を効率良く行なうことができ、LNG貯蔵設備14の稼動率を向上させることができる。
【0023】
また、このLNG貯蔵設備14の構成を実現する場合には、LNG貯蔵設備14の建設段階で従来の設備構成に加えて、BOG戻り本管28から分岐したBOG戻り管18の配管作業とドレイン管17の受入管16への接続作業だけを追加しておきさえすれば良い。さらに、ホットBOGの注入やLNG残液の循環に対しても特別な動力源を必要としないため、多大なコストを費やすことなく合理的に本実施例のLNG貯蔵設備14を実現することができる。
【0024】
なお、本実施例においては、貯槽15下部の配管が受入管16である場合について説明したが、この配管は払出管であっても本実施例と全く同様の効果を奏することができる。また、ドレイン管17をサイホンとした本実施例の効果を求めないのであれば、他の任意の手段により貯槽15内の残液をホットBOGの流れの中に注入するようにしても良い。また、各配管中に設けた弁の配置については本実施例に限らず適宜変更しても良い。そして、低温液化ガスとしては例えばLPG等、LNG以外の低温液化ガスに対しても本発明を適用することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、請求項1に記載の低温液化ガス貯槽の残液気化方法においては、高温のガスで低温液化ガスの残液を気化させることができるので、従来の自然入熱の場合に比べて残液気化に要する時間を短縮することができる。そこで、貯槽の開放点検作業を効率良く行なうことができ、低温液化ガス貯蔵設備の稼動率を向上させることができる。
【0026】
しかも、高温のガスの流れの中に残液を注入することでガスと残液との間で熱交換が行なわれ、残液気化をより促進することができるため、効率的に残液の気化を図ることができ、従来の自然入熱の場合に比べて残液気化に要する時間をはるかに短縮することができる。そこで、貯槽の開放点検作業を効率良く行なうことができ、低温液化ガス貯蔵設備の稼動率を向上させることができる。
【0028】
また、請求項2に記載の低温液化ガス貯蔵設備においては、高温のガスがボイルオフガス戻り管、配管を経て貯槽内に導入されることで低温液化ガスの残液が気化する一方、ドレイン管がサイホンとしての機能を有することでガスと残液の熱交換が連続的に行なわれ、残液の気化がより促進される。したがって、効率的に残液の気化を図ることができ、従来のように手間や時間を掛けて高価な仮設ポンプを設置する必要もないためコスト低減が図れるとともに、自然入熱の場合に比べて残液気化に要する時間を充分に短縮することができる。そこで、貯槽の開放点検作業を効率良く行なうことができ、貯蔵設備としての稼動率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるLNG貯蔵設備の要部を示す図である。
【図2】一般のLNG貯蔵設備の構成の一例として示す図である。
【符号の説明】
14 LNG貯蔵設備(低温液化ガス貯蔵設備)
15 貯槽
16 受入管(配管)
17 ドレイン管
18 BOG戻り管(ボイルオフガス戻り管)
27 BOG圧縮機(ボイルオフガス圧縮機)
28 BOG戻り本管
Claims (2)
- 低温液化ガスから発生するボイルオフガスを圧縮するためのボイルオフガス圧縮機が付設された低温液化ガス貯槽の残液気化方法であって、
前記ボイルオフガス圧縮機通過後のガスを前記貯槽の下部から貯槽内に導入するとともに、前記通過後のガスの流れの中に前記貯槽の底部に溜まった前記低温液化ガスの残液を注入することを特徴とする低温液化ガス貯槽の残液気化方法。 - 低温液化ガスを収容する貯槽の下部に該低温液化ガスの受入管または払出管である配管が接続されるとともに、前記貯槽の底部には前記低温液化ガスの残液を排出するためのドレイン管が接続され、前記貯槽から排出されるボイルオフガスをボイルオフガス圧縮機を経て前記貯槽に還流するためのボイルオフガス戻り管が前記貯槽に付設された低温液化ガス貯蔵設備において、前記配管の途中に前記ボイルオフガス戻り管が接続されたことにより、前記ボイルオフガス圧縮機通過後のガスが前記貯槽の下部から貯槽内に導入される構成とされ、前記配管と前記ボイルオフガス戻り管の接続点と前記貯槽の間に該貯槽の底部から延在する前記ドレイン管の先端が接続されたことにより、前記貯槽の底部と前記配管とが前記ドレイン管で連通されたことを特徴とする低温液化ガス貯蔵設備。
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