JPH1163396A - ボイルオフガスの凝縮装置および液化ガス貯蔵設備 - Google Patents

ボイルオフガスの凝縮装置および液化ガス貯蔵設備

Info

Publication number
JPH1163396A
JPH1163396A JP22180597A JP22180597A JPH1163396A JP H1163396 A JPH1163396 A JP H1163396A JP 22180597 A JP22180597 A JP 22180597A JP 22180597 A JP22180597 A JP 22180597A JP H1163396 A JPH1163396 A JP H1163396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low
gas
tank
boil
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22180597A
Other languages
English (en)
Inventor
Norifumi Sugishita
憲史 杉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP22180597A priority Critical patent/JPH1163396A/ja
Publication of JPH1163396A publication Critical patent/JPH1163396A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 BOG圧縮機の吐出圧力を従来の低圧並みの
圧力に抑え、BOG圧縮機に係るイニシャルコストおよ
びランニングコストの低減を図る。 【解決手段】 低温タンク11から供給される低温液化
ガス12によって、受入タンク31内の凝縮液17を低
エンタルピの状態に維持する。そして、この凝縮液17
中に、チャンバ33内でボイルオフガス13を溶け込ま
せた低温タンク11からの低温液化ガス12を混合する
ことによりボイルオフガス13を凝縮する。さらに、凝
縮液17を昇圧して低温液化ガス払出系16に注入して
気化することにより、BOG圧縮機14の吐出圧力を従
来並みの圧力に抑えつつ、高圧状態で発電所等に燃料ガ
スを供給するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低温液化ガスを貯
蔵する低温タンクから発生するボイルオフガスを凝縮さ
せるボイルオフガスの凝縮装置、及びその凝縮装置を使
用する液化ガス貯蔵設備に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、圧縮空気の中で燃料を燃やし、そ
の高温の燃焼ガスでガスタービンを回転させ、該ガスタ
ービンから排出される高温ガスを排熱回収してボイラに
導き、そこで蒸気を発生させて蒸気タービンを回すとい
った、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて発電
する、いわゆるコンバインドサイクル発電所が増加して
いる。
【0003】このため、上述のコンバインドサイクル発
電所や従来の火力発電所(ボイラと蒸気タービンおよび
発電機とを組み合わせた発電所)に天然ガス等の燃料ガ
スを供給する液化ガス貯蔵設備にあっては、図2に示す
ように、低温タンク1内に貯蔵されているLNG(液化
天然ガス)2を昇圧・気化し、低圧状態(ボイラ)及び
高圧状態(コンバインドサイクル発電所)で燃料ガスを
発電所に供給する2系列の払出系3,4が設けられてい
る。
【0004】低圧側の払出系3は、プライマリポンプ5
により低温タンク1からLNG2を払い出すとともに昇
圧し、これを低圧気化器6によって気化して約0.8〜
0.9MPaの状態でボイラに送り出すものである。
【0005】一方、高圧側の払出系4は、前記プライマ
リポンプ5により低温タンク1からLNG2を払い出す
とともに昇圧した後、さらにセカンダリポンプ7によっ
て昇圧し、これを高圧気化器8によって気化して約3.
0〜3.5MPaの状態でコンバインドサイクル発電所
に送り出すものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、低温タンク
1内では、外部からの入熱や気圧の変化等により、LN
G2が気化して、いわゆるBOG(ボイルオフガス)9
が発生しているため、低温タンク1の内圧を一定の範囲
に抑えるべく、BOG9は低温タンク1の外に送り出さ
れるようになっている。
【0007】そして、送り出されたBOG9は、BOG
圧縮機10で圧縮された後、供給先である発電所の要求
圧力に応じて、前記払出系3,4の低圧気化器6または
高圧気化器8の下流側に注入されて発電所に供給され
る。
【0008】しかしながら、BOG9を高圧気化器8の
下流側に注入する場合には、BOG圧縮機10からの吐
出圧力を、前記高圧側の払出系4における発電所等への
供給圧力である3.0〜3.5MPaにまで高めておく
必要があり、BOG圧縮機10としては、3,000k
Wのモータ馬力が必要であった。
【0009】このため、BOG圧縮機10の高価格化,
建屋の大型化等によるイニシャルコストの上昇、および
BOG圧縮機10の消費電力増大等によるランニングコ
ストの上昇を招いていた。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、BOG圧縮機の吐出圧力を従来の低圧並みの圧力
(約0.8MPa)に抑え、BOG圧縮機に係るイニシ
ャルコストおよびランニングコストの低減を図ることの
できるボイルオフガスの凝縮装置および液化ガス貯蔵設
備を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載のボイルオフガスの凝縮装置は、低温液化ガスを
貯蔵する低温タンクで発生したボイルオフガスを凝縮さ
せるボイルオフガスの凝縮装置であって、前記ボイルオ
フガスを受け入れる受入タンクと、前記低温タンクから
の低温液化ガスを前記受入タンク内に噴出させるノズル
と、該ノズルから噴出した低温液化ガスを前記受入タン
クの底部まで案内するとともに加圧状態のボイルオフガ
スを該ノズル近傍に供給し該ボイルオフガスを該低温液
化ガスに巻き込ませるチャンバとを備えることを特徴と
するものである。
【0012】また、請求項2記載のボイルオフガスの凝
縮装置は、請求項1記載のボイルオフガスの凝縮装置に
おいて、前記チャンバに、部分的に縮径された絞り部が
設けられていることを特徴とするものである。
【0013】また、請求項3記載のボイルオフガスの凝
縮装置は、請求項1または請求項2記載のボイルオフガ
スの凝縮装置において、前記受入タンクに、凝縮液の液
面レベルを検知するレベルセンサが設けられるととも
に、前記低温タンクから低温液化ガスを前記ノズル近傍
に供給する液化ガス供給路に、前記レベルセンサからの
信号に応じて該低温液化ガスの供給量を調節する供給量
調節弁を備えることを特徴とするものである。
【0014】請求項4記載の液化ガス貯蔵設備は、低温
液化ガスを貯蔵する低温タンクと、該低温タンクで発生
したボイルオフガスを圧縮するBOG圧縮機と、該BO
G圧縮機で圧縮されたボイルオフガスおよび前記低温タ
ンクからの低温液化ガスが供給され該ボイルオフガスを
凝縮させるBOG凝縮装置と、前記低温タンクからの低
温液化ガス払出系に前記BOG凝縮装置で凝縮された凝
縮液を供給する凝縮液供給路とを備え、前記BOG凝縮
装置には、前記ボイルオフガスを受け入れる受入タンク
と、前記低温タンクからの低温液化ガスを前記受入タン
ク内に噴出させるノズルと、該ノズルから噴出した低温
液化ガスを前記受入タンクの底部まで案内するとともに
加圧状態のボイルオフガスを該ノズル近傍に供給し該ボ
イルオフガスを該低温液化ガスに巻き込ませるチャンバ
とが設けられていることを特徴とするものである。
【0015】また、請求項5記載の液化ガス貯蔵設備
は、請求項4記載の液化ガス貯蔵設備において、前記受
入タンクに、前記凝縮液を前記低温タンクに戻すリター
ン配管が接続されていることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態
における液化ガス貯蔵設備の系統図であり、同図中、符
号11は低温タンク、12はLNG、13はBOG、1
4はBOG圧縮機、15はBOG凝縮装置、16はLN
G払出系、17は凝縮液、18は凝縮液供給路、19は
リターン配管、20はLNG供給路である。
【0017】低温タンク11内には、LNG12が約−
162℃に保冷された状態で貯蔵されており、この低温
タンク11には、BOG13をBOG圧縮機14に供給
するBOG供給配管21と、LNG12を受入タンク3
1に供給するLNG供給路20およびLNG12を発電
所等に払い出すLNG払出系16の一部を構成する払出
配管22と、リターン配管19とが接続されている。
【0018】このリターン配管19は、BOG凝縮装置
15で凝縮された凝縮液17を低温タンク11に戻すた
めのもので、この凝縮液17は、そのヘッド圧で当該リ
ターン配管19に接続されるリング状の散出用配管23
に沿って複数設けられた各々のノズル部(図示略)から
分散してLNG12の液中に溶解する。
【0019】BOG圧縮機14は、低温タンク11から
供給されたBOG13を圧縮するとともに、圧縮状態の
BOG13をBOG凝縮装置15に供給するものであ
る。このBOG凝縮装置15は、受入タンク31,ノズ
ル32及びチャンバ33を備えて概略構成されている。
【0020】受入タンク31は、球形状をなしており、
BOG圧縮機14によって0.8〜0.9MPaに圧縮
されたBOG13を受け入けることができる耐圧強度を
有するとともに、低温タンク11から受け入れたLNG
12を低温、すなわち、より低エンタルピの状態に維持
できる保冷機能および耐低温強度を備えるように構成さ
れている。
【0021】ノズル32は、低温タンク11から供給さ
れるLNG12を受入タンク31内に噴出させるもの
で、その噴出口32aは前記チャンバ33の内部に配さ
れている。そして、ノズル32には、プライマリポンプ
P1によって約2MPaに昇圧された状態のLNG12
がLNG供給路20を介して供給される。
【0022】チャンバ33は、受入タンク31の軸線に
沿ってその内部に配される筒状のチャンバ本体33a
と、該チャンバ本体33aの上端部側面に接続されるL
字管状のBOG受入部33bおよび筒状のガス導入部3
3cとから構成されている。
【0023】そして、チャンバ33では、ノズル32か
ら噴出されたLNG12を受入タンク31の底部に案内
しつつ、BOG圧縮機14で圧縮されたBOG13を、
BOG受入部33bを介してノズル32の近傍に供給し
て該LNG12に接触させることにより、当該チャンバ
33内で巻き込ませながら溶かし込む。
【0024】また、チャンバ本体33aには、ノズル噴
出口32aおよび前記BOG受入部33bとの交差部よ
りも受入タンク31の底部側に、部分的に縮径された絞
り部34が設けられているので、BOG13が溶け込ん
だLNG12を絞り部34で絞った後、チャンバ本体3
3a内で拡散させることによって凝縮効果を高めてい
る。
【0025】さらに、チャンバ33には、受入タンク3
1内における凝縮液17の気化ガスGをチャンバ本体3
3aに導入し、ノズル32から噴出されるLNG12に
溶け込ませて再凝縮させるガス導入部33cが設けら
れ、凝縮効率の向上および内圧の上昇防止が図られてい
る。
【0026】一方、受入タンク31には、凝縮液17の
液面レベルを検知するレベルセンサ35が設けられ、こ
のレベルセンサ35からの信号に応じてLNG供給路2
0に介在状態に設けられた供給量調節弁36を制御する
ことによって、低温タンク11からのLNG12の供給
量を適宜調節して凝縮液17を低エンタルピの状態に維
持する。
【0027】また、前記リターン配管19に介在状態に
設けられた戻し量調節弁37についても、前記レベルセ
ンサ35によって制御されるようになっており、受入タ
ンク31内の液面レベル、および凝縮液供給路18を介
してLNG払出系16に凝縮液17を供給する供給量に
応じて、低温タンク11への戻し量を適宜調節して受入
タンク31の内圧上昇を防止できる。
【0028】凝縮液供給路18は、受入タンク31から
LNG払出系16に凝縮液17を注入するためのもの
で、該凝縮液供給路18に介在状態に設けられた注入ポ
ンプP2により、受入タンク31から払い出された凝縮
液17を約4〜5MPaに昇圧してLNG払出系16に
供給する。
【0029】LNG払出系16は、低温タンク11内の
LNG12を昇圧・気化させて発電所等に供給するもの
で、プライマリポンプP1により低温タンク11から前
記LNG払出配管22を通じて払い出されたLNG12
を、セカンダリポンプP3で再昇圧した後、気化器41
で気化して発電所等に送り出すように構成されている。
【0030】このように、本実施形態の液化ガス貯蔵設
備によれば、低温タンク11から供給されるLNG12
によって、受入タンク31内の凝縮液17を低温の状態
に維持し、この低エンタルピ状態の凝縮液17中に、チ
ャンバ33内でBOG13を溶け込ませた低温タンク1
1からのLNG12を混合することによりBOG13を
凝縮する。
【0031】そして、この凝縮液17は、注入ポンプP
2によって4〜5MPaに昇圧することができるので、
これをLNG払出系16に注入して気化器41により気
化すれば、BOG圧縮機14の吐出圧力を従来並みの圧
力に抑えつつ、高圧状態で発電所等に燃料ガスを供給す
ることができる。
【0032】よって、BOG圧縮機14を高圧仕様のも
のにする必要がなくなり、イニシャルコストおよびラン
ニングコストの双方を低減することができる。なお、本
実施形態の場合にあっては、BOG圧縮機14を駆動す
るモータ馬力は、1,600kWで十分であることが確
認されている。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果を奏することができる。 (a)請求項1記載のボイルオフガスの凝縮装置によれ
ば、低温タンクから供給される低温液化ガスによって、
受入タンク内の凝縮液を低温の状態に維持し、この低エ
ンタルピの凝縮液中に、チャンバ内でボイルオフガスを
溶け込ませた低温タンクからの低温液化ガスを混合する
ことによりボイルオフガスを凝縮することができる。
【0034】(b)そして、請求項4記載の液化ガス貯
蔵設備によれば、凝縮液を昇圧して低温液化ガス払出系
に注入して気化すれば、BOG圧縮機の吐出圧力を従来
並みの圧力に抑えつつ、高圧状態で発電所等に燃料ガス
を供給することができる。よって、BOG圧縮機を高圧
仕様のものにする必要がなくなり、イニシャルコストお
よびランニングコストの双方を低減することができる。
【0035】(c)請求項2記載のボイルオフガスの凝
縮装置によれば、チャンバに絞り部を設けたことによ
り、ボイルオフガスが溶け込んだ低温液化ガスを絞り部
で絞った後、さらにチャンバ内で拡散させることによ
り、凝縮効果の向上を図ることができる。
【0036】(d)請求項3記載のボイルオフガスの凝
縮装置によれば、凝縮液の液面レベルを検知するレベル
センサからの信号により、低温液化ガスをノズル近傍に
供給する供給量を調節することができるので、受入タン
クを常に低エンタルピの状態に維持することができ、凝
縮効果の向上を図ることができる。
【0037】(e)請求項5記載の液化ガス貯蔵設備に
よれば、受入タンクに凝縮液を低温タンクに戻すリター
ン配管を接続したことにより、凝縮液の液面レベルと、
昇圧・気化させて発電所等に供給する凝縮液の払い出し
量に応じて、凝縮液を適宜低温タンクに戻すことができ
るので、受入タンクの内圧上昇を未然に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す液化ガス貯蔵設備
の系統図である。
【図2】 従来の液化ガス貯蔵設備の一例を示す系統図
である。
【符号の説明】
11 低温タンク 12 LNG(低温液化ガス) 13 BOG(ボイルオフガス) 14 BOG圧縮機 15 BOG凝縮装置(ボイルオフガスの凝縮装置) 16 LNG払出系(低温液化ガス払出系) 17 凝縮液 18 凝縮液供給路 19 リターン配管 20 LNG供給路(液化ガス供給路) 31 受入タンク 32 ノズル 33 チャンバ 34 絞り部 35 レベルセンサ 36 供給量調節弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低温液化ガスを貯蔵する低温タンクで発
    生したボイルオフガスを凝縮させるボイルオフガスの凝
    縮装置であって、 前記ボイルオフガスを受け入れる受入タンクと、 前記低温タンクからの低温液化ガスを前記受入タンク内
    に噴出させるノズルと、 該ノズルから噴出した低温液化ガスを前記受入タンクの
    底部まで案内するとともに加圧状態のボイルオフガスを
    該ノズル近傍に供給し該ボイルオフガスを該低温液化ガ
    スに巻き込ませるチャンバとを備えることを特徴とする
    ボイルオフガスの凝縮装置。
  2. 【請求項2】 前記チャンバには、部分的に縮径された
    絞り部が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のボイルオフガスの凝縮装置。
  3. 【請求項3】 前記受入タンクには、凝縮液の液面レベ
    ルを検知するレベルセンサが設けられるとともに、 前記低温タンクから低温液化ガスを前記ノズル近傍に供
    給する液化ガス供給路には、前記レベルセンサからの信
    号に応じて該低温液化ガスの供給量を調節する供給量調
    節弁を備えることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載のボイルオフガスの凝縮装置。
  4. 【請求項4】 低温液化ガスを貯蔵する低温タンクと、 該低温タンクで発生したボイルオフガスを圧縮するBO
    G圧縮機と、 該BOG圧縮機で圧縮されたボイルオフガスおよび前記
    低温タンクからの低温液化ガスが供給され該ボイルオフ
    ガスを凝縮させるBOG凝縮装置と、 前記低温タンクからの低温液化ガス払出系に前記BOG
    凝縮装置で凝縮された凝縮液を供給する凝縮液供給路と
    を備え、 前記BOG凝縮装置には、前記ボイルオフガスを受け入
    れる受入タンクと、 前記低温タンクからの低温液化ガスを前記受入タンク内
    に噴出させるノズルと、 該ノズルから噴出した低温液化ガスを前記受入タンクの
    底部まで案内するとともに加圧状態のボイルオフガスを
    該ノズル近傍に供給し該ボイルオフガスを該低温液化ガ
    スに巻き込ませるチャンバとが設けられていることを特
    徴とする液化ガス貯蔵設備。
  5. 【請求項5】 前記受入タンクには、前記凝縮液を前記
    低温タンクに戻すリターン配管が接続されていることを
    特徴とする請求項4記載の液化ガス貯蔵設備。
JP22180597A 1997-08-18 1997-08-18 ボイルオフガスの凝縮装置および液化ガス貯蔵設備 Withdrawn JPH1163396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22180597A JPH1163396A (ja) 1997-08-18 1997-08-18 ボイルオフガスの凝縮装置および液化ガス貯蔵設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22180597A JPH1163396A (ja) 1997-08-18 1997-08-18 ボイルオフガスの凝縮装置および液化ガス貯蔵設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1163396A true JPH1163396A (ja) 1999-03-05

Family

ID=16772482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22180597A Withdrawn JPH1163396A (ja) 1997-08-18 1997-08-18 ボイルオフガスの凝縮装置および液化ガス貯蔵設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1163396A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004504146A (ja) * 2000-07-26 2004-02-12 ベンチュリー アクティーゼルスカブ ガスコンデンサ
JP2007155060A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Chubu Electric Power Co Inc ボイルオフガスの再液化方法
JP2009030544A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Ihi Corp 余剰ガス利用型サージ回避コンプレッサシステム
JP2010261595A (ja) * 2007-02-12 2010-11-18 Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering Co Ltd 蒸発ガス処理方法
KR101280893B1 (ko) * 2011-11-23 2013-07-02 삼성중공업 주식회사 Lng공급장치
WO2013175906A1 (ja) * 2012-05-22 2013-11-28 川崎重工業株式会社 液体水素貯槽から発生するボイルオフガスの再液化方法
KR101422224B1 (ko) * 2012-05-09 2014-07-22 삼성중공업 주식회사 액화 천연가스의 재기화 장치 및 방법
CN104033288A (zh) * 2013-03-06 2014-09-10 现代重工业株式会社 用于供给液化天然气燃料的系统
WO2014185248A1 (ja) * 2013-05-15 2014-11-20 株式会社Ihi 低温液化ガスタンク
JP2015152136A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 Jfeエンジニアリング株式会社 貯留槽内低温液体の混合方法及び装置
JP2015218784A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 Jfeエンジニアリング株式会社 貯留槽内低温液体の混合方法及び装置
KR20160022686A (ko) * 2014-08-20 2016-03-02 삼성중공업 주식회사 재액화 설비를 구비하는 액화가스 탱크
KR20200023504A (ko) * 2013-09-27 2020-03-04 익셀러레이트 에너지 리미티드 파트너쉽 극저온 저장 선박에 있는 보일 오프 가스 속의 잠열의 수집, 이용, 배출을 위한 장치, 시스템, 방법
JP2020514150A (ja) * 2016-12-23 2020-05-21 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイShell Internationale Research Maatschappij Besloten Vennootshap 液化ガスを輸送するための船舶およびその船舶を運転する方法
WO2023211129A1 (ko) * 2022-04-27 2023-11-02 삼성중공업 주식회사 선박의 액화가스 벙커링 시스템 및 벙커링 방법

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004504146A (ja) * 2000-07-26 2004-02-12 ベンチュリー アクティーゼルスカブ ガスコンデンサ
JP2007155060A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Chubu Electric Power Co Inc ボイルオフガスの再液化方法
JP2010261595A (ja) * 2007-02-12 2010-11-18 Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering Co Ltd 蒸発ガス処理方法
JP2009030544A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Ihi Corp 余剰ガス利用型サージ回避コンプレッサシステム
KR101280893B1 (ko) * 2011-11-23 2013-07-02 삼성중공업 주식회사 Lng공급장치
KR101422224B1 (ko) * 2012-05-09 2014-07-22 삼성중공업 주식회사 액화 천연가스의 재기화 장치 및 방법
WO2013175906A1 (ja) * 2012-05-22 2013-11-28 川崎重工業株式会社 液体水素貯槽から発生するボイルオフガスの再液化方法
JP2013242021A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Kawasaki Heavy Ind Ltd 液体水素貯槽から発生するボイルオフガスの再液化方法
CN104033288A (zh) * 2013-03-06 2014-09-10 现代重工业株式会社 用于供给液化天然气燃料的系统
JP2014173724A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Hyundai Heavy Industries Co Ltd Lng燃料供給システム
WO2014185248A1 (ja) * 2013-05-15 2014-11-20 株式会社Ihi 低温液化ガスタンク
JP2014224553A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 株式会社Ihi 低温液化ガスタンク
CN105164462A (zh) * 2013-05-15 2015-12-16 株式会社Ihi 低温液化气罐
KR20200023504A (ko) * 2013-09-27 2020-03-04 익셀러레이트 에너지 리미티드 파트너쉽 극저온 저장 선박에 있는 보일 오프 가스 속의 잠열의 수집, 이용, 배출을 위한 장치, 시스템, 방법
JP2015152136A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 Jfeエンジニアリング株式会社 貯留槽内低温液体の混合方法及び装置
JP2015218784A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 Jfeエンジニアリング株式会社 貯留槽内低温液体の混合方法及び装置
KR20160022686A (ko) * 2014-08-20 2016-03-02 삼성중공업 주식회사 재액화 설비를 구비하는 액화가스 탱크
JP2020514150A (ja) * 2016-12-23 2020-05-21 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイShell Internationale Research Maatschappij Besloten Vennootshap 液化ガスを輸送するための船舶およびその船舶を運転する方法
US11698169B2 (en) 2016-12-23 2023-07-11 Shell Usa, Inc. Vessel for the transport of liquefied gas and method of operating the vessel
WO2023211129A1 (ko) * 2022-04-27 2023-11-02 삼성중공업 주식회사 선박의 액화가스 벙커링 시스템 및 벙커링 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1163396A (ja) ボイルオフガスの凝縮装置および液化ガス貯蔵設備
KR101076266B1 (ko) Lng 운반선의 연료용 가스 공급 장치
KR101395876B1 (ko) 가스상 연료로 작동되는 내연 기관용 가스 공급 장치
KR101195641B1 (ko) 이종연료 디젤엔진 추진기관을 사용하는 액화천연가스 운반선을 위한 연료공급시스템
CN104321581B (zh) Lng蒸发气体再冷凝配置和方法
JP5997849B2 (ja) 液化ガス燃料システムからガス作動エンジンにガス供給を開始する方法及びガス作動エンジンの液化ガス燃料システム
KR101809804B1 (ko) 천연가스연료 증발기, 천연가스연료 공급장치, 선박, 원동기로의 천연가스연료의 공급방법
KR20150101620A (ko) 선박의 연료가스 공급시스템
KR20120138901A (ko) 선박
EP3088792A1 (en) Liquefied fuel gas evaporation promoting device and fuel gas supply system for ships
KR20180019792A (ko) 선박의 연료가스 공급시스템
KR20140052815A (ko) 하이브리드 연료 공급 시스템
KR100985463B1 (ko) 디젤유와 lng 혼소를 위한 선박용 디젤엔진의 연료공급장치
KR100883742B1 (ko) 이종연료디젤엔진 추진기관을 사용하는 액화천연가스운반선을 위한 자연기화천연가스 온도조절장치
JPH08285193A (ja) 低温液化ガス貯蔵設備
JPH1163395A (ja) ボイルオフガスの再液化装置および液化ガス貯蔵設備
KR102133266B1 (ko) Lng 연료 공급 장치
KR101561073B1 (ko) 점화연료 공급 장치 및 이를 갖는 가스엔진 시스템
JP2017032087A (ja) 液化炭酸ガスの気化方法及び気化装置
JPH11210991A (ja) 液化ガス気化器昇圧防止装置
JPH11166696A (ja) 可燃性液体気化設備
KR101610245B1 (ko) Lng 저장탱크의 쿨다운 및 증발가스 재액화용 능동형 스프레이 노즐
JP7142125B1 (ja) 液化ガス貯蔵設備及び船舶
JPH07119490A (ja) Lpg/蒸気混合燃焼器
KR101988535B1 (ko) 잔량 액화가스 처리 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041102