JP3572117B2 - 磁気軸受装置を含む真空ポンプ - Google Patents

磁気軸受装置を含む真空ポンプ Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ロータ軸を高速回転し得る磁気軸受装置に関し、特に、半導体プロセス等で使用される真空ポンプに適用される磁気軸受装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
上記真空ポンプに適用される磁気軸受装置は、▲1▼ロータ軸を磁気力により非接触で支持する電磁石と、▲2▼ロータ軸の位置を検出する位置検出センサと、▲3▼この位置検出センサの出力信号に基づいて電磁石の磁気力を制御する制御部とを備えている。
【0003】
係る制御部では、演算手段にて、位置検出センサの出力信号に基づいて電磁石へ供給すべき励磁電流値が演算され、この演算結果に基づき、パワートランジスタにて、励磁電流が増幅されて電磁石に供給されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかながら、上記パワートランジスタは、その増幅動作時に熱を発生する。そのため、制御部内部には、パワートランジスタから発生する熱を外部に逃がしてトランジスタを冷却するべく、ヒートシンクを設ける必要があった。その結果、制御部が大型化すると共に重量的にも重くなっているのが実情であった。
【0005】
本発明は、上記技術的背景に鑑みなされたもので、制御部を小型化且つ軽量化できる磁気軸受装置を含む真空ポンプの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための、請求項1記載の発明に係る磁気軸受装置を含む真空ポンプは、ハウジング内に、このハウジングの軸線方向に沿って延びたロータ軸を磁気力により非接触で支持する電磁石と、上記ロータ軸の位置を検出する位置検出センサと、この位置検出センサからの出力信号に基づいて上記電磁石へ供給する励磁電流値を演算する演算手段、及びこの演算手段の演算結果に基づいて上記電磁石へ供給する励磁電流を増幅するトランジスタを有する制御部とを備えた磁気軸受装置を有し上記磁気軸受装置のハウジングは、真空ポンプのハウジングの一部を構成しており、上記ハウジングには、上記制御部を収容するための収容室が区画され、この収容室の内側面を構成するハウジングの部分に沿って、上記トランジスタが、ハウジングに対して熱伝達可能な状態で取り付けられ、上記トランジスタの発生する熱をハウジングに伝えることにより、トランジスタを冷却するとともに、ハウジングを温めて結露を防止することを特徴とするものである。
【0007】
請求項2記載の発明に係る磁気軸受装置を含む真空ポンプは、請求項1記載の磁気軸受装置を含む真空ポンプにおいて、上記ハウジングは、アルミニウムを含む金属材料から成ることを特徴とするものである。
【0008】
請求項3記載の発明に係る磁気軸受装置を含む真空ポンプは、請求項1又は2記載の磁気軸受装置を含む真空ポンプにおいて、上記真空ポンプのハウジングの温度を検出する温度検出センサと、この温度検出センサからの出力信号に応じて上記トランジスタのバイアス電圧を制御する手段とをさらに含むことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
上記請求項1記載の発明に係る構成において、ハウジングは、トランジスタから発生する熱を外部に逃がしてトランジスタを冷却する、いわゆる放熱体として機能するので、制御部内部にヒートシンクを設ける必要がなくなる。その結果、制御部を小型化且つ軽量化できる。これに加えて、真空ポンプのハウジングは、トランジスタから発生する熱で温められるので、真空ポンプ内に流される各種ガスの反応生成物がハウジングやタービン翼に結露することを防止できる。
【0010】
請求項2記載の発明に係る構成において、請求項1記載の発明と同様の作用を奏することに加えて、ハウジングを、アルミニウムを含む金属材料を使用して作製しているので、ハウジングの熱伝導率が高い。その結果、トランジスタの冷却効果が高まる
【0011】
請求項3記載の発明に係る構成において、請求項1又は2記載の発明と同様の作用を奏することに加えて、真空ポンプのハウジングの温度変化に応じて、トランジスタのバイアス電圧を可変することにより、トランジスタの発熱量を調整することができるので、ハウジングの温度をガスの結露を防止するのに適した温度に保つことができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例に係る磁気軸受装置を含む真空ポンプの構造を示す一部切欠断面図である。同図を参照して、本実施例の真空ポンプは、半導体プロセス等で使用されるものであって、参照符号1は真空ポンプ本体である。この真空ポンプ本体1のポンプハウジングHは、ロータ室11の外壁を構成する外側ハウジング10と、ロータ室11の内壁及び底壁を主に構成する磁気軸受ハウジング20とを互いに結合して成る。両ハウジング10,20は、例えばアルミニウムやアルミニウム合金等の熱伝導率の良い金属材料で作製されている。
【0013】
ロータ室11には、多数のタービン翼12aを有するロータ12が配置されている。このロータ12は、ロータ軸2の上端部2aに同軸に固定されている。
磁気軸受ハウジング20内には、▲1▼この磁気軸受ハウジング20の軸線方向に沿って延び、磁気軸受ハウジング20に収容されたロータ軸2と、▲2▼このロータ軸2の軸方向略中央部に配置されており、ロータ軸2を高速回転駆動させるステータモータ21と、▲3▼ロータ軸2の下端部2bに固定されたロータディスク3を挟んだ両側に一対が配置されており、それぞれ、ロータディスク3を介してロータ軸2を磁気力により軸方向に非接触で支持するアキシャル電磁石22と、▲4▼ステータモータ21を挟んだ両側に一対が配置されており、それぞれ、ロータ軸2を磁気力により径方向に非接触で支持するラジアル電磁石23と、▲5▼ロータ軸2の下端面に対向して配置されており、ロータ軸2の軸方向位置を検出するアキシャル方向位置検出センサ24と、▲6▼ラジアル電磁石23の近傍に配置されており、ロータ軸2の径方向位置を検出する一対のラジアル方向位置検出センサ25とを備えている。
【0014】
ステータモータ21、各電磁石22,23及び各方向位置検出センサ24,25は、それぞれ、磁気軸受ハウジング20に固定されている。
なお、図中26は保護軸受であって、両電磁石22,23への通電が遮断されるに伴って両電磁石22,23の各磁気力が失われたときに、ロータ軸2をタッチダウンさせるためのものである。
【0015】
また、外側ハウング10の上部には、被減圧部(図示せず。)と連通する吸込口13が設けられている一方、磁気軸受ハウジング20の一側(図において左側)の下部には、ロータ室11内の空気を大気圧側に排気する排気口27が設けられている。
さらに、排気口27と略対称位置にある磁気軸受ハウジング20の他側(図において右側)の下部には、後述する制御部100を構成するモータドライバ110、位置検出回路121、演算回路122、パワートランジスタ123を含む増幅回路124、温度検出回路131及びバイアス制御回路132(図2参照)を収容するための収容室28が区画されている。この収容室28の内底面を構成する、磁気軸受ハウジング20の部分には、プリント配線板4が取り付けられており、このプリント配線板4上に、モータドライバ110、位置検出回路121、演算回路122、パワートランジスタ123を含む増幅回路124、温度検出回路131及びバイアス制御回路132が実装されている(図にはパワートランジスタ123のみ現れている。)。特に、増幅回路124の最後段にあるパワートランジスタ123の本体123aは、収容室28の内側面を構成する、磁気軸受ハウジング20の部分に、例えばマイカ板やシリコン製シート等の絶縁シート5を介在させた状態で、ねじ6により固定されており、パワートランジスタ123のリード端子123bは、プリント配線板4に半田付けされている。また、収容室28の内天面を構成する、磁気軸受ハウジング20の部分には、ポンプハウジングHの温度を検出する温度検出センサ29が取り付けられている。
【0016】
なお、プリント配線板4は、コネクタ7及びケーブル8を介して外部のコントローラ(図示せず。)に接続されている。
図2は制御部の構成を示す機能ブロック図である。同図を参照して、制御部100は、▲1▼ステータモータ21を駆動するモータドライバ110と、▲2▼アキシャル方向位置検出センサ24及びラジアル方向位置検出センサ25の各出力信号に基づいてアキシャル電磁石22及びラジアル電磁石23の磁気力を制御する磁気力制御手段120と、▲3▼温度検出センサ29の出力信号に応じてパワートランジスタ123のバイアス電圧を制御するバイアス制御手段130とを備えている。
【0017】
磁気力制御手段120は、位置検出回路121、演算回路122及びパワートランジスタ123を含む増幅回路124を備えている。位置検出回路121には、アキシャル方向位置検出センサ24の出力信号Sが与えられている。そして、位置検出回路121は、アキシャル方向位置検出センサ24の出力信号Sに基づいてロータ軸2の軸方向位置Hを求め、これを演算回路122に与える。演算回路122は、ロータ軸2の軸方向目標位置HA0を記憶している。そして、演算回路122は、軸方向目標位置HA0と軸方向位置Hと付き合わせて偏差ΔHを求め、この偏差ΔHを打ち消す分の励磁電流値IVを演算し、これを増幅回路124に与える。そうすると、増幅回路124のパワートランジスタ123は、励磁電流値IVに基づいて増幅した励磁電流Iをアキシャル電磁石22に供給する。このように、アキシャル電磁石22が励磁される結果、ロータ軸2は軸方向目標位置HA0に維持される。また、位置検出回路121には、ラジアル方向位置検出センサ25の出力信号Sが与えられている。そして、位置検出回路121は、ラジアル方向位置検出センサ25の出力信号Sに基づいてロータ軸2の径方向位置Hを求め、これを演算回路122に与える。演算回路122は、ロータ軸2の径方向目標位置HR0を記憶している。そして、演算回路122は、径方向目標位置HR0と径方向位置Hと付き合わせて偏差ΔHを求め、この偏差ΔHを打ち消す分の励磁電流値IVを演算し、これを増幅回路124に与える。そうすると、増幅回路124のパワートランジスタ123は、励磁電流値IVに基づいて増幅した励磁電流Iをラジアル電磁石に供給する。このように、ラジアル電磁石23が励磁される結果、ロータ軸2は径方向目標位置HR0に維持される。
【0018】
バイアス制御手段130は、温度検出回路131及びバイアス制御回路132を備えている。温度検出回路131には、温度検出センサ29の出力信号Sが与えられている。そして、温度検出回路131は、温度検出センサ29の出力信号Sに基づいてポンプハウジングHの温度Tを求め、これをバイアス制御回路132に与える。バイアス制御回路132は、ポンプ内に供給されるガスの反応生成物がポンプハウジングHに結露することを防止するのに適した目標温度Tを記憶している。そして、バイアス制御回路132は、目標温度Tと検出温度Tとを比較し、その結果、目標温度Tの方が検出温度Tよりも低ければパワートランジスタ123のバイアス電圧(図示しない、パワートランジスタ123のベース−エミッタ間に与える直流電圧)を上げる一方、目標温度Tの方が検出温度Tよりも低ければパワートランジスタ123のバイアス電圧を下げる。バイアス電圧が高いほど、パワートランジスタ123に流れる各電流(ベース電流、エミッタ電流及びコレクタ電流)が増大するので、パワートランジスタ123の発熱量が多くなる。
【0019】
上記実施例においては、以下の作用効果を奏する。即ち、
(1)磁気軸受ハウジング20の一画に形成した収容室28の内壁にパワートランジスタ123を取り付けているので、磁気軸受ハウジング20は、パワートランジスタ123から発生する熱を磁気軸受ハウジング20へ逃がしてパワートランジスタ123を冷却する、いわゆる放熱体として機能することになる。したがって、従来のように、制御部100内部にヒートシンクを設ける必要がなくなる結果、制御部100を小型化且つ軽量化できる。
【0020】
(2)外側ハウジング10及び磁気軸受ハウジング20を熱伝動率の高い金属材料(例えば、アルミニウムやアルミニウム合金等)を使用して作製しているので、両ハウジング10,20の熱伝導率が高い結果、パワートランジスタ123の冷却効果が高まる。
(3)外側ハウジング10と磁気軸受ハウジング20とを互いに結合して一体のポンプハウジングHとしているので、ポンプハウジングHは、パワートランジスタ123から発生する熱で温められる。その結果、真空ポンプ内に流される各種ガスの反応生成物が両ハウジング10,20やタービン翼12aに結露することを防止できる。
【0021】
(4)磁気軸受ハウジング20の温度変化に応じてパワートランジスタ123のバイアス電圧を可変してパワートランジスタ123の発熱量を調整することができるので、ポンプハウジングHの温度をガスの結露を防止するのに適した温度に保つことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば上記実施例においては磁気軸受装置を真空ポンプに適用した例について記載したが、磁気軸受装置を工作機械等に適用した場合にも、上記(1)及び(2)の作用、効果を有する点においては有用なものとなる。
【0022】
また、収容室28の一の壁が外側ハウジング10で構成される場合には、この壁に、パワートランジスタ123を取り付けてもよい。
さらに、温度検出センサ29は、ポンプハウジングHの温度を検出できる位置であれば、ポンプハウジングHの何処に取り付けてもよい。
さらにまた、上記実施例では、制御部100をポンプウジングH側に設けた構成について記載したが、モータドライバ110、位置検出回路121及び演算回路122を外部のコントローラ側に設ける構成としてもよく、加えてバイアス制御手段130をも外部のコントローラ側に設ける構成としてもよい。
【0023】
その他、本発明の請求の範囲内での種々の設計変更及び修正を加え得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、請求項1記載の発明によると、ハウジングが、トランジスタから発生する熱を外部に逃がしてトランジスタを冷却する、いわゆる放熱体として機能するので、制御部内部にヒートシンクを設ける必要がなくなる結果、制御部を小型化且つ軽量化できる。これに加えて、真空ポンプのハウジングは、トランジスタから発生する熱で温められるので、真空ポンプ内に流される各種ガスの反応生成物がハウジングやタービン翼に結露することを防止できる。
【0025】
請求項2記載の発明によると、請求項1記載の発明と同様の効果を奏することに加えて、ハウジングの熱伝導率が高い結果、トランジスタの冷却効果が高まる
【0026】
請求項3記載の発明によると、請求項1又は2記載の発明と同様の効果を奏することに加えて、真空ポンプのハウジングの温度変化に応じてトランジスタの発熱量を調整することができるので、真空ポンプのハウジングの温度をガスの結露を防止するのに適した温度に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気軸受装置を含む真空ポンプの構造を示す一部切欠断面図である。
【図2】制御部の構成を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
H ポンプハウジング
10 外側ハウジング
20 磁気軸受ハウジング
2 ロータ軸
22 アキシャル電磁石
23 ラジアル電磁石
24 アキシャル方向位置検出センサ
25 ラジアル方向位置検出センサ
28 収容室
29 温度検出センサ
120 磁気力制御手段
121 位置検出器
122 演算回路
123 パワートランジスタ
124 増幅回路
130 バイアス制御手段
131 温度検出回路
132 バイアス制御回路

Claims (3)

  1. ハウジング内に、
    このハウジングの軸線方向に沿って延びたロータ軸を磁気力により非接触で支持する電磁石と、
    上記ロータ軸の位置を検出する位置検出センサと、
    この位置検出センサからの出力信号に基づいて上記電磁石へ供給する励磁電流値を演算する演算手段、及びこの演算手段の演算結果に基づいて上記電磁石へ供給する励磁電流を増幅するトランジスタを有する制御部とを備えた磁気軸受装置を有し
    上記磁気軸受装置のハウジングは、真空ポンプのハウジングの一部を構成しており、
    上記ハウジングには、上記制御部を収容するための収容室が区画され、この収容室の内側面を構成するハウジングの部分に沿って、上記トランジスタが、ハウジングに対して熱伝達可能な状態で取り付けられ
    上記トランジスタの発生する熱をハウジングに伝えることにより、トランジスタを冷却するとともに、ハウジングを温めて結露を防止することを特徴とする磁気軸受装置を含む真空ポンプ
  2. 請求項1記載の磁気軸受装置を含む真空ポンプにおいて、
    上記ハウジングは、アルミニウムを含む金属材料から成ることを特徴とする磁気軸受装置を含む真空ポンプ
  3. 請求項1又は2記載の磁気軸受装置を含む真空ポンプにおいて、
    上記真空ポンプのハウジングの温度を検出する温度検出センサと、
    この温度検出センサからの出力信号に応じて上記トランジスタのバイアス電圧を制御する手段とをさらに含むことを特徴とする磁気軸受装置を含む真空ポンプ。
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