JP3571985B2 - 多段ルーツ式真空ポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、農業集落における真空下水道システムや焼却施設の炉等に使用される多段ルーツ式真空ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のルーツ式真空ポンプにおいては、吸入口側と吐出口側との間に−0.047MPa以上の真空差圧を生ずると、吐出口側のケーシングの温度は圧縮熱により約120〜150°Cになる。その温度上昇に起因するトラブルを防止するため、昭和35年頃から国内外のメーカーにおいては、ケーシングに大気又は冷気導入口を設けて前記温度を120°C以下とするように冷却を施す等の対策がいろいろ講じられている。
農業集落における真空下水道システムにおいては、集水タンク内部の減圧を行うために専用の真空ポンプを設置しているが、真空ポンプからの排気はそのまま大気に放出すると悪臭を生ずるため、脱臭装置を通過させたうえで大気に放出されている。また、集水タンクに接続された汚水処理槽では、専用の曝気ブロワによって汚水処理を行っている。本件出願人は、真空式汚水集排水装置に関して特許第2684526号の特許権を有し、その明細書中に1台で集水タンクへの吸入と排出作用を交互に行う多段ルーツ式真空ポンプを開示している。
焼却施設等の炉内への高濃度酸素を含む空気の供給装置においては、専用の真空ポンプと圧送用ブロワとが夫々設置されている。本件出願人は、ボイラーの重油燃焼バーナー、汚水の曝気等に使用される酸素富化エヤー供給装置に関して特許第1719471号(特公平4−2297)の特許権を有し、1台のルーツ式ブロワを真空ブロワと圧縮ブロワの二群とした構造を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の真空下水道システムや焼却施設等に使用されるルーツ式真空ポンプにおいて、容積移動角度の領域に大気又は冷却空気の導入口を設けた場合には、容積効率や機械効率の低下を生ずることを免れなかった。また、上記焼却施設における空気の供給装置のように真空ポンプと圧送用ブロワの両方を設置する場合には、設備・稼働コストが高くつき、設置スペースを多く要する等の問題があった。
【0004】
この発明の目的は、前段室で真空吸引作用を後段室で加圧作用を生ずる構造とすると共に、容積効率の向上とポンプ本体の低温度化を図った多段ルーツ式真空ポンプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、吸入口と吐出口を形成したケーシング内に一対の3葉のロータを設け、吸入口と吐出口間が連通することのないように両ロータを回転させることにより吸入口から空気を吸入し、吸入した空気を吐出口から吐出する少なくとも2段室以上からなる多段ルーツ式真空ポンプであって、前記吸入口は各ロータの回転軸の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸の中心から120°の容積移動角度を越えた位置nに設けられ、前記吐出口は、各ロータの回転軸の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸の中心から前記吸入口と反対方向に120°の容積移動角度を越えた位置oから、各回転軸の中心を中心とするケーシング内径円の交差する点qまでの領域の周壁部に少なくとも1つの空気通路孔を形成することにより設けられ、空気の吸引直後に吸入口側と吐出口側の2カ所に各ロータの隣り合う葉片とケーシングの内壁面とで囲まれる密閉空間を生じさせるように設け、加圧作用を生ずる最終段室の直前の真空作用を生ずる段室の吐出口側の前記仮想線mに対して各々の回転軸の中心から前記吸入口と反対方向に120°の容積移動角度を越えた位置oから吸入口側へ60°だけ戻った位置tの周壁部に、外気又は冷却空気の導入口を設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の作用及び効果】
加圧作用を生ずる最終段室の直前の真空作用を生ずる段室に外気又は冷却空気の導入口を設けたことにより、1台の多段ルーツ式真空ポンプでもって真空と加圧作用を同時に生じさせ、かつ送給量を増加させることが可能となった。
【0007】
各ロータの隣り合う葉片とケーシング内壁面とにより囲まれる密閉空間の総容積移動角度は、容積移動角度120°の2倍の240°とされて、ロータの葉片の頂部とケーシング内壁面とのシール部分の移動距離が大きくなると共に吐出口側の空気が密閉空間内に流入するタイミングは遅れる。このため、内部リーク量が少なくなって容積効率が向上し、圧縮作用により生ずる熱が吐出口部分に集中してポンプ本体の温度上昇が抑制される。
【0008】
この多段ルーツ式真空ポンプは、前段室で真空吸引作用を後段室で加圧作用を生ずる構造とすることにより、1台でもって真空と加圧作用を同時に生じさせることができる。加えて、容積効率の向上とポンプ本体の低温度化を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は3段のルーツ式真空ポンプの構成図、図2は第1段室xと第3段室zの縦断側面図、図3は第2段室yの縦断側面図、図4は第2段室yにおいて各ロータの隣り合う葉片とケーシング内壁面とにより囲まれる密閉空間内に外気又は冷却空気が流入して移動する状況(1)〜(7)を示す説明図、図5は本発明の3段ルーツ式真空ポンプを真空下水道システムに使用した場合を示す説明図、図6は本発明の3段ルーツ式真空ポンプを焼却炉に使用した場合を示す説明図である。
【0010】
図1において、3段のルーツ式真空ポンプPは、第1段室x、第2段室y及び第3段室zを形成したケーシング1の両側にハウジング2、3を取り付け、各ハウジング2、3により平行な2本の回転軸4、5を回転自由に支持し、一方のハウジング2から突出する回転軸4、5の各軸端に互いに噛合するタイミングギヤ6が夫々取り付けられ、他方のハウジング3から突出する一方の回転軸4の軸端に図示しないモータにより駆動されるプーリー7が設けられている。
かかる基本構成において、第1段室xの構成要素については10番台の符号、第2段室yについては20番台の符号、第3段室zについては30番台の符号を付して以下に詳しく説明する。
【0011】
図2に示すように、第1段室xには、吸入口12と吐出口13を形成したケーシング1内に一対の3葉のロータ15、16が互いに反対方向に回転可能に設けられており、両ロータ15、16の回転作動により吸入口12から空気を吸入し、吸入した空気を圧縮して吐出口13から吐出するように構成されている。 なお、そのケーシング1の内壁面11とロータ15、16の葉片の頂部には、周知のように一定寸法の微小間隙cが設けられている。
【0012】
上記吸入口12は、各ロータ15、16の回転軸4、5の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸4、5の中心から120°の容積移動角度を越えた位置nに横長形の口部12aが設けられている。
【0013】
前記吐出口13は、各ロータ15、16の回転軸4、5の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸4、5の中心より前記吸入口12と反対方向に120°の容積移動角度を越えた位置oから、各回転軸4、5の中心を中心とするケーシング内径円の交差する点qまでの領域rの周壁部11aに、少なくとも1つの空気通路孔17を形成することにより設けられている。sは各ロータ15、16の隣り合う葉片とケーシング内壁面11とにより囲まれる密閉空間を示す。
【0014】
図2において30番台の符号で表した部分は、加圧作用を生ずる最終段室である第3段室zの構成を示す。
【0015】
図3に、上記第3段室zの直前の真空作用を生ずる段室である第2段室yを示す。この第2段室yには、吸入口22と吐出口23を形成したケーシング1内に一対の3葉のロータ25、26が互いに反対方向に回転可能に設けられており、両ロータ25、26の回転作動により吸入口22から空気を吸入し、吸入した空気を圧縮して吐出口23から吐出するように構成されている。
【0016】
上記吸入口22は、各ロータ25、26の回転軸4、5の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸4、5の中心から120°の容積移動角度を越えた位置nに横長形の口部22aが設けられている。
【0017】
前記吐出口23は、各ロータ25、26の回転軸4、5の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸4、5の中心より前記吸入口22と反対方向に120°の容積移動角度を越えた位置oから、各回転軸4、5の中心を中心とするケーシング内径円の交差する点qまでの領域rの周壁部21aに、少なくとも1つの空気通路孔27を形成することにより設けられている。その吐出口23側の周壁部21aには、前記仮想線mに対して各々の回転軸4、5の中心から前記吸入口22と反対方向に120°の容積移動角度を越えた位置oから吸入口22側へ60°だけ戻った位置tに、外気又は冷却空気の導入口28、29を設ける。
【0018】
また、図1に示すように、第1段室xの吐出口13は第2段室yの吸入口22に配管40で接続され、第2段室yの吐出口23は第3段室zの吸入口32に配管41で接続されている。
【0019】
図4に、第2段室yにおいて各ロータ25、26の隣り合う葉片とケーシング内壁面21とにより囲まれる密閉空間s内に外気又は冷却空気が流入して移動する状況(1)〜(7)を示した。図中、斜線部は、ロータ25、26の回転に伴って移動する密閉空間s内に各導入口28、29からの外気(又は冷却空気)が流入しているところを表している。
【0020】
次に、上記構成になる本発明の3段ルーツ式真空ポンプPを真空下水道システムに使用した場合について述べる。
図5において、3段ルーツ式真空ポンプPはその吸入口12を吸込管51により逆止弁52を介して集水タンク50に接続され、他方、吐出口33は吐出管53により逆止弁54を介して汚水処理用曝気槽60内の散気管61に接続されている。55は該真空ポンプPの導入口28、29に接続されたサイレンサである。その集水タンク50には、集落からの汚水を回収するための管路56と、汚水処理用曝気槽60に向かう送水管57とが接続されている。
【0021】
上記真空下水道システムにおいて、3段ルーツ式真空ポンプPを運転すると、同真空ポンプPの真空作用により集水タンク50内が減圧されるため、汚水が管路55から流入する。集水タンク50より吸引された空気は、第1段室x及び第2段室yにて設定真空圧まで圧縮される。なお、このときの吸引空気は希薄で圧縮作用による熱を保有している。第2段室yでは導入口28、29からの外気が吸引され、その外気は吸引空気と混合して前記圧縮熱の温度を低下させると共に空気を補給する。ついで、その冷却された空気は第3段室zにて加圧されて吐出口33より散気管61に送られ、汚水wを曝気する。
【0022】
本発明の3段ルーツ式真空ポンプPを焼却施設の焼却炉に使用した場合について述べる。
図6において、3段ルーツ式真空ポンプPはその吸入口12を吸込管71により酸素富化膜装置80に接続され、他方、吐出口33は吐出管72により焼却炉85に接続されている。真空ポンプPの第2段室yの吐出口23にインタークーラー等の冷却器73を接続し、その冷却器73の出口側を導入管74により第2段室yの導入口28、29に接続している。
【0023】
上記焼却炉において、3段ルーツ式真空ポンプPを運転すると、同真空ポンプPの真空作用により酸素富化膜装置80内は所定圧力まで減圧されるため、外部から取り込まれた空気は酸素濃度を高められて第1段室x及び第2段室yにて圧縮される。第2段室yの吐出口23から圧縮熱を保有した高濃度酸素を含む空気の一部は冷却器73に分流し、該冷却器73で冷却されて導入口28、29から再び第2段室yに戻される。ついで、高濃度酸素を含む空気は、第3段室zにて加圧されて吐出口33より焼却炉85へ送られる。しかして、その焼却炉85では高濃度酸素を含む空気が供給されるために燃焼効率が向上すると共に、燃焼温度が高くなってダイオキシン等の有害物質の発生が抑制される。
【0024】
以上、この多段ルーツ式真空ポンプによれば、前段室(第1段室x及び第2段室y)で真空吸引作用を後段室(第3段室z)で加圧作用を生ずる構造とすることにより、1台でもって真空と加圧作用を同時に生じさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3段のルーツ式真空ポンプの構成図
【図2】第1段室xと第3段室zの縦断側面図
【図3】第2段室yの縦断側面図
【図4】第2段室yにおいて各ロータの隣り合う葉片とケーシング内壁面とにより囲まれる密閉空間内に外気又は冷却空気が流入して移動する状況(1)〜(7)を示す説明図
【図5】本発明の3段ルーツ式真空ポンプを真空下水道システムに使用した場合を示す説明図
【図6】本発明の3段ルーツ式真空ポンプを焼却炉に使用した場合を示す説明図
【符号の説明】
P→多段ルーツ式真空ポンプ c→微小間隙
m→各ロータの回転軸の中心を結ぶ仮想線
n→仮想線mに対して各々の回転軸の中心から120°の容積移動角度を越えた位置
o→仮想線mに対して各々の回転軸の中心から吸入口と反対方向に120°の容積移動角度を越えた位置
q→各回転軸の中心を中心とするケーシング内径円の交差する点
r→(吐出口側の)領域
s→密閉空間
t→仮想線mに対して各々の回転軸の中心から吸入口と反対方向に120°の容積移動角度を越えた位置oから吸入口側へ60°だけ戻った位置
1→ケーシング x→第1段室 y→第2段室 z→第3段室
4、5→回転軸
11、21、31→内壁面 11a、21a、31a→周壁部
12、22、32→吸入口 13、23、33→吐出口
15、16、25、26、35、36→ロータ
17、27、37→空気通路孔
28、29→導入口
Claims (1)
- 吸入口と吐出口を形成したケーシング内に一対の3葉のロータを設け、吸入口と吐出口間が連通することのないように両ロータを回転させることにより吸入口から空気を吸入し、吸入した空気を吐出口から吐出する少なくとも2段室以上からなる多段ルーツ式真空ポンプであって、前記吸入口は各ロータの回転軸の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸の中心から120°の容積移動角度を越えた位置nに設けられ、前記吐出口は、各ロータの回転軸の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸の中心から前記吸入口と反対方向に120°の容積移動角度を越えた位置oから、各回転軸の中心を中心とするケーシング内径円の交差する点qまでの領域の周壁部に少なくとも1つの空気通路孔を形成することにより設けられ、空気の吸引直後に吸入口側と吐出口側の2カ所に各ロータの隣り合う葉片とケーシングの内壁面とで囲まれる密閉空間を生じさせるように設け、加圧作用を生ずる最終段室の直前の真空作用を生ずる段室の吐出口側の前記仮想線mに対して各々の回転軸の中心から前記吸入口と反対方向に120°の容積移動角度を越えた位置oから吸入口側へ60°だけ戻った位置tの周壁部に、外気又は冷却空気の導入口を設けたことを特徴とする多段ルーツ式真空ポンプ。
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