JP3570517B2 - シリンダおよびピストン用の冷却回路を有するアキシャルピストン機械 - Google Patents
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Description
本発明は、請求項1の前文に基づくアキシャルピストン機械に関する。
そのようなアキシャルピストン機械は、実際には公知である。特に、斜板機械では、斜板において各ピストンを支持する直角方向の力は、シリンダドラム内に設けられかつシリンダ内のピストンを傾動させているビームに対すると同様に、ピストンに対して作用する半径方向の成分を含んでいる。特に、例えば始動段階で発生するようなピストン潤滑油の不足が起こると、ピストンとシリンダ壁との金属同士の接触に発展し、その結果発生する摩擦力による発熱でピストンの焼付きが起こる危険がある。
ドイツ特許公開公報DE−OS1403754号から、ピストンとシリンダとの金属同士の接触を防止する目的のために、各々のチョークと該ピストン内の軸線方向貫通穴を介してシリンダの作動室に連結している圧力ポケットが各ピストンまたは関連ピストンの周囲に対称的に形成されたアキシャルピストン機械が公知である。ピストンは、圧縮行程中に作動室から圧力ポケット内に流入する高圧の油で潤滑され液圧的に均衡されており、このようにして、ピストンは斜行の危険なくシリンダ内の中心をガイドされる。液圧的なバランスに必要な油量は、アキシャルピストン機械の作動回路には存在せず、従って、機械の効率低下をもたらす。
ドイツ特許公開公報DE−OS1804529号の記載のアキシャルピストンモータは、同様の利点と欠点とを有しており、このアキシャルピストンモータでは、シリンダドラム内の接続ブロック内の接続チャンネルを介してこのアキシャルピストンモータを駆動するアキシャルピストンポンプの高圧ラインに接続される周方向溝が各シリンダの壁に形成されている。
本発明の目的は、導入部で述べた種類のアキシャルピストン機械をさらに発展させて、機械の効率を維持しながらシリンダ内のピストンの焼付きを防止することである。
この目的は、請求項1の前文の特徴と共に同項の特徴部によって達成される。ピストンの液圧的な均衡と潤滑に関する最新式の技術で公知の原理に代って、本発明による解決方法は、ピストンとシリンダとの間の金属接触の重要点の冷却の原理に基づいており、従って、油作動式のアキシャルピストン機械のみならず、非潤滑流体での作動を意図した機械にも採用可能である。この冷却は、漏洩室に接続された、すなわちアキシャルピストン機械の作動回路から完全に分離された冷却回路によって実施され、従って、その効率に悪影響は与えない。漏洩室の漏洩流体は、ピストンの焼付きの危険が最も高い時である始動段階での最も強力な冷却効果を現す。その理由は、この段階では、漏洩流体の温度はほぼ周囲の室温に相当するからである。アキシャルピストン機械を連続して作動すると漏洩室内の漏洩流体は高い温度に暖められるが、その冷却効果は、作動回路内に高圧で存在する流体との圧力差に相当する温度差により、ピストンの焼付きの危険 − 作動開始したピストンの潤滑により大幅に減少 − に対処するに十分である。
この点に関し、冷却回路内の漏洩流体冷却用の冷却装置を設けることが可能である。この冷却装置は、ハウジング上に配設されアキシャルピストン機械の圧力チャンネル及び吸込チャンネルを含む接続ブロック内に別な漏洩流体受け室の形で構成してもよい。
冷却区域は、シリンダを若干の半径方向の空隙をもって囲む環状室として形成するのが好ましい。油で作動するアキシャルピストン機械の場合は、漏洩流体が冷却用のみならず同時にピストンに対する追加的な潤滑用としても作用するように、冷却区域をシリンダ壁内に環状溝として形成することが好ましい。環状溝または環状室の数と配列は、アキシャルピストン機械の個々の作動条件に基づいて決定可能である。このようにして、動力のより小さいアキシャルピストン機械の場合には、好ましくはシリンダドラムのストロークディスク側端区域に各シリンダに対し1つの冷却区域を連結すれば十分である。この上部冷却区域に対して、環状チャンネルの場合には関連シリンダを実質的に螺旋状に囲みストロークディスク側の端面で開放する分配チャンネルを接続し、また、環状溝の場合には関連シリンダを実質的に螺旋状に囲みストロークディスク側のシリンダードラムの端面で開放する分配溝を接続してもよい。上記の上部冷却区域の代わりに、ピストンが下死点にある時にピストン底面よりも上のシリンダドラム区域に形成された下部冷却区域を採用してもよい。
動力がより大きいか最大であるアキシャルピストン機械の場合には、少なくとも上部および下部冷却区域を設けることが好ましく、これらの冷却区域は、分配チャンネルまたは分配溝によって互いに連結してもよい。この場合、漏洩油の流れは、上記一方の冷却区域へ開放する供給チャンネルとそれぞれの他方の冷却区域から放出される吐出チャンネルを介して維持される。
さらに、アキシャルピストン機械の吸込チャンネルをチョークを介して冷却回路へ接続すると有利である。チョークによって強制された強制的な流れは、比較的低温の油が常に吸込チャンネルから流入するので、冷却特性を改良する。また、吸込チャンバにおける圧力の脈動が減少し、運転騒音が減少する。
本発明のその他の特徴と利点は残りの従属項から明らかである。
以下に、本発明を4つの実施例と図面を参照してさらに詳細に説明する。
図1は、第1の実施例として、シリンダとピストン冷却用の第1の形状の冷却回路を有するアキシャルピストン機械の軸線方向の断面図、
図2は、第2の実施例として、シリンダとピストン用の第2の形状の冷却回路を有する図1に基づくアキシャルピストン機械の軸線方向の断面図、
図3は、第3の実施例として、シリンダとピストン用の第3の形状の冷却回路を有する図1に基づくアキシャルピストン機械の軸線方向の断面図、
図4は、第4の実施例として、シリンダとピストン用の第4の形状の冷却回路を有する図1に基づくアキシャルピストン機械の軸線方向の断面図、
図5は、図1−4に基づくアキシャルピストン機械に作用する力を表す図4のV−V断面を示す軸線方向の模式断面図、
図6は、第5の実施例として、チョークを介して吸入チャンネルに接続される冷却回路を有する図1に基づくアキシャルピストン機械。
図1乃至図4に示すアキシャルピストン機械は、斜板形の可変押のけ容量のもので、1つの流れ方向を有し、主要構成部品として、1つの端(図1で上端)がその端面で開放しているハウジング1と、このハウジング1に取付けられてハウジングの開放端を閉止する接続ブロック2と、ストロークディスクあるいは斜板3と、制御体4と、駆動軸5と、シリンダドラム6とを公知の方法で、さらに、本発明による冷却回路7.1乃至7.4とを含む。
斜板3は、半円筒状の断面を有するいわゆる傾動揺動体(図5を参照)として形成され、傾動方向に平行にかつ油圧均衡により互いに隙間を存して延び、接続ブロック2の反対側のハウジング端面壁9の内面に取り付けられた、対応形状に形成されたベアリングシェル8上の2つの支持面で支持される。油圧による均衡は、ベアリングシェル8内に形成されかつ接続口11経由で圧力媒体を供給される圧力ポケット10を介して公知の方法で行われる。円筒状のハウジング壁12の湾曲部内に収容されている設定装置13は、接続ブロック2の方向に延びるアーム14によって斜板3に係合し、傾動方向に直角の傾動軸を中心に斜板3を傾動させる役割を果たす。
制御体4は、接続ブロックの内面上にハウジングの内部チャンバ方向に向けて取付けられ、接続ブロック2内の圧力チャンネル16Dと吸込チャンネル16Sとを介して圧力ラインおよび吸込ライン(図示せず)に接続される2つの腎臓形の制御スロット形状の貫通孔15を備えている。圧力チャンネル16Dは、吸込チャンネル16Sよりも小さい断面を有している。制御体4のハウジング内側チャンバ側の球形制御面は、シリンダドラム6用の支持面として作用する。
駆動軸5は、ハウジング端壁9の貫通孔を貫通してハウジング1内に至り、この貫通孔内の軸受17により、並びに接続ブロック2内の、端部方向が幅広である盲孔19およびこの盲孔の狭い孔部と境界を接する制御体4の中央貫通孔20の区域の狭い孔部の軸受18により回転可能に取り付けられている。駆動軸5は、ハウジング1内において斜板3の最大傾動動作に合わせた直径である斜板3内の中央貫通孔21と、シリンダドラム6内の2つの孔部を有する中心貫通孔をさらに貫通している。
これらの孔部の1つは、シリンダドラム6上に形成されシリンダドラムの端面22を越えて斜板3方向に延びるスリーブ状の延長部23内に形成され、この延長部を介してシリンダドラム6が、スプライン接続24により駆動軸5と共に回転するように接続されている。残りの孔部は円錐形状に形成されており、第1の孔部近傍の径断面最大部から制御体4に当接するシリンダドラム6の端あるいは支持面近傍の径断面最小部に向かってテーパ状になっている。駆動軸5とこの円錐孔部とで規定される環状室は、符号25で示されている。
駆動軸線と同心のピッチ円上に均等に配設され、シリンダドラム端面22において直接開放し、制御スロットと同一ピッチ円で配設されている開口チャンネル27を介してシリンダドラム支持面において制御体4方向に開放する、概ね軸線方向に延在する段階状のシリンダ孔26をシリンダドラム6は備えている。個々のブッシュ28が、シリンダドラム端面22において直接開放する大径のシリンダ孔部に配設されている。本明細書ではシリンダ孔26とブッシュ28が一緒にシリンダと称される。これらシリンダ26、28内に変位可能に配設されたピストン29の斜板3方向の端にボールヘッドが設けられており、このボールヘッドはスリッパ31内に取り付けられており、これらスリッパを介して、斜板5に取り付けられている環状スライドディスク32に液圧的に搭載されている。各スリッパ31には、スライドディスク32側のスライド面において、スリッパ31内の貫通孔33を介してピストン29内の軸線方向の段階状貫通チャンネル34に接続され、従って、シリンダ孔26内のピストン29と境界を接するシリンダの作動室に接続されるそれぞれの圧力ポケット(図示せず)が設けられている。関連ボールヘッド30近傍の軸線方向貫通チャンネル34にはチョークが形成されている。スプライン接続により駆動軸5上に軸線方向に変位可能に配設され、斜板3方向にばね35による作用を受けるホールドダウン装置36が、スリッパ31をスライドディスク32に当接状態に保持する。
ハウジング内部に収容された部材3乃至6等に占拠されないハウジング内の空間は、アキシャルピストン機械の作動中に、シリンダ26、28とピストン29間、制御体4とシリンダドラム6間、斜板3とスライドディスク32やベアリングシェル8間等すべての隙間から漏れ出す漏洩流体を受け入れる漏洩室37の役割を果たす。
上記のアキシャルピストン機械の作用は一般的に公知であり、ポンプとしての使用に関する以下の説明は重要なものに限定される。
アキシャルピストン機械には作動のため油が流体として備えられている。駆動軸5を介してピストン29と共にシリンダドラム6が回転される。設定装置13の作動によって斜板3がシリンダドラム6に対して傾動位置(図5参照)に傾動されると、すべてのピストン29がストローク運動を行う。シリンダドラム6が360度回転すると、各ピストン29が吸込と圧縮行程を行ない、それに伴う油の流れが発生し、油の吸込と吐出は開口チャンネル27、制御スリット15および吐出、吸込チャンネル16D、16Sを介して行われる。従って、各ピストン29の圧縮行程中は、圧油は関連シリンダ26、28から関連スリッパ31内の軸線方向貫通チャンネル34および貫通孔33を介してスリッパの圧力ポケット内に流入し、スライドディスク32と個々のスリッパ31との間に高圧部分を形成し、この高圧部分はスリッパの油圧軸受として作用する。さらに、圧油は斜板3の油圧支持のために、接続口11を介してベアリングシェル8内の圧力ポケット10内にも供給される。
圧縮行程中には、斜板3によって直角方向の力Fnが各スリッパ31に作用し、この力は、無視可能な程度の摩擦をもって斜板3に対して直角方向に作用する。ボールヘッド30においては、この直角方向の力がピストン力Fkと半径方向あるいは横方向の力Fqとに分解される。横方向の力Fqは、シリンダドラム6内に取り付けられたバーに対すると同じく、ピストン29上のボールヘッド30に作用し、図5に示すように、作用位置間に当該間隙を有し互いに反対方向の軸方向反力Frをもたらす。それにより、ピストン29はブッシュ28と金属同士の接触を起こし、その結果、非常に高い表面圧接が発生し、これが接触点における当該高摩擦力およびそれによる発熱の原因である。本発明の冷却回路7.1乃至7.4がない従来のアキシャルピストン機械では、特にシリンダ26、28内に圧油による十分なピストン潤滑が存在しない始動段階では、上記の事実は、ピストン29の焼き付きとそれに伴うピストンおよびシリンダ26、28の損傷につながる。
本発明の冷却回路7.1乃至7.4は、漏洩室37に接続されており、円錐状室25(いわゆる漏洩流体受け室)と、制御体4内の貫通孔20と、盲孔19(いわゆる別の漏洩流体受け室)と、後者を漏洩室37に接続する接続ライン38とを含み、この接続ラインは、シリンダ26、28周囲に関連する冷却区域と共に接続ブロック2の内面の環状溝39内に開放し、これらシリンダは供給チャンネル40を介して円錐環状室25に接続され、かつ、シリンダドラム6の円筒状境界面42の排出チャンネル41を介して漏洩室37内に開放する。すべての供給チャンネル40は、最大直径断面部において円錐環状室25内に開放し、すべての排出チャンネル41と同様に、実質的にシリンダドラム6を介して半径方向に進む。
図1の形状では、大径部でブッシュ28で覆われてかつシリンダ孔の壁に周方向溝として形成された環状室43の形の冷却区域が個々のシリンダ26、28と連結している。環状室43は、シリンダ孔26の開口近辺から開口チャンネル27方向にシリンダ孔の約2/3以上の長さにわたって延在しており、従って、ピストン29の上死点位置と連結している上部冷却区域を表す。供給チャンネル40と排出チャンネル41は略中間において環状室43内に開放し、互いに同心に延在する。
駆動軸5とシリンダドラム6の回転に伴うアキシャルピストン機械の作動により発生する遠心力により、環状室25内に存在する漏洩油が、供給チャンネル40、環状室43および排出チャンネル41から漏洩室37へと、またこの漏洩室から接続ライン38、盲孔19および貫通孔20を介して環状室25内へと戻る油の流れを発生させるように若干オーバプレッシャされる。このように、漏洩油の流れの移動エネルギーが、流れ方向に拡大し、従って、ディフーザ効果を発揮する環状室25内で圧力に変換される。このディフーザ効果により冷却回路7.1内の流速が増加する。特にアキシャルピストンが最大吐出量(斜板3の最大傾動位置に相当)に傾動した時にそれに対応する大きな反力Frにより発生する熱は、ブッシュ28の周囲の環状室43内に流入する漏洩油により、大きな割合で漏洩室37内に持去られる。高圧状態のアキシャルピストン機械で吐出される油と漏洩室37内の漏洩油の最大ほぼ400バールの圧力差が100バール当たり約7℃の温度差に相当するので、ピストン29とブッシュ28の金属接触の重要点は効果的に冷却され、ピストン29の焼き付きが防止される。アキシャルピストン機械の連続運転に伴い、温度が上昇する漏洩室37内の漏洩油は、接続ブロックが室温にさらされ従って漏洩室37内の漏洩油よりも温度が低いために、接続ブロック2内の盲孔19を通過することにより冷却される。接続ブロック2と盲孔19を当該形状にすることにより、また、適切な場合、それを別な冷却媒体でさらに冷却することにより、冷却回路7.1内の漏洩油はそれ相当の低温に維持される。冷却回路7.1は、冷却回路専用として作用する。その理由は、(閉鎖環状室43のために)シリンダ26、28との接続がないからである。上記のアキシャルピストン機械は作動のために油を提供されているので、この冷却回路7.1は、例えば、環状室43が適当な孔によりブッシュ28を介してシリンダ26、28に接続されるならば、補足的に潤滑の作用も果たすことができる。冷却回路7.1を具備したアキシャルピストン機械は、シリンダ26、28の開口区域に環状室43を配設するという理由により、中圧の動力用に適合している。
図2による冷却回路7.2は、他の点では図1のものと類似の構造と冷却作用を有するが、図1のものとは冷却区域がブッシュ28内に形成されシリンダ26、28の内部に開放している環状溝44の形状を有するという点で異なる。冷却回路7.2を具備したアキシャルピストン機械は、環状室43と比較して環状溝44の軸線方向の幅がより小さいために、図1に示すアキシャルピストン機械よりもより小さな動力用に適合しており、同時にピストン29の潤滑も行う。
図3による冷却回路7.3は、他の点では図2のものと類似の構造と冷却作用を有するが、図2のものとは分配溝45が各環状溝44に接続されているという点で異なる。この環状溝44は、ブッシュ28内にそれを囲む螺旋状に、かつ、シリンダドラム6の端面22で開放するように形成されている。シリンダ溝44の冷却および潤滑有効範囲は、これらの溝から出て分配溝45を介して漏洩室37内に流入する漏洩油によりシリンダ26、28の開口部まで拡張される。
図4による冷却回路7.4は、各シリンダ26、28用に図1に示す上部環状室43を含むが、より小さな軸線方向の幅を有し、ブッシュ28内の下端区域、すなわち、ピストンが下死点にある時にピストン底部47より上のシリンダ26、28区域に同一寸法の別な下部環状室46が形成されている。上部環状室43には供給チャンネル40が接続されており、下部環状室46には排出チャンネル41が接続されている。漏洩油の流れを維持するために、2つの環状室43,46を互いに接続する分配チャンネル48が設けられている。図4による冷却回路7.4は、図1のものと同様に、シリンダ26、28と接続がなく、従って、冷却の作用だけを有する。この冷却はピストン29とランニングスリーブ28との金属接触の2つの重要位置で行われるので、冷却回路7.4は、非常に大きな動力用として設けられている。この冷却回路は、環状室43,46および、適切な場合、分配チャンネル48がブッシュの適当な孔を介してシリンダ26、28と接続している場合は、最大動力のアキシャルピストン機械に採用できる。環状室43、46、分配チャンネル48および上記孔を図3による環状溝と分配溝によって置換しても同じ効果が達成できる。
図6は、すでに図1に示した冷却回路7.1を示す。しかしながら、図6に示す実施例は図1に示すものと比較して、吸込チャンネル16Sと盲孔19との間に、アキシャルピストン機械の吸込チャンネル16Sを冷却回路7.1に連結する貫通孔51が設けられているという点で異なる。脈動防止チョーク50が孔51内に配設されている。この脈動防止チョーク50を介して、予め圧縮される吸込チャンネル16S内の流体が冷却回路7.1内に流入し、その結果、漏洩損失が補償される。チョーク50を通過する流体を介して冷却回路7.1内に一種の強制的な流れが達成され、その結果、冷却回路の冷却特性が改良される。また、低温の吸込チャンネル16Sからの流体の供給により、冷却回路7.1内を循環する流体の効果的な冷却が達成できる。その他の利点として、脈動防止チョーク50の採用により、吸込チャンネル16S内の脈動の減少が提供され、脈動の減少が運転騒音の大幅な減少をもたらす。
吸込チャンネル16Sからの供給は、アキシャルピストン機械の各種位置に配設でき、冷却回路内の各種区域に開放可能である。スロットル50が簡単な方法で盲孔19と吸込チャンネル16Sとの間に一体化可能な場合には、接続ブロック2内でのスロットル50の配設が特に有利である。
もちろん、図6に示す脈動防止チョーク50は図2乃至図4に示す実施例にも特別な手間をかけることなく使用できる。
上記した冷却回路の形状は、一例であり、それぞれのケースの作動条件に適合するように変更可能である。このようにして、例えば図4の冷却回路において、2つの環状室または環状溝をそれぞれ供給チャンネルと排出チャンネルに接続し、分配チャンネルまたは分配溝を省くことが可能である。
本発明は、斜軸機械でもシリンダ内でピストンを斜行させる半径方向の力が発生するので、斜軸機械においても本発明を実施することが可能である。その理由は、楕円として現れる駆動ディスク内のボールシートのピッチ円とシリンダのピッチ円との変位の結果、ピストンまたはピストンロッドが斜めに位置するからである。
そのようなアキシャルピストン機械は、実際には公知である。特に、斜板機械では、斜板において各ピストンを支持する直角方向の力は、シリンダドラム内に設けられかつシリンダ内のピストンを傾動させているビームに対すると同様に、ピストンに対して作用する半径方向の成分を含んでいる。特に、例えば始動段階で発生するようなピストン潤滑油の不足が起こると、ピストンとシリンダ壁との金属同士の接触に発展し、その結果発生する摩擦力による発熱でピストンの焼付きが起こる危険がある。
ドイツ特許公開公報DE−OS1403754号から、ピストンとシリンダとの金属同士の接触を防止する目的のために、各々のチョークと該ピストン内の軸線方向貫通穴を介してシリンダの作動室に連結している圧力ポケットが各ピストンまたは関連ピストンの周囲に対称的に形成されたアキシャルピストン機械が公知である。ピストンは、圧縮行程中に作動室から圧力ポケット内に流入する高圧の油で潤滑され液圧的に均衡されており、このようにして、ピストンは斜行の危険なくシリンダ内の中心をガイドされる。液圧的なバランスに必要な油量は、アキシャルピストン機械の作動回路には存在せず、従って、機械の効率低下をもたらす。
ドイツ特許公開公報DE−OS1804529号の記載のアキシャルピストンモータは、同様の利点と欠点とを有しており、このアキシャルピストンモータでは、シリンダドラム内の接続ブロック内の接続チャンネルを介してこのアキシャルピストンモータを駆動するアキシャルピストンポンプの高圧ラインに接続される周方向溝が各シリンダの壁に形成されている。
本発明の目的は、導入部で述べた種類のアキシャルピストン機械をさらに発展させて、機械の効率を維持しながらシリンダ内のピストンの焼付きを防止することである。
この目的は、請求項1の前文の特徴と共に同項の特徴部によって達成される。ピストンの液圧的な均衡と潤滑に関する最新式の技術で公知の原理に代って、本発明による解決方法は、ピストンとシリンダとの間の金属接触の重要点の冷却の原理に基づいており、従って、油作動式のアキシャルピストン機械のみならず、非潤滑流体での作動を意図した機械にも採用可能である。この冷却は、漏洩室に接続された、すなわちアキシャルピストン機械の作動回路から完全に分離された冷却回路によって実施され、従って、その効率に悪影響は与えない。漏洩室の漏洩流体は、ピストンの焼付きの危険が最も高い時である始動段階での最も強力な冷却効果を現す。その理由は、この段階では、漏洩流体の温度はほぼ周囲の室温に相当するからである。アキシャルピストン機械を連続して作動すると漏洩室内の漏洩流体は高い温度に暖められるが、その冷却効果は、作動回路内に高圧で存在する流体との圧力差に相当する温度差により、ピストンの焼付きの危険 − 作動開始したピストンの潤滑により大幅に減少 − に対処するに十分である。
この点に関し、冷却回路内の漏洩流体冷却用の冷却装置を設けることが可能である。この冷却装置は、ハウジング上に配設されアキシャルピストン機械の圧力チャンネル及び吸込チャンネルを含む接続ブロック内に別な漏洩流体受け室の形で構成してもよい。
冷却区域は、シリンダを若干の半径方向の空隙をもって囲む環状室として形成するのが好ましい。油で作動するアキシャルピストン機械の場合は、漏洩流体が冷却用のみならず同時にピストンに対する追加的な潤滑用としても作用するように、冷却区域をシリンダ壁内に環状溝として形成することが好ましい。環状溝または環状室の数と配列は、アキシャルピストン機械の個々の作動条件に基づいて決定可能である。このようにして、動力のより小さいアキシャルピストン機械の場合には、好ましくはシリンダドラムのストロークディスク側端区域に各シリンダに対し1つの冷却区域を連結すれば十分である。この上部冷却区域に対して、環状チャンネルの場合には関連シリンダを実質的に螺旋状に囲みストロークディスク側の端面で開放する分配チャンネルを接続し、また、環状溝の場合には関連シリンダを実質的に螺旋状に囲みストロークディスク側のシリンダードラムの端面で開放する分配溝を接続してもよい。上記の上部冷却区域の代わりに、ピストンが下死点にある時にピストン底面よりも上のシリンダドラム区域に形成された下部冷却区域を採用してもよい。
動力がより大きいか最大であるアキシャルピストン機械の場合には、少なくとも上部および下部冷却区域を設けることが好ましく、これらの冷却区域は、分配チャンネルまたは分配溝によって互いに連結してもよい。この場合、漏洩油の流れは、上記一方の冷却区域へ開放する供給チャンネルとそれぞれの他方の冷却区域から放出される吐出チャンネルを介して維持される。
さらに、アキシャルピストン機械の吸込チャンネルをチョークを介して冷却回路へ接続すると有利である。チョークによって強制された強制的な流れは、比較的低温の油が常に吸込チャンネルから流入するので、冷却特性を改良する。また、吸込チャンバにおける圧力の脈動が減少し、運転騒音が減少する。
本発明のその他の特徴と利点は残りの従属項から明らかである。
以下に、本発明を4つの実施例と図面を参照してさらに詳細に説明する。
図1は、第1の実施例として、シリンダとピストン冷却用の第1の形状の冷却回路を有するアキシャルピストン機械の軸線方向の断面図、
図2は、第2の実施例として、シリンダとピストン用の第2の形状の冷却回路を有する図1に基づくアキシャルピストン機械の軸線方向の断面図、
図3は、第3の実施例として、シリンダとピストン用の第3の形状の冷却回路を有する図1に基づくアキシャルピストン機械の軸線方向の断面図、
図4は、第4の実施例として、シリンダとピストン用の第4の形状の冷却回路を有する図1に基づくアキシャルピストン機械の軸線方向の断面図、
図5は、図1−4に基づくアキシャルピストン機械に作用する力を表す図4のV−V断面を示す軸線方向の模式断面図、
図6は、第5の実施例として、チョークを介して吸入チャンネルに接続される冷却回路を有する図1に基づくアキシャルピストン機械。
図1乃至図4に示すアキシャルピストン機械は、斜板形の可変押のけ容量のもので、1つの流れ方向を有し、主要構成部品として、1つの端(図1で上端)がその端面で開放しているハウジング1と、このハウジング1に取付けられてハウジングの開放端を閉止する接続ブロック2と、ストロークディスクあるいは斜板3と、制御体4と、駆動軸5と、シリンダドラム6とを公知の方法で、さらに、本発明による冷却回路7.1乃至7.4とを含む。
斜板3は、半円筒状の断面を有するいわゆる傾動揺動体(図5を参照)として形成され、傾動方向に平行にかつ油圧均衡により互いに隙間を存して延び、接続ブロック2の反対側のハウジング端面壁9の内面に取り付けられた、対応形状に形成されたベアリングシェル8上の2つの支持面で支持される。油圧による均衡は、ベアリングシェル8内に形成されかつ接続口11経由で圧力媒体を供給される圧力ポケット10を介して公知の方法で行われる。円筒状のハウジング壁12の湾曲部内に収容されている設定装置13は、接続ブロック2の方向に延びるアーム14によって斜板3に係合し、傾動方向に直角の傾動軸を中心に斜板3を傾動させる役割を果たす。
制御体4は、接続ブロックの内面上にハウジングの内部チャンバ方向に向けて取付けられ、接続ブロック2内の圧力チャンネル16Dと吸込チャンネル16Sとを介して圧力ラインおよび吸込ライン(図示せず)に接続される2つの腎臓形の制御スロット形状の貫通孔15を備えている。圧力チャンネル16Dは、吸込チャンネル16Sよりも小さい断面を有している。制御体4のハウジング内側チャンバ側の球形制御面は、シリンダドラム6用の支持面として作用する。
駆動軸5は、ハウジング端壁9の貫通孔を貫通してハウジング1内に至り、この貫通孔内の軸受17により、並びに接続ブロック2内の、端部方向が幅広である盲孔19およびこの盲孔の狭い孔部と境界を接する制御体4の中央貫通孔20の区域の狭い孔部の軸受18により回転可能に取り付けられている。駆動軸5は、ハウジング1内において斜板3の最大傾動動作に合わせた直径である斜板3内の中央貫通孔21と、シリンダドラム6内の2つの孔部を有する中心貫通孔をさらに貫通している。
これらの孔部の1つは、シリンダドラム6上に形成されシリンダドラムの端面22を越えて斜板3方向に延びるスリーブ状の延長部23内に形成され、この延長部を介してシリンダドラム6が、スプライン接続24により駆動軸5と共に回転するように接続されている。残りの孔部は円錐形状に形成されており、第1の孔部近傍の径断面最大部から制御体4に当接するシリンダドラム6の端あるいは支持面近傍の径断面最小部に向かってテーパ状になっている。駆動軸5とこの円錐孔部とで規定される環状室は、符号25で示されている。
駆動軸線と同心のピッチ円上に均等に配設され、シリンダドラム端面22において直接開放し、制御スロットと同一ピッチ円で配設されている開口チャンネル27を介してシリンダドラム支持面において制御体4方向に開放する、概ね軸線方向に延在する段階状のシリンダ孔26をシリンダドラム6は備えている。個々のブッシュ28が、シリンダドラム端面22において直接開放する大径のシリンダ孔部に配設されている。本明細書ではシリンダ孔26とブッシュ28が一緒にシリンダと称される。これらシリンダ26、28内に変位可能に配設されたピストン29の斜板3方向の端にボールヘッドが設けられており、このボールヘッドはスリッパ31内に取り付けられており、これらスリッパを介して、斜板5に取り付けられている環状スライドディスク32に液圧的に搭載されている。各スリッパ31には、スライドディスク32側のスライド面において、スリッパ31内の貫通孔33を介してピストン29内の軸線方向の段階状貫通チャンネル34に接続され、従って、シリンダ孔26内のピストン29と境界を接するシリンダの作動室に接続されるそれぞれの圧力ポケット(図示せず)が設けられている。関連ボールヘッド30近傍の軸線方向貫通チャンネル34にはチョークが形成されている。スプライン接続により駆動軸5上に軸線方向に変位可能に配設され、斜板3方向にばね35による作用を受けるホールドダウン装置36が、スリッパ31をスライドディスク32に当接状態に保持する。
ハウジング内部に収容された部材3乃至6等に占拠されないハウジング内の空間は、アキシャルピストン機械の作動中に、シリンダ26、28とピストン29間、制御体4とシリンダドラム6間、斜板3とスライドディスク32やベアリングシェル8間等すべての隙間から漏れ出す漏洩流体を受け入れる漏洩室37の役割を果たす。
上記のアキシャルピストン機械の作用は一般的に公知であり、ポンプとしての使用に関する以下の説明は重要なものに限定される。
アキシャルピストン機械には作動のため油が流体として備えられている。駆動軸5を介してピストン29と共にシリンダドラム6が回転される。設定装置13の作動によって斜板3がシリンダドラム6に対して傾動位置(図5参照)に傾動されると、すべてのピストン29がストローク運動を行う。シリンダドラム6が360度回転すると、各ピストン29が吸込と圧縮行程を行ない、それに伴う油の流れが発生し、油の吸込と吐出は開口チャンネル27、制御スリット15および吐出、吸込チャンネル16D、16Sを介して行われる。従って、各ピストン29の圧縮行程中は、圧油は関連シリンダ26、28から関連スリッパ31内の軸線方向貫通チャンネル34および貫通孔33を介してスリッパの圧力ポケット内に流入し、スライドディスク32と個々のスリッパ31との間に高圧部分を形成し、この高圧部分はスリッパの油圧軸受として作用する。さらに、圧油は斜板3の油圧支持のために、接続口11を介してベアリングシェル8内の圧力ポケット10内にも供給される。
圧縮行程中には、斜板3によって直角方向の力Fnが各スリッパ31に作用し、この力は、無視可能な程度の摩擦をもって斜板3に対して直角方向に作用する。ボールヘッド30においては、この直角方向の力がピストン力Fkと半径方向あるいは横方向の力Fqとに分解される。横方向の力Fqは、シリンダドラム6内に取り付けられたバーに対すると同じく、ピストン29上のボールヘッド30に作用し、図5に示すように、作用位置間に当該間隙を有し互いに反対方向の軸方向反力Frをもたらす。それにより、ピストン29はブッシュ28と金属同士の接触を起こし、その結果、非常に高い表面圧接が発生し、これが接触点における当該高摩擦力およびそれによる発熱の原因である。本発明の冷却回路7.1乃至7.4がない従来のアキシャルピストン機械では、特にシリンダ26、28内に圧油による十分なピストン潤滑が存在しない始動段階では、上記の事実は、ピストン29の焼き付きとそれに伴うピストンおよびシリンダ26、28の損傷につながる。
本発明の冷却回路7.1乃至7.4は、漏洩室37に接続されており、円錐状室25(いわゆる漏洩流体受け室)と、制御体4内の貫通孔20と、盲孔19(いわゆる別の漏洩流体受け室)と、後者を漏洩室37に接続する接続ライン38とを含み、この接続ラインは、シリンダ26、28周囲に関連する冷却区域と共に接続ブロック2の内面の環状溝39内に開放し、これらシリンダは供給チャンネル40を介して円錐環状室25に接続され、かつ、シリンダドラム6の円筒状境界面42の排出チャンネル41を介して漏洩室37内に開放する。すべての供給チャンネル40は、最大直径断面部において円錐環状室25内に開放し、すべての排出チャンネル41と同様に、実質的にシリンダドラム6を介して半径方向に進む。
図1の形状では、大径部でブッシュ28で覆われてかつシリンダ孔の壁に周方向溝として形成された環状室43の形の冷却区域が個々のシリンダ26、28と連結している。環状室43は、シリンダ孔26の開口近辺から開口チャンネル27方向にシリンダ孔の約2/3以上の長さにわたって延在しており、従って、ピストン29の上死点位置と連結している上部冷却区域を表す。供給チャンネル40と排出チャンネル41は略中間において環状室43内に開放し、互いに同心に延在する。
駆動軸5とシリンダドラム6の回転に伴うアキシャルピストン機械の作動により発生する遠心力により、環状室25内に存在する漏洩油が、供給チャンネル40、環状室43および排出チャンネル41から漏洩室37へと、またこの漏洩室から接続ライン38、盲孔19および貫通孔20を介して環状室25内へと戻る油の流れを発生させるように若干オーバプレッシャされる。このように、漏洩油の流れの移動エネルギーが、流れ方向に拡大し、従って、ディフーザ効果を発揮する環状室25内で圧力に変換される。このディフーザ効果により冷却回路7.1内の流速が増加する。特にアキシャルピストンが最大吐出量(斜板3の最大傾動位置に相当)に傾動した時にそれに対応する大きな反力Frにより発生する熱は、ブッシュ28の周囲の環状室43内に流入する漏洩油により、大きな割合で漏洩室37内に持去られる。高圧状態のアキシャルピストン機械で吐出される油と漏洩室37内の漏洩油の最大ほぼ400バールの圧力差が100バール当たり約7℃の温度差に相当するので、ピストン29とブッシュ28の金属接触の重要点は効果的に冷却され、ピストン29の焼き付きが防止される。アキシャルピストン機械の連続運転に伴い、温度が上昇する漏洩室37内の漏洩油は、接続ブロックが室温にさらされ従って漏洩室37内の漏洩油よりも温度が低いために、接続ブロック2内の盲孔19を通過することにより冷却される。接続ブロック2と盲孔19を当該形状にすることにより、また、適切な場合、それを別な冷却媒体でさらに冷却することにより、冷却回路7.1内の漏洩油はそれ相当の低温に維持される。冷却回路7.1は、冷却回路専用として作用する。その理由は、(閉鎖環状室43のために)シリンダ26、28との接続がないからである。上記のアキシャルピストン機械は作動のために油を提供されているので、この冷却回路7.1は、例えば、環状室43が適当な孔によりブッシュ28を介してシリンダ26、28に接続されるならば、補足的に潤滑の作用も果たすことができる。冷却回路7.1を具備したアキシャルピストン機械は、シリンダ26、28の開口区域に環状室43を配設するという理由により、中圧の動力用に適合している。
図2による冷却回路7.2は、他の点では図1のものと類似の構造と冷却作用を有するが、図1のものとは冷却区域がブッシュ28内に形成されシリンダ26、28の内部に開放している環状溝44の形状を有するという点で異なる。冷却回路7.2を具備したアキシャルピストン機械は、環状室43と比較して環状溝44の軸線方向の幅がより小さいために、図1に示すアキシャルピストン機械よりもより小さな動力用に適合しており、同時にピストン29の潤滑も行う。
図3による冷却回路7.3は、他の点では図2のものと類似の構造と冷却作用を有するが、図2のものとは分配溝45が各環状溝44に接続されているという点で異なる。この環状溝44は、ブッシュ28内にそれを囲む螺旋状に、かつ、シリンダドラム6の端面22で開放するように形成されている。シリンダ溝44の冷却および潤滑有効範囲は、これらの溝から出て分配溝45を介して漏洩室37内に流入する漏洩油によりシリンダ26、28の開口部まで拡張される。
図4による冷却回路7.4は、各シリンダ26、28用に図1に示す上部環状室43を含むが、より小さな軸線方向の幅を有し、ブッシュ28内の下端区域、すなわち、ピストンが下死点にある時にピストン底部47より上のシリンダ26、28区域に同一寸法の別な下部環状室46が形成されている。上部環状室43には供給チャンネル40が接続されており、下部環状室46には排出チャンネル41が接続されている。漏洩油の流れを維持するために、2つの環状室43,46を互いに接続する分配チャンネル48が設けられている。図4による冷却回路7.4は、図1のものと同様に、シリンダ26、28と接続がなく、従って、冷却の作用だけを有する。この冷却はピストン29とランニングスリーブ28との金属接触の2つの重要位置で行われるので、冷却回路7.4は、非常に大きな動力用として設けられている。この冷却回路は、環状室43,46および、適切な場合、分配チャンネル48がブッシュの適当な孔を介してシリンダ26、28と接続している場合は、最大動力のアキシャルピストン機械に採用できる。環状室43、46、分配チャンネル48および上記孔を図3による環状溝と分配溝によって置換しても同じ効果が達成できる。
図6は、すでに図1に示した冷却回路7.1を示す。しかしながら、図6に示す実施例は図1に示すものと比較して、吸込チャンネル16Sと盲孔19との間に、アキシャルピストン機械の吸込チャンネル16Sを冷却回路7.1に連結する貫通孔51が設けられているという点で異なる。脈動防止チョーク50が孔51内に配設されている。この脈動防止チョーク50を介して、予め圧縮される吸込チャンネル16S内の流体が冷却回路7.1内に流入し、その結果、漏洩損失が補償される。チョーク50を通過する流体を介して冷却回路7.1内に一種の強制的な流れが達成され、その結果、冷却回路の冷却特性が改良される。また、低温の吸込チャンネル16Sからの流体の供給により、冷却回路7.1内を循環する流体の効果的な冷却が達成できる。その他の利点として、脈動防止チョーク50の採用により、吸込チャンネル16S内の脈動の減少が提供され、脈動の減少が運転騒音の大幅な減少をもたらす。
吸込チャンネル16Sからの供給は、アキシャルピストン機械の各種位置に配設でき、冷却回路内の各種区域に開放可能である。スロットル50が簡単な方法で盲孔19と吸込チャンネル16Sとの間に一体化可能な場合には、接続ブロック2内でのスロットル50の配設が特に有利である。
もちろん、図6に示す脈動防止チョーク50は図2乃至図4に示す実施例にも特別な手間をかけることなく使用できる。
上記した冷却回路の形状は、一例であり、それぞれのケースの作動条件に適合するように変更可能である。このようにして、例えば図4の冷却回路において、2つの環状室または環状溝をそれぞれ供給チャンネルと排出チャンネルに接続し、分配チャンネルまたは分配溝を省くことが可能である。
本発明は、斜軸機械でもシリンダ内でピストンを斜行させる半径方向の力が発生するので、斜軸機械においても本発明を実施することが可能である。その理由は、楕円として現れる駆動ディスク内のボールシートのピッチ円とシリンダのピッチ円との変位の結果、ピストンまたはピストンロッドが斜めに位置するからである。
Claims (15)
- ハウジング(1)を有し、その内部ハウジングチャンバが漏洩室(37)を含むと共に斜板(3)を収容し、かつ、シリンダ(26、28)と該シリンダ内を往復動可能なピストン(29)を有する回転可能に取り付けられたシリンダドラム(6)とを収容し、該ピストンの該シリンダ(26、28)から突出する端が該斜板(3)に支持され、
該シリンダ(26、28)に囲まれた該シリンダドラム(6)の部分に形成された漏洩流体受け室(25)を有し、
該シリンダドラム(6)内には少なくとも1つの半径方向成分を有して貫通する供給および排出チャンネル(40、41)が形成されているアキシャルピストン機械において、
冷却回路(7.1乃至7.4)を形成するために該漏洩流体受け室(25)を該漏洩室(37)に接続する接続ライン(38)と、
該シリンダ冷却用に該シリンダ(26、28)を囲んで存在する冷却区域(43、44、46)とを備え、該冷却区域は該冷却回路(7.1乃至7.4)に属す供給チャンネル(40)を介して該漏洩流体受け室(25)に接続され、該シリンダドラム(6)の外部境界面(42)において該冷却回路(7.1乃至7.4)に属す排出チャンネル(41)を介して該漏洩室(37)内に開放し、該冷却回路(7.1乃至7.4)内の漏洩流体を冷却するための冷却装置(19)を備える
ことを特徴とするアキシャルピストン機械。 - 前記漏洩流体受室(25)が前記冷却区域(43、44、46)への前記供給チャンネル(40)の開放区域に至るまでディフューザの形態で流れ方向に幅が拡大することを特徴とする請求項1に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記冷却装置(19)が、前記ハウジング(1)上に配設され、かつアキシャルピストン機械の圧力チャンネルと吸込チャンネル(16D、16S)とを収容する接続ブロック(2)内に別な漏洩流体受け室として形成されていることを特徴とする請求項2に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記両漏洩流体受け室(19、25)が互いに同心に延在しかつ互いに接続されていることと、前記シリンダドラム(6)が駆動軸(5)上に共に回転するように配設され、該駆動軸(5)が少なくとも該シリンダドラム(6)内の該漏洩流体受け室(25)を貫通することを特徴とする請求項2または3に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記冷却区域が前記シリンダ(26、28)をわずかな半径方向の空隙を存して取り囲む環状室(43、36)として形成されていることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記冷却区域が前記シリンダ(26、28)の壁に環状溝(44)として形成されていることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記各冷却区域(44)に、関連シリンダ(26、28)を実質的に螺旋状に囲み前記シリンダドラム(6)の端面(22)において前記ストロークディスク(3)方向に開放する分配溝(45)または分配チャンネルが接続されていることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記各シリンダとシリンダドラム(6)の前記ストロークディスク(6)側端部区域の少なくとも上部冷却区域(43)とが連絡し、および/またはピストン(29)の下死点においてピストン底部(47)より上の区域において下部冷却区域(46)と該各シリンダが連結することを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載のアキシャルピストン機械。
- 別な分配チャンネル(48)または別な分配溝が上部および下部冷却区域(43、46)を互いに連結することを特徴とする請求項8に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記2つの冷却区域(43)の1つが少なくとも供給チャンネル(40)と、前記他方の冷却区域(46)と少なくとも排出チャンネル(41)とが連絡していることを特徴とする請求項9に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記各冷却区域(43、44)と少なくとも1つの供給チャンネル(40)と1つの排出チャンネル(41)とが連絡していることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記供給チャンネル(40)と前記排出チャンネル(41)とが実施的に互いに半径方向に延在することを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記冷却回路(7.1乃至7.4)がチョーク(50)を介してアキシャルピストン機械の吸込チャンネル(16S)に接続されていることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記チョーク(50)が、漏洩室(37)と漏洩流体受け室(25)との間の区域において前記冷却回路(7.1乃至7.4)内に開放することを特徴とする請求項13に記載のアキシャルピストン機械。
- 前記チョーク(50)が、ハウジング(1)上に配設されアキシャルピストン機械の圧力チャンネルおよび吸込チャンネルを含む接続ブロック(2)内に形成されることを特徴とする請求項13または14に記載のアキシャルピストン機械。
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