JP3570492B2 - ドアハンドル装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はドアハンドルの掴みや引き付けなどの操作を要することなく、ドアの開操作を行うことができる車両のドアハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に車両のドアには引き手式のドアハンドルが使用されている。この種のドアハンドルを備えたドアにあっては、先ずドアハンドル下側の差込口に手を差し込んでドアハンドルを掴み、この状態でドアハンドルを引き上げることで、そのドアロックが解除される。そして、この後、引き続きドアハンドルを引っ張ることでドアが開かれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した引き手式のドアハンドルの場合にはドアの開操作にドアハンドルの掴みや引き上げを必要とし、手の不自由な身体障害者にとっては自身にてドアの開操作を容易に行えない場合がある。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、手の不自由な身体障害者でもドアの開操作を容易に行うことができる車両のドアハンドル装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のドアハンドル装置(請求項1)は、車両のドア部材に一端部が支持されながら同ドア部材に没入した没入位置に配設され前記一端部を回動中心にドア部材に対して突没方向に回動可能であるとともにドア部材から突出位置で車両の上下方向の一方に回動が許容されてドア部材の解錠を行うドアハンドルと、没入位置にあるドアハンドルがさらに押し込まれることを検出するスイッチと、ドアハンドルが没入位置からさらにおしこまれたことをスイッチが検出したとき、ドアハンドルを没入位置から突出位置に回動させるアクチュエータとを備えていることに特徴を有する。
具体的には、スイッチは、ドア部材に対し、没入位置にあるドアハンドルとの間に間隔を存して配設されている(請求項2)。
【0005】
請求項1のドアハンドル装置によれば、ドアが閉じた状態にあるとき、ドアハンドルは没入位置にある。この状態からドアハンドルがさらに押し込まれ、この押込みがスイッチにより検出されると、アクチュエータが作動ドアハンドルは没入位置から突出位置に回動され、ドア部材から突出する。この後、突出したハンドル部材を上方向又は下方向に回動させることにより、ドア部材のロック解除が行われ、ドア部材を開くことができる
【0006】
請求項2のドアハンドル装置によれば、没入位置にあるドアハンドルがスイッチとの間隔だけ更に押し込まれたときにスイッチが作動し、このスイッチの作動を受けてアクチュエータが作動する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は車両のドアに設けられたドアハンドル装置2の水平断面図及び側面図であって、図中参照符号4はドアのドアアウタパネル(ドア部材)を示している。ドアアウタパネル4にはドアハンドル装置2のための装着穴6が一体に形成され、装着穴6は円筒穴部分6aと、円筒穴部分6aから水平に延びる溝部分6bとを有する。図1から明らかなように円筒穴部分6aの深さは溝部分6bよりも深い。
【0008】
ドアハンドル装置2はアウタケース8を備え、アウタケース8は装着穴6の円筒穴部分6aに嵌合するリング筒8aと、このリング筒8aから一体に延出し、装着穴6の溝部分6bに嵌合する延出部分8bとを有する。リング筒8aにはその周方向に間隔を存して複数の連結ボルト10が備えられており、これら連結ボルト10は円筒穴部分6aの底壁を貫通し、この底壁にドア内から当てがったリング板12にねじ込まれている。したがって、アウタケース8はリング板12との間にて円筒穴部分6aの底壁を挟持し、この状態で連結ボルト10によりドアアウタパネル4に固定されている。
【0009】
リング筒8a内の底部には上下に軸受14が配置され、これら軸受14を介して回動センタハブ16が回転自在に嵌合されている。より詳しくは、回動センタハブ16は段付き形状をなし、軸受14に嵌合する小径ハブ部16aと、軸受14から突出し且つリング筒8aに嵌合する大径ハブ部16bとを有している。
更に、ドアの外側に露出する回動センタハブ16及びアウタケース8の外面には大径ハブ部16bからアウタケース8の延出部分8bに亘って延びるハンドル収容穴18が形成されており、このハンドル収納穴18に略L字のレバー形状をなすドアハンドル20が収容されている。
【0010】
ドアハンドル20はその一端部がセンタピン22を介して回動センタハブ16に取り付けられ、センタピン22を中心にハンドル収容穴18に対して突没する方向(図1の矢印A)に旋回可能である。図1中にてドアハンドル20の没入位置は実線で示され、これに対し、その突出位置は2点鎖線で示されている。ドアハンドル20が没入位置にあるとき、図1から明らかなようにドアハンドル20はドアアウタパネル4の外面形状に沿い、ドアアウタパネル4から実質的に突出するものではない。
【0011】
ドアハンドル20と回動センタハブ16との間の連結構造について詳細に説明すると、ドアハンドル20の一端部には中空の旋回軸24が回転自在に貫通し、この旋回軸24の両端は回動センタハブ16、すなわち、その大径ハブ部16bに回転自在に支持されている。したがって、ドアハンドル20が突出位置にあって、その先端側部分がハンドル収納穴18から抜け出た状態にあると、ドアハンドル20は回動センタハブ16の軸線を中心として上下方向、例えば水平姿勢から図2中2点鎖線で示すように下方に回動でき、この際、回動センタハブ16もまたドアハンドル20とともに回動する。図2中ドアハンドル20における上下方向の回動は矢印Bで示されている。なお、回動センタハブ16の軸線は図1中参照符号Oで示されている。
【0012】
前述したセンタピン22は旋回軸24を貫通し、その両端部にて止め輪26を介し回動センタハブ16に固定されている。図2に示すようにセンタピン22の両端部及び両止め輪26は大径ハブ部16bの外周面に形成した一対の切欠28内に配置されている。それゆえ、これらセンタピン22の両端部及び止め輪26が大径ハブ部16bの外周面から突出することはなく、回動センタハブ16は円滑に回転することができる。
【0013】
また、旋回軸24にはばね受2が一体に形成されている。このばね受2とドアハンドル20との間にはねじりコイルばね30が掛け渡され、ねじりコイルばね30は旋回軸24を囲んでいる。したがって、旋回軸24がセンタピン22を中心として一方向に回転されると、この回転力はねじりコイルばね30を介してドアハンドル20に伝達され、ドアハンドル20は実線の没入位置から2点鎖線の突出位置までセンタピン22を中心に旋回する。また、旋回軸24が他方向に回転されると、ドアハンドル20は突出位置から没入位置に同様にして旋回する。
【0014】
更に、旋回軸24にはリンクレバー32が一体に設けられている。このリンクレバー32は回動センタハブ16、リング筒8の底壁及びリング板12を貫通し、ドア内に延出している。このため、回動センタハブ16の小径ハブ部16a及びリング筒8の底壁にはハンドル収納穴18に連通するスリット34が形成されており、このスリット34はリンクレバー32の回動を許容すべくドアハンドル20の長手方向に延びている。
【0015】
ドアの内側に位置する回動センタハブ16の端部、すなわち、その小径ハブ部16aの内端面にはブラケット36が取り付けられている。ブラケット36はリンクレバー32の回動に拘わらず、リンクレバー32と干渉するものではなく回動センタハブ16と一体に回転する。
ブラケット36にはソレノイド型のポップアップアクチュエータ38(以下、単にアクチュエータと称する)が取り付けられており、アクチュエータ38はリンクレバー32に連結される伸縮ロッド40を有している。したがって、アクチュエータ38の伸縮ロッド40が図示の伸長位置から収縮されると、旋回軸24と一体であるリンクレバー32は図1中2点鎖線で示すように一方向、すなわち、反時計方向に回動され、これにより、前述したようにドアハンドル20は実線の没入位置から2点鎖線の突出位置に旋回し、ドアアウタパネル4の外面からポップアップする。逆に、アクチュエータ38の伸縮ロッド40が収縮位置から伸長されると、リングレバー32が時計方向に回動される結果、ドアハンドル20は突出位置から没入位置にまで旋回し、ハンドル収納穴18に収納される。
【0016】
また、ブラケット36にはリングレバー32の回動方向でみて、その両側にポップアップ完スイッチ42及びハンドル収納スイッチ44がそれぞれ取り付けられている。これらスイッチ42,44はリミットスイッチからなり、アクチュエータ38における伸縮ロッド40の伸縮動作を制御するために使用され、リンクレバー32の回動角域、つまり、ドアハンドル20のポップアップ量を決定する。
【0017】
更に、ブラケット36の外周縁はドアリンク46を介してドアロック48に接続されている。前述したように突出位置にあるドアハンドル20が下方に回動されると、回動センタハブ16、つまり、ブラケット36もまた一方向に回動する。このようなブラケット36の回動はドアリンク46を介してドアロック48に伝達され、ドアロック48のロックを解除する。したがって、ドアハンドル20を下方に回動させることによりドアロック48の解除を行うことができる。
【0018】
一方、図2に示すようにブラケット36又は回動センタハブ16にはその外周にローラ52が回転自在に設けられている。このローラ52はドアハンドル20が実線の水平姿勢にあるとき、リミットスイッチからなるハンドル位置スイッチ54をオン操作している。つまり、ハンドル位置スイッチ54はドアハンドル20が水平姿勢にあるか否かを検出するセンサとして機能する。
【0019】
図1に示すようにアウタケース8の延長部分8bにはポップアップスイッチ56が備えられている。ポップアップスイッチ56はスイッチボタン58を有し、スイッチボタン58は延長部分8bの先端部底壁からハンドル収納穴18内に突出している。ドアハンドル20が没入位置にあるとき、スイッチボタン58とドアハンドル20の先端部との間には所定の間隙が確保されている。
【0020】
没入位置にあるドアハンドル20がハンドル収納穴18内に向けて更に押し込まれると、ドアハンドル20の先端部はスイッチボタン58を押圧し、ポップアップスイッチ56をオン作動させる。ここでのドアハンドル20の押し込みは前述した旋回軸24の回動を伴うことなくねじりコイルばね30の付勢力に抗して行われ、そして、ドアハンドル20の押し込み力が解除されると、ドアハンドル20は旋回軸24に対して元の位置に復帰する。
【0021】
前述したアクチュエータ38における伸縮ロッド40の伸縮動作を制御するため、図3に示すようにアクチュエータ38、ポップアップ完スイッチ42、ハンドル収納スイッチ44、ハンドル位置スイッチ54及びポップアップスイッチ56はコントローラ60にそれぞれ電気的に接続されている。
また、コントローラ60にはドアのロック状態を検出するドアロックスイッチ62やドア開閉連動装置64もまた電気的に接続されている。この実施例ではその詳細な説明は省略するが、ドア開閉連動装置64はドアの開閉に伴って作動されるものであって、例えばドアにウエザストリップの一部を可動にしたシール装置が採用されている場合、そのシール装置がドア開閉連動装置となる。
【0022】
コントローラ60は上述のスイッチ42,44,54,56,62からの検出信号を受けて、アクチュエータ38及びドア開閉連動装置64の作動を制御する。以下、図4及び図5のフローチャートを参照しながらコントローラ60によるドアの開処理及び閉処理に関し、順次説明する。
ドア開処理
図4のドア開処理ルーチンではドアが閉じた状態にあり、そして、ドアハンドル20が没入位置にあると仮定する。
【0023】
このような状態にあるとき、先ずドアハンドル20の先端部が更に押し込まれ、ポップアップスイッチ56がオン操作された否かが判別される(ステップS1)。ここでの判別結果が真(Yes)の場合には以降のステップが実施され、これに対し、その判別結果が偽(No)の場合にはこのルーチンを終了する。
ドアハンドル20の先端部が押し込まれ、ステップS1の判別結果が真になると、ドア開閉連動装置(シール装置)64がオフ作動され(ステップS2)、このオフ作動が完了するまで待機する(ステップS3)。なお、ステップS3の判別はドア開閉連動装置64からの信号により行われる。
【0024】
ステップS3が真になると、アクチュエータ38の伸縮ロッド40は図1の伸長位置から収縮される(ステップS4)。したがって、リンクレバー32が図1中の実線位置から2点鎖線で示す位置まで回動される結果、前述したようにドアハンドル20はその没入位置から突出位置に向けて旋回し始め、そして、ドアハンドル20が突出位置に到達したか否か、すなわち、そのポップアップが完了したか否かが判別される(ステップS5)。
【0025】
この後、ポップアップ完スイッチ42からリンクレバー32の検出信号が出力されると、この時点にて、ドアハンドル20のポップアップが完了し、ステップS5の判別結果が真となってアクチュエータ38における伸縮ロッド40の収縮が停止される(ステップS6)。
ポップアップ状態にあるドアハンドル20を下方に回動させると、前述したようにドアリンク46を介してドアロック48が解除され、この後、ドアハンドル20を引き付けることでドアを大きく開くことができる。
【0026】
ドアが開かれると、ドアハンドル20は上方に回動されて水平姿勢に戻され、このとき、ドアロックスイッチ62はドアの開状態を示すオフ信号をコントローラ60に出力する。
上述したようにドアロック48の解除はポップアップ状態にあるドアハンドル20の回動操作により行われるので、ドアロック48の解除のためにドアハンドル20を掴んだり、引き上げたりする必要がなく、例えば手の不自由な身体障害者でも、ポップアップ状態にあるドアハンドル20を少ない操作力でもって回動でき、ドアロック48の解除、そして、ドアの開操作を容易に行える。
【0027】
また、ドアが閉じているとき、ドアハンドル20はそのハンドル収納穴18に収納された没入位置にあり、ドアの外面から実質的に突出することはない。したがって、ドアハンドル20が車両のデザイン上の外観を損なうこともないし、車両の走行に妨げになることもない。
更に、没入位置にあるドアハンドル20はその先端部が押し込まれるだけで自動的にポップアップすることから、ドアハンドル20のポップアップに要する操作力もまた少なくて済み、また、そのポプアップに手間取るようなこともない。この結果、手の不自由な身体障害者にあってもドアハンドル20のポップアップ操作を容易に行うことができる。
【0028】
ドア閉処理
図5のドア閉処理ルーチンでは先ず、ドアが閉じられ、ドアロックスイッチ62がオン作動したか否かが判別され(ステップS7)。ここでの判別結果が真の場合には以降のステップが実施されるが、その判別結果が偽の場合、このルーチンは終了する。
【0029】
ステップS7の判別結果が真となり、ドアが閉じた状態にあると、ハンドル位置スイッチ54がオン作動しているか否かが判別され(ステップS8)。ここで、ドアが開かれた後、ポップアップ状態にあるドアハンドル20が水平姿勢に戻されていれば、ハンドル位置スイッチ54はオン作動しており、ステップS8の判別結果は真となっている。しかしながら、ドアハンドル20が水平姿勢に戻されていない状況にあっては、その判別結果が真になるまで待機する。この待機中、コントローラ60は警告を発することもできる。
【0030】
ステップS8の判別結果が真の場合、ポンプアップアクチュエータ38の伸縮ロッド40は収縮位置から伸長され(ステップS9)、この伸長を受け、リンクレバー32の回動を伴いドアハンドル20は突出位置から没入位置に向けて旋回する。
ドアハンドル20の旋回中、ハンドル収納スイッチ44がリンクレバー32を検出してオン信号を出力すると、ステップS10の判別結果は真となり、アクチュエータ38における伸縮ロッド40の伸長は停止される(ステップS11)。このとき、ドアハンドル20はハンドル収納穴18に収納される。
【0031】
この後、ドア開閉連動装置(シール装置)64がオン作動され(ステップS12)そして、そのオン作動が完了した否かが判別される(ステップS13)。ここでの判別もまたドア開閉連動装置64からの信号を受けて行われ、その判別結果が真になった時点で、このルーチンを終了する。
上述のドア閉処理ルーチンによれば、ドアを閉じた後、ドアハンドル20がポップアップ状態にあっても、ドアハンドル20をハンドル収納穴18に自動的に収納することができる。
【0032】
本発明は上述の実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、アウタケース8と回動センタハブ16との間に渦巻きばねを介在させ、ポップアップ状態にあるドアハンドル20が下方に回動されても、その回動操作力が解除されたとき、渦巻きばねの付勢力により、そのドアハンドル20を水平姿勢に自動的に復帰させるようにしてもよい。この場合、渦巻きばねに代えて、電動モータを使用することも勿論可能である。
【0033】
また、ドアの閉処理ルーチンにおいて、アクチュエータ38の伸縮ロッド40の伸長条件、つまり、ドアハンドル20の収納条件に時間を付加することも可能である。具体的には車両の全てのドアが閉じた後、所定の時間が経過した後にドアハンドル20を自動的に収納するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のドアハンドル装置(請求項1,2)によれば、ドア部材のロック解除及び開操作を行うときのみドア部材から突出するドアハンドルを設けたので、車両の走行時にはドアハンドルその没入位置、つまり、収納状態に保持できる。また、没入位置にあるドアハンドルはさらに押し込まれるだけで没入位置から突出位置に突出するので、この後、突出したドアハンドルを上方向又は下方向に回動させれば、ドア部材のロック解除を行え、ドアハンドルの突出からドア部材のロック解除までの一連の操作を少ない操作力でもって行える等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のドアハンドル装置の水平断面図である。
【図2】図1のドアハンドル装置の側面図である。
【図3】ドアハンドルの開閉操作の制御をなすコントローラと各種スイッチ類を示したブロック図である。
【図4】ドアの開処理ルーチンを示したフローチャートである。
【図5】ドアの閉処理ルーチンを示したフローチャートである。
【符号の説明】
2 ドアハンドル装置
4 ドアアウタパネル(ドア部材)
20 ドアハンドル
24 旋回軸
32 リンクレバー
38 ポップアップアクチュエータ
56 ポップアップスイッチ

Claims (2)

  1. 車両のドア部材に一端部が支持されながら同ドア部材に没入した没入位置に配設され、前記一端部を回動中心に前記ドア部材に対して突没方向に回動可能であるとともに前記ドア部材から突出した位置で前記車両の上下方向の一方に回動が許容されて前記ドア部材のロックの解錠を行うドアハンドルと、
    前記没入位置にある前記ドアハンドルがさらに押し込まれることを検出するスイッチと、
    前記ドアハンドルが前記没入位置からさらに押し込まれたことを前記スイッチが検出したとき、前記ドアハンドルを前記没入位置から前記突出位置に回動させるアクチュエータと
    を具備したことを特徴とするドアハンドル装置。
  2. 前記スイッチは、
    前記ドア部材に対し、前記没入位置にある前記ドアハンドルとの間に間隔を存して配設されていることを特徴とする請求項1に記載のドアハンドル装置。
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