JP3569117B2 - 電気部品の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インサート成形によりモールド品に一体化されている電気的に独立した複数の金属片を備えた、可変抵抗器やロータリーエンコーダなどの電気部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、電気的に独立した第1の集電体と第2の集電体とが絶縁基板上に形成されている2連タイプの可変抵抗器のような電気部品においては、近年、これらの集電体を構成する複数の金属片どうしの相対位置関係に高い精度が要求される場合が多くなってきている。そのため、従来より、1枚の金属板をプレス加工して連結状態の複数の金属片を形成しておき、これらの金属片と一体化される絶縁ケース等のモールド品のインサート成形終了後に、電気的に独立させるために金属片どうしの連結箇所を切断するという技術が広く採用されている。
【0003】
図5,6はかかる従来技術を説明するためのもので、まず図5に示すように、1枚の金属板1をプレス加工して、6本の連結片2a〜2fにて互いに連結された第1の金属片3と第2の金属片4とを形成する。次いで図6に示すように、この金属板1を金型内に供給してモールド品5のインサート成形を行った後、各金属片3,4の端子となる連結片2a,2bと、かしめ片となる連結片2c,2dを金属板1から切り離して曲げ加工を行うとともに、残余の連結片2e,2fをモールド品5から切り離す。こうすることにより、第1の金属片3と第2の金属片4を高い位置精度で隣接配置させた状態でモールド品5に一体化させることが可能となる。なお、図5,6は2連タイプの可変抵抗器の製造工程を示す従来技術であって、第1の金属片3と第2の金属片4はそれぞれ電気的に独立した集電体として利用され、またモールド品5はこれらの集電体を内底面に配設して端子等を突設した絶縁ケースとして利用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術は、インサート成形後にモールド品5の外壁面の近くで切り離される連結片2e,2fの切断部が外部に露出して活電部となるため、この活電部からの静電気放電によりIC等が損傷するという問題があった。
【0005】
そこで、このような活電部をなくすために、金型内に供給する前の金属板1に第1の金属片3と第2の金属片4を予め連結する部分を形成するとともに、第1の金属片3側の連結片2e,2fを省略し、インサート成形後に前記連結箇所をポンチで切断するという技術も提案されている。かかる従来提案は、連結片2e,2fの機能を連結箇所に負担させるものなので、連結片2e,2fの切断部が活電部となることはないが、連結箇所をポンチで切断する際にモールド品5に貫通穴があけられてしまうため、例えばモールド品5が可変抵抗器の絶縁ケースを構成する場合に密閉性を確保できなくなるという問題や、貫通穴によってモールド品5の機械的強度が低下するという問題が発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、金型に供給される前の金属板に備えられる複数の金属片を脆弱部を介して連結しておき、この金属板を金型に供給してインサート成形する際、金型の型締め力を利用して脆弱部を切断することとする。このような製造方法を採用すると、脆弱部の切断に伴う不所望な貫通穴がモールド品に形成されないため、モールド品の密閉性や機械的強度を確保することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明による電気部品の製造方法では、隣接する複数の金属片に分離される1枚の金属板を金型に供給し、この金型のキャビティに溶融樹脂を充填してインサート成形されるモールド品を備えた電気部品の製造方法において、前記金属板のうち分離前の金属片どうしの連結箇所に機械的強度が局部的に弱い脆弱部を設け、前記モールド品を成形する段階で、前記金型を構成する上型と下型のいずれか一方が前記脆弱部の近傍であって、該脆弱部の両側に当接し、かつ他方に設けた突起部が該脆弱部に食い込むような型締めを行うことにより、前記突起部にて前記脆弱部を切断して切り離した切断部を形成し、かかる型締め状態のまま溶融樹脂を充填させるとともに前記切断部にも溶融樹脂を充填させて前記モールド品を成形するようにした。
【0008】
このようにしてインサート成形を行うと、1枚の金属板からなる複数の金属片を連結している前記脆弱部が型締め時に金型の前記突起部にて切断されるので、特別な切断工程を追加することなく各金属片を電気的に独立させることができる。また、かかる型締め状態のまま溶融樹脂を充填させてモールド品を成形するので、前記脆弱部を切り離した切断部にも溶融樹脂が注入されることとなり、それゆえ該切断部が活電部となる虞がなくなるとともに、モールド品に機械的強度や密閉性を損なう不所望な貫通穴を形成する必要がなくなる。
【0009】
前記脆弱部は前記金属板の表裏両面のいずれに形成してもよいが、前記突起部と対向する箇所の裏面に形成すると、金型による該脆弱部の切断が簡単かつ確実に行えるので好ましい。
【0010】
また、前記脆弱部はその機械的強度が局部的に弱いものであればどのような形状でもよいが、特に、断面視略V字形の溝を前記脆弱部となせば、金型による該脆弱部の切断が簡単かつ確実に行えるので好ましい。
【0011】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例に係る金属板のインサート成形前の平面図、図2(a)〜(c)は図1に示す金属板の脆弱部近傍におけるインサート成形時の工程説明図、図3は本実施例に係る金属板およびモールド品のインサート成形後の平面図、図4は図3に示す金属板およびモールド品を集電体および絶縁ケースとして用いた2連タイプの可変抵抗器の断面図である。
【0012】
図4に示す可変抵抗器は、インサート成形により内底面に集電体10,11を固設してカップ状に形成された絶縁ケース12と、この絶縁ケース12上に組み付けられて下面に抵抗体を有する抵抗体基板13と、この抵抗体基板13に軸支された回転軸14と、この回転軸14に保持されて前記抵抗体に摺接する上部摺動子15と、同じく回転軸14に保持されて集電体10,11に摺接する下部摺動子16と、集電体10,11から絶縁ケース12の外部下方へと延出し図示せぬ取付基板に半田付けされる端子17,18と、集電体10,11から絶縁ケース12の外部上方へと延出し抵抗体基板13をかしめつけているかしめ片19,20とによって概略構成されている。そして、回転軸14を回動させると、前記抵抗体に対して上部摺動子15が摺動するとともに、電気的に独立している集電体10,11に対して下部摺動子16が摺動し、設定抵抗値の変更が行えるようになっている。
【0013】
次に、このような可変抵抗器の構成要素である集電体10,11と絶縁ケース12の製造工程について説明すると、まず図1に示すように、1枚の金属板21をプレス加工し、4本の連結片22a〜22dや脆弱部23を介して互いに連結された第1の金属片24と第2の金属片25とを形成する。ここで、脆弱部23は、金属板21のうち第1の金属片24と第2の金属片25との連結箇所にコイニング加工を施してV字溝23a(断面視略V字形の溝)を形成してなる部分であり、肉薄なため機械的強度が局部的に弱くなっている。なお、連結片22a,22bは後刻端子17,18となり、連結片22c,22dは後刻かしめ片19,20となり、第1の金属片24は後刻集電体10となり、第2の金属片25は後刻集電体11となる。
【0014】
次いで、かかる金属板21を金型内に供給して絶縁ケース12のインサート成形を行う。すなわち、図2に一部を示す上型26と下型27とからなる金型内に金属板21を配置し、型締め後にキャビティに充填した溶融樹脂28を冷却・固化させることにより、金属片24,25の一部を埋設した絶縁ケース12を形成することができる。このとき、図2(a),(b)に示すように、下型27に設けた押さえピン27aが金属板21の脆弱部23の近傍でV字溝23aの幅方向両側に当接し、かつ上型26に設けた突起部26aが脆弱部23に食い込むような型締めを行うことにより、突起部26aにて脆弱部23を切断することができる。そして、図2(c)に示すように、かかる型締め状態のまま溶融樹脂28をキャビティに充填して絶縁ケース12を成形するので、脆弱部23を切り離した切断部23bにも溶融樹脂28が充填されることとなり、それゆえ、インサート成形後に該切断部23bが露出して活電部となる虞がなくなるとともに、該切断部23bを臨む不所望な貫通穴を絶縁ケース12に形成する必要がなくなる。
【0015】
こうして金型内に溶融樹脂28を充填して固化させた後、上型26と下型27を離型させると、図3に示すように、集電体10,11を内底面に露出させて連結片22a〜22dを側方へ突出させた所定形状の絶縁ケース12が得られるので、これらの連結片22a〜22dを金属板21から切り離して曲げ加工を行い端子17,18およびかしめ片19,20となす。
【0016】
このように本実施例においては、インサート成形を行う際の型締め時に、第1の金属片24と第2の金属片25とを連結している脆弱部23が金型の一部(突起部26a)にて切断されるので、特別な切断工程を追加することなく各金属片24,25を電気的に独立させて2連の集電体10,11となすことができる。また、かかる型締め状態のまま溶融樹脂28を充填させて絶縁ケース12を成形するので、脆弱部23を切り離した切断部23bが活電部となる虞がなくなって静電気破壊を防止できるとともに、絶縁ケース12に機械的強度や密閉性を損なう不所望な貫通穴が形成されなくなり、良好な信頼性を確保できる。
【0017】
また、本実施例では、金属板21のうち型締め直前に突起部26aと対向する箇所の裏面にV字溝23aを形成して脆弱部23となしているので、金型による脆弱部23の切断を簡単かつ確実に行うことができる。ただし、金属板21の脆弱部23の溝形状はV字形に限定されるものではなく、また、溝ではなく幅狭な橋絡部分を脆弱部23となしてもよい。さらにまた、脆弱部23を切断するための突起部を下型27に設けて押さえピンを上型26に設けてもよい。
【0018】
なお、上記実施例では、本発明を可変抵抗器の集電体の製造工程に適用した場合について説明しているが、本発明は、ロータリーエンコーダ等の摺動子片の製造工程で採用しても同様の効果が得られるものであり、各種電気部品に適用可能である。
【0019】
【発明の効果】
本発明は以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0020】
インサート成形を行う際の型締め時に、1枚の金属板からなる複数の金属片を連結している脆弱部を金型の突起部で切断するので、特別な切断工程を追加することなく各金属片を電気的に独立させることができ、また、かかる型締め状態のまま溶融樹脂を充填させてモールド品を成形するので、前記脆弱部を切り離した切断部が外部に露出して静電気破壊等を招来する虞がなくなるとともに、モールド品に機械的強度や密閉性を損なう不所望な貫通穴を形成する必要がなくなり、信頼性を高めることができる。
【0021】
また、前記金属板のうち型締め直前に前記突起部と対向する箇所の裏面に、例えば断面視略V字形等の溝を形成しておき、この溝形成箇所を前記脆弱部となせば、金型による該脆弱部の切断を簡単かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る金属板のインサート成形前の平面図である。
【図2】図1に示す金属板の脆弱部の近傍におけるインサート成形時の工程説明図である。
【図3】本実施例に係る金属板およびモールド品のインサート成形後の平面図である。
【図4】図3に示す金属板およびモールド品を集電体および絶縁ケースとして用いた2連タイプの可変抵抗器の断面図である。
【図5】従来例に係る金属板のインサート成形前の平面図である。
【図6】同従来例に係る金属板およびモールド品のインサート成形後の平面図である。
【符号の説明】
10,11 集電体
12 絶縁ケース
17,18 端子
19,20 かしめ片
21 金属板
22a〜22d 連結片
23 脆弱部
23a V字溝
23b 切断部
24 第1の金属片
25 第2の金属片
26 上型
26a 突起部
27 下型
27a 押さえピン
28 溶融樹脂

Claims (3)

  1. 隣接する複数の金属片に分離される1枚の金属板を金型に供給し、この金型のキャビティに溶融樹脂を充填してインサート成形されるモールド品を備えた電気部品の製造方法において、
    前記金属板のうち分離前の金属片どうしの連結箇所に機械的強度が局部的に弱い脆弱部を設け、前記モールド品を成形する段階で、前記金型を構成する上型と下型のいずれか一方が前記脆弱部の近傍であって、該脆弱部の両側に当接し、かつ他方に設けた突起部が該脆弱部に食い込むような型締めを行うことにより、前記突起部にて前記脆弱部を切断して切り離した切断部を形成し、かかる型締め状態のまま溶融樹脂を充填させるとともに前記切断部にも溶融樹脂を充填させて前記モールド品を成形するようにしたことを特徴とする電気部品の製造方法。
  2. 請求項1の記載において、前記突起部と対向する箇所の前記金属板の裏面に前記脆弱部を設けたことを特徴とする電気部品の製造方法。
  3. 請求項1または2の記載において、前記脆弱部を断面視略V字形の溝としたことを特徴とする電気部品の製造方法。
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