JP3566489B2 - 電子銃部品用Fe−Ni合金並びに電子銃プレス打抜き加工部品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子銃部品、例えば電子銃電極材料として好適な、プレス打抜き性を向上させたFe−Ni合金並びに該合金素材をプレス打ち抜きすることにより加工し、該素材に電子ビームを通過させる微小孔を穿設した電子銃プレス打抜き加工部品、代表的に電子銃電極に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、公知のシャドウマスク型カラーブラウン管の断面図であって、パネル1に赤、緑、青の3原色を発光する蛍光膜2が塗布されており、一方ネック部には電子ビーム3を発射する電子銃4が装備されている。電子ビーム3は偏向ヨーク5により偏向走査される。6はシャドウマスク、そして7は磁気シールドである。
【0003】
図2(a)及び(b)は、電子銃4に装備される打抜き加工部品の一例としての電極(グリッド電極)10を示す斜視図及び断面図である。電極10は、電子銃の陰極から熱放出された電子を制御し、電子ビームを形成し、その電子流量を変調する役目をなす。電極10にはそれぞれ赤、緑及び青発色用ビームを通過させる微小孔10a、10b及び10cをコイニングとプレス打抜き加工により形成している。
【0004】
一般に、受像管などに用いられる電子銃部品は、板厚0.05〜0.5mm程度の非磁性ステンレス鋼を上述のようにコイニングを経てあるいは経ずにプレス打抜き加工することにより完成させる。
一般に、受像管などに用いられる電子銃部品用材料としては、非磁性ステンレス鋼が良く知られているが、最近は、電子銃の陰極から放出された電子を制御する電極には、非磁性であることよりもむしろ熱膨張が小さいことが重要視されるようになっている。すなわち、近年のコンピューターディスプレー等の受像管の高精細化、高機能化にともない、電極部品の熱膨張による微妙な寸法変化がパネル1(図1参照)上の画面の性能(色純度)に影響するようになってきたのである。そこで、低熱膨張特性を有するFe−Ni合金、特にFe−42%Ni合金(42合金)が電極材料として用いられ始めたが、従来の42合金は電極部品に微小孔10a、10b及び10cを打抜き加工する際に、パンチが素材から打抜きカスを切り離す先端縁10e(図2参照)にバリBが発生する問題がある。打抜き加工時に発生するバリは、電子ビームの制御に悪影響を与えるだけでなく、不要電子放射の原因ともなり、電子銃にとって致命的な欠陥といえる。今後、さらに受像管の高精細度化が進むことから、電子銃部品に発生するバリ低減への要求は益々厳しくなっている。
【0005】
従来から、Fe−Ni合金の打抜き性を改善するための提案が、特開平6−184703号、特開平6−122945号、特開平7−3400号、特開平7−34199号等によりなされている。
その中で、特開平6−184703号では、S含有量を0.002〜0.05%に規定し、SまたはS化合物を粒界または粒内に分散することが提案されているが、単に快削性元素であるSを添加し、その含有量を規定するだけでは、最近の極めて高い精度が要求される部品におけるバリ抑制には十分とは言えない。
次に、特開平6−122945号、特開平7−3400号、特開平7−34199号では、Ti、Nb、V、Ta、W、Zr等の強度向上元素を添加し、硬さ上昇と適度の脆化によりバリ発生を抑えようとする提案がなされているが、硬さ上昇による金型寿命の低下の問題を抱えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を解消し、金型寿命の低下の問題を生じることなく、打抜き性を改善した電子銃部品用Fe−Ni合金並びに該合金をプレス打抜きにより加工した電子銃電極に代表される、電子銃プレス打抜き加工部品を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、プレス打抜き性に影響を及ぼす介在物の組成を鋭意研究した結果、S含有量及び硫化物系介在物を形成しやすい元素としてTi、Mg、Ce、及びCaの含有量を特定の範囲にコントロールすることにより、介在物の組成を制御し、これにより電子銃部品用Fe−Ni合金のプレス打抜き性を改善し、上記課題を解決することに成功した。具体的には、詳細な研究の結果、プレス打抜き性向上に最も効果がある介在物は硫化物系介在物であることが明らかになり、しかも、この硫化物系介在物の量や分布はS含有量だけでは決まらず、Ti、Mg、Ce、及びCaの含有量に大きく影響されることがここに明らかになったのである。したがって、本発明により、適正なS量を添加することと、硫化物系介在物を形成しやすい元素としてTi、Mg、Ce、及びCaを添加して、その含有量を特定の範囲にコントロールすることとをあわせて、初めて電子銃部品のバリに対する厳しい要求にこたえられる材料を供給することができるのである。なお、本発明によればTi、Mg、Ce、及びCaを添加しても、それらは材料の硬さ上昇には効果の小さな硫化物系介在物を形成する範囲で添加するので、硬さ上昇による金型寿命の低下の問題を生じることはない。
【0008】
こうした知見に基づいて、本発明は、重量%で、Ni:30〜55%、S:0.0010〜0.0200%、Mn:0.8%以下、そしてTi、Mg、Ce及びCaのうちの一種または二種以上を合計で0.005%以上且つ0.5%未満含み、残部が実質的にFe及び不可避的不純物よりなり、更に、結晶粒度が粒度番号10.0以上である電子銃部品用Fe−Ni合金並びに当該Fe−Ni合金製電子銃プレス打抜き加工部品を提供するものである。電子銃プレス打抜き加工部品の代表例はグリッド電極のような電子銃電極である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の数値限定理由を述べる。
(Ni):NiはFe−Ni合金の熱膨張特性を決定する重要な元素であり、30%未満ではあるいは50%を超えると、熱膨張係数が大きくなりすぎて、好ましくない。よって、Niの成分範囲を30〜55%とする。
(S):SはMnあるいはTi、Mg、Ce及びCaとともに打抜き性を向上させる硫化物系介在物を形成する。適正範囲は、硫化物形成元素の量にもよるが、最低0.0010%は必要で、0.0200%を超えると効果はほぼ一定になるのでSの成分範囲を0.0010〜0.0200%とする。
(Mn):MnはSとともに打抜き性を向上させるMnSを形成するが、本発明では、Mnより硫化物を形成しやすい元素であるTi、Mg、Ce及びCaの一種以上を添加するので、Mnの存在は特に重要ではない。しかし、0.8%を超えると、不可避的な残存酸素と結びつき不要な酸化物系介在物を形成しやすくなるので、Mnの成分範囲は0.8%以下とする。
(Ti、Mg、Ce、Ca):Ti、Mg、Ce及びCaは、Mnよりも硫化物を形成しやすい元素であり、合金中で硫化物系介在物を形成し、打抜き性を向上させる。その効果はMnより少量で現れ、これら元素の一種または二種以上を合計で0.005%以上含有させることで打抜き性が向上する。ただし、0.5%以上添加しても、その効果は飽和し、コストアップにつながるので、上限を0.5%とする。
【0010】
上記以外の成分は不可避的不純物とFeである。不純物は、C、P、Cr、Coなどの通常の不純物であって、熱膨張特性にとって有害であるので、これらの不純物元素の量は通常総計で10〜2000ppmであることが望ましい。
【0011】
また、結晶粒度は粒度番号10.0以上であるとマトリックスの延性が適度に抑えられてさらに打抜き性に好ましい。粒度番号は、JIS・G・0551に記載される結晶粒度試験方法の規定に基づく。
【0012】
本発明者等は、打抜き時のせん断変形及びそれに続く延性破壊の過程を詳細に解析したところ、従来云われているように介在物を起点として破壊が早く始まるだけでなく、発生した亀裂が介在物を経由して早く伝播することがバリを小さくするために重要であることを明らかにした。そして、亀裂の伝播には、酸化物系介在物でなく、硫化物系介在物が有効であることを明らかにしたのである。
加えて云えば、本発明におけるSの効果は、従来云われていた快削性の改善、すなわちSによる潤滑効果ではなく、あくまでもせん断域の延性破壊における亀裂の伝播に関わるものである。したがって、快削性改善に必要なS量に比較すると本発明で必要なSは少量で効果が現れるようになっている。
本発明により、適正量の硫化物系介在物を材料中に散在させることにより初めて電子銃部品のバリに対する厳しい要求にこたえられる材料を供給することができたのである。
【0013】
SiやAlのような脱酸元素を使用した場合には、不要な酸化物系介在物の残存量を少なくするために、Si:0.3%以下、Al:0.05%以下とすることが好ましい。また、酸素も不要な酸化物系介在物の残存量を少なくするために、0.005%未満にすることが好ましい。
【0014】
製造に当たっては、上述した所定の成分組成に溶製したFe−Ni合金インゴットあるいは連続鋳造スラブを鍛造を経てあるいは経ずに熱間圧延し、焼鈍と冷間圧延を繰り返して最終厚さとし、最終焼鈍して板厚0.05〜0.5mm程度のプレス打抜き用素材に仕上げられる。この最終焼鈍の条件を適正にコントロールすることにより結晶粒度を粒度番号10.0以上とすると、バリの発生が大きく減少し好ましい結果が得られる。電子銃部品は、素材をコイニングを経てあるいは経ずにプレス打抜き加工することにより完成させる。
【0015】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を示し本発明を説明する。
Fe−42重量%Niを主成分とするFe−Ni合金を誘導型真空溶解炉により重量約6kgのインゴットに溶製した。原料としては、電解Fe、電解Ni、電解Mn、金属Ti、Ni−Mg母合金、Ni−Ce母合金、Ni−Ca母合金を用い、S量の調整はFe−S(硫化鉄)の添加により行った。
【0016】
各インゴットは、1200℃で熱間圧延し4mmの厚さの板にした。これを焼鈍し、酸洗した後1.5mm厚に冷間圧延し、続いて焼鈍後0.5mm厚まで冷間圧延した。次に、これを真空中にて750℃で1時間焼鈍し供試材とした。
【0017】
打抜き性の評価は、供試材を板厚0.28mmにコイニング後、直径0.4mmの孔を10個あけ、その際に発生した最大バリ高さ及び打抜き面の破断面割合を求めた。なお、本発明者等の打抜き性の研究により、破断面割合が大きいほうがバリ高さが小さくなることが明らかになっている。表1に本発明及び比較例の化学成分、最大バリ高さ及び破断面割合を示す。
ここで、バリ高さとは、加工した孔を孔断面から観察した場合のバリの孔下面からの距離(突出長さ)である。破断面割合(%)は(破断面厚さ/板厚)×100により定義される。
【0018】
【表1】
【0019】
表1から明らかなように、本発明例はいずれも比較例に比べ打抜き性が優れており、最大バリ高さが小さく、破断面割合が大きい。比較例 No.10はS量が、そして比較例 No.11〜14はTi、Mg、Ce、Caの添加元素量が本発明の範囲から外れて少ないので、その添加効果が現れず、最大バリ高さが大きく、破断面割合が小さく、打ち抜き性が劣っている。また、結晶粒度が粒度番号10.0未満の No.6(比較例)に比べると、同一成分で粒度番号10.0以上のNo. 5(本発明例)の方が最大バリ高さが小さく、破断面割合が大きい。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、プレス打抜き性を著しく改善した本発明の電子銃部品用Fe−Ni合金によれば、電子銃部品として致命的なバリの問題を解消し、受像管の高品質化に対応できる優れた電子銃部品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャドウマスク型ブラウン管の断面図である。
【図2】電子銃の電極であり、本発明に係る電子銃打抜き加工部品の一例を示す斜視図(a)及び断面図(b)である。
【符号の説明】
1 パネル
2 蛍光膜
3 電子ビーム
4 電子銃
5 偏向ヨーク
6 シャドウマスク
7 磁気シールド
10 電極
10a、10b、10c 微小孔
10e 先端縁
B バリ
Claims (3)
- 重量%で、Ni:30〜55%、S:0.0010〜0.0200%、Mn:0.8%以下、そしてTi、Mg、Ce及びCaのうちの一種または二種以上を合計で0.005%以上且つ0.5%未満含み、残部が実質的にFe及び不可避的不純物よりなり、更に、結晶粒度が粒度番号10.0以上である電子銃部品用Fe−Ni合金。
- 重量%で、Ni:30〜55%、S:0.0010〜0.0200%、Mn:0.8%以下、そしてTi、Mg、Ce及びCaのうちの一種または二種以上を合計で0.005%以上且つ0.5%未満含み、残部が実質的にFe及び不可避的不純物よりなり、更に、結晶粒度が粒度番号10.0以上であるFe−Ni合金製電子銃プレス打抜き加工部品。
- 重量%で、Ni:30〜55%、S:0.0010〜0.0200%、Mn:0.8%以下、そしてTi、Mg、Ce及びCaのうちの一種または二種以上を合計で0.005%以上且つ0.5%未満含み、残部が実質的にFe及び不可避的不純物よりなり、更に、結晶粒度が粒度番号10.0以上であるFe−Ni合金製電子銃電極。
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