JP3565743B2 - 組込みリード・サスペンションの組立て装置及び組立て方法 - Google Patents

組込みリード・サスペンションの組立て装置及び組立て方法 Download PDF

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般には静電放電からの電子装置の保護に関し、詳細には、ヘッド・ジンバル組立て工程中に組込みリード・サスペンション・アセンブリを静電放電から保護する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータのハードディスク・ドライブ・ヘッド・ジンバル・アセンブリ用の組込みリード・サスペンション(ILS:Integrated Lead Suspension)は、サスペンション本体に直接組み込まれた電気リードを使用する。残念ながら、導電性トレースは電気絶縁を備えない。組立て工程中に、トレースを機械的および電気的に接続するときに、静電気がトレースに伝わり、それによって変換器ヘッドが損傷する危険がある。トレースが接地と接触すると、ポテンシャル・エネルギーが放電される。放電率はヘッドに与える損傷にとってきわめて重要である。絶縁被覆層を使用すれば静電放電に対するある程度の保護が得られるであろうが、そのような被覆層を実装するコストは採算に合わない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、組込みリード・サスペンション・アセンブリを静電放電から保護する装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
組込みリード・サスペンションとそれを変換器ヘッドに組み立てるために使用されるツール・ブロックとの間に、導電性接地ユニットを配置する。この接地ユニットは、組込みリード・サスペンション上の非絶縁トレースを絶縁し、それによって、組立工程中に変換器ヘッドに静電気が伝わる危険をなくす。接地ユニットは、サスペンション上の電気トレースからの望ましくない電荷を、接地されたツール・ブロックに伝える。接地ユニットは、セラミック材料から製作することが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1から図3を参照すると、組込みリード・サスペンション・アセンブリ13を処理するツール・ブロック・アセンブリ11が図示されている。サスペンション・アセンブリ13(図11)は、サスペンション・プラットフォーム17に固定され、サスペンション・プラットフォーム17から延びるカンチレバー・サスペンション15を含む。サスペンション・アセンブリ13は、下面上にその長さに沿って延びる複数の電気リード19も有する。リード19は非絶縁性であり、サスペンション15に直接組み込まれる。各リード19の一方の端部は、組立て中に変換器ヘッドまたはスライダ21に超音波ボンディングされる。
【0006】
ツール・ブロック・アセンブリ11は、使用の前に組み立てなければならないいくつかの主要構成要素を含む。最大の構成要素は、パレット32(図1および図3)に永久的に取り付けられるツール・ブロック基部31である。パレット32は、サスペンション・アセンブリ13の自動製造中にアセンブリ11の使用を容易にするために設けられ、アセンブリ11は手動組立て手順でも使用することができる。
【0007】
図5を参照すると、基部31は、いくつかの直交するフィーチャを備えた概ね矩形の形状である。正方形の下部33が基部31の土台を形成する。後縁部に沿って下部33の後部3分の1から上方に矩形構造35が延びている。構造35は、下部33と同じ幅を有する。前縁部に沿って下部33の前部3分の1から上方に2つの胸壁37、39が延びている。胸壁37、39は非対称であり、各胸部は下部33の幅の半分未満である。胸壁39は上部後縁部上に面取り部40を有する。胸壁37は、正方形の切欠き41によって基部31の側縁部43からずれている。胸壁39は、反対側の側縁部45と面一になっている。胸壁37、39は第2の正方形の切欠き47によって互いに分離されている。構造35および胸壁39をそれぞれ貫通して1対の同軸の穴49、51が延びている。図1に示すように、前端部に面取り部55を有する丸いピン53が、穴49、51を通って延び、基部31の両端部から突出している。基部31の前表面の全幅にわたって水平に正方形のリブ57が延びている。
【0008】
図4を参照すると、アセンブリ11の第2の主要な構成要素はピボット・アーム61である。ピボット・アーム61は、上から見るとL字形の本体63を有する概ね平坦な部材である。本体63は、側面から見ると概ね不等辺四辺形である。本体63から後方に平らなリフト・タブ65が水平に延びている。下前部67は約30度の角度で傾斜して本体63の前縁部から延びている。本体63の前縁部の一方の側から前方に1対の垂直の平らなフィンガ69が対称に延びている。本体63の反対側は、上面に精密な隆起したプラットフォーム71を有する。プラットフォーム71の後部に矩形の穴73があり、本体63を下方に貫通している。プラットフォーム71は、中央に位置する円形の穴75と、前縁部に位置する円形の穴77も有する。穴73、75、および77はすべて、プラットフォーム71の前部から後部まで互いに中心が一致し、位置合わせされている。穴75と77は浅い矩形の切欠き79によって互いに分離されている。
【0009】
次に図1および図6を参照すると、ピボット・ブラケット81を介して基部31にピボット・アーム61が取り付けられている。他の構成要素と同様に、ピボット・ブラケット81は概ね矩形であるが、丸い上端部を有する。ピボット・ブラケット81の背面の両端にわたって正方形の凹部83が水平に延び、基部31上の正方形のリブ57と位置合わせされ、係合するようになっている。ピボット・ブラケットは、横方向の大きな穴87と交わる縦スロット85に沿って分割されている。穴87の上方の後部に穴87と平行してもう一つの横方向の穴89がある。第3の穴91は長手方向になっており、ピボット・ブラケット81を基部31に固定する留め具93(図3)を受けるようになっている。図1および図2に示すように、ピボット・アーム61は、フィンガ69と穴87にピン95を挿入することによって、ピボット・ブラケット81とピボット式に結合される。穴87内にスプリングバイアス・ピン97を取り付けると、ピボット・アーム61を旋回させ、その水平位置(図1から図3)またはその持ち上げられた位置(図1の破線で示す位置)に動かないようにロックすることができる。ピボット・アーム61は、その水平位置(閉)と持ち上げられた位置(開)位置との間で約110度旋回する。
【0010】
図1から図3および図7に示すように、アセンブリ11は取付けブラケット101も含む。取付けブラケット101は、胸壁39と本体33の前方面に固定される概ね矩形の垂直部材である。ピボット・ブラケット81と同様に、取付けブラケット101は、その背面の両端にわたって水平方向に延びる正方形の凹部103を有し、基部31上の正方形のリブ57と位置合わせされ、係合するようになっている。取付けブラケット101は、その上端部および下端部に隣接する前面から延びる多くの短い直交する突起105、107、109、111、113、115も有する。突起105〜115は、以下に述べるスプリング・クランプ121(図10)と正確に係合するようになっている。
【0011】
次に図10を参照すると、スプリング・クランプ121はいくつかのS字形の形状を有する平らな部材である。スプリング・クランプ121は、側縁部に沿って留め具126(図3)を受けるための切欠き124を有し、その上縁部付近に留め具128のための貫通穴125を有する、概ね平坦な本体123を有する。本体123の上端部から隆起した正方形のリブ127が突出しており、取付けブラケット101上の突起105、107の間で受けられる。本体123の反対側に長い下向きの歯(tine)129が配置されている。歯129は、本体123よりわずかに長い垂直方向の寸法を有し、本体123より下に延びている。歯129は、取付けブラケット101上の突起113で受けられ、動作中にピン53上の面取り部55が係合するように設計されている。歯129と本体123は、1対の非対称な上向きの歯133、135を形成するU字形部材131によって結合されている。歯133、135は、縦スロット137によって分離され、取付けブラケット101上の突起107、109、および111と係合する。
【0012】
図8を参照すると、側面から見ると概ね海馬形(seahorse)の形状を有するプラットフォーム・クランプ141が図示されている。プラットフォーム・クランプ141は、S字形の本体143と、本体143から前方に水平に延び、U字スロット147で分離された1対の対称なアーム145とを有する。本体143から上方に引き金形部材149が延びている。プラットフォーム・クランプ141は、閉じた位置(図1から図3)と開いた位置(図1の破線で示す位置)との間の垂直面内で約90度回転することができるように、ピボット・アーム61内の矩形の穴73内にピボット式に取り付けられる。プラットフォーム・クランプ141は、その側部が穴73内に配置されるスプリング150(図2)によって前方に偏倚させられる。
【0013】
図9に示すように、可動基準点またはピボット・ピン151が、概ね矩形の本体155から上方に延びる先の尖ったアーム153を有する。アーム153は、本体155の一方の側に配置され、1対の曲がったフィンガ157が本体155から後方に対称に延びている。フィンガ157はピボット・アーム61内の内部スプリング機構(図示せず)に係合するようになっている。図1から図3に示すように、ピボット・ピン151がピボット・アーム61に取り付けられると、アーム153は穴75を通って上方に延びる。ピボット・ピン151は、垂直から約20度だけ後方にずらされたわずかに傾斜した位置に偏倚される(図1)。ピボット・ピン151は、(図1の破線で示す)直立した垂直位置まで旋回させることができる。穴77内のアーム153に隣接して小さい先の尖ったピン159が配置されている。ピン159は、穴77から上方に延び、動かないように固定されている。
【0014】
次に図13を参照すると、本発明の接地ユニット161が図示されている。接地ユニット161は、上面165と、下面167と、下端の一方の側から突出した短い平らな直交するフランジ169とを備えた平らな矩形の本体163を有する小型のモノリシック構造である。好ましい実施形態では、接地ユニット161は静電消散性のセラミック・ジルコニアから形成されるが、金属またはプラスチック材料から形成することもできる。
【0015】
図12に示すように、接地ユニット161はピボット・アーム61内の垂直の矩形の穴171の内部に配置される。穴171は、穴73、75の間に配置され、縦方向に位置合わせされる。穴171は、プラットフォーム71からその下側までピボット・アーム61全体にわたって延びている。穴171は、フランジ169がピボット・アーム61の下面より下に延びるように、本体163よりわずかに大きい。
【0016】
図12および図14を参照すると、接地ユニット161は独自の形状のリーフ・スプリング173によって穴171内に保持される。スプリング173は、中心穴177のある丸みの付いた矩形の本体175を有する。本体175の一端から内部に向かって対角線状に丸みのあるタブ179が延びている。タブ179は、接地ユニット161の下面167に被さるように正確に位置決めされる。タブ179は接地ユニット161を上方向に偏倚させる。フランジ169は、接地ユニット161が穴171を通ってさらに上方に移動するのを防ぐ。本体175の反対側の端部から線形タブ181が対角線状に延びている。スプリング173は、ピボット・アーム61の下面に接して平らに位置し、留め具183によって所定位置に保持される。
【0017】
操作中、組込みリード・サスペンション・アセンブリ13を加工する前に、ツール・ブロック・アセンブリ11を前述のように組み立てる。アセンブリ11が自動化手順で使用される場合は、コンベヤ処理システム(図示せず)上での適切な位置決めと操作のためにパレット32が必要である。
【0018】
サスペンション・アセンブリ13を受ける前に、ツール・ブロック・アセンブリ11を図1の実線で示すように配置する。ピボット・クランプ141をその(図1の破線で示す)開位置まで反時計回りに回転させ、ピン53を右に作動させる。ピン53を作動させることによって、ピボット・ピン151のアーム153が(図1の破線で示す)時計回りに回転され、ピボット・アーム61のプラットフォーム71上に下ろされた、または置かれたサスペンション・アセンブリ13を受ける。アセンブリ13がピボット・アーム61上に置かれると、ピボット・ピン151のアーム153がサスペンション・プラットフォーム17内の穴に挿入され、サスペンション・アセンブリ13が長手方向に正確に配置される。ピボット・クランプ141が閉位置(図1から図3)に戻り、それによって、フィンガ145がサスペンション・プラットフォーム17に接触し、サスペンション・プラットフォーム17をプラットフォーム71に接して保持し、アーム153がピボット・クランプ141のU字スロット147内に入る。ピン53は、左位置に戻り、それによってピボット・ピン151がクランプ141の締め付け摩擦力に打ち勝ち、サスペンション13を基準ピン159に接して移動させる。ピン151は、ピン159を基準にした角度の位置合わせを維持する役割も果たす。サスペンション・アセンブリ13はこの時点でその全長にわたってプラットフォーム71に接して平らであり、リード19の前端部はツール・ブロック・アセンブリ13を基準にして完全に位置決めされている。アーム153とピン159との組合せによって、高速の自動中央合わせと位置合わせが実現される。
【0019】
ピボット・クランプ141がサスペンション・プラットフォーム17に接して閉じると、サスペンション・アセンブリ13の下部の電気リード19が接地ユニット161の上面165に押しつけられる(図12)。スプリング173が、接地ユニット161を短い移動範囲にわたってリード19に接して偏倚した状態に維持する。サスペンション・アセンブリ13がツール・ブロック・アセンブリ11内にある限り、そのリード19は接地ユニット161を介して放電される。
【0020】
サスペンション・アセンブリ13がツール・ブロック・アセンブリ13内にしっかりと正確に配置された状態で、スプリング・ピン97(図2)が押され、それによってピボット・アーム61が解放され、その係合位置(図1の破線で示す位置)まで旋回110することができる。ピボット・アーム61が係合位置に達した後、フィンガ69の反対側でスプリング・ピン97が飛び出し、ピボット・アーム61をその位置にロックする。ピボット・アーム61の鈍角によって、自動化機構がヘッド21のためのツール・ブロック・アセンブリ13のちょうど上に配置されることができる。次に、歯133、135の間のスロット137の先端に配置することによって、ヘッド21がツール・ブロック・アセンブリ内にロードされる。ピン53が前方に作動させられ、それによってその面取り部55がスプリング・クランプ121上で歯129の下端を圧する。歯の129の加圧によってU字部材131が開き、したがってスロット137が開き、それによってヘッド21を歯133、135の間で受けることができる。次に、ピン53が引き込まれ、歯133、135がヘッド21上で閉じてヘッド21を所定位置に保持する。次に、ヘッド21の背面に接着剤が塗布される。
【0021】
再びスプリング・ピン97を押し下げ、それによってフィンガ69が外れて下方に回転できるようにすることによって、ピボット・アーム61がその始点に戻る。ピボット・アーム61が水平になると、スプリング・ピン97が再び飛び出し、それによってピボット・アーム61が再び所定位置にロックされる。ピボット・アーム61が下方に揺動すると、ヘッド21がリード19に結合され、精密アセンブリ13が完成する。
【0022】
完成したサスペンション・アセンブリ13をツール・ブロック・アセンブリ11から取り外すには、ピン53を右に作動させる。それによってピボット・ピン151がアセンブリ13をわずかに前方に移動させ、ヘッド21がスプリング・クランプ121から解放されるように保証する。次に、ピボット・クランプ141を再びその開位置(図1の破線で示す位置)まで旋回させる。この前方位置になった後は、ピッチ静止姿勢に影響を与えることなく、アセンブリ13をツール・ブロック・アセンブリ11から安全に取り出すことができる。各組込みリード・サスペンション・アセンブリ13についてこのプロセスを繰り返す。
【0023】
本発明にはいくつかの利点がある。ツール・ブロックの位置決めピンが、ILSおよびその電気リードをヘッドを基準にして正確に位置決めし、その結果、生じる曲げ応力が最小になる。ツール・ブロックは、自動化処理のためにペレット化され、設計され、品質を向上させる。ツール・ブロックの構成要素は、PSAに影響を与えることなくILSアセンブリをツール・ブロックから安全に取り出すことができるようにする。さらに、ツール・ブロックは比較的安価なワイヤ電子放電機械加工によって製作することができる。
【0024】
まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
【0025】
(1)サスペンション本体と、スライダに接続するために前記サスペンション本体の両端間に延びる少なくとも1つの組込み電気リードとを有する組込みリード・サスペンションを加工する装置であって、
前記サスペンション本体を受け入れるプラットフォームを有する基部と、
導電材料から形成され、前記サスペンション本体が前記プラットフォーム上に配置されている間、前記組込み電気リードと接触する前記基部内の穴にスライド可能に装着された接地体と、
前記基部内の前記穴に隣接して前記基部に装着され、前記接地体に接触し、前記接地体を前記組込みリード・サスペンションの前記組込み電気リードに押し付けて前記スライダを静電放電から保護するスプリングとを含む装置。
(2)前記接地体が、前記基部内の前記穴を通る前記接地体の移動を制限する突起を有し、
前記接地体の上面が組込み電気リードと接触し、前記スプリングが前記接地体の下面と接触する、上記(1)に記載の装置。
(3)前記接地体が静電消散性セラミックから形成される、上記(1)に記載の装置。
(4)前記接地体が、下端部から延びる直交フランジを有する平らな矩形部材である、上記(1)に記載の装置。
(5)前記スプリングが、
中心穴を有するリーフ・スプリング体と、
前記リーフ・スプリング体の一端部から前記中心穴内部に延び、前記接地体と接触する内側タブとをさらに含む、上記(1)に記載の装置。
(6)前記スプリングが、前記リーフ・スプリング体の反対側の端部から延びる外側タブをさらに含む、上記(5)に記載の装置。
(7)前記リーフ・スプリング体が前記基部の1つの表面に平らに接して位置し、留め具によって前記基部に固定され、
前記接地体が前記基部の反対側表面から突出する、上記(5)に記載の装置。(8)サスペンション本体と、スライダに接続するために前記サスペンション本体の両端間に延びる少なくとも1つの組込み電気リードとを有する組込みリード・サスペンションを加工する装置であって、
基部と、
前記基部にピボット式に装着され、上面上に前記サスペンション本体を受け入れるプラットフォームを有するアームと、
導電材料で形成され、前記アーム内の穴にスライド可能に装着され、前記サスペンション本体が前記プラットフォーム上に配置されている間に前記プラットフォームの上方の前記組込み電気リードと接触する上面と、下端部上にあって前記アーム内の前記穴を通る接地体の上方への移動を制限する突起とを有する接地体と、
前記アーム内の前記穴に隣接して前記アームの下面に装着され、前記接地体の下面と接触し、前記接地体の上面を前記組込みリード・サスペンションの前記組込み電気リードに押し付けて前記スライダを静電放電から保護するスプリングとを含む装置。
(9)前記接地体が静電消散性セラミックから形成される、上記(8)に記載の装置。
(10)前記接地体が平らな矩形部材であり、前記突起が前記接地体の下端部から延びる直交フランジである、上記(8)に記載の装置。
(11)前記スプリングが、
中心穴を有するリーフ・スプリング体と、
前記リーフ・スプリング体の一端部から前記中心穴内部に延び、前記接地体の下面と接触する内側タブとをさらに含む、上記(8)に記載の装置。
(12)前記スプリングが、前記リーフ・スプリング体の反対側の端部から延びて前記アームの下面と接触する外側タブをさらに含む、上記(11)に記載の装置。
(13)前記リーフ・スプリング体が前記アームの下面に平らに接して位置し、前記内側タブが前記接地体によって前記アームの下面から曲がって離れ、
前記接地体の上端部が前記アーム内の前記穴から前記プラットフォームの上方に突出する、上記(11)に記載の装置。
(14)サスペンション本体と、スライダに接続するために前記サスペンション本体の両端間に延びる少なくとも1つの組込み電気リードとを有する組込みリード・サスペンションを加工する方法であって、
(a)基部の上面プラットフォーム上に前記サスペンション本体を装着するステップと、
(b)前記プラットフォームの上方の前記組込み電気リードを、前記基部内の穴内にスライド可能に装着された接地体の上面と接触させるステップと、
(c)前記接地体の下面を前記基部の下面に装着されたスプリングと接触させ、それによって、前記サスペンション本体が前記上面プラットフォーム上に装着されている間に前記接地体の上面が前記組込み電気リードに対して偏倚され、前記組込み電気リードと接触して、前記スライダを静電放電から保護するステップとを含む方法。
(15)前記アーム内の前記穴を通る前記接地体の上方への移動を前記接地体の下端部上の突起によって制限するステップをさらに含む、上記(14)に記載の方法。
(16)前記接地体を静電消散性セラミックから形成するステップをさらに含む、上記(14)に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】開いた位置と閉じた位置の両方の状態を示すツール・ブロックの側面図である。
【図2】閉じた位置で示す図1のツール・ブロックの上面図である。
【図3】閉じた位置で示す図1のツール・ブロックの前面図である。
【図4】図1のツール・ブロックのピボット・アームを示す等角図である。
【図5】図1のツール・ブロックの基部を示す等角図である。
【図6】図1のツール・ブロックのピボット・ブラケットを示す等角図である。
【図7】図1のツール・ブロックの取付ブラケットを示す等角図である。
【図8】図1のツール・ブロックのプラットフォーム・クランプを示す等角図である。
【図9】図1のツール・ブロックのピボット・ピンを示す等角図である。
【図10】図1のツール・ブロックのスプリング・クランプを示す等角図である。
【図11】組込みリードサスペンション・アセンブリの下面図である。
【図12】図1のツール・ブロックの一部を示す拡大側断面図である。
【図13】本発明により製作された接地ユニットを示す等角図である。
【図14】図4のピボット・アーム上に取り付けられた、図13の接地ユニットを示す拡大下面図である。
【符号の説明】
11 ツール・ブロック・アセンブリ
13 組込みリード・サスペンション・アセンブリ
15 カンチレバー・サスペンション
17 サスペンション・プラットフォーム
19 電気リード
21 スライダ
31 ツール・ブロック基部
53 ピン
61 ピボット・アーム
101 取付けブラケット
121 スプリング・クランプ
141 プラットフォーム・クランプ
151 ピボット・ピン
153 アーム
161 接地ユニット
163 接地ユニット本体
165 上面
167 下面
169 フランジ
171 穴
173 リーフ・スプリング
175 スプリング本体
179 タブ
181 タブ
183 留め具

Claims (16)

  1. サスペンション本体と、スライダに接続するために前記サスペンション本体の両端間に延びる少なくとも1つの組込み電気リードとを有する組込みリード・サスペンションを組立てる装置であって、
    前記サスペンション本体を受け入れるプラットフォームを有する基部と、
    導電材料から形成され、前記サスペンション本体が前記プラットフォーム上に配置されている間、前記組込み電気リードと接触する前記基部内の穴にスライド可能に装着された接地体と、
    前記基部内の前記穴に隣接して前記基部に装着され、前記接地体に接触し、前記接地体を前記組込みリード・サスペンションの前記組込み電気リードに押し付けて前記スライダを静電放電から保護するスプリングとからなる組立て装置。
  2. 前記接地体が、前記基部内の前記穴を通る前記接地体の移動を制限する突起を有し、
    前記接地体の上面が組込み電気リードと接触し、前記スプリングが前記接地体の下面と接触する、請求項1に記載の組立て装置。
  3. 前記接地体が静電消散性セラミックから形成される、請求項1に記載の組立て装置。
  4. 前記接地体が、下端部から延びる直交フランジを有する平らな矩形部材である、請求項1に記載の組立て装置。
  5. 前記スプリングが、
    中心穴を有するリーフ・スプリング体と、
    前記リーフ・スプリング体の一端部から前記中心穴内部に延び、前記接地体と接触する内側タブとをさらに含む、請求項1に記載の組立て装置。
  6. 前記スプリングが、前記リーフ・スプリング体の反対側の端部から延びる外側タブをさらに含む、請求項5に記載の組立て装置。
  7. 前記リーフ・スプリング体が前記基部の1つの表面に平らに接して位置し、留め具によって前記基部に固定され、
    前記接地体が前記基部の反対側表面から突出する、請求項5に記載の組立て装置。
  8. サスペンション本体と、スライダに接続するために前記サスペンション本体の両端間に延びる少なくとも1つの組込み電気リードとを有する組込みリード・サスペンションを組立てる装置であって、
    基部と、
    前記基部にピボット式に装着され、上面上に前記サスペンション本体を受け入れるプラットフォームを有するアームと、
    導電材料で形成され、前記アーム内の穴にスライド可能に装着され、前記サスペンション本体が前記プラットフォーム上に配置されている間に前記プラットフォームの上方の前記組込み電気リードと接触する上面と、下端部上にあって前記アーム内の前記穴を通る接地体の上方への移動を制限する突起とを有する接地体と、
    前記アーム内の前記穴に隣接して前記アームの下面に装着され、前記接地体の下面と接触し、前記接地体の上面を前記組込みリード・サスペンションの前記組込み電気リードに押し付けて前記スライダを静電放電から保護するスプリングとを備えた組立て装置。
  9. 前記接地体が静電消散性セラミックから形成される、請求項8に記載の組立て装置。
  10. 前記接地体が平らな矩形部材であり、前記突起が前記接地体の下端部から延びる直交フランジである、請求項8に記載の組立て装置。
  11. 前記スプリングが、
    中心穴を有するリーフ・スプリング体と、
    前記リーフ・スプリング体の一端部から前記中心穴内部に延び、前記接地体の下面と接触する内側タブとをさらに備えた、請求項8に記載の組立て装置。
  12. 前記スプリングが、前記リーフ・スプリング体の反対側の端部から延びて前記アームの下面と接触する外側タブをさらに備えた、請求項11に記載の組立て装置。
  13. 前記リーフ・スプリング体が前記アームの下面に平らに接して位置し、前記内側タブが前記接地体によって前記アームの下面から曲がって離れ、
    前記接地体の上端部が前記アーム内の前記穴から前記プラットフォームの上方に突出する、請求項11に記載の組立て装置。
  14. サスペンション本体と、スライダに接続するために前記サスペンション本体の両端間に延びる少なくとも1つの組込み電気リードとを有する組込みリード・サスペンションを組立てる方法であって、
    (a)基部の上面プラットフォーム上に前記サスペンション本体を装着するステップと、
    (b)前記プラットフォームの上方の前記組込み電気リードを、前記基部内の穴内にスライド可能に装着された接地体の上面と接触させるステップと、
    (c)前記接地体の下面を前記基部の下面に装着されたスプリングと接触させ、それによって、前記サスペンション本体が前記上面プラットフォーム上に装着されている間に前記接地体の上面が前記組込み電気リードに対して偏倚され、前記組込み電気リードと接触して、前記スライダを静電放電から保護するステップとを有する組立て方法。
  15. 前記アーム内の前記穴を通る前記接地体の上方への移動を前記接地体の下端部上の突起によって制限するステップをさらに備えた、請求項14に記載の組立て方法。
  16. 前記接地体を静電消散性セラミックから形成するステップをさらに備えた、請求項14に記載の組立て方法。
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