JP3565014B2 - 温風暖房機の温風構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は片側に寄せてバーナを配置する枠体であっても横幅のある枠体前面の温風吹出口の全体から温風を吹出し易くする温風構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
温風暖房機の枠体内には燃料タンクを収納する為などによって、枠体の片側に寄せてバーナを配置したものがある。そして、バーナもしくはバーナに続く燃焼室を送風路内に配置し、送風路の枠体背面側に室内対流ファンを設け、送風路の枠体前面側に温風吹出口を設ける構成となっている。この構成によると枠体前面の温風吹出口は、片側に寄せた送風路の前面だけに構成されている。
【0003】
この構成では枠体正面の全体の中で片側だけに温風吹出口があるから、枠体の前面のデザインがまとまりにくく、この為、温風吹出口に取付けるルーバーだけは枠体の横幅のほぼ全体となるように横に長く構成したものがある。この構造によると、温風吹出口は横に長い構成となり、デザインとしてはうまくまとまったものとなった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、送風路は枠体の片側に寄せて配置しているから、枠体の横幅に匹敵する横長の温風吹出口に横長のルーバーを取付けても、横長のルーバーの全体から温風が吹き出てくるわけではなく、相変わらず温風は片側の送風路の正面だけから吹き出しており、使い勝手の点は何等改善されていないものであった。また、ルーバーを横に長くしたから、取扱者はルーバーの全体から温風が吹出すものと勘違いをして、片側からのみ温風が吹出すからクレーム品であると誤解を受けることさえあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の課題を解決するもので、枠体1内の中央よりも片側に寄せてバーナ2と燃焼室3を配置し、かつ、枠体1の背部と枠体1の前面の温風吹出口6とを連通する送風路4を枠体1内に設け、該送風路4内にバーナ2もしくは燃焼室3を配置し、かつ、送風路4の枠体1の背面側には室内対流ファン5を取付け、前記温風吹出口6はバーナ2と燃焼室3が枠体1の片側に寄せられた送風路4内に設けられていても枠体1の前面に横幅広く構成し、該温風吹出口6の枠体1内には送風路4とは対向しない温風吹出口6の端から送風路4の側壁に向かう吹出口前板7を設け、送風路4に吹込まれた室内空気は高温となって枠体1の前面の温風吹出口6から室内に吹出す温風暖房機において、温風吹出口6の端がある前方に向かって前記吹出口前板7を傾斜して取付け、前記送風路4内に設けた燃焼室3よりも温風吹出口6側で送風路4の吹出口前板7側の側壁には、送風路4の断面を狭めるように送風路4内に張出す空気誘導部材8を設け、この送風路4内に飛び出して取付けられた空気誘導部材8は前記吹出口前板7に向かって連続するよう設けられており、送風路4の断面を狭める空気誘導部材8によって送風路4の側壁に沿って流れる空気が吹出口前板7方向に向かう空気流を形成するようにしたものである。
【0006】
また、室内対流ファン5が配置される送風路4の入口側の高さよりも温風吹出口6の高さを低く設定して送風路4を低い位置に設け、かつ、送風路4内の空気誘導部材8側の側壁に傾斜天板4aに向かう空気流を遮る送風板9を設け、該送風板9は室内対流ファン5の風を空気誘導部材8に向けてこの空気誘導部材8に向かう空気量を増加させる構成としたから、送風路4に対向しない部分の温風吹出口6であっても、枠体1の前方へ向かう強い空気流を形成することができた。
【0007】
【作用】
室内対流ファン5で送風路4に送られる空気はバーナ2や燃焼室3があるから、送風路4の側壁部分に向いやすいものであり、更に、この送風路4の側壁には送風路4の断面を狭めるように連続した空気誘導部材8を設けたから、空気流はこの空気誘導部材8に押付けられて流れるものである。そして、この空気誘導部材8の端は吹出口前板7に連続しているから、コアンダ効果によって温風は空気誘導部材8に付着したままで吹出口前板7に沿って流れるようになり、吹出口前板7と対向する温風吹出口6からも温風が吹出すようになった。
【0008】
【実施例】
図に示す石油燃料を用いる暖房機の実施例によってこの発明を説明すると、1は暖房機の枠体、2は枠体1内の中央よりも片側に寄せて設けたバーナ、3はバーナ1の上部に配置されて燃焼炎と燃焼ガスとが送られる燃焼室である。4は枠体1の背面から前面に向かって貫通して形成した送風路、5は枠体1の背面の送風路4の入口側に設けた室内対流ファン、6は枠体1の前面の送風路4の出口側に形成した温風吹出口である。
【0009】
実施例の石油暖房機はファンヒータと呼ばれる燃焼排気ガスを室内に放出するタイプであって、バーナ2の一部と燃焼室3が送風路4内に配置されており、室内対流ファン5によって送風路4内に送られた室内空気と、燃焼室3から排出される燃焼排気ガスとが送風路4内で混合し、枠体2の温風吹出口6から温風となって吹出すものである
【0010】
前記の温風吹出口6は枠体1の前面の中央よりもやや低い位置で、枠体1の前面に横幅広く構成しており、10は温風吹出口6の横幅全体に横に長く構成したルーバー、4aは送風路4の前部に設けた傾斜天板であり、室内対流ファン5によって送られる空気は燃焼室3からの放熱によって加熱され、更に燃焼排気ガスと燃焼空気とが混合して、狭くなった温風吹出口6から吹き出し、ルーバー10によって温風が遠くまで届くように方向付けられている。
【0011】
7は直接送風路4と対向しない温風吹出口6のルーバー10より枠体1側に形成した吹出口前板であり、温風吹出口6から枠体1内に配置した部品が見えないようにしている。従って、枠体1の片側に寄せてバーナ2が取付けられ、送風路4も片側に寄せて取付けられているから、横幅広く構成した温風吹出口6であっても片側から温風が吹き出すものである。
【0012】
上記の構成の温風暖房機において、吹出口前板7は送風路4と対向しない温風吹出口6の端から送風路4の側壁に向けて取付けられ、温風吹出口6のルーバー10に対して傾斜した位置関係にある。8は吹出口前板7を配置した方向の送風路4の側壁に送風路4の断面を狭めるように取付けた空気誘導部材であり、該空気誘導部材8の端は吹出口前板7に連続している。実施例の吹出口前板7の上下には温風吹出口5の上下端に向かう吹出口上板5aと吹出口下板5bとが設けられており、温風が枠体1内に廻り込まないようにしている。
【0013】
一方、送風路4を構成する送風路底板4bから燃焼室3が立ち上げられているから、室内対流ファン5によって送風路4に吹き込まれた空気は送風路4の側壁に向けられ、かつ、送風路4の側壁に沿って流れる空気は、飛び出した空気誘導部材8によって空気誘導部材8の表面に沿った強い空気流を作り出している。また、空気誘導部材8はその一端が吹出口前板7に連続しており、空気誘導部材8から吹出口前板7の間の連続部分に外部から空気が流入しない構成になっていつから、コアンダ現象が生まれて空気流は吹出口前板7から離れることなく、吹出口前板7の表面に沿った空気の流れとなるものである。
【0014】
この為、室内対流ファン5によって送られる風は吹出口前板7とルーバー10との間にも流れるようになり、吹出口前板7のある部分の温風吹出口6からも温風が吹き出すことができるようになり、横幅が広い温風吹出口6であっても、全体から温風が吹き出すことができるようになったものである。
【0015】
尚、この発明の吹出口前板7は温風吹出口6の端付近から送風路4の側壁に向かって形成したので、ルーバー10に対して傾斜する関係にあるが、従来のように温風吹出口の端から離れてルーバーと平行な面で吹出口前板を形成している時には、送風路の壁面に沿った空気流は強くできず、また、送風路の側壁と直角な面で吹出口前板が連続しており、更に、側壁と吹出口前板との接続部に吹出口前板側から空気が入り込むのでコアンダ効果が発揮できず、送風路の前面だけに温風が吹き出すものである。
【0016】
一方、この発明のように空気誘導部材8が送風路4の側壁から送風路4内に飛び出して取付けられており、かつ、吹出口前板7の端が前方へ向かって傾斜しているから、送風路4内に位置する空気誘導部材8から吹出口前板7へ向かう部分が角張っていても、この部分に吹出口前側から空気が入り込むことができず、送風路4から送られた風の渦巻き部分が生じても、空気流は吹出口前板7から離れずに吹出口前板7に沿った空気流が維持できるものである。
【0017】
この発明の効果をより有効に得るには、送風路4の側壁に沿った強い空気流を得ることが必要であり、9は送風路4内の側壁に取付けた送風板で、送風板9に向かった空気は送風板9によって方向を変更して、空気誘導部材8に向かう空気量を多くすることができる。
【0018】
即ち、実施例では送風路4の天板の前部を傾斜させて送風路4の前部の高さを低くする傾斜天板4aを設け、かつ、送風板9は室内対流ファン5から傾斜天板4aに向かう空気流を遮るように送風路4の側壁に設けてあり、送風板9に当たった空気の流れが変わり空気誘導部材8の前方へ向かうものである。この為、空気誘導板に沿って流れる空気の量が多くなり、流速が早くなるから、空気の流れは確実に方向を変えて吹出口前板7の部分に向かう空気流が生まれることになった。
【0019】
尚、図に示す実施例は石油燃料を燃焼するポットタイプの石油燃焼器であるが、この発明は送風路4における送風構造にかかるものであるから、バーナの形式は特に問題ではなく、都市ガスなどの気体燃料や、石油燃料を気化室で熱を加えて気体に代えてガス化して燃焼する燃焼器にも適用できるものである。
【0020】
【発明の効果】
以上のようにこの発明の暖房機は、バーナ2が枠体1の片側に寄せて取付けてあっても、枠体1の前面の横幅広く構成した温風吹出口6のすべてから温風が吹き出すようになったから、横長の温風吹出口6を用いてはじめてダミーではなく本当に温風を吹き出すことができ、温風の吹出し幅が広がって暖房機正面の広い範囲の暖房効果が高まったものである。
【0021】
また、この為の具体的な構造は従来の吹出口前板7の取付構造を代えて、空気誘導部材8を送風路4の側壁に取付けるだけであり、大がかりな変更ではないのでコストアップはほとんどなく実施できるものである。
【0022】
また、送風路4の天板の前部を下向きに傾斜させる傾斜天板4aを設けたものにおいて、傾斜天板4aに向かう空気が空気誘導部材8よりも室内対流ファン5側で空気誘導部材8に向かうように送風板9を取付ければ、空気誘導部材8に沿って流れる空気流が多くなるから、吹出口前板7に向かう空気流が多くなり、温風吹出口6から吹き出す空気流が、均一に近くなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す温風暖房機の横断面図である。
【図2】この発明の実施例を示す温風暖房機の縦断面図である。
【符号の説明】
1 枠体
2 バーナ
3 燃焼室
4 送風路
5 室内対流ファン
6 温風吹出口
7 吹出口前板
8 空気誘導部材
9 送風板
Claims (2)
- 枠体1内の中央よりも片側に寄せてバーナ2と燃焼室3を配置し、
かつ、枠体1の背部と枠体1の前面の温風吹出口6とを連通する送風路4を枠体1内に設け、
該送風路4内にバーナ2もしくは燃焼室3を配置し、
かつ、送風路4の枠体1の背面側には室内対流ファン5を取付け、
前記温風吹出口6はバーナ2と燃焼室3が枠体1の片側に寄せられた送風路4内に設けられていても枠体1の前面に横幅広く構成し、
該温風吹出口6の枠体1内には送風路4とは対向しない温風吹出口6の端から送風路4の側壁に向かう吹出口前板7を設け、
送風路4に吹込まれた室内空気は高温となって枠体1の前面の温風吹出口6から室内に吹出す温風暖房機において、
温風吹出口6の端がある前方に向かって前記吹出口前板7を傾斜して取付け、
前記送風路4内に設けた燃焼室3よりも温風吹出口6側で送風路4の吹出口前板7側の側壁には、送風路4の断面を狭めるように送風路4内に張出す空気誘導部材8を設け、
この送風路4内に飛び出して取付けられた空気誘導部材8は前記吹出口前板7に向かって連続するよう設けられており、
送風路4の断面を狭める空気誘導部材8によって送風路4の側壁に沿って流れる空気が吹出口前板7方向に向かう空気流を形成することを特徴とする温風暖房機の温風構造。 - 室内対流ファン5が配置される送風路4の入口側の高さよりも温風吹出口6の高さを低く設定して送風路4を低い位置に設け、
かつ、送風路4内の空気誘導部材8側の側壁に傾斜天板4aに向かう空気流を遮る送風板9を設け、
該送風板9は室内対流ファン5の風を空気誘導部材8に向けてこの空気誘導部材8に向かう空気量を増加させることを特徴とする請求項1記載の温風暖房機の温風構造。
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- 1998-05-06 JP JP14057398A patent/JP3565014B2/ja not_active Expired - Fee Related
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