JP3563300B2 - テープ・スレッディング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、リールに巻かれている読出可能テープを取扱う装置に関するものであり、更に詳細に記せば、単一リール・カートリッジに関連して動作するテープ・スレッディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
データ、プログラム、および他の情報は、しばしば磁気テープのようなテープに記憶される。これら磁気テープの所要記憶量を減らすために、単一リール・カートリッジを製造するのが普通である。すなわち、カートリッジは、磁気テープを保持するリールまたはスプールだけを備え、巻取りスプールを備えていない。図1に、供給源リール9を備えた単一リール・テープカートリッジ8がテープTを巻取りリール10に与えるこのような構成を図示してある。テープTは、巻取りリール10に巻かれる前にヘッドHのような磁気リーダを通過する。供給源テープの所要部分が読み出されてしまうと、テープは、機械Mから取り外すことができる単一リール・カートリッジに巻き戻される。
【0003】
単一リール・テープカートリッジを使用すると、テープTを巻取りリール10に接続しなければならない。これまでこれを行なうのに2つの主要な方法が使用されてきた。第1の方法は、リンク・カム機構を使用して供給源テープの端にあるリーダブロックまたはテープ接続具を捕らえ、これを巻取りハブに設置する。このときリーダブロックの一方の表面がハブの巻き面の部分を形成する。このスレッディング機構は余分の空間を必要とし、形状係数の小さい駆動装置には利用できない。この装置はまた、巻取りリールを駆動する第1のモータの他にリンク・カム機構を作動させる第2のモータおよび機構を必要とする。これら構成要素を追加すると巻取り駆動装置に費用と複雑さとが追加される。
【0004】
供給源テープを巻取りリールにスレッディングする第2の方法は、スレッディング・リーダを使用している。スレッディング・リーダは、巻取りハブに取り付けられるテープの短片である。スレッディング・リーダおよび供給源テープを次に、巻取りハブに接続して巻く。そうする際に、テープ接続具も巻取りハブに巻かれる。この情況を今説明したばかりの従来技術を図示した図2に示してある。巻取りリール1は、巻取りハブ4の周りでリールに巻かれるテープTを支持するのに使用される下部フランジ2を備えている。テープをテープ接続具によりリーダテープに接続する。図3に示すもののようなテープ接続具を使用すれば、テープが巻取りハブ4に蓄積するにつれて、巻かれたテープ6の外面がテープ接続具の場所で明確な隆起または膨らみ7の上に乗る。更に、テープ外面6のでこぼこが巻取り表面の精度を下げる。これは、テープ上のデータの記憶位置が巻取りスプールの回転数により識別されるとき重要になることがあり、テープの近似平均厚さおよび巻取りハブ4の外径と言われている。テープ接続具5のようなでこぼこが導入されると、巻かれたテープの外面6がテープ上のデータのありそうな位置を示す計算値より長い経路になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この問題の1つの解法が米国特許第4,662,049号(Hertrich)で見られる。Hertrichのテープ接続具の一般的様式を図4に示す。一般に、Hertrichの特許で説明されている解法は、第1のテープ端(リーダテープまたは供給源テープ)201に先細端204を有する開口203を設けることである。第2のテープ端(それぞれ、供給源テープまたはリーダ)は、開口203の中に嵌まり、先細スロット204に係合するよう構成された整形端205を備えている。このような構成は、得られる接続が理想的に2つのテープ厚さの厚さしかないという点で、はるかに平らな接続を与える。しかし、このような構成は、巻き付けモータ自身によりテープに与えることができる穏当な張力により容易に解けることがある比較的弱いテープ接続を与える。
【0006】
したがって、必要なのは、テープを単一リール・カートリッジから巻取りリールに接続する、比較的簡単で一貫したテープ巻き付け面を生じ、リーダテープと供給源テープとの間に比較的強い接続を与える確実な方法である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、たとえば、テープリーダで磁気テープを取扱う場合のように、テープのハンドリングに使用することができるテープ・スレッディング装置を備えている。特に、テープ・スレッディング装置は、単一リール・カートリッジに関連して特に役立つ。
【0008】
テープ・スレッディング装置は、スプール様式で巻くことができるテープを受け入れるよう構成された外部ドラムを有するテープ巻取りリールを備えている。スプール様式で巻くことができるテープを受け入れるよう構成されたリーダドラムは、外部ドラムに対して同心に且つ外部ドラムに対して少なくとも部分的に回転できるよう支持されている。第1の端を有するリーダテープは、リーダドラムと係合している。リーダテープの第2の端にはテープ接続具が設けられている。外部ドラムは、中にリーダテープ開口を備え、リーダテープの一部がそれを通して自由に通過できるよう構成されている。テープ開口は、テープ接続具がそれを通過しないように構成されている。
【0009】
本願発明の第1の実施形態では、外部ドラムは、中空の円筒を備えている。リーダドラムは、リーダドラムの周辺の周りに中空ドラムの内部に設置された少なくとも1つの軸受により外部ドラムの中空部分に支持され、したがって、外部ドラムをリーダドラムに対して同心に且つリーダドラムに対して少なくとも部分的に回転可能に支持している。本願発明の第2の実施形態では、巻取りリールは更に、リーダドラムに接続された第1の接続点および巻取りリールに接続された第2の接続点を有するばねを備えている。このばねを片寄せてリーダドラムと外部ドラムとの間に相対回転を生ずることができる。
【0010】
【発明の実施形態】
本願発明のテープ・スレッディング装置は、単一リール・カートリッジとすることができる供給源からのテープを巻く外部ハブまたは円筒を有する巻取りリールを備えている。外部ドラムは好適には、開放中心部分を有する中空円筒である。巻取りリールは更に、外部ドラムの中空開放部分内部に取り付けられた巻取りハブまたはリーダドラムを備えている。巻取りハブは、外部ドラムに対して少なくとも部分的に回転できるよう構成されている。リーダテープは、リーダドラムに巻かれている。リーダテープは、外部ドラムの中空内側部分から外部ドラムの外面まで外部ドラム内部の隙間であるテープ開口を通過する。リーダテープは供給源テープに接続できるリーダブロックまたはテープ接続具で終わっている。外部ドラム内のテープ開口は、リーダブロックがテープ開口を通過せず、更にリーダブロックが巻取りドラムの外面上方に突出しないように、リーダブロックに係合するよう構成されている。したがって、リーダテープは、供給源テープが外部ドラムに巻かれている間リーダドラムに巻かれている。本願発明の2つの特定の実施形態をここに説明する。
【0011】
本願発明を特に磁気テープのような巻き得るテープとともに使用するとして、および更に詳細には単一リール・テープカートリッジとともに使用するとして説明するが、ここに説明し開示したテープ・スレッディング装置はセルロイドフィルムのようなどんな巻き得る媒体にも使用できることが理解される。
【0012】
図5に示す第1の実施形態では、テープリール10は、上部フランジ18および下部フランジ16を備えている。上部フランジ18および下部フランジ16は、巻取りリールに巻かれるテープを拘束するのに使用される。巻取りリールは更に、外部ドラム24を備えている。外部ドラム24を代わりに巻取りドラムまたは外部ハブと言うことができる。外部ドラム24は、中空内側部分25を形成している。中空内側部分25の内部に巻取りハブ22が設置されている。巻取りハブ22は、代わりにリーダドラムと言われ、ここではリーダドラムとして説明する。リーダドラムは、外部ドラムに対して少なくとも部分的に回転できるように、外部ドラム24に対して取付けられている。好適に、外部ドラム24およびリーダドラム22は共に主円筒対称軸23に取付けられている。
【0013】
図6に、図5の巻取りリールの側面断面図を示す。巻取りハブ22は好適に、軸受36および38により外部ドラム24の内部に取付けられている。好適には軸受36および38は、外輪が外部ドラム24の内面27に取付けられ、内輪が巻取りハブ22に取付けられた玉軸受である。制限なしに、使用できる他の軸受形式の例には平軸受、スリーブ軸受、およびニードル軸受がある。好適には、軸受36および38は、巻取りハブ22と外部ドラム24との同心性を維持する精密軸受である。
【0014】
巻取りハブ22は好適に、駆動モータ(図示せず)に接続することができる駆動シャフト20の中に突入し、その一部である。駆動シャフト20は更に基台40ににより支持され、軸受42および44を支持してシャフト20の巻取りハブ部分22に安定性を追加することができる。図6を見ると巻取りハブ22が外部ドラム24に対して自由に回転できることが容易にわかる。
【0015】
図5で、リーダテープ12が巻取りドラム22の外周に取付けられていることがわかる。リーダテープ12は、テープ開口30を通過している。図7にテープ開口30の詳細を示してある。テープ開口30は、外部ドラム24を通過し、テープ12を通すのに十分な幅の第1のスロット34を備えている。テープ開口30は更に、供給源テープTからのテープ接続具Cの他にリーダテープ12からのテープ接続具部分14に適応するのに十分な大きさの第2のスロット32を備えている。テープ接続具Cおよびリーダブロック14が共に如何に嵌合するかを示す詳細を図3に示す。
【0016】
図3に示すテープ接続具は、例示目的のためだけのものである。供給源テープの一端をリーダテープの一端と係合するよう動作するどんなテープ接続具をも設けることができることが理解される。テープ接続具は好適に、巻取りハブ24を修正してテープ接続具の幾何学的形態を巻取りドラム24の外面にでこぼこ面を生ずることなく係合できる大きさのものである。
【0017】
動作中、図1に示すテープカートリッジまたは供給源テープ8が機械Mに取付けられると、図7のリーダテープ12が突出し、リーダテープ接続具14が図示した様式で供給源テープ接続Cと係合する。次にシャフト20を図5に示すようにD1の方向に回転させるために巻取りモータを作動させる。これによりリーダテープ12が巻取りハブ22に巻かれ、したがってテープ接続具14がテープ開口30の更に近くまで引かれる。リーダ12が巻取りハブ22に巻かれている期間中、巻取りハブ22と外部ドラム24との間の軸受36および38の摩擦力は外部ドラムに巻取りドラムの回転方向にトルクを加える可能性がある。しかし、外部ドラム24が巻取りドラムの回転方向に回転するにつれてスロット30の一方の側がリーダテープ12に対して押しつけられるので、巻取りドラムの回転は阻止される。外部ドラムがリーダテープに係合すると、外部ドラムはそれ以上回転できなくなる。これは、テープ開口30の上面図で開口30がリーダテープ12と如何に係合するかを示す図7を見ることによりわかる。外部ドラム24の回転を阻止する代わりの1つの方法は、別のモータに小さい反回転力を外部ドラムに加えさせることである。これは別の駆動モータを追加する必要があるのであまり好適ではない。リーダテープを開口30を通過させながら回転ドラム24の回転を阻止する別の代わりの方法は、機械的ロックを設けて外部ドラム24を回転巻取りハブ22に対して固定することである。
【0018】
リーダブロック14がテープ開口30の第2の開口32に係合してしまうと、巻取りモータにより駆動される巻取りハブは、もはやテープをテープ開口30を通して引っ張ることができない。この時点で、テープ開口30と巻取りドラム22との間のリーダテープの部分の張力が、リーダテープによりテープ接続具および外部ドラムに加えられる偏心力のため外部ドラム24を回転させる。これは内部ドラムの回転と同じ方向に外部ドラムの回転を生じ、供給源テープを一定の巻取り様式で巻取りドラム24に巻き取らせる。したがって、単独駆動モータだけを使用して2つの別々の回転表面が与えられる。更に、巻かれるべき供給源テープに対して滑らかな巻取り表面が与えられる。
【0019】
第1の実施形態の変態では、巻取りドラム22を駆動シャフト20から切り離して別個にすることができる。これにより巻取りリール10を駆動シャフト20から取り外すことができる。このようなことはテープを第1のリールから第2のリールに移すとき必要になることがある。このようなことはまたテープ駆動機械を保守しやすくするのにも望ましい。
【0020】
本願発明の第2の実施形態を図8に示す。図5の巻取りリール10と同様に、図8の巻取りリール100は、それにに巻かれる供給源テープを拘束するのに使用される上部フランジ118および下部フランジ116を備えている。巻取りリールは更に、供給源テープを巻くことができる外部ドラム124を備えている。外部ドラムは好適には開放中心部を形成する中空円筒部分である。開放中心部分125の中に、巻取りハブまたはリーダドラム122が設置されている。巻取りハブは好適には外部ドラム124に対して同心に円筒軸123に取付けられている。リーダドラムは更に、リーダドラムが少なくとも部分的に外部ドラムに対して回転できるように外部ドラムに対して取付けられている。図8のテープ・スレッディング装置は更に、反動ばね機構150を備えている。反動ばね150は、第1の端154でリーダドラム122に係合している。反動ばね150は、第2の端152で外部ドラム124に取付けられている。ばねは、中立位置で内部ハブ122と外部ドラム124との間に所定の回転位置関係が確立するように構成されている。内部ドラム122が外部ドラム124に対していずれかの方向に回転するとばねが最初の所定位置から離れて片寄せられ、中立位置に押し戻されるようになる。図10に、反動ばね150の等角詳細図およびその、リーダテープ112およびリーダドラム122との関係を示してある。図面において図示したばね機構は半径方向のばねであるが、代わりのばね機構を採用することができ、目的は内部ハブ122を外部ドラム124に対して相対回転させることであることが理解される。好適には、ばね機構は、外部ドラム124に対して内部ハブ122を複数回回転させ、リーダテープ112を内部ハブ122に堅く係合させるよう構成される。
【0021】
外部ドラム124は更に、テープ開口130を備えている。テープ開口130は、リーダテープ112をテープ接続具114を通過させずにリーダテープ112を通過させるよう構成された第1の開口132を備えている。テープ開口130は更に、テープ接続具114および図3のCを受けるのに十分な大きさであって、しかも、テープ接続具がテープ接続具開口134に係合するとき巻取りハブ124の連続的な滑らかな表面を維持しているテープ接続具開口134を備えている。本願発明の第1の実施形態の場合のように、外部ドラム124に係合して滑らかな連続外面を作り、供給源テープをその表面に巻くことができるかぎり、リーダブロックの色々な設計を使用することができる。
【0022】
図9に、図8のテープ・スレッディング装置の側面断面図を示す。巻取りリール100がこの実施形態では接合具162で駆動シャフト160に着脱できる別々のリールであるように示してある。接合具162は、巻取りリール100の下部フランジ116に係合するよう構成されている。駆動シャフト160は、モータ(図示せず)により駆動される。駆動シャフトは、基台140を貫いて突出し、駆動シャフトを安定させるために軸受142および144により支持されることができる。このようにして直接駆動されるのは外部ドラム124であって、内部ドラム122ではない。これは、リーダドラムまたは巻取りハブ22がリーダドラムに対して駆動され、外部ドラム24が自由である本願発明の第1の実施形態を示す図6とは対照的である。図9で、リーダドラム122は、巻取りドラム124の中空中心部125の底に設定された軸受138の中に取付けられている。軸受138の外輪を巻取りドラム124の内部円筒壁に堅く接続することができ、一方軸受138の内輪をリーダドラム122の外周に堅く取付けることができる。軸受138のわずか上方に反動ばね150が設置されている。見られるとおり、反動ばね150は、外部ドラム124と係合点152で係合している。ばね150の、巻取りハブ122との係合点を、図9には示してないが、図8の平面図に示してある。図9でリーダテープ112は、反動ばね150の上方で巻取りハブ122に取付けられている。軸受、反動ばね、テープリーダを巻取りハブ122に接続しなければならない特別の順序は存在しないが、図9に示す構成は、振動の減少および保守のし易さにとって好適な配置である。振動からの分離が別に必要なら、第2の軸受を、リーダテープ112を巻取りハブ122に取付ける点の上方に設けることができる。
【0023】
動作中、リーダテープ112を巻取りリール100から図8に示す様式で突出させる。スレッディングリーダ112をリーダブロック係合スロット134から遠くに引っ張るにつれて、内部ハブ122が方向R2に回転する。これによりばねが回転方向R1に片寄せられる。突出すると、リーダテープは、取付け用テープ接続具114により突出位置でアンカーに固定される。供給源テープカセットを図1に示したようにテープ読取り機械に接続すると、供給源テープのテープ接続具がスレッディングリーダ112のテープ接続具114と係合する。例示テープ接続を図3に示す。好適には、この点で、供給源テープカセットに取付けられた駆動モータが作動して図1に示すように、r1方向の小さい回転力を与える。テープ接続具114がそのアンカーから解放されると、反動ばね150のばね力が巻取りリール100の内部ハブ122をR1方向に回転させる。反動ばね150により加えられる力は、モータにより供給源リール9に加えられる小さい回転力より大きいように構成されている。反対の力を供給源リール9に加えれば、供給源テープが巻取りリール100に巻かれている間、供給源テープは確実に緊張位置に保持される。本願発明を、この逆回転力を供給源リールに加えずに実施することができるが、好適実施形態ではこのような逆の力を加えていることが理解される。反動ばねは、リーダブロック114がリーダブロック開口134に係合するまで、スレッディングリーダを巻き続ける。リーダブロック114がリーダブロック開口134に係合した時点で、巻取りリール100を駆動するのに使用される駆動モータを供給源テープTに係合してこれを巻取りドラム124に巻くことができる。巻き戻しモードでは、巻取りリールの駆動モータが係合し(または小さい反回転力が加えられ)、供給源リールにある駆動モータを使用して供給源テープを巻取りリールから図1の供給源リール9に巻き戻す。巻き戻しの終わりに、リーダテープ112がリーダハブ122から解かれ、方向R2の内部ハブの回転を生じ、ばねをR1方向に片寄せ、新しいテープをまさに説明した様式で受ける態勢が整う。
【0024】
以下、本願発明の好適な実施形態を要約列挙する。
<1> スプール様式で巻き得るテープを受け入れるよう構成された外部ドラム24,124を備えている巻取りリール10,100と、
外部ドラム24,124に対して同心に支持され、外部ドラム24,124に対して少なくとも部分的に回転し得るリーダドラム22,122と、
リーダドラム22,122に係合する第1の端およびテープ接続具14,114を備えた第2の端を有するリーダテープ12,112と、
を備え、
外部ドラム24,124にはリーダテープ開口30,130が設けられ、当該リーダテープ開口は、リーダテープ12,112の一部を自由に通過させるよう構成されており、 テープ開口30,130は、テープ接続具14,114を通過させないよう構成されているテープ・スレッディング装置。
<2> リーダドラム22,122は主円筒対称軸23,123を有する円筒形のシャフトを備え、
リーダテープ12,112は円筒形のシャフトと係合し、リーダドラム22,122が主円筒対称軸23,123の周りを回転するとリーダテープ12,112がリーダドラム22,122に巻かれるようにされている、前述<1>に記載のテープ・スレッディング装置。
<3> リーダドラム22が駆動モータの駆動シャフトに係合するよう構成されている、前述<1>に記載のテープ・スレッディング装置。
<4> 外部ドラム24は内面を有する中空円筒を備え、リーダドラムの円筒形シャフトは、駆動モータにより駆動されるよう構成され、
外部ドラム24は、外部ドラム内面27と接触する外輪を備えた少なくとも1つのリーダドラム軸受36によりリーダドラムにより支持されている、前述<2>に記載のテープ・スレッディング装置。
<5> リーダテープ12は係合位置でリーダドラム22と係合し、装置は更に、外部ドラム内面27と接触する第2のリーダドラム軸受外輪を備えた第2のリーダドラム軸受38を備え、少なくとも1つのリーダドラム軸受36およびリーダドラム軸受38は、リーダテープ係合位置の反対側に設置されている、前述<4>に記載のテープ・スレッディング装置。
<6> スプール様式で巻き得るテープを受け入れるよう構成された中空の円筒形外部ドラム24,124を備えている巻取りリール10,100と、
円筒形リーダドラム22と、
リーダドラム22の周りに設置され且つ中空外部ドラム24の内部に設置されて外部ドラム24をリーダドラム22に対して同心に且つリーダドラム22に対して少なくとも部分的に回転し得るよう支持されている少なくとも1つの軸受36,38と、
リーダドラムに係合する第1の端、およびテープ接続具を備えた第2の端を有するリーダテープ12と、
を備え、
外部ドラム24にはリーダテープ開口30が設置されており、当該テープ開口30はリーダテープ12の一部が自由に通過できるよう構成され、
テープ開口30はテープ接続具14を通過させないよう構成されている、テープ・スレッディング装置。
<7> 外部ドラム24に対してリーダドラム22が所定数回転するとテープ接続具14がリーダテープ開口30内に引き込まれ、
リーダドラム22が回転するとテープ接続具14がリーダテープ開口30内に引き込まれ、リーダテープ12およびテープ接続具14に回転力が加わると外部ドラム24がリーダドラム22と協調して回転する、前述<6>に記載のテープ・スレッディング装置。
<8> 更に、リーダドラムに接続された第1の接続点154、および巻取りリールに接続された第2の接続点152を有するばね機構150を備え、ばね機構は、リーダドラム122と外部ドラム124との間に相対回転を生ずるように片寄せ得る、前述<7>に記載のテープ・スレッディング装置。
<9> リーダドラム122は、円筒形状で、主円筒対称軸123を備え、
リーダテープ112は、リーダドラム122が主円筒対称軸123の周りを回転するとリーダテープ112がリーダドラム122に巻かれるようにリーダドラム122と係合し、
ばね機構150は、リーダドラム122を外部ドラム124に対して、リーダテープ112がリーダドラム122に巻かれ且つテープ接続具114がリーダテープ開口30に係合する位置に回転させるよう片寄せられる、
前述<8>に記載のテープ・スレッディング装置。
<10> ばね機構150は、最大所定トルクを外部ドラム124にリーダドラムに対して第1の回転方向R1に加え、
装置は更に、外部ドラム124に係合して外部ドラム124を第1の回転方向R1とは反対の第2の方向R2に駆動するよう構成された駆動モータを備え、駆動モータは更に、外部ドラム124に、ばね機構150により外部ドラム124に加えられる最大所定トルクにほぼ等しいトルクを加えるよう構成されている、前述<9>に記載のテープ・スレッディング装置。
<11> スプール様式で巻き得るテープを受け入れるよう構成された外部ドラム124を備えた巻取りリール100と、
外部ドラム124に対して同心に支持され、外部ドラム124に対して少なくとも部分的に回転し得るリーダドラム122と、
リーダドラム122に係合する第1の端およびテープ接続具114を備えた第2の端を有するリーダテープ112と、
リーダドラムに接続された第1の接続点154および巻取りリール100に接続された第2の接続点152と、を備え、リーダドラム122と外部ドラム124との間に相対回転を生ずるよう片寄せ得るばね機構150、
を備え、
外部ドラム124にはリーダテープ開口130が設置され、リーダテープ開口はリーダテープ112の一部を通過させるよう構成され、
テープ開口130は、テープ接続具114を通過させないよう構成されている、
テープ・スレッディング装置。
【0025】
【発明の効果】
上述のように本願発明によって、スプール様式で巻き得るテープを受け入れるよう構成された外部ドラムを備えている巻取りリールと、前記外部ドラムと本質的に同心に支持され、当該外部ドラムに対して少なくとも部分的に回転し得るリーダドラムと、前記リーダドラムに係合する第1の端およびテープ接続具を備えた第2の端を有するリーダテープとを備え、前記外部ドラムにはリーダテープ開口が設けられ、当該リーダテープ開口は、前記リーダテープの一部を自由に通過させるよう構成されており、かつ前記テープ接続具を通過させないよう構成されていることを特徴とするテープ・スレッディング装置が提供される。
すなわち本願発明によれば、テープを単一リール・カートリッジから巻取りリールに接続する、比較的簡単で一貫したテープ巻き付け面を生じ、リーダテープと供給源テープとの間に比較的強い接続を与える確実な方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明を使用することができるテープ読取り装置の概観図である。
【図2】従来技術の巻取りリールの断面平面図である。
【図3】テープ接続具の詳細等角図である。
【図4】.テープ接続具の詳細等角図である。
【図5】本願発明の一実施形態によるテープ巻取りリールの部分断面平面図である。
【図6】図5のテープ巻取りリールの側面立面図である。
【図7】図5に示すテープ巻取りリールのテープ開口の詳細平面図である。
【図8】本願発明の第2の実施形態によるテープ巻取りリールの部分断面平面図である。
【図9】図8のテープ巻取りリールの側面立面図である。
【図10】図8のテープ巻取りリールの反動ばねの詳細等角図である。
【符号の説明】
10 巻取りリール
12 リーダテープ
14 テープ接続具
22 リーダドラム
23 主円筒対称軸
24 外部ドラム
27 ドラム内面
30 リーダテープ開口
36 軸受
38 軸受
100 巻取りリール
112 リーダテープ
114 テープ接続具
122 リーダドラム
123 主円筒対称軸
124 外部ドラム
130 リーダテープ開口
150 ばね機構
152 接続点
154 接続点

Claims (6)

  1. スプール様式で巻き取るテープを受け入れるように構成された、実質的に中空の円筒外部ドラを備えている巻取りリーと、
    前記外部ドラムの内部に配置された円筒リーダドラと、
    該リーダドラムまわりに配置され、かつ前記外部ドラム内に配置されて、前記リーダドラムに対し、ほぼ同心に支持されるとともに少なくとも部分的に回転可能である少なくとも1つの軸受と、
    前記リーダドラに係合する第1の端およびテープ接続を備えた第2の端を有するリーダテーを具
    前記外部ドラムテープ開口を備えテープ開口が、前記リーダテープの一部を自由に貫通通過させるよう構成されており、
    前記テープ開口前記テープ接続具の貫通通過を阻止するよう構成されており、
    記外部ドラムだけが、駆動モータの駆動シャフトにより直接結合されるように構成されていテープ・スレッディング装置。
  2. 前記リーダドラムに接続された第1接続点と、前記巻取りリールに接続された第2接続点とを備えているバネ機構をさらに具備し、該バネ機構を片寄らせることにより、前記リーダドラムと前記外部ドラムとの間の相対回転を発生させる、請求項1に記載のテープ・スレッディング装置。
  3. 前記バネ機構が渦巻きバネを備えている、請求項2に記載のテープ・スレッディング装置。
  4. 前記リーダドラムが実質的に円筒形状であり、かつ主円筒対称軸を備えており、
    前記リーダテープがリーダドラムに係合して、前記主円筒対称軸まわりの前記リーダドラムの回転によりリーダテープをリーダドラムに巻き取り、
    前記バネ機構を片寄らせることにより、前記リーダドラムを、前記外部ドラムに対して前記リーダテープが前記リーダドラムに巻き取られる位置に回転させ、前記テープ接続具を前記テープ開口にはめ込む、請求項2に記載のテープ・スレッディング装置。
  5. 前記バネ機構が、前記リーダドラムに対して第1回転方向に、前記外部ドラムに最大選択トルクを作用し、
    前記駆動モータが前記外部ドラムに結合されて、前記第1回転方向の逆方向に前記外部ドラムを駆動するように構成され、前記駆動モータがさらに、前記バネ機構による前記最大選択トルクにほぼ等しいトルクを前記外部ドラムに作用するように構成されている、請求項4に記載のテープ・スレッディング装置。
  6. スプール様式で巻き取るテープを受け入れるように構成された外部ドラムを備えている巻取りリールと、
    前記外部ドラムの内部に配置され、かつ前記外部ドラムに対し、ほぼ同心に支持されるとともに少なくとも部分的に回転可能なリーダドラムと、
    該リーダドラムに係合する第1の端部およびテープ接続具を備えた第2の端部を有するリーダテープと、
    前記リーダドラムに接続された第1接続点および、前記巻取りリールに接続された第2接続点を備えているバネ機構であって、該バネ機構を片寄らせることにより、前記リーダドラムと前記外部ドラムとの間の相対回転を発生させるバネ機構とを具備し、
    前記外部ドラムが内部にテープ開口を備え、該テープ開口が、前記リーダテープの一部を自由に貫通通過させるように構成され、
    前記テープ開口が、前記テープ接続具の貫通通過を阻止するように構成され、
    前記外部ドラムだけが、駆動モータの駆動シャフトにより直接結合されるように構成されている、テープ・スレッディング装置。
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