JP3562226B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体集積回路装置に関し、特に所定の信号に従って動作する論理回路ユニットと前記信号源との間に形成された遅延調整回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に大規模集積回路は様々な機能を持つ回路モジュールによって構成されており、通常これらの回路モジュールには1つ以上のクロック信号が分配され、回路モジュール内のフリップフロップ等の論理回路ユニットは前記クロック信号に同期して動作している。
【0003】
図8は前記回路モジュールにおいて、クロック信号が分配され、終端の複数のフリップフロップに接続しているクロックツリー構造を持った回路モジュールの配置図の従来例である。
【0004】
ここで、クロック信号源セル801が終端に位置する全てのフリップフロップセルを駆動することは、例えば駆動するフリップフロップセルが数百から数千個以上あった場合、クロック信号源セルの駆動能力不足と接続する配線長の増大によりクロック信号源から終端に位置するフリップフロップセルまでの伝達遅延が増大し、また終端フリップフロップセル間のクロックスキューを調整することが非常に困難となってくる。このため前記801の信号源セルから終端に位置する、例えばフリップフロップセル808、809の間の伝達時間が均等になるように、クロック信号を分配する為のクロックバッファセル802から807を挿入する。例えば、801のクロック信号をクロックバッファセル802、803にそれぞれ分配し、更に、前記802、803の信号も各々同様にクロックバッファセル804と805、806と807に各々駆動するセルが均等になるように分配する。以上のように最終的に終端に接続するフリップフロップセル808、809間のクロックスキューがゼロとなるようにクロックツリーを構成して配置配線を行う。
【0005】
しかし上記に示したクロックツリーの構成では、クロックバッファセルの段数が均一となるように回路を構成したとしても、例えば、クロックバッファセル803と806を接続する素子間配線810、803と807を接続する素子間配線811の間に、また、クロックバッファセル807とフリップフロップセル808を接続する素子間配線812、807と809を接続する素子間配線813の間に配置配線後の配線長の差が発生する。この配線長の差により各素子間配線810、811、812、813の配線容量、配線抵抗がばらつき、803と806、807間、807と808、809間に各々伝達時間の遅延差が生じる。この結果としてクロック信号源セル801から最終段フリップフロップセルまでの伝達時間に差が生じ、これら複数のフリップフロップ間でクロックスキューが発生する。このクロックスキューによりフリップフロップが同時動作しなくなり、この回路モジュールの次段の回路が正常に動作しないという現象が生じていた。
【0006】
このような場合のクロックスキューを防止する為の従来例を図9に示す。上述した配置配線後の配線長の差によって生じる伝達遅延差を調整する為に、クロックバッファセル903と906の間に遅延調整用バッファセル910を、クロックバッファセル907とフリップフロップセル909の間に遅延調整用バッファセル911を挿入する。そして、910、911の遅延調整用のバッファセルの挿入によりクロックバッファセル903と906、903と907の間、クロックバッファセル907とフリップフロップセル909、907と908の間の伝達遅延差を調整して、最終的にクロック信号源901から終端フリップフロップセル908、909への伝達時間差をなくし、クロックスキューを防止していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の半導体集積回路装置では、特に、近年クロックサイクルが短くなり、クロックサイクルにおけるスキューの占める割合が大きくなってくると、複数のバッファ挿入によるスキュー防止では、終端に接続した論理ユニット間のスキューは低減するものの、第1に消費電力が増加する、第2に信号源から終端論理ユニットへの伝達時間が増大する、第3に遅延調整用バッファセルのセル遅延以下のスキューに対する調整が不可能であるという問題点があった。
【0008】
また、バッファセルのPチャネル型トランジスタとNチャネル型トランジスタの能力比により立ち上がり遅延と立ち下がり遅延に差が生じ、両者間のデューティ比が崩れるという問題点があった。
【0009】
更に、回路の微細化と高集積化が進んでくると、一度行なった配置配線の結果に対してバッファセルを挿入する為の空きスペースが少なくなり挿入が困難となることや、再度配置配線を実行してレイアウトを大幅に変更したとしても他の箇所でスキューが発生したり、影響がそれ以外の範囲に及ぶ為に目的とする修正が行なえない場合が生じ、クロックスキューを改善する為に多大な時間を費やすという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体集積回路装置は第1に、所定の信号を出力する信号源回路ユニットと、前記信号に従って動作する少なくとも1つ以上の、たとえばフリップフロップセルやクロックバッファセルのような論理回路ユニットと、前記論理回路ユニットと信号源回路ユニットとの間に形成された遅延調整回路素子を有する半導体集積回路装置において、前記信号源回路ユニットに予め接続された遅延調整回路素子の第1の出力ノードが第1の論理回路ユニットに接続し、第2の出力ノードが第2の論理回路ユニットに接続することを特徴とする。
【0011】
第2に、上記記載の遅延調整回路素子が、少なくとも1つ以上のNチャネル型トランジスタと、少なくとも1つ以上のPチャネル型トランジスタとを並列に接続したトランスミッションゲートにより遅延回路素子を構成し、前記遅延回路素子を少なくとも1段以上直列に接続して構成されていることを特徴とする。
【0012】
第3に、上記記載の遅延調整回路素子が、m個のNチャネル型トランジスタと、n個のPチャネル型トランジスタ(m、nは共に整数、かつn>m)とを並列に接続したトランスミッションゲートにより遅延回路素子を構成し、前記遅延回路素子を少なくとも1段以上直列に接続して構成されていることを特徴とする。
【0013】
第4に、半導体集積回路装置において、クロック信号を発生あるいは、分配するクロックバッファセルのような論理回路ユニットに、上記記載の遅延調整回路素子を予め少なくとも1つ以上直列に接続した回路ユニットを構成し、前記回路ユニットを少なくとも1つ以上と、その終端に複数のフリップフロップセルのような論理回路ユニットを接続してクロックツリーを構成することを特徴とする。
【0014】
【作用】
本発明の上記構成によれば、信号源回路ユニット及び、前記信号を分配する論理回路ユニットに調整可能な遅延調整回路素子を接続し、前記遅延調整回路素子の任意の出力ノードを介して、信号を次段の各論理回路ユニットに転送することで、信号源回路ユニットから各論理回路ユニットまでの伝達時間をバッファセルのセル遅延よりも小さい遅延差で調整が可能である。
【0015】
また、前記遅延調整回路素子の出力信号の立ち上がり遅延と立ち下がり遅延が同等になるように調整が可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明の第1の実施例を示す配置図である。クロック信号を出力するクロック信号源セル101と、それに接続する遅延回路素子103、104、105、106によって構成される遅延調整回路102と、クロック信号を遅延回路調整素子を介して接続する各々所定の位置に配置された複数のフリップフロップセル107、108、109、110と、クロック信号とフリップフロップセル間の素子間配線111、112、113、114によって構成されている。
【0018】
図2は、本発明の第1の実施例の配置配線直後の配置図を示す一例である。例えば、クロック信号を出力するクロック信号源セル201に接続する遅延回路素子204の出力ノードを介して、クロック信号が複数のフリップフロップセル207、208、209、210に分配されており、204の出力ノードと各フリップフロップセルが素子間配線211、212、213、214によって接続されているものとする。今、例えば遅延回路素子203、204、205、206の素子遅延が80psであり、素子間配線211から214の各々配線長に差が生じ、素子間配線211が10mm、212が6mm、213が8mm、214が12mmで、配線遅延時間が40ps/mmとすると、この配線長の差によりフリップフロップセル208と210間に最大の240psのクロックスキューが存在する。
【0019】
ここで、以上のクロックスキューを防止する為の本発明の実施例を図2を例に説明する。クロック信号を出力するクロック信号源セル201には各々80psの素子遅延を持つ遅延調整回路素子203、204、205、206が4段直列に接続されている為、任意の遅延調整回路素子の出力ノードをフリップフロップセルに接続することにより、再度配置配線、あるいはセルの挿入を行なわずに素子間配線により生ずる遅延差を吸収することが可能である。例えば今、素子間配線211、212、213、214が遅延調整回路素子204の出力ノードを介してフリップフロップに接続し、かつ各々の素子間配線に配線長の差が生じている状態において、第1の遅延調整回路素子203の出力ノードを介して素子間配線が12mmの214を第1のフリップフロップセル210に接続し、第2の遅延調整回路素子204の出力ノードを介して素子間配線が10mmの211を第2のフリップフロップセル207に接続する。同様に205の出力ノードを介して213を209に、206の出力ノードを介して212を208にそれぞれ接続する。このように、遅延調整回路素子の接続ノードを変更することにより、セルの挿入や再配置配線を行うことなく素子間配線によるフリップフロップセル間のクロックスキューを防止することが可能となる。以上の変更を行なった配置図が図1の実施例である。
【0020】
また、図3は本発明の第2の実施例を示す配置図である。クロック信号源セル301が遅延調整回路302の各々の素子の出力ノードを介して接続する論理回路ユニットがクロック信号を分配するクロックバッファセル307、308、309、310によって構成された配置図である。図1に示した第1の実施例との相違点は、クロック信号源が分配する接続先がクロックツリー終端のフリップフロップセルではなく、クロック信号を分配するクロックバッファセルとなっていることである。
【0021】
ここで、図1及び、図3の実施例においては、遅延調整回路素子を4つ直列に接続した遅延調整回路までしか図示していないが、これらはこれに限定されるものではなく、1つ以上の遅延調整回路素子が直列に接続した構成であった場合には全く同様の効果が得られることは明らかである。
【0022】
図4は、本発明の第1及び、第2の実施例の遅延調整回路の第1の具体例を示す回路図である。クロック信号源あるいは、クロックを分配するクロックバッファセル401に、Pチャネル型トランジスタとNチャネル型トランジスタとを並列に接続したトランスミッションゲートにより遅延調整回路素子403、404、405、406を構成し、これらを直列に接続して遅延調整回路402とする。一般にPチャネル型トランジスタとNチャネル型トランジスタを能動状態にする為に、 Pチャネル型トランジスタのゲートにVSSを、Nチャネル型トランジスタのゲートにVDDをそれぞれ印加しておく。ここで、401の素子遅延を120ps、403から406の素子遅延を80psとすると、401に入力されるクロック信号に対して、120ps、200ps、280ps、360ps、440psの遅延を持ったクロック信号が、出力ノード407、408、409、410、411から各々抽出可能となる。
【0023】
また、図5は本発明の第1及び、第2の実施例の遅延調整回路の第2の具体例を示す回路図である。クロック信号源あるいは、クロックを分配するクロックバッファセル501に、2つのPチャネル型トランジスタと2つのNチャネル型トランジスタとを並列に接続したトランスミッションゲートにより遅延調整回路素子503、504、505、506を構成し、これらを直列に接続して遅延調整回路502を構成した実施例である。上記と同様にPチャネル型トランジスタとNチャネル型トランジスタを能動状態にする為に、 Pチャネル型トランジスタのゲートにVSSを、Nチャネル型トランジスタのゲートにVDDをそれぞれ印加しておく。ここで、501の素子遅延を120ps、503から506の素子遅延を50psとすると、501に入力されるクロック信号に対して、120ps、170ps、220ps、270ps、320psの遅延を持ったクロック信号が、出力ノード507、508、509、510、511から各々抽出可能となる。
【0024】
尚、図4及び、図5の具体例においては2つのトランジスタの並列接続までしか図示していないが、これらはこれに限定されるものではなく、2つ以上のトランジスタを直列あるいは、並列に接続した構成であっても同様の効果が得られるのは明らかである。
【0025】
図6は、本発明の第1及び、第2の実施例の遅延調整回路の第3の具体例を示す回路図である。例えば、Pチャネル型トランジスタのオン抵抗がNチャネル型トランジスタに比べて2倍あるようなトランジスタ特性を持っている場合、例えば、2つのPチャネル型トランジスタと1つのNチャネル型トランジスタを並列に接続して遅延調整回路素子603、604、605、606を構成し、これらを直列に接続して遅延調整回路602とする。そして前記602をクロック信号源あるいは、クロックを分配するクロックバッファセル601に接続する構成とする。一般にPチャネル型トランジスタとNチャネル型トランジスタを能動状態にする為に、 Pチャネル型トランジスタのゲートにVSSを、Nチャネル型トランジスタのゲートにVDDをそれぞれ印加しておく。ここで、例えば、Pチャネル型トランジスタ1つとNチャネル型トランジスタ1つを並列に接続して遅延調整回路素子を構成した場合の、立ち上がり及び、立ち下がり遅延がそれぞれ、100ps、60psであった場合、上述した遅延回路素子の構成をとることで、立ち上がり、立ち下がり遅延が共に80psとなるように調整することが可能である。以上より、601の素子遅延が立ち上がり、立ち下がり共に120ps、603から606の素子遅延が立ち上がり、立ち下がり共に80psとすると、601に入力されるクロック信号に対して、120ps、200ps、280ps、360ps、440psの立ち上がり、立ち下がり遅延を持ったデューティ比50%のクロック信号が、出力ノード607、608、609、610、611から各々抽出可能となる。
【0026】
ここで、図6の具体例においては2つのPチャネル型トランジスタと1つのNチャネル型トランジスタの並列接続までしか図示していないが、これらはこれに限定されるものではなく、m個のNチャネル型トランジスタと、n個のPチャネル型トランジスタ(m、nは共に整数、かつn>m)とを並列に接続した構成であっても同様の効果が得られることは明らかである。
【0027】
図7は本発明の第3の実施例を示す配置図である。ここでは図8に示した従来例に対して、上記図1及び、図3の実施例を用いて、クロック信号源とそれに接続する遅延調整回路701と、クロック信号を分配するセルとそれに接続する遅延調整回路702から707を用いて、クロック信号源から終端のフリップフロップセル708、709に伝達する遅延が均一になるようにクロックツリーを構成した場合の配置図である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、信号源回路ユニット及び、前記信号を分配する論理回路ユニットに遅延調整回路素子を複数直列に接続し、これらの任意の出力ノードから信号を抽出して各論理回路ユニットに転送する。また、遅延調整回路素子をトランスミッションゲートによって構成することにより、消費電力を増大することなく、バッファセルの素子遅延よりも小さい遅延差でクロック信号源から終端フリップフロップセルへの伝達時間が調整可能となり、クロックスキューをなくすことができるという効果がある。
【0029】
また、立ち上がり、立ち下がり遅延が同等になるよう調整することでデューティ比50%のクロック信号を転送することができるという効果がある。
【0030】
更に、これら配置配線後のクロックスキューの調整が、セルの挿入あるいは、再配置配線等のレイアウト変更を行なわずに容易に実行可能であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す配置図。
【図2】本発明の第1の実施例の配置配線直後の配置図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す配置図。
【図4】本発明の第1及び、第2の実施例の遅延調整回路の第1の具体例を示す回路図。
【図5】本発明の第1及び、第2の実施例の遅延調整回路の第2の具体例を示す回路図。
【図6】本発明の第1及び、第2の実施例の遅延調整回路の第3の具体例を示す回路図。
【図7】本発明の第3の実施例を示す配置図。
【図8】従来のクロックツリーを構成した半導体集積回路装置の一例を示す配置図。
【図9】従来のクロックスキュー対策の為にバッファセル挿入を施した半導体集積回路装置の一例を示す配置図。
【符号の説明】
101・・・クロック信号源セル
102・・・遅延調整回路
103、104、105、106・・・遅延調整回路素子
107、108、109、110・・・フリップフロップセル
111、112、113、114・・・素子間配線
201・・・クロック信号源ァセル
202・・・遅延調整回路
203、204、205、206・・・遅延調整回路素子
207、208、209、210・・・フリップフロップセル
211、212、213、214・・・素子間配線
301・・・クロック信号源セル
302・・・遅延調整回路
303、304、305、306・・・遅延調整回路素子
307、308、309、310・・・フリップフロップセル
311、312、313、314・・・素子間配線
401・・・クロックバッファセル
402・・・遅延調整回路
403、404、405、406・・・遅延調整回路素子
407、408、409、410、411・・・出力ノード
501・・・クロックバッファセル
502・・・遅延調整回路
503、504、505、506・・・遅延調整回路素子
507、508、509、510、511・・・出力ノード
601・・・クロックバッファセル
602・・・遅延調整回路
603、604、605、606・・・遅延調整回路素子
607、608、609、610、611・・・出力ノード
701・・・クロック信号源とそれに接続する遅延調整回路
702、703、704、705、706、707・・・クロック信号を分配するセルとそれに接続する遅延調整回路
708、709・・・フリップフロップセル
801・・・クロック信号源セル
802、803、804、805、806、806、807・・・クロックバッファセル
808、809・・・フリップフロップセル
810、811、812、813・・・素子間配線
901・・・クロック信号源セル
902、903、904、905、906、906、907・・・クロックバッファセル
908、909・・・フリップフロップセル
910、911・・・遅延調整用バッファセル
Claims (1)
- 所定の信号を出力する信号源回路ユニットと、前記信号に従って動作する少なくとも1つ以上の論理回路ユニットと、前記論理回路ユニットと前記信号源回路ユニットとの間に形成された遅延調整回路素子を有する半導体集積回路装置において、前記信号源回路ユニットに予め接続された遅延調整回路素子の第1の出力ノードが第1の論理回路ユニットに接続され、第2の出力ノードが第2の論理回路ユニットに接続され、
前記遅延調整回路素子が、m個のNチャネル型トランジスタと、n個のPチャネル型トランジスタ(m、nは共に整数、かつn>m)とを並列に接続したトランスミッションゲートにより構成され、前記遅延回路素子を少なくとも1段以上直列に接続して構成されることを特徴とする半導体集積回路装置。
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