JP3561838B2 - ガスダクト用水封装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスダクト用水封装置、詳しくは非燃焼型転炉排ガス処理設備のガス回収系のダクトに設置されている水封装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
非燃焼型転炉排ガス処理設備は、図3に示す転炉1に装入された溶銑を精錬し、精錬中に発生する濃度の高いCOガスを、後述する誘引排風機10の運転により炉口2を封塞したスカート3、下部フード4,上部フード5を通して転射伝熱部6に導入し、ここで高温のCOガスから熱回収し、そして温度降下したCOガスを1次集塵器7及び2次集塵器8に導いてCOガス中のダストを除去した後、COガスを流量計9、誘引排風機10に通し、三方弁11によりガス回収系ダクト12に切替えて、水封装置、即ちロータリー型水封弁13、V型水封弁14を経てガスホルダ15に回収している。また、吹錬初期及び末期の濃度の低いCOガスは、三方弁11によりガス放散煙突16側に切替えられ、ガス放散煙突16の頂部で燃焼後大気中に放散している。
【0003】
上記のようにガス回収を行う非燃焼型転炉排ガス処理設備では、ガス回収系ダクト12に設置されている水封装置のV型水封弁14は、転炉の操業時はシールされず、ロータリー型水封弁13の開閉によりガスホルダ15との連絡、切り離しが行われる。
【0004】
一方、転炉1は、レンガの張り替えや定期的に実施されるメンテナンスのため、運転が停止される。このとき水封装置のロータリー型水封弁13とV型水封弁14はシールされ、ガスホルダ15との連絡を完全に切り離してガスホルダ15内のCOガスが停止している転炉1側へ逆流することを防止して安全が確保される。その後、転炉1の運転が行われる場合には、V型水封弁14のシール水29の水抜きが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の非燃焼型転炉排ガス処理設備における水封装置の水抜きは、ガスホルダ15から転炉1側へのCOガスの逆流を防止するためロータリー型水封弁13はシールされた状態で実施される。このため、たんにV型水封弁14の水抜きを行うと、図3に示すロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部Pが大気圧以下になり、ロータリー型水封弁13の蓋13aの外側と内側で圧力差が生じる。結果として、図4に示すようにロータリー型水封弁13の蓋13aの外側の水位Wが上昇し、内側の水位Wが下降し、ロータリー型水封弁13がシール切れを起す。こうしてロータリー型水封弁13のシールが切れると、先ず、転炉1側から大気を吸い込み、ロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部Pは空気雰囲気となる。次にV型水封弁14のシール水位が低下し、シール深さがガスホルダ15の圧力よりも小さくなった時点でガスホルダ15から高濃度のCOガスがダクト部Pに流入し、先に侵入していた空気と混合し、着火源があると爆発したり、転炉1側の内部に人がいたりするとガス中毒を起すなどの危険がある。
【0006】
また、上記の水封装置を、シールすべくV型水封弁14に水張りを行うと、ロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部Pが大気圧以上になり、ロータリー型水封弁13の蓋13aの外側と内側で圧力差が生じる。結果として、図5に示すようにロータリー型水封弁13の蓋13aの内側の水位Wが上昇し、外側の水位Wが下降し、ロータリー型水封弁13がシール切れを起す。このようにV型水封弁が完全にシールされる前にロータリー型水封弁13のシール切れが生じると、ロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部Pが空気による置換がなされていない場合、ダクト部Pに残留していたCOガスが転炉1側に押し出され、空気と混合して着火源があると爆発したり、転炉1側の内部に人がいたりするとガス中毒を起こすなどの危険がある。
【0007】
そこで本発明は、V型水封弁の水抜き及び水張り作業時に、ロータリー型水封弁の蓋の内外の水位に差が生じないようにして、ロータリー型水封弁のシール切れをなくすことができ、また、ロータリー型水封弁とV型水封弁との間のダクト部でのCOガスの滞留、爆発や、転炉側への逆流によるガス中毒事故の危険性を避けることができ、さらにV型水封弁の水抜き及び水張り作業時にV型水封弁の近辺に監視員を配置せず、全て自動制御により安全化、省力化を図ることのできるガスダクト用水封弁装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のガスダクト用水封装置の1つは、ガスホルダに連なるガス回収系ダクトに、ロータリー型水封弁とV型水封弁が設けられ、ロータリー型水封弁の底部に電動弁付給水配管が設けられ、V型水封弁の底に電動弁付ブロー配管が設けられていて、前記ロータリー型水封弁とV型水封弁との間のダクト部に、圧力計とこの圧力計からの圧力検出信号に対応して開閉される放散弁を備えた放散配管と同じく圧力計からの圧力検出信号に対応して開閉される電動弁を備えたN配管が設けられ、前記V型水封弁の両側上部のダクトに、途中に前記圧力計からの圧力検出信号に対応して開閉される電動弁を備えた均圧管の両端が連通されていることを特徴とするものである。
【0009】
本発明のガスダクト用水封装置の他の1つは、ガスホルダに連なるガス回収系ダクトに、ロータリー型水封弁とV型水封弁が設けられ、ロータリー型水封弁の底部に電動弁付給水配管が設けられ、V型水封弁の底に電動弁付ブロー配管が設けられていて、前記ロータリー型水封弁にシール水水位計が設けられ、前記ロータリー型水封弁とV型水封弁との間のダクト部に、前記水位計からの水位検出信号に対応して開閉される放散弁を備えた放散配管と同じく水位計からの水位検出信号に対応して開閉される電動弁を備えたN配管が設けられ、前記V型水封弁の両側上部のダクトに、途中に電動弁を備えた均圧管の両端が連通されていることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のガスダクト用水封装置の1つの実施形態を図1によって説明すると、三方弁11からガスホルダ15に連なるガス回収系ダクト12に、ロータリー型水封弁13とV型水封弁14が順次設けられ、ロータリー型水封弁13の底部に電動弁17付給水配管18が設けられ、V型水封弁14の底に電動弁19付ブロー配管20が設けられている。前記ロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部Pには、このダクト部Pの内圧を検出する圧力計21と、この圧力計21からの圧力検出信号に対応して開閉される放散弁22を備えた放散配管23と、同じく圧力計21からの圧力検出信号に対応して開閉される電動弁24を備えたN配管25が設けられている。前記V型水封弁14の両側上部のダクト14a,14bには、途中に前記圧力計21からの圧力検出信号に対応して開閉される電動弁26を備えた均圧管27の両端が連通されている。
【0011】
また、前記V型水封弁14内にはブロー配管20からシール水29が張られ、通常電動弁19が閉じられている。さらに、前記放散配管23は大気に開放または既設のガス放散煙突16(図3参照)に連通させてある。そして、N配管25の電動弁24及び均圧管27の電動弁26は通常閉じられている。
【0012】
さて、上記実施形態のガスダクト用水封弁装置は、ガスホルダ15内のCOガスの逆流を防止して安全を確保するために、転炉1の運転が行われない期間、V型水封弁14はシールされている。従って、休止している転炉1で再び運転を行う場合には、V型水封弁14のシール水を排水してガスホルダー15とロータリー型水封弁13の間を連絡する必要がある。
【0013】
V型水封弁14のシール水29の排水を行う場合、ブロー配管20の電動弁19を開き、V型水封弁14からシール水29を抜き始めると、圧力計21がロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部Pの内圧を検出し、ダクト部Pが大気圧以下になると、均圧管27の電動弁26及びN配管25の電動弁24に圧力検出信号を送り、それに応じて両電動弁26,24が開く、これによりダクト部P内にN配管25からNガスが導入され、ダクト部P内に残っていたCOガスと混合する。また、ダクト部Pが大気圧以上になったことを圧力計21が検出すると、その圧力検出信号がN配管25の電動弁24に送られ、それに応じて該電動弁24が閉じられてNガスの導入が止められる。こうして、V型水封弁14の水抜き中は、ダクト部Pの内圧力に応じて電動弁24の開閉を繰り返し、Nガスをダクト部Pに吹込み、常に大気圧と等しくなるようにする。V型水封弁14からの水抜きが終了した後は、全ての弁を閉じる。
【0014】
また、上記実施形態のガスダクト用水封弁装置において、レンガの張り替えや定期的に実施されるメンテナンスのため転炉1の運転が停止されるときは、ガスホルダ15からのCOガスの逆流を防止して安全性を確保するために、V型水封弁14にシール水29を給水してV型水封弁14をシールする必要がある。V型水封弁14のシールに際しては、ブロー配管20の電動弁19を開き、V型水封弁14内にシール水29を張り始めると、圧力計21がロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部Pの内圧を検出し、ダクト部Pが大気圧以上になると、放散配管23の放散弁22に圧力検出信号を送り、それに応じて放散弁22を開く、これによりダクト部Pは大気に開放されて減圧される。ダクト部Pが大気圧と等しくなると、圧力計がその圧力検出信号を放散弁22に送り、該放散弁22を閉じる。こうして、V型水封弁14に水張り中は、ダクト部Pの内圧力に応じて放散弁22の開閉を繰り返し、ダクト部Pを常に大気圧と等しくなるようにする。V型水封弁14への水張りが終了した後は、全ての弁を閉じる。
【0015】
次に本発明のガスダクト用水封装置の他の1つの実施形態を図2によって説明すると、三方弁11からガスホルダ15に連なるガス回収系ダクト12に、ロータリー型水封弁13とV型水封弁14が順次設けられ、ロータリー型水封弁13の底部に電動弁17付給水配管18が設けられ、V型水封弁14の底に電動弁19付ブロー配管20が設けられている。前記ロータリー型水封弁13にシール水水位計30が設けられ、前記ロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部Pに、前記シール水水位計30から水位検出信号に対応して開閉される放散弁22′を備えた放散配管23と同じくシール水水位計30からの水位検出信号に対応して開閉される電動弁24′を備えたN配管25が設けられている。前記V型水封弁14の両側上部の14a,14bには途中に電動弁26′を備えた均圧管27の両端が連通されている。
【0016】
さて、上記図2に示す実施形態のガスダクト用水封装置は、ガスホルダ15内のCOガスの逆流を防止して安全を確保するために、転炉1の運転が行われない期間、V型水封弁14はシールされている。従って、休止している転炉1で再び運転を行う場合には、V型水封弁14のシール水29を排水してガスホルダ15とロータリー型水封弁13の間を連絡する必要がある。
【0017】
V型水封弁14のシール水29の排水を行う場合、均圧管27の電動弁26′を開き、且つブロー配管20の電動弁19を開き、V型水封弁14からシール水29を抜き始めると、ロータリー型水封弁13のシール水28における蓋13aの外側の水位が上昇していく。この水位はシール水水位計30に検出され、上限近くなるとその水位検出信号がN配管25の電動弁24′に送られ、それに応じて電動弁24′が開く。これによりロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部P内にN配管25からNガスが導入され、ダクト部P内に残っていたCOガスと混合し、ダクト部P内の圧力が上昇し、ロータリー型水封弁13のシール水28における蓋13aの外側の水位が下がる。そしてこの水位が指定の水位、即ち蓋13aの内側の水位と同じ水位になるまで下がると、その水位がシール水水位計30に検出されてその水位検出信号がN配管25の電動弁24′に送られ、それに応じて該電動弁24′が閉じられてNガスの導入が止められる。こうして、V型水封弁14の水抜き中は、ロータリー型水封弁13のシール水28における蓋13aの外側の水位に応じて電動弁24の開閉を繰り返し、Nガスをダクト部Pに吹き込み、ロータリー型水封弁13のシール水28における蓋13aの外側の水位を常に規定の範囲内に保つようにする。V型水封弁14からの水抜きが終了した後は、全ての弁を閉じる。
【0018】
また、上記実施形態のガスダクト用水封装置において、レンガの張り替えや定期的に実施されるメンテナンスのため転炉1の運転が停止されるときは、ガスホルダ15からのCOガスの逆流を防止して安全性を確保するために、V型水封弁14にシール水29を給水してV型水封弁14をシールする必要がある。V型水封弁14のシールに際し、ブロー配管20の電動弁19を開き、V型水封弁14内に水封用の水29を張り始めると、ロータリー型水封弁13のシール水28における蓋13aの外側の水位が下降していく。この水位はシール水水位計30に検出され、下限近くになると、その水位検出信号が放散配管23の放散弁22′に送られ、それに応じて放散弁22′が開く。これによりロータリー型水封弁13とV型水封弁14との間のダクト部Pは大気に開放されて大気圧となり、ロータリー型水封弁13のシール水28における蓋13aの外側の水位が上昇していく。この水位が指定の水位まで上昇すると、その水位がシール水水位計30に検出されてその水位検出信号が放散配管23の放散弁22′に送られ、それに応じて放散弁22′が閉じられる。こうして、V型水封弁14に水張り中は、ロータリー型水封弁13のシール水28における蓋13aの外側の水位に応じて放散弁22′の開閉を繰り返し、ダクト部Pを常に大気圧と等しくなるようにする。V型水封弁14への水張りが終了した後は、全ての弁を閉じる。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明で判るように本発明のガスダクト用水封装置は、V型水封弁の水抜き及び水張り作業時に、ロータリー型水封弁の蓋の内外の水位に差が生じないようにすることができるので、ロータリー型水封弁のシール切れをなくすことができる。また、ロータリー型水封弁とV型水封弁との間のダクト部をNガスで満たすことができるので、COガスの滞留、爆発の危険性を避けることができる。さらに、V型水封弁の水抜き及び水張り作業時にV型水封弁の近辺に監視員を配置せず、全て自動的にロータリー型水封弁、V型水封弁及び両弁の間のダクト部内圧が制御されるので安全化、省力化を図ることができる。その上、非燃焼型転炉排ガス処理設備の系内のガスをできるだけ早く大気に放出する必要が生じた場合には、ロータリー型水封弁とV型水封弁との間のダクト部に設けられた放散配管の放散弁を開けることにより、従来より短時間に系内のガスを大気に放出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスダクト用水封装置の1つの実施形態を示す図である。
【図2】本発明のガスダクト用水封装置の他の1つの実施形態を示す図である。
【図3】非燃焼型転炉排ガス処理設備の系統図である。
【図4】図3の非燃焼型転炉排ガス処理設備のガス回収系のダクトにおける従来の水封装置のV型水封弁の水抜き時の状態を示す図である。
【図5】図4の従来の水封装置のV型水封弁の水張り時の状態を示す図である。
【符号の説明】
12 ガス回収系ダクト
13 ロータリー型水封弁
13a 蓋
14 V型水封弁
14a,14b V型水封弁の両側上部
15 ガスホルダ
17 給水配管の電動弁
18 給水配管
19 ブロー配管の電動弁
20 ブロー配管
21 圧力計
22,22′ 放散弁
23 放散配管
24,24′ N配管の電動弁
25 N2 配管
26,26′ 均圧管の電動弁
27 均圧管
28 ロータリー型水封弁のシール水
29 V型水封弁のシール水
30 シール水水位計
P ロータリー型水封弁とV型水封弁との間のダクト部

Claims (2)

  1. ガスホルダに連なるガス回収系ダクトに、ロータリー型水封弁とV型水封弁が設けられ、ロータリー型水封弁の底部に電動弁付給水配管が設けられ、V型水封弁の底に電動弁付ブロー配管が設けられていて、前記ロータリー型水封弁とV型水封弁との間のダクト部に、圧力計とこの圧力計からの圧力検出信号に対応して開閉される放散弁を備えた放散配管と同じく圧力計からの圧力検出信号に対応して開閉される電動弁を備えたN配管が設けられ、前記V型水封弁の両側上部のダクトに、途中に前記圧力計からの圧力検出信号に対応して開閉される電動弁を備えた均圧管の両端が連通されていることを特徴とするガスダクト用水封装置。
  2. ガスホルダに連なるガス回収系ダクトに、ロータリー型水封弁とV型水封弁が設けられ、ロータリー型水封弁の底部に電動弁付給水配管が設けられ、V型水封弁の底に電動弁付ブロー配管が設けられていて、前記ロータリー型水封弁にシール水水位計が設けられ、前記ロータリー型水封弁とV型水封弁との間のダクト部に、前記水位計からの水位検出信号に対応して開閉される放散弁を備えた放散配管と同じく水位計からの水位検出信号に対応して開閉される電動弁を備えたN配管が設けられ、前記V型水封弁の両側上部のダクトに、途中に電動弁を備えた均圧管の両端が連通されていることを特徴とするガスダクト用水封装置。
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