JP3561075B2 - 楽音再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歌詞の字幕映像などを表示手段に表示するとともに、楽音をスピーカにより再生する楽音再生装置であって、上記歌詞の字幕映像以外の情報映像を表示手段に表示する楽音再生装置として好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカラオケ装置では、カラオケ機能のみに主眼が置かれており、背景映像および歌詞の字幕映像が、モニタ画面の主な表示内容であったが、最近では、歌う順番を待つ人の曲の予約状況、歌の上手さの採点結果、天気予報およびニュースなどの情報をモニタ画面に表示して提供する付加価値サービスが求められるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記情報をカラオケ用の映像と共に、1台のモニタに全部表示すると、表示が乱雑になって見難くなる。
そこで、2台のモニタを使用し、カラオケ用の映像を表示するモニタと、カラオケ以外の情報を表示するモニタとに分けることや、1台のモニタに画面を分割して両方を表示することが考えられる。
しかし、1台のモニタで画面を分割して異なる映像を表示しており、モニタを増設して個々のモニタに異なる映像を表示しようとする場合、増設前のモニタに入力されていた映像出力と同じ出力を増設されたモニタに接続すると、総てのモニタに画面を分割した映像が表示されてしまうため、映像ソース毎に個別にモニタと接続しなければならないという問題がある。
【0004】
また、逆に、複数台のモニタに異なる映像を表示しており、モニタを1台に減らして1台のモニタで画面を分割して異なる映像を表示したい場合、その異なる映像が画面に分割表示される装置を介するように接続をし直さなければならないという問題がある。
つまり、モニタの設置数を変更する毎に映像信号系統の配線をし直さなければならないという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上記諸問題を解決するためになされたものであり、楽音再生装置を構成する表示手段(モニタ)の接続数に応じて、配線のし直しなどを行わなくても、字幕映像および情報映像を合成して表示するか、個別に表示するかを判定し、その判定結果に基づいて上記各映像を上記モニタに表示することができる楽音再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、映像記憶手段(38)と、映像処理手段(39)と、検出手段(24)と、複数の映像出力端子(35d、e)と、制御手段(37a)とを備える楽音再生装置であって、映像記憶手段(38)は、少なくとも字幕映像を含む映像を記憶し、映像処理手段(39)は、映像記憶手段(38)の映像と他の映像を合成して合成映像を生成可能とすると共に、複数の表示手段(82、83)に対して、映像記憶手段(38)の映像、他の映像、合成映像の何れかを出力可能とし、検出手段(24)は、複数の映像出力端子(35d、e)に接続された表示手段(82、83)の接続数を検出し、制御手段(37a)は、検出手段(24)で検出した接続数に基づいて、接続される表示手段(82、83)に対して出力する映像を決定し、映像処理手段(39)に出力させるという技術的手段を採用する。
【0007】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の楽音再生装置において、制御手段(37a)は、映像処理手段(39)に入力される映像の数よりも検出手段(24)が検出した接続数が少ない場合には、接続される少なくとも1つの表示手段(82、83)に合成映像を出力させるという技術的手段を採用する。
【0008】
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の楽音再生装置において、制御手段(37a)は、映像処理手段(39)が出力する映像を入力手段(31)で選択された映像に切替え可能とするという技術的手段を採用する。
【0009】
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3の何れか1に記載の楽音再生装置において、検出手段(24)は、映像出力端子(35d、e)の入力インピーダンスを検出して接続数を検出するという技術的手段を採用する。
【0011】
【作用】
請求項1ないしに記載の発明では、上記表示手段の接続数を検出するとともに、その検出結果に基づいて、接続される表示手段に対して出力する映像を決定し、映像処理手段に出力させる制御手段が備えられている。
したがって、接続されている表示手段の数に応じた配線、配線のし直しおよび映像信号出力系統の増設などを防止することができる。
【0012】
特に、請求項2に記載の発明では、上記制御手段は、映像処理手段(39)に入力される映像の数よりも検出手段(24)が検出した接続数が少ない場合には、接続される少なくとも1つの表示手段(82、83)に合成映像を出力させるものであるため、上記他の映像の見落としなどを防止することができる。
【0013】
また、請求項3に記載の発明では、上記制御手段により、映像処理手段が出力する映像を入力手段で選択された映像に切替えることができる
【0014】
さらに、請求項4に記載の発明では、上記検出手段は、映像出力端子の入力インピーダンスを検出して接続数を検出するため、表示手段の配線を行うだけで、上記各映像の合成表示、または、個別表示を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の楽音再生装置の一実施形態について図を参照して説明する。
なお、以下の実施形態では、楽音再生装置として、通信回線を利用して曲を提供する、いわゆる通信カラオケ装置を代表に説明する。
図1は、本発明第1実施形態のカラオケ装置の主要構造を示す外観説明図、図2(a)は、図1に示すカラオケ装置に備えられた制御装置の前面パネルの説明図、同図(b)は、制御装置の背面パネルの説明図、図3は、カラオケ装置の制御系の構成を示すブロック図である。
【0017】
図1に示すように、カラオケ装置10には、カラオケ用の映像、および曲の予約状況、利用者の店側に対する飲食物のオーダー内容などのカラオケに関する映像以外の情報映像を表示する表示手段としての、CRTモニタ(以下、モニタと略称する)20と、リクエスト曲の設定、音程の変更(キーチェンジ)などの音声制御、ならびに、映像の切替え、合成、分割などの映像制御を行う制御装置30が備えられている。
【0018】
また、カラオケ装置10には、制御装置30から出力される音声信号の増幅、マイク70から入力される音声とカラオケ曲とのミキシング、音声とカラオケ曲との音量バランス、高音、低音の制御(トーンコントロール)などを行うアンプ40と、カラオケ用の背景映像が光情報として記憶された背景映像記憶手段としてのレーザーディスクプレーヤ(以下、LDプレーヤと略称する)50と、アンプ40から出力される音声信号を音として再生する1組のスピーカ60,60とが備えられている。
さらに、ステージなどで歌い手のモニタ用として用いられる小型画面の表示手段としてのモニタ22が設けられている。
【0019】
次に、制御装置30の構成について図2を参照して説明する。
図2(a)に示すように、制御装置30の前面パネル30aには、利用者がリクエストする曲の番号、店側にオーダーする飲食物のメニューなどを入力するためのプッシュボタン31が設けられている。このプッシュボタン31は、0〜9までのテンキーおよびA〜Fまでのアルファベットキーから構成される選曲キー31aと、この選曲キー31aによって入力された曲番号を選択(確定)するための曲選択ボタン31bと、選曲キー31aによって入力された曲番号の訂正を行うための訂正ボタン31cと、モニタ20の画面に表示される映像を切り替えるための画面切替ボタン31dとから構成されている。
【0020】
また、選曲キー31aの左方には、選曲キー31aによって入力される内容を7seg.LEDによって表示する曲番号表示体32と、マイク70のジャックを差し込むマイク端子33とが設けられている。なお、本カラオケ装置10は、ワイヤレスリモコン(図示省略)によっても、選曲や飲食物のオーダーなどを行うことができるようになっており、前面パネル30aには、ワイヤレスリモコンから送られる光信号を受ける受光部30cが設けられている。
【0021】
一方、図2(b)に示すように、制御装置30の背面パネル30bには、カラオケ用の音楽信号および字幕映像信号から構成される曲データを受信するための電話回線80(図3参照)を接続する電話回線接続端子34が設けられており、その右方には、LDプレーヤ50の映像出力端子(図示省略)と接続されるカラオケ映像入力端子35aが設けられている。
【0022】
この映像入力端子35aの右側には、利用時間の残り時間、天気予報、ニュースなどの店側から提供される情報(情報映像)を受信するための情報映像信号コード81(図3参照)を接続する情報映像入力端子35bが設けられており、その右側には、モニタ20の映像入力端子(図示省略)と接続される映像出力端子35cと、モニタ22の映像入力端子(図示省略)と接続される映像出力端子35dとが設けられている。また、映像回路39eを介して店側に設けられたモニタ83(図3参照)へ飲食物のオーダーなどのデータを出力するための映像出力端子35eが設けられている。さらに、背面パネル30bの左端には、アンプ40の音声入力端子(図示省略)と接続される音声出力端子36が設けられている。
【0023】
次に、上記制御装置30の制御系の構成について図3を参照して説明する。
制御装置30には、音声および映像の入出力を制御するCPU37aが備えられており、このCPU37aには、上記プッシュボタン31および曲番号表示体32が接続されている。また、CPU37aには、電話回線80から入力される上記曲データを入力して、デジタル信号に変換する通信用モデム37bと、ハードディスクメモリ38とが接続されている。
【0024】
このハードディスクメモリ38には、CPU37aの動作が記述されたプログラムメモリ領域38aと、上記通信用モデム37bから出力される曲データを蓄積し、字幕映像記憶手段として機能する曲データメモリ領域38bとが備えられている。また、CPU37aには、曲データメモリ領域38bに蓄積された曲データ中の音楽データを入力して、アンプ40によって増幅可能なアナログの音楽信号に変換する音楽演奏回路37cが接続されている。
【0025】
さらに、CPU37aには、モニタ20および22の入力インピーダンスを検出する接続状態検出手段および入力インピーダンス検出手段としての抵抗検出回路24が接続されている。この抵抗検出回路24は、モニタ20,22および83へ映像信号を出力する映像出力端子35cないし35eに接続されており、それら映像出力端子の総インピーダンスをCRT20および22の入力インピーダンスとして検出する。そして、CPU37aは、その検出値に基づいてモニタの接続数を演算し、その演算結果に基づいて次に述べる映像処理回路39の制御を行う。
【0026】
また、CPU37aには、LDプレーヤ50から出力される背景映像データと、曲データ38b中の字幕映像データと、情報映像データ記憶部(情報映像記憶手段)84から情報映像信号コード81を介して送信される情報映像データとを入力するとともに、ビットマップデータに展開し、それら各映像の切替え、合成および分割などを行う映像処理回路(映像制御手段)39が接続されている。さらに、映像処理回路39の出力は、各映像出力端子35c〜35eにそれぞれ接続されている。この映像処理回路39の詳細な構成および動作については、次のカラオケ装置10の動作説明の中で述べる。
【0027】
次に、上記構成のカラオケ装置10の一連の動作について図1ないし図7を参照して説明する。
まず、利用者が、カラオケ装置10の電源スイッチをONすると、モニタ20,22、制御装置30、アンプ40およびLDプレーヤ50が起動する。そして、曲データを保有するホストコンピュータ82から電話回線80を介して曲データの受信が開始され、通信用モデム37bによってデジタル信号に変換された後にハードディスクメモリ38内の曲データメモリ領域38bに蓄積される。
【0028】
そして、利用者が、制御装置30の前面パネル30aに設けられた選曲キー31aおよび曲選択ボタン31bを操作して歌いたい曲の曲番号を設定すると、制御装置30のCPU37aが、ハードディスクメモリ38のプログラム領域38a内の制御プログラムに従ってハードディスクメモリ38内の曲データ38bの中から上記設定された曲番号に対応する曲データを読出し、その読出した曲データ中の字幕映像データを映像処理回路39へ、音楽データを音楽演奏回路37cへそれぞれ出力する。
【0029】
一方、LDプレーヤ50では、その中に記憶された複数の背景映像データの中から1つの背景映像がランダムに選択され、この選択された背景映像データは、映像入力端子35aを介して映像処理回路39に入力される。そして、映像処理回路39に入力された上記字幕映像データおよび背景映像データは、映像合成回路39a(図4参照)によって合成される。その合成は、たとえば、図6のモニタ20の画面に示すように、背景映像90の中に字幕映像91がスーパーインポーズされるように行われる。
【0030】
また、マイク70から入力された音声は、音声信号となって制御装置30を介してアンプ40に設けられたマイクミキシング回路(図示省略)に入力され、上記音楽データとミキシングされる。そして、そのミキシングデータは、音楽演奏回路37cに入力されるとともに、アナログの音楽信号に変換されて音声出力端子36を介してアンプ40へ出力され、このアンプ40により増幅された後にスピーカ60,60へ出力され、両スピーカ60,60によって音楽信号および音声信号が再生される。
このように、利用者は、自分の選曲した歌をモニタ20の画面に映し出された背景映像および字幕映像を見ながらマイク70を通して歌う(カラオケする)ことができる。
【0031】
次に、モニタの接続数によってモニタ20,22の画面に表示される表示内容を切り替える制御について図5を参照して説明する。
図5は、CPU37aによる上記制御内容を示すフローチャートである。なお、ここではモニタ20に加えてモニタ22を増設するものとし、カラオケの背景映像および字幕映像を映像1とし、予約曲および残り時間の映像を映像2とする。また、図5に示す制御は、モニタ20および22のそれぞれについて行われるものとする。
【0032】
まず、CPU37aでは、モニタ22が接続されたか否かのウオッチングが、一定の周期(たとえば、10〜100msec)で行われている(ステップ100)。モニタ22を接続する前は、ステップ100で否定判定されるため、映像合成の指示が出され(ステップ140)、図7のモニタ20の画面に示すように、映像1および2の合成映像がモニタ20に出力される(ステップ150)。そして、モニタ22の映像入力端子(図示省略)を制御装置30の背面パネル30bの映像出力端子35cに接続すると、その映像出力端子35cのインピーダンスが変化し、その変化が抵抗検出回路24によって検出信号として検出される。
【0033】
そして、上記抵抗検出回路24から出力される検出信号(たとえば、2値信号)のレベル変化(たとえば、ローレベルからハイレベルへの変化)がCPU37aによって検出され、モニタ22が接続されたと判定される(ステップ100)。続いて、モニタ20および22にどのような映像を表示するように設定されているのかの判定が行われる(ステップ110)。この設定内容は、予めハードディスクメモリ38内の所定領域に格納しておくこともできるし、その内容を設定する設定回路を制御装置30内に設け、その設定回路を作動するスイッチを制御装置30の前面パネル30aに設けて、外部から設定内容を切り替えるように構成することもできる。
【0034】
ここで、映像1をモニタ20に表示するように設定されている場合には、映像処理回路39内の映像合成回路39aによって、カラオケの背景映像と字幕映像とが合成され、その合成された映像がモニタ20に表示される(図6のモニタ20の画面を参照)。一方、モニタ22の設定内容が、映像2を表示するものである場合には、予約曲および残り時間の情報映像がモニタ22に表示される(図6のモニタ22の画面を参照)。また、モニタ20および22の設定内容が、共に合成映像を表示するものである場合には、映像処理回路39内の映像合成回路39aおよび映像分割回路39cが作動し、図7に示すように、両モニタに映像1および映像3が画面上に個別の領域に表示(分割表示)される。
【0035】
このように、本実施形態のカラオケ装置10によれば、モニタ22を増設したことが自動的に判定され、予め設定された表示内容を表示することができるため、制御装置30と各モニタ間の映像ケーブルの配線をし直したり、映像出力系統を増設しなくても、モニタ20およびモニタ22に表示される映像を切り替えることができる。
特に、歌い手がステージ上でモニタ用として用いるモニタ22は、モニタ20よりも画面が小さいため、モニタ20と同じ合成映像を表示すると、字幕映像中の歌詞が読み辛くなるという問題が生じるが、モニタ20には、カラオケに関する映像のみを表示することができるため、歌い手に迷惑を掛ける心配がない。
【0036】
また、制御装置30の映像処理回路39内には、上記CPU37aの判定結果を変更する判定変更回路39dが設けられており、この判定変更回路39dは、上記画面表示切替ボタン31d、または、図示しない専用ボタンによって作動される。つまり、上記実施形態では、CPU37aは、モニタ22が増設されたことを検出し、モニタ22には、カラオケに関する映像のみを表示する判定を行っているが、上記判定変更回路39dを作動させることにより、上記判定結果とは異なる判定結果、たとえば、モニタ22にもモニタ20と同じ映像を表示する判定結果に変更することができる。
【0037】
これにより、たとえば、カラオケをしている最中に緊急の電話がかかったり、火災などの緊急映像が店側から送られたりした場合には、その内容をモニタ22にも表示して歌い手にも知らせることができる。
なお、上記実施形態では、モニタが2台の場合を説明したが、予め3台以上接続された場合のことを想定して、台数ごとのモニタの入力インピーダンスの合計値を求めておき、その合計値に対応した検出信号(たとえば、パルス信号のデューティ比を変化させた信号)を抵抗検出回路24から出力させて、その検出信号の形態や大きさ(たとえば、デューティ比)によって、CPU37aの制御内容を変えるようにすることもできる。
【0038】
また、上記実施形態では、接続状態検出手段として、モニタの入力インピーダンスに基づいて、モニタの接続数を判別しているが、制御装置の各映像出力端子内にピンプラグの差し込みによってON、OFFするマイクロスイッチを設けて、そのスイッチングされる数によってモニタの接続数を判別するように構成することもできる。
さらに、テレビチューナの映像出力を情報映像信号コード81に接続することにより、通常のテレビ放送をモニタ20および22の画面上に単独、または、分割表示することもできる。
【0039】
そしてさらに、情報映像データ記憶部84に、カラオケ装置10を設置している店からのメッセージ、たとえば、時間延長料金、新曲情報、飲食物のメニューなどのデータを記憶させておき、モニタ20の画面上に映し出すこともできる。この場合、ハードディスクメモリ38内に情報映像データメモリ領域38cを形成し(図3参照)、その領域に上記店側の情報を記憶させておくこともできる。また、歌唱力を採点する採点器が備えられる場合には、その採点結果を情報映像の1つとして表示することもできる。
【0040】
なお、本発明の楽音再生装置は、曲データおよび背景データの両者を記憶したディスクを再生するLDプレーヤを用いてカラオケを行うカラオケ装置にも適用できることは勿論、カラオケを行わない、AV(オーディオ&ビジュアル)装置などにも適用することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、楽音再生装置を構成する表示手段の接続数に応じて、映像信号系統の増設や配線のし直しを行うことなく、字幕映像および情報映像を合成して表示するか個別に表示するかを判定し、その判定結果に基づいて上記各映像を上記表示手段に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のカラオケ装置の主要構造を示す外観説明図である。
【図2】(a)は、図1に示すカラオケ装置に備えられた制御装置の前面パネルの説明図であり、(b)は、制御装置の背面パネルの説明図である。
【図3】カラオケ装置の制御系の構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す制御装置内の映像処理回路の説明図である。
【図5】制御装置内のCPUの制御内容を示すフローチャートである。
【図6】モニタ20および22の画面上に映し出された映像を示す説明図である。
【図7】モニタ20および22の画面上に映し出された映像を示す説明図である。
【符号の説明】
10 カラオケ装置
20 モニタ
24 抵抗検出回路
30 制御装置
37a CPU
39 映像処理回路
39d 判定変更回路
40 アンプ
50 LDプレーヤ
60 スピーカ
70 マイク

Claims (4)

  1. 映像記憶手段(38)と、映像処理手段(39)と、検出手段(24)と、複数の映像出力端子(35d、e)と、制御手段(37a)とを備える楽音再生装置であって、
    映像記憶手段(38)は、少なくとも字幕映像を含む映像を記憶し、
    映像処理手段(39)は、映像記憶手段(38)の映像と他の映像を合成して合成映像を生成可能とすると共に、複数の表示手段(82、83)に対して、映像記憶手段(38)の映像、他の映像、合成映像の何れかを出力可能とし、
    検出手段(24)は、複数の映像出力端子(35d、e)に接続された表示手段(82、83)の接続数を検出し、
    制御手段(37a)は、検出手段(24)で検出した接続数に基づいて、接続される表示手段(82、83)に対して出力する映像を決定し、映像処理手段(39)に出力させる楽音再生装置。
  2. 制御手段(37a)は、映像処理手段(39)に入力される映像の数よりも検出手段(24)が検出した接続数が少ない場合には、接続される少なくとも1つの表示手段(82、83)に合成映像を出力させる請求項1に記載の楽音再生装置。
  3. 制御手段(37a)は、映像処理手段(39)が出力する映像を入力手段(31)で選択された映像に切替え可能とする請求項1または2に記載の楽音再生装置。
  4. 検出手段(24)は、映像出力端子(35d、e)の入力インピーダンスを検出して接続数を検出する請求項1乃至3の何れか1に記載の楽音再生装置。
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