JP3560273B2 - 両面面光源素子及びこれを用いた両面標示装置 - Google Patents

両面面光源素子及びこれを用いた両面標示装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駅や公共施設等における案内標示板や大型看板、あるいは高速道路や一般道路における種々の案内標識や交通標識等の標示装置を構成する面光源素子及びこれを用いた両面標示装置に関するものであり、さらに詳しくは、高い輝度を有するとともに、光出射面内での均一な輝度分布が得られる両面面光源素子及びこれを用いた両面標示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
案内標示板や大型看板等の標示装置、高速道路や一般道路での案内標識や交通標識等の標示装置においては、夜間の視認性、判読性を高めるために、内部照明方式と外部照明方式の2つの照明方式が採用されている。内部照明方式では、メタクリル板等の半透明のプラスチック板に切抜きや印刷等によって文字、図形、写真等を形成して標示板(標示素子)とし、この標示板の内側に光源を配置し、この光源により標示板を照らすようにしたものであり、光源としては直管形または環形の蛍光灯が一般的に使用されている。また、外部照明方式では、標示内容を形成した標示板の前面側の上方、下方、側方等に光源を配置し、この光源により標示板の全面を照らすようにしたもので、光源としては直管形の蛍光灯が一般的に使用されている。
【0003】
このような従来の標示装置においては、標示板の全面の輝度分布が不均一となり、すなわち輝度の最大値/最小値の値が非常に大きくなり、このような方式では輝度分布の均一性が高く均一な明るさを有する標示装置を得ることは困難であった。この傾向は、外部照明方式において特に著しいものであった。また、内部照明方式においては、光源として使用する蛍光灯等が標示板を通して透けて見えるシースルー現象が起こるという問題点をも有していた。
【0004】
ところで、標示装置としては両面側に標示を行うものが次第に利用されるようになってきている。このような両面標示装置においては、光源の有効利用の観点から、内部照明方式が採用されることが多い。その場合、上記問題点の回避のために、光源から標示板までの距離を大きくして両面の標示板の間隔を大きくすることが必要であった。即ち、輝度分布の均一性の向上とシースルー現象の回避とを図るためには、標示装置の厚さを厚くせざるを得なかった。これは、表示装置の薄型化の要求と逆行するものである。
【0005】
そこで、本発明は、高い輝度を有するとともに、光出射面内での輝度分布の均一性に優れた両面面光源素子を提供することを目的とする。また、本発明は、このような両面面光源素子を用いた薄型化可能な両面標示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記した如き状況に鑑み、導光体の光出射面あるいはその裏面の構造について鋭意検討した結果、光出射面あるいはその裏面を特定の平均傾斜角を有する微細な凹凸形状からなる粗面あるいは多数のレンズ列からなる微細な凹凸面とすることによって、高い輝度を有するとともに、光出射面内での出射光の輝度分布の均一性に優れた両面面光源素子が得られることを見出し、本発明に到達したものである。
【0007】
即ち、本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとして、
第1面側へ光を出射させる第1素子と、前記第1面側と反対側の第2面側へ光を出射させる第2素子とを備えており、
前記第1素子及び第2素子はそれぞれ、光源と、該光源に対向する少なくとも1つの側端面を光入射面とし、この光入射面と略直交する1つの面を光出射面とする導光体と、該導光体の光出射面側に配設され一方の面に頂角40〜80°の多数のプリズム列が互いに平行に形成された光変角シートとからなり、
前記導光体の光出射面およびその裏面の少なくとも一方の面が平均傾斜角0.5〜7.5゜の微細構造を有しており、
前記第1素子と前記第2素子とを導光体の裏面どうしが反射面を介することなく対向するように配置しており、
前記光変角シートをプリズム面が導光体側となるように配設してなることを特徴とする両面面光源素子、
が提供される。
【0008】
また、本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとして、
第1面側へ光を出射させる第1素子と、前記第1面側と反対側の第2面側へ光を出射させる第2素子とを備えており、
前記第1素子及び第2素子はそれぞれ、光源と、該光源に対向する側端面を光入射面とし、この光入射面と略直交する1つの面を光出射面とするくさび状の導光体と、該導光体の光出射面側に配設された光変角シートとからなり、
前記導光体の光出射面およびその裏面の少なくとも一方の面が平均傾斜角0.5〜25°の微細構造を有しており、
前記くさび状の導光体の厚い側の側端面が光入射面とされており、
前記第1素子と前記第2素子とを導光体の裏面どうしが対向し且つ光入射面どうしが反対側に位置するように配置してなることを特徴とする両面面光源素子、
が提供される。
【0009】
更に、本発明によれば、
以上の如き両面面光源素子の第1面側及び第2面側にそれぞれ第1及び第2の透過型標示素子を配置してなることを特徴とする両面標示装置、
が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
図1は本発明による両面面光源素子の第1の実施形態を示す部分斜視図である。
【0012】
本発明の面光源素子は、図1に示したように、第1素子12Aと第2素子12Bとを有する。2はCD方向に細長い光源である。該光源は、図示されているように第1素子12Aと第2素子12Bとで共用してもよいし、第1素子12Aと第2素子12Bのそれぞれの端部に別々のものを配置してもよい。また、光源を共用する場合も個別に配置する場合も、第1素子12Aと第2素子12Bの一方の端部に配置してもよいし、対向する両方の端部に配置してもよい。
【0013】
第1素子12Aは、光源2に対向する少なくとも一つの光入射面22およびこれと略直交する光出射面24を有する導光体4Aと、導光体4Aの光出射面24に載置されたプリズムシート等のレンズシートからなる光変角シート6Aと、導光体4Aの光出射面24と対向する裏面に付された反射面を有する反射フィルム8Aとから構成される。
【0014】
第2素子12Bは、第1素子12Aと同等の構成を有し、光源に対向する少なくとも一つの光入射面およびこれと略直交する光出射面を有する導光体4Bと、導光体4Bの光出射面に載置されたプリズムシート等のレンズシートからなる光変角シート6Bと、導光体4Bの光出射面と対向する裏面に付された反射面を有する反射フィルム8Bとから構成される。
【0015】
第1素子12Aと第2素子12Bとは、反射フィルム8A,8Bどうしが対向するようにして、隣接配置されている。尚、以下において、第1素子12Aにつき説明されている内容は、配列の向きに関するものを除いて、第2素子12Bにも当てはまる。
【0016】
このような両面面光源素子において、光源2からF方向成分をもって光入射面22を経て導光体8A中に入射した光は、導光体4Aの光出射面24、その裏面あるいは該裏面に付された反射フィルム8Aでの反射(全反射を含む)を繰り返して導光体4A中を伝搬する。導光体4Aの表面(光出射面24)に凹凸を形成した場合には、凹凸部分に到達した光のうち凹凸に対して臨界角以下で入射する光は屈折して導光体4Aの外へ出射し、臨界角を越える角度で入射する光は全反射して導光体4Aを伝搬する。これは、光の進行方向が、スネルの法則に従って媒体の屈折率と入射した面の法線に対する光の入射角によって決定されることによる。
【0017】
図2に、表面に凹凸を有する導光体4Aでの光の屈折および反射を模式的に示した。臨界角以内の入射角iで凹凸部の斜面に入射した光は、スネルの法則によりnsini=sini’(nは導光体4Aの屈折率)の関係を満足する出射角i’で導光体4Aから出射する。一方、臨界角を越える入射角kで入射した光は、角度k’(k’=k)で全反射して導光体1内を伝搬する。一旦、凹凸部分に入射して反射した光は、次に凹凸部分に入射する際に入射角が変化するため、導光体4A外へ出射する光が生ずる。平滑な裏面26に入射する光のうちには臨界角以下で入射するものもあり、その光は裏面26を経て導光体4Aから出射する。この出射光は、裏面26に付された反射フィルム8Aによって、再び導光体4A内へと戻される。
【0018】
本発明者等は、第1素子12Aのような面光源素子において、光出射面24内の或る点での光の出射強度(I)と光入射面端での出射光強度(I)との関係は、出射率(α)、光入射面端からの距離(L’)および導光体4Aの厚さ(t)によって、実験的に次の式(1)を満足することを見出した。
【0019】
I=I (1−α/100)L’/t ・・・(1)
(1)式から、導光体4Aの長さ(L)と厚さ(t)が決まれば、光出射面24内での出射光の輝度分布の均一性は出射率(α)に依存することがわかる。なお、厚さt(mm)の導光体4Aの出射率(α)は、導光体4Aの光入射面端から20mm間隔で輝度の測定を行い、光入射面端からの距離(L’)と導光体4Aの厚さ(t)との比(L’/t)と輝度の対数のグラフから、その勾配(K(mm−1))を求めて、次の(2)式によって求められる。
【0020】
α=(1−10 )×100 ・・・ (2)
本発明においては、輝度分布の均一性の尺度として、次の(3)式で示されるバラツキ度(R%)を用いて、面光源素子における輝度分布の均一性についての評価および検討を行った。バラツキ度(R%)は、導光体4Aのほぼ中央部(光源2の長手方向即ちCD方向に関する中央部)において光入射面端から50mm離れた点から対向する端部までの範囲内を50mm間隔で輝度測定を行い、測定輝度の最大値(Imax )、測定輝度の最小値(Imin )、測定輝度の平均値(Iav)を求め、次の(3)式によって求める。
【0021】
R%={(Imax −Imin )/Iav}×100 ・・・ (3)
その結果、出射率(α)とバラツキ度(R%)とは、導光体4Aの長さ(L)と厚さ(t)とに依存して特定の関係にあることが見出され、出射率(α)が大きくなるとバラツキ度(R%)はそれに伴って増加し、出射率(α)が一定であれば導光体4Aの長さ(L)と厚さ(t)との比(L/t)が大きくなるに従ってバラツキ度(R%)も大きくなる。すなわち、一定の大きさの導光体4Aにおいては、導光体4Aの光出射面24内での輝度分布の均一性(バラツキ度)は、導光体4Aからの出射率(α)に依存するものであり、出射率(α)を制御することによって輝度分布の均一性を図ることができることがわかった。
【0022】
一方、本発明者等は、導光体4Aの表面(光出射面24)を多数の微細な凹凸からなる粗面で構成した場合や、導光体4Aの表面に光入射面22と平行な方向即ちCD方向に延びる多数のレンズ列を形成した場合に、粗面を構成する凹凸の勾配あるいはレンズ列を形成する傾斜面の勾配に依存して、導光体4Aから出射する光の出射方向や出射率が変化することを見出した。微細な凹凸の粗面の場合には、この微細な凹凸形状を近似的に1つの勾配を有する斜面であると考える。ここで、この勾配としてISO4287/1−1987で規定される平均傾斜角(θa)を用いることができる。この平均傾斜角(θa)が大きくなると、導光体4Aからの出射光は光出射面24の法線方向(導光体4Aの厚さ方向即ちAB方向)に近づいた出射光となる。また、平均傾斜角(θa)が大きくなると、それに伴って導光体4Aからの出射率(α)も高くなる。このことから、面光源素子の光出射面24内での輝度分布の均一性は、導光体4Aからの出射率(α)を低くすることによって高めることができ、平均傾斜角(θa)を小さくすれば均一化が図れることを見出した。
【0023】
また、本発明者等は、案内標示板や大型看板等の標示装置において使用される面光源素子としては、そのバラツキ度(R%)が450%以下のものであれば要求される良好な輝度分布均一性を満足することができ、このためには、粗面またはレンズ列の平均傾斜角を25°以下とすることが必要であることを見出した。標示装置において使用される面光源素子のバラツキ度(R%)は、好ましくは、100%以下更に好ましくは50%以下である。
【0024】
本発明においては、このような新たな知見に基づいて、導光体4Aの光出射面24及びその裏面26の少なくとも一方の面を、平均傾斜角(θa)が0.5〜25゜好ましくは0.5〜7.5゜である粗面あるいは多数のレンズ列により構成することによって、導光体4Aからの出射率(α)を十分に低下させることができ、面光源素子の光出射面24内における輝度分布の均一化を図ることができたものである。これは、平均傾斜角(θa)が0.5゜未満であると、導光体4Aの光出射面24から出射する全出射光量が低下して十分な輝度が得られなくなったり、光出射面24からの出射光の出射角(光出射面24の法線に対する角度)が大きくなり、プリズムシート等の光変角シート6Aを使用しても十分に法線方向へ出射光を向けることができなくなるためである。逆に、平均傾斜角(θa)が25゜を超えると、導光体4Aの出射率(α)が大きくなり標示装置用面光源素子として輝度の均一性が損なわれるためである。好ましくは、平均傾斜角(θa)が1〜5゜の範囲であり、さらに好ましくは2〜4゜の範囲である。
【0025】
導光体4Aの大きさは特に限定されるものではないが、本発明の効果をより顕著に発揮させるためには、導光体4Aの長さ(L)と厚さ(t)との比(L/t)が200以下とするのが好ましい。L/tが200を超えると、導光体4Aの粗面やレンズ列の平均傾斜角(θa)を小さくしても、光出射面内での輝度分布の均一性が十分に図れない傾向にあるためである。L/tは、好ましくは150以下、より好ましくは30〜100の範囲である。
【0026】
導光体4Aとしては、ガラスや合成樹脂等の透明板状体を使用することができる。合成樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂等の高透明性の種々の合成樹脂を用いることができ、この樹脂を押出成形、射出成形等の通常の成形方法で板状体に成形することによって導光体4Aを製造することができる。特に、メタクリル樹脂が、その光線透過率の高さ、耐熱性、力学的特性、成形加工性にも優れており、導光体用材料として好適である。特に、メタクリル樹脂として、メタクリル酸メチル単位が80重量%以上である樹脂が好ましい。また、導光体4A中には、ガラスビーズ、酸化チタン等の無機微粒子、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂等の樹脂微粒子を光拡散材として分散させることもできる。
【0027】
導光体4Aに特定の平均傾斜角(θa)をもつ微細構造を形成する加工方法としては、特に限定されるものではないが、例えば、フッ酸等を用いた化学エッチングによって粗面を形成した金属製やガラス製等の型、ガラスビーズ等の微粒子をブラストして粗面化した型、ブラストと化学エッチングを併用して粗面を形成した型等を用いて、加熱プレス、射出成形等によって粗面を転写する方法、印刷法等によって透明な物質を凹凸状に導光体4Aに塗布あるいは付着する方法、導光体4Aをブラスト法やエッチング法等によって直接加工する方法等が挙げられる。
【0028】
導光体4Aの表面に形成する微細構造としては、平均傾斜角(θa)が0.5〜25゜であれば特に限定されるものではなく、例えば、マイクロレンズや多角錐や円錐の形態を2次元に多数配列してなるものや、断面が弧状のレンチキュラーレンズからなるレンズ列、断面が三角〜多角形状のプリズム列からなるレンズ列等が挙げられる。このようなレンズ列は、導光体4Aの光入射面22に平行な方向にレンズ列が延びるように形成される。レンズ列のピッチは、その用途によって適宜選択されるが、通常は20μm〜5mmの範囲とすることが好ましい。
【0029】
特定の平均傾斜角(θa)の多数のレンズ列を形成する加工方法としては、例えば、化学エッチング、バイト切削、レーザー加工等によってレンズパターンを形成した金属製やガラス製等の型を用いて、透明基板を加熱プレスしたり、透明樹脂を射出成形することによって形成する方法、透明基板上に活性エネルギー線硬化性樹脂を塗布して活性エネルギー線の照射によって賦型硬化させてレンズパターンを転写する方法、導光体4Aをエッチング、バイト切削、レーザー加工等によって直接加工する方法等が挙げられる。
【0030】
本発明の面光源素子では、上記のような導光体4Aの一方の端部(入射端面22)に隣接して蛍光灯等の光源2を配置し、光出射面24と対向する裏面26には、反射面を有する反射フィルム8Aを配置している。
【0031】
図3に示されているように、光源2から導光体4A,4Bへ有効に光を導入するために、光源2および導光体4A,4Bの光入射面22を内側に反射剤を塗布したケースやシート10で覆うように構成することもできる。尚、第1素子12Aと第2素子12Bとで、それぞれ独自の光源を使用する場合には、図4に示されているように、第1素子12Aでは光源2Aおよび導光体4Aの光入射面22を反射剤塗布のケースやシート10Aで覆い、第2素子12Bでは光源2Bおよび導光体4Bの光入射面22を反射剤塗布のケースやシート10Bで覆う。この場合、光源2Aと光源2BとをEF方向に関して互いに反対側の端部に配置してもよい(即ち、例えば光源2Aを図示されているようにE方向端部に配置し、光源2Bを図示と逆のF方向端部に配置する)。
【0032】
導光体4A,4Bとしては、図1,3,4に示されているように、光出射面24及びその裏面(26)の表面微細構造を除く全体形状が平行平板状のものを用いることができる。更には、図5に示されているようなくさび状(EF方向に厚さが徐々に減少するもの)を用いることもできる。この場合、第1素子12Aと第2素子12Bとで、それぞれ光源2A,2Bを1つづつ用い、これら光源をEF方向に関し反対側の端部に配置することができる。これにより、両面面光源素子の厚さを、全体にわたって均等なものとすることができる。あるいは、EF方向に関する両端部において厚さが中央に向かって徐々に減少するものを用いることができる。この場合、第1素子12Aでは光源2A,2A’をEF方向に関し両端に配置し、第2素子12Bでも光源2B,2B’をEF方向に関し両端に配置する。光源2A,2Bを共通化し、光源2A’,2B’を共通化することも可能である。
【0033】
本発明の面光源素子においては、通常、導光体4Aからの出射光の出射方向は、光出射面24の法線から60〜80゜の指向性を持った光となるため、出射光を法線方向等の特定方向へ変角させるために、導光体4Aの上に光変角シート6Aが載置される。この場合、使用される光変角シート6Aとしては、拡散シートや、少なくとも一方の面に多数のレンズ単位が平行に形成されたレンズ面を有するレンズシートなどが挙げられる。導光体4Aからの出射光の出射方向が光出射面24の法線に対してなす角度が大きい場合には、多数のレンズ単位が平行に形成されたレンズ面を有するレンズシートが好適である。レンズシートに形成されるレンズ形状は、目的に応じて種々の形状のものが使用され、例えば、プリズム形状(図7参照)、レンチキュラーレンズ形状、波型形状等が挙げられる。レンズシートのレンズ単位のピッチは30μm〜2.0mm程度とすることが好ましい。プリズムシートを使用する場合には、図7に示されているように、そのプリズム頂角φは導光体からの出射光の出射角に応じて適宜選定されるが、一般的には30〜120゜の範囲とすることが好ましい。プリズムシートのプリズム(プリズム列)の頂角を挟む第1のプリズム面S1及び第2のプリズム面S2がプリズムシートの法線Nの方向に対してなす傾き角φ1,φ2は、等しく設定することができる。しかし、これら傾き角φ1,φ2は、出射光に法線Nの方向以外の方向に指向性をもたせる場合には、互いに異なるように設定することができる。その場合、例えば、φ1を5〜45°とし、φ2を15〜85°とすることができる。但し、標示板を観察する場合には、法線Nの方向に対して極端に大きく傾いた方向か観察することは希であるので、通常、φ1を30〜45°とし、φ2を35〜50°とする。
【0034】
また、レンズシートの向きについても、導光体からの出射光の出射角に応じて適宜選定され、レンズ面が導光体側となるように載置してもよいし、逆向きに載置してもよい。通常、上記のような特定の平均傾斜角(θa)を有する粗面や多数のレンズ列によって構成される表面を有する導光体4Aを用いる場合には、頂角が40〜80゜のプリズムシートをプリズム面が導光体側となるように載置することによって、ほぼ導光体の光出射面12の法線方向の出射光とすることができる。プリズムシートのプリズム頂角は50〜75゜であるのが好ましい。
【0035】
本発明の面光源素子においては、光変角シート6Aは、必要に応じて複数枚を重ね合わせて使用することができる。例えば、2枚のレンズシートを使用する場合には、2枚のレンズシートが、それぞれのレンズ列が互いに角度をなしてまたは平行するように積層して使用することができる。レンズシートは、それぞれのレンズ面が上側または下側のいずれの方向となるようにも載置することができ、また、双方のレンズシートのレンズ面が反対方向となるように載置することもできる。この場合、本発明の面光源素子においては、導光体4Aに隣接する1枚目のレンズシートをレンズ面が導光体側となり、そのレンズ列が光源と平行となるように載置し、さらに2枚目のレンズシートをレンズ面が導光体と反対側となり、そのレンズ列が1枚目のレンズシートのレンズ列と直交するように載置することが好ましい。レンズシートとしてプリズムシートを使用する場合には、1枚目のプリズムシートとしてはプリズム頂角50〜75゜のものを使用し、2枚目のプリズムシートとしてはプリズム頂角が80〜100゜のものを使用することが好ましい。
【0036】
レンズシートは、可視光透過率が高く、屈折率の比較的高い材料を用いて製造することが好ましく、例えば、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、活性エネルギー線硬化型樹脂等が挙げられる。中でも、レンズシートの耐擦傷性、取扱い性、生産性等の観点から活性エネルギー線硬化型樹脂が好ましい。また、レンズシートには、必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、黄変防止剤、ブルーイング剤、顔料、拡散剤等の添加剤を添加することもできる。レンズシートを製造する方法としては、押出成形、射出成形等の通常の成形方法が使用できる。活性エネルギー線硬化型樹脂を用いてレンズシートを製造する場合には、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリメタクリルイミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等の透明樹脂からなる透明フィルムあるいはシート等の透明基材上に、活性エネルギー線硬化型樹脂によってレンズ部を形成する。まず、所定のレンズパターンを形成したレンズ型に活性エネルギー線硬化型樹脂液を注入し、透明基材を重ね合わせる。次いで、透明基材を通して紫外線、電子線等の活性エネルギー線を照射し、活性エネルギー線硬化型樹脂液を重合硬化して、レンズ型から剥離してレンズシートを得る。
【0037】
本発明の面光源素子においては、上記したようなレンズシートとともに、拡散シート、カラーフィルター、偏光膜等、光学的に光を変角、集束、拡散させたり、その光学特性を変化させる種々の光学素子を使用することができる。また、光源2としては、一般的な直管型の蛍光灯が使用できるが、光源2の交換作業が困難な場合等には、複数の光ファイバーから構成されるラインライトを用いて別途設置された光源から光を伝送することもできる。
【0038】
このようにして構成された第1素子12A及び第2素子12Bの組に対して、第1面側(第1素子12AのA方向側)及び第2面側(第2素子12BのB方向側)にそれぞれ、図1に示される様に、メタクリル板等の半透明のプラスチック板に切抜きや印刷等によって文字、図形、写真等を形成して標示板(透過型標示素子)14A,14Bを載置することによって、駅や公共施設等における案内標示板や大型看板等の標示装置が形成される。
【0039】
図8は本発明による両面面光源素子の第2の実施形態を説明するための部分断面図である。本図において、上記図1〜7におけると同様の機能を有する部材には同一の符号が付されている。
【0040】
本実施形態においては、第1素子12Aの反射面と第2素子12Bの反射面とが共通の反射部材たる反射フィルム8に形成されている。これにより、構成部品点数を低減することができる。
【0041】
図9は本発明による両面面光源素子の第3の実施形態を説明するための部分断面図である。本図において、上記図1〜8におけると同様の機能を有する部材には同一の符号が付されている。
【0042】
本実施形態においては、反射面を介在させることなしに、第1素子12Aの導光体4Aの平滑な裏面26と第2素子12Bの導光体4Bの平滑な裏面26とが対向配置されている。これにより、図9に示されているように、臨界角以下の角度で導光体4A側から裏面26に入射する光は第1素子12Aを出射後直ちに第2素子12Bに入射し、臨界角以下の角度で導光体4B側から裏面26に入射する光は第2素子12Bを出射後直ちに第1素子12Aに入射する。本実施形態によれば、第1素子12Aと第2素子12Bとの間での光の流通が存在するけれども、第1素子12Aと第2素子12Bとの間に反射面を介在させたのと同様な作用効果を構成部品点数を低減した上で得ることができる。
【0043】
図10は本発明による両面面光源素子の第4の実施形態を説明するための部分断面図である。本図において、上記図1〜9におけると同様の機能を有する部材には同一の符号が付されている。
【0044】
本実施形態では、ちょうど上記第3の実施形態の第1素子12Aの導光体4Aと第2素子12Bの導光体4Bとを一体化したような単一導光体4が使用されている。即ち、該導光体4は、第1面側及び第2面側の双方(即ち両面側)に光出射面24A,24Bが形成されている。これら光出射面24A,24Bの構成は上記光出射面24と同様である。尚、光出射面24A,24Bのうちの一方のみを上記光出射面24と同様な構成にし、他方を例えば平坦面としてもよい。本実施形態によれば、上記第3の実施形態と同等の作用効果が得られる。
【0045】
【実施例】
以下、実施例により本発明を説明する。
【0046】
以下の実施例において、平均傾斜角(θa)は、ISO4287/1−1987に従って、次のようにして得た。即ち、触針として010−2528(1μmR、55°円錐、ダイヤモンド)を用いた触針式表面粗さ計(東京精器社製:サーフコム570A)にて、駆動速度0.03mm/秒で表面粗さを測定した。この測定により得られたチャートより、その平均線を差し引いて傾斜を補正し、下記(4)〜(5)式によって計算して求めた:
Δa=(1/L”)∫ L” |( d/dx)f(x)|dx・・・ (4)
θa=tan−1Δa ・・・ (5)
なお、ここでL”は触針で走査した距離、xは測定位置、f(x)は触針の変位を表す。
【0047】
(実施例1)
ガラス板の表面を、粒径125〜149μmのガラスビーズ(不二製作所社製:FGB−120)を用い、ガラス板から吹付けノズルまでの距離を10cmとし、吹付け圧力を4Kg/cm でブラスト処理を行った。その後、フッ酸処理を行うことによりブラスト面の化学エッチングを行い、電鋳によりレプリカ型を取って得た電鋳型を用いて、5mm(厚さ)×1200mm×800mmの透明アクリル樹脂板の一方の表面に熱転写によって粗面を転写し、導光体とした。この導光体を2つ得た。得られた導光体の粗面の平均傾斜角(θa)は、2.0°であった。
【0048】
得られた2つの導光体のそれぞれについて、1200mmの1つの端面及び800mmの2つの端面に銀蒸着したPETフィルムを粘着加工して貼り付けた。そして、粗面化した光出射面どうしが互いに外側となるようにし、銀蒸着PETフィルムの貼り付けられていない1200mmの端面どうしを対応させて、2つの導光体を重ね合わせ、導光体重ね合わせ体を得た。その際、2つの導光体の裏面どうしの間に銀蒸着したPETフィルムを介在させ、反射面を形成した。
【0049】
銀蒸着PETフィルムの貼り付けられていない1200mmの端面に隣接して、直管型の蛍光灯(28W、管径16mm、管長1149mm)を配置した。そして、各導光体の光出射面上に、PETフィルム上に屈折率1.53のアクリル系紫外線硬化型樹脂で頂角63°、ピッチ50μmのプリズム列を平行に多数形成してなるプリズムシートを、プリズム面が導光体の光出射面側に向くように載置して、両面面光源素子とした。得られた両面面光源素子の法線方向の平均輝度は820Cd/m でバラツキ度(R%)は110%であった。
【0050】
以上のようにして得られた両面面光源素子のプリズムシートの上に、写真を印刷した透明アクリル樹脂板を透過型標示素子として配置して、両面看板を作製した。この両面看板は、明るく、輝度分布の均一性が良好であった。
【0051】
(実施例2)
導光体重ね合わせ体を得る際に2つの導光体の裏面どうしの間に銀蒸着PETフィルムを介在させないことを除いて、実施例1と同様にして両面面光源素子を得た。得られた両面面光源素子の法線方向の平均輝度は1050Cd/m でバラツキ度(R%)は103%であった。
【0052】
以上のようにして得られた両面面光源素子のプリズムシートの上に、写真を印刷した透明アクリル樹脂板を透過型標示素子として配置して、両面看板を作製した。この両面看板は、明るく、輝度分布の均一性が良好であった。
【0053】
(実施例3)
プリズムシートとしてそのプリズム列の第1面及び第2面がプリズムシート法線方向とそれぞれ26°,37°の角度をなしているものを使用することを除いて、実施例2と同様にして両面面光源素子を得た。この両面面光源素子からの出射光の分布のピークは、法線方向に対して約14°傾いた方向であった。
【0054】
以上のようにして得られた両面面光源素子のプリズムシートの上に、写真を印刷した透明アクリル樹脂板を透過型標示素子として配置して、両面看板を作製した。この両面看板は、明るく、輝度分布の均一性が良好であった。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の両面面光源素子によれば、導光体の光出射面およびその裏面の少なくとも一方の面に平均傾斜角0.5〜25゜の微細構造を形成しているので、高い輝度を有するとともに、光出射面内での輝度分布の均一性に優れている。また、このような両面面光源素子を用いた本発明の両面標示装置は、容易に薄型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による両面面光源素子の第1の実施形態を示す部分斜視図である。
【図2】本発明による両面面光源素子の導光体における光の進行状態を示す図である。
【図3】本発明による両面面光源素子の第1の実施形態を示す部分断面図である。
【図4】本発明による両面面光源素子の第1の実施形態の変形例を示す部分断面図である。
【図5】本発明による両面面光源素子の導光体の形状の変形例を示す断面図である。
【図6】本発明による両面面光源素子の導光体の形状の変形例を示す断面図である。
【図7】本発明による両面面光源素子の第1の実施形態のプリズムシートを示す部分断面図である。
【図8】本発明による両面面光源素子の第2の実施形態を説明するための部分断面図である。
【図9】本発明による両面面光源素子の第3の実施形態を説明するための部分断面図である。
【図10】本発明による両面面光源素子の第4の実施形態を説明するための部分断面図である。
【符号の説明】
2,2A,2B,2A,2B 光源
4,4A,4B 導光体
6A,6B 光変角シート
8,8A,8B 反射フィルム
10,10A,10B 反射シート
12A 第1素子
12B 第2素子
14A,14B 透過型標示素子
22,22’ 光入射面
24,24A,24B 光出射面
26 裏面

Claims (5)

  1. 第1面側へ光を出射させる第1素子と、前記第1面側と反対側の第2面側へ光を出射させる第2素子とを備えており、
    前記第1素子及び第2素子はそれぞれ、光源と、該光源に対向する少なくとも1つの側端面を光入射面とし、この光入射面と略直交する1つの面を光出射面とする導光体と、該導光体の光出射面側に配設され一方の面に頂角40〜80°の多数のプリズム列が互いに平行に形成された光変角シートとからなり、
    前記導光体の光出射面およびその裏面の少なくとも一方の面が平均傾斜角0.5〜7.5゜の微細構造を有しており、
    前記第1素子と前記第2素子とを導光体の裏面どうしが反射面を介することなく対向するように配置しており、
    前記光変角シートをプリズム面が導光体側となるように配設してなることを特徴とする両面面光源素子。
  2. 前記第1素子の光源と前記第2素子の光源とが共用されていることを特徴とする、請求項1に記載の両面面光源素子。
  3. 第1面側へ光を出射させる第1素子と、前記第1面側と反対側の第2面側へ光を出射させる第2素子とを備えており、
    前記第1素子及び第2素子はそれぞれ、光源と、該光源に対向する側端面を光入射面とし、この光入射面と略直交する1つの面を光出射面とするくさび状の導光体と、該導光体の光出射面側に配設された光変角シートとからなり、
    前記導光体の光出射面およびその裏面の少なくとも一方の面が平均傾斜角0.5〜25°の微細構造を有しており、
    前記くさび状の導光体の厚い側の側端面が光入射面とされており、
    前記第1素子と前記第2素子とを導光体の裏面どうしが対向し且つ光入射面どうしが反対側に位置するように配置してなることを特徴とする両面面光源素子。
  4. 前記光変角シートは少なくとも一方の面に多数のプリズム列が互いに平行に形成されたプリズムシートであることを特徴とする、請求項3に記載の両面面光源素子。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の両面面光源素子の第1面側及び第2面側にそれぞれ第1及び第2の透過型標示素子を配置してなることを特徴とする両面標示装置。
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