JP3557942B2 - 生ごみ処理装置の攪拌構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、生ごみ処理槽内に微生物の寄生した生ごみ処理材を収容し、生ごみと共に攪拌して発酵分解処理を行う生ごみ処理装置に関し、詳しくは生ごみ処理材と生ごみとを攪拌する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から微生物を利用して生ごみを分解処理(発酵)する生ごみ処理装置が特開平8−173938号公報等により知られている。この種の生ごみ処理装置は生ごみ処理槽内にバイオチップと称する木質細片などの担体を生ごみ処理材として充填してある。そして生ごみ処理槽に設けた生ごみ投入口から生ごみを生ごみ処理槽内に投入し、攪拌手段により攪拌しながら生ごみ処理材に生息する微生物の働きで生ごみを発酵させて分解処理するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような生ごみ処理装置の攪拌の方式は横軸の攪拌方式が主流である。また攪拌羽根の形状は様々であるが、攪拌性向上のために正転逆転を繰り返すことが多い。また生ごみ処理槽の上面には攪拌羽根を有する攪拌軸の軸方向と直交する方向の一方に偏らせて生ごみ投入口を設けてある。従って生ごみを投入するとき生ごみ投入口を開けると、生ごみ処理材が軸方向と直交する方向の左右のどちらかに偏っていることとなる。つまり、図7で1は生ごみ処理槽、2は生ごみ投入口、3は攪拌軸、4は攪拌羽根、5は生ごみ処理材であり、図7(a)の矢印aのような回転方向に回転して攪拌すると、生ごみを投入するための空間が小さく(Aは生ごみ投入可能な容積である。)、図7(b)の矢印bのような回転方向に回転して攪拌すると、生ごみを投入するための空間が大きく(Bは生ごみ投入可能な容積である。)なる。このために常に一定以上の生ごみ投入容積を確保しようとすれば装置を大きくせざるを得なくなる。そのためにコストが高くなると共に、生ごみ投入口が高くなるために生ごみの投入がし難いという問題点があった。
【0004】
また上記のように攪拌性向上のために正転逆転を繰り返して攪拌すると、攪拌軸3の軸方向には図8に示すように生ごみ処理材5の上面は水平な状態になり、攪拌軸3の長手方向の一端に設けた生ごみ投入口2の下の生ごみを投入する空間が小さく(Cは生ごみが投入可能な容積である。)なる。この場合も生ごみを投入するための空間を確保しようとすれば装置を大きくせざるを得なくなる。そのためにコストが高くなったり、ごみ投入口が高くなるために生ごみの投入がし難いという問題点があった。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、小型でも生ごみの投入が容易な生ごみ処理装置の攪拌構造を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の請求項1の生ごみ処理装置の攪拌構造は、生ごみ処理槽1内に微生物の寄生した生ごみ処理材5を収容し、生ごみと共に攪拌して発酵分解処理を行う生ごみ処理装置において、攪拌羽根4を有する攪拌軸3の軸方向と直交する方向の一方に偏らせて生ごみ処理槽1の上面に生ごみ投入口2を設け、通常正転逆転を繰り返して攪拌軸3を駆動するように制御をすると共に攪拌の停止前には生ごみ投入口2付近の生ごみ処理材5や生ごみを排除して生ごみ投入口2の近傍の空間を増大させる回転駆動方向に攪拌軸3を駆動するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする。通常は攪拌軸3が正転逆転を繰り返して駆動されて攪拌性を向上でき、また攪拌停止前に生ごみ投入口2付近の生ごみ処理材5や生ごみを排除するように攪拌軸3を駆動することにより攪拌を停止したときは常に生ごみ投入口2の下に大きな生ごみ投入容積を確保できるために装置を小型化でき、コストを低減できると共に生ごみ投入口2の高さを低くして生ごみの投入をしやすくできる。
【0007】
また本発明の請求項2の生ごみ処理装置の攪拌構造は、生ごみ処理槽1内に微生物の寄生した生ごみ処理材5を収容し、生ごみと共に攪拌して発酵分解処理を行う生ごみ処理装置において、攪拌羽根4を有する攪拌軸3の軸方向と平行な方向の一端側に偏らせて生ごみ処理槽1の上面に生ごみ投入口2を設け、生ごみ投入口2の下方の攪拌羽根4は軸方向の他端側に向けて生ごみ処理材5や生ごみを移送し得る機能を有するスクリュー状の攪拌移送羽根4aとすると共に残り部分は攪拌軸3から放射状に突出する棒体20からなる主攪拌羽根4bとして成ることを特徴とする。生ごみ投入口2の下には生ごみ処理材5や生ごみが溜まらないように移送できて常に生ごみ投入口2の下に大きな生ごみ投入容積を確保できるために装置を小型化でき、コストを低減できると共に生ごみ投入口2の高さを低くして生ごみの投入をしやすくできる。また生ごみ投入口2の下以外の部分では主攪拌羽根4bにて効果的に攪拌できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図2は生ごみ処理装置A全体を示し、器体6には生ごみ処理槽1を設置して主体が構成されている。本例の生ごみ処理装置Aは業務用のものであって、大型のものである。生ごみ処理槽1内には図3に示すように攪拌軸3を回転自在に架設してあり、攪拌軸3には複数の攪拌羽根4を装着してあり、攪拌軸3を回転駆動することで生ごみ処理槽1内に装填した生ごみ処理材5を攪拌することができるようになっている。この攪拌軸3はモータ7にて駆動されるもので、スプロケット8、チェーン9及びスプロケット10を介して回転駆動されるようになっている。図2で11は排気ブロア、12は排気口、13は脱臭装置、14は吸気ダクト、15は移動用のキャスター、16は設置ボルトである。また生ごみ処理槽1の上面開口には生ごみ投入口2が設けられるが、攪拌軸3の長手方向の中央の位置で且つ攪拌軸3の長手方向と直交する方向で一方に偏った位置に設けてある。これは業務用の大型の生ごみ処理装置Aのために生ごみをできるだけ投入しやすい位置に設けるためである。
【0009】
上記の生ごみ処理装置Aで攪拌軸3をモータ7で回転駆動することにより、攪拌羽根4にて生ごみ処理材5及び生ごみが攪拌されて発酵分解処理が行われるが、このとき攪拌軸3は攪拌性を向上するために正転逆転を繰り返して駆動されるように制御手段でモータ7が制御されている。また攪拌は所定時間毎に間欠的に行われるようになっているが、この攪拌の停止する前には攪拌軸3が図1の矢印bの方向に回転駆動してから停止するように制御手段で制御されるようになっている。つまり、攪拌の停止前には生ごみ投入口2付近の生ごみ処理材5や生ごみを排除して生ごみ投入口2の近傍の空間を増大させる回転駆動方向に攪拌軸3を駆動するようになっている。これにより攪拌を停止している状態で生ごみ投入口2の下に常に大きな生ごみ投入容積を確保できる。
【0011】
また図4乃至図6は他の例を示すものである。本例も上記例と基本的に同じであり、同じ箇所には同一の符号を付して詳しい説明は省略する。生ごみ処理槽1の上面開口には生ごみ投入口2が設けられるが、この生ごみ投入口2は攪拌軸3の長手方向の一端側で攪拌軸3の長手方向と直交する方向の一方に偏るように設けてある。これも業務用の大型の生ごみ処理装置Aのために生ごみをできるだけ投入しやすい位置に設けるためである。攪拌軸3には攪拌羽根4が攪拌軸3の長手方向に亙って設けられるが、この攪拌羽根4のうち生ごみ投入口2の下方に対応する部分はスクリュー状の攪拌移送羽根4aとしてあり、残りの部分は主に攪拌だけを行う主攪拌羽根4bとしてある。攪拌移送羽根4aは本例の場合、図6に示すように攪拌軸3から放射状に突設した複数本の支持片18の先端にスパイラル状の翼片19を一体に設けて形成されている。主攪拌羽根4bは攪拌軸3から放射状に突出する棒体20にて形成されている。このようにしてあると、攪拌するとき生ごみ投入口2の下には生ごみ処理材5や生ごみが溜まらないように移送できて常に生ごみ投入口2の下に大きな生ごみ投入容積Dを確保できる。
【0012】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明は、攪拌羽根を有する攪拌軸の軸方向と直交する方向の一方に偏らせて生ごみ処理槽の上面に生ごみ投入口を設け、通常正転逆転を繰り返して攪拌軸を駆動するように制御をすると共に攪拌の停止前には生ごみ投入口付近の生ごみ処理材や生ごみを排除して生ごみ投入口の近傍の空間を増大させる回転駆動方向に攪拌軸を駆動するように制御する制御手段を設けたので、通常は攪拌軸が正転逆転を繰り返して駆動されて攪拌性を向上でき、また攪拌停止前に生ごみ投入口付近の生ごみ処理材や生ごみを排除するように攪拌軸を駆動することにより攪拌を停止したときは常に生ごみ投入口の下に大きな生ごみ投入容積を確保できるために装置を小型化でき、コストを低減できると共に生ごみ投入口の高さを低くして生ごみの投入をしやすくできるものである。
【0013】
また本発明の請求項2の発明は、攪拌羽根を有する攪拌軸の軸方向と平行な方向の一端側に偏らせて生ごみ処理槽の上面に生ごみ投入口を設け、生ごみ投入口の下方の攪拌羽根は軸方向の他端側に向けて生ごみ処理材や生ごみを移送し得る機能を有するスクリュー状の攪拌移送羽根とすると共に残り部分は攪拌軸から放射状に突出する棒体からなる主攪拌羽根としているので、生ごみ投入口の下には生ごみ処理材や生ごみが溜まらないように移送できて常に生ごみ投入口の下に大きな生ごみ投入容積を確保できるために装置を小型化でき、コストを低減できると共に生ごみ投入口の高さを低くして生ごみの投入をしやすくできるものであり、また生ごみ投入口の下以外の部分では主攪拌羽根にて効果的に攪拌できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の要部の動作を説明する断面図である。
【図2】同上の生ごみ処理装置全体を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図3】同上の生ごみ処理槽を示し、(a)は平面図、(b)は一部切欠正面図である。
【図4】同上の実施の形態の他の例の要部の動作を説明する断面図である。
【図5】同上の生ごみ処理装置全体を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図6】同上の攪拌軸と攪拌羽根を示す正面図である。
【図7】(a)(b)は従来例の問題を説明する断面図である。
【図8】他の従来例の問題を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 生ごみ処理槽
2 生ごみ投入口
3 攪拌軸
4 攪拌羽根
4a 攪拌移送羽根
5 生ごみ処理材
Claims (2)
- 生ごみ処理槽内に微生物の寄生した生ごみ処理材を収容し、生ごみと共に攪拌して発酵分解処理を行う生ごみ処理装置において、攪拌羽根を有する攪拌軸の軸方向と直交する方向の一方に偏らせて生ごみ処理槽の上面に生ごみ投入口を設け、通常正転逆転を繰り返して攪拌軸を駆動するように制御をすると共に攪拌の停止前には生ごみ投入口付近の生ごみ処理材や生ごみを排除して生ごみ投入口の近傍の空間を増大させる回転駆動方向に攪拌軸を駆動するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする生ごみ処理装置の攪拌構造。
- 生ごみ処理槽内に微生物の寄生した生ごみ処理材を収容し、生ごみと共に攪拌して発酵分解処理を行う生ごみ処理装置において、攪拌羽根を有する攪拌軸の軸方向と平行な方向の一端側に偏らせて生ごみ処理槽の上面に生ごみ投入口を設け、生ごみ投入口の下方の攪拌羽根は軸方向の他端側に向けて生ごみ処理材や生ごみを移送し得る機能を有するスクリュー状の攪拌移送羽根とすると共に残り部分は攪拌軸から放射状に突出する棒体からなる主攪拌羽根として成ることを特徴とする生ごみ処理装置の攪拌構造。
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1999
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