JP3557660B2 - 上下調整式ランバーサポート機構 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、車両用シートにおいて着座者の腰椎部を後方から支持するランバーサポート機構、特にその支持位置を着座者の体格や体型あるいは好みに応じて、前後方向だけでなく上下方向においても調整することができるランバーサポート機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の前後及び上下の両方向の調整が可能なランバーサポート機構としては、例えば実開昭59−81462号公報に開示された技術がある。これはシートバックフレームのサイド部位に上下方向に沿って設けたラックギヤにピニオンを噛み合わせ、シートバックのクッションとカバーの間に設けられて円周方向に関して材質及び形状の何れか一方またはその両方を変化させた構造のランバーサポートの主軸をピニオンに対し軸線方向摺動可能に組み付け、軸線方向摺動操作によりピニオンと主軸を結合または解除可能とし、主軸の一端にハンドルを固定したものである。ピニオンと主軸を結合した状態でハンドルを回転すればランバーサポートとピニオンはいずれもラックギヤに沿って上下動し、解除して回転すればランバーサポートだけが回転し、これによりランバーサポートの上下位置及び突出量またはクッション特性を調整している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、ランバーサポートの上下位置調整に伴いハンドルが主軸と共に上下動するので、シートバックのクッション及びカバーのサイド部位にスリットを形成しなければならず、その部分の処置に手間を要するという問題がある。また、ランバーサポートの弾性はその材質に依存しているので、着座者の受ける支持感が硬くなりがちであるという問題がある。
本発明はこのような各問題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明による上下調整式ランバーサポート機構は、シートバックフレームの下部両側にSばねの両端部を支持し、このSばねの前側に設けたシートバックパッドを介して同Sばねにより着座者の腰部を支持するようにした車両用シートにおいて、上下方向に沿って互いに平行に配置されてそれぞれの中心軸線回りに回転可能にシートバックフレームの下部両側に支持された1対のねじ軸と、この各ねじ軸回りに基端部が揺動自在に枢支された1対の揺動体と、各ねじ軸に基端部がそれぞれねじ係合されて前方に延び同ねじ軸の回転に伴い上下部材の間で上下動する1対の昇降体と、シートバックフレームの下部両側に両端部が回転自在に支持され同シートバックフレームから突出する先端部に第1調整ハンドルが固定された第1連動軸と、この第1連動軸と各揺動体の間に設けられ第1調整ハンドルの回転に応じて各揺動体を連動して各ねじ軸回りに互いに逆向きに揺動させる第1連動装置と、シートバックフレームの下部両側に両端部が回転自在に支持され同シートバックフレームから突出する先端部に第2調整ハンドルが固定された第2連動軸と、この第2連動軸と各ねじ軸の間に設けられ第2調整ハンドルの回転に応じて各ねじ軸を連動して回転して両昇降体を同時に上下動させる第2連動装置を備え、Sばねは両端部が各昇降体の先端部に係止され弾性的反力により各昇降体を揺動体に向かって付勢していることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
着座者の腰椎部はシートバックパッドを介してSばねの中央部により後側から支持され、腰椎部から加わる力は、Sばねの撓みにより吸収される。第1調整ハンドルを回転すれば第1連動装置を介して両揺動体及び昇降体は各ねじ軸を中心として互いに逆向きに揺動し、各昇降体の先端部に係止されたSばねの両端部には互いに逆向きの力が加えられ、これによりSばねの中央部の前後方向位置は調整される。第2調整ハンドルを回転すれば第2連動装置を介して各ねじ軸は回転され、各昇降体は連動して上下動し、両端部が昇降体に支持されたSばねの上下方向位置は調整される。
【0006】
【実施例】
以下に、図1〜図4に示す実施例により、本発明の説明をする。
図1及び図2に示すように、シートバック14のフレーム15は、パイプ材を逆U字状に折曲成形したアッパフレーム16と、その左右両側の下部に溶接固定した板金製の1対のサイドフレーム17により形成されている。シートクッション10のフレーム(図示省略)の左右に固定した1対のロアアーム11に支持軸13を介して支持された1対のアッパアーム12には、各サイドフレーム17の下端部がボルト12a及びウェルドナット17aにより固定され、ロアアーム11とアッパアーム12の間に設けたリクライニング機構(図示省略)によりシートバックフレーム15の傾斜角度が調節される。各サイドフレーム17の上部前側に溶接固定した金具18の間には中部Sばね27が張設され、アッパフレーム16の両側部前側に溶接固定した金具19の間には上部Sばね28が張設されている。
【0007】
主として図1及び図2に示すように、各サイドフレーム17の内側には上部にL形断面のブラケット22が溶接固定され、下部にギアボックス23がボルト止め固定され、上下方向に沿って互いに平行に配置された1対のねじ軸20の上下端部は、各ブラケット22とギアボックス23により回転可能に支持されている。このねじ軸20は、上下端部により次に述べる揺動体21の基端側を揺動自在に支持し、中央部には昇降体24の基端側がねじ係合されている。
【0008】
図1〜図3に示すように、揺動体21は、細長い板材よりなる上部材21a及び下部材21bの基端部側がブラケット22の下側及びギアボックス23の上側においてねじ軸20により揺動自在に支持されて前方に延び、この上下部材21a,21bの前端部はねじ軸20と平行に延びるロッド状の連結部材21cにより一体的に連結されている。左右のサイドフレーム17に形成した孔には第1連動軸30の両端部が回転可能に支持され、第1連動軸30の軸線方向の移動は一端側に一体成形されたフランジ部30c及び他端に係止したピン34により拘束されている。第1連動軸30の一端側先端には、円形の第1調整ハンドル31が固着されている。
【0009】
各揺動体21の上部材21aのねじ軸20より後方に突出する部分に取り付けられるブロック状の連動ナット32には上方に突出する軸首部(図示省略)が一体形成され、上部材21aの後方突出部に形成した孔にこの軸首部を回転可能に挿入し六角ねじ33とワッシャ33aにより抜け止めすることにより、連動ナット32は各上部材21aに回転自在に保持される。第1連動軸30の両端部に形成した左ねじ部30a及び右ねじ部30bは各連動ナット32にねじ係合され、これにより、第1調整ハンドル31を手動で回転すれば、各揺動体21はねじ軸20の中心軸線回りに互いに逆向きに揺動される。互いに逆向きの各ねじ部30a,30b及び各連動ナット32が、第1調整ハンドル31の回転を各揺動体21の揺動に変換する第1連動装置を構成する。
【0010】
図1、図2及び図4に示すように、昇降体24の主要部は上下の板部と先端部24aを1枚のブランクより折曲形成してなり、上下の板部の基端部は1対のナット保持板24bにより連結されその内側には異形ナット25がほゞ隙間なく保持されている。ねじ軸20は上下の板部を通り抜け異形ナット25とねじ係合され、昇降体24はこのようにして基端部がねじ軸20に支持されて前方に延びている。ねじ軸20を回転すれば、昇降体24は揺動体21の上下部材21a,21bの間で上下動される。
【0011】
左右のサイドフレーム17にねじ止め固定した各ギアボックス23には、第1連動軸30と平行に配置された第2連動軸35の両端部が回転自在に支持されている。本実施例では、第2連動軸35は、それぞれ各ギアボックス23に軸方向が拘束されて回転自在に支持された短軸36及び37と、この両短軸36,37を連結するフレキシブルシャフト38よりなり、第1調整ハンドル31側となる短軸36はサイドフレーム17より外方に延びて、その先端に円形の第2調整ハンドル39が固着されている。各ギアボックス23内に突出する各ねじ軸20の下端部と各短軸36,37はギアボックス23内に設けた各1対の傘歯車(図示省略)により連結され、これにより、第2調整ハンドル39を手動で回転すれば、各ねじ軸20は同一方向に回転される。この各1対の傘歯車が、第2調整ハンドル39の回転を各ねじ軸20の回転に変換する第2連動装置を構成する。
【0012】
主として図1、図3及び図4に示すように、下部Sばね26は斜め前外向きに折曲された両端部が、各昇降体24の先端部24aに対向して折曲形成した爪部24cの間に係合固定されている。下部Sばね26は自由状態においては、例えば図4の一点鎖線26Aに示すような形状に形成し、図に示すように各揺動体21が最も外方に揺動してサイドフレーム17と当接した状態において、下部Sばね26の両端部に生じる曲げ反力により各昇降体24の先端部が各連結部材21cに弾性的に付勢されるようにする。下部Sばね26の前側にはカバー14bにより覆われたシートバックパッド14aが設けられている。下部Sばね26の自由形状は一点鎖線26Aに示す形状に限らず、全長を長くするなど、下部Sばね26の両端部に生じる弾性的反力により各昇降体24の先端部が各連結部材21cに弾性的に付勢されるような形状ならば任意である。
【0013】
次に上記実施例の作用を説明する。
着座者Tの腰椎部はシートバックパッド14aを介してSばね26の中央部により後側から支持され、腰椎部から加わる力が小さいときは、下部Sばね26の撓みにより吸収され、大きくなれば下部Sばね26の撓みに加え左右の昇降体24が連結部材21cから離れてねじ軸20を中心として内側(矢印B1の向き)に揺動して吸収される。従って、本発明によるランバーサポート機構は下部Sばね26の弾性に応じた柔軟さが得られ、着座者Tの受ける感じが硬くなり過ぎることはない。
【0014】
図3及び図4は各揺動体21が最も外方に揺動してサイドフレーム17と当接した状態を示し、この状態ではシートバックパッド14aを介して着座者Tの腰椎部を支持する下部Sばね26の中央部は、最も前側に位置している。この状態から第1調整ハンドル31を矢印A1の向き(図2参照)に回転すれば、第1連動軸30両端部に形成した互いに逆向きのねじ部30a,30bにねじ係合した連動ナット32は外向きに移動し、両揺動体21及びその連結部材21cに弾性的に付勢された昇降体24は矢印B1に示すようにねじ軸20を中心として内向きに揺動する。これにより下部Sばね26の両端に加わる曲げモーメントが増大して、下部Sばね26の中央部は矢印C1に示すように後向きに移動する。また、着座者Tの腰椎部を支持する下部Sばね26の中央部が後側に位置した状態から第1調整ハンドル31を矢印A2の向きに回転すれば、前と逆に両揺動体21及び昇降体24は矢印B2に示すようにねじ軸20を中心として外向きに揺動し、下部Sばね26の中央部は矢印C2に示すように前向きに移動する。このように第1調整ハンドル31を回転することにより、シートバックパッド14aを介して着座者Tの腰椎部を支持するSばね26の中央部の前後方向位置は調整される。
【0015】
図2は昇降体24がねじ軸20の中間部に位置している状態を示し、この状態から第2調整ハンドル39を矢印D1の向きに回転すれば、両短軸36,37も同じ向きに回転し、第2連動装置を構成する傘歯車を介して各ねじ軸20は矢印E1の向きに回転される。これにより各昇降体24は先端部が連結部材21cに当接されたまま矢印F1に示すように同時に下方に移動し、両端部が昇降体24に支持された下部Sばね26も下方に移動する。また、これと逆に第2調整ハンドル39を矢印D2の向きに回転すれば、前と逆に各ねじ軸20は矢印E2の向きに回転され、各昇降体24は矢印F2に示すように同時に上方に移動し、下部Sばね26も下方に移動する。このように第2調整ハンドル39を回転することにより、シートバックパッド14aを介して着座者Tの腰椎部を支持するSばね26の中央部の上下方向位置は調整される。
【0016】
上記実施例では、第2連動軸35は両側の各ギアボックス23にそれぞれ支持された短軸36,37とこれらを連結するフレキシブルシャフト38に分割したが、第1調整ハンドル31と同様一体形成してもよい。また、揺動体21の上下部材21a,21bを連結する連結部材21cは、上記実施例のようにロッドに限らず、板状としてもよい。
【0017】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、ランバーサポート機構の腰椎部を支持する部分であるSばねの中央部は、前後方向及び上下方向の各位置を調整することができ、この調整に際し第1及び第2調整ハンドルは移動することがないのでシートバックのクッション及びカバーのサイド部位には各連動軸が通るだけの孔をあければよく、その処置は簡単である。また、着座者の腰部はSばねにより支持されるので腰部からの力により適度な撓みが生じ、支持感が硬くなり過ぎることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による上下調整式ランバーサポート機構の一実施例を備えたシートバックフレームの斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の要部を示す内側面図である。
【図3】図2の3−3断面図である。
【図4】図2の4−4断面図である。
【符号の説明】
14a…シートバックパッド、15…シートバックフレーム、20…ねじ軸、21…揺動体、21a…上部材、21b…下部材、21c…連結部材、24…昇降体、26…Sばね(下部Sばね)、30…第1連動軸、31…第1調整ハンドル、35…第2連動軸、39…第2調整ハンドル。
Claims (1)
- シートバックフレームの下部両側にSばねの両端部を支持し、このSばねの前側に設けたシートバックパッドを介して同Sばねにより着座者の腰部を支持するようにした車両用シートにおいて、上下方向に沿って互いに平行に配置されてそれぞれの中心軸線回りに回転可能に前記シートバックフレームの下部両側に支持された1対のねじ軸と、この各ねじ軸回りに基端部が揺動自在に枢支された1対の揺動体と、前記各ねじ軸に基端部がそれぞれねじ係合されて前方に延び同ねじ軸の回転に伴い前記上下部材の間で上下動する1対の昇降体と、前記シートバックフレームの下部両側に両端部が回転自在に支持され同シートバックフレームから突出する先端部に第1調整ハンドルが固定された第1連動軸と、この第1連動軸と前記各揺動体の間に設けられ前記第1調整ハンドルの回転に応じて各揺動体を連動して前記各ねじ軸回りに互いに逆向きに揺動させる第1連動装置と、前記シートバックフレームの下部両側に両端部が回転自在に支持され同シートバックフレームから突出する先端部に第2調整ハンドルが固定された第2連動軸と、この第2連動軸と前記各ねじ軸の間に設けられ前記第2調整ハンドルの回転に応じて各ねじ軸を連動して回転して前記両昇降体を同時に上下動させる第2連動装置を備え、前記Sばねは両端部が前記各昇降体の先端部に係止され弾性的反力により各昇降体を前記揺動体に向かって付勢していることを特徴とする上下調整式ランバーサポート機構。
Priority Applications (1)
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JP19705194A JP3557660B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 上下調整式ランバーサポート機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH0856774A JPH0856774A (ja) | 1996-03-05 |
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Family Applications (1)
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JP7270509B2 (ja) * | 2019-09-06 | 2023-05-10 | 東京エレクトロン株式会社 | 処理装置を検査するシステム及び方法 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19705194A patent/JP3557660B2/ja not_active Expired - Fee Related
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