JP3556213B1 - 育苗ポット及び表示板付育苗ポット - Google Patents

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Abstract

【課題】 苗に関する情報が表示された表示板を育苗ポットに対して略直立した状態で固定することができると共に、育苗ポット内に培土が収納されている状態であっても、その表示板を取付けるための位置を外部から容易に把握することができる育苗ポット及び表示板付育苗ポットを提供すること。
【解決手段】 表示板2を差込む差込み口9を第1凹部7の開口面6を臨む部分に開口する。この第1凹部7は、側壁4の一部であって、側壁4の上部縁部との間に所定間隔を開けた部分に他の側壁4の外面よりも収納空間5側に窪んで形成されている。差込み口9の位置は、側壁4の外面から第1凹部7を目印とすることで把握される。また、差込み口9に差込まれた表示板2は、側壁4の内面と培土Bとによって挟み込まれた状態で育苗ポット1に取付けられる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、苗に関する情報が表示された表示板を育苗ポットに対して略直立した状態で固定することができると共に、育苗ポット内に培土が収納されている状態であっても、その表示板を取付けるための位置を外部から容易に把握することができる育苗ポット及び表示板付育苗ポットに関する。
従来より、草花や野菜等の苗を育苗するためにポリエチレンやポリプロピレン等の軟質合成樹脂で構成された育苗ポットが使用されている。この育苗ポットで育苗される苗は、育苗ポットごと運搬され、店頭にて展示販売される。店頭での展示販売の際には、消費者のために、育苗ポットに苗の名称、栽培方法、成長後の様子を表す図形や写真等の苗に関する情報が表示された表示板が取付けられる。
育苗ポットに取付けられる表示板は、苗に関する情報を表示する表示部と、その表示部から延びる脚部とから構成されているものが多い。この表示板を育苗ポットに取付ける方法としては、表示板の脚部を育苗ポット内に収納されている培土に直接に差込んだり、表示板の脚部を育苗ポットにホッチキス等の締結具によって直接に締結させたりする方法が採られている。
しかし、表示板を直接に培土に差込む方法では、表示板を育苗ポットから簡単に引く抜くことができるため、例えば、運搬時の衝撃や消費者のいたずら行為等によって、表示板が引き抜かれれてしまうと、特に、苗が幼苗である場合には、元の育苗ポットに表示板を正しく差戻すことができないという問題点があった。
また、ホッチキス等の締結具によって締結する方法では、表示板が育苗ポットから簡単に引き抜かれることはないものの、その締結作業に非常に手間が掛かるという問題点があった。
そこで、上述した問題点を解決すべく、特許文献1には、育苗ポットの上縁部に設けた鍔部と、その鍔部に表示板を差込むための孔とを備えた育苗ポットが開示されている。この育苗ポットによれば、表示板は鍔部に設けた孔に差込まれ、その孔と係合した状態で育苗ポットに取付けられる。よって、育苗ポットから表示板を引き抜かれ難くすることができると共に、表示板の取り付け作業を簡単にすることができる。
実公平7−46128号公報(図1等)
しかしながら、上述した特許文献1に記載した方法では、表示板を孔の部分だけで支持しているため表示板がぐらつき易く、風、運搬時の衝撃、自重等の影響により、ある育苗ポットに取付けた表示板は右に傾いたり、別の育苗ポットに取付けた表示板は前のめりになったりする等、表示板を育苗ポットに対して略直立した状態で固定することができないという問題点があった。
一方で、本出願人は、かかる問題点を解決すべく、孔を鍔部ではなく、育苗ポットの側壁に設けることを試みた。この場合、孔に差込まれた表示板は、育苗ポットの側壁と培土とによって挟み込まれる状態になるので、特許文献1に記載された方法に比べて表示板のぐらつきが少なく、表示板を育苗ポットに対して略直立した状態で固定することができた。
しかし、表示板は育苗ポットに培土を収納した後に取付けられるので、本出願人が試みた方法では、孔に表示板を差込む際には、孔は培土に埋もれ、育苗ポットの開放面からは孔の位置を把握することができず、また、この孔は一直線状の切込みで形成されているので、育苗ポットの側面からも孔の位置を把握するのが困難であるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、苗に関する情報が表示された表示板を育苗ポットに対して略直立した状態で固定することができると共に、育苗ポット内に培土が収納されている状態であっても、その表示板を取付けるための位置を外部から容易に把握することができる育苗ポット及び表示板付育苗ポットを提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載の育苗ポットは、底壁と、その底壁の縁部から上方に向かって立設する側壁と、その側壁と前記底壁とで囲まれる空間であって苗や培土を収納する収納空間と、その収納空間に培土や苗を入れるために前記側壁の上縁部により形成される開口面と、前記側壁の一部であって、前記側壁の上縁部との間に所定間隔をけた部分に他の側壁の外面よりも前記収納空間側に窪む第1凹部と、その第1凹部の前記開口面を臨む部分に開口され、前記収納空間に収納される苗に関する情報が表示された表示板を差込む差込み口とを備えていることを特徴とする育苗ポット。
この請求項1に記載の育苗ポットによれば、苗に関する情報が表示された表示板は差込み口に差込まれることで育苗ポットに取付けられる。ここで、この差込み口は第1凹部の開口面を臨む部分に開口されているので、収納空間に培土を収納した後に、開口面からは差込み口を把握することはできない。一方、差込み口が開口されている第1凹部は、側壁の一部であって他の側壁の外面よりも収納空間側に窪んだ部分であるので、その第1凹部を目印とすることで、差込み口の位置は、育苗ポットの側壁側から把握される。また、第1凹部は、側壁の上縁部との間に所定間隔をけた部分に設けられているので、その所定間隔をけた部分では、差込み口に差込まれた表示板は、側壁の内面と培土とによって挟まれた状態とされる。
請求項2記載の育苗ポットは、請求項1記載の育苗ポットにおいて、前記第1凹部は、前記側壁の上縁部との間に所定間隔をけた位置から前記底壁側に向かって帯状に延びて形成されている。
請求項3記載の育苗ポットは、請求項2に記載の育苗ポットにおいて、前記側壁の一部であって、他の側壁の外面よりも前記収納空間側に窪み、前記側壁の上縁部との間に所定間隔をけた位置から前記底壁側に向かって帯状に延びる少なくとも1以上の第2凹部を備え、その第2凹部と第1凹部とは、その外観形状を異にするように構成されている。
請求項4記載の育苗ポットは、請求項3に記載の育苗ポットにおいて、前記第1凹部と前記側壁の上縁部との間に開けられる所定間隔は、前記第2凹部と前記側壁の上縁部との間に開けられる所定間隔よりも広く開けて構成されている。
請求項5記載の育苗ポットは、請求項3又は4に記載の育苗ポットにおいて、前記第1凹部と第2凹部との各々は、前記側壁の全周を略等分するように配置されている。
請求項6記載の育苗ポットは、請求項1から5のいずれかに記載の育苗ポットにおいて、前記第1凹部の底壁側または前記第2凹部の底壁側に隣設され、前記側壁から底壁に亘って断面視略L字型に開口する開口部を備えている。
請求項7記載の育苗ポットは、請求項6に記載の育苗ポットにおいて、前記開口部は前記第1凹部と前記第2凹部との間および隣合う第2凹部の間に各々配置されている。
請求項8記載の表示板付育苗ポットは、請求項1から7のいずれかに記載の育苗ポットと、その育苗ポットに備えられた差込み口に差し込まれ、前記育苗ポットに収納されている苗に関する情報が表示されている表示板とを備えている。
請求項9記載の育苗ポットは、請求項1又は2に記載の育苗ポットにおいて、前記第1凹部は前記側壁に複数備えられており、その各々に前記差込み口が開口されている。
請求項10記載の育苗ポットは、請求項9に記載の育苗ポットにおいて、前記第1凹部の各々は、前記側壁の全周に対して略等間隔に配置されている。
請求項11記載の育苗ポットは、請求項9又は10に記載の育苗ポットにおいて、前記側壁は平面視多角形に形成されており、前記第1凹部は、その側壁を形成する各面の各々に少なくとも1つ以上配置されている。
請求項12記載の育苗ポットは、請求項9から11のいずれかに記載の育苗ポットにおいて、前記第1凹部の底壁側に隣設され、前記側壁から底壁に亘って断面視略L字型に開口する開口部を備えている。
請求項13記載の育苗ポットは、請求項12に記載の育苗ポットにおいて、前記開口部は隣合う2つの第1凹部の間に各々配置されている。
請求項14記載の育苗ポットは、請求項9から13のいずれかに記載の育苗ポットと、その育苗ポットに備えられた差込み口に差し込まれ、前記育苗ポットに収納されている苗に関する情報が表示されている表示板とを備えている。
請求項1記載の育苗ポットによれば、差込み口が開口されている第1凹部は、側壁の上縁部との間に所定間隔をけた部分に設けられているので、その所定間隔をけた部分では、差込み口に差込まれた表示板は、側壁の内面と培土とによって挟まれた状態とされる。よって、表示板を育苗ポットに対して略直立した状態で固定することができるという効果がある。
また、差込み口が開口されている第1凹部は、側壁の一部であって他の側壁の外面よりも収納空間側に窪んだ部分であるので、収納空間に培土を収納し、差込み口が培土に埋もれ、開口面から差込み口の位置を把握することができなくなったとしても、第1凹部を目印とすることで、育苗ポットの側壁側から差込み口の位置を把握することができるという効果がある。
請求項2記載の育苗ポットによれば、請求項1に記載の育苗ポットの奏する効果に加え、第1凹部は、側壁の上縁部との間に所定間隔をけた位置から底壁側に向かって帯状に延びて形成されているので、苗の根が根巻き状態になるのを防止して、苗の根を底壁側に導くことができるという効果がある。
育苗ポットで育苗されている苗は、育苗ポットの略中央部に植えられる。苗の根は、育苗ポットの中央部から側壁に向かって延び、更に、側壁に当たる位置まで延びると、側壁の周方向に沿って延びてゆき、所謂根巻き状態になる。根巻き状態になると、培土中の水分が不均一になったり、根に供給される酸素流通が阻害されたり、根の健全な育成が阻害される。しかし、この育苗ポットによれば、側壁の周方向に沿って延びる苗の根は、第1凹部に当たり、底壁側に延びる第1凹部に沿って底壁側に延びていくので、根巻きの発生を防止し、根の健全な育成を促進させることができるという効果がある。
請求項3記載の育苗ポットによれば、請求項2に記載の育苗ポットの奏する効果に加え、側壁の一部であって、他の側壁の外面よりも収納空間側に窪み、側壁の上縁部との間に所定間隔をけた位置から底壁側に向かって帯状に延びる少なくとも1以上の第2凹部を備えているので、第1凹部に加え、この第2凹部に当たった根も、第2凹部に沿って底壁側に延びてゆくので、より効率的に根巻き状態になるのを防止することができる。
また、第2凹部と第1凹部とは、その外観形状を異にするように構成されているので、たとえ、第2凹部を備えている場合であっても、第2凹部と第1凹部とを区別でき、第1凹部を目印として、第1凹部に開口する差込み口の位置を簡単に把握することができるという効果がある。
請求項4記載の育苗ポットによれば、請求項3に記載の育苗ポットの奏する効果に加え、第1凹部と側壁の上縁部との間に開けられる所定間隔は、第2凹部と側壁の上縁部との間に開けられる所定間隔よりも広く開けて構成されているので、側壁の上縁部との間に開けられた所定間隔を比べることで、第1凹部と第2凹部とを一見して区別することができるという効果がある。
請求項5記載の育苗ポットによれば、請求項3又は4に記載の育苗ポットの奏する効果に加え、第1凹部と第2凹部との各々は、側壁の全周を略等分するように配置されているので、苗の根を略均等に底壁側に導くことができるという効果がある。
請求項6記載の育苗ポットによれば、請求項1から5のいずれかに記載の育苗ポットの奏する効果に加え、第1凹部の底壁側または第2凹部の底壁側に隣設され、側壁から底壁に亘って断面視略L字型に開口する開口部を備えているので、第1凹部や第2凹部に沿って底壁側に延びる根を開口部を介して外部に導くことができる。よって、第1凹部や第2凹部に沿って底壁側に延びた根が、底壁において根巻き状態になるのを防止することができるという効果がある。
請求項7記載の育苗ポットによれば、請求項6に記載の育苗ポットにおいて、開口部は第1凹部と第2凹部との間および隣合う第2凹部の間に各々配置されているので、第1凹部や第2凹部に沿って底壁側に延びた根を略均等に開口部から外部に導くことができる。よって、開口部が根によって詰まることが抑制され、開口部から根を円滑に外部に導くことができるという効果がある。
請求項8記載の表示板付育苗ポットによれば、請求項1から7のいずれかに記載の育苗ポットと同様な効果を奏することができる。
請求項9記載の育苗ポットによれば、請求項1又は2に記載の育苗ポットの奏する効果に加え、第1凹部は側壁に複数備えられ、その各々に差込み口が開口されているので、例えば、苗として花の咲いた苗が植えられている場合に、その花の正面が向く方向に対応した位置に配置されている差込み口に表示板を差し込むことで、花の正面と、苗に関する情報が表示されている表示板の面とが同一方向に向くように表示板を育苗ポットに取り付けることができる。よって、その方向を消費者側に向けて販売することで、見た目にも美しく、消費者の購買意欲を喚起させることができるという効果がある。
請求項10記載の育苗ポットによれば、請求項9に記載の育苗ポットの奏する効果に加え、第1凹部の各々は、側壁の全周に対して略等間隔に配置されているので、苗の根を略均等に底壁側に導くことができるという効果がある。
請求項11記載の育苗ポットは、請求項9又は10に記載の育苗ポットの奏する効果に加え、側壁は平面視多角形に形成されており、第1凹部は、その側壁を形成する各面の各々に少なくとも1つ以上配置されているので、側壁の所定の面を消費者に向けて販売する場合にその面には必ず第1凹部が形成されており、その第1凹部に開口する差込み口に表示板を差込むことで、表示板を消費者に向けて取り付けることができるという効果がある。
請求項12記載の育苗ポットによれば、請求項9から11のいずれかに記載の育苗ポットの奏する効果に加え、第1凹部の底壁側には、側壁から底壁に亘って断面視略L字型に開口する開口部を備えているので、第1凹部に沿って底壁側に延びる根を開口部を介して外部に導くことができる。よって、第1凹部に沿って底壁側に延びた根が、底壁において根巻き状態になるのを防止することができるという効果がある。
請求項13記載の育苗ポットは、請求項12に記載の育苗ポットの奏する効果に加え、開口部は隣合う2つの第1凹部の間に各々配置されているので、第1凹部に沿って底壁側に延びた根を、略均等に開口部から外部に導くことができる。よって、開口部が根によって詰まることが抑制され、開口部から根を円滑に外部に導くことができるという効果がある。
請求項14記載の表示板付育苗ポットによれば、請求項9から13のいずれかに記載の育苗ポットと同様な効果を奏することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について添付図面を参照して説明する。本発明の実施例における育苗ポット1は、苗Nに関する情報が表示された表示板2を育苗ポット1に対して略直立した状態で固定することができると共に、育苗ポット1内に培土Bが収納されている状態であっても、表示板2を取付けるための位置を外部から容易に把握することができるものである。
図1は、育苗ポット1の斜視図である。育苗ポット1は、ポリエチレンPEやポリプロピレンPP等の軟質合成樹脂製で、上面に略矩形状の開口面6を有する略中空箱型に形成されている。育苗ポット1で育苗される苗Nは、培土Bと共に育苗ポット1内に収納されて育苗され、育苗ポット1ごと店頭にて展示販売される。
育苗ポット1には、育苗ポット1で育苗される苗Nに関する情報が表示された表示板2が取付けられている。表示板2には、苗Nに関する情報として、苗Nの名称、栽培方法、成長後の様子を表す図形や写真等が表示されている。消費者は、この表示板2を見ることで、たとえ苗Nが幼苗であっても、苗Nの種類等を把握することができる。
図2(a)は育苗ポット1の平面図であり、図2(b)は図2(a)のII−II線における育苗ポット1の断面図である。
育苗ポット1は、底壁3と、その底壁3の縁部から上方に向かって立設する側壁4と、その側壁4と底壁3とで囲まれる空間であって苗Nや培土Bを収納する収納空間5と、その収納空間5に苗Nや培土Bを入れるために側壁4の上縁部により形成される開口面6とを備えている。
底壁3は、1辺aが略8.5cmの略正方形であって、その四隅部が曲線状に形成されている。側壁4は、底壁3から開口面6に向かって拡径し開口面6で終端し、その高さh1は略12.0cmで形成されている。収納空間5は、略1.1リットルの収納容量を有している。開口面6は、1辺bが略12.0cmの略正方形であって、その四隅部が曲線状に形成されている。
また、側壁4には、他の側壁4の外面よりも収納空間5側に窪み、側壁4の上縁部との間に所定間隔をけた位置から底壁3まで帯状に延びる1つの第1凹部7と3つの第2凹部8とが形成されている。
第1凹部7と第2凹部8とは、所謂根巻きの発生を防止するためのものである。育苗ポット1で育苗されている苗Nは、育苗ポット1の略中央部に植えられる。苗Nの根は、育苗ポット1の中央部から側壁4に向かって延び、更に、側壁4に当たる位置まで延びると、側壁4の周方向に沿って延びてゆき、所謂根巻き状態になる。苗Nの根が根巻き状態になると、培土B中の水分が不均一になったり、根に供給される酸素流通が阻害されたり、根の健全な育成が阻害される。
しかし、本実施例の育苗ポット1によれば、側壁4の周方向に沿って延びる苗Nの根は、第1凹部7や第2凹部8に当たり、底壁3側に延びる第1凹部7や第2凹部8に沿って底壁3側に延びていくので、苗Nの根が根巻き状態になるのを防止して、根の健全な育成を促進させることができる。
また、第1凹部7と第2凹部8とは、側壁4を構成する4つの面の略中央部に各々配置されている。即ち、第1凹部7と第2凹部8とは側壁4の全周を略等分するように配置されているので、苗Nの根を略均等に底壁3側に導くことができる。
このように、第1凹部7と第2凹部8とは、苗Nの根が根巻き状態になるのを防止する機能を有する点で共通するが、一方で、第1凹部7には、表示板2を差込むための差込み口9を設ける部位としての機能をも有し、そのため、第1凹部7と第2凹部8とでは、次の2点において、その構成を異にする。
第1に、第1凹部7は、側壁4の上縁部との間に形成される所定間隔が、第2凹部8のそれより広く形成されている点で異なる。逆に言えば、第1凹部7の底壁3から高さh2(=6.5cm)は、第2凹部8の底壁からの高さh3(=9.5cm)より低く形成されている点で異なる。これにより、側壁4の上縁部からの所定間隔や、底壁3からの高さに着目すれば、側壁4の外面を観察することにより、簡単に第1凹部7と第2凹部8とを区別することができる。
第2に、第1凹部7の開口面6を臨む部分には、表示板2を差込む差込み口9が一直線状に開口されている点で異なる。表示板2は、この差込み口9に差込まれることによって育苗ポット1に固定される。
尚、この差込み口9は、第1凹部7の開口面6を臨む部分において、側壁4の内面側に出来るだけ隣接させて配置することが望ましい。この位置に差込み口9を配置することにより、差込み口9に表示板2を差込む場合には、側壁4の内面に沿って表示板2を差込めば、表示板2を差込み口9に到達させ易くすることができる。
この第1凹部7や第2凹部8の他にも、底壁3の四隅部には、側壁4から底壁3に亘って断面視略L字型に開口する開口部10形成されている。換言すれば、開口部10は第1凹部7と第2凹部8との間および隣合う第2凹部8の間に各々配置されている。
開口部10は、水を外部に排出したり、第1凹部7や第2凹部8に沿って底壁3側に延びる苗Nの根を外部に導いたりするためのものである。第1凹部7や第2凹部8に沿って底壁3側に延びた苗Nの根は、この開口部10から外部に導かれるので、底壁3側に延びた根が、底壁3において上述したような根巻き状態になるのを防止することができる。
また、開口部10は第1凹部7と第2凹部8との間および隣合う第2凹部8の間に各々配置されているので、第1凹部7にや第2凹部8に沿って底壁3側に延びた根を略均等に開口部10から外部に導くことができる。よって、開口部10が根によって詰まることが抑制され、開口部10から根を円滑に外部に導くことができる。
図3(a)は、表示板2の拡大図であり、(b)は表示板2を差込み口9に差込んだ状態を示す育苗ポット1の正面図である。
表示板2は、苗に関する情報が表示された表示部2aと、その表示部2aから延びる脚部2bと、脚部2bの途中において脚部2bの両側から内側に向けて切欠かれた切欠き部2cとで構成されている。
また、表示部2aから切欠き部2cまでの高さh4は、側壁4の上縁部から第1凹部7までの所定間隔h5よりも高く形成され、切欠き部2cの幅cは、差込み口10の幅dより僅かに幅広に形成されている。
このように構成された表示板2は、切欠き部2cより下側の脚部2bが差込み口9に差込まれて育苗ポット1に固定される。この場合、表示部2aから切欠き部2cまでの高さh4は、側壁4の上縁部から第1凹部7までの所定間隔h5よりも高く形成されているので、表示部2aが側壁4に隠れることを防止でき、表示部2aの全面を消費者に見せることができる。
また、切欠き部2cの幅cは、差込み口9の幅dより僅かに幅広に形成されているので、表示板2を差込み口に差込む場合には、切欠き部2cは差込み口9によって圧縮された状態で差込まれ、差込み口9を通過すると元の状態に復帰することになる。
よって、差込み口9に差し込まれた表示板2を引き抜こうとする場合には、切欠き部2cが差込み口9に当たるので、表示板2を育苗ポット1から簡単に引き抜くことができなくなる。従って、例えば、苗Nが幼苗である場合に、消費者等のいたずら行為等によって表示板2が引き抜かれ、元の育苗ポット1に表示板2を正しく差戻すことができなくなるという弊害が生ずるのを防止することができる。
尚、表示板2の材質は、特に限定されるものではないが、表面に印刷ができ撥水性を有することが好ましい。また、成形性やコストの観点からは、ポリエチレンPE、ポリプロピレンPP等の合成樹脂で製造することが好ましい。
次に、図4を参照して、育苗ポット1に表示板2を取り付ける場合の動作について説明する。(a)は、第1凹部7を手前側とした育苗ポット1の斜視図であり、(b)は第1凹部7を背面側とした育苗ポット1の斜視図である。尚、図4では、図面の理解を容易にすべく、培土Bや苗Nの図示は省略してある。
通常、表示板2は、育苗ポット1に培土Bを収納した後に差込み口9に差込まれ、育苗ポット1に取付けられる。また、培土Bは第1凹部7よりも高い位置になるまで収納される。よって、育苗ポット1に培土Bを収納した後には、差込み口9は、培土Bに埋まり、開口面6からは、差込み口9の位置を把握することができない。
一方、側壁4の外面側からは、側壁4の外面から窪む第1凹部7と第2凹部8との位置は簡単に把握でき、更に、側壁4の上縁部からの所定間隔や底壁3からの高さに注目すれば、第1凹部7の位置は簡単に把握することができる。即ち、差込み口9は、第1凹部7の開口面6を臨む位置に配置されているので、第1凹部7の位置を把握できれば、差込み口9の位置も把握することができる。
こうして、第1凹部7の位置を把握した後は、表示板2を脚部2b側から、第1凹部7に沿うように側壁4の内面と培土Bとの間に差込む。すると、脚部2bの切欠き部2cより下方の部分が、差込み口9に差込まれ、表示板2が育苗ポット1に取付けられる。
この状態で、表示板2の脚部2bにおいて切欠き部2cより上方の部分は、側壁4の内面と培土Bとに挟まれた状態となるので、従来と比べて、表示板2を育苗ポット1に対して直立した状態で固定することができる。
次に、図5を参照して第2実施例の育苗ポット100について説明する。図5(a)は育苗ポット100の平面図であり、図5(b)は図5(a)のV−V線における育苗ポット100の断面図である。尚、図5は図2に対応する図であり、第1実施例の育苗ポット1と共通する構成については同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施例の育苗ポット100は、第1実施例の育苗ポット1において側壁4の3つ面の各々に配置されていた3つの第2凹部8に代えて、その側壁4の3つの面の各々に第1凹部7を配置して構成され、また、その第1凹部7の各々には差込み口9が開口されている。即ち、第2実施例の育苗ポット100は、側壁4の各面に差込み口9が開口された第1凹部7が配置された育苗ポットである。
図6は、第2実施例の育苗ポット100に表示板2を差込む状況を示す育苗ポット100の斜視図である。
花Fの咲いた状態の苗Nを育苗ポットごと販売する場合には、花Fの正面を消費者側に向けると共に、その花Fの手前側において苗Nに関する情報が表示されている面が消費者側に向くように表示板2を育苗ポットに取り付けることがこの好ましい。
しかし、花Fが何れの方向に向いて咲くのかは、花Fが咲いてみない限り不明であるため、花Fの向いている方向と同じ方向に、苗Nに関する情報が表示されている表示板2の面を向けるには、花Fが咲いた後に、その花Fの向きに合わせて表示板2を育苗ポット100に取り付ける必要がある。
ところが、上述した第1実施例の育苗ポット1では、差込み口9が開口された第1凹部7は側壁4の1つの面にしか配置されていないため、たまたま花Fが第1凹部7が配置された面に向いて咲いたり、第1凹部7が配置された面に花Fの正面が向くように苗Nを植え替えたりしない限り、花の正面と、苗Nに関する情報が表示されている表示板2の面とを同一方向に向けるこはできない。
一方、第2実施例の育苗ポット100によれば、側壁4の各面に差込み口9が開口された第1凹部7が配置されているので、例えば、花Fの正面が矢印A方向に向いている場合には、その花Fの正面が向いている方向に対応した第1凹部7の差込み口9に表示板2を差込み(図中の実線参照)、また、花の正面が矢印B方向に向いている場合には、その花の正面が向いている方向に対応した第1凹部7の差込み口9に表示板2を差込むことで(図中の点線参照)、苗Nに関する情報が表示されている表示板2の面が、花Fの正面と同じ方向に向くように、表示板2を育苗ポット100に取り付けることができる。よって、花Fの正面と、苗Nに関する情報が表示されている表示板2の面とを消費者側に向けて販売することができ、見た目の美しさから消費者の購買意欲を喚起させることができる。
また、第1実施例の育苗ポット1のように、側面4に形成された凹部が第1凹部7であるか第2凹部8であるかを判断する必要はなく、側面4に形成された凹部は全て第1凹部7であり、その第1凹部7には差込み口9が開口されているので、収納空間5に培土Bによって差込み口9が埋もれ、差込み口9の位置を外部から把握できなくても、第1凹部7の窪みを目印とすることで、表示板2を差込む位置を外部から容易に判断することができる。
以上、上記実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものでなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施例においては、第1凹部7と第2凹部8とを区別する方法として、側壁4の上縁部からの所定間隔の違いや、底壁3からの高さの違いにより区別する方法を説明した。しかしながら、第1凹部7と第2凹部8とを区別する方法としては、かかる方法に限定されるものではない。例えば、帯状に形成される第1凹部7と第2凹部8との幅を異にするようにしても良く、第1凹部7と第2凹部8との外観形状を異にし、第1凹部7と第2凹部8とを区別可能であれば良い。
また、上記実施例では、第1凹部7に、差込み口9を設けるための部位としての機能と、苗Nの根を底壁3側に導くための機能との2つの機能を持たせる場合について説明した。しかしながら、第1凹部7には、苗Nの根を底壁3側に導く機能を持たせず、差込み口9を設けるための部位としての機能だけを持たせるようにしても良い。かかる場合、第1凹部7は、本実施例のように帯状に形成する必要はなく、例えば、えくぼ的に収納空間5側に窪むように形成していも良い。
また、上記実施例では、第1凹部7と第2凹部8とは、側壁4の外面から収納空間5側に窪むように形成する場合について説明した。しかしながら、第1凹部7と第2凹部8とは、側壁4の内面から収納空間5側に突出するように形成しても良い。但し、かかる場合には、側壁4の外面には、差込み口9の位置を示すような目印を設ける必要がある。
また、上記実施例では、第1凹部7だけに差込み口9を設けると共に、3つの第2凹部8は全て略同様に構成する場合について説明した。しかしながら、第1凹部7と3つの第2凹部8との各々に関し、底壁3から延びる高さを異にすると共に、第1凹部7と3つの第2凹部8との全てに差込み口9を設けるように構成しても良い。かかる場合には、側壁4の上縁部から各凹部7,8までの所定間隔が異なり、表示板2の表示部2aから切欠き部2cまでの長さが異なる種々の表示板2を、その所定間隔に応じた凹部に差込むことができる。
また、上記実施例では、中空箱状の育苗ポット1について具体的な数値を上げて説明したが、育苗ポット1の形状や大きさは、かかるものに限定されるものではなく、形状は円筒状や多角形状のものであっても良く、大きさも上記実施例のものよりも大きくても、小さくても良いことは言うまでもない。
育苗ポットの斜視図である。 (a)は育苗ポットの平面図であり、(b)は(a)のII−II線における育苗ポットの断面図である。 (a)は表示板の拡大図であり、(b)は表示板を差込み口に差込んだ状態を示す育苗ポットの正面図である。 (a)は、第1凹部を手前側とした育苗ポット1の斜視図であり、(b)は第1凹部を背面側とした育苗ポットの斜視図である。 (a)は第2実施例の育苗ポットの平面図であり、(b)は(a)のV−V線における第2実施例の育苗ポットの断面図である。 図6は、第2実施例の育苗ポットに表示板を差込む状況を示す育苗ポットの斜視図である。
符号の説明
1,100 育苗ポット
2 表示板
3 底壁
4 側壁
5 収納空間
6 開口面
7 第1凹部
8 第2凹部
9 差込み口
10 開口部
N 苗
B 培土
F 花

Claims (14)

  1. 底壁と、その底壁の縁部から上方に向かって立設する側壁と、その側壁と前記底壁とで囲まれる空間であって苗や培土を収納する収納空間と、その収納空間に培土や苗を入れるために前記側壁の上縁部により形成される開口面とを備えた育苗ポットにおいて、
    前記側壁の一部であって、前記側壁の上縁部との間に所定間隔をけた部分に他の側壁の外面よりも前記収納空間側に窪む第1凹部と、
    その第1凹部の前記開口面を臨む部分に開口され、前記収納空間に収納される苗に関する情報が表示された表示板を差込む差込み口とを備えていることを特徴とする育苗ポット。
  2. 前記第1凹部は、前記側壁の上縁部との間に所定間隔をけた位置から前記底壁側に向かって帯状に延びて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の育苗ポット。
  3. 前記側壁の一部であって、他の側壁の外面よりも前記収納空間側に窪み、前記側壁の上縁部との間に所定間隔をけた位置から前記底壁側に向かって帯状に延びる少なくとも1以上の第2凹部を備え、
    その第2凹部と第1凹部とは、その外観形状を異にするように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の育苗ポット。
  4. 前記第1凹部と前記側壁の上縁部との間に開けられる所定間隔は、前記第2凹部と前記側壁の上縁部との間に開けられる所定間隔よりも広く開けられて構成されていることを特徴とする請求項3に記載の育苗ポット。
  5. 前記第1凹部と第2凹部との各々は、前記側壁の全周を略等分するように配置されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の育苗ポット。
  6. 前記第1凹部の底壁側または前記第2凹部の底壁側に隣設され、前記側壁から底壁に亘って断面視略L字型に開口する開口部を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の育苗ポット。
  7. 前記開口部は前記第1凹部と前記第2凹部との間および隣合う第2凹部の間に各々配置されていることを特徴とする請求項6に記載の育苗ポット。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の育苗ポットと、
    その育苗ポットに備えられた差込み口に差し込まれ、前記育苗ポットに収納されている苗に関する情報が表示されている表示板とを備えていることを特徴とする表示板付育苗ポット。
  9. 前記第1凹部は前記側壁に複数備えられており、その各々に前記差込み口が開口されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の育苗ポット。
  10. 前記第1凹部の各々は、前記側壁の全周に対して略等間隔に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の育苗ポット。
  11. 前記側壁は平面視多角形に形成されており、前記第1凹部は、その側壁を形成する各面の各々に少なくとも1つ以上配置されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の育苗ポット。
  12. 前記第1凹部の底壁側に隣設され、前記側壁から底壁に亘って断面視略L字型に開口する開口部を備えていることを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の育苗ポット。
  13. 前記開口部は隣合う2つの第1凹部の間に各々配置されていることを特徴とする請求項12に記載の育苗ポット。
  14. 請求項9から13のいずれかに記載の育苗ポットと、
    その育苗ポットに備えられた差込み口に差し込まれ、前記育苗ポットに収納されている苗に関する情報が表示されている表示板とを備えていることを特徴とする表示板付育苗ポット。
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