JP3555917B2 - 燃料電池の水回収装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池の空気極排気ガスと改質器バーナ排気ガスとを冷却し、以て排気ガス中から水を回収する水回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、図5に示す従来の燃料電池の水回収装置によれば、燃料電池のカソード(空気極)の排気ガスと、改質器バーナーの排気ガスとは混合すると、約200℃となる。
【0003】
この排気ガス(本明細書においては、単に「排気ガス」と表現した場合には、「空気極排気ガス」と「改質器バーナ排気ガス」とが混合したもの、である旨を意味している。)は冷却器1に導入されるが、該冷却器1は、ファン3で外気4を導入して放熱する空冷ラジエータ2に接続されている。
【0004】
そして、冷却器1に導入された排気ガスは、27℃〜40℃の冷却水と熱交換され、約50℃となる。約50℃となった排気ガスは、回収水とガスとの混合状態で、配管Aにより水タンク5に導かれ、その水タンク5で気水分離され、ガスは配管Bから放出される。
この様な従来の燃料電池の水回収に関する技術は、公知である。
【0005】
ここで、通常ラジエータ2は、装置の大型化とコスト増を防止する観点から、外気温度は30℃以下と想定して設計されるのが一般的である。
【0006】
なお図5において、符号「6」は水位計、符号「K」は水タンクの気相部、符号「L」は液相部を示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、気温が30℃を越えることは夏季には度々あり、その場合はラジエータが所定の能力を発揮し得ないため冷却器1の能力が不足し、排気ガスの温度が低下しないため、回収水が不足してしまう。そのため、外部からの水補給が必要になる。
【0008】
その際には、通常は上水を導入しているが、災害時や停電時等で所謂「断水」状態となった場合には、上水が使用不能となる。そして、上水が使用不能の際に回収水が不足すれば、燃料電池は停止する。この様な燃料電池の停止という事態は、非常用電源、UPS電源としての用途が期待される燃料電池の信頼性を非常に損なうものであり、改善が望まれている問題である。
【0009】
本発明は上述した様な問題に鑑みて提案されたもので、外気温が高い運転条件でも、外部から水の補給を受けること無く、所謂「水自立」が可能であり、災害時や停電時等の断水状態に際しても運転が継続できる様な燃料電池の水回収装置の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の燃料電池の水回収装置は、燃料電池の空気極排気ガスと改質器バーナ排気ガスとを冷却して水を回収する水回収装置において、排気ガス冷却器と水タンクとを連通する管路内に排気ガスを圧縮するコンプレッサ及び第1の開閉弁を並列に設け、前記水タンクの排気ガス出口からの管路内に1次圧調整弁及び第2の開閉弁を並列に介装し、第1及び第2の開閉弁、前記コンプレッサ、1次圧調整弁、水タンクに設けられた水位センサ、制御装置が電気回路によりそれぞれ接続されている。
【0011】
ここで、前記水位センサにより検出された水タンクの水位が規定値より低い場合は、第1及び第2の開閉弁を閉鎖すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動せしめ、水タンクの水位が規定値以上の場合には、第1及び第2の開閉弁を開放すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動停止せしめる様に、前記制御装置を構成するのが好ましい。
【0012】
また本発明の燃料電池の水回収装置によれば、燃料電池の空気極排気ガスと改質器バーナ排気ガスとを冷却して水を回収する水回収装置において、排気ガス冷却器と水タンクとを連通する管路内に排気ガスを圧縮するコンプレッサ及び第1の開閉弁を並列に設け、前記水タンクの排気ガス出口からの管路内に1次圧調整弁及び第2の開閉弁を並列に介装し、第1及び第2の開閉弁、前記コンプレッサ、1次圧調整弁、水タンクに設けられた水位センサ、制御装置が電気回路によりそれぞれ接続されており、前記制御装置は、前記水位センサにより検出された水タンクの水位が規定値より低い場合は、第1及び第2の開閉弁を閉鎖すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動せしめ、水タンクの水位が規定値以上の場合には、第1及び第2の開閉弁を開放すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動停止せしめる様に構成されている。
【0013】
上述した様な構成を具備する本発明の燃料電池の水回収装置によれば、排気ガス冷却器と水タンクとを連通する管路内に排気ガスを圧縮するコンプレッサ及び第1の開閉弁を並列に設け、前記水タンクの排気ガス出口からの管路内に1次圧調整弁及び第2の開閉弁を並列に介装しているので、水タンクを含む一連の回収水系の圧力、より詳細には水蒸気分圧を上昇させることが出来る。
【0014】
一方、外気温度が30℃以上であっても、系内の排気ガス温度を60℃程度にまで低下させることは十分に可能である。そして、圧力が2Kg/cmであれば、排気ガス温度が60℃程度でも、排気ガス中の水蒸気が凝縮して回収水となり、所謂「水自立」が達成されるのである。
【0015】
なお本発明は、水タンクには上水を補給しないシステムにおいて適用可能であるが、一方、本発明は水タンクに上水補給管が接続され、必要に応じて水タンクに上水が補給される様なシステムにも適用することが出来る。
その様な場合には、本発明の水回収装置は、燃料電池の空気極排気ガスと改質器バーナ排気ガスとを冷却して水を回収する水回収装置において、排気ガス冷却器と水タンクとを連通する管路内に排気ガスを圧縮するコンプレッサ及び第1の開閉弁を並列に設け、前記水タンクの排気ガス出口からの管路内に1次圧調整弁及び第2の開閉弁を並列に介装し、前記水タンクに上水を供給する上水補給管を接続し且つ該上水補給管には上水補給弁が介装されており、第1及び第2の開閉弁、前記コンプレッサ、1次圧調整弁、水タンクに設けられた水位センサ、上水補給弁、制御装置が電気回路によりそれぞれ接続されており、前記制御装置は、前記水位センサにより検出された水タンクの水位が規定値より低い場合に上水補給弁を開放し、上水補給弁を開放しても水タンクの水位が規定値に達しない場合には、第1及び第2の開閉弁を閉鎖すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動せしめ、水タンクの水位が規定値以上の場合には、上水補給弁の閉鎖状態を保持しつつ、第1及び第2の開閉弁を開放すると共に、1次圧調整弁及びコンプレッサを作動停止せしめる様に構成される。
【0016】
この様な構成を具備する本発明の水回収装置では、水タンクのレベルが所定レベル以下となった場合に、先ず上水補給管に設けた上水補給弁を開放し、次に、前記第1及び第2の開閉弁を閉じた後、コンプレッサ及び1次圧調節弁を作動するのである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図において、従来技術と同じ機能をもつ部材には同じ符号を付して詳細な重複説明は省略する。
【0018】
図1は、本発明にかかる燃料電池の水回収装置の構成図を示し、図示しない燃料電池の空気極排気ガスの流路であるガス回路Eは冷却器1の給熱側の入口1aに連結され、また改質器バーナ排気ガスの流路であるガス回路Fは冷却器1の上流でガス回路Eに合流している。そして、冷却器1の受熱側はファン3を有するラジエータ2に水回路11a、11bにより接続されている。ここで符号Gはラジエータを通過する外気を示し、符号20は水回路11bに介装された循環ポンプを示している。
【0019】
さらに、冷却器1の給熱側の出口1bはガス回路12により並列に設けられたコンプレッサ7と第1の開閉弁9を介装して水タンク5に連結されている。その水タンク5には水位センサ6が取り付けられ、水タンク1の上部である気相部Kには1次圧調整弁8と第2の開閉弁10とが並列に介装されたガス回路16が取り付けられ、大気開放されている。
【0020】
また、水タンク5の下部である液相部Lは水回路13により給水ポンプ14を介して、図示しない改質用蒸気発生器に接続されている。そして、水位センサ6、第1及び第2の開閉弁9、10とコンプレッサ及び1次圧調整弁8は電気回路によりそれぞれ制御装置15に接続されている。
【0021】
ラジエータ2は、外気温度30℃以下で冷却器1の冷却水温度が27℃〜40℃となるように設計されている。
【0022】
したがって、外気温度40℃程度の時は冷却水温度は37℃〜50℃となり、1次圧調整弁8の調整圧力を2kg/cmとして設定する事により水自立可能とする事ができる。
【0023】
以下、図2を参照して作用について説明する。
作動に際し、まず図示しない全体の電源スイッチをONする。
【0024】
そして、水タンク5の水位は所定レベル以下か否か判断する(ステップS1)。水タンク5の水位が所定レベルより高い場合(ステップS1がNOの場合)は、コンプレッサ7及び1次圧調節弁8の作動を停止(停止継続)し、第1及び第2の開閉弁9、10を開放する(開放継続状態とする)(ステップS2)。
【0025】
水タンク5の水位が所定レベル以下であれば(ステップS1がYESの場合)、コンプレッサ7及び1次圧調整弁8を作動し(或いは作動継続状態とせしめ)、第1及び第2の開閉弁9、10を閉鎖する(閉鎖継続状態とする)(ステップS3)。
以下、ステップS1〜S3のループを繰り返すのである。
【0026】
この様な制御を行うことによって、外気温度が高く、回収水が不足する状況で、水タンク5のレベルが所定レベルに達しない場合でも、水回路12及び水タンク5の内圧を、例えば2kg/cm程度に上昇させれば、前記の設定で冷却器1の出口1bにおける排気ガスの温度が60℃程度であっても、水蒸気分圧が上昇しているため排気ガス中の水分が凝縮し、回収水の量が増加する。従って、燃料電池への水供給不足が解消されるのである。
【0027】
次に図3及び図4を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
この第2実施形態は図1の第1実施形態と略々同様である。但し、図3で明示されている様に、第2実施形態では、水タンク5に上水補給管30が接続され、上水補給管30には上水補給弁32が介装されており、上水補給弁32が制御装置15に接続されている点が、図1で示す第1実施形態とは異なっている。換言すれば、その他の構成については第1実施形態と同様である。そのため、第2実施形態と第1実施形態で同一な部材については、図1及び図3では同一の符号を用いて表現する。
【0028】
図4をも参照して第2実施形態の作動について説明する。
先ず水位センサ6を用いて、水タンク5の水位(レベル)が所定レベル以下であるか否かを判定する(図4のステップS11)。水タンク5の水位が所定レベルより上方にあれば(ステップS11がNO)、コンプレッサ7及び1次圧調整弁8を停止し、上水補給弁32を閉じ、第1及び第2の開閉弁9、10を開く (ステップS12)。
【0029】
水タンク5の水位が所定レベル以下であれば(ステップS11がYES)、上水補給弁32を開き(ステップS13)、水タンク5内に上水を補給する。その状態で所定時間だけ待機する(ステップS14がNOのループ)。
【0030】
ここで、ステップS14がNOのループを循環する際に、水タンク5の水位が所定レベルまで回復すれば(ステップS11がNO)、ステップS11がNOのループに移行する。
【0031】
所定時間が経過しても水タンク5の水位が所定レベルまで回復しなければ(ステップS14がYES)、コンプレッサ7及び1次圧調整弁8を作動し、第1及び第2の開閉弁9、10を閉じる(ステップS15)。
【0032】
以下、水タンク5の水位が所定レベルまで回復するまで(ステップS11がNOとなるまで)、ステップS15、ステップS11がYES、ステップS13、ステップS14がYESのループを繰り返す。
このループを所定時間(例えば5分間)だけ繰り返しても水位が回復しない場合は、水タンク5系統に何らかの異常が存在するものと判定し(水位異常)、警報や信号等を発生する(図4では図示せず)。
【0033】
【発明の効果】
本発明は上記の様に構成されており、ラジエータの伝熱面積を増加させないでも、外気温度が高い状況下で水自立でき、災害時・停電時等の断水時にも運転継続ができ、したがって、燃料電池の非常用電源・UPS電源としての信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す全体構成図。
【図2】図1の実施形態の制御フローチャートを示す図。
【図3】本発明のその他の実施形態を示す全体構成図。
【図4】図3の実施形態の制御フローチャートを示す図。
【図5】従来の技術の例を示す構成図。
【符号の説明】
1・・・冷却器
2・・・ラジエータ
3・・・ファン
5・・・水タンク
7・・・コンプレッサ
8・・・1次圧調整弁
9・・・第1の開閉弁
10・・・第2の開閉弁
15・・・制御装置
20・・・循環ポンプ

Claims (4)

  1. 燃料電池の空気極排気ガスと改質器バーナ排気ガスとを冷却して水を回収する水回収装置において、排気ガス冷却器と水タンクとを連通する管路内に排気ガスを圧縮するコンプレッサ及び第1の開閉弁を並列に設け、前記水タンクの排気ガス出口からの管路内に1次圧調整弁及び第2の開閉弁を並列に介装し、第1及び第2の開閉弁、前記コンプレッサ、1次圧調整弁、水タンクに設けられた水位センサ、制御装置が電気回路によりそれぞれ接続されていることを特徴とする燃料電池の水回収装置。
  2. 前記水位センサにより検出された水タンクの水位が規定値より低い場合は、第1及び第2の開閉弁を閉鎖すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動せしめ、水タンクの水位が規定値以上の場合には、第1及び第2の開閉弁を開放すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動停止せしめる様に、前記制御装置を構成した請求項1の燃料電池の水回収装置。
  3. 燃料電池の空気極排気ガスと改質器バーナ排気ガスとを冷却して水を回収する水回収装置において、排気ガス冷却器と水タンクとを連通する管路内に排気ガスを圧縮するコンプレッサ及び第1の開閉弁を並列に設け、前記水タンクの排気ガス出口からの管路内に1次圧調整弁及び第2の開閉弁を並列に介装し、第1及び第2の開閉弁、前記コンプレッサ、1次圧調整弁、水タンクに設けられた水位センサ、制御装置が電気回路によりそれぞれ接続されており、前記制御装置は、前記水位センサにより検出された水タンクの水位が規定値より低い場合は、第1及び第2の開閉弁を閉鎖すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動せしめ、水タンクの水位が規定値以上の場合には、第1及び第2の開閉弁を開放すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動停止せしめる様に構成されていることを特徴とする燃料電池の水回収装置。
  4. 燃料電池の空気極排気ガスと改質器バーナ排気ガスとを冷却して水を回収する水回収装置において、排気ガス冷却器と水タンクとを連通する管路内に排気ガスを圧縮するコンプレッサ及び第1の開閉弁を並列に設け、前記水タンクの排気ガス出口からの管路内に1次圧調整弁及び第2の開閉弁を並列に介装し、前記水タンクに上水を供給する上水補給管を接続し且つ該上水補給管には上水補給弁が介装されており、第1及び第2の開閉弁、前記コンプレッサ、1次圧調整弁、水タンクに設けられた水位センサ、上水補給弁、制御装置が電気回路によりそれぞれ接続されており、前記制御装置は、前記水位センサにより検出された水タンクの水位が規定値より低い場合に上水補給弁を開放し、上水補給弁を開放しても水タンクの水位が規定値に達しない場合には、第1及び第2の開閉弁を閉鎖すると共に1次圧調整弁及びコンプレッサを作動せしめ、水タンクの水位が規定値以上の場合には、上水補給弁の閉鎖状態を保持しつつ、第1及び第2の開閉弁を開放すると共に、1次圧調整弁及びコンプレッサを作動停止せしめる様に構成されていることを特徴とする燃料電池の水回収装置。
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