JP3555752B2 - キャプスタンモータ - Google Patents
キャプスタンモータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3555752B2 JP3555752B2 JP2000015495A JP2000015495A JP3555752B2 JP 3555752 B2 JP3555752 B2 JP 3555752B2 JP 2000015495 A JP2000015495 A JP 2000015495A JP 2000015495 A JP2000015495 A JP 2000015495A JP 3555752 B2 JP3555752 B2 JP 3555752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- capstan
- capstan shaft
- rotor
- capstan motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、VTR(Video Tape Recorder)等に用いるキャプスタンモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
図2乃至図5にVTR用キャプスタンモータの従来構造例を示す。大略の構成は、
「ロータ(102)の中央部に固定したキャプスタン軸(3)の周面に所定の間隙をもって対向する支持部材(スラストキャップ、15)をステータ(101)に設けたキャプスタンモータ(100)」とした構成となっている。
【0003】
従来のキャプスタンモータ(100)の断面図である図2において、鉄板製のモータベース(6)と樹脂製のベアリングホルダー(4)、および駆動コイル(1)を巻回したコア(2)とが、コア(2)側からねじ(7)で共締めで一体に固定されている。
【0004】
ベアリングホルダー(4)の内径には、オイルレスメタル(燒結含油合金)製のベアリング(8)が2個、スラスト方向に所定の距離を経て圧入で固定されている。
【0005】
上記のベアリング(8)に回転自在に嵌合保持されたキャプスタン軸(3)と一体で、コア(2)に対応する着磁をした駆動磁石(11)とロータヨーク(10)および速度検出用FG磁石(12)とが、ロータ(102)を構成している。
【0006】
モータベース(6)には、駆動コイル(1)に流す電流を決めるための位置検出素子(17)、ロータ(13)側のFG磁石(12)と協働して速度検出信号を取り出すためのMR素子(16)、およびキャプスタンモータ(100)を駆動し、速度制御する電気部品(不図示)などを配置するための回路基板(5)がかしめにて固定され、ステータ(101)を構成している。
【0007】
なお、上側ベアリング(8)の上部には、キャプスタン軸(3)へのオイル付着および、ロータ(13)の抜けを防止するための、以下に説明する構造が設けられている。(上下の方向は図2に示すキャプスタンモータ(100)の姿勢に基づく。以下同じ)
【0008】
すなわち図3の斜視図および要部断面図に示すように、上側ベアリング(8)の上部には、オイル漏れを防ぐための樹脂製ワッシャー(19−1)、ロータ抜け防止のための樹脂製ストッパ(18−1)を配設し、さらに該ストッパ(18−1)と摺動させるためにスラストキャップ(15)がベアリングホルダー(4)に接着にて固定されている。
【0009】
あるいはまた図2および図3と異なる構成とした従来のキャプスタンモータの斜視図および要部断面図である図4に示すように、オイル漏れ防止用のワッシャー(19−2)をスラストキャップ(15)の下端面と摺動させて、スラストキャップ(15)の上側にロータ抜け防止のためEリング(20)をキャプスタン軸(3)の溝(3−1)にはめ込む構造としていた。
【0010】
あるいは、上記と異なる構成のキャプスタンモータの斜視図および要部断面図である図5に示すように、ロータ(102)の抜去力(キャプスタンモータからロータ(102)を抜き去るに要する力)がそれほど要求されない場合には、ロータ(102)抜け防止とオイル漏れ防止を兼ねたストッパ(18−2)を一体の樹脂で形成する形態を取っていた。
【0011】
なお、図5に示す構成の場合のように、キャプスタン軸(3)に溝(3−1)を切り、ここにストッパ(18−2)の嵌合部を収める構造とする場合もあるが、あまり深い溝に勘合させようとすると、ストッパ(18−2)の内径が圧入時、割れてしまうので、割れない範囲で内径をキャプスタン軸(3)外径よりわずかに小さい構成とし、その結果、溝(3−1)が無い場合のストレートのキャプスタン軸(3)に圧入して得られる抜去力より若干大きい抜去力しか得られず、より大きい抜去力が求められた場合には対応できない、という課題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記に説明した従来のキャプスタンモータにおいて、図3および図4に示した構成では比較的強固な抜去力が得られるものの、図3の構成ではロータ(102)抜け防止用のストッパ(18−1)とオイル漏れ防止用のワッシャー(19−1)とを、あるいは図4の構成ではオイル漏れ防止用のワッシャー(19−2)とロータ(102)抜け防止用のEリング(20)とを別体で構成しなければならない、という欠点があった。
【0013】
また図5に示した構成では、ストッパ(18−2)によってロータ(102)抜け防止とオイル漏れ防止とを兼ねる構成としたものの、大きな抜去力が得られない、という難点があった。
【0014】
本発明は上記の状況に鑑みてなされたものであり、ロータ(102)抜け防止とオイル漏れ防止とをひとつの部材で機能させるとともに、大きなロータ(102)の抜去力を有するキャプスタンモータを実現するために、
「ロータの中央部に固定したキャプスタン軸(3)の周面に所定の間隙をもって対向する支持部材(15)をステータに設けたキャプスタンモータであって、
前記キャプスタン軸(3)は、
前記周面の全周に亘ってリング状(21−3、21−4)に突出しかつ前記リング状(21−3、21−4)の一部を前記キャプスタン軸(3)の長手方向に切り欠いた切欠部(21−5)をもつストッパ(21)と、
前記ストッパ(21)と一体に形成されかつ前記周面の全周に亘ってリング状に突出したオイルバリア部(21−1)とを備え、
前記ロータの回転時には、前記支持部材(15)が前記キャプスタン軸(3)の前記ストッパ(21)に当接して、前記キャプスタン軸(3)の長手方向の変動を位置規制すると共に、前記オイルバリア部(21−1)で前記ストッパ(21)側から上昇してくるオイルを阻止することを特徴とするキャプスタンモータ。」を提供することを発明の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明は、
「ロータの中央部に固定したキャプスタン軸(3)の周面に所定の間隙をもって対向する支持部材(スラストキャップ、15)をステータに設けたキャプスタンモータであって、
前記キャプスタン軸(3)は、
前記周面の全周に亘ってリング状(21−3、21−4)に突出しかつ前記リング状(21−3、21−4)の一部を前記キャプスタン軸(3)の長手方向に切り欠いた切欠部(21−5)をもつストッパ(21)と、
前記ストッパ(21)と一体に形成されかつ前記周面の全周に亘ってリング状に突出したオイルバリア部(21−1)とを備え、
前記ロータの回転時には、前記支持部材(15)が前記キャプスタン軸(3)の前記ストッパ(21)に当接して、前記キャプスタン軸(3)の長手方向の変動を位置規制すると共に、前記オイルバリア部(21−1)で前記ストッパ(21)側から上昇してくるオイルを阻止することを特徴とするキャプスタンモータ。」を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施の形態に係わるキャプスタンモータについて図1を参照して順に説明する。尚、本実施の形態のモータ本体の構成は、以下に説明する本実施の形態に特徴的な構成を除いて従来例と同一の構成になっており、同一の構成部分は説明を省略する。
また、先に示した構成部材と同一構成部材に対しては同一の符号を付して説明する。
【0017】
本実施の形態においては、
「ロータの中央部に固定したキャプスタン軸(3)の周面に所定の間隙をもって対向する支持部材(15)をステータに設けたキャプスタンモータであって、
前記キャプスタン軸(3)は、
前記周面の全周に亘ってリング状(21−3、21−4)に突出しかつ前記リング状(21−3、21−4)の一部を前記キャプスタン軸(3)の長手方向に切り欠いた切欠部(21−5)をもつストッパ(21)と、
前記ストッパ(21)と一体に形成されかつ前記周面の全周に亘ってリング状に突出したオイルバリア部(21−1)とを備え、
前記ロータの回転時には、前記支持部材(15)が前記キャプスタン軸(3)の前記ストッパ(21)に当接して、前記キャプスタン軸(3)の長手方向の変動を位置規制すると共に、前記オイルバリア部(21−1)で前記ストッパ(21)側から上昇してくるオイルを阻止することを特徴とするキャプスタンモータ。」としたことを特徴とする。
【0018】
図1は本実施の形態のキャプスタンモータの要部の斜視図および断面図である。
まず、スラストキャップ(15)の上方に構成した一体部品、ストッパワッシャー(21)について説明する。
【0019】
ストッパワッシャー(21)はスラスト方向に21−1から21−4までの4段階(4階層)の構造を有し、中空円筒状の樹脂材で作られている。
【0020】
21−4部は下面がスラストキャップ(15)と摺動する構造となっており、21−3から21−1までは、ラジアル方向の円筒部外形が21−4部より小さくなっている。
また、21−4、21−3部は、外周から中空部にスリット(切欠部、21−5)が形成され、21−4および21−3の一部はその内径がキャプスタン軸(3)に切られた溝(3−1)に勘合するように、他の部分より小さい内径寸法で形成された内径嵌合部である。
【0021】
21−2は21−1と、21−3および21−4を一体にするためのつなぎの役目を担い、ラジアル方向に180度前後の開口部を有する空間を備えている。
【0022】
21−1部は全周に渡って切れ目無く形成されたリング状の構造であり、キャプスタン軸(3)の外周を全周に渡って遮断することにより、ベアリング(8)等に含まれる潤滑油がキャプスタン軸(3)の出力側(図2における上方)へ浸透するのを防止する機能を有するオイルバリア部である。
【0023】
上記のように構成されたストッパワッシャー(21)をモータ組立段階の最後に作業者がキャプスタン軸(3)の上側から挿入し21−4の部分を下側に圧入する。
【0024】
ストッパワッシャー(21)の21−1および21−2の開口部以外の部分は、キャプスタン軸(3)に圧入嵌合により固定される。すなわち切れ目の無い全周を有するリング状の嵌合部が一様に弾性的に延び、わずかに内径寸法を増大させてキャプスタン軸(3)の外周に当接し、弾性的な応力により当接を保っている。
【0025】
一方、上記と異なり、ストッパワッシャー(21)の21−3および21−4はスラスト方向のスリット(切欠部、21−5)によって内径が分断されており、圧入時はこの分断個所が弾性的に開いて内径が比較的大きく増大することによりキャプスタン軸(3)の外周にスムーズに挿入される。
【0026】
そして圧入作業の最後に21−4及び21−3部一部の小径の内径がキャプスタン軸(3)の溝(3−1)に収まり、キャプスタン軸(3)に対するストッパワッシャー(21)の固定位置が決まる構成としている。
【0027】
また、本実施の形態では、21−1から21−3の外径を21−4のそれより小さくした構成としたが、これは上下の方向を判別しやすくする目的のためで、同径寸法として構成してもよい。
【0028】
以上、説明したように本実施の形態では、ストッパワッシャー(21)を用いる構成としたので、部品が一体で済み、複雑なジグを使用する必要がなく作業が容易になる効果がある。
【0029】
しかも、ストッパワッシャー(21)に溝(21−5)が切ってあることにより、圧入時、割れる心配がいらないので、内径側で十分深くキャプスタン軸(3)の溝(3−1)と勘合させることができ十分な抜去力が得られると同時に、全周を覆うリング状の21−1部を設けてキャプスタン軸(3)の外周へ圧入する構成としたので、ベアリング(8)等に含まれる潤滑油のキャプスタン軸(3)の出力側(図2における上側)への浸透も防止できる効果が発揮される。
【0030】
【発明の効果】
上記に詳細に説明したように、本発明は、
「ロータの中央部に固定したキャプスタン軸(3)の周面に所定の間隙をもって対向する支持部材(15)をステータに設けたキャプスタンモータであって、
前記キャプスタン軸(3)は、
前記周面の全周に亘ってリング状(21−3、21−4)に突出しかつ前記リング状(21−3、21−4)の一部を前記キャプスタン軸(3)の長手方向に切り欠いた切欠部(21−5)をもつストッパ(21)と、
前記ストッパ(21)と一体に形成されかつ前記周面の全周に亘ってリング状に突出したオイルバリア部(21−1)とを備え、
前記ロータの回転時には、前記支持部材(15)が前記キャプスタン軸(3)の前記ストッパ(21)に当接して、前記キャプスタン軸(3)の長手方向の変動を位置規制すると共に、前記オイルバリア部(21−1)で前記ストッパ(21)側から上昇してくるオイルを阻止することを特徴とするキャプスタンモータ。」とした構成を提供するので、ロータ抜け防止とオイル漏れ防止とをひとつの部材で機能させるとともに、大きなロータの抜去力を有するキャプスタンモータを実現することにより、部品点数の削減と工数の削減によって、キャプスタンモータのコスト低減および生産性向上を実現する効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるキャプスタンモータの、要部の斜視図および断面図である。
【図2】従来技術に係るキャプスタンモータの断面図である。
【図3】従来技術に係るキャプスタンモータの、要部の斜視図および断面図である。
【図4】従来技術に係るキャプスタンモータの、要部の斜視図および断面図である。
【図5】従来技術に係るキャプスタンモータの、要部の斜視図および断面図である。
【符号の説明】
3 キャプスタン軸
15 スラストキャップ(支持部材)
21 ストッパワッシャ(ストッパ)
21−1 オイルバリア部
21−3 リング状
21−4 リング状
21−5 スリット(切欠部)
Claims (1)
- ロータの中央部に固定したキャプスタン軸の周面に所定の間隙をもって対向する支持部材をステータに設けたキャプスタンモータであって、
前記キャプスタン軸は、
前記周面の全周に亘ってリング状に突出しかつ前記リング状の一部を前記キャプスタン軸の長手方向に切り欠いた切欠部をもつストッパと、
前記ストッパと一体に形成されかつ前記周面の全周に亘ってリング状に突出したオイルバリア部とを備え、
前記ロータの回転時には、前記支持部材が前記キャプスタン軸の前記ストッパに当接して、前記キャプスタン軸の長手方向の変動を位置規制すると共に、前記オイルバリア部で前記ストッパ側から上昇してくるオイルを阻止することを特徴とするキャプスタンモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000015495A JP3555752B2 (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | キャプスタンモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000015495A JP3555752B2 (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | キャプスタンモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001209987A JP2001209987A (ja) | 2001-08-03 |
JP3555752B2 true JP3555752B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=18542787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000015495A Expired - Fee Related JP3555752B2 (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | キャプスタンモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3555752B2 (ja) |
-
2000
- 2000-01-25 JP JP2000015495A patent/JP3555752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001209987A (ja) | 2001-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20020047326A1 (en) | Small-size motor | |
US20090026855A1 (en) | Motor provided with holding structure for radial bearing | |
JP3723048B2 (ja) | ディスク回転駆動装置 | |
US9065308B2 (en) | Spindle motor with bearing holder having a bottom interior step | |
JP3640818B2 (ja) | 小型モータ | |
JP3555752B2 (ja) | キャプスタンモータ | |
JP2007236189A (ja) | モータ | |
US10530217B2 (en) | Motor having screws with differing pitch and screw-receiving groove portions with differing axial length | |
JP2003230247A (ja) | モータのステータ支持機構とこの支持機構の製造方法 | |
JP2004104915A (ja) | アウターロータ型ブラシレスモータ | |
JP5158845B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
KR920000437Y1 (ko) | 모터의 스러스트축수기구 | |
JPH0713409Y2 (ja) | ファンモータの軸受装置 | |
JP2000102210A (ja) | ブラシレスモータおよびブラシレスモータの製造方法 | |
KR100568311B1 (ko) | 유체동압베어링 스핀들모터 | |
JP3730791B2 (ja) | スピンドルモータ | |
KR100826338B1 (ko) | 스핀들모터 | |
US10622015B2 (en) | Motor having a hollow shaft with a recess in an inner peripheral surface of the hollow shaft, and a sealing member closing an opening of the hollow shaft and partially fitted in the recess | |
JPH03285545A (ja) | スピンドルモータ | |
JP3558704B2 (ja) | スピンドルモータ | |
KR20100026807A (ko) | 스핀들모터 | |
JPH07293572A (ja) | 軸受装置 | |
KR960001989Y1 (ko) | 영구자석 회전자의 자석 이탈방지장치 | |
KR200154516Y1 (ko) | 스핀들모터 | |
JP3809697B2 (ja) | オイル発散防止機構付きモータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040506 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521 Year of fee payment: 5 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |