JP3555650B2 - インクジェット式記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術の分野】
本発明は、圧力発生室を圧力発生手段により加圧してノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッドを備えた記録装置、より詳細には記録ヘッドに駆動信号を供給するフレキシブルケーブルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット式記録装置は、図10に示したようにキャリッジAにアクチュエータによりインクを加圧してノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッドBを搭載し、キャリッジAを記録媒体Cに対して往復動させながら記録ヘッドBにフレキシブルケーブルDを介して駆動信号発生回路Eの駆動信号を供給してインク滴を吐出させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このフレキシブルケーブルDは、キャリッジAのスムーズな運動を確保するため、記録ヘッドBの移動スパンのほぼ2倍の長さのものが用いられている。
一方、印刷速度の向上を図るため、インクジェット式記録ヘッドBのノズル開口数、及び圧力発生室を加圧する圧電振動子の数を増加させると、同一時点で多数の圧電振動子を駆動することになり、負荷としての静電容量が大きくなりフレキシブケーブルDを流れる電流が大きくなる。
一方、フレキシブルケーブルDのインダクタンス成分による逆起電力は、電流の大きさと時間変化率に比例するため、フレキシブルケーブルDに生じる逆起電力が増大し、逆起電力に起因する駆動信号に歪みが増大する。
【0004】
また、写真品質に対応する高い印字品質での印刷においては、インク滴を構成するインク量を5ng程度に絞る必要があり、このようなインク滴の吐出には圧電振動子を、従来の印刷品質よりも高速度で駆動することが必須の要件となる。圧電振動子を高速度で駆動すると、必然的に電流の時間変化率が大きくなるため、フレキシブルケーブルDのインダクタンスによる歪みが増大する。
このような問題を解消するためにはフレキシブルケーブルのインダクタンス成分を可及的に小さくすることが必要となるが、フレキシブケーブルの幅や長さに拘束されるため、インダクタンス成分の引き下げに限度がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところはインダクタンス成分の無理な引き下げを必要とすることなく、印字品質を向上することができるインクジェット式記録装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような問題を解消するために本発明においては、インク滴を吐出するノズル開口に連通する圧力発生室を膨張収縮させる圧電振動子を備えた記録ヘッドと、前記圧電振動子を変位させる駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、印字データに対応して前記駆動信号を選択的に前記圧電振動子に印加するスイッチング手段と、前記駆動信号を前記圧電振動子に伝送するフレキシブルケーブルとを備えたインクジェット式記録装置において、
前記記録ヘッドに駆動信号を伝送する前記フレキシブルケーブルに形成されている導電パターンのインダクタンスをL(μH)、また抵抗R(Ω)としたとき、
L>0.2μH、R>100mΩで、
かつL=1.25×R±0.1(μH)
となるようにした。
【0006】
【作用】
導電パターンのインダクタンスLと抵抗Rとの関係が、L>0.2μH、R>100mΩで、かつL=1.25×R±0.1(μH)に規定されているから、短時間での電流の増減に対応でき、歪みの少ない駆動信号を圧電振動子に印加して、信号波形の歪みに起因する印字品質の低下を防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
図1、2は、本発明のインクジェット式記録装置に使用する記録ヘッドの一実施例を示すものであって、流路ユニット1は、ノズル開口2を一定ピッチで穿設したノズルプレート3と、ノズル開口2に連通する圧力発生室4、これにインク供給口5を介してインクを供給するリザーバ6を備えた流路形成基板7と、圧電振動ユニット8の縦振動モードの各圧電振動子9の先端に当接して圧力発生室4の容積を膨張、縮小させる弾性板10とを一体に積層して構成されている。
【0008】
圧電振動ユニット8は外部からの駆動信号を伝達するフレキシブルケーブル13に接続された上で収容室14に収容、固定され、また流路ユニット1は、高分子材料の射出成形等により構成されたホルダー11の開口面12に固定されて、ノズルプレート側にシールド材を兼ねる枠体15を挿入して記録ヘッドに構成されている。
【0009】
振動子ユニット8を構成する縦振動モードの圧電振動子9は、この実施例では一方の極となる内部電極16と、他方の極となる内部電極17とを圧電材料18を介してサンドイッチ状に積層し、一方の内部電極16を先端側に、また他方の内部電極17を後端側に露出させて、各端面でセグメント電極18、及びコモン電極19に接続した圧電定数d31のものとして構成されている。
【0010】
そして図3に示したように圧力発生室4の配列ピッチに一致させて固定基板20に固定されてユニット8に纏められている。そして、この実施例においては圧電振動子9は、1枚の圧電振動板を櫛歯状に歯割りして後端側が連続するように構成され、各圧電振動子9のコモン電極19を連続体として形成されている。
【0011】
再び図2に戻って、振動子ユニット8の各圧電振動子9のセグメント電極18は、ベース材21の表面に金属箔22を積層し、金属箔22を導電パターンに対応してエッチングし、表面にカバーコート23を設けて構成されたフレキシブルケーブル13の第3の導電パターン29の先端部29aに接続されている。
【0012】
また圧電振動子9のコモン電極19は、フレキシブルケーブル13の第4の導電パターン30の先端30aに接続されている。
【0013】
フレキシブルケーブル13は、図4に示したように固定基板20と対向する領域に窓24を形成してここに駆動信号を各圧電振動子9に選択的に印加するトランスファゲート等の半導体集積回路25を実装されている。
【0014】
そして、本発明においては、フレキシブルケーブル13の半導体集積回路25と圧電振動子9を伸縮させる駆動信号を発生する外部駆動回路とを接続して駆動信号を伝送する第1の導電パターン27、27、27、‥‥の間には、アースに接続する第2の導電パターン28、28、28、‥‥が第1の導電パターン27と対となるように形成されている。
【0015】
そして、対をなす第1の導電パターンと第2の導電パターン28とに形成される電路のインダクタンスLと抵抗Rは、その比L/Rがほぼ1.25(μH/Ω)に規定されている。
【0016】
この場合におけるインダクタンスLは、第1の導電パターンと第2の導電パターンの一方の端部を短絡した状態で、他端の第1の導電パターンと第2の導電パターンの間で測定された値で有り、また抵抗Rは上述と同様にして測定された値の1/2、つまり第1の導電パターンと第2の導電パターンとの平均値である。
【0017】
言うまでもなく、抵抗Rは、導電パターンを形成する導電材料の抵抗率、及び断面積を調整することにより任意に変更することができる。また平行に並ぶ第1、第2の導体27、28のインダクタンスLは、伝送路の長さをD、導電パターン27と隣接する導電パターン28との間隔をd、導電パターンの幅をwとすると、D×d/wに比例するから、各導体の幅、間隔、及び長さを調整することにより変更することができる。
【0018】
なお、図中符号31は、第5の導電パターンで、半導体回路25を駆動するために必要な印字データ、クロック信号、ラッチ信号等を伝送するものである。
【0019】
この実施例において、外部駆動回路から図6(イ)に示したような台形状の駆動信号が出力されると、半導体集積回路25によりインク滴を吐出させるべき圧電振動子9に駆動信号が印加される。駆動信号の立ち上がり部▲1▼により圧電振動子9を収縮させて圧力発生室4を膨張させ、インク供給口5を経由して圧力発生室4にインクが供給される。
【0020】
圧力発生室4の膨張状態を平坦部▲2▼により所定時間保持した後、立ち下がり部▲3▼により圧電振動子9が放電されると、圧電振動子9が元の状態に伸長、復帰して圧力発生室4を収縮させ、ノズル開口2からインク滴が吐出する。
【0021】
駆動信号の立ち上がり部▲1▼による圧力発生室4の膨張により生じるメニスカスの運動位相を積極的に利用してインク滴のインク量を制御する駆動方法にあっては、このような駆動信号の平坦部▲2▼の時間Tを操作することが行われ、特にグラフィック印刷に適したインク量が5ng程度のインク滴を吐出させる場合には、時間Tが極端に短く、例えば2μ秒程度に設定される。
【0022】
このような状況では、圧電振動子9の静電容量と、駆動信号の伝送路、この実施例では導電パターン27と導電パターン28のインダクタンス成分が電流の立ち上がり、及び立ち下がりの変化率を大きく左右する。
【0023】
すなわち、駆動信号が印加されると、図6(ロ)に示したように立ち上がり部▲1▼の始端でインダクタンス成分による逆起電力ΔE1が発生し、見掛け上、駆動信号の立ち上がり部▲1▼から時間ΔT1の経過後に電流が流れ始めたようになる。そして導電パターン27、28のインダクタンス成分と抵抗との比が適正な値に調整されておらず、かつインダクタンス成分が比較的大きい場合には、立ち上が部▲1▼の終端でインダクタンス成分による起電力ΔE2によりオーバシュートを生じる。
【0024】
この傾向はフレキシブケーブルに流れる電流が大きい場合、つまり同時に駆動する圧電振動子の数が多い場合に顕著であるため、ベタ画像等のように同時に駆動される圧電振動子の数が多い状態では、インク滴の吐出速度やインク滴を構成するインク量が増加し、飛行曲がりを生じたり、またドット抜け等が発生しやすくなる。
【0025】
これらの現象は、駆動信号の立ち下がり部でも同様に発生し、特に微小インク滴を吐出させるために、平坦部▲2▼の時間Tを短くした場合には駆動信号の相対的歪みが大きくなり、インク滴の吐出特性を著しく低下させる。
【0026】
これに対して、本発明においては、インクジェット式記録装置に使用されるサイズのフレキシブケーブルの仕様として現実的なインダクタンスLの値が0.2μH以上で、かつ抵抗Rの値が100mΩ以上の場合には、2本の導電パターン27、28のインダクタンスLと抵抗Rの比が1.25(μH/Ω)に規定されているため、信号を過剰に減衰させることなく、インダクタンスLに起因するオーバシュートを抵抗Rにより抑制することができる。
【0027】
すなわち、図6(ハ)に示したように抵抗Rによる若干の減衰が生じるものの、インダクタンス成分に起因する立ち上がり部終端でのよる逆起電力が抵抗Rにより適度にダンピングされるため、同時に駆動する圧電振動子9の数に関わりなく駆動信号発生手段の駆動信号波形に近い駆動信号を圧電振動子9に供給でき、したがって圧電振動子9の変位量や変位速度をほぼ一定に維持できて高い印字品質で印字することができる。
【0028】
図7は、上述した実用的な設計によるインダクタンスLの値が0.2μH以上で、かつ抵抗Rの値が100mΩ以上、400mΩ以下のフレキシブルケーブルを用いて、圧電振動子192本を備えたインクジェット式記録ヘッドに信号を供給し、インク量が5ng、及び20ngのインク滴を吐出させた場合のインク滴速度のクロストーク率、つまり圧電振動子の全数(192本)を同時に駆動した状態と、単一の圧電振動子を駆動した状態との速度の変化率の内、印刷品質、印刷の信頼性を満足した実用的な印刷が可能なプラス、マイナス10%の範囲(図中ハッチングにより示す領域)を示すものである。
【0029】
このデータからも明らかなように、フレキシブルケーブルは、そのインダクタンスL(μH)が、及び抵抗R(Ω)の値に関わりなく、これらの比L/Rがほぼ1.25(μH/Ω)、つまりL=1.25×R±0.1(μH)に収まっていれば、クロストークを実用的な印字品質を維持できる範囲に抑えることができる。
【0030】
なお、上述の実施例においては、第1の導電パターン27と第2の導電パターン28とを同一面に配置した場合について説明したが、導電パターンのインダクタンスLと抵抗Rとの比が、ほぼ1.25(μH/R)を満足しさえすれば、図8(イ)に示したようにベース材21を挟んで対向するように第1の導電パターン27と第2の導電パターン28を形成したり、また図8(ロ)に示したように同一面に第1、及び第2の導電パターン27、28を交互に形成するとともに、ベース21を挟んで対抗する位置に他方の導電パターンが位置するように形成しても同様の作用を奏する。
【0031】
なお、上述の実施例においては、第1の導電パターン27と第2の導電パターン28のそれぞれを単独でインダクタンス分と抵抗分を調整する場合について説明したが、汎用品を使用する場合には図9(イ)に示したようにベース材40に導電パターン41、41、41…を複数本形成された汎用のフレキシブルケーブルを使用する場合には、導電パターン41、41、…を複数本ずつ並列に接続してインダクタンス分や抵抗分を調整してグループとし、各グループを第1、第2の導電パターン27、28として使用することができる。そしてこのような場合には、図9(ロ)に示したように導電パターン41、41、41、…の特性によりそれぞれの本数を違えるようにしても良く、さらには図9(ハ)に示したように各グループの間に不使用、または半導体集積回路25の駆動に必要な他の信号を伝送するパターン42を配置してもよい。
【0032】
なお、上述の実施例においては、圧電振動子の近傍に半導体集積回路を配置している場合について説明したので、圧電振動子9と半導体集積回路25との間の駆動信号伝送路の長さが比較的短くなり、この区間のインダクタンス成分、抵抗成分は信号に歪みを招く程大きくないものの、例えば半導体集積回路25が記録ヘッド8の近傍ではなく外部の駆動回路等の遠隔点に配置されていて、圧電振動子9との間を長いフレキシブルケーブルで接続するような場合には、上述の導電パターンの形態を適用すると駆動信号を歪みを抑制でき顕著な効果を得ることができる。
【0033】
また、上述の実施例においては外部駆動回路から駆動信号を伝送するフレキシブルケーブル13に印刷信号に対応して駆動信号を圧電振動子9に選択的に印加するスイッチング手段となる半導体集積回路25を実装しているが、別に設けた電子基板上に半導体集積回路25を実装し、電子基板上のソケットを介して外部の駆動信号発生回路や圧電振動子とフレキシブルケーブルにより接続する場合などのように、スイッチング手段を他の部材に実装した場合に前述の電子基板と外部の駆動信号発生回路や圧電振動子とを接続するフレキシブルケーブルに適用しても同様の作用を得ることができる。
【0034】
また、上述の実施例においては、変位方向に平行に内部電極を配置した圧電定数d31の圧電振動子を使用した記録ヘッドに駆動信号を供給する場合に例を採って説明したが、変位方向に直交させて内部電極を配置した圧電定数d33の圧電振動子を使用した記録ヘッドや、静電容量が比較的大きなアクチュエータ、たとえばたわみ変位する圧電振動子を用いた記録ヘッドに適用しても同様の作用を奏することは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録ヘッドの一実施例を示す組立斜視図である。
【図2】同上記録ヘッドのセグメント電極での断面構造を示す図である。
【図3】振動子ユニットの一実施例を示す図である。
【図4】振動子ユニットにフレキシブルケーブルを接続した状態を示す図である。
【図5】同上フレキシブルケーブルの一実施例を、カバーコートを剥がして導電パターンを露出させた状態で示す図である。
【図6】図(イ)は駆動信号発生源の信号波形を、また図(ロ)は従来のフレキシブケーブルにより圧電振動子に印加される駆動信号を、さらに図(ハ)は、本発明における圧電振動子に印加される駆動信号を示す図である。
【図7】実用的な品質での印刷が可能なフレキシブルケーブルのインダクタンスと抵抗との値を示す線図である。
【図8】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明のインクジェット式記録装置に使用するフレキシブケーブルの他の実施例を示す断面図である。
【図9】図(イ)乃至(ハ)は、それぞれ汎用フレキシブルケーブルを用いた場合の実施例を示す断面図である。
【図10】インクジェット式記録装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 流路ユニット
8 振動子ユニット
9 圧電振動子
13 フレキシブルケーブル
18 セグメント電極
19 コモン電極
21 ベース材
25 半導体集積回路
27 第1の導電パターン
28 第2の導電パターン
Claims (9)
- インク滴を吐出するノズル開口に連通する圧力発生室を膨張収縮させる圧電振動子を備えた記録ヘッドと、前記圧電振動子を変位させる駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、印字データに対応して前記駆動信号を選択的に前記圧電振動子に印加するスイッチング手段と、前記駆動信号を前記圧電振動子に伝送するフレキシブルケーブルとを備えたインクジェット式記録装置において、
前記記録ヘッドに駆動信号を伝送する前記フレキシブルケーブルに形成されている導電パターンのインダクタンスをL(μH)、また抵抗R(Ω)としたとき、
L>0.2μH、R>100mΩで、
かつL=1.25×R±0.1(μH)
であるインクジェット式記録装置。 - 前記フレキシブルケーブルに形成されている導電パターンのインダクタンスL(μH)と抵抗R(Ω)との比L/Rが、ほぼ1.25×10のマイナス6乗である請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
- 前記フレキシブルケーブルに形成されている導電パターンの抵抗Rが
0.1(Ω)≦R≦0.4(Ω)である請求項1に記載のインクジェット式記録装置。 - 前記導電パターンが、第1の導電パターンと第2の導電パターンとの複数本ずつを交互に配列して形成されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインクジェット式記録装置。
- 第1の導電パターンと第2の導電パターンとの本数が異なる請求項4に記載のインクジェット式記録装置。
- 第1の導電パターンが第2の導電パターンよりも本数が多い請求項5に記載のインクジェット式記録装置。
- 前記導電パターンが、第1の導電パターンと、第2の導電パターンと、前記第1の導電パターンまたは第2の導電パターンの少なくとも一方に隣接して配置された第3の導電パターンとにより構成されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインクジェット式記録装置。
- 前記フレキシブケーブルが前記駆動信号発生手段と前記圧電振動子とを接続する請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
- 前記フレキシブケーブルが、前記スイッチング手段と前記圧電振動子とを接続する請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
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