JP3554243B2 - 投影露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は第1物体上のパターンを第2物体(感光基板)上に結像転写(投影露光)する投影露光装置及びデバイス製造方法に関するものであり、特にICやLSI等の半導体デバイスやCCD等の撮像デバイス、液晶パネル、磁気ヘッド等のデバイスを製造するリソグラフィ工程に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ICやLSI等の半導体デバイスの高集積化はますます加速度を増しており、これに伴い半導体ウエハの微細加工技術の進展にも著しいものがある。微細加工技術の中核をなす投影露光装置には、円弧状の露光域を持つ等倍のミラー光学系によりマスクと感光基板を同時に走査しながら一括露光する等倍露光装置(ミラープロジェクションアライナ)や、マスクのパターン像を屈折光学系によりマスクと感光基板上に形成し、該感光基板をステップアンドリピート方式で露光する縮小投影露光装置(ステッパ)が知られている。
【0003】
これらの投影露光装置でステッパは解像力や重ね合せ精度の点でミラープロジェクションアライナに比べ有利な方式として知られているが、最近では新しい方式として、高解像力が得られかつ画面サイズを拡大できるステップアンドスキャン方式(走査型)のステッパが提案されている。
【0004】
ステップアンドスキャン方式の投影露光装置は、例えばOplusEの1993年2月号の96〜99頁に詳しく紹介されている。ステップアンドスキャン方式の露光装置はスリット状の露光領域を有し、各ショットに対し該スリットをスキャン(走査)して走査露光が行われる。1つのショットの走査露光が終了するとウエハは次のショットにステップし、次のショットの走査露光が開始される。このように次ショットへのステップと露光のためのスキャンを繰り返すことによりウエハ全体の露光が完了する。
【0005】
投影露光装置では現在0.5μm以下の寸法のパターン像の形成のため、解像力の向上が図られており、投影光学系の高NA化や、露光光の短波長化が行われている。一般に露光波長が短波長になると、硝材の透過率が悪くなり、投影光学系に使用できる硝材の種類が極めて少なくなる。硝材の種類が少ないと投影光学系の色収差の補正が困難となり、色収差の影響が無視できる程度に露光波長の波長幅を狭くする必要が生じる。例えば300nm以下の波長域の光束を用いる投影光学系では使用できる硝材が石英や螢石に限られるため、露光用光源としてレーザが使用されるのが普通である。この種のレーザのうちエキシマレーザはエネルギが非常に高く、高スループットが期待できるため、投影露光装置の短波長用の光源として広く採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、エキシマレーザはエネルギが非常に高いため感光基板(ウエハ)の被照射面(像面)と同一平面上に受光面を有する光電センサ(照度むらセンサ)の上部に減光素子(NDフィルタ)を設ける必要がある。そして、この減光素子がエキシマレーザに曝されるため光電センサが発熱し、センサの温度特性により照度を正確に計測できないという問題点がある。本発明の目的は光電センサ(照度むらセンサ)の出力値の信頼性を高めることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】
上記目的を達成するため、本発明に係る投影露光装置は、第1物体上のパターンを露光用の照明光で照明する照明光学系を有し、該照明光により第2物体上に該パターンを結像転写することと、第2物体の移動手段上に第2物体と同じ像面の照度を計測する計測手段を有することと、該計測手段に入射する照明光の減光手段を第1物体の移動手段上に配置することを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、第1物体上のパターンを第2物体上に投影光学系を介して結像転写する投影露光装置によりデバイスを製造するデバイス製造方法において、第2物体の移動手段上に有する計測手段で該第2物体と同じ像面の照度を計測し、第1物体の移動手段上に配置した減光手段で該計測手段に入射する照明光の量を低減可能としたことを特徴とする。
【0009】
本発明では感光基板(ウエハ)の被照射面(像面)と同一平面上に受光面を有する光電センサ(照度むらセンサ)への入射光量を低減する減光素子(NDフィルタ)をマスク(レチクル)のパターン面と同一平面上に配置して光電センサ(照度むらセンサ)の発熱を低減している。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下において説明する実施の形態はステップ・アンド・スキャン方式の投影露光装置を例として本発明を適用したものである。
図1は本発明の実施の形態に係る投影露光装置の概略図である。
図1において、1はレーザ光源であって、例えばパルス発振する狭帯域化したエキシマレーザである。レーザ光源1から射出されたほぼ平行なレーザ光は入射光をインコヒーレント光として射出させるインコヒーレント部2に入射する。
インコヒーレント部2は例えばレーザ光を分割したり、走査したりしてウエハ9面上に干渉縞やスペックルパターン等が発生しないようにするインコヒーレント化処理と、レーザ光源1からの光束の形状をユニフォーマ部3に合わせて射出させるビーム整形機能を有している。
【0011】
ユニフォーマ部3は、走査方向に等脚台形状等の光強度分布を形成するスリット状の照明光を第1物体としてのレチクル5面に照射する。
レチクル5を載せたレチクルステージ4は、レチクル5のみならずNDフィルタ6をも載せた走査型ステージであって、レチクル5の移動手段を構成する。
【0012】
NDフィルタ6は、レチクルステージ4でレチクル5に対しずれた位置に配置され、計測手段としての照度むらセンサ10に入射する照明光の低減を図るための減光手段を構成している。
【0013】
7は投影光学系であって、レチクル5に描かれた半導体素子の回路パターンを第2物体である感光基板としてのウエハ9面に縮小投影し、回路パターンの投影像を形成する。
【0014】
8はレチクルステージ4と同期してウエハ9を走査露光させるウエハステージである。
【0015】
10は照度むらセンサであり、走査方向に1次元的に受光面が並んだダイオードアレイやCCD等の光電センサである。照度むらセンサ10はNDフィルタ6と同期して走査露光され、照度むらセンサ10に入射する光量はNDフィルタ6によって所定の倍率で低減される。
【0016】
入射光量が低減された照度むらセンサ10の発熱量は小さく、センサ出力に温度特性があるとしてもその影響は小さく、センサ出力値の信頼性が高められる。また、照度むらセンサ10のウエハ9像面より上に突き出す部分は最小限にとどめられ、センサ上部に発生する熱だまりも抑制される。
【0017】
次に上記説明した露光装置を利用した半導体デバイスの製造方法の実施形態を説明する。
図2は半導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、あるいは液晶パネルCCD等)の製造フローを示す。ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。
【0018】
一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコンなどの材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウエハを用いて半導体チップ化する工程で、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0019】
図3は上記ウエハプロセスの詳細なフローを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁膜を形成する。
【0020】
ステップ13(電極形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハに感光材を塗布する。ステップ16(露光)では上記説明した投影露光装置によりマスクの回路パターンをウエハに焼き付け露光する。
ステップ17(現像)では露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことにより、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。本実施例の生産方法を用いれば、従来は製造が難しかった高集積度のデバイスを低コストにて製造することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明の投影露光装置は、第1物体(レチクル)上のパターンを露光用の照明光で照明する照明光学系を有し、該照明光により第2物体(ウエハ)上に該パターンを結像転写することと、第2物体の移動手段(ウエハステージ)上に第2物体と同じ像面の照度を計測する計測手段(照度むらセンサ)を有することと、該計測手段に入射する照明光の減光手段を第1物体(レチクル)の移動手段(レチクルステージ)上に配置することを特徴としている。これにより、入射光量が低減された照度むらセンサの発熱量は小さく、センサ出力に温度特性があるとしてもその影響は小さく、センサ出力値の信頼性が高められる。また、照度むらセンサのウエハ像面より上に突き出す部分は最小限にとどめられ、センサ上部に発生する熱だまりも抑制され、その他の計測機器への影響が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る投影露光装置の概略図である。
【図2】本発明の実施例に係るデバイスの製造方法のフローチャートである。
【図3】図2のデバイスの製造方法のフローチャートである。
【符号の説明】1:レーザ光源、2:インコヒーレント部、3:ユニフォーマ部、4:レチクルステージ(第1物体の移動手段を構成する)、5:レチクル(第1物体)、6:NDフィルタ(減光手段)、7:投影光学系、8:ウエハステージ(第2物体の移動手段を構成する)、9:ウエハ(第2物体)、10:照度むらセンサ(計測手段)。
Claims (2)
- 第1物体上のパターンを露光用の照明光で照明する照明光学系を有し、該照明光により第2物体上に該パターンを結像転写することと、第2物体の移動手段上に第2物体と同じ像面の照度を計測する計測手段を有することと、該計測手段に入射する照明光の減光手段を第1物体の移動手段上に配置することを特徴とする投影露光装置。
- 第1物体上のパターンを第2物体上に投影光学系を介して結像転写する投影露光装置によりデバイスを製造するデバイス製造方法において、第2物体の移動手段上に有する計測手段で該第2物体と同じ像面の照度を計測し、第1物体の移動手段上に配置した減光手段で該計測手段に入射する照明光の量を低減可能としたことを特徴とするデバイス製造方法。
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