JP3550539B2 - 雪庇防止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、豪雪地においてビルの屋上端縁やトンネルの開口部上端縁等に雪庇が生ずることを防止する雪庇防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
雪庇とは、例えば、トンネルの開口部上側縁に雪が溜まり、この溜まった雪が次第に外側に向かってひさし状に突出したものであり、この雪庇が大きくなると気温上昇等によって地上に落下するおそれがある為、例えば、本発明者の先願に係る実公平1−26822号公報等の雪庇防止装置が提案されている。
【0003】
ところで、従来の雪庇防止装置は、主に下記二つのタイプが存在する。
【0004】
A 取付支持柱を所定間隔を置いて立設し、この取付支持柱に金属製格子体を添設状態で付設したタイプ。
【0005】
B 取付支持柱を所定間隔を置いて立設し、この取付支持柱に合成樹脂製ネット体を添設状態で付設したタイプ。
【0006】
このAタイプ及びBタイプは、共に、金属製格子体若しくは合成樹脂製ネット体により前記上端縁に溜まった雪の外側への突出を阻止し、且つ、外気によって格子の目若しくはネットの網目から雪を徐々に溶かすことで雪庇の形成を阻止するものである。
【0007】
しかし、本発明者が種々研究したところ、Aタイプは、雪庇の形成は金属製格子体によって良好に阻止することができるが、吹雪の際等、風で飛んでくる雪が金属製格子体の外側に付着して雪塊となり(雪は金属に付着し易い)、この雪塊が雪庇同様に落下するおそれがあることが判明した。
【0008】
また、Bタイプは、風で飛んでくる雪が合成樹脂製ネット体に付着することはないが(雪は合成樹脂に付着しにくい)、その材質故に強度が低くて撓んだり伸びたりし易い。従って、例えば、強度を補う為に取付支持柱の本数を増やす方法も採用されているが、この場合、全体重量が増加したり、コスト高になってしまう。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するもので、金属製格子体と合成樹脂製ネット体の長所をうまく組み合わせることで、両者の短所を解消できることを確認して達成された実用性,安全性に秀れた雪庇防止装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0011】
建物の上端縁やトンネル1の開口部上端縁2等の降雪によって雪庇が生ずる部位に設けられる雪庇防止装置であって、前記雪庇が生じる部位となる上端縁2に立設状態に配設される取付支持体5に付設される金属製格子体3と、この金属製格子体3の一面に添設状態に配設される合成樹脂製の合成樹脂製ネット体4とから成り、この金属製格子体3と合成樹脂製ネット体4とを、前記金属製格子体3が前記部位に溜まった雪7を支承する側である内側、前記合成樹脂製ネット体4がその反対側である外側となるように配設したことを特徴とする雪庇防止装置に係るものである。
【0012】
また、前記合成樹脂製ネット体4を、この合成樹脂製ネット体4の上部が前記金属製格子体3の上部を覆うように配設したことを特徴とする請求項1記載の雪庇防止装置に係るものである。
【0013】
また、前記合成樹脂製ネット体4の上部を、上側程前記内側へ向って上がり傾斜状態となる傾斜部6に設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の雪庇防止装置に係るものである。
【0014】
また、前記合成樹脂製ネット体4が、前記上端縁2の真上若しくは真上の近傍に位置するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の雪庇防止装置に係るものである。
【0015】
また、前記上端縁2に取付支持体5を立設し、この取付支持体5の前記外側に前記金属製格子体3を付設し、この金属製格子体3の前記外側に前記合成樹脂製品ネット体4を添設したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の雪庇防止装置に係るものである。
【0016】
また、前記合成樹脂製ネット体4として、ビニール系ネット体を採用したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の雪庇防止装置に係るものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
好適と考える本発明の実施の形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてその作用効果を示して説明する。
【0018】
例えば、トンネル1の開口部上端縁2に本発明の雪庇防止装置を取り付けると、この開口部上端縁2に溜まった雪7が次第に外側に向かって押し出されてきても、金属製格子体3が開口部上端縁2からの雪7の突出、即ち、雪庇の形成を阻止する。
【0019】
また、本発明の雪庇防止装置の外側に風で飛んできた雪が付着しようとしても、雪は金属には付着し易いが合成樹脂には付着しにくいという性質を有している為、金属製格子体3の外側に存在する合成樹脂製ネット体4により、この風で飛んできた雪の雪庇防止装置の外側への付着は阻止される。
【0020】
尚、本発明の雪庇防止装置の内側に風で飛んできた雪が付着しても、例えば、トンネル1であれば、この内側に付着した雪の下にはトンネル1の上壁や雪が存在するだけであるから、この雪が雪塊となって落下することによる危険はなく、よって、この内側への雪の付着は問題とはならない。
【0021】
また、合成樹脂製ネット体4自体も雪庇の形成を阻止するから、雪庇の形成が二重に阻止されることになる。
【0022】
また、溜まった雪7が次第に外側に向かって押し出されてきても、前述のように、この雪7の突出は金属製格子体3によって阻止され、この雪7の押し出し荷重は合成樹脂製ネット体4には殆ど作用しないから、合成樹脂製ネット体4が撓んだり切れたりすることは確実に防止される。
【0023】
また、金属製格子体3は格子状で合成樹脂製ネット体4はネット状であるから、共に通気性を有し、強風によって転倒したり破壊されたりすることは確実に防止される。
【0024】
また、金属製格子体3は金属製且つ格子状で強度が高いから、雪7の押し出し荷重に良好に耐えることができる。
【0025】
また、合成樹脂製ネット体4はネット状であるから、金属製格子体3の外側を良好に隠蔽する状態となり、飛んできた雪が金属製格子体3に付着することが良好に阻止されることになる。
【0026】
また、合成樹脂製ネット体4は通気性を有しているから、金属製格子体3の格子目において、突出を阻止されている雪7が外気に触れて少しずつ溶かされることになり、従って、この雪7の減少により、降雪がなければ金属製格子体3に作用する雪7の押し出し荷重は徐々に低減されていくことになる。
【0027】
【実施例】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0028】
本実施例は、トンネル1の開口部上端縁2に設けられる雪庇防止装置であって、前記上端縁2に立設状態に配設する金属製格子体3と、この金属製格子体3の一面に添設状態に配設される少なくとも表面が合成樹脂製の合成樹脂製ネット体4とから成り、この金属製格子体3と合成樹脂製ネット体4とを、前記金属製格子体3が内側、前記合成樹脂製ネット体4が外側となるように配設したものである。
【0029】
また、トンネル1の開口部上端縁2に取付支持体5を立設し、この取付支持体5の外側に前記金属製格子体3を付設し、この金属製格子体3の外側に前記合成樹脂製品ネット体4を添設したものである。
【0030】
取付支持体5は、支持柱8と、枠体9と、格子状支持体10とから成る構成である。
【0031】
支持柱8は、トンネル1の開口部上端縁2に所定間隔を置いて並設した構成である。
【0032】
枠体9は、断面視L型のアングル材を前記支持柱8の上部に水平方向架設状態(図面は、トンネル1の開口部上端縁2が傾斜している為、水平より稍傾斜した架設状態。)で付設した構成である。尚、アングル材以外ものを使用しても良い。
【0033】
格子状支持体10は、金属製棒材を上下左右に所定間隔を置いて格子状に並設した構成で、前記支持柱8及び前記枠体9の外側に付設している。
【0034】
尚、符号11は、左右両端の支持柱8を支持することで取付支持体5全体の強度を高める補強材11である。
【0035】
また、金属製格子体3は格子状支持体10に付設されている。
【0036】
金属製格子体3は、ワイヤーメッシュ12を上下左右に所定間隔を置いて格子状に並設したものを採用している。
【0037】
また、ワイヤーメッシュ12の表面は、素材の選択や皮膜処理(例えば、ドブメッキ)等により防食作用を発揮するように構成している。このように構成されたワイヤーメッシュ12製の金属製格子体3は、耐用年数が20乃至30年程度となる。尚、このワイヤーメッシュ12は、例えば、金属棒材やアングルを採用しても良い。
【0038】
合成樹脂製ネット体4は、一般に雪庇防止用ネットとして使用されているビニール系ネット体を採用している。このビニール系ネット体は、単体で雪庇防止装置とした際、雪の荷重等により耐用年数が7乃至10年程度であったものである。
【0039】
また、合成樹脂製ネット体4は網目状で、この網目は、前記金属製格子体3の金属製棒材12により囲繞された格子目より小さく設定している。尚、この網目と格子目との面積比率は、例えば1:10程度に設定している。
【0040】
合成樹脂製ネット体4は、金属製格子体3の外側全面を覆うように配設される。
【0041】
また、この合成樹脂製ネット体4は、風等によってバタつかないように、金属製格子体3に可及的密着状態で付設される。具体的には、接着剤による付設や溶接による付設では付設強度不足となる為、金属製格子体3を構成する縦横ワイヤーメッシュ12の所定箇所の交点と、合成樹脂製ネット体4とを紐等の線材で縛り付ける構成を採用すると良い。また、特に、合成樹脂製ネット体4の上端部,下端部及び左右端部を金属製格子体3に強固に付設すると、前記風によるバタつきが確実に防止されることになる。
【0042】
合成樹脂製ネット体4の上部は、前記金属製格子体3の上部を覆うように配設している。これは、金属製格子体3の上部に風で飛んできた雪が付着しないようにする為である。
【0043】
また、合成樹脂製ネット体4の上部は、上側程内側へ向って上がり傾斜状態となる傾斜部6に設けている。これは、合成樹脂製ネット体4の上部に積もった雪が徐々に付着し合って雪塊になることを防止する構成で、雪塊が大きくなろうとしても、傾斜部6が傾斜している故に、雪塊がある程度の大きさで落下することになり、よって、大きな雪塊が落下することが防止される。尚、例えば、傾斜部を上側程外側へ向って上がり傾斜状態となるように構成した場合は、この傾斜部に積もった雪が落下しつつ、金属製格子体3によって突出を阻止されている雪とが接合付着して一体化してしまい、そのまま、傾斜部の上方に降雪が積もり上がり、その後、傾斜部の外側に迫り出すおそれがある。
【0044】
また、この傾斜部6は、前記金属製格子体3の上部に断面視L型のアングル体13を、一辺14が外側、他辺15が上側となる状態で水平方向に配設し、この一辺14の先端縁と他辺15の先端縁に前記合成樹脂製ネット体4の上部を張設状態で配設することにより形成されている。従って、この傾斜部6の形成は極めて容易である。
【0045】
また、合成樹脂製ネット体4は、前記開口部上端縁2の真上若しくは真上の近傍に位置するように構成されている。従って、合成樹脂製ネット体4より外側の開口部上端縁2に降雪が積もって雪塊が生じたりすることもなくなる。
【0046】
図中、符号16は山である。
【0047】
本実施例は上述のように構成したから、金属製格子体3がトンネル1の開口部上端縁2に溜まった雪7の突出を阻止して雪庇の形成を防止し、しかも、この金属製格子体3の外側には合成樹脂製ネット材4が存在する為、風で飛んできた雪が外側に付着することもなく、よって、雪の塊がトンネル1の開口部上端縁2から落下することが確実に防止される実用性,安全性に秀れた雪庇防止装置となる。
【0048】
また、金属製格子体3が溜まった雪7の押し出し荷重を受け、この押し出し荷重が合成樹脂製ネット材4に作用することは可及的に阻止されるから、合成樹脂製ネット材4の耐用年数が長くなり、結果的に金属製格子体3と同様の耐用年数となって保守点検等が容易になる実用性,耐久性,保守性に秀れた雪庇防止装置となる。
【0049】
また、金属製格子体3は格子状で合成樹脂製ネット材4はネット状であるから、両者共に軽量でありながら強度が高く、しかも、通気性を発揮して強風によって転倒,破壊されたりすることもなく、この点においても実用性に秀れることになる。
【0050】
また、金属製格子体3は、単に取付用の支持柱8に付設されず、枠体9や格子状支持体10を介して取り付けられるから、金属製格子体3の可及的全体が取付支持体5に付設されることになり、強度が高まることになる。また、金属製格子体3に作用する雪7の押し出し荷重が取付支持体5に分散して作用することになり、この点においても強度が高まることになる。
【0051】
また、取付支持体5も、ある程度、直接雪7の押し出し荷重を受けたり、雪7の突出を阻止したりする為、この点においても雪庇防止効果が高まることになる。
【0052】
また、合成樹脂製ネット材4は金属製格子体3に風でバタつかないように付設されているから、合成樹脂製ネット材4のバタつきによる劣化もなく、この点においても耐久性に秀れることになる。
【0053】
また、図1に図示したように、開口部上端縁2の上部に取付支持体5を配設し、一方、金属製格子体3に合成樹脂製ネット材4を配設して一体化し、この一体化物を前記取付支持体5に付設するだけで現場に雪庇防止装置を簡単に形成することができる。
【0054】
尚、本実施例は、トンネル1の開口部上端縁2に金属製格子体3等を設置する場合について詳述したが、例えば、スノージェットの上端部やビルの上端部等、雪庇が形成されるおそれのある場所であれば、どこでも設置して同様の作用効果を得ることができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明は上述のように、金属製格子体が雪の突出を阻止し、合成樹脂製ネット体が前記金属製格子体の外側に風で飛んできた雪が付着することを阻止するから、合成樹脂製ネット体が金属製格子体の短所である外側への雪の付着を阻止し、金属製格子体が合成樹脂製ネット体の短所である強度の低さを補い、よって、両者の長所のみが発揮されて確実に雪庇の形成や雪の落下を防止することができる実用性,安全性,耐久性に秀れた雪庇防止装置となる。
【0056】
請求項2記載の発明においては、金属製格子体の上部への雪の付着も合成樹脂製ネット体が阻止することになり、この金属製格子体の上部に雪の塊が形成されることも防止することができるより一層実用性,安全性に秀れた雪庇防止装置となる。
【0057】
請求項3記載の発明においては、合成樹脂製ネット体の上部が上側程内側へ向かって傾斜しているから、合成樹脂製ネット体の上部に降り積もった雪が大きな塊となる前に雪が溜まっている側と反対側に落下することになり、この雪が溜まっている雪と一体化して迫り出してきたり、また、大きな雪塊が落下したりすることを防止できるより一層実用性,安全性に秀れた雪庇防止装置となる。
【0058】
請求項4記載の発明においては、合成樹脂製ネット体の外側に雪が溜まる部位がなくなるから、この点においても雪の塊が落下することが無くなるより一層実用性,安全性に秀れた雪庇防止装置となる。
【0059】
請求項5記載の発明においては、取付支持体に金属製格子体及び合成樹脂製ネット体を配設するだけで、簡単に本発明品を設置でき、しかも、この取付支持体が金属製格子体に作用する雪の押し出し荷重を良好に受けて支持補強することになるより一層実用性,形成性,剛性に秀れた雪庇防止装置となる。
【0060】
請求項6記載の発明においては、合成樹脂製ネット体として雪が付着しにくく、且つ、適度な強度や耐久性を有するビニール系ネット体を採用しているから、豪雪地の厳しい環境に耐えられるより一層実用性,安全性,耐久性に秀れた雪庇防止装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の説明正面図である。尚、取付支持体の内、支持柱8とアングル枠体9を設置した状態である。
【図2】本実施例の説明正面図である。尚、図1に加え、格子状支持体10を設置した状態である。
【図3】本実施例の説明部分拡大正面図である。
【図4】本実施例の説明側断面図である。
【図5】本実施例の使用状態の説明側断面図である。
【符号の説明】
1 トンネル
2 上端縁
3 金属製格子体
4 合成樹脂製ネット体
5 取付支持体
6 傾斜部
7 雪
Claims (6)
- 建物の上端縁やトンネルの開口部上端縁等の降雪によって雪庇が生ずる部位に設けられる雪庇防止装置であって、前記雪庇が生じる部位となる上端縁に立設状態に配設される取付支持体に付設される金属製格子体と、この金属製格子体の一面に添設状態に配設される合成樹脂製の合成樹脂製ネット体とから成り、この金属製格子体と合成樹脂製ネット体とを、前記金属製格子体が前記部位に溜まった雪を支承する側である内側、前記合成樹脂製ネット体がその反対側である外側となるように配設したことを特徴とする雪庇防止装置。
- 前記合成樹脂製ネット体を、この合成樹脂製ネット体の上部が前記金属製格子体の上部を覆うように配設したことを特徴とする請求項1記載の雪庇防止装置。
- 前記合成樹脂製ネット体の上部を、上側程前記内側へ向って上がり傾斜状態となる傾斜部に設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の雪庇防止装置。
- 前記合成樹脂製ネット体が、前記上端縁の真上若しくは真上の近傍に位置するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の雪庇防止装置。
- 前記上端縁に取付支持体を立設し、この取付支持体の前記外側に前記金属製格子体を付設し、この金属製格子体の前記外側に前記合成樹脂製品ネット体を添設したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の雪庇防止装置。
- 前記合成樹脂製ネット体として、ビニール系ネット体を採用したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の雪庇防止装置。
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