JP3550295B2 - 半導体記憶装置の並列テスト回路装置およびテスト回路装置 - Google Patents

半導体記憶装置の並列テスト回路装置およびテスト回路装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体記憶装置の並列テスト回路装置およびそれを用いたテスト回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体集積回路装置を使用した電子機器は、半導体製造プロセスの微細化が進み、1チップ上に複数のシステムを混載し、大規模で高集積な半導体集積回路装置の開発が可能になってきている。この中において、大容量のメモリを内蔵し、読み書きのデータ幅を多ビット化し、半導体集積回路装置内部でのデータの転送レートを向上させることにより、高機能化を実現する多ビット幅のメモリを内蔵した半導体集積装置が開発されてきている。
【0003】
しかし、これらの多ビット幅のメモリを内蔵した半導体集積装置を検査する場合、外部から直接メモリをアクセスできる構成を採る必要があるが、多ビット幅のデータビット数全てを端子に割り付けることは半導体集積回路装置の端子数に制限が生じ困難なものがある。また、メモリ検査装置のデータ比較器が多数必要になるため、メモリ検査装置が高価なものとなり、検査コストが高くなってしまう。
【0004】
一方、別の手段として、BIST回路を半導体集積回路装置に内蔵し、外部から直接アクセスせずに内蔵メモリを検査する手法も考えられるが、この場合においても多ビット幅でデータの読み書きをするために多ビット幅のデータラインおよびBIST回路内部における多ビット幅の読み込み回路が必要となるため、半導体集積回路装置内における検査回路の面積が増加してしまう。
【0005】
そこで、多ビット幅のメモリを内蔵した半導体集積回路装置のメモリ部を検査する場合、検査時にテストアドレスを付加することにより、多ビット幅のデータを少ビット幅に分割し、少ビット幅でアクセス可能なテスト回路を設けていた。
【0006】
また、ビットおよびアドレス構成の異なる多ビット幅のメモリが混載する場合は、前記テスト回路を設けた上で各々個別にメモリの検査を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の半導体記憶装置のテスト回路装置においては、通常動作時に、多ビット幅で読み書きが可能であるにもかかわらず、検査時に、少ビット幅に分割して読み書きをするため、全メモリ領域をアクセスするのに通常動作時の「多ビット幅/少ビット幅」倍のアクセスが必要となり、検査時間が長くなり、検査コストが高くなる課題が生じてきた。また、ビット構成の異なる多ビット幅で読み書き可能なメモリが複数存在する場合には、従来、個々に検査を行っていたため、前記課題が更に深刻なものとなることは言うまでもない。このため、半導体記憶装置のテスト回路装置においては、いかに効率よく少ビット幅で全メモリ領域を検査するかが要求される。
【0008】
この発明は、多ビット幅のメモリを内蔵した半導体集積装置を少ビット幅で効率よく検査することができる半導体記憶装置の並列テスト回路装置およびテスト回路装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の半導体記憶装置の並列テスト回路装置は、多ビット幅(mビット幅)で読み書きが可能なメモリであって検査時に少ビット幅で並列に読み書きするビット数(q)で分割した第1の複数の分割メモリブロックと、この第1の複数の分割メモリブロックとアドレス構成が同じでビット構成が異なる多ビット幅(nビット幅)で読み書きが可能なメモリであって検査時に少ビット幅で並列に読み書きするビット数(q)で分割した第2の複数の分割メモリブロックと、第1の複数の分割メモリブロックおよび第2の複数の分割メモリブロックの分割メモリブロック毎に設けられて少ビット幅の各1ビットを割り付け、分割メモリブロック毎に少ビットデータの各ビットを拡張しかつ分割メモリブロック毎に多ビット幅/少ビット幅のビット幅で入力データを書き込む手段と、この手段により書き込まれた分割メモリブロックより読み出した多ビット幅/少ビット幅のビット幅のデータ毎に各ビットを比較する手段と、分割メモリブロックの比較結果が全て一致したかを判別する手段と、判別結果により全て一致した場合に分割メモリブロック毎に代表1ビットを出力し不一致の場合は固有のデータ1ビットを出力する手段とを備えたものである。
【0010】
請求項1記載の半導体記憶装置の並列テスト回路装置によれば、多ビット幅で読み書きするアクセス回数と同等のアクセス回数で全メモリ領域を少ビット幅で検査することが可能となり、しかも少ビット幅で読み書きするデータが不一致の場合に出力される固有のデータ値を除いた全ての組み合わせデータ値で読み書きが可能となり、検査効率を上げることができる。また従来の少ビット幅に分割したテストアドレスを用いる検査時間に対してm/q倍検査時間が短くなり、正常であれば少ビット幅の読み書きのデータ値が同じになるため、少ビット幅で読み書きする多ビット幅で読み書きの可能なメモリの検査パターンが、従来のメモリに対する読み書きパターンと同等のものを使用できる。
【0011】
さらに、ビット構成の異なる多ビット幅で読み書き可能なメモリが複数存在する場合も少ビット幅で並列に検査することが可能になる。また従来個別に検査していたものを並列に少ビット幅で検査できるため、検査時間が大幅に短縮でき、正常であれば少ビット幅の読み書きのデータ値が同じになるため、アドレス構成が同じでビット構成の異なる複数の多ビット幅で読み書きが可能なメモリの検査パターンが従来のメモリに対する読み書きパターンと同等のものを使用できる。
【0012】
請求項2記載の半導体記憶装置の並列テスト回路装置は、請求項1の第2の複数の分割メモリブロックに代えて、第2の複数のメモリブロックは、第1の複数の分割メモリブロックとアドレス構成およびビット構成が異なる多ビット幅(nビット幅)で読み書きが可能なメモリであって検査時に少ビット幅で並列に読み書きするビット数(q)で分割したものである。
【0013】
請求項2記載の半導体記憶装置の並列テスト回路装置によれば、従来の個別に検査していたものを並列に少ビット幅で検査できるため、検査時間が大幅に短縮でき、正常であれば少ビット幅の読み書きのデータ値が同じになるため、アドレス構成とビット構成の異なる複数の多ビット幅で読み書きが可能なメモリの検査パターンが従来のメモリに対する読み書きパターンと同等のものを使用できる。その他、請求項1と同様な効果がある。なお、分割メモリブロック単位で読み出した多ビット幅/少ビット幅のデータを比較するとき、各データ毎に各ビットを読み書きできないアドレスを指定したメモリの読み出しデータを無視して比較する。
【0014】
請求項3記載のテスト回路装置は、請求項1または請求項2記載の半導体記憶装置の並列テスト回路装置と、この半導体記憶装置の並列テスト回路装置に対してデータを読み書きするBIST回路とを備えたものである。
【0015】
請求項3記載のテスト回路装置によれば、請求項1または請求項2と同様な効果のほか、多ビット幅のデータラインおよびBIST回路の内部における多ビット幅の読み込み回路が不必要なため、半導体集積回路装置内における検査回路の面積が増加せず、また少ビット幅で読み書きするためのデータに関するBIST回路の生成パターンおよびデータ比較回路も従来のメモリに対する読み書き検出回路と同じものを使用できる。
【0016】
【発明の実施形態】
以下、この発明の実施の形態について、図1から図6を用いて説明する。
【0017】
提案例
図1は、この発明の基礎となる提案例による半導体記憶装置の並列テスト回路装置300を示し、多ビット幅(mたとえば16ビット幅)でデータの読み書きが可能なメモリを、検査時に少ビット幅(q(<m)たとえば4ビット幅)で多ビット幅の読み書きと同等のアクセス回数で全メモリ領域の読み書きができ、少ビット幅の読み出しデータと書き込みデータとが不一致である場合に読み出される固有な値(1通り)を除いた同じデータ値の読み書きができる。
【0018】
図1において、通常動作時、16ビット幅のライトデータ141〜144(WD1〜16)・16ビット幅のリードデータ151〜154(RD1〜16)の多ビット幅(16ビット幅)で読み書き可能なメモリを、検査時、4ビット幅のテストライトデータ191〜194(TWD1〜4)・4ビット幅のテストリードデータ71〜74(TRD1〜4)の少ビット幅(4ビット幅)で読み書き可能にするために、16ビット幅のライトデータ141〜144・リードデータ151〜154を4ビット幅のライトデータ141・リードデータ151、ライトデータ142・リードデータ152、ライトデータ143・リードデータ153、ライトデータ144・リードデータ154で読み書きできる分割メモリブロック101〜104に4分割(少ビット幅のビット数)し、4ビット幅のテストライトデータ191〜194の各ビットを各々の分割メモリブロック101〜104に1ビットずつ割り付け、分割メモリブロック101〜104をアドレスデータ160(AD)とライト信号170(WE)とリード信号180(RE)とテストアドレス許可信号90(TADE)とテストデータ選択信号100(TSEL)とテストアドレス80(TAD1〜2)とで制御し、4ビット幅のテストライトデータ191〜194を分割メモリブロック101〜104に書き込み、16ビット幅のテストリードメモリデータ61〜64を分割メモリブロック101〜104から4ビット(多ビット幅/少ビット幅)ずつ出力する。各々の分割したメモリブロック101〜104の回路構成はデータのビットの重み付けが異なるだけで回路動作は同じものである。また、16ビット幅のテストリードメモリデータ61〜64は並列読み出しテスト回路1(PTST1)に接続されており、並列読み出しテスト回路1はテストアドレス許可信号90とテストデータ選択信号100とテストアドレス80とで制御され、4ビット幅(小数ビット幅)のテストリードデータ71〜74を出力する。
【0019】
図2は図1内の並列読み出しテスト回路1の内部ブロック図を示し、図2は、データ比較回路20(TDC1)と判定テストデータ出力回路30(TDOS1)とで構成されたテストデータ読み出し回路11が存在する。データ比較回路20と判定テストデータ出力回路30にはテストリードメモリデータ61が接続され、データ比較回路20はデータ比較結果信号41を出力し、判定テストデータ出力回路30はテストアドレス80とテストアドレス許可信号90とテストデータ選択信号100と一致判別信号51で制御されて、テストリードデータ71を出力する。各々のテストデータ読み出し回路11〜14の回路構成はデータのビットの重み付けが異なるだけで回路動作はテストデータ読み出し回路11と同じものである。各々のテストデータ読み出し回路11〜14から出力されたデータ比較結果信号41〜44は一致判別回路50(JCC)に接続され、一致判別回路50は一致判別信号51を各々のテストデータ読み出し回路11〜14に返送する。
【0020】
この提案例の特徴であるテストリードライト時の並列読み書きの動作は、テストアドレス許可信号90がディスエーブルでテストデータ選択信号100がイネーブルのとき動作し、並列テストライト時は、分割メモリブロック101において、テストデータ選択信号100がイネーブルの時、データ入力選択回路120(DIN1)では1ビット幅のテストライトデータ191を選択し、4ビット幅のライトデータ141を非選択にする様に動作する。また、テストアドレス許可信号90がディスエーブルの時、テストアドレス80をディスエーブルにし、データ入力選択回路120は4ビット幅のメモリライトデータ121の各々のビットに1ビット幅のテストライトデータ191と同じデータを同時に出力することによってデータの拡張動作を実現する。4ビット幅のメモリライトデータ121のデータは4ビット幅で読み書き可能なメモリ110(MEM)に伝搬され、ライト信号170によって、アドレスデータ160で指定された番地に4ビット幅で書き込まれる。分割メモリブロック101〜104は前記内容と同様の動作を行うため、4ビット幅のテストライトデータ191〜194がデータ入力選択回路120で16ビット幅に拡張され、指定されたアドレスデータ160の番地にライト信号170によって、4分割された分割メモリブロック101〜104の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110に各々書き込まれる。
【0021】
次に並列テストリード時は、4ビット幅のテストライトデータ191〜194を拡張して書き込んだ16ビット幅のデータを読み出すために、リード信号180によって、分割メモリブロック101内の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110からアドレスデータ160で指定された番地の4ビット幅のデータが4ビット幅のメモリリードデータ111を介してデータ出力選択回路130(DOUT1)に伝搬する。データ出力選択回路130ではテストデータ選択信号100がイネーブルの時、4ビット幅のテストリードメモリデータ61を出力し、4ビット幅のライトデータ151の出力をディスエーブルする。分割メモリブロック101〜104は前記内容と同様の動作を行うため、リード信号180によって、指定されたアドレスデータ160の番地の4分割された分割メモリブロック101〜104の各々の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110から4ビット幅づつ読み出され、16ビット幅のテストリードメモリデータ61〜64として並列読み出しテスト回路1に伝搬される。伝搬された各4ビット幅のテストリードメモリデータ61〜64は図2の並列読み出しテスト回路1内の各々のテストデータ読み出し回路11〜14に伝搬され、伝搬された4ビット幅のテストリードメモリデータ61はテストデータ読み出し回路11の内のデータ比較回路20と判定テストデータ出力回路30に伝搬される。伝搬された4ビット幅のテストリードメモリデータ61は1ビット幅のテストライトデータ191を書き込み時に同じデータを拡張して生成した4ビット幅のデータと同じであるため、データ比較回路20は、伝搬された4ビット幅のテストリードメモリデータ61をビット毎に比較し、比較結果であるデータ比較結果信号41を出力する。テストデータ読み出し回路11〜14は前記内容と同様の動作を行うため、データ比較結果信号41〜44が一致判別回路50に伝搬され、一致判別回路50ではデータ比較結果信号41〜44の全てが一致かどうかを判別し、一致判別信号51をテストデータ読み出し回路11〜14内の各々の判定テストデータ出力回路30へ返送する。判定テストデータ出力回路30ではテストアドレス許可信号90がディスエーブルの時、テストアドレス80をディスエーブルし、返送された一致判別信号51の結果が全て一致であれば、分割メモリブロック101の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110から読み出された4ビット幅のテストリードメモリデータ61の代表1ビットを選択し、一致判別信号51の結果が一つでも一致していなければ固有の1ビットのデータを生成するように動作し、テストデータ選択信号100がイネーブルの時、選択生成された1ビットのデータをテストリードデータ71へ出力するように動作する。テストデータ読み出し回路11〜14は前記内容と同様の動作を行うため、リード信号180によってアドレスデータ160で指定された番地の16ビット幅のデータが4ビット幅のテストリードデータ71〜74として読み出すことができる。
【0022】
以上のテストリードライト時の並列読み書きの動作により、4ビット幅のテストライトデータ191〜194によって通常の16ビット幅の書き込み回数と同じ回数で全メモリ領域へ16ビット幅書き込みが可能となり、読み出しデータが書き込みデータと同じであり正常であれば、書き込み後の16ビット幅のデータを読み出す際に通常の16ビット幅の読み出し回数と同じ回数で全メモリ領域から書き込んだときの4ビット幅のテストライトデータ191〜194のデータ値と同じデータを、4ビット幅のテストリードデータ71〜74で読み出すことができ、読み出しデータが不正であれば、固有の4ビット幅のデータをテストリードデータ71〜74で読み出すことができる半導体記憶装置の並列テスト回路装置を実現している。今、仮に読み出しデータが正常でないときの固有の4ビット幅のテストリードデータ71〜74のデータ値を(1001)とすれば、4ビットのデータの組み合わせの内、(1001)を除いた15通りのパターンの読み書きが可能になる。概して、半導体記憶装置の読み書きの検査のために検査パターンのデータは全ビット0パターン、全ビット1パターンおよびチェッカーパターン(隣り合うビットのパターンが相反したパターン)の3通りで十分なため、この提案例のテストリードライト時の並列読み書きの動作により、4ビット幅で16ビット幅の半導体記憶装置を16ビット幅で読み書きするアクセス回数と同等のアクセス回数での全メモリ領域を検査することが可能となり、検査時間の短縮を大幅に図ることができる。この提案例の場合は4倍の効率アップとなる。
【0023】
次に、従来のテストリードライト時の読み書き込みの動作は、テストアドレス許可信号90およびテストデータ選択信号100がイネーブルのとき動作し、従来のテストライト時は、分割メモリブロック101において、データ入力選択回路120ではテストデータ選択信号100がイネーブルの時、1ビット幅のテストライトデータ191を選択し、4ビット幅のライトデータ141を非選択にする様に動作する。また、テストアドレス許可信号90がイネーブルの時、2ビット幅のテストアドレス80で生成される4通りの組み合わせアドレスで選択されたデータ入力選択回路120の4ビット幅のメモリライトデータ121の1ビットにテストライトデータ191と同じデータを出力するように動作する。4ビット幅のメモリライトデータ121の選択された1ビットのデータが分割メモリブロック101の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110に伝搬され、ライト信号170によって、アドレスデータ160で指定された番地に1ビットのデータが書き込まれる。分割メモリブロック101〜104は前記内容と同様の動作を行うため、4ビット幅のテストライトデータ191〜194がアドレスデータ160で指定された番地に2ビット幅のテストアドレス80によって選択されたビットをライト信号170によって、分割メモリブロック101〜104の各々の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110に1ビットずつ書き込まれる。従来のテストリード時は、リード信号180によって、書き込まれた分割メモリブロック101内の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110からアドレスデータ160で指定された番地の4ビット幅のデータが、4ビット幅のメモリリードデータ111を介してデータ出力選択回路130に伝搬される。データ出力選択回路130ではテストデータ選択信号100がイネーブルの時、4ビット幅のテストリードメモリデータ61を出力し、4ビット幅のライトデータ151の出力をディスエーブルする。分割メモリブロック101〜104は前記内容と同様の動作を行うため、リード信号180によって、指定されたアドレスデータ160の番地の4分割された分割メモリブロック101〜104の各々の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110から4ビット幅づつ読み出され、16ビット幅のテストリードメモリデータ61〜64として並列読み出しテスト回路1に伝搬される。伝搬された各4ビット幅のテストリードメモリデータ61〜64は図2の並列読み出しテスト回路1内の各々のテストデータ読み出し回路11〜14に伝搬され、伝搬された4ビット幅のテストリードメモリデータ61はテストデータ読み出し回路11の内のデータ比較回路20と判定テストデータ出力回路30に伝搬される。判定テストデータ出力回路30ではテストアドレス許可信号90がイネーブルの時、一致判別信号51をディスエーブルし、2ビット幅のテストアドレス80で生成される4通りの組み合わせアドレスで指定される4ビット幅のテストリードメモリデータ61の1ビットを選択し、テストリードデータ71へ出力する様に動作する。テストデータ読み出し回路11〜14は前記内容と同様の動作を行うため、アドレスデータ160で指定された番地の16ビット幅のデータの内のテストアドレス80で選択された4ビットをテストリードデータ71〜74としてリード信号180によって読み出すことができる。
【0024】
以上の従来のテストリードライト時の読み書きの動作により、アドレスデータ160とテストアドレス80で指定された分割メモリブロック101〜104内の各々の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110の番地へ4ビット幅のテストライトデータ191〜194と4ビット幅のテストリードデータ71〜74で読み書きが可能となり、検査時にテストアドレス80を付加することにより、16ビット幅のデータを4ビット幅に分割し、4ビット幅でアクセス可能な従来のテスト回路の動作を実現している。
【0025】
最後に、通常リードライト時の読み書き込みの動作は、テストアドレス許可信号90およびテストデータ選択信号100がディスエーブルのとき動作し、通常のライト時は、分割メモリブロック101において、データ入力選択回路120ではテストデータ選択信号100がディスエーブルの時、1ビット幅のテストライトデータ191をディスエーブルにし、4ビット幅のライトデータ141を選択し、4ビット幅のメモリライトデータ121を介して4ビット幅で読み書き可能なメモリ110に伝搬され、ライト信号170によって、アドレスデータ160で指定された番地に4ビット幅で書き込まれる。分割メモリブロック101〜104は前記内容と同様の動作を行うため、16ビット幅のライトデータ141〜144が指定されたアドレスデータ160の番地にライト信号170によって、分割メモリブロック101〜104の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110に各々書き込まれる。通常のリード時は、書き込まれた16ビット幅のデータを読み出すために、リード信号180によってアドレスデータ160で指定された番地の分割メモリブロック101の4ビット幅で読み書き可能なメモリ110から4ビット幅のデータが4ビット幅のメモリリードデータ111を介してデータ出力選択回路130に伝搬する。データ出力選択回路130はテストデータ選択信号100がディスエーブルのため、伝搬した4ビット幅のメモリリードデータ111を4ビット幅のリードデータ151として出力し、テストリードメモリデータ61をディスエーブルする。分割メモリブロック101〜104は前記内容と同様の動作を行うため、リード信号180によってアドレスデータ160で指定された番地の16ビット幅のデータをリードデータ151〜154として読み出すことができる。
【0026】
以上の通常リードライト時の読み書きの動作により、アドレスデータ160で指定された半導体記憶装置の番地へ16ビット幅のライトデータ141〜144とリードデータ151〜154で読み書きが可能となり、通常の読み書き動作を実現している。
【0027】
第1の実施の形態
この発明の第1の実施の形態を図3および図4により説明する。図3はこの発明の第1の実施の形態による半導体記憶装置の並列テスト回路装置301を示し、アドレス構成が同じでビット構成の異なるmビット幅(16ビット幅)で読み書きが可能なメモリとnビット幅(12ビット幅)で読み書きが可能なメモリが複数存在する多ビット幅で読み書きが可能なメモリを、検査時に少ビット幅(q=4ビット幅)で全メモリを並列に読み書きでき、少ビット幅の読み出しデータと書き込みデータとが不一致である場合に読み出される固有な値(1通り)を除いた同じデータ値で読み書きができるものである。
【0028】
図3において、通常動作時ビット幅の異なる、ライトデータ141〜144・リードデータ151〜154の16ビット幅で読み書き可能なメモリ200と、ライトデータ241〜244・リードデータ251〜254の12ビット幅で読み書き可能なメモリ210を、提案例と同様に、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200は4ビット幅で読み書き可能な分割メモリブロック101〜104に4分割(少ビット幅のビット数)し、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210は3ビット幅で読み書き可能な分割メモリブロック201〜204に4分割している。4ビット幅のテストライトデータ191〜194の各ビットを16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の各々の分割メモリブロック101〜104と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の各々の分割メモリブロック201〜204に1ビットずつ割り付け、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の分割メモリブロック101〜104と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の分割メモリブロック201〜204を、アドレスデータ160とライト信号170とリード信号180とテストアドレス許可信号90とテストデータ選択信号100とテストアドレス80と16ビット幅で読み書き可能なメモリ200をイネーブルにするメモリイネーブル信号291と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210をイネーブルにするメモリイネーブル信号292で制御し、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210のアドレス構成が同じため、全メモリ領域に対して同一のアドレスデータ160で指定した4ビット幅のテストライトデータ191〜194を16ビット幅で読み書き可能なメモリ200と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の番地に書き込みことができる。
【0029】
また、読み出し時は、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200は16ビット幅のテストリードメモリデータ261〜264を分割メモリブロック101〜104から4ビットずつ出力し、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210は12ビット幅のテストリードメモリデータ271〜274を分割メモリブロック201〜204から3ビットずつ出力する。16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の各々の分割したメモリブロック101〜104の回路構成はデータのビットの重み付けが異なるだけで回路動作は同じものであり、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の各々の分割したメモリブロック201〜204の回路構成もデータのビットの重み付けが異なるだけで回路動作は同じものである。16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の16ビット幅のテストリードメモリデータ261〜264と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の12ビット幅のテストリードメモリデータ271〜274は並列読み出しテスト回路400(PTST2)に接続されており、並列読み出しテスト回路400はテストアドレス許可信号90とテストデータ選択信号100とテストアドレス80とメモリイネーブル信号291と292で制御され、4ビット幅(小数ビット幅)のテストリードデータ71〜74を出力する。
【0030】
図4は図3内の並列読み出しテスト回路400の内部ブロック図を示し、図4は、データ比較回路420(TDC2)と判定テストデータ出力回路430(TDOS2)とで構成されたテストデータ読み出し回路411が存在する。データ比較回路420と判定テストデータ出力回路430にはテストリードメモリデータ261と271が接続され、データ比較回路420はデータ比較結果信号41を出力し、判定テストデータ出力回路430はテストアドレス80とテストアドレス許可信号90とテストデータ選択信号100と一致判別信号51とメモリイネーブル信号291と292で制御されて、テストリードデータ71を出力する。
【0031】
各々のテストデータ読み出し回路411〜414の回路構成は、データのビットの重み付けが異なるだけで、回路動作は前記テストデータ読み出し回路411と同じものである。各々のテストデータ読み出し回路411〜414から出力されたデータ比較結果信号41〜44は一致判別回路50に接続され、一致判別回路50は一致判別信号51を各々のテストデータ読み出し回路411〜414に返送する。
【0032】
この発明の特徴であるテストリードライト時の並列読み書きの動作は、テストアドレス許可信号90がディスエーブルでテストデータ選択信号100がイネーブルでメモリイネーブル信号291と292の両者がイネーブルの時のとき動作し、並列テストライト時は、提案例と同様に16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の分割メモリブロック101〜104において、4ビット幅のテストライトデータ191〜194が16ビット幅に拡張され、指定されたアドレスデータ160の番地にライト信号170によって、各々の分割メモリブロック101〜104に4ビットづつ書き込まれる。一方、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の分割メモリブロック201〜204においても、同様に4ビット幅のテストライトデータ191〜194が12ビット幅に拡張され、指定されたアドレスデータ160の番地にライト信号170によって、各々の分割メモリブロック201〜204に3ビットづつ書き込まれる。
【0033】
次に並列テストリード時は、4ビット幅のテストライトデータ191〜194を拡張して書き込んだ16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の16ビット幅のデータと12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の12ビット幅のデータを読み出すために、リード信号180によって、アドレスデータ160で指定された番地の16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の分割メモリブロック101〜104から4ビット幅づつ読み出され、16ビット幅のテストリードメモリデータ261〜264として並列読み出しテスト回路400に伝搬され、一方、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の分割メモリブロック201〜204からは3ビット幅づつ読み出され、12ビット幅のテストリードメモリデータ271〜274として並列読み出しテスト回路400に伝搬される。伝搬された各4ビット幅のテストリードメモリデータ261〜264と各3ビット幅のテストリードメモリデータ271〜274は、図4の並列読み出しテスト回路400内の各々のテストデータ読み出し回路411〜414に伝搬され、伝搬された4ビット幅のテストリードメモリデータ261と3ビット幅のテストリードメモリデータ271はテストデータ読み出し回路411の内のデータ比較回路420と判定テストデータ出力回路430に伝搬される。伝搬された4ビット幅のテストリードメモリデータ261と3ビット幅のテストリードメモリデータ271は1ビット幅のテストライトデータ191を書き込み時に同じデータを拡張して生成したデータと同じであるため、データ比較回路420は、伝搬された4ビット幅のテストリードメモリデータ261と3ビット幅のテストリードメモリデータ271の計7ビットをビット毎に比較し、比較結果であるデータ比較結果信号41を出力する。テストデータ読み出し回路411〜414は前記内容と同様の動作を行うため、データ比較結果信号41〜44が一致判別回路50に伝搬され、一致判別回路50ではデータ比較結果信号41〜44の全てが一致かどうかを判別し、一致判別信号51をテストデータ読み出し回路411〜414内の各々の判定テストデータ出力回路430へ返送する。判定テストデータ出力回路430ではテストアドレス許可信号90がディスエーブルでメモリイネーブル信号291と292の両者がイネーブルの時、テストアドレス80をディスエーブルし、返送された一致判別信号51の結果が全て一致であれば、4ビット幅のテストリードメモリデータ261または3ビット幅のテストリードメモリデータ271の計7ビットから代表1ビットを選択し、一致判別信号51の結果が一つでも一致していなければ固有の1ビットのデータを生成するように動作し、テストデータ選択信号100がイネーブルの時、選択生成された1ビットのデータをテストリードデータ71へ出力する様に動作する。テストデータ読み出し回路411〜414は前記内容と同様の動作を行うため、リード信号180によってアドレスデータ160で指定された番地の16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の16ビット幅のデータと12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の12ビット幅のデータが4ビット幅のテストリードデータ71〜74で同時に読み出すことができる。
【0034】
以上のテストリードライト時の並列読み書きの動作により、4ビット幅のテストライトデータ191〜194によって、アドレス構成が同じ16ビット幅で読み書き可能なメモリ200と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210は、通常の多ビット幅の書き込み回数と同じ回数で同時に全メモリ領域へ書き込みが可能となり、読み出しデータが書き込みデータと同じであり正常であれば、書き込んだときの4ビット幅のテストライトデータ191〜194のデータ値と同じデータを4ビット幅のテストリードデータ71〜74で読み出すことができ、読み出しデータが不正であれば、固有の4ビット幅のデータをテストリードデータ71〜74で読み出すことができる半導体記憶装置の並列テスト回路装置を実現している。この発明のテストリードライト時の並列読み書きの動作により、少ビット幅(4ビット幅)でアドレス構成の同じ複数の多ビット幅(16ビット幅と12ビット幅)の半導体記憶装置を多ビット幅で読み書きするアクセス回数と同等のアクセス回数で全メモリ領域を検査することが可能となり、検査時間の短縮を大幅に図ることができる。第1の実施の形態の場合は8倍の効率アップとなる。
【0035】
次に、従来のテストリードライト時の読み書き込みの動作は、テストアドレス許可信号90およびテストデータ選択信号100がイネーブルでメモリイネーブル信号291がイネーブルでメモリイネーブル信号292がディスエーブルの時、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200は、提案例の従来のテストリードライト時の動作と同じ動作を行い、並列読み出しテスト回路400は16ビット幅で読み書き可能なメモリ200から読み出される4ビット幅のテストリードメモリデータ261〜264を選択し、提案例の従来のテストリードライト時の動作と同じ動作を行い、アドレスデータ160とテストアドレス80で16ビット幅のデータを4ビット幅に分割し、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200へ4ビット幅のテストライトデータ191〜194と4ビット幅のテストリードデータ71〜74で読み書きが可能となり、4ビット幅でアクセス可能な従来のテスト回路の動作を実現している。一方、テストアドレス許可信号90およびテストデータ選択信号100がイネーブルでメモリイネーブル信号291がディスエーブルでメモリイネーブル信号292がイネーブルの時、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210は、提案例の従来のテストリードライト時の動作と同じ動作を行い、並列読み出しテスト回路400は12ビット幅で読み書き可能なメモリ210から読み出される4ビット幅のテストリードメモリデータ271〜274を選択し、提案例の従来のテストリードライト時の動作と同じ動作を行い、アドレスデータ160とテストアドレス80で12ビット幅のデータを4ビット幅に分割し、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210へ4ビット幅のテストライトデータ191〜194と4ビット幅のテストリードデータ71〜74で読み書きが可能となり、4ビット幅でアクセス可能な従来のテスト回路の動作を実現している。
【0036】
最後に、通常リードライト時の読み書き込みの動作は、テストアドレス許可信号90およびテストデータ選択信号100がディスエーブルでメモリイネーブル信号291がイネーブルでメモリイネーブル信号292がディスエーブルのとき、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200と並列読み出しテスト回路400は、提案例の通常リードライト時の読み書き込みの動作と同じ動作を行い、アドレスデータ160で指定された16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の番地へ16ビット幅のライトデータ141〜144とリードデータ151〜154で読み書きが可能となり、通常の読み書き動作を実現している。
【0037】
一方、テストアドレス許可信号90およびテストデータ選択信号100がディスエーブルでメモリイネーブル信号291がディスエーブルでメモリイネーブル信号292がイネーブルの時、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210と並列読み出しテスト回路400は、提案例の通常リードライト時の読み書き込みの動作と同じ動作を行い、アドレスデータ160で指定された12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の番地へ12ビット幅のライトデータ241〜244とリードデータ251〜254で読み書きが可能となり、通常の読み書き動作を実現している。
【0038】
第2の実施の形態
この発明の第2の実施の形態を図5により説明する。第1の実施の形態の説明では、アドレス構成が同じでビット構成が異なる複数の多ビット幅で読み書きが可能なメモリを少ビット幅で並列読み書きするテスト回路装置を図3および図4により説明したが、図3内の図4で示した並列読み出しテスト回路400を、図5に示す並列読み出しテスト回路500に置き換えた半導体記憶装置の並列テスト回路装置であり、アドレス構成とビット構成の異なる、mビット幅(16ビット幅)で読み書きが可能なメモリと、nビット幅(12ビット幅)で読み書きが可能なメモリが複数存在する多ビット幅で読み書きが可能なメモリを、検査時に少ビット幅(4ビット幅)で前記全メモリを並列に読み書きでき、少ビット幅の読み出しデータと書き込みデータとが不一致である場合に読み出される固有な値(1通り)を除いた同じデータ値で読み書きができる。
【0039】
図3内の図4で示した並列読み出しテスト回路400を除く図3の動作は、第1の実施の形態で説明した動作と同じ動作を行う。このため、ここでは図5に示す並列読み出しテスト回路500の動作に限って以下に説明する。
【0040】
図5は、データ比較回路520(TDC3)と判定テストデータ出力回路530(TDOS3)とで構成されたテストデータ読み出し回路511が存在する。データ比較回路520と判定テストデータ出力回路530にはテストリードメモリデータ261と271が接続され、データ比較回路520は16ビット幅で読み書き可能なメモリ200のアドレスオーバーフロー信号591と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210のアドレスオーバーフロー信号592とで制御されデータ比較結果信号41を出力し、判定テストデータ出力回路530はテストアドレス80とテストアドレス許可信号90とテストデータ選択信号100と一致判別信号51と16ビット幅で読み書き可能なメモリ200のメモリイネーブル信号291とアドレスオーバーフロー信号591と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210のメモリイネーブル信号292とアドレスオーバーフロー信号592とで制御されて、テストリードデータ71を出力する。
【0041】
各々のテストデータ読み出し回路511〜514の回路構成は、データのビットの重み付けが異なるだけで回路動作はテストデータ読み出し回路511と同じものである。各々のテストデータ読み出し回路511〜514から出力されたデータ比較結果信号41〜44は一致判別回路50に接続され、一致判別回路50は一致判別信号51を第1の実施の形態と同様に各々のテストデータ読み出し回路511〜514に返送する。
【0042】
この発明の特徴であるテストリードライト時の並列読み書き時に、テストデータ読み出し回路511内のデータ比較回路520は16ビット幅で読み書き可能なメモリ200のアドレスがオーバーフローしたことを意味するアドレスオーバーフロー信号591がたったとき、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200から伝搬された4ビット幅のテストリードメモリデータ261の4ビットのビット毎の比較はせず、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210から伝搬された3ビット幅のテストリードメモリデータ271の3ビットのみのビット毎の比較を実施し、反対に、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210のアドレスがオーバーフローしたことを意味するアドレスオーバーフロー信号592がたったとき、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210から伝搬された3ビット幅のテストリードメモリデータ271の3ビットのビット毎の比較はせず、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200から伝搬された4ビット幅のテストリードメモリデータ261の4ビットのみのビット毎の比較を実施する。また、アドレスオーバーフロー信号591および592両者ともたたないときは第1の実施の形態と同様にテストリードメモリデータ261と271の計7ビット全部のビット毎の比較を実施する。この後、比較回路520は一致しているか一致していないかの比較結果であるデータ比較結果信号41を出力する。テストデータ読み出し回路511〜514は前記内容と同様の動作を行うため、データ比較結果信号41〜44が一致判別回路50に伝搬され、一致判別回路50ではデータ比較結果信号41〜44の全てが一致かどうかを判別し、一致判別信号51をテストデータ読み出し回路511〜514内の各々の判定テストデータ出力回路530へ返送する。判定テストデータ出力回路530ではテストアドレス許可信号90がディスエーブルでメモリイネーブル信号291と292の両者がイネーブルの時、テストアドレス80をディスエーブルし、返送された一致判別信号51の結果が全て一致であれば、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200のアドレスオーバーフロー信号591がたったとき、3ビット幅のテストリードメモリデータ271の計3ビットから代表1ビットを選択し、反対に、12ビット幅で読み書き可能なメモリ210のアドレスオーバーフロー信号592がたったとき、4ビット幅のテストリードメモリデータ261の計4ビットから代表1ビットを選択し、アドレスオーバーフロー信号591および592両者ともたたないときは第1の実施の形態と同様にテストリードメモリデータ261と271の計7ビットから代表1ビットを選択する。また、一致判別信号51の結果が一つでも一致していなければ、固有の1ビットのデータを生成するように動作し、テストデータ選択信号100がイネーブルの時、前記選択生成された1ビットのデータをテストリードデータ71へ出力するように動作する。テストデータ読み出し回路411〜414は前記内容と同様の動作を行うため、16ビット幅で読み書き可能なメモリ200の16ビット幅のテストリードメモリデータ261と12ビット幅で読み書き可能なメモリ210の12ビット幅のテストリードメモリデータ271が4ビット幅のテストリードデータ71〜74として同時に読み出すことができる。なお、並列読み出しテスト回路500の動作は上記に説明した以外は第1の実施の形態の並列読み出しテスト回路400と同じである。
【0043】
以上の並列読み出しテスト回路500の動作により、アドレス構成およびビット構成の異なる複数の多ビット幅(16ビット幅と12ビット幅)の半導体記憶装置を、多ビット幅で読み書きするアクセス回数と同等のアクセス回数によって少ビット幅(4ビット幅)で全メモリ領域を検査することが可能となり、検査時間の短縮を大幅に図ることができる。
【0044】
第3の実施の形態
この発明の第3の実施の形態を図6により説明する。図6はメモリの読み書きを診断するBIST(Built In Self Test)回路によるデータの読み書きに、提案例、第1の実施の形態または第2の実施の形態の半導体記憶装置の並列テスト回路装置を用いたテスト回路装置を示している。
【0045】
すなわち、このテスト回路装置は、提案例、第1の実施の形態または第2の実施の形態の半導体記憶装置の並列テスト回路装置と、この半導体記憶装置の並列テスト回路装置に対してデータを読み書きするBIST回路とを備えている。
【0046】
図6において、半導体記憶装置の並列テスト回路装置300は提案例から第2の実施の形態のいずれかで説明した動作を行うものであり、BIST回路650は、BIST回路イネーネーブル信号660がイネーブルであれば、BISTライト信号632がイネーブルの時、BISTアドレスデータ622と少ビット幅(4ビット幅)のBISTライトデータ612を生成し、メモリに対して書き込み動作を行い、BISTリード信号642がイネーブルの時は、BISTアドレスデータ622を生成し、メモリに対して読み出し動作を行うと共に、読み出した少ビット幅(4ビット幅)のテストリードデータ670を書き込んだときのデータと同じかどうかを判別し、BIST判別結果信号700を出力し、特定の検査フローに基づいて全メモリ領域を自己診断することが可能なテスト回路である。
【0047】
BIST回路イネーネーブル信号660およびテストデータ選択信号100がイネーブルでテストアドレス許可信号90がディスエーブルの時、テストライトデータ切り替え回路610、アドレスデータ切り替え回路620、ライト信号切り替え回路630、リード信号切り替え回路640は、各々外部テストライトデータ611、外部アドレスデータ621、外部ライト信号631、外部リード信号641を選択せずに、各々BISTライトデータ612、BISTアドレスデータ622、BISTライト信号632、BISTリード信号642を選択し、各々テストライトデータ613、アドレスデータ623、ライト信号633、リード信号643を出力する。このため、BIST回路650で生成されたBISTライトデータ612、BISTアドレスデータ622、BISTライト信号632、BISTリード信号642が半導体記憶装置の並列テスト回路装置300にテストライトデータ613、アドレスデータ623、ライト信号633、リード信号643として伝搬されて、半導体記憶装置の並列テスト回路装置300は提案例から第2の実施の形態で説明したテストリードライト時の並列読み書きの動作を行うことにより少ビット幅でデータの読み書きを行うことができる。
【0048】
一方、BIST回路イネーネーブル信号660がディスエーブルの時は、テストライトデータ切り替え回路610、アドレスデータ切り替え回路620、ライト信号切り替え回路630、リード信号切り替え回路640は、各々BISTライトデータ612、BISTアドレスデータ622、BISTライト信号632、BISTリード信号642を選択せずに、各々外部テストライトデータ611、外部アドレスデータ621、外部ライト信号631、外部リード信号641を選択し、各々テストライトデータ613、アドレスデータ623、ライト信号633、リード信号643を出力するため、半導体記憶装置の並列テスト回路装置300は提案例から第2の実施の形態で説明した少ビット幅でのテストリードライト時の並列読み書きの動作と、従来の少ビット幅のテストリードライト動作と、通常の多ビット幅でのリードライト動作とを行うことができる。
【0049】
なお、680は多ビット幅(16ビット幅)のライトデータ、690は多ビット幅(16ビット幅)のリードデータである。
【0050】
以上のBIST回路によるデータの読み書き時に、提案例から第2の実施の形態の半導体記憶装置の並列テスト回路装置を内蔵したテスト回路装置により、BIST回路を用いた読み書き検査の場合も、多ビット幅で読み書きするアクセス回数と同等のアクセス回数で全メモリ領域を少ビット幅で検査することが可能となり、検査時、少ビット幅での書き込みと読み出しデータが同じデータになるため、BIST回路の書き込みパターン生成器およびデータ比較器の構成が従来のメモリの読み書き時に使用していた構成と同じにでき、少ビット幅で読み書きを実施できるため、多ビット幅でBIST回路を構成する場合に比べて、データラインの削減とBIST回路の内部における読み込み比較回路の簡易化を実現でき、BIST回路の面積を縮小することが可能である。
【0051】
なお、図1から図6において、2、3、4、16はそれぞれ各信号グループのビット幅である。
【0052】
【発明の効果】
請求項1記載の半導体記憶装置の並列テスト回路装置によれば、多ビット幅で読み書きするアクセス回数と同等のアクセス回数で全メモリ領域を少ビット幅で検査することが可能となり、しかも少ビット幅で読み書きするデータが不一致の場合に出力される固有のデータ値を除いた全ての組み合わせデータ値で読み書きが可能となり、検査効率を上げることができる。また従来の少ビット幅に分割したテストアドレスを用いる検査時間に対してm/q倍検査時間が短くなり、正常であれば少ビット幅の読み書きのデータ値が同じになるため、少ビット幅で読み書きする多ビット幅で読み書きの可能なメモリの検査パターンが、従来のメモリに対する読み書きパターンと同等のものを使用できる。
【0053】
さらに、ビット構成の異なる多ビット幅で読み書き可能なメモリが複数存在する場合も少ビット幅で並列に検査することが可能になる。また従来個別に検査していたものを並列に少ビット幅で検査できるため、検査時間が大幅に短縮でき、正常であれば少ビット幅の読み書きのデータ値が同じになるため、アドレス構成が同じでビット構成の異なる複数の多ビット幅で読み書きが可能なメモリの検査パターンが従来のメモリに対する読み書きパターンと同等のものを使用できる。
【0054】
請求項2記載の半導体記憶装置の並列テスト回路装置によれば、従来の個別に検査していたものを並列に少ビット幅で検査できるため、検査時間が大幅に短縮でき、正常であれば少ビット幅の読み書きのデータ値が同じになるため、アドレス構成とビット構成の異なる複数の多ビット幅で読み書きが可能なメモリの検査パターンが従来のメモリに対する読み書きパターンと同等のものを使用できる。その他、請求項1と同様な効果がある。なお、分割メモリブロック単位で読み出した多ビット幅/少ビット幅のデータを比較するとき、各データ毎に各ビットを読み書きできないアドレスを指定したメモリの読み出しデータを無視して比較する。
【0055】
請求項3記載のテスト回路装置によれば、請求項1または請求項2と同様な効果のほか、多ビット幅のデータラインおよびBIST回路の内部における多ビット幅の読み込み回路が不必要なため、半導体集積回路装置内における検査回路の面積が増加せず、また少ビット幅で読み書きするためのデータに関するBIST回路の生成パターンおよびデータ比較回路も従来のメモリに対する読み書き検出回路と同じものを使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基礎となる提案例の半導体記憶装置の並列テスト回路装置を示すブロック図である。
【図2】図1におけるメモリの並列読み出しテスト回路を示すブロック図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置の並列テスト回路装置を示すブロック図である。
【図4】図1におけるメモリの並列読み出しテスト回路を示すブロック図である。
【図5】第2の実施の形態の半導体記憶装置の並列テスト回路装置におけるメモリの並列読出しテスト回路を示すブロック図である。
【図6】第3の実施の形態におけるBIST回路および半導体記憶装置の並列テスト回路装置を含むテスト回路装置のブロック図である。
【符号の説明】
1…並列読み出しテスト回路
11〜14…テストデータ読み出し回路
20…データ比較回路
30…判定テストデータ出力回路
41〜44…データ比較結果信号
50…一致判別回路
51…一致判別信号
61〜64…テストリードメモリデータ
71〜74…テストリードデータ
80…テストアドレス
90…テストアドレス許可信号
100…テストデータ選択信号
101〜104…分割メモリブロック
110…メモリ
111…メモリリードデータ
120…データ入力選択回路
121…4ビット幅のメモリライトデータ
130…データ出力選択回路
141〜144…ライトデータ
151〜154…リードデータ
160…アドレスデータ
170…ライト信号
180…リード信号
191〜194…テストライトデータ
200…メモリ
201〜204…分割メモリブロック
210…メモリ
241〜244…ライトデータ
251〜254…リードデータ
261〜264…テストリードメモリデータ
271〜274…テストリードメモリデータ
291…メモリイネーブル信号
292…メモリイネーブル信号
300…半導体集積装置のテスト回路装置
301…半導体集積装置のテスト回路装置
400…並列読み出しテスト回路
411〜414…テストデータ読み出し回路
420…データ比較回路
430…判定テストデータ出力回路
500…並列読み出しテスト回路
520…データ比較回路
530…判定テストデータ出力回路
511〜514…テストデータ読み出し回路
591…アドレスオーバーフロー信号
592…アドレスオーバーフロー信号
610…テストライトデータ切り替え回路
611…外部テストライトデータ
612…BISTライトデータ
613…テストライトデータ
620…アドレスデータ切り替え回路
621…外部アドレスデータ
622…BISTアドレスデータ
623…アドレスデータ
630…ライト信号切り替え回路
631…外部ライト信号
632…BISTライト信号
633…ライト信号
640…リード信号切り替え回路
641…外部リード信号
642…BISTリード信号
643…リード信号
650…BIST回路
660…BIST回路イネーネーブル信号
670…テストリードデータ
680…ライトデータ
690…リードデータ
700…BIST判定結果信号

Claims (3)

  1. 多ビット幅(mビット幅)で読み書きが可能なメモリであって検査時に少ビット幅で並列に読み書きするビット数(q)で分割した第1の複数の分割メモリブロックと、この第1の複数の分割メモリブロックとアドレス構成が同じでビット構成が異なる多ビット幅(nビット幅)で読み書きが可能なメモリであって検査時に少ビット幅で並列に読み書きするビット数(q)で分割した第2の複数の分割メモリブロックと、前記第1の複数の分割メモリブロックおよび前記第2の複数の分割メモリブロックの分割メモリブロック毎に設けられて少ビット幅の各1ビットを割り付け、前記分割メモリブロック毎に少ビットデータの各ビットを拡張しかつ前記分割メモリブロック毎に多ビット幅/少ビット幅のビット幅で入力データを書き込む手段と、この手段により書き込まれた前記分割メモリブロックより読み出した多ビット幅/少ビット幅のビット幅のデータ毎に各ビットを比較する手段と、前記分割メモリブロックの比較結果が全て一致したかを判別する手段と、前記判別結果により全て一致した場合に前記分割メモリブロック毎に代表1ビットを出力し不一致の場合は固有のデータ1ビットを出力する手段とを備えた半導体記憶装置の並列テスト回路装置。
  2. 請求項1の第2の複数の分割メモリブロックに代えて、第2の複数のメモリブロックは、第1の複数の分割メモリブロックとアドレス構成およびビット構成が異なる多ビット幅(nビット幅)で読み書きが可能なメモリであって検査時に少ビット幅で並列に読み書きするビット数(q)で分割している請求項1記載の半導体記憶装置の並列テスト回路装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の半導体記憶装置の並列テスト回路装置と、この半導体記憶装置の並列テスト回路装置に対してデータを読み書きするBIST回路とを備えたテスト回路装置。
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