JP3549335B2 - 編込みスライドファスナーストリンガの製造方法及び製造機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は経編組織で編成されるファスナーテープの長手側縁部に沿って、直線状のモノフィラメントから連続的に屈曲成形されるファスナーエレメント列を前記テープの編成と同時に編み込み固定してなる編込みスライドファスナーストリンガの製造方法及び製造機に関し、特に前記長手側縁部の組織を緻密化すると同時にファスナーエレメント列を安定な形態で且つ強力に固定し得ると共に高生産性が実現される編込みスライドファスナーストリンガの製造方法及び製造機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来も、この種の経編組織によりファスナーテープを編成すると同時にコイル状エレメント列を編込み固定した編込みスライドファスナーストリンガが、例えば特開平2−255104号公報や伊国特許第1118020号明細書に開示されている。また、これらの編込みスライドファスナーストリンガの製造機が、前記伊国特許第1118020号明細書、或いは特公昭48−40034号公報、特公昭49−42011号公報等に開示されている。
【0003】
この種の編込みスライドファスナーストリンガの基本構造は、上記文献にも記載されているごとく、ファスナーエレメント列の取付部をも含むファスナーテープが鎖編組織、トリコット編組織、緯挿入糸を適宜組み合わせて編成され、前記ファスナーエレメント列は前記テープの編成と同時に各エレメント部分の各脚部ごとに固定用鎖編糸の編目ループの一部を跨がらせて前記取付部のテープ地組織の編目に連結し、ファスナーエレメント列を前記取付部のテープ地組織上に締め付けて固定している。なお、前記ファスナーエレメント列の固定用編組織は鎖編組織に限らずトリコット編組織、緯挿入糸等が適宜組み合わされる場合もある。
【0004】
かかる構造を備えた編込みスライドファスナーストリンガの製造機では、同じく上記文献に開示されているように、前記ファスナーエレメント列をストリンガ製造機に導入される以前に屈曲加工がなされて予めコイル状に成形してあり、かかる形態のファスナーエレメント列を製造機に付設された管状案内部材(ファスナーエレメント列ガイド)に挿通案内して、前記ファスナーテープのエレメント取付部の編成部位に連続的に導入し、ファスナーエレメント列を前記取付部のテープ地組織上の所定の部位に編成と同時に編み込み締付け固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかして、予めコイル状に成形された前記ファスナーエレメント列は、既述したとおり合成樹脂のモノフィラメントから構成されているため、極めて伸縮性に富み形態が不安定なものである。そのため、前記ファスナーエレメント列の1個分のエレメント部分をファスナーテープのエレメント取付部の編成部に正確に順次送り込むことは技術的に極めて難しい上に、上記各文献の図面及び機械の説明からも明らかなように、従来機には各エレメント部分の位置決め手段を備えていないため、隣接するエレメント部分のヘッド部を均整に整列させた状態で且つ一律の形態を維持させてファスナーテープに編込み固定することも困難である。従って、この種の編込みスライドファスナーは未だ製品として一般に市販されていないのが現状である。
【0006】
本発明はこうした実情に鑑み開発されたものであり、その目的は形態の安定した編込みスライドファスナーストリンガを効率的に製造し得る製造方法及び製造機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的は、本発明方法の主要な構成である経編組織からなるファスナーテープの編成と同時に連続ファスナーエレメント列の素材である直線状の合成樹脂モノフィラメントを屈曲成形しながら前記ファスナーテープの長手方向端縁部に連続的に編込むスライドファスナーストリンガの製造方法であって、単一列の針床に並列して形成された多数の摺動溝に沿って所要数の編針を所定のタイミングをもって摺動させること、前記編針の摺動に合わせて編糸ガイドをスウィング及びショギングさせて所望の編目を形成すること、前記針床の長手方向の一端部にあって前記針床と編糸ガイドとの間に配されたモノフィラメント屈曲手段を、前記編針及び編糸ガイドの動作に同調させて所定のタイミングで作動させること、及び前記モノフィラメント屈曲手段によるモノフィラメントの屈曲時にファスナーエレメント部分のヘッド部を保持するヘッド部保持部材を、屈曲成形される前記ファスナーエレメント部分のヘッド部保持位置と非保持位置との間を前記屈曲成形と同調して移動させることを含み、前記モノフィラメント屈曲手段の作動は所要本数の編針間をアンダーラップ位置にて往復動し、前記モノフィラメントを屈曲させながら個々のファスナーエレメント部分を連続成形すると共に前記ファスナーテープの編成と同時に同テープに編み込むことを特徴とする編込みスライドファスナーストリンガの製造方法により達成される。
【0008】
そして、前記モノフィラメント屈曲手段の一往復動のタイミングは、ファスナーテープの編目形成直後になされることが好ましく、特にファスナーテープの1コースおきの編目形成直後になされることが望ましい。更に、ヘッド部保持部材を屈曲成形される前記ファスナーエレメント部分のヘッド部保持位置と非保持位置との間を前記屈曲成形に同調して移動させることが望ましく、この場合には前記モノフィラメントのヘッド部折返し部においてヘッド部を内側から確実に支持してエレメント列の成形を正確に行うため、そのヘッド部の編込み姿勢及び編込み位置が一定となり、製品としてのスライドファスナーの機能を充分に発揮する。
【0009】
また、前記ヘッド部保持位置を前記針床の一端部の外側部位に設定する場合には、モノフィラメント屈曲手段の一往復動の終端位置であるエレメント部分の連結部において、同モノフィラメント屈曲手段を編糸との不干渉位置まで退避させることにより、編糸や他の作動部材との干渉が回避され、安定した編成動作が実現される。この場合には、通常のスライドファスナー用のストリンガが製造される。 これに対して、前記ヘッド部保持位置を前記針床の一端部の内側部位に設定する場合には、エレメント部分のヘッド部がファスナーテープのエレメント列取付部の内側に沿って形成されると共に、その連結部が前記エレメント列取付部の外側に沿って形成される。こうして製造されるストリンガのファスナーテープを前記ヘッド部に沿って折り返すことにより、隠しスライドファスナーストリンガが製造される。
【0010】
かかる製造方法は、本発明機の主要な構成をなす経編組織からなるファスナーテープの編成と同時に連続ファスナーエレメント列の素材である直線状の合成樹脂モノフィラメントを屈曲成形しながら前記ファスナーテープの長手方向端縁部に連続的に編込んでなるスライドファスナーストリンガの製造機であって、並列して配された多数の編針を摺動可能に案内する単一の針床、スウィング動作及びショギング動作をなす編糸ガイド、並びに前記針床の長手方向の一端部にあって編糸ガイドとの間に配されたモノフィラメント屈曲手段と、屈曲成形される1個の前記ファスナーエレメント部分のヘッド部保持位置と非保持位置との間を前記屈曲成形と同調して移動するヘッド部保持部材と、前記編針、編糸ガイド、モノフィラメント屈曲手段及びヘッド部保持部材を同調させて所定のタイミングで駆動する駆動手段とを備えてなり、前記モノフィラメント屈曲手段は所要本数の編針間をアンダーラップ位置にて往復動し、前記モノフィラメントを屈曲させながら個々のファスナーエレメント部分を連続成形すると共に前記ファスナーテープの編成と同時に同テープに編み込んでなることを特徴とする編込みスライドファスナーストリンガの製造機により実現される。
【0011】
そして、屈曲成形される1個の前記ファスナーエレメント部分のヘッド部保持位置と非保持位置との間を、ヘッド部の屈曲成形に同調して移動するヘッド部保持部材を設ける場合には、ヘッド部の屈曲成形時に同ヘッド部を定位置にて内側から保持するため、同ファスナーエレメント部分のヘッド部屈曲位置及び編込み形態をより安定化できるため望ましい。
【0012】
また、通常のスライドファスナーストリンガを製造しようとする場合には、前記ヘッド部保持部材の設置位置を前記針床の外側部位に設定すると共に、前記モノフィラメント屈曲手段の一往復動の終端位置をエレメント部分の連結部成形部位に設定し、同モノフィラメント屈曲手段を前記終端位置において編糸との不干渉位置に退避させるようにすれば、ファスナーテープの編成動作に支障をきたすことがなく望ましい。更に、隠しスライドファスナーストリンガを製造する場合には、前記ヘッド部保持部材の設置位置を前記針床の一端部の内側に設定すると共に、前記前記連結部の成形部位を前記一端部の外側に設定すればよい。なお、前記ニードルの動きは水平方向又は垂直方向のいずれであってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図示実施例に基づいて具体的に説明する。
図1及び図2は本発明の第1実施例である編込みスライドファスナーストリンガの製造機によるファスナーエレメント列の成形及び主要部の編成動作を示す斜視図である。本実施例にあっては、前記製造機の本体は通常の水平床式のシングルラッシェル編機、クロッシェ編機、又はトリコット編機を使用している。従って、その機構の細部は図示を省略している。
【0014】
これらの図において、符号1は長さ方向に並列して配される多数の編針(以下、ニードルという。)2を各摺動溝1aに沿って前後に摺動可能に収容する針床、3は本発明の特徴部をなすモノフィラメント屈曲手段を構成するモノフィラメントガイドである。4はモノフィラメント5の屈曲時に、そのヘッド部を内側から保持すると共に、同ヘッド部の屈曲位置を位置決めするヘッド部保持部材、6は地組織用の編糸、6aはファスナーエレメント列7の固定用編糸、8は各編糸を対応するニードルに導入すると共に編目形成のためスウィング動作及びショギング動作を行う編糸ガイドである。ここで、前記針床1、各ニードル2、編糸ガイド8はこの種のラッシェル編機に通常備えられている部材であり、本発明に特有の部材ではない。また、これらのニードル2、編糸ガイド8の作動部材は、それぞれが図3に示すごとく駆動源9に連結され所定のタイミングをもって同調して作動する。
【0015】
図示例の製造装置にあって、針床1の長手方向の一端から2番目及び3番目の摺動溝1aに収容された2本のニードル2aはファスナーテープTの地組織にファスナーエレメント列7を編み込むための編成用固定用ニードルであり、他のニードル2はファスナーテープTの地組織用ニードルである。本実施例にあっては、前述のように針床1の全ての摺動溝1aにニードル2,2aを収容して、編成を行うようにしている。しかして、上記モノフィラメントガイド3が他の作動部材や編糸と干渉することを避けるため、それらの作動外に移動させる場合があり、例えば実施例にあっては2本のニードル2,2a間をモノフィラメントガイド3を移動させることが必要なため、全ニードル2,2aの間隔を前記モノフィラメントガイド3が通過するに十分な間隔に設定している。そのため、編目密度が粗くなる可能性もあり、所望の編目密度を得ようとする場合には、例えば編目密度の粗くなる部分に挿入される緯挿入糸として熱収縮性の高い材質を採用することで解決できる。
【0016】
また、全編目を同一密度に編成せずに、例えば前記モノフィラメントガイド3の動作範囲において対応するニードル2,2aの間隔を広くするようにして、モノフィラメントガイド3との干渉を避けるようにしてもよい。例えば、図1において針床1の一端から2番目及び5番目の摺動溝1aにはニードル2を収容せず、編成に携わらないようにする。この場合、その2番目及び5番目の摺動溝1aによって挟まれる3番目及び4番目の摺動溝1aに収容された2本のニードル2aがファスナーエレメント列7をファスナーテープTの地組織に編み込むための固定用ニードルとなり、他のニードル2はファスナーテープTの地組織用ニードルとなる。
【0017】
針床1の前方には、個々のニードル2,2aに編糸6,6aをラッピングさせるため、同編糸6,6aを各ニードル2,2aに導入するための多数の編糸ガイド8が配設されている。これらの編糸ガイド8は、編組織によって決められた各ニードル2,2aのそれぞれの前後動に応じて、編糸6,6aをラッピングするように各ニードル2,2aの間を上下方向にスウィングすると共に、横方向にショギングするように作動する。このような編糸ガイド8のラッピング動作と各ニードル2,2aの前後動作とにより、対応する各ニードル2,2aに編糸6,6aが導入されて、それぞれの編目が形成される。
【0018】
なお、図1において2組の編糸ガイド8を示しているが、鎖編糸、トリコット編糸、緯挿入糸などの多種類の編組織構成糸をガイドする必要がある場合には、それぞれに対応する組数の編糸ガイド8がセットされる。
【0019】
また本実施例にあっては、前記針床1の一端と第3番目及び第4番目の摺動溝1aに収容された2本のニードル2,2aの間の前方(図1の手前側)を往復動する本発明の主要な構成部材をなす上記モノフィラメントガイド3が設置されている。このモノフィラメントガイド3は、図1に示す如く筒状をなしており、その内部を挿通する前記モノフィラメント5は、断面が略楕円形をなしているが、モノフィラメント5の形態は図示例に限定されるものでなく、例えば断面が略円形をなす合成樹脂製モノフィラメントのヘッド部5a及び連結部5cを形成する部位に予めプレス加工により順次平坦部分を形成した形態として前記モノフィラメントガイド3に送り込むようにしてもよい。
【0020】
また、前記モノフィラメントガイド3は図3に示すように他の作動部材と同様に駆動源9に連結されている。本実施例によれば、前記駆動源9は上記各作動部材と共通の駆動源9から回転カムなどの同期伝動機構10を介して所定のタイミングをもって作動する。しかして、前記駆動源9は単独である必要はなく、また各作動部材を伝動機構を介して作動させることをせずに、それぞれをコンピュータ等の図示せぬ中央制御部に予め設定されたプログラムに従って、独立して作動するようにしてもよい。
【0021】
前記モノフィラメントガイド3の往復動作は、少なくとも上記固定用ニードル2aが最も後退した時期、即ち編目の形成直後にアンダーラップ位置にてなされ、前記モノフイラメント5を屈曲して、コイル状のファスナーエレメント列7を逐次成形する。本実施例では、通常のスライドファスナーストリンガを製造するため、ファスナーエレメント列7における各エレメント部分のヘッド部5aはファスナーテープの最外縁に沿って成形される。このとき、モノフィラメント5の屈曲形態とヘッド部5aにおける屈曲位置とを確保するため、本実施例によればその先端を前記モノフィラメント5のヘッド部5aの内側に向けて進退動作し、前記ヘッド部5aを内側から保持する鉤状のヘッド部保持部材4が設けられている。なお、ファスナーエレメント列7のエレメント部分の連結部5cの屈曲位置は、その屈曲時に前回のエレメント部分の上下脚部5bが既にファスナーテープTに編み込まれた状態で固定されているため、その屈曲位置を積極的に規定する必要がない。
【0022】
さて、以上の構成を備えた第1実施例機によるファスナーエレメント列7の同時編込みスライドファスナーストリンガの製造工程を、図1及び図2に示すファスナーエレメント列7の成形及び編込み動作に基づいて具体的に説明する。この製造例にあっては、例えば図4に示す経編構造をもつ同時編込みによるスライドファスナーストリンガーが製造される。
【0023】
図4に示す編組織について具体的に説明すると、ファスナーテープTの本体部T2における地組織は、多数の並列するウエールを形成する鎖編糸6bと各ウエール間に跨がって編成されるトリコット編糸6cと4ウエールに跨がって順次ジグザク状に挿入される緯挿入糸6dとから構成される。なお、この緯挿入糸6dは4ウエールではなく3ウエールに跨がってジグザク状に挿入するようにもできる。
【0024】
また、ファスナーテープTの長手方向に沿った側縁部の4ウエールがファスナーエレメント列7の取付部T1であり、同取付部T1の編成組織は各ウエールを構成する鎖編糸6a,6bと、そのうちの外側の3ウエールに編成される経挿入糸6eと、4ウエールを3ウエールに跨がって順次ジグザク状に挿入される緯挿入糸6d′とから構成されている。また、本実施例にあっては、前記緯挿入糸6d′によって前記取付部T1と同取付部T1に隣合う本体部T2の1ウエールとを3ウエールに跨がってジグザグ状に緯挿入がなされている。更に、前記取付部T1の4ウエールにおいて、テープ内側の2ウエールと外側の2ウエールには各2ウエールに跨がって緯挿入糸6d″がジグザグ状に挿入されている。
【0025】
ところで、本実施例では上述のように各ニードル2,2aの間隔が一律であって、編成上がりのスライドファスナーストリンガでは編目密度が荒い場合があり、この場合には前記各緯挿入糸6d,6d′,6d″として、例えば変成ポリエステル樹脂などからなる熱収縮性の繊維を使用することが望ましい。また、例えば通常の狭い針間隔の一般的な針床を使用して上記構成のスライドファスナーストリンガを編成する場合には、上述のようにニードルを収容しない摺動溝1aを設定し、そのニードルの欠落する部位の針間隔を大きくして編成する。この場合、前記針間隔が大きく設定された部位に挿入される緯挿入糸6dには熱収縮性の高い糸を使用して、ファスナーストリンガを編成後に熱処理によって前記緯挿入糸6dを収縮させて、前記荒密度の編組織の緻密化を図ればよい。しかして、図示例にあっても、上記モノフィラメントガイド3の往復動時に同ガイド3を他の部材や編糸と干渉しないように運動軌跡が設計できる場合には、前記摺動溝1aの全てにニードル2,2aを収容させることができるため、前記緯挿入糸6dのみを特に高い熱収縮性とする必要はない。
【0026】
また、本実施例により編み込まれるファスナーエレメント列7は、図1からも理解できるように、各エレメント部分が1コースおきに編み込まれている。更に詳しくは、上記モノフィラメント5は地組織を1コース編成した直後にモノフィラメントガイド3が作動して屈曲成形がなされる。次いで、成形されたエレメント部分の上面において固定用ニードル2aがウエール方向の次位に形成される同一の固定用鎖編糸6aによるニードルループと絡み合い、これを繰り返すことでファスナーエレメント列7の上面を長手方向に沿って鎖編目が形成される。取付部T1を除くテープ本体部T2の編成は、その編成部の全てのニードル2,2aが設計された編成組織に基づいて作動し、所望の編組織を編成する。
【0027】
なお、一方の固定用鎖編目の間を固定用トリコット編で連結するようにすることもできる。また、上記固定用編糸の太さや本数はスライドファスナーの種類や用途により決まるものであり、一律に規定されるものではない。そして、図4では編目が緩んだ状態で示されているが、これは編物構造の理解を図るためであって、実際の編目はもっと緻密に締まったものとなる。
【0028】
前述の編物構造からも理解できるように、本実施例による編込みスライドファスナーストリンガの製造機によれば、2コース目の編目ごとにファスナーエレメント部分がファスナーテープTに一体に編込み固定されるため、2回の編成がファスナーエレメント5を編み込むための1サイクルとなる。いま、この1サイクルの編成時における各作動部材の作動タイミングとその動作を、図1及び図2を参照して具体的に説明する。
【0029】
▲1▼ 全ニードル2,2aが後退位置にあり、モノフィラメントガイド3が固定用ニードル2aのアンダーラップ位置をファスナーエレメント列7の噛合ヘッド方向に前回の編目に沿って往動する。このとき、モノフィラメント5の噛合ヘッド部5aの到達位置にはヘッド部保持部材4の鉤部先端が待機しており、前記モノフィラメント5はヘッド部保持部材4と針床1との間を通る。このモノフィラメント5の通過によって、前記噛合ヘッド部5aの屈曲内面がヘッド部保持部材4の鉤部先端に当接する(図1参照)。
【0030】
▲2▼ ここで、前記モノフィラメントガイド3は反転を開始し、前記ヘッド部保持部材4の鉤部先端に引っ掛けられてモノフィラメント5のヘッド部5aを屈曲させる。こうして、モノフィラメント5から1個分のエレメント部分を屈曲成形する。
【0031】
▲3▼ 前記モノフィラメントガイド3がファスナーエレメント部分のヘッド部5aとは反対側の連結部5cの位置まで戻ると、各ニードル2,2aが新たに成形された前記エレメント部分の上下脚部5bの上面を横切るようにして前進する。ニードル2,2aが前進限位置に達すると、各編糸ガイド8がスウィング動作とショギング動作して、各編糸6を対応するニードル2にオーバラッピングする。この間に、モノフィラメントガイド3は他の作動部材や編糸と干渉しないように前記連結部5cの位置から僅かに上方へと移動して待機している(図2参照)。
▲4▼ 各編糸6がオーバラップを終了すると、各ニードル2,2aは後退して、ファスナーテープTの取付部T1及び本体部T2の1コース分の各編目を形成する。即ち、前記取付部T1においては2本の固定用鎖編糸6aによるニードルループが前記前記エレメント部分の上下脚部5bの上面を股いでそのシンカーループと、緯挿入糸6d′〜6d″及び経挿入糸6e等とによって締め付けられるようにして固定される。また、前記本体部T2では上述した編組織による編成がなされる。このとき、オーバラップ動作をした各編糸ガイド8はその移動した位置に停止している。
【0032】
▲5▼ 次いで、上記ヘッド部保持部材4が他の作動部材と干渉しない位置に退避すると、各ニードル2,2aが再び前進したあと、対応する各編糸ガイド8がオーバラップ動作をなして、各ニードル2,2aに対応する編糸6をオーバラップする。このオーバラップが終了すると、各ニードル2,2aは後退してファスナーテープTの取付部T1及び本体部T2の1コース分の編成を終了する。
【0033】
▲6▼ この間に、モノフィラメントガイド3は一時的に各ニードル2,2aの上方部において前記待機位置に留まったままか、或いは前記待機位置と前記噛合ヘッド部5aとは反対側の連結部5cの位置の上方位置との間を往復動する。
このモノフィラメントガイド3はの往復動作はファスナーエレメントの屈曲成形を行うものではなく、他の作動部材との干渉を避けた部位における単なる空動作にすぎない。
【0034】
以上の▲1▼〜▲6▼の操作を1サイクルとして、以後はこの操作が順次繰り返され、モノフィラメント5を順次屈曲成形しながらコイル状の連続ファスナーエレメント列7を、ファスナーテープTの編成と同時にその取付部T1に編み込み固定する。
【0035】
図5及び図6は本発明の第2の実施例を示している。この実施例にあって、上記第1実施例と異なるところは、針床1′が垂直に配されており、従って全てのニードル2も針床1′の各摺動溝内を上下動する形式のシングルラッシェル編機を使用している点にあり、他の部材の配置及び作動は上記第1実施例と実質的に異なるところはない。しかして、編成地における各作動部材の作動タイミングが第1実施例と異なる。次に、その主要な編成動作について述べる。
【0036】
▲1▼ 全ニードル2,2aが上昇を開始すると、モノフィラメントガイド3が固定用ニードル2aのアンダーラップ位置をファスナーエレメント列7のヘッド部方向に向けて前回の編目に沿って往動する。このとき、モノフィラメント5のヘッド部5aの到達位置にはヘッド部保持部材4の鉤部先端が待機しており、前記モノフィラメント5は同保持部材4と針床1′との間を挿通する。このモノフィラメント5の挿通によって、前記噛合ヘッド部5aの屈曲内面がヘッド部保持部材4の鉤部先端に当接する(図5参照)。
【0037】
▲2▼ モノフィラメントガイド3が前記ヘッド部5aを越えた折り返し位置に到ると反転を開始し、前記ヘッド部保持部材4の鉤部先端に前記ヘッド部5aが引っ掛けられて屈曲させる。こうして、モノフィラメント5から1個分のエレメント部分が屈曲成形される。このとき、各ニードル2,2aは最上昇位置に達する。また、モノフィラメントガイド3がファスナーエレメント部分のヘッド部5aとは反対側の連結部5cの位置まで戻り、そして前述のように、モノフィラメントガイド3を針床方向に向けて僅かに移動させると、屈曲したモノフィラメント5は前回編成された編目部分に押し付けられ、屈曲形態を安定させる。
【0038】
▲3▼ 前記モノフィラメントガイド3が停止すると、各編糸ガイド8がスウィング動作とショギング動作を開始して、各編糸6を対応するニードル2にオーバラッピングする(図6参照)。この間に、モノフィラメントガイド3は他の作動部材や編糸と干渉しないように前記連結部5cの位置から僅かに上方へと移動して待機している(同図参照)。
【0039】
▲4▼ 各編糸6がオーバラップを終了すると、各ニードル2,2aは下降して、ファスナーテープTの取付部T1及び本体部T2の1コース分の各編目を形成する。即ち、前記取付部T1においては2本の固定用鎖編糸6aによるニードルループが前記前記エレメント部分の上下脚部5bの上面を股いでそのシンカーループと緯挿入糸6d′などとによって締め付けられるようにして固定される。また、前記本体部T2では上述した編組織による編成がなされる。このとき、オーバラップ動作をした各編糸ガイド8はその移動した位置に停止している。
【0040】
▲5▼ 次いで、上記ヘッド部保持部材4が他の部材と干渉しない位置に退避すると、各ニードル2,2aが再び上昇を開始し始めるが、このときはモノフィラメントガイド3は上記待機位置に留まっている。各ニードル2,2aが最上昇位置に達すると、対応する各編糸ガイド8がオーバラップ動作をなして、各ニードル2に対応する編糸6をオーバラップする。このオーバラップが終了すると、各ニードル2,2aは後退して、ファスナーエレメント部分を編み込むことなく、ファスナーテープTの取付部T1及び本体部T2の1コース分の編成を終了する。
【0041】
以上の各部材の作動説明から理解できるように、本発明による編込みファスナーストリンガの製造機にあっては、モノフィラメントガイド3の作動タイミングを他の作動部材と干渉しない位置で行うようにするとと共に、同ガイドの停止位置を同じく他の作動部材や編糸の動きと干渉しない位置まで退避させるようにしているため、編成操作が何らの支障がなく円滑になされる。
【0042】
また上記第2実施例にあっては、針床1′の各摺動溝1aに全てのニードルを収容しているが、モノフィラメントガイド3の折返し動作及び停止中に他の作動部材や編糸との干渉を避けるため、針床1′の第2及び第5摺動溝1aにニードルを収容しないようにしてもよい。
【0043】
図7は、本発明の第3の実施例を示している。同図に示す実施例において上記第2実施例と異なるところは、モノフィラメント屈曲手段を略弓状に湾曲した揺動腕杆30から構成して点にある。この揺動腕杆50は、その基端部が図示せぬ揺動機構と連結され、その先端部には形成されたモノフィラメント5の挿通孔30aを有している。そして、同揺動腕杆30は上記第2実施例と同様のタイミングで作動し、上昇する3本のニードル2,2a,2aのアンダーラップ位置を往復動して、モノフィラメント5を屈曲しながらエレメント列7の各エレメント部分を順次成形する。この実施例にあっては、モノフィラメント屈曲手段として通常の細幅織機等に採用されている緯糸キャリアと同様の形態をもつ弓状の揺動腕杆30を採用しているため、同揺動腕杆30をニードル2,2aと編糸との間の空間に挿通しやすく、他の作動部材との干渉が回避されやすい。
【0044】
図8は、本発明の第4実施例を示しており、この実施例では上記第2実施例においてヘッド部保持部材4を針床1の一端部であるファスナーテープTのエレメント列取付部T1の編成部位のうちテープ本体部T2の側に設置し、同部位にて成形されるエレメント部分のヘッド部5aの中央を内側から保持する位置と非保持位置との間を移動するようにしている。そのため、モノフィラメント屈曲手段であるモノフィラメントガイド3は針床1の最外端から僅かに外れた位置を待機位置として、前記ヘッド部保持部材4を巡って折り返す往復軌道を移動する。従って、この実施例によれば、エレメント列7のヘッド部5aが上記取付部T1のテープ本体部T2の側に成形されるため、本発明による編上がりのスライドファスナーストリンガのファスナーテープT前記ヘッド部5aに沿ってエレメント列7が外面となるように折り畳んで熱セットし、形態を安定化すれば、いわゆる隠しスライドファスナーストリンガが得られることになる。
【0045】
上述した全実施例における編込みスライドファスナーストリンガに編み込まれるファスナーエレメント列はコイル状をなしているが、モノフィラメント屈曲手段の往復動とヘッド部保持部材によるヘッド部の保持作動との間の作動タイミングを変更することにより、ファスナーテープTの平面上に横方向のU字形に屈曲したものを長手方向に沿って上下交互に連続した、いわゆるジグザグ状の連続するファスナーエレメント列を編み込むこともできる。
【0046】
このように、本発明による編込みスライドファスナーストリンガの製造方法及び製造機は既述した変更例に限らず多様な変形が可能であって、例えばモノフィラメント屈曲手段及びヘッド部保持部材の形態又はその駆動形態、上記地組織を構成する編組織及び固定用の編組織について上記実施例に限定されるものではない。
【0047】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明の編込みスライドファスナーストリンガの製造方法及び製造機によれば、例えば従来のシングルラッシェル編機などに僅かな改良を加えるだけでファスナーエレメント列を編み込んだ所望の編組織からなる編込みスライドファスナーストリンガを効率的に製造することができ、しかも本発明の特徴部の作動部材であるモノフィラメント屈曲手段の往復軌道を他の編成部材や編糸の運動と干渉しない位置に退避させるようにすれば、他の作動部材や編糸との干渉が完全に回避でき、そのため前記モノフィラメントも好タイミングをもって確実で且つ安定した形態に屈曲成形を行うことができる。
【0048】
また、前記モノフィラメント屈曲手段の設置に加えて、モノフィラメントの屈曲時に屈曲自由端部をなすヘッド部を内側から保持するヘッド部保持部材を設置する場合には、更にその安定した屈曲形態及びファスナーエレメント列のヘッド部の位置決め精度が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の編込みスライドファスナーストリンガ製造機の第1の実施例を示すモノフィラメント屈曲時の作動状態の説明図である。
【図2】同編込みスライドファスナーストリンガ製造機による編糸のオーバラップ時の各作動部材の作動状態を示す説明図である。
【図3】前記製造機の各作動部材の作動系統図である。
【図4】本発明の編込みスライドファスナーストリンガ製造機により編成された編込みスライドファスナーストリンガの組織例を模式的に示す部分平面図である。
【図5】本発明の編込みスライドファスナーストリンガ製造機の第2の実施例を示すモノフィラメント屈曲時の作動状態の説明図である。
【図6】同編込みスライドファスナーストリンガ製造機による編糸のオーバラップ時の各作動部材の作動状態を示す説明図である。
【図7】本発明の編込みスライドファスナーストリンガ製造機の第3の実施例を示すモノフィラメント屈曲時の作動状態の説明図である。
【図8】本発明の編込みスライドファスナーストリンガ製造機の第4の実施例を示すモノフィラメント屈曲時の作動状態の説明図である。
【符号の説明】
1,1′ 針床
1a 摺動溝
2,2a 編針(ニードル)
3 モノフィラメントガイド(モノフィラメント屈曲手段)
30 弓状揺動腕杆(モノフィラメント屈曲手段)
30a (モノフィラメント)挿通孔
4 ヘッド部保持手段
5 モノフィラメント
5a ヘッド部
5b 脚部
5c 連結部
6 編糸
6a 固定用鎖編糸
6b 地組織用鎖編糸
6c トリコット編糸
6d 緯挿入糸(地組織用)
6d′,6d″ 緯挿入糸(固定用)
6e 経挿入糸
7 ファスナーエレメント列
8 編糸ガイド
9 駆動源
10 同期伝動機構
T ファスナーテープ
T1 ファスナーエレメント列取付部
T2 テープ本体部
Claims (10)
- 経編組織からなるファスナーテープの編成と同時に連続ファスナーエレメント列の素材である直線状の合成樹脂モノフィラメントを屈曲成形しながら前記ファスナーテープの長手方向端縁部に連続的に編込むスライドファスナーストリンガの製造方法であって、
単一列の針床(1,1') に並列して形成された多数の摺動溝(1a)に沿って所要数の編針(2,2a)を所定のタイミングをもって摺動させること、
前記編針(2,2a)の摺動に合わせて編糸ガイド(8) をスウィング及びショギングさせて所望の編目を形成すること、
前記針床(1,1') の長手方向の一端部にあって前記針床(1,1') と編糸ガイド(8) との間に配されたモノフィラメント屈曲手段(3,30)を、前記編針(2,2a)及び編糸ガイド(8) の動作に同調させて所定のタイミングで作動させること、及び
前記モノフィラメント屈曲手段 (3,30) によるモノフィラメントの屈曲時にファスナーエレメント部分のヘッド部を保持するヘッド部保持部材 (4) を、屈曲成形される前記ファスナーエレメント部分のヘッド部保持位置と非保持位置との間を前記屈曲成形と同調して移動させることを含み、
前記モノフィラメント屈曲手段(3,30)の作動は所要本数の編針間をアンダーラップ位置にて往復動し、前記モノフィラメントを屈曲させながら個々のファスナーエレメント部分を連続成形すると共に前記ファスナーテープ(T) の編成と同時に同テープ(T) に編み込むことを特徴とする編込みスライドファスナーストリンガの製造方法。 - 前記モノフィラメント屈曲手段(3,30)の一往復動がファスナーテープ(T) の編目形成直後になされる請求項1記載の製造方法。
- 前記モノフィラメント屈曲手段(3,30)の一往復動がファスナーテープ(T) の1コースおきの編目形成直後になされる請求項2記載の製造方法。
- 前記ヘッド部保持位置が前記針床(1,1') の外側部位にあり、前記モノフィラメント屈曲手段(3,30)の一往復動の終端位置が前記針床の一端部の内側部位であって、同モノフィラメント屈曲手段(3,30)の一往復動の終端位置において、同モノフィラメント屈曲手段(3,30)を編糸(6) との非干渉位置まで退避させる請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
- 前記ヘッド部保持位置が前記針床(1,1') の内側部位にあり、前記モノフィラメント屈曲手段(3,30)の一往復動の終端位置が前記針床の一端部の外側部位である請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
- 経編組織からなるファスナーテープの編成と同時に連続ファスナーエレメント列の素材である直線状の合成樹脂モノフィラメントを屈曲成形しながら前記ファスナーテープの長手方向端縁部に連続的に編込んでなるスライドファスナーストリンガの製造機であって、
並列して配された多数の編針(2,2a)を摺動可能に案内する単一の針床(1,1') 、スウィング動作及びショギング動作をなす編糸ガイド(8) 、並びに前記針床(1,1') の長手方向の一端部にあって編糸ガイド(8) との間に配されたモノフィラメント屈曲手段(3,30)と、
屈曲成形される1個の前記ファスナーエレメント部分のヘッド部保持位置と非保持位置との間を前記屈曲成形と同調して移動するヘッド部保持部材 (4) と、
前記編針(2,2a)、編糸ガイド(8) 、モノフィラメント屈曲手段 (3,30) 及びヘッド部保持部材 (4)を同調させて所定のタイミングで駆動する駆動手段(9) とを備えてなり、
前記モノフィラメント屈曲手段(3,30)は所要本数の編針(2,2a)間をアンダーラップ位置にて往復動し、前記モノフィラメントを屈曲させながら個々のファスナーエレメント部分を連続成形すると共に前記ファスナーテープの編成と同時に同テープに編み込んでなることを特徴とする編込みスライドファスナーストリンガの製造機。 - 前記ヘッド部保持部材(4) が前記針床(1,1') の一端部の外側部位に設けられ、前記モノフィラメント屈曲手段(3,30)の一往復動の終端位置が前記一端部の内側部位に設定され、同終端位置において同モノフィラメント屈曲手段(3,30)が編糸(6) との非干渉位置に退避される請求項6記載の製造機。
- 前記ヘッド部保持部材(4) が前記針床(1,1') の一端部の内側部位に設けられてなる請求項6記載の製造機。
- 前記針床(1,1') が略水平に配されてなる請求項6〜8のいずれかに記載の製造機。
- 前記針床(1’) が略鉛直に配されてなる請求項6〜8のいずれかに記載の製造機。
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