JP2678100B2 - 経編機 - Google Patents

経編機

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JP2678100B2
JP2678100B2 JP3154537A JP15453791A JP2678100B2 JP 2678100 B2 JP2678100 B2 JP 2678100B2 JP 3154537 A JP3154537 A JP 3154537A JP 15453791 A JP15453791 A JP 15453791A JP 2678100 B2 JP2678100 B2 JP 2678100B2
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JP
Japan
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jacquard
guide
knitting
warp
stitch
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ワーデ ハインツ
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Karl Mayer Textilmaschinenfabrik GmbH
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Karl Mayer Textilmaschinenfabrik GmbH
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/10Open-work fabrics
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/06Patterned fabrics or articles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B27/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, warp knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B27/10Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B27/24Thread guide bar assemblies
    • D04B27/32Thread guide bar assemblies with independently-movable thread guides controlled by Jacquard mechanisms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、編針機構、それと協動
する、それぞれ1つの経糸系統を作用(通称この作用を
「くわせ」という)させるガイドバーとそのための長手
方向の移動制御装置、及び緯挿入糸を供給するための緯
糸マガジン装置を備えた経編機に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種類の公知の経編機では、緯挿入糸とピラーステッチを
編成する経糸とを使って、かなりの表面安定性のあるニ
ット製品を製造することができる。しかし、このニット
製品の表面にはいかなる柄も形成されない。他の編組
織、例えば、トリコット、タック、サテン及びこれらの
組み合わせを使えば、緯糸なしにでも組織としての基布
は編成できる。緯糸は、従って、もっぱら横方向安定性
に寄与する。しかし、好ましくない縦方向の伸びを容認
しなければならない。
【0003】本発明の課題は、新規性のある柄入りの、
且つ十分な表面安定性のあるニット製品を製造できるよ
うな、冒頭に述べた種類の経編機を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明の下記
構成によって解決される。すなわち、2つの前側のガイ
ドバーが、ジャカード制御装置(24)によって制御可能な
押圧エレメント(18,19) により、それぞれ1ニードルピ
ッチづつ移動させられうるガイドニードル(13,14) を有
するジャカードガイドバー(11,12) から構成されてお
、長手方向の移動制御装置(16,17) が、両方のジャカ
ードガイドバー(11,12) をそれぞれトリコットステッチ
を編成するよう長手方向に変位させうるように構成され
ており前記ジャカード制御装置(24)が、実質上各ニッ
ティングサイクルごとに第1のジャカードガイドバー(1
1)のガイドニードル(13)の一部を選択してピラーステッ
チを編成するように変位させ、そのように変位させられ
べきガイドニードルの選択は1つの柄の反復範囲内で
変更され、その変位させられたガイドニードルに対応す
若干の編針(7) は第1のジャカードガイドバー(11)
からの経糸が作用しないままであるように構成されてお
、そして前記ジャカード制御装置(24)が、第2のジャ
カードガイドバー(12)のガイドニードル(14)を制御し
て、第1のジャカードガイドバー(11)からの経糸が作用
しない前記編針に、その他の編針と共に編目形成作用を
受けさせうるように構成されていることである。
【0005】
【作用】従って、制御装置は、実質上各ニッティングサ
イクルにおいて、ガイドニードルの一部がピラーステッ
チを編成するよう、ガイドニードルの他の部分が他の編
組織を編成するように作用させること、また、実質上各
ガイドニードルが前後してピラーステッチを編成し次に
他の編組織を編成するように作用させるべく機能する。
【0006】この構造により、自由に編成面上に柄を形
成できる。なぜなら、各ニッティングサイクルの範囲内
で、異なる編組織が編成できるからであり、また各ガイ
ドニードルはプログラムに従って異なる編組織を編成す
るように作用させることができるからである。この場
合、編組織の一部分が種々に緯糸を越えて挿入され、そ
の結果、それに対応して異なる緯糸のカバーが生まれ
る。特に、織地に似通った外観を有する柄出しが可能と
なる。
【0007】基本は、各ニッティングサイクルごとに、
編組織の一部がピラーステッチとして編成されることで
ある。
【0008】これは、各ピラーステッチ区間が緯糸との
連結においてひとつのしっかりした基布区間を形成する
のであるから、許容できることである。その上、ピラー
ステッチは、他の編組織では生ずる縦方向の伸びを一定
限度に止め、従って、異なる領域に十分に位置するよう
に配置させれば非常に表面安定性に優れた製品が生まれ
ることになる。
【0009】第2のジャカードガイドバーは第1のジャ
カードガイドバーと協動し、第2のジャカードガイドバ
ーの作用により生ずる編組織による柄出しに貢献する。
【0010】このため、それぞれ緯糸との関連において
異なった形態のカバーを有する似通った編組織と異なる
編組織の、多様な組合せの編成形態が生ずる。
【0011】更に、ジャカードバーがトリコットステッ
チを編成するよう長手方向に変位させる長手方向の移動
制御装置は、ジャカード制御装置が、個々のガイドニー
ドルを、長手方向の変位の一方の端でピラーステッチを
編成するよう、他方の端でタックステッチを編成するよ
う、どちらかを選択して長手方向に変位させることを可
能にする。異なる時点でガイドニードルを押圧するだけ
で、ピラーステッチ及びトリコットステッチの他に、タ
ックステッチの編成を得ることが可能となる。
【0012】この可能性は両方のジャカードガイドバー
について存在するので、結局、緯糸のカバーを同一種類
の柄出しであるピラーステッチとピラーステッチ、トリ
コットステッチとトリコットステッチ、タックステッチ
とタックステッチによっても、また異種類の柄出しであ
るピラーステッチとトリコットステッチ、ピラーステッ
チとタックステッチ、トリコットステッチとタックステ
ッチによっても、しかも、それらが同じ方向でも、交差
方向でも達成できる。
【0013】第1のジャカードガイドバーが前側のガイ
ドバーとして形成されることが好ましい。そうなれば、
第1のジャカードガイドバーが主柄を受け持つことにな
る。
【0014】最も簡単な構成の場合、ガイドバーが両方
のジャカードガイドバーからのみ構成されていれば十分
である。この場合、機械の構造は簡単となり、2つの経
糸系統と1つの緯糸系統だけで構成される薄地の柄入り
ニット製品が得られる。
【0015】一つの優れた実施例では、両方のジャカー
ドガイドバーが長手方向を互いに逆方向に変位すること
が可能に、且つそれらのガイドニードルが反対方向にラ
ッピングが可能であるように構成されており、また、同
じ編針のまわりにトリコットステッチを編成するために
作用する両方のジャカードガイドバーのガイドニードル
の1組のために、1個の制御エレメントを有する共通の
ジャカード制御装置が設けられていることである。前記
の前提条件において、柄の可能性においては特に困難な
く、両方のジャカードガイドバーの対応するガイドニー
ドルをそれぞれ、共通のジャカード制御装置の1つの制
御エレメントだけで制御させ、そのガイドニードルがシ
ンメトリックに同時に編成糸を作用させることが実証さ
れた。制御エレメントの数を減らすことは、大いにコス
ト低減となり、またそれに対応したスペース及び重量の
節減をもたらす。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に示された好ましい実施
例に基づいてさらに詳しく説明する。
【0017】図1は、経糸2とその経糸に編み込まれる
緯挿入糸3とによって構成されるニット製品1の構成を
示すその一部分(編地片)の概略構成図である。この図
1に示す編地では、経糸2がピラーステッチとして編成
されている第1領域4と、経糸2が別の種類のステッ
チ、特にトリコットステッチもしくはタックステッチと
して編成されている第2領域5が、形成されている。こ
れらは図面では単に概略的に示されている。
【0018】第2領域5では、経糸2は、緯挿入糸3に
ついて比較的強力なカバー効果を有するので、視覚的な
効果が、経糸が異なる種類のステッチとして編成される
だけでなく、緯糸(緯挿入糸)の見える部分と隠れた部
分との混在によっても、得られる。特に、それにより柄
入り織地と同じような効果が得られる。
【0019】緯挿入糸3は横方向への伸びを妨げる。縦
方向への伸びは経糸2によって決るが、各経糸は、ピラ
ーステッチの領域においては僅かの縦方向の伸びを許容
し、別の種類のステッチの領域において比較的大きい縦
方向の伸びを許容する。しかし、その別の種類のステッ
チの領域における比較的大きい縦方向の伸びは、そのス
テッチが存在する第2領域5の両側に経糸のピラーステ
ッチが存在する領域が位置することにより、制限された
伸びにとどまる。その結果、ニット製品の面において非
常に高い安定性が生ずる。ニット製品の伸びやひきつり
現象は、第1領域と第2の領域が十分の頻度で交互に配
置されている場合には生じない。
【0020】図2は、図1に示すニット製品を編成する
経編機の要部の概略の構成を示す図である。作動領域6
には、スライダー8を具備した編針7、ノックオーバー
シンカー9、及び緯糸マガジン装置Mから供給される緯
挿入糸3のための前送り手段10が配設されている。
【0021】さらに、図2に示すように、第1のジャカ
ードガイドバー11と第2のジャカードガイドバー12が配
設され、それらはそれぞれ対応するガイドニードル13あ
るいは14を具備している。両ジャカードガイドバーは、
矢印15が示すように、周知のとおり、編針7の前後にス
ウィング動作する。両ジャカード・ガイドバー11と12
は、それぞれ、概略的に図示される長手方向の移動制御
装置16あるいは17を有しており、これらの装置によっ
て、両ジャカード・ガイドバーは、トリコットステッチ
を編成すべく、それらの長手方向に往復運動をおこな
う。
【0022】ガイドニードル13及び14は、押圧エレメン
ト18あるいは19により、それぞれ、1ニードルピッチづ
つ位置移動をおこなう。押圧エレメント18あるいは19
は、周知のとおり、ハーネスコード20あるいは21によっ
て作動せしめられる。これらのハーネスコード20あるい
は21は、バー22あるいは23によって案内されるよう配置
されるとともに、共通のジャカード制御装置24により作
動せしめられる。この目的のため、保持エレメント26が
バー25によって制御エレメント27に対して配置され、そ
こにおいて、予め定められたプログラムに従って、保持
されたり保持されなかったりする。例えば、上記制御エ
レメント27を電磁石で構成し、保持エレメント26をそれ
に対応する金属製の接片により構成する。図示する構造
では、それぞれ1つの制御エレメント27が、それぞれ1
対のハーネスコード20、21を作動せしめて、これに連結
された2つのガイドニードル13及び14を、両(正逆)方
向に移動させるよう作用する。
【0023】図3は、柄を形成するときの、ジャカード
ガイドバー11及び12のガイドニードルのラッピング動作
を示す編組織図である。この図において、ジャカードガ
イドバー11の動作は図中L1 で示され、ジャカードガイ
ドバー12の動作は図中L2 で示されている。ガイドニー
ドルが動作しないときは、X区間のトリコットステッチ
が生じる。矢印によって示されるような動作が一方の終
端において生じるときは、Y区間のタックステッチが生
じる。これと反対に、動作が他の側の終端に生じるとき
は、Z区間のピラーステッチが生じる。区間Zの集合に
よって上述の第1領域4が形成され、区間X及びYの集
合によって第2領域5が形成される。
【0024】編針7の周囲で交互にトリコットステッチ
を編成する際、ガイドニードル13及び14は、共通の制御
エレメント27によって作動せしめられる。そして、上記
動作が、ジャカードガイドバー11とジャカードガイドバ
ー12が互いに逆方向に長手方向に変位されるような動作
であるため、図示されるような、両方の柄の構図が鏡に
写したような完全なシンメトリックの構成のものとな
る。
【0025】図4は、上述した前者のジャカードガイド
バー11の全ラッピング動作の編組織図L1 を示す。この
図に示すように、各経糸が、ピラーステッチ、トリコッ
トステッチ、及びタックステッチとして編み込まれてい
ることが判る。一方の編組織から他の種類の編組織へ移
行するときに隙間が発生しているが、これは、その箇所
では編針7に経糸が作用していないことを意味する。
【0026】図5は、ニット製品の同じ領域におけるジ
ャカードガイドバーのラッピング動作の編組織L2 を示
す。この図についても、上述した説明が適用できるが、
ただ、第1の経糸から解放されている編針7に、それぞ
れ、第2の経糸が作用したものである点において相違す
る。また、さらに、対応する第1と第2の経糸の挿入
は、図3に示唆されているような、鏡に写したような完
璧なシンメトリックであることに留意すべきである。
【0027】図6は、同時に両方のラッピング動作がお
こなわれるときに生ずるこれらのラッピング動作の編組
織図L1 +L2 を示す。図6は、各ニッティングサイク
ルにおいて、複数の編針がそれぞれ編成糸を挿入する状
態を示す。経糸による複数の編組織によって多彩な柄
(模様)が生ずる。この図において、区別するために、
第1のジャカードガイドバー11により作用される経糸2
にはインデックスL1 が、そして別のジャカードガイド
バー12により作用される経糸2にはインデックスL2
付されている。図6が示すように、経糸2の両方の糸系
統は、非常に違った組み合わせで挿入可能であり、ピラ
ーステッチとピラーステッチ、トリコットステッチとト
リコットステッチ、タックステッチとタックステッチの
ような二重編みから始まって、ピラーステッチとトリコ
ットステッチ、ピラーステッチとタックステッチ、もし
くはトリコットステッチとタックステッチのような混合
編みも可能であり、またこれらを同方向にでも交差方向
にでも編成することが可能である。
【0028】さらに、異なる柄の組み合わせによって非
常に異なってカバーされる緯挿入糸3が編み込まれるこ
とを考えると、非常に広範囲な多様な柄(模様)が得ら
れることになる。例えば、太手の緯挿入糸3と細手の経
糸2とを、2つの経糸によって緯挿入糸3をカバーする
ように組み合わせて編成すると、この部分は、カバーが
形成されていない緯挿入糸だけの部分に比べて、視覚的
に重くるしさがないような構成となる。
【0029】1つの実施例において、ポリエステル経糸
PE110f20とアクリル緯糸Nm14/2とを使用し、両方の経糸
の糸系統においてピラーステッチ、トリコットステッ
チ、タックステッチをほぼ均等の割合で配置した場合、
長手方向の全伸び率は19%となる。
【0030】その後に続く仕上げ工程で、上記編成され
たニット製品を、約80℃の温度にさらすと、その結果、
上述した19%であった伸び率は約5%に低減された。
【0031】勿論、ジャカードガイドバー11及び12は、
それぞれが別個のジャカード制御装置24により制御され
ることも可能であるので、両方のガイドバーの経糸を互
いに完全に独立させて作用させれば、柄入り基布が、経
糸とそこに挿入される緯挿入糸のみによって編成される
ことが可能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、従来にない、柄入りの
且つ十分な表面安定性のあるニット製品を製造可能な経
編機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の経編機で製造される柄入りのニット製
品の領域の構成を概念的に示す一部分の概略平面図であ
る。
【図2】本発明にかかるニット製品の製造に適した経編
機の作動機構の概略縦断面図である。
【図3】二つのジャカードガイドニードルのラッピング
動作を比較して示す編組織図である。
【図4】第1のジャカードガイドバーによる柄出し例を
示す編組織図である。
【図5】第2のジャカードガイドバーによる柄出し例を
示す編組織図である。
【図6】図4と図5の両方の柄出しの組合せにより生ず
るニット製品の柄出しの編組織図である。
【符号の説明】
7…編針 11…第1のジャカードガイドバー 12…第2のジャカードガイドバー 13…ガイドニードル 14…ガイドニードル 16…長手方向の移動制御装置 17…長手方向の移動制御装置 18…押圧エレメント 19…押圧エレメント 24…ジャカード制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト ベルグマン ドイツ連邦共和国 6056 ホイゼンシュ タム 2 アム クロイツアッカー 10 (56)参考文献 特開 昭51−116263(JP,A) 特公 昭63−64540(JP,B2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編針機構、該編針機構と協動するそれぞ
    れ1つの経糸系統作用するガイドバー、該ガイドバー
    のための長手方向の移動制御装置、及び緯挿入糸を供給
    するための緯糸マガジン装置を備える経編機において、 2つの前側のガイドバーが、ジャカード制御装置(24)に
    って制御可能な押圧エレメント(18,19) により、それ
    ぞれ1ニードルピッチづつ移動させられうるガイドニー
    ドル(13,14) を有するジャカードガイドバー(11,12)
    ら構成されており、 長手方向の移動制御装置(16,17) が、両方のジャカード
    ガイドバー(11,12) をそれぞれトリコットステッチを編
    成するよう長手方向に変位させうるように構成されてお
    前記 ジャカード制御装置(24)が、実質上各ニッティング
    サイクルごとに第1のジャカードガイドバー(11)のガイ
    ドニードル(13)の一部を選択してピラーステッチを編成
    するように変位させ、そのように変位させられるべき
    イドニードルの選択は1つの柄の反復範囲内で変更さ
    れ、その変位させられたガイドニードルに対応する若干
    の編針(7) は第1のジャカードガイドバー(11)からの
    経糸が作用しないままであるように構成されており、 そして前記ジャカード制御装置(24)が、第2のジャカー
    ドガイドバー(12)のガイドニードル(14)を制御して、第
    1のジャカードガイドバー(11)からの経糸が作用しない
    前記編針に、その他の編針と共に編目形成作用を受けさ
    うるように構成されてなることを特徴とする経編機。
  2. 【請求項2】ジャカード制御装置(24)が、個々のガイド
    ニードル(13,14) を、長手方向の変位の一方の端でピラ
    ーステッチを編成するよう、他方の端でタックステッチ
    を編成するように、どちらかを選択して長手方向に変位
    させることを可能にすることを特徴とする請求項1に記
    載の経編機。
  3. 【請求項3】第1のジャカードガイドバー(11)が最も前
    側のガイドバーであることを特徴とする請求項1もしく
    は請求項2のいずれか1の項に記載の経編機。
  4. 【請求項4】2つのジャカードガイドバー(11,12) が唯
    一のガイドバーであることを特徴とする請求項1から請
    求項3までのいずれか1の項に記載の経編機。
  5. 【請求項5】2つのジャカードガイドバー(11,12) が長
    手方向を逆方向に変位することが可能に、且つそれらの
    ガイドニードル(13,14) が互いに反対方向にラッピング
    が可能であるように構成されており、また、同じ編針の
    まわりにトリコットステッチを編成するために作用する
    該2つのジャカードガイドバーのガイドニードル(13,1
    4) の1組のために、1個の制御エレメント(27)を有す
    る共通のジャカード制御装置(24)が設けられていること
    を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1の
    項に記載の経編機。
JP3154537A 1990-06-28 1991-06-26 経編機 Expired - Lifetime JP2678100B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4020550A DE4020550C1 (en) 1990-06-28 1990-06-28 Warp knitting machine with needle bed with guide bars - provides knitted goods with stable surface
DE4020550.9 1990-06-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04241155A JPH04241155A (ja) 1992-08-28
JP2678100B2 true JP2678100B2 (ja) 1997-11-17

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ID=6409231

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3154537A Expired - Lifetime JP2678100B2 (ja) 1990-06-28 1991-06-26 経編機

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JP (1) JP2678100B2 (ja)
DE (1) DE4020550C1 (ja)

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