JP3549256B2 - 光学式記録再生装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は磁気光学的に情報を記録する光学式記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の光学式記録再生装置としては、サーボエラー検出光学系と読み取り信号検出系の両方の検出系を使用しているものもあったが、1つの検出系において、記録媒体からの反射光または透過光の偏光状態に応じて光強度が変化する2つのビームと、偏光状態による光強度の変化を受けない1つのビームとに分解する偏光素子(ウォラストンプリズム)を用いて信号を検出する方式が提案されている(特開昭63−187440号公報)。図10は従来の光学式記録再生装置の光学系を示す図、図11は従来の光学式記録再生装置のウォラストンプリズムによるビーム分離と光検知器の関係を示す図である。図10において、1は光源である半導体レーザ、2はコリメータレンズ、3は対物レンズ、100はディスクである。30は光束を分離するビームスプリッタであり、ビームスプリッタで反射された光束は光検知器34に到達するまで、集束レンズ31、シリンドリカルレンズ32、ウォラストンプリズム33を通過する。
【0003】
次に動作について簡単に説明する。半導体レーザ1から出射した光束はコリメータレンズ2にて平行光束となり、ビームスプリッタ30を透過し、対物レンズ3により記録媒体100に集光される。記録媒体100で反射された光束は、対物レンズを逆行して再びビームスプリッタ30に入射する。ビームスプリッタ30で反射された光束は、集束レンズ31およびシリンドリカルレンズ32を透過してウォラストンプリズム33に入射する。ウォラストンプリズム33は、図11に示すシリンドリカルレンズ32を透過後の光束中心軸200に直交し、光束中のP偏光300、S偏光400に対し略45°の傾きを持つ水晶軸の一軸結晶物の光学軸500を持つプリズムと、S偏光400に平行な光学軸600とを持つプリズムにて構成されたプリズムである。そして、図11に示すように、入射偏光状態に応じて強度変化をするビーム700およびビーム900と、入射光偏光による強度変化のないビーム800に分離される。
【0004】
強度変化のないビーム800は光検知器34のb部4分割光検知器に入射し、非点収差法によるフォーカスエラーの検出信号を得る。また、強度変化をするビーム700および900は記録媒体100に記録された情報ビット部にてわずかに偏光方向を変化された光束が入射することにより生ずる強度変化を光検知器34のa部およびc部にて検出し、a部出力とc部出力の差動信号により記録情報の読み取りを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光学式記録再生装置では、対物レンズが合焦点から大きくずれた位置すなわちフォーカスセンサのリニア範囲よりデフォーカスした位置で不要な信号がでるという問題があった。このことについて、以下に詳しく説明する。
【0006】
図12は光検知器34のa部、b部、c部とb部4分割光検知器の各々の素子からの信号を演算する演算アンプを示したものである。よく知られたように、非点収差法での光検知器上のスポットは、合焦時にはスポット50の様にほぼ円形状になっており、合焦から少しずれた場合にずれた方向に従ってスポット51またはスポット52のように変形する。従って、図示したようにb部の4素子の対角線上の2素子b1とb3およびb2とb4の和信号を演算アンプ80、81で生成し、各々の出力の差信号を演算アンプ82で生成することによりフォーカスエラー信号が得られる。
【0007】
b部上のスポットが合焦状態によって変形することは、同様にa部、c部でも起こっており、図12に示したようにa部のスポットは合焦時がスポット60、合焦からずれた場合が61、62と変形する。c部も同様に70、71、72と変形する。ところで、図12に示したデフォーカスの範囲では各々のスポットが隣の光検知器素子に影響を及ぼすことはない。すなわち、スポットが線状になるリニアゾーンの範囲内では従来から知られている非点収差法のフォーカスセンサが得られる。
【0008】
ところが、リニア範囲を越えてデフォーカスした場合にはサイドのビーム700、900の影響がフォーカスセンサに現れてくる。このことを以下に詳しく説明する。図13は図12と同様に光検知器34とその演算アンプを示したものであるが、図12に比べて大きくデフォーカスしている。この時、b部上のスポット53は大きくなっているが、その形状よりb2+b4の和信号のほうがb1+b4の和信号より大きくなっており、S字状の形状をしたフォーカスセンサのピークを越えたところになっている。ところが、a部、c部のスポット63、73も大きくなっており、その一部がb部上の素子b1とb3にかかっている(斜線部で示す)。
【0009】
ここで3本のビーム700、800、900の光量について考えると、ウォラストンプリズムが用いられる光磁気では、情報ビット部で変化する偏光方向は非常に微小角であるため、S/Nを稼ぐために光磁気の読み取りに用いるビームの光量をできるだけ大きくするように設計される。実際に使用されているウォラストンプリズムの分光比はビーム700、800、900の比が、1:2:1のものと2:1:2のものがあるが、S/Nを考慮して2:1:2のものが多く使用されている。
【0010】
上記の3本のビームの光量比を考慮して図13を考えると、スポット63、73が影響している面積は小さいが、光量が大きいためにb部への影響は大きくなっている。そのため、本来ビーム800のみから得られるフォーカスセンサとは異なったフォーカスセンサとなっている。さらに、b部の4素子の合計から得られる和信号の形状も異なった信号となっている。実際に得られたフォーカスセンサ信号とシミュレーションの結果を図14、図15に示す。
【0011】
一般に、フォーカス制御の引き込み動作では、フォーカスセンサ信号の合焦点(ゼロクロス点)と和信号の関係からサーボループを閉じるポイントを生成しているため、上記のように不要な信号が現れると誤動作を起こしてしまうという問題点があった。
【0012】
本発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、ウォラストンプリズムを用いた非点収差光学系でも、デフォーカス時のフォーカスセンサや和信号が正しく得られる光学式記録再生装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る光学式記録再生装置は、ウォラストンプリズムにて光束が分離される方向と半導体レーザの方向を規定したものである。
【0017】
また、本発明の請求項2に係る光学式記録再生装置は、ウォラストンプリズムで分離され光検知器に入射するビームについて、中央のビームとサイドのビームの間隔を、光検知器上の各々のビームの直径の2倍以上離したものである。
【0018】
【作用】
本発明の請求項1に係る光学式記録再生装置においては、光学式記録再生装置では、ウォラストンプリズムにて分離される方向とLDの放射角分布の広がりが狭い方を合わせるようにしたため、デフォーカス時に中央の光検知器に漏れ込むサイドのビームの影響が小さくなるようにできる。
【0022】
また、本発明の請求項2に係る光学式記録再生装置においては、サイドのビームを中央のビームより離したので、同一の光検知器形状でもサイドのビームの影響を小さくすることができる。
【0023】
【実施例】
実施例1.
図1は本発明の一実施例による光学式記録再生装置の光学系を示す図である。基本構成は従来例と同じであり説明を省略する。なお、従来例と集束レンズ31及びシリンドリカルレンズ32とウォラストンプリズム33の順序が逆であるが、ウォラストンプリズム33で偏光状態に従って3本のビームに分離すること及び非点収差法によるフォーカスセンサ信号を得る働きは同一である。ただ、ビームスプリッタ30やウォラストンプリズム33は一般的に棒状の三角柱を貼り合わせたものを切って作成するので、実施例のようにさらにビームスプリッタとウォラストンプリズムを貼り合わせおけば、一度の切断でビームスプリッタとウォラストンプリズムの複合部品ができあがるという利点がある。
【0024】
従来例と同様の構成であるが、半導体レーザ1とウォラストンプリズム33による分離方向をここでは規定している。一般に半導体レーザ1には活性層によって方向を規定することが可能であり、図1では活性層の方向をx軸方向に配置している。一方、ウォラストンプリズム33によるビームの分離方向はz軸方向である。そして、半導体レーザ1の活性層の方向とウォラストンプリズム33による分離方向の相対的な関係は、光検知器34に投影して考えると双方ともz軸方向に配置されている。
【0025】
次に、実施例の光学系での光検知器34上の強度分布を考える。このことを図2を参照して説明する。半導体レーザの活性層は図2に示すようにストライプ状の形状をしているため、強度分布は活性層の方向には狭く、活性層と直交する方向に広い楕円形状となっており、従って、光検知器34上でも楕円状の強度分布となっている。図1の光学系では上記に示したように光検知器34上で半導体レーザ1の活性層がx軸方向であるから、光検知器上の強度分布はy軸方向に長軸を持つ楕円形状となっており、模式的に強度分布を等高線で示すと図3のようになる。
【0026】
ここで、デフォーカス時の中央の光検知器34bへのサイドのビームの漏れ込みの様子を考えると、図13に示したようにz軸方向の部分が中央の光検知器34bに入射している。光検知器34上の強度分布は上述したようにy軸方向に広いのでz軸方向の強度分布が弱く、これより強度分布の弱い部分が入射していることになり、漏れ込みの影響が最も小さくなる。この様子を従来例のシミュレーションと同じ光学系で計算して比較を行う。図4に示すようにフォーカスセンサおよび和信号の本来の信号と漏れ込みによる信号のレベルを定義すると、各々の信号レベルは表1に示す値となる。表1においては、フォーカスセンサではセンサ信号振幅を100とした値を示し、和信号では合焦点を100とした値を示している。
【0027】
表1に示すように、実施例の様に配置した場合には、光学部品の仕様をなんら変更することなく、半導体レーザ1とウォラストンプリズム33の配置を規定するだけで、従来のように配置された場合に比べフォーカスエラー信号の不要な信号レベルも小さく、また和信号の両肩の盛り上がりも小さくなっており、大きく改善されていることがわかる。
【0028】
【表1】
【0029】
実施例2.
上記実施例では光検知器34の形状は従来例と同様四角形であるが、デフォーカス時に漏れ込むのは光検知器34の角の部分であるので、光検知器34の形状を最適化することで漏れの影響を低減することが出来る。つまりこの四角形の光検知器から考えると、デフォーカスは近づく場合と離れる場合があるので、4つの角の部分を非点収差の軸に平行あるいは垂直な辺とすることで漏れの影響は充分低減される。この例を図5、6を用いて説明する。図5、6は図13と同じく光検知器34上のスポットの様子を示したものである。基本構成は図13と全く同じであるが、光検知器34の形状は従来例や実施例1と異なり、辺をz軸方向及びy軸方向に対して傾斜させた(図6においては非点収差の軸と平行あるいは垂直な辺を持つ)正方形をしている。ここで、図5、6について以下に説明する。図5は図13と同じ長さだけデフォーカスした状態を示しているが、デフォーカスする方向はディスクに対して近づく場合と離れる場合の2方向あり、図5と反対方向にデフォーカスした場合を図6に示している。
【0030】
次に動作について説明する。図5でのスポットは図13と同じ長さだけデフォーカスした状態であり、サイドビーム700、900が大きく斜め楕円になっているが、中央のb部が辺をz軸方向及びy軸方向に対して傾斜させた正方形をしているため、サイドビームの漏れ込みが発生していないことがわかる。本実施例では、y軸(あるいはz軸)に対して±45度の方向に非点収差の軸があり(AS1、AS2と仮に定義する)、辺h1とh3の部分が非点軸AS1と平行(AS2軸とは直交)であるので、サイドビームの漏れ込みが抑えられている。一方、図6では図5とは反対方向であるので、スポットは非点軸AS2の方向に長い楕円となり、辺h2とh4が非点軸AS2と平行(AS1軸とは直交)であるので、同様にサイドビームの漏れ込みが抑えられている。実施例1と同様にシミュレーションした結果を従来例の結果と併せて表1に示す。フォーカスセンサにおいて効果が現れていることがわかる。尚、和信号については、合焦点よりも信号が大きくなる点はなくなり、山形の形状となっている。従って表1において、w1、w2の数値は無い。
【0031】
上記のように、非点収差の軸に平行(垂直)な辺を持つように光検知器の形状をすることによって、サイドビームの漏れ込みを抑えることができ、フォーカスエラー信号や和信号を理想状態に近づけることができる。
【0032】
ところで、辺をz軸方向及びy軸方向に対して傾斜させた正方形形状の場合、光検知器を大きくしていくとサイドビーム用の光検知器であるa部やc部との間隔が小さくなり、具体的には辺h1とh4の交点部分およびh2とh3の交点部分が近接してしまうという不具合が生じてくる。本実施例の場合、非点収差の軸と平行(直交)する辺を持つことが従来例での問題点の解決手段であるから、たとえば図7に示すように各辺の交点部分が4素子の分割線と直交するような辺となっている8角形形状にしても同様の効果が得られる。
【0033】
実施例3.
実施例2では漏れ込みの影響を小さくできたが、受光面が小さくなったためにフォーカスセンサの振幅が約15%小さくなっている。そこで、振幅をほとんど小さくすることなく漏れ込みの影響を抑える方法を以下に述べる。この例を図8を用いて説明する。基本構成は図13や図5と全く同じであるが、光検知器34の形状が略円形になっており、実施例2と同様に漏れ込みが起こりにくくなっていることがわかる。同様にシミュレーション結果を表1に示す。実施例2より漏れ込みの影響の低減効果は若干小さいが、振幅はほぼ同等であることがわかる。なお、和信号は実施例2と同様山形形状となっている。
【0034】
上記のように光検知器の形状を略円形とすることで、信号振幅を落とすことなくサイドビームの漏れ込みの影響を落とすことができる。
【0035】
実施例4.
上記従来例および実施例では、ビーム800とビーム700、900の間隔はスポット径(直径)の2倍の距離は離した光学系となっている。この関係を図9で説明する。中央のビームとサイドのビームの間隔をL、スポット径をdとすると、L=2×dとなっている。一般にウォラストンプリズム33の分離角は片側(ビーム700と800、あるいは900と700)で0.5度から大きくても1度程度であり、センサ系の焦点距離を長くしないとスポット間隔を広げることはできない。本実施例の利用される光学式記録再生装置では小型化が要求されており、センサ系の焦点距離を長くすることは装置を大きくすることであり、むやみに大きくすることはできない。従って、できるだけスポット間隔は縮めなければならず、漏れ込みの影響を許容範囲に抑える限界を求める必要がある。
【0036】
そこで、実施例1と同じ光学系でスポット間隔を1割縮めた場合についてシミュレーションを行う。結果を表1に示す。フォーカスセンサ、和信号とも漏れ込みの影響が大きくなっており、特に和信号は顕著に大きくなっていることがわかる。従って、スポット間隔はスポット径の約2倍以上とすれば、漏れ込みの影響は問題ない程度に抑えられることがわかる。
【0037】
上記のように、中央のビームとサイドビームの間隔をスポット径の2倍以上離しておけば、サイドビームの漏れ込みが無視できる程度に抑えることができ、かつ現在のウォラストンプリズムの分離角でも光ヘッドの小型化に支障を与えない程度の外形形状を満足することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1記載の光学式記録再生装置は、ウォラストンプリズム等を使用した光学系において、新たに部品を追加することなく、光源とウォラストンプリズムの配置関係を規定するだけで、偏光状態によって強度変化を受けるビームの偏光状態によって強度変化を受けないビームを受光する光検知器への漏れ込みを抑えることができるので、フォーカスセンサや和信号を正しく得ることができ、安定したサーボ性能を得ることができる。
【0042】
また、本発明の請求項2記載の光学式記録再生装置は、偏光状態によって強度変化を受けないビームと偏光状態によって強度変化を受けるビームの間隔を、各々の光検知器上でのスポットの直径の2倍以上離すことによって、偏光状態によって強度変化を受けるビームの偏光状態によって強度変化を受けないビームを受光する光検知器への影響を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光学式記録再生装置の光学系を示す図である。
【図2】半導体レーザの放射光の強度分布を説明する図である。
【図3】光検知器上の強度分布を説明する図である。
【図4】フォーカスセンサおよび和信号のシミュレーション結果の数値の定義を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例による光学式記録再生装置の光検知器上の様子を示す図である。
【図6】図5と同じ実施例で、図5とは反対側にデフォーカスした状態での光検知器上の様子を示す図である。
【図7】図5及び図6の変形例を示す図である。
【図8】本発明の実施例3を示す光学式記録再生装置の光検知器上の様子を示す図である。
【図9】本発明の実施例4を示す光学式記録再生装置の光検知器上の様子を示す図である。
【図10】従来の光学式記録再生装置の光学系を示す図である
【図11】従来の光学式記録再生装置のウォラストンプリズムによるビーム分離と光検知器の関係を示す図である。
【図12】合焦点での光検知器上の様子を示す図である。
【図13】大きくデフォーカスした状態の光検知器上の様子を示した図である。
【図14】従来の光学式記録再生装置でのフォーカスセンサの測定値である。
【図15】従来の光学式記録再生装置のフォーカスセンサと和信号のシミュレーション結果を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ、33 ウォラストンプリズム、34 光検知器。
Claims (2)
- 磁気光学的に情報が記録される記録媒体に対し集束光を照射し、記録媒体からの反射光または透過光の偏光状態の変化により磁気光学的に記録された情報を検出する光学式記録再生装置であって、前記反射光または透過光の光路に配置されその偏光状態により強度変化する2つのビームと偏光状態による強度変化のないビームとに分割する偏光素子と、前記偏光素子を通過した3つのビームをそれぞれ分離して受光する素子を配置した光検知器とを備え、前記偏光状態により強度変化を生ずる2つのビームの強度差により記録媒体の磁気光学的変化を検出し、前記偏光状態による強度変化のないビームによってサーボ制御のための誤差信号を検出するように構成した光学式記録再生装置において、
光源である半導体レーザの活性層がストライプ状の形状をしており、このストライプ状の形状の長さ方向を活性層の方向とし、前記半導体レーザを偏光素子上に投影して同じ座標でみた場合に、半導体レーザの活性層の方向と前記偏光素子で分離される方向を同一方向にしたことを特徴とする光学式記録再生装置。 - 上記偏光状態に応じて強度の変化する2つのビームと上記強度変化のないビームとの光検知器上での間隔を、上記3つのビームの光検知器上でのスポットの直径の2倍以上としたことを特徴とする請求項1に記載の光学式記録再生装置。
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