JP3548333B2 - 内視鏡 - Google Patents

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JP3548333B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は挿入部の先端部に着脱自在の先端カバーを有する内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、細長の挿入部を有する内視鏡は医療用分野及び工業用分野で広く用いられるようになった。この挿入部の先端部には照明手段と観察手段とが固定される硬質の先端部材で形成されている。
【0003】
硬質の先端部側を人体などの屈曲した体腔内に挿入した場合には、硬質の先端部が屈曲した部分の体腔壁に当接している状態で、挿入部を過度に強く押し込む操作を行うと、硬質の先端部で体腔壁を損傷させる可能性がある。
【0004】
このため、先端部における前面側には、弾性を有する先端カバーで覆うようにして、挿入の際等に先端部が体腔壁を損傷させることを防止できるようにしたものがある。
【0005】
また、処置具を起上する起上台を回動自在に収納する収納部を先端カバーで形成したものもある。特に、処置具を起上する起上台を収納した場合には、使用後に十分に洗浄及び消毒することが必要になり、先端カバーを着脱自在な構造にしている場合が多い。
【0006】
例えば、特開平8−19509号公報の従来例では、先端カバーと同様なキャップを固定用ネジで先端部本体のネジ孔に螺合させて固定しかつシール材でも接着する。さらにキャップには先端部本体の前記ネジ孔より大きいネジ孔を形成し、キャップを取り外す場合には、固定用ネジを除去した後、分離用ネジにより先端部本体を押してシール材による接着状態にあるキャップを分離(取り外し)できるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例のように先端カバー(キャップ)をビス(ネジ)で固定する構造では、先端カバーを取り付ける際には、ドライバの様な治具が必要になり、治具を紛失すると先端カバーを取り付けることが出来なくなる。又、ビスは先端本体に螺合されるものであり、その大きさは当然小さい為、紛失し易く内視鏡検査の前に紛失すると先端カバーが固定できなくなり、検査もできなくなる。そして、ビス締め固定であるので作業も頻雑になってしまう。さらに、取り外す際にも分離用ビスが必要になる。
【0008】
一方、簡単な着脱式の先端カバーとしては、ゴムなどの弾性部材からなる先端カバーの孔を先端部本体に設けられた凸部に係合させるものが考えられるが、この構造は、固定が十分に行えなく位置決め精度が悪かったり、検査途中でずれたり、外れたりする可能性があった。
【0009】
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、先端カバーを先端部に高い位置決め精度で、着脱自在かつ容易に固定でき、しかも強固に固定できる固定機構を有する内視鏡を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による内視鏡は、挿入部の先端部に着脱自在な先端カバーを有する内視鏡において、
弾性体からなる前記先端カバーの先端部に係止部を設け、先端部本体の先端部に先端カバーの係止部と着脱自在に係止する係止部を設け、前記先端カバーに設けた係止部を構成する係止壁部と、当該先端カバーの後端部との間の距離を、先端部本体に設けた係止部を構成するとともに前記係止壁部に先端側方向から当接される突き当て面と、当該先端部本体を構成し前記先端カバーの後端部が当接される当接面との間の距離より大きく設定して、前記先端カバーをその弾性復元力に反して軸方向に弾性変形させて先端部本体に装着するように構成し、前記先端カバーの弾性復元力による、係止壁部の先端側方向への与勢力により、各係止部同士の係止状態を保持するようにしたことを特徴とし、
また、先端部本体の後端部を構成する密着部の外径寸法を、先端カバーの後端部を構成する締め付け部の内径寸法より大きくし、先端カバーをその弾性復元力に反して径方向に広径させて先端カバーを先端部本体に装着するようにしたことを特徴とする。
【0011】
上記のように構成した内視鏡においては、先端カバーに設けた係止部を構成する係止壁部と、当該先端カバーの後端部との間の距離を先端部本体に設けた係止部を構成するとともに係止壁部に先端側方向から当接される突き当て面と、当該先端部本体を構成し先端カバーの後端部が当接される当接面との間の距離より大きく設定して、先端カバーをその弾性復元力に反して軸方向に弾性変形させて先端部本体に装着するようにしたので、先端カバーの弾性復元力による、係止壁部の先端側方向への与勢力により、各係止部同士の係止状態を保持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を具体的に説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図8は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態の内視鏡の全体を示す側面図、図2は挿入部の先端部を先端カバーを外した状態で示す斜視図、図3は先端カバーを先端部本体に取り付ける途中の状態を示す断面図、図4は先端カバーを先端部本体に取り付けた状態を示す断面図、図5は図4のA−A線断面図、図6は図4のB−B線断面図、図7及び図8は先端カバーを先端部本体に取り付けた状態での縦断面図(一部側面図)である。
【0013】
図1に示すように本発明の第1の実施の形態の内視鏡1は細長の挿入部2と、この挿入部2の後端に設けられた操作部3と、この操作部3から側方に延出されたユニバーサルコード4とから構成されている。この挿入部2は、先端側から先端部5と、湾曲自在の湾曲部6と、可撓性を有する長尺の可撓部13とからなり、可撓部13の基端部にはテーパ状の折れ止め部7が設けられ、この折れ止め部7の基端部に操作部3が連設された構成となっている。
【0014】
先端部5を構成する硬質の(より具体的にはステンレススチール等、剛性を有する部材で形成された)先端部本体8には、先端カバー9が着脱自在に装着されるようになっている。図2は内視鏡1の挿入部2の先端部5を拡大した図であり、先端カバー9を先端部本体8から取り外した状態で示している。
【0015】
図2に示すように、先端部本体8には、挿入部2の軸方向(長手方向)と直交する側方を視野方向とする対物レンズ10と、この視野方向に照明光を出射して照明する照明レンズ11が長手方向に隣接して設けられ、さらに先端部本体8の基端側には対物レンズ10を洗浄するための洗浄液の送液、および対物レンズ10に付着した水滴を除去するための送気あるいは体腔内への送気等を行うため、挿入部2に内設された送気送水管路(図示しない)と連通する送気・送水ノズル12が対物レンズ10に向かって設けられている。
【0016】
対物レンズ10の結像位置には図示しないCCD等の撮像素子が配置され、結像された像を光電変換し、撮像素子に接続された信号ケーブルを介してユニバーサルコード4等を経て接続されるビデオプロセッサ或いはカメラコントロールユニットに光電変換した撮像信号を伝送する。ビデオプロセッサ或いはカメラコントロールユニットでは信号処理を行い、標準的な映像信号に変換し、図示しないカラーモニタに撮像素子に結像された内視鏡画像を表示する。
【0017】
また、先端部本体8における照明レンズ11の内側には図6に示すようにライトガイドファイバ束の先端面が配置され、このライトガイドファイバ束は挿入部2、操作部3を経てユニバーサルコード4内を挿通され、その末端のライトガイドコネクタを図示しない光源装置に接続することにより、光源装置から供給される照明光を伝送し、先端面からさらに照明レンズ11を経て対物レンズ10の視野方向に照明光を出射する。
【0018】
送気・送水ノズル12、対物レンズ10、照明レンズ11が設けられた半円柱部分に隣接する先端部本体8は反対側の一部の側片を残して切り欠かれて、この切り欠かれた空間部31(の先端部本体8の基端寄りの部分)には処置具起上台15がその基端側が先端部本体8に対し、回動自在に軸支した状態で配置され、この処置具起上台15の先端寄りの部分には挿入部2内を挿通された起上ワイヤ16の先端が接続されている。この空間部31の先端側の部分は先端カバー8の取付け/取り外しの際に利用される(より具体的には先端カバー8を傾けて取り付けたり取り外したりする空間として利用される)。
【0019】
また、先端部本体8における処置具起上台15に対向して、挿入部2に内設され処置具チャンネル(図示しない)と連通する処置具チャンネル開口部14(図6参照)が形成され、この処置具チャンネル開口部14から突出される図示しない処置具は処置具は処置具起上台15の傾き角度(起上角度)によりその突出方向を規制できるようにしている。
【0020】
処置具起上台15に一端が接続された起上ワイヤ16は挿入部2内を挿通され、操作部3内の起上操作機構に接続され、この起上操作機構には処置具起上レバー20が接続され、この処置具起上レバー20を回動する操作を行うことにより起上ワイヤ16を牽引して処置具起上台15の傾き角度を変更して、処置具の先端側が突出される方向を可変制御できるようにしている。
【0021】
また、処置具チャンネル開口部14に隣接し、起上ワイヤ16が配置される付近の先端部本体8には、高周波ナイフの切れを防止する為、絶縁ブロック17が埋設されている。
【0022】
図1に示すように、操作部3には、使用者が把持する把持部本体18の基端部側(図1では上方側)には、湾曲部6の湾曲操作を行う湾曲操作ノブ19、処置具起上レバー20、送気・送水の操作を行う送気・送水ボタン21、吸引の操作を行う吸引ボタン22、ビデオプロセッサ或いはカメラコントロールユニットに対し、静止画の指示等、画像制御の指示操作を行う複数の操作スイッチ23が設けられている。
【0023】
また、操作部3には吸引ボタン22に隣接する位置に起上ワイヤ洗浄口金24が設けられており、この起上ワイヤ洗浄口金24は起上ワイヤ16が挿通される起上ワイヤ管路(図示しない)の基端部に連通し、起上ワイヤ管路の洗浄の際に使用される。また、挿入部2内に設けられていた処置具チャンネルの基端側は、チャンネル挿入口25に連通し、このチャンネル挿入口25から処置具を挿通できるようにしている。
【0024】
一方、図2に示すように先端カバー9を形成する先端カバー本体26は先端部本体8を覆うようにゴム等の弾性部材によりほぼ円筒の一方の端部をほぼ半球形状にしたキャップ状に形成され、対物レンズ10、照明レンズ11及び処置具起上台15に対応する側方に開口部27が設けられている。
【0025】
又、先端カバー9のほぼ半球形状の先端側の内側には、先端部本体8の先端側の一部を覆うように、ステンレススチール等の剛性の係止部を有するインサート部28が先端カバー本体26と一体で形成されている。一体に成形する方法は、成形時にインサート部28を保持した型に弾性部材を流し込んで、一体化するいわゆるインサート成形でも、別体で作ったものを接着剤等を用いて一体化するものでもどちらでもよい。
【0026】
本実施の形態では図2に示すように、弾性を有する先端カバー9側には先端カバー本体26の先端面内側に、先端カバー26側を先端部本体8に着脱自在に固定するための(係止部としての)係止凹部33(係止壁部34に隣接する部分)を設けた剛性のインサート部28を一体に設け、一方剛性の先端部本体8の先端面には、係止凹部33と係合することにより先端カバー26を着脱自在とする係合手段としてのL字形状の係止凸部32を設けることにより、簡単な作業で着脱でき、かつ高い位置決め精度で強固に固定できる固定機構を形成していることが特徴となっている。
【0027】
次に先端カバー9を先端部本体8に取り付ける方法について説明する。
図3は先端カバー9を先端部本体8に取り付ける時の状態図(一部断面図)を示す。
【0028】
先端カバー9の基端部には先端部本体8の基端付近の密着部51に対し、環装されることにより弾性的に締め付ける締め付け部30が設けられ、先端カバー9を先端部本体8にかぶせた状態で先端カバー9のインサート部28を外側から把持し、処置具起上台15の前方にある空間部31を傾けながら先端部本体8の先端側に設けられた係止手段を形成するL字状の係止凸部32を先端カバー9の係止凹部33にはめ込む。
【0029】
このとき係止凸部32の先端側に案内面37が、処置具起上台15の反対側には挿入案内面38がそれぞれ設けられているので、先端カバー9の係止凹部33にはめ込む際のガイドになる。
【0030】
そして、先端カバー9を図3の矢印の方向に傾けながら係止凸部32を先端カバー9の係止壁部34に引掛け、先端カバー9の後端部35と、先端部本体8の基端部に設けた段差状の当接面36に突き当てる。この作業で先端カバー9を内視鏡1の先端部本体8に取り付ける作業は完了し、図4に示す状態となる。
【0031】
図2に示すように先端部本体8の対物レンズ10の後方には凹部40が設けられており、一方先端カバー9にはこの凹部40に係合する凸部39が設けられており、図4に示すように先端カバー9が先端部本体8に装着された時、先端カバー9の凸部39と凹部40は係合状態となる。
【0032】
先端カバー9が先端部本体8に確実に装着されなかった時は、対物レンズ10の一部が凸部39に覆われるか、視野の一部が遮られるため、内視鏡画像にも凸部39が映るので確実に装着されなかったことを一目でわかる様な構造になっている。
【0033】
又、確実に装着されなかったことを確認できる方法としては、照明レンズ11の先端側に先端部本体8と先端カバー9の段差及びすき間を少なくする為、図2に示すように先端カバー9側に被覆斜面41と先端部本体8側に被覆受け斜面42が設けられているが、確実に装着されていないと、その部分のすき間が1mm以上開く様にして、目視で確認し易くしても良い。
【0034】
装着された状態で、先端カバー本体26の係止凹部33の一部には、係止凸部32の先端側が当接する凸面43が設けられているので、先端カバー9を先端側から押してもガタつかない様にしている。
【0035】
又、確実に装着された場合には、図4のA−A線断面である図5に示すように係止凸部32の処置具起上台15側にも先端カバー本体26の充実部44が密着するようにしているので、処置具起上台15側からの外力を受けても先端カバー9が先端部本体8から外れにくい様になっている。
【0036】
そして、剛性の係止凸部32とインサート部28にはそれぞれ雄側係合部47と雌側係合部48が設けられており、回転方向の外力を受けても雄側係合部47と雌側係合部48が係合しているので、回転しにくい構造になっている。この時、係止凸部32とインサート部28の材質を例えば同じにしておけば、着脱を繰り返しても、削れが発生しにくくできる。
【0037】
又、他製品の先端カバー9の雌側係合部48の幅を雄側係合部47の幅より小さく設定することにより誤装着防止を行っている。更に図5に示すように係止凸部32と係止壁部34の係合距離aは、先端カバー9の外径b(図4参照)の5%以上確保しており、十分な係止強度を保っている。
【0038】
又、図4及び図5に示すように係止壁部34には、通気孔49が設けられているので、検査終了後先端カバー9を先端部本体8からはずして洗浄液で洗浄した後は係止凹部33に溜まった液体が通気孔49から流出し、残ることがなく、先端カバー通気孔49からシリンジ等で空気を送れば、早く乾燥できるので、先端カバー9の洗浄性が向上する。
【0039】
先端カバー9の先端側に全周にわたって大きな半径を確保し、先端カバー本体26の肉厚を均等にする為に、係止凹部33の外側に、周方向の斜面46を設けており、先端カバー9の強度を保ちつつ体腔内へ内視鏡1を挿入し易い様になっている。
【0040】
先端カバー9と一体に成形された剛性のインサート部28は、図6に示すように処置具起上台15の少なくとも開口部27の反対側を覆っているので処置具起上台15が倒置(或いは起上)しすぎるように操作しても、処置具起上台15が剛体のインサート部28に突き当たるので、倒置しすぎることはなく、先端カバー9の弾性体が損傷する事を解消している。
【0041】
又、外力を受けてもインサート部28が処置具起上台15の保護体となり、処置具起上台15の損傷を防止することが可能である。又、図6に示すようにインサート部28の先端部本体8に対する周方向の嵌合長cを180°より大きく設定することにより、径方向の外力を受けても必ず、インサート部28が先端部本体8にオーバーハングしているので、インサート部28、つまり先端カバー9が先端部本体8から外れることはない。
【0042】
そして、図7に示すように先端カバー9の係止壁部34と後端部35との軸方向の距離L1と、先端部本体8の係止凸部32の係止壁部34が当接される突き当て面50と当接面36との軸方向の距離L2との関係はL1>L2になっている。
【0043】
従って、先端カバー9が先端部本体8に装着された状態では、弾性体からなる先端カバー本体26の弾性力によって、常に剛性のインサート部28の係止壁部34が同じく剛性の係止凸部32の突き当て面50を付勢しているので先端部本体8の係止凸部32からインサート部28の係止壁部34が外れにくい構造になっている。
【0044】
又、図8に示すように先端部本体8の後方に設けられた密着部51の外径dと先端カバー9の締め付け部30の密着部51を覆う部分の内径eとの関係はd>eになっており、先端カバー9が先端部本体8に装着された状態では弾性体からなる先端カバー9の締め付け部30の弾性力によって先端部本体8の密着部51を締め付けているので先端カバー9が先端部本体8からはずれにくい構造になっている。
【0045】
更に、先端カバー9の締め付け部30は後方の一部に設けられており、取り付け、取り外し力量が重くなり過ぎない様に設定されている。なお、図7、図8の2点鎖線は先端カバー9を先端部本体8に装着する前の単体での形状を表している。
【0046】
又、先端カバー9の先端部本体8に対する取り付け、取り外し力量を250gf以上2000gf以下に設定しているので脱落しにくく、使用者にとって適度な力量で取り付け、取り外しが行える先端カバー9を提供している。
【0047】
更に先端カバー9の先端部本体8に対する取り付け方法を複数の内視鏡に対しても統一しているので、使用者が先端カバー9を取り付ける際に混乱をまねかない様にしている。
【0048】
このように構成された本実施の形態の内視鏡1では、先端カバー9の取り付けを弾性体からなる先端カバー9と一体に形成された剛性のインサート部28の係止凹部33を先端部本体8の先端側に設けられたL字状の剛性の係止凸部32に空間部31を利用して先端カバー9を傾けて引っ掛ける作業のみで行えるので、先端カバー9を先端部本体8に固定する為に、ビス等の付加的な固定手段を用いないで行え、取り付け、取り外し作業が簡単になり、使用者にとって使い易くなる。
【0049】
又、ビス及びビス固定用治具を紛失したために、先端カバー9が取り付けられないということもない。又、先端カバー9と先端部本体8の係止を剛性の部材間で行っているので固定力も強固になる。
又、弾性体に比べ精度良く作れ、位置決め精度が高くなり、検査途中でずれたり、はずれたりしなくなる。
【0050】
更に、取り付けた状態では先端部本体8の先端側にある係止凸部32の処置具起上台15側に、先端カバー本体26の充実部44が密着していること、先端カバー9の係止壁部34と後端部35の軸方向の距離L1と先端部本体8の係止凸部32の係止壁部34が当接される突き当て面50と当接面36の軸方向の距離L2との関係がL1>L2に設定していることにより、弾性体の先端カバー本体26の弾力によって先端部本体8の係止凸部32を付勢しているで係止力がより強固になっている。
【0051】
そして、先端部本体8の後方に設けられた密着部51の外径dと先端カバー9の締め付け部30の密着部51を覆う部分の内径eとの関係はd>eに設定していので、先端カバー9が先端部本体8に装着された状態では弾性体からなる先端カバー9の締め付け部30の弾性力によって先端部本体8の密着部51を環装した状態で締め付けているので先端カバー9の脱落防止性が向上している。
【0052】
また、先端部本体8に着脱自在に取り付けるための係止凹部33を設けたインサート部28は先端カバー9の内側に一体的に設けられているので、従来例における固定用ビスが脱落する虞もない。
【0053】
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態を図9〜図13を参照して説明する。図9は先端カバー9を先端部本体8に取り付けようとしている平面図、図10は先端カバー9を先端部本体8に取り付けたときの平面図、図11は先端カバー9を先端部本体8に取り付けようとしている縦断面或いは一部側面図、図12は先端カバー9を先端部本体8に取り付けたときの縦断面或いは一部側面図、図13は図10のC−C線断面で、先端カバー9のインサート部28が先端部本体8に嵌合している状態を示す。
【0054】
先端カバー9の弾性体からなる先端カバー本体26の内径は先端部本体8の前方密着部53と後方密着部49に対応する部分にわたって均一になっており、外径との肉厚tも均一なので、例えばゴム製である先端カバー9の成形性は良い。そして先端部本体8の前方密着部53と後方密着部54の間は段差部52が設けられており、先端カバー9が装着された状態では、先端カバー9の前方密着部53と後方密着部54にそれぞれ対応する外径f,gの関係はf<gとなる(図10参照)。
【0055】
この時、前方密着部53と後方密着部54は弾性体である先端カバー本体26によって締め付けられている固定力が強く、後方密着部54の締め率よりも前方密着部53の締め率の方を低くしているので装着性がよく、脱落しにくい。
【0056】
又、先端カバー9を先端部本体8に取り付ける時は、先端カバー9(の締め付け部30)が先端部本体8を覆う状態となるように、先端カバー9のインサート部28を外側から把持し、図11の右方向の矢印のように移動し、かつ開口部27と反対側に傾けながら、先端部本体8の先端側に設けられた剛性の係合凹部55に先端カバー9と一体に成形された剛体の係合凸部56をはめ込み、再度(図11の円弧状の矢印のように)開口部27側に傾けることにより、図12に示すような状態、つまり先端カバー9を内視鏡1の先端部本体8に取り付ける作業は完了する。
【0057】
この時、先端カバー9のインサート部28は略半円状になっているので、ある程度の弾力を有しており、先端部本体8に係合することが可能である。そして、このインサート部28には一部異形部57があり(異形でない形状を図13で破線で示す)、先端部本体8とインサート部28の回転防止を行っている。その他は第1の実施の形態と同様な構成であり、同一の構成部材には同じ符号を付け、その説明を省略する。
【0058】
このように構成された本実施例の内視鏡では、先端カバー9の取り付けを弾性体からなる先端カバー9と一体に形成された剛性インサート部28の係合凸部56を先端部本体8の先端側に設けられた剛性の係合凹部55に開口部27を利用して先端カバー9を傾けて引っ掛ける作業のみなので先端カバー9を先端部本体8に固定する為に、ビス等の付加的な固定手段を用いないので、取り付け、取り外し作業が簡単になり、使用者が使い易くなる。
【0059】
又、ビス及びビス固定治具を紛失したために先端カバー9が取り付けられないということもない。又、先端カバー9と先端部本体8の係止を剛性の部材間で行っているので、固定力も強固になる。空間部31のスペースが少ないものにも、適用でき、先端部を細くできる効果もある。
【0060】
更に、先端カバー9の弾性体である先端カバー本体26は前方密着部53と後方密着部54にわたって締め付けているので、より固定力が強くなっている。 なお、図2等では視野方向が挿入部の軸方向と直交する側方を観察方向とする側視内視鏡の場合で説明したが、本発明は斜め前方方向を視野方向とする斜視内視鏡の場合にも適用できる。
なお、上述した実施の形態を部分的等で組み合わせて構成される実施の形態等も本発明に属する。
【0061】
[付記]
1.挿入部の先端部に着脱自在な先端カバーを有する内視鏡において、
弾性体からなる前記先端カバーに剛性の係止部を設け、先端部本体に先端カバーの係止部と着脱自在に係止する剛性の係止手段を設けたことを特徴とする内視鏡。
【0062】
2.前記係止部を先端カバーの先端側に設けたことを特徴とする付記1記載の内視鏡。
3.前記先端カバーの嵌合部の内径を、前記先端カバーが全周にわたって環装される先端部本体の後方の嵌合部の外径よりも小さくしたことを特徴とする付記2記載の内視鏡。
【0063】
4.前記先端カバーの係止部と先端部本体の係止手段の少なくともどちらか一方がL字状であり、他方が前記L字状係止部に係止されていること特徴とする付記1記載の内視鏡。
5.前記先端部本体の係止手段と先端カバーの弾性体の一部が装着時に密着していることを特徴とする付記1記載の内視鏡。
【0064】
6.前記先端部本体の先端カバー当接面と係止手段との距離L1と先端カバーの当接後端面と係止部との距離L2の関係がL1<L2であることを特徴とする付記1記載の内視鏡。
7.前記先端カバーと先端部本体が嵌合していない空間に傾けて先端カバーを取り付け/取り外しすること特徴とする付記1記載の内視鏡。
【0065】
8.前記空間が、先端カバーと、先端部本体に回転自在に設けられた鉗子台を収納する空間であることを特徴とする付記7記載の内視鏡。
9.前記空間が、先端部本体に設けられた対物および照明レンズ側の先端カバーの開口部であることを特徴とする付記7記載の内視鏡。
【0066】
(付記1、2、4、7〜9の作用)
先端カバーと先端部本体との係止が剛体間で行われており、先端カバーの係止部が変形しないので、先端カバーと先端部本体との固定が強固である。又、位置決め精度が高い。
又、先端カバーを先端部本体に取り付け、取り外しを行う時、ビス等の付加的な固定手段が必要ではなく、治具も不要なので、取り付け、取り外し作業が簡単である。
【0067】
(付記3の作用)
先端カバー後方の弾性体が先端部本体を全周にわたって締めつけている為、検査中に先端カバーが先端部本体から脱落しない。固定力がより強固になり、検査中にずれることもない。
【0068】
(付記5、6の作用)
先端部本体の係止手段を先端カバーの弾性体で付勢して密着力を高めているので、係止部が外れにくくなり固定力がより強固になる。
【0069】
10.密着部全長に渡って、内外径がほぼ均一な着脱可能な先端カバーと、その先端カバーが装着される先端部本体とからなる内視鏡において、
先端カバーが装着された状態で、先端カバーの手元側外径が先端側外径より太くなるよう先端部本体側の密着部に段差を設けたことを特徴とした内視鏡。
【0070】
(付記10に対する従来技術の問題点)
ゴムで形成された先端カバーを、先端部本体の軸方向に挿入し、先端部本体の先端に設けられた凸部を先端カバー側凹部に嵌合させて先端カバーを固定する手段はあった。
先端カバーの先端は、挿入性上、コーナには大きなRを取ることが望ましく、その結果、上記のようなゴムの嵌合部分の面積は実質的には非常に小さい。すなわち、先端カバーの固定力は非常に弱く、ちょっとした衝撃で脱落する可能性があった。これを防止することを目的として、付記10の構成にした。
【0071】
(付記10の効果)
図9に示したように、先端部本体8の後方密着部54に段差部52を設けたので装着過程の前半より後半の方がカバーの締め率は高くなっている。また、カバーの全周部で締め込んでいるため、密着面積が広く固定力が強い。前半の締め率は低くしてあるので、装着性は悪くない。
【0072】
11.補強部材が一体に形成された着脱可能な先端カバーと、その先端カバーが装着される処置具起上台先端部本体とからなる内視鏡において、
先端カバーが装着された状態で、前記補強部材が処置具起上台裏側の少なくとも一部分を覆うことを特徴とした内視鏡。
【0073】
(付記11に対する従来技術の問題点)
ゴムで形成された先端カバーは、従来からあったが、処置具起上台の裏に当る部分がゴムだと、起上台を倒置しても、どんどん変形してしまい、倒置側ストッパーを別に設ける必要があった。又、処置具起上台でゴムが損傷する場合があった。
また、内視鏡の先端部を例えば誤って床に落とした場合、起上台裏側がゴムだけで覆われていると起上台を破損する場合があった。これを防止することを目的として付記11の構成にした。
【0074】
(付記11の効果)
図6に示したように先端カバー本体26を先端部本体8に装着すると、先端カバー本体26のインサート部28が処置具起上台15の裏側を覆うようにした。よって、倒置側ストッパを新たに設ける必要はなく、処置具起上台15の損傷防止にもなる。つまり、インサート部28は先端カバー本体26の補強部材であり、また、処置具起上台15の倒置側ストッパ兼損傷防止部材としての機能を果たす。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、先端カバーを先端部本体に対して、高い位置決め精度で着脱自在、かつ容易に強固に固定することができ、従って、先端カバーを先端部本体に取り付け、取り外しを行うとき、ビス等の付加的な固定手段が必要ではなく、治具も不要なので、取り付け、取り外し作業が簡単な内視鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の全体を示す側面図。
【図2】挿入部の先端部を先端カバーを外した状態で示す斜視図。
【図3】先端カバーを先端部本体に取り付ける途中の状態を示す断面図。
【図4】先端カバーを先端部本体に取り付けた状態を示す断面図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【図6】図4のB−B線断面図。
【図7】先端カバーを先端部本体に取り付けた状態での縦断面図。
【図8】先端カバーを先端部本体に取り付けた状態での縦断面図。
【図9】本発明の第2の実施の形態における先端部の構成を先端カバーを外した状態で示す平面図。
【図10】図9の状態において、先端カバーを装着した状態の先端部を示す平面図。
【図11】先端カバーを先端部本体に取りつける途中の状態での縦断面図。
【図12】図11において先端カバーを先端部本体に取りつけた状態の縦断面図。
【図13】図10のC−C線断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡
2…挿入部
3…操作部
5…先端部
6…湾曲部
8…先端部本体
9…先端カバー
10…対物レンズ
11…照明レンズ
12…送気・送水ノズル
14…処置具チャンネル開口部
15…処置具起上台
16…起上ワイヤ
19…湾曲操作ノブ
26…先端カバー本体
27…開口部
28…インサート部
30…締め付け部
32…係止凸部
33…係止凹部
34…係止壁部
35…後端部
36…当接面
37…案内面
39…凸部
40…凹部
41…被覆斜面
42…被覆受け斜面
43…凸面

Claims (2)

  1. 挿入部の先端部に着脱自在な先端カバーを有する内視鏡において、
    弾性体からなる前記先端カバーの先端部に係止部を設け、先端部本体の先端部に先端カバーの係止部と着脱自在に係止する係止部を設け、
    前記先端カバーに設けた係止部を構成する係止壁部と、当該先端カバーの後端部との間の距離を、
    先端部本体に設けた係止部を構成するとともに前記係止壁部に先端側方向から当接される突き当て面と、当該先端部本体を構成し前記先端カバーの後端部が当接される当接面との間の距離より大きく設定して、前記先端カバーをその弾性復元力に反して軸方向に弾性変形させて先端部本体に装着するように構成し、
    前記先端カバーの弾性復元力による、係止壁部の先端側方向への与勢力により、各係止部同士の係止状態を保持するようにしたことを特徴とする内視鏡。
  2. 先端部本体の後端部を構成する密着部の外径寸法を、先端カバーの後端部を構成する締め付け部の内径寸法より大きくし、先端カバーをその弾性復元力に反して径方向に広径させて先端カバーを先端部本体に装着するようにしたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡。
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