JP3546358B2 - 圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置 - Google Patents
圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置に関する技術であって、更に詳細に述べると、最近の、圧縮空気製造装置を構成している各機器を出来るだけ一体化させようとする動きに対し、圧縮空気より発生するドレン水から油や異物を分離して清水とする油水分離装置と油水分離装置にドレン水を送り込むドレン集合管の少なくとも一部を一体にすることで、油水分離装置に対する他の一体になっていない各機器からのドレン配管の接続の利便性を配慮するようにした技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の、圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置に関する技術としては、図4に見られるように、エアコンプレッサ10が大気101を吸引することで作り出した圧縮空気を、圧縮空気配管15、16、17、18、19の途中に個々に配設したアフタークーラ20とエアドライヤー30とエアタンク40とエアフィルター50を経由させることで乾いたきれいな圧縮空気103をエアシリンダーやエアモータ等の各種の空圧機器に安定して供給していた。
【0003】
一方、アフタークーラ20やエアドライヤー30やエアタンク40やエアフィルター50で発生したドレン水は、各々ドレン配管25、35、45、55と開閉弁21、31、41、51とドレン配管26、36、46、56とドレントラップ22、32、42、52とドレン配管27、37、47、57と逆止弁23、33、43、53とドレン配管28、38、48、58を経由してドレン集合管81に集められ逆止弁76とドレン集合管83を経由して、油水分離装置60に於いて油を中心とする異物を分離する処理が成され、清水排出管89から清水103として排出していた。
【0004】
また、従来の、圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置に関する別の技術としては、特開2000−145643の公開特許公報に見られるように、ベース2の上に圧縮機本体5とアフタクーラ7とエアドライヤ9とドレン処理器11を一体に配設してカバー13で覆った状態の、油冷式空気圧縮機1が示されていた。
【0005】
そのほかにも、エアコンプレッサやアフタークーラやエアドライヤーやエアタンクや各種のエアフィルターと油水分離装置が、色々の組み合わせで一体と成った各種の機器が提案されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の、圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置に関する技術には、以下に示すような課題があった。
【0007】
先ず、図4に見られるような従来の技術の延長上では、圧縮空気より発生したドレン水を油水分離装置に送り込むドレン配管に関しては、理想的な位置に設置することが出来るが、各種の機器と油水分離装置がドレン配管やドレン集合管によって接続して一体になっているような場合には、更に、別の機器から油水分離装置にドレン配管を接続しようとする際、油水分離装置に対するドレン配管の接続に苦労する場合が多かった。
【0008】
特に、特開2000−145643の公開特許公報に見られるように、この油冷式空気圧縮機にエアタンクやフィルターを接続し、圧縮空気がエアタンクやフィルターを通過する際に発生するドレン水を油水分離装置で油水分離の処理をしようとする際には、油水分離装置に至るドレン配管の接続に苦労した。
【0009】
更に、エアコンプレッサやアフタークーラやエアドライヤーやエアタンクや各種のエアフィルターと油水分離装置が、色々の組み合わせで一体と成った各種の機器が提案されている中で、油水分離装置と各種の機器を一体に構成している場合には、特に、接続の苦労は顕著であった。
本発明はこのような課題を解決することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、エアコンプレッサ10で作り出した圧縮空気がアフタークーラ20とエアドライヤー30とエアタンク40とフィルター50を経由する間に発生したドレン水をドレン集合管81A、81Bを経由させた後に前記ドレン水の油水分離処理を行なう目的で油水分離装置60を配設した圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置に於いて、同じ基板91、94の上または同じ箱92、95の中に、前記エアコンプレッサ10、前記エアタンク40、前記アフタークーラ20、前記エアドライヤー30および前記フィルター50のうちの少なくとも一種と前記油水分離装置60とを配設すると共に、前記油水分離装置60に前記ドレン集合管81A、81Bを接続してこれらを一体化し、前記ドレン集合管81A、81Bの何れかの位置に一体でない別の機器で発生したドレン水が合流可能なように開口端部を閉鎖した状態にしている少なくとも一つの分岐部71を形成したことを特徴とし、更には、エアコンプレッサ10で作り出した圧縮空気がアフタークーラ20とエアドライヤー30とエアタンク40とフィルター50を経由する間に発生したドレン水をドレン集合管81Cを経由させた後に前記ドレン水の油水分離処理を行なう目的で油水分離装置60を配設した圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置に於いて、前記油水分離装置60に前記ドレン集合管81Cを接続してこれらを一体化し、前記ドレン集合管81Cの一部の何れかの位置に一体でない別の機器で発生したドレン水が合流可能なように開口端部を閉鎖した状態にしている少なくとも一つの分岐部71を形成したことを特徴とし、更には、前記分岐部71は、盲栓とT型の継手71で形成されたものであることを特徴とし、更には、前記分岐部71は、前記基板91、94の周囲部に位置したり、前記箱92、95の外側に位置したりして、配管の接続が容易なように形成されていることを特徴とすることによって、上記課題を解決した。
【0011】
【発明の実施の形態】
本願発明による、圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。
ここで、図1は、本願発明の第一実施例を示した図であり、図2は、本願発明の第二実施例を示した図であり、図3は、本願発明の第三実施例を示した図である。
【0012】
図1で、10はエアコンプレッサであり、具体的に図示していないが、コンプレッサとモータから構成されていて、大気101を吸引することによって作り出した圧縮空気を、圧縮空気配管15、16、17Aの途中に配設した、アフタークーラ20とエアドライヤー30を経由させることで、エアシリンダーやエアモータ等の各種の空圧機器が円滑に作動するように乾いた圧縮空気を供給出来るようになっている。
【0013】
この場合、アフタークーラ20とエアドライヤー30で圧縮空気より発生したドレン水は、各々ドレン配管25、35と開閉弁21、31とドレン配管26、36とドレントラップ22、32とドレン配管27、37と逆止弁23、33とドレン配管28、38を経由してドレン集合管81Aに集められ、分岐部71としてのT型の継手71とドレン集合管82と逆止弁76とドレン集合管83を経由して油水分離装置60に送り込まれ、油水分離装置60に於いて油や異物を分離する処理が成され、清水排出管89を経由して清水102として排出されるようになっている。
【0014】
ここで、エアコンプレッサ10とアフタークーラ20とエアドライヤー30と油水分離装置60は、関係する配管や関係する機器15、16、17A、25、35、21、31、26、36、22、32、27、37、23、33、28、38、81A、71、82、76、83と共に、基板91の上または箱92の内部に一体に構成されている。
【0015】
尚、T型の継手71は、装置として基板91の上または箱92の内部に一体に構成されている機器だけを使用する場合には、三方向の接続部のうちの二方向の接続部にドレン集合管81A、82が接続していて、具体的に図示していないが、残りの一方向の接続部に盲栓を配設している。 但し、この盲栓に代えて開閉弁を配設してもかまわない。 また、残りの一方向の接続部に盲栓や開閉弁を配設するのではなく、別のT型の継手を接続し、その結果としての残りの二方向の接続部に盲栓や開閉弁を配設してもよい。
【0016】
一方、図1に示す様な使い方をする場合には、T型の継手71の三方向の接続部のうちのドレン集合管81A、82に接続している以外の残りの一方向の接続部に、ドレン集合管84を接続している。
【0017】
従って、図1では、圧縮空気配管17Aに、エアタンク40と圧縮空気配管18とフィルター50と圧縮空気配管19を接続することで、変動の少ない綺麗な圧縮空気103を取り出すことが可能となっている。 尚、フィルター50に関しては、同じものや色々な種類のものを複数配設することも考えられる。 また、エアタンク40とフィルター50は、両方を常に配設するとは限らず、片方だけの配設も考えられる。
【0018】
この場合、エアタンク40とフィルター50で圧縮空気より発生したドレン水は、各々ドレン配管45、55と開閉弁41、51とドレン配管46、56とドレントラップ42、52とドレン配管47、57と逆止弁43、53とドレン配管48、58を経由してドレン集合管84に集められ、T型の継手71でドレン集合管81Aからのドレン水と合流して、ドレン集合管82と逆止弁76とドレン集合管83を経由して油水分離装置60に送り込まれ、油水分離装置60に於いて油や異物を分離する処理が可能となっている。
【0019】
ところで、基板91や箱92と一体となっている分岐部71としてのT型の継手71の位置に関しては、図1には具体的に図示していないが、基板91や周囲部に位置したり、箱92の外側に位置したりして、他の機器からの配管の接続が容易なように形成されている。
【0020】
尚、エアコンプレッサ10には、コンプレッサとモータに加えてエアタンクを構成している場合も考えられる。 その場合、エアタンクに於いて圧縮空気より発生するドレン水の量が、少量である場合には、溜まった時点で人の動作によって排水することが考えられるし、多量である場合には、他の機器と同様にドレン配管とドレン集合管を経由させて油水分離装置60に送り込むことも考えられる。
その際、分岐部71であるT型の継手71を使用すると容易に接続が可能である。
【0021】
本発明による、圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置は、前述したように構成されており、以下に、その動作について説明する。
【0022】
エアコンプレッサ10で作り出された圧縮空気は、最終的には、エアーシリンダやエアーモータ等の各種のアクチュエータを作動させることを目的としているが、アフタークーラー20とエアドライヤー30を通過する際にドレン水を発生する。
【0023】
ここで、発生したドレン水は、各々、ドレン配管25、35と開閉弁21、31とドレン配管26、36とドレントラップ22、32とドレン配管27、37と逆止弁23、33とドレン配管28、38とドレン集合管81AとT型の継手71とドレン集合管82と逆止弁76とドレン集合管83を経由して油水分離装置60に送り込まれ、具体的に図示していないが、油吸着材で油や異物を吸着されることによって油水分離装置60上部の出口に接続した清水排出管89を通り、清水102となって排出される。
【0024】
この場合、ドレントラップ22、32は、ドレン水を圧縮空気と共に排出するようになっている。 更に、逆止弁23、33を配設することによって、油水分離装置60の側に送り込まれたドレン水が油水分離装置60の側からアフタークーラー20やエアドライヤー30の側に逆流してくる恐れは無い。
【0025】
更に、図1に見られるように、エアドライヤー30を通過した圧縮空気は、エアドライヤー30の下流に接続したエアタンク40やフィルター50を通過する際にもドレン水を発生する。
【0026】
この場合も、エアタンク40やフィルター50より発生したドレン水は、各々、ドレン配管45、55と開閉弁41、51とドレン配管46、56とドレントラップ42、52とドレン配管47、57と逆止弁43、53とドレン配管48、58とドレン集合管84を経由して、T型の継手71でドレン集合管81Aからのドレン水と合流し、ドレン集合管82と逆止弁76とドレン集合管83を経由して油水分離装置60に送り込まれ、清水排出管89を通り、清水102となって排出されるようになっている。
【0027】
従って、この場合も同様に、逆止弁43、53を配設することによって、油水分離装置60の側に送り込まれたドレン水が油水分離装置60の側からエアタンク40やフィルター50の側に逆流してくる恐れは無い。
【0028】
尚、図2には、本願発明の第二実施例を示している。 この場合、図1に示した本願発明の第一実施例と違う点は、エアドライヤー30と油水分離装置60と関係する配管や関係する機器16A、17A、35、31、36、32、37、33、38、81B、71、82、76、83を、基板94の上または箱95の内部に一体に構成したことである。
【0029】
従って、ドレン集合管81Bに分岐部71であるT型の継手71を配設したことで、追加された機器40、50からのドレン配管45、55、46、56、47、57、48、58やドレン集合管84とを、容易に接続することが出来るようになった。
【0030】
更に、図3には、本願発明の第三実施例を示している。 この場合、図1に示した本願発明の第一実施例と違う点は、油水分離装置60と関係する配管や関係する機器81C、71、82、76、83を、基板97の上または箱98の内部に一体に構成したことである。
【0031】
従って、この場合も、ドレン集合管81Cに分岐部71であるT型の継手71を配設したことで、追加された機器40、50からのドレン配管45、55、46、56、47、57、48、58やドレン集合管84とを、容易に接続することが出来るようになった。
【0032】
尚、第一実施例や第二実施例に限らず、同じ基板91、94の上または同じ箱92、95の中に、圧縮空気より発生するドレン水の油水分離処理を行う油水分離装置60と、エアコンプレッサ10やエアコンプレッサ10と一体になっていたりまたは別に載置されているエアタンク40やアフタークーラ20やエアドライヤー30やフィルター50のうちの一種類または複数種類の何れかとを一体に配設し、油水分離装置50にドレン水を送り込むドレン集合管81A、81Bの一部または全部を接続することで同時に一体に配設し、ドレン集合管81A、81Bの一部または全部の何れかの位置に開口端部を閉鎖した状態にしている少なくとも一組の分岐部71を形成することは、この他にも色々と考えられる。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明により、下記のような効果をあげることができる。
【0034】
先ず、油水分離装置と一種類または複数種類の機器とを一体に配設し、油水分離装置にドレン集合管の一部または全部を接続することで同時に一体に配設し、ドレン集合管の一部または全部の何れかの位置に少なくとも一組の分岐部を形成させることで、別の機器から油水分離装置にドレン配管を接続しようとする際に、ドレン配管の接続が容易になった。
【0035】
更に、油水分離装置とドレン集合管の一部を接続することで一体に配設し、ドレン集合管の一部の何れかの位置に少なくとも一組の分岐部を形成させることで、別の機器から油水分離装置にドレン配管を接続しようとする際に、ドレン配管の接続が容易になった。
【0036】
また、配管を接続する分岐部を、基板の周囲部に位置させたり、箱の外側に位置させることで、配管の接続が容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第一実施例を示した図
【図2】本願発明の第二実施例を示した図
【図3】本願発明の第三実施例を示した図
【図4】従来の例を示した図
【符号の説明】
10・・・・・エアコンプレッサ
15・・・・・圧縮空気配管
16・・・・・圧縮空気配管
16A・・・・圧縮空気配管
17・・・・・圧縮空気配管
17A・・・・圧縮空気配管
18・・・・・圧縮空気配管
19・・・・・圧縮空気配管
20・・・・・アフタークーラ
21・・・・・開閉弁
22・・・・・ドレントラップ
23・・・・・逆止弁
25・・・・・ドレン配管
26・・・・・ドレン配管
27・・・・・ドレン配管
28・・・・・ドレン配管
30・・・・・エアドライヤー
31・・・・・開閉弁
32・・・・・ドレントラップ
33・・・・・逆止弁
35・・・・・ドレン配管
36・・・・・ドレン配管
37・・・・・ドレン配管
38・・・・・ドレン配管
40・・・・・エアタンク
41・・・・・開閉弁
42・・・・・ドレントラップ
43・・・・・逆止弁
45・・・・・ドレン配管
46・・・・・ドレン配管
47・・・・・ドレン配管
48・・・・・ドレン配管
50・・・・・フィルター
51・・・・・開閉弁
52・・・・・ドレントラップ
53・・・・・逆止弁
55・・・・・ドレン配管
56・・・・・ドレン配管
57・・・・・ドレン配管
58・・・・・ドレン配管
60・・・・・油水分離装置
71・・・・・T型の継手(分岐部)
76・・・・・逆止弁
81・・・・・ドレン集合管
81A・・・・ドレン集合管
81B・・・・ドレン集合管
81C・・・・ドレン集合管
82・・・・・ドレン集合管
83・・・・・ドレン集合管
84・・・・・ドレン集合管
89・・・・・清水排出管
91・・・・・基板
92・・・・・箱
93・・・・・基板
94・・・・・基板
95・・・・・箱
96・・・・・基板
97・・・・・基板
98・・・・・箱
101・・・・大気
102・・・・清水
103・・・・圧縮空気
Claims (4)
- エアコンプレッサ(10)で作り出した圧縮空気がアフタークーラ(20)とエアドライヤー(30)とエアタンク(40)とフィルター(50)を経由する間に発生したドレン水をドレン集合管(81A、81B)を経由させた後に前記ドレン水の油水分離処理を行なう目的で油水分離装置(60)を配設した圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置に於いて、同じ基板(91、94)の上または同じ箱(92、95)の中に、前記エアコンプレッサ(10)、前記エアタンク(40)、前記アフタークーラ(20)、前記エアドライヤー(30)および前記フィルター(50)のうちの少なくとも一種と前記油水分離装置(60)とを配設すると共に、前記油水分離装置(60)に前記ドレン集合管(81A、81B)を接続してこれらを一体化し、前記ドレン集合管(81A、81B)の何れかの位置に一体でない別の機器で発生したドレン水が合流可能なように開口端部を閉鎖した状態にしている少なくとも一つの分岐部(71)を形成したことを特徴とする圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置。
- エアコンプレッサ(10)で作り出した圧縮空気がアフタークーラ(20)とエアドライヤー(30)とエアタンク(40)とフィルター(50)を経由する間に発生したドレン水をドレン集合管(81C)を経由させた後に前記ドレン水の油水分離処理を行なう目的で油水分離装置(60)を配設した圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置に於いて、前記油水分離装置(60)に前記ドレン集合管(81C)を接続してこれらを一体化し、前記ドレン集合管(81C)の一部の何れかの位置に一体でない別の機器で発生したドレン水が合流可能なように開口端部を閉鎖した状態にしている少なくとも一つの分岐部(71)を形成したことを特徴とする圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置。
- 前記分岐部(71)は、盲栓とT型の継手(71)で形成されたものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置。
- 前記分岐部(71)は、前記基板(91、94)の周囲部に位置したり、前記箱(92、95)の外側に位置したりして、配管の接続が容易なように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧縮空気より発生するドレン水の油水分離装置。
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