JP3545971B2 - ベッド用収納家具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はベッドの側方に設置されるベッド用収納家具に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、ベッドを使用する場合、枕元に小物類を置く場所を確保したいことがある。そのような場合、ベッドの側方に収納家具を設置するということが行われることがある。
【0003】
ベッドの側方に収納家具を設置する場合、収納家具を安定した状態で確実に設置できるようにするため、この収納家具をベッドに連結具を用いて連結するということが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
収納家具をベッドに連結具を用いて連結する場合、連結具の一端部をベッドに連結し、他端部を収納家具に連結することになる。
【0005】
その場合、上記連結具を用いての収納家具をベッドに連結する作業を容易かつ迅速に行えるようにすることが望ましく、さらにはベッドには種々のサイズがあるため、異なるサイズのベッドに対しても収納家具を確実に連結できる連結具であることが望まれる。
【0006】
この発明は、収納家具を連結具によってベッドに容易かつ迅速に連結することができ、しかもベッドのサイズが異なっても確実に連結固定することができるようにしたベッド用収納家具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、サイドフレームの長手方向一端部にL字状の第1の連結具の一辺がねじによって連結され、他辺がヘッドボードの幅方向の端部にねじによって連結されたベッドを有し、このベッドの上記サイドフレームの長手方向一端部の側方に設置されるベッド用収納家具において、
一端部に所定方向に沿って長い第1の長孔が形成され、他端部に第1の長孔に対して交差する方向に長い第2の長孔が形成された第2の連結具を有し、この第2の連結具は、第1の長孔と第2の長孔とのどちらか一方が上記ヘッドボードに連結された上記第1の連結具の一辺とともに上記ねじによって上記ヘッドボードに連結され、他方が上記ベッド用収納家具の側面に連結されることを特徴とするベッド用収納家具にある。
【0009】
請求項2の発明は、ベッド用収納家具は、基部と、前面に棚部が形成され下端部が上記基部に高さ調整可能に連結された背板とからなることを特徴とする請求項1記載のベッド用収納家具にある。
【0010】
請求項1の発明によれば、ベッドに収納家具を連結する第2の連結具を、第1の連結具によって連結されるベッドのサイドフレームとヘッドボードとの連結箇所に設けるようにしたことで、第2の連結具の取付けを容易かつ迅速に行うことができ、しかも第2の連結具には、ベッドの幅方向と高さ方向に対する取付け位置の調整可能な第1の取付部と第2の取付部を設けたから、サイズの異なるベッドであっても、収納家具を確実に取付けることができる。
【0011】
請求項2の発明によれば、背板に設けられた棚部の高さを調整することができるから、ベッドの高さが変わった場合に、棚部をマットレス上の利用者が利用し易い高さに変えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1乃至図4はこの発明の第1の実施の形態を示し、図1に示すベッド1はベッド本体2を備えている。このベッド本体2は所定間隔で平行に離間対向した一対のサイドフレーム3の長手方向一端にヘッドボード4が連結され、他端にフットボード5が連結されている。
【0014】
上記サイドフレーム3の内面には図3に示すように受け桟6が長手方向に沿って設けられ、この受け桟6には図4に鎖線で示す床板7が幅方向両端部を係合させて架設されている。この床板7上に図1に示すマットレス8が載置される。マットレス8のヘッドボード4側の一端部には枕9が載置され、上面には全体を覆う掛け布団11が周辺部をマットレス8の外周面に垂らす状態で掛けられる。
【0015】
上記サイドフレーム3とヘッドボード4とは第1の連結具12によって連結される。この第1の連結具12は、図2と図3に示すように金属板をL字状に折曲して形成されていて、その一辺がサイドフレーム3の一端部内面にねじ13によって固定される。この第1の連結具12の他辺には図2に示すように下方に向かって開放した一対の鉤部14が上下方向に形成されている。
【0016】
図3と図4に示すように、上記ヘッドボード4の幅方向両端部にはそれぞれ一対のナット15が上下方向に所定間隔で埋め込まれ、これらナット15にはねじ16がヘッドボード4の内面側から螺合される。それによって、サイドフレーム3の一端にヘッドボード4が連結固定されることになる。
【0017】
上記サイドフレーム3とヘッドボード4との連結部分には第2の連結具17の一端部が連結固定される。この第2の連結具17は図4に示すように一端部に上下方向に所定間隔で平行に離間した第1の取付部としての一対の第1の長孔18がベッド1の幅方向に沿って形成され、他端部には第2の取付部としての第2の長孔19がベッド1の高さ方向に沿って形成されている。
【0018】
上記第2の連結具17は、第1の連結具12によってサイドフレーム3の端部にヘッドボード4を連結するときに、その一端部を第1の連結具12とヘッドボード4の内面との間に挿入し、その一端部に形成された第1の長孔18にねじ16が通される。それによって、第2の連結具17は一端部がベッド本体2に固定されることになる。
【0019】
第2の連結具17の他端部は、図3に示すようにサイドフレーム3の外方、つまりベッド1の幅方向外方に突出し、その部分にはベッド用の収納家具21が連結固定される。この収納家具21は図2に示すように箱型状の基部22と、この基部22の外面に下端部が取付けられた背板23と、この背板23の前面に設けられた複数の棚部24とからなる。
【0020】
上記基部22の一側面には図3に示すように2つのナット(1つのみ図示)25が埋設されていて、このナット25にはねじ26が上記第2の連結具17の他端部に形成された第2の長孔19を通して螺合される。それによって、上記収納家具21は背板23の棚部24が設けられた面をベッド1側に向けてこのベッド1に第2の連結具17によって連結固定されることになる。
【0021】
なお、基部22の一側面だけでなく、他側面にもナット25を埋設しておけば、収納家具21をベッド1の幅方向一側だけでなく、他側に設置した場合にも、その他側のヘッドボード4とサイドフレーム3との連結部分に設けられる第2の連結具17に連結して設置することが可能となる。
【0022】
上記収納家具21は、図4に示すように基部22の背面に複数のナット27が上下方向に所定間隔で埋設され、背板23の下端部には上記ナット27に螺合するねじ28を通すための通孔29が形成されている。
【0023】
そのため、ねじ28を螺合させるナット27の位置を選択することで、上記基部22に対する背板23の取付け高さを変えることができるようになっている。つまり、背板23の前面に設けられた棚部24の高さを変えることができる。
【0024】
このような構成によれば、ベッド用の収納家具21は第2の連結具17によってベッド本体2に連結固定されてヘッドボード4側の側方に設置されることになる。
【0025】
そのため、収納家具21は、ベッド本体2と一体的に連結されるから、使用中にずれ動いたり、不用意な外力によって転倒するなどのことを防止することができる。
【0026】
収納家具21をベッド本体2に連結した第2の連結具17には、ベッド本体2に連結される一端部にベッド1の幅方向に沿って長い第1の長孔18が形成され、収納家具21を連結する他端部に上下方向に沿って長い第2の長孔19が形成されている。
【0027】
そのため、第2の連結具17は、第1の長孔18によってベッド1の幅方向に対する取付け位置の調整が可能であり、第2の長孔19によって収納家具21の高さ方向に対する取付け位置の調整が可能である。
【0028】
たとえば、ベッド1のサイズが異なることで、一辺がサイドフレーム3に連結された第2の連結具12の他辺をヘッドボード4に連結するねじ16の位置がベッド1の幅方向や高さ方向に対して変化しても、ベッド1の幅方向に対しては第1の長孔18によって調整することができ、高さ方向に対しては第2の長孔19によって調整することができる。
【0029】
その結果、第2の連結具17の他辺によって連結固定される収納家具21を、ベッド1のサイズ変更に係らず、ベッド本体2の側方に上記第2の連結具17によって確実に連結して設置することができる。
【0030】
ベッド1の高さ寸法が異なる場合、床板7に載置されるマットレス8の高さも変化する。そのため、マットレス8上の利用者が利用し易い収納家具21の棚部24の高さ位置も変化する。
【0031】
そのような場合には、棚部24が設けられた背板23の基部22に対する取付け高さを調整する。それによって、棚部24の高さをマットレス8上の利用者が利用し易い高さに変えることができる。
【0032】
この第1の実施の形態において、第2の連結具17は図4に示す状態に対して上下逆方向にして利用するようにしてもよい。そうすれば、第1の長孔18の高さ位置を図4に示す状態よりも低くすることができるから、ヘッドボード4に螺合されるねじ16の位置が低い場合に対応することが可能となる。
【0033】
図5はこの発明の第2の実施の形態で、この実施の形態は収納家具21の側面に、第2の連結具17の第1の長孔18が形成された端部をねじ26によって連結し、第2の長孔19が形成された端部をヘッドボード4と第1の連結具12との間に挿入して上記ヘッドボード4にねじ16(図3に示す)によって固定するようにした。
【0034】
このような構成であっても、収納家具21をベッド本体2の幅方向と高さ方向に対して取付け位置の調整をして取付けることが可能である。
【0035】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、ベッドに収納家具を連結する第2の連結具を、第1の連結具によって連結されるベッドのサイドフレームとヘッドボードとの連結箇所に設けるようにした。
【0036】
そのため、ベッドに対する第2の連結具の取付けを、第1の連結具の取付けと同時に行うことができるから、その取付け作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0037】
しかも、第2の連結具には、ベッドの幅方向と高さ方向に対する取付け位置を調整可能とする第1の長孔と第2の長孔を設けたから、サイズの異なるベッドであっても、収納家具をベッドの側方の所定の位置に、ベッドに連結した状態で確実に設置することができる。
【0038】
請求項2の発明によれば、収納家具の棚部が設けられた背板を、基部に対して高さ調整できるように設けた。
【0039】
そのため、上記棚部の高さを調整することができるから、ベッドの高さが変わった場合などに、棚部をマットレス上の利用者が利用し易い高さに変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示すベッドと収納家具との配置状態を示す斜視図。
【図2】同じくサイドフレームとヘッドボードを連結した第1の連結具を示すベッドの縦断面図。
【図3】同じく第2の連結具によるベッドと収納家具との連結状態を示す一部断面したベッド本体の一部分の平面図。
【図4】同じく図3のX−X線方向から見た側面図。
【図5】この発明の第2の実施の形態を示す第2の連結具を収納家具の側面に連結した状態の側面図。
【符号の説明】
1…ベッド
3…サイドフレーム
4…ヘッドボード
12…第1の連結具
17…第2の連結具
18…第1の長孔(第1の取付部)
19…第2の長孔(第2の取付部)
21…ベッド用収納家具
22…基部
23…背板

Claims (2)

  1. サイドフレームの長手方向一端部にL字状の第1の連結具の一辺がねじによって連結され、他辺がヘッドボードの幅方向の端部にねじによって連結されたベッドを有し、このベッドの上記サイドフレームの長手方向一端部の側方に設置されるベッド用収納家具において、
    一端部に所定方向に沿って長い第1の長孔が形成され、他端部に第1の長孔に対して交差する方向に長い第2の長孔が形成された第2の連結具を有し、この第2の連結具は、第1の長孔と第2の長孔とのどちらか一方が上記ヘッドボードに連結された上記第1の連結具の一辺とともに上記ねじによって上記ヘッドボードに連結され、他方が上記ベッド用収納家具の側面に連結されることを特徴とするベッド用収納家具。
  2. ベッド用収納家具は、基部と、前面に棚部が形成され下端部が上記基部に高さ調整可能に連結された背板とからなることを特徴とする請求項1記載のベッド用収納家具。
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