JP3544047B2 - 低融点不織布 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヒートシール性、風合い及び生産性に優れた、パンツ型の使い捨ておむつ等の形成材料として最適な不織布に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年着用者が立ったままの状態でも、容易に装着させることができるパンツ型の使い捨ておむつが種々提案され、実用化されている。
そして、該パンツ型の使い捨ておむつにおいては、着用時における風合いを向上させるために、バックシートに不織布が用いられている。
【0003】
また、上記のパンツ型の使い捨ておむつにおいては、腹側部の左右両側縁部のバックシートと背側部の左右両側縁部のバックシートとをそれぞれ貼り合わせて、パンツ型としているため、上記バックシートには、風合いが良好であることと共に、ヒートシール性に優れることも要求されている。
【0004】
しかし、従来のバックシートに用いられている不織布では、このような要求を満足していないのが現状である。
【0005】
即ち、従来、風合いが良好でヒートシール性に優れた不織布として、融点が異なる2以上の成分からなる複合型熱接着性繊維及び該複合型熱接着性繊維を利用したヒートシール性に優れる不織布が提案されている(特開昭52−1133号公報、特開昭63−196753号公報、特開平2−145842号公報)が、該複合熱接着性繊維は、ポリプロピレン/ポリエチレン又はポリエチレンテレフタレート/ポリエチレンからなる複合繊維であり、ヒートシールを行う際にポリエチレンが融解する程度の熱量を加える必要があるため、ヒートシール部の風合いが悪くなるという問題がある。
【0006】
また、ヒートシール性を向上させるために、融点及び融解熱を低下させた低融点繊維を用いてなる不織布が提案されている(特開昭53−61720号公報、特開昭59−9255号公報、特開昭63−165518号公報、特開平6−116815号公報)が、該不織布は、風合いが悪く、また生産性にも劣るという問題がある。
【0007】
従って、本発明の目的は、ヒートシール性に優れ、風合いがよく、さらには生産性にも優れた低融点不織布を提供するを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記の問題点を解消すべく種々検討した結果、芯鞘構造を有する繊維からなる層と該芯鞘構造を有する繊維及び低融点繊維からなる層とを有する不織布が上記目的を達成しうることを知見した。
【0009】
本発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、芯鞘構造を有する繊維からなる第1の繊維集合体により形成されてなる第1の層と、該芯鞘構造を有する繊維30〜70重量部と低融点繊維70〜30重量部とを混合してなる第2の繊維集合体により形成されてなる第2の層とを具備してなり、上記の第1の繊維集合体及び上記の第2の繊維集合体は、上記の芯鞘構造を有する繊維における芯成分の融点以下で且つ鞘成分の融点以上の温度で熱処理されて、互いに接着してなり、上記低融点繊維の融点は、110〜80℃で、上記芯鞘構造を有する繊維の上記鞘成分よりも低いことを特徴とする低融点不織布を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の低融点不織布について詳細に説明する。
本発明の低融点不織布において、第1の層を形成する第1の繊維集合体に用いられる芯鞘構造を有する繊維としては、芯成分としてポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートを用い、鞘成分としてポリエチレンを用いてなる繊維等が挙げられる。また、該ポリエチレンとしては、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンなどが挙げられる。ここで、上記芯成分の融点は、160〜260℃であるのが好ましく、上記鞘成分の融点は、120〜140℃であるのが好ましい。
【0011】
また、上記芯鞘構造を有する繊維の繊度は、不織布の風合いの面から、4デニール以下であるのが好ましく、3〜2デニールであるのが更に好ましい。
【0012】
上記の第1の繊維集合体は、上記の芯鞘構造を有する繊維のみからなっていてもよいが、この他に目的に応じて、PET、レーヨン等の非バインダー繊維等を含有していてもよい。
【0013】
また、本発明の低融点不織布において、第2の層を形成する第2の繊維集合体に用いられる芯鞘構造を有する繊維は、上記の第1の繊維集合体に用いられる上記の芯鞘構造を有する繊維と同じであり、また、第2の繊維集合体に用いられる該芯鞘構造を有する繊維の繊度も上述した第1の繊維集合体に用いられる芯鞘繊維を有する繊維の繊度と同じである。
【0014】
本発明の低融点不織布において、第2の層を形成する第2の繊維集合体に用いられる低融点繊維としては、ポリエチレンの融点及び融解熱を低下せしめた樹脂成分を含有する繊維等が挙げられ、該繊維としては、具体的には、低密度ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)あるいは低融点ポリエステル等の低融点成分からなる繊維や、これら低融点成分と高密度ポリエチレン等の他の成分とを混合してなる樹脂混合物からなる繊維等が挙げられる。また、該低融点繊維としては、該低融点成分を鞘成分とする芯−鞘構造の繊維を用いることができ、この場合、芯成分としては、該高密度ポリエチレンやその他の樹脂成分を用いることもできる。また、該低融点繊維の融点は、上記芯鞘構造を有する繊維の上記鞘成分よりも低いことが必要であり、具体的には110〜80℃である。即ち、上記低融点繊維は、上記の他の成分を含んでいても上記の融点の範囲内の融点を有していればよく、また、上記の芯鞘構造を有する低融点繊維においては、その鞘成分が上記の範囲内の融点を有していればよい。
【0015】
また、上記低融点繊維の繊度は、6〜1.5デニールであるのが好ましく、4〜2デニールであるのが更に好ましい。
【0016】
上記の第2の繊維集合体における上記の芯鞘構造を有する繊維と上記低融点繊維との配合割合は、該芯鞘構造を有する繊維30〜70重量部、好ましくは50〜70重量部に対して、低融点繊維70〜30重量、好ましくは50〜30重量部である。上記低融点繊維の配合割合が、70重量部を超えると、不織布の生産性の悪化を招き、30重量部未満であると、ヒートシール性への効果が十分に発揮されない。
【0017】
而して、本発明の低融点不織布は、上記の第1の繊維集合体により形成されてなる第1の層と上記の第2の繊維集合体により形成されてなる第2の層とを具備してなり、上記の第1の繊維集合体及び上記の第2の繊維集合体とが、互いに接着してなる。また、上記の第1の繊維集合体及び上記の第2の繊維集合体は、上記の芯鞘構造を有する繊維における芯成分の融点以下で且つ鞘成分の融点以上の温度で熱処理されて、互いに接着されている。
【0018】
即ち、本発明の低融点不織布は、上記の第1の繊維集合体と上記の第2の繊維集合体とを積層し、得られた積層物における上記の第1の層及び上記の第2の層が、それぞれ、各構成繊維が相互に融着され、第1の繊維集合体と第2の繊維集合体とが接着されていると共に、上記第1の層と上記の第2の層とが融着されて全体として一つの不織布を形成している。
【0019】
ここで、上記の第1の層の厚みは、0.5g/cm2 荷重時0.1〜1.0mmであるのが好ましく、上記の第2の層の厚みは、0.1〜2.0mmであるのが好ましい。
【0020】
また、上記の第1の層の目付は、4〜15g/m2 であるのが好ましく、また、上記の第2の層の目付は、4〜25g/m2 であるのが好ましい。また、本発明の低融点不織布全体の目付は、8〜40g/m2 であるのが好ましい。
【0021】
また、本発明の低融点不織布は上記の第1及び第2の層以外に他の層を含有していてもよい。該他の層としては、例えば、上記第1あるいは第2層と同様な層あるいは、PET、レーヨン等の非バインダー繊維及びそれらの混合等が挙げられる。また、該他の層を含有する場合には、上記第1の層以外の層、即ち、上記の第2の層及び該他の層の目付の合計は、4〜25g/m2 であるのが好ましい。該他の層を含有する場合には、上記積層物に更に他の繊維集合体を積層して、同様に熱処理することにより、該他の層を含有する低融点不織布を得ることができる。
また、該他の層を含有する場合にも本発明の低融点不織布全体の目付は、8〜40g/m2 であるのが好ましい。
【0022】
本発明の低融点不織布は、上記低融点繊維を有する第2の層を具備するので、低温度でのヒートシール性に優れており、ヒートシールした場合にも風合いが低下することがない。また、上記の第1の層を第2の層との組み合わせからなるため生産性が低下することもないものである。
従って、本発明の不織布は、使い捨てパンツ型おむつのバックシート等として有用であるほか、ナプキンの外包材等の形成材料として有用である。
【0023】
次に、上記低融点不織布を製造する方法の概略について説明する。
本発明の低融点不織布を製造するには、上記の第1の繊維集合体をカーディングして得られる第1不織繊維ウエブと、上記の第2の繊維集合体をカーディングして得られる第2不織繊維ウエブとを重ね合わせてウエブ積層体を得、上記の第1の繊維集合体に用いられる芯鞘構造を有する繊維における芯成分の融点以下且つ鞘成分の融点以上の温度で熱処理することにより、各層の構成繊維が熱的に融着されて上記の第1の繊維集合体と上記の第2の繊維集合体とが互いに接着されて、第1及び第2の層が一体化されてなる一つの不織布、即ち、本発明の低融点不織布を得ることができる。
【0024】
【実施例】
以下、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。
【0025】
〔実施例1〕
芯成分としてポリエステルを、鞘成分として融点130℃の高密度ポリエチレンを有する芯鞘構造を有する繊維(以下、「NBF」という)からなる第1の繊維集合体、及び上記NBF30重量部と、芯成分としてポリプロピレンを、鞘成分として融点98℃のエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)を有する低融点繊維(以下、「E」という)70重量部とからなる第2の繊維集合体を、それぞれカーディングして得られた第1及び第2不織繊維ウエブを重ね合わせて積層体を得、得られた積層体を、135℃の乾燥機内に10秒間通して熱処理を行い、本発明の低融点不織布を得た。尚、各層の目付は、〔表1〕に示す。
【0026】
得られた低融点不織布について、下記の各評価を行った。その結果を〔表1 〕に示す。
【0027】
不織布の生産性:5人のパネラーにより、不織布サンプルの状態を見て、下記のように評価した。
全員が地合が良好と判定・・・・・・◎
3人以上が地合が良好と判定・・・・○
3人以上が地合に劣ると判定・・・・×
不織布の風合い:5人のパネラーによる官能試験により不織布の触感を判定し、下記のように評価した。
全員が触感に優れると判定・・・・・◎
3人以上が触感に優れると判定・・・○
3人以上が触感に劣ると判定・・・・×
【0028】
ヒートシール強度:2kgf/cm2 の圧力をかけた140℃のシールバーに、得られた低融点不織布4枚を〔表1〕に示すシール時間通過させて、該低融点不織布の縦方向と直角方向に圧接して、一辺がヒートシールされた、不織布積層体を得た。得られた積層体から、シール方向と直角方向に、幅30mmの試験片を切り出し、引張試験機で上下2枚ずつ不織布をチャックし、引裂き試験を行い、ヒートシールされた部分の強度を求めた。
【0029】
・シール部
風合い:不織布のシール試験で、1000gf/30mm以上のシール強度が得られた状態のシール部を5人のパネラーによる官能試験により、シール部の硬さを判定し、下記のように評価した。
全員が柔らかいと判定・・・・・・・◎
3人以上が柔らかいと判定・・・・・○
3人以上が硬いと判定・・・・・・・×
【0030】
〔実施例2〜7及び比較例1〜3〕
〔表1〕に示す繊維を用いて第1の層及び第2の層を形成した以外は、実施例と同様にして、不織布を得、得られた不織布について、実施例1と同様の評価を行った。その結果を〔表1〕に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】
本発明の低融点不織布は、ヒートシール性に優れ、風合いがよく、さらには生産性にも優れたものである。
詳細には、本発明に用いられる上記低融点繊維のみからなる不織布は、小熱 量でヒートシールすることができるが、シール強度のレベルが低く、風合いや、生産性が低下したり、不織布強度が低下するなどの問題がある。また、上記の芯鞘構造を有する繊維のみからなる不織布は、シール強度のレベルが高いが、高熱量をかける必要があり、ヒートシール後の風合いが低下するという問題がある。これに対して、本発明の低融点不織布は、第1の層で風合いを維持し、第2の層で小熱量でもヒートシール可能となしてあるので、風合い及び生産性を損ねず、小熱量で高レベルのシール強度が得られるため、ヒートシール部の風合いが損なわれることもない。
Claims (1)
- 芯鞘構造を有する繊維からなる第1の繊維集合体により形成されてなる第1の層と、該芯鞘構造を有する繊維30〜70重量部と低融点繊維70〜30重量部とを混合してなる第2の繊維集合体により形成されてなる第2の層とを具備してなり、上記の第1の繊維集合体及び上記の第2の繊維集合体は、上記の芯鞘構造を有する繊維における芯成分の融点以下で且つ鞘成分の融点以上の温度で熱処理されて、互いに接着してなり、
上記低融点繊維の融点は、110〜80℃で、上記芯鞘構造を有する繊維の上記鞘成分よりも低いことを特徴とする低融点不織布。
Priority Applications (1)
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JP29583895A JP3544047B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 低融点不織布 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP29583895A JP3544047B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 低融点不織布 |
Publications (2)
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JPH09137353A JPH09137353A (ja) | 1997-05-27 |
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ID=17825847
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JP29583895A Expired - Lifetime JP3544047B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 低融点不織布 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3544047B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
US6100208A (en) * | 1996-10-31 | 2000-08-08 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Outdoor fabric |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP29583895A patent/JP3544047B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH09137353A (ja) | 1997-05-27 |
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