JP3543987B2 - 処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば半導体ウエハ等の被処理体に所定の処理を施す処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、半導体の製造工程においては、被処理体である半導体ウエハ(以下にウエハという)への酸化膜の形成や熱CVD法による薄膜形成や熱拡散法による不純物濃度領域の形成等を行う各種の処理装置が使用されている。
【0003】
これら各種処理装置に適用されるものとして、従来の横型のものから、最近では縦型の熱処理装置が多く採用されている。従来のこの種の縦型熱処理装置としては、多数枚のウエハを収容した保持体であるウエハボートをほぼ円筒形の縦型処理室(プロセスチューブ)内に挿入し、プロセスチューブ内を所定の処理ガス下で加熱することにより、ウエハの各種処理を行うものが知られている。
【0004】
従来のこの種の熱処理装置は、図9に示すように、例えば石英製のプロセスチューブ1の下側にマニホールド2を設置し、このマニホールド2に設けられた排気管3及びガス導入管4によって、プロセスチューブ1内のガスの排気及び導入が行われるようになっている。また、このプロセスチューブ1の外側には、プロセスチューブ1を囲んでヒータ5が設けられており、プロセスチューブ1内を所望の温度に加熱制御し得るようになっている。
【0005】
多数枚のウエハWを収納したウエハボート7は、移送機構を構成するボートエレベータ11aによってロードロック室10からプロセスチューブ1に挿入される。この際、ウエハボート7のフランジ7aがマニホールド2に当接してプロセスチューブ1内が密閉されるように構成されている。
【0006】
また、ロードロック室10に隣接して設置される真空室40内に、図示しないキャリア搬送手段によって搬送されたカセットCに収納されたウエハWをウエハボート7に搬送または搬出するための搬出入手段50が設置されている。
【0007】
上記のように構成される熱処理装置を用いてウエハWに処理を施す場合は、まず、例えば窒素(N )等の不活性ガス雰囲気(非酸素雰囲気)下でウエハをウエハボート7に収納し、このウエハボート7をボートエレベータ11aによって上昇させてプロセスチューブ1内に挿入する。その後、排気管3を用いてプロセスチューブ1内のN ガスを排出し、プロセスチューブ1内が真空度に達すると、ガス導入管4により処理ガスを導入して所望の処理を行う。
【0008】
そして、処理が終了すると、排気管3を用いてプロセスチューブ1内の処理ガスを排出し、プロセスチューブ1内が所定の真空度に達すると、ガス導入管4によりN ガスを導入する。その後、N ガスの圧力がロードロック室10のN ガスの圧力と同じになると、ウエハボート7を下降させてウエハWを取り出す。
【0009】
こうした縦型熱処理装置での処理作業において、ロードロック室10からウエハWをウエハボート7と共に上昇させてプロセスチューブ1内へ挿入するときや、その処理後にプロセスチューブ1内から下降させて引き出すとき、その途中炉口付近でもかなりの高温度雰囲気状態にあることから、そこに大気が存在すると、この大気中の酸素(O2 )によってウエハW表面に自然酸化膜が形成されてしまうという問題がある。このため、ウエハボート7の挿脱時は、N ガス等の不活性ガス雰囲気(非酸素雰囲気)下で行うべく装置本体、特にロードロック室10を大気と隔離したクローズドシステム構造として、ガス給排手段によりN ガス雰囲気に置換・維持する方法が採られている。
【0010】
しかも、ロードロック室10内のガス雰囲気は外部からの大気の侵入を阻止すべく常に陽圧に保持しなければならないこと、ウエハ処理作業を繰り返し行うために装置本体内のガス雰囲気中にカーボン等のガス状不純物が発生したり、オイルミストやごみ等の粒子状不純物(パーティクル)が発生し、それら不純物がウエハWに付着したり化学反応(ケミカルコンタミネーション)を起こして、半導体素子の特性や歩留まりの悪化の原因となる。また、プロセスチューブ1からの熱気の放出や高温に加熱された処理済みウエハWからの輻射熱等により、ロードロック室10内のN ガス雰囲気が異常に昇温することなどから、パージガスとして清浄な不活性ガスを装置本体内に常時導入する一方、その装置本体内の不活性ガスを不純物と一緒に絶えず外部に排出して、装置本体内の不活性ガス雰囲気を陽圧で高純度に維持することが行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のクローズドシステム構造の縦型熱処理装置においては、一般的は、カセットCを収容する真空室40内へのカセットCの搬出入は、これに設けたドア41を開閉して行われ、このカセットはAGV(自動搬送車)や人間により内部のウエハをクリーンエアに晒した状態で搬送されて真空室内に設置されたり、或いは処理済みのウエハもクリーンエアに晒された状態で搬出される。
【0012】
従って、真空室40のドア41の外側すなわちオペレータ等が作業を行うクリーンルーム内全体は、ウエハへのパーティクルの付着を防止するために真空室40やロードロック室10内と同等の或いはそれに近い高いクリーン度、例えばクラス1に維持しなければならない。
クリーンルームを建設する場合にはそのクリーン度が高ければ高くなる程、単位面積当たりの建設コストが高くなり、従って上述のようにカセットCを運んだり、オペレータが作業したりする空間全体を高いクリーン度を目標として建設すると大幅なコスト高になるという問題があった。
【0013】
本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的は、例えばSMIF(Standard Mechanical InterFace)ポットのようなカセット収容容器を設置可能とすることにより作業空間用クリーンルームのクリーン度を従来程高くなくて済む処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するために、被処理体に所定の処理を施す処理室と、この処理室に対して前記被処理体を収容した保持体を挿脱する移送機構を有するロードロック室と、このロードロック室に対して、カセット内に収容されている被処理体を搬出入する搬出入室とを具備する処理装置において、前記搬出入室は、外部との間で前記カセットを搬出入するために、内部が清浄空気或いは不活性ガスにより充填されて密閉可能になされた搬送可能なカセット収容容器を設置するためのカセット収容容器用ポートを備え、前記カセット収容容器用ポートには下方向へ着脱可能になされた容器底部載置台が設けられると共に、前記カセット収容容器の容器本体を前記カセット収容容器用ポートに残して前記カセット収容容器の容器底部と該容器底部の上面に載置されている前記カセットを沈み込ませて前記搬出入室へ取り込む垂直移動アームを設け、更に前記カセット収容容器用ポートには、清浄空気のダウンフローを通過させるスリットが形成されており、前記カセット収容容器用ポートの下方に沈み込ませて位置する前記カセットを清浄空気のダウンフローに晒すように構成したものである。
【0015】
【作用】
本発明は、以上のように構成したので、搬出入室に対して被処理体を搬出入する時には、内部が外部雰囲気と密閉隔離されたカセット収容容器を搬出入室のカセット収容容器用ポートに設する。このポートに設されたカセット収容容器と搬出入室との間では外部の作業領域の雰囲気から区画された状態でカセット毎に被処理体の受け渡しが行われる。従って、カセットを装置間同士で搬送したり、オペレータが作業する作業空間のクリーン度をそれ程高く設定する必要もなく、クリーンルームの建設コストを削減することができる。
【0016】
【実施例】
以下に本発明の一実施例を図面に基いて詳細に説明する。
ここでは、本発明の処理装置を半導体ウエハの熱処理装置に適用した場合について説明する。尚、従来の熱処理装置と同じ部分には同一符号を付して説明する。
【0017】
図1はこの発明の処理装置の概略断面図、図2は図1の概略平面図、図3は保持体収容室の断面図、図4はこの装置の前面側を示す斜視図、図5はカセット収容容器用ポートを示す断面図、図6はカセット水平移動機構を示す斜視図、図7はキャリアトランスファに設けた枚数カウンタを示す図、図8は搬出入室内の清浄空気の流れを示す図である。
【0018】
本発明の処理装置は、被処理体であるウエハWに所定の処理を施す処理室であるプロセスチューブ1と、このプロセスチューブ1に対して多数枚例えば100枚のウエハWを収納した保持体としてのウエハボート7を挿脱する移送機構11を備えたロードロック室10と、このロードロック室10に対してウエハWを搬出入する搬出入室30と、この搬出入室30に形成されたカセット収容容器用ポート51と、ロードロック室10と搬出入室30との間に配置されるウエハボート7を収容する保持体収容室20とで主要部が構成されている。
【0019】
この場合、上記保持体収容室20と搬出入室30及びロードロック室10との間には、フロントオートドア21,リアオートドア22がそれぞれ開閉可能に配設されて、これらフロント及びリアオートドア21,22が閉塞されると、保持体収容室20内が密閉状態に維持されるようになっている。また、保持体収容室20には、図示しない真空ポンプに接続する真空配管23が接続されると共に、図示しない例えばN ガス供給源に接続するN ガス導入管24及びN ガス排出管25が接続されている。従って、この保持体収容室20内を所定の真空雰囲気またはN ガス等の雰囲気下に置換することができる。
【0020】
また、上記保持体収容室20の下部には、図3に示すように、例えばベローズシール26を介して載置台27が上下動可能に配置され、この載置台27の室外側にウエハボート7の有無を確認するための検出手段28が設けられている。この検出手段28は、載置台27に連結された可動検出体28aと、この可動検出体28aの上下移動部に関して対峙される発光部28bと受光部28cとからなる光センサー28dとで構成されている。従って、保持体収容室20内にウエハボート7が収容されて載置台27上にウエハボート7が載置されると、その重量によって載置台27が下降すると共に、可動検出体28aも下降して、発光部28bから受光部28cへの光を遮断することにより、ウエハボート7の有無を判断することができる。尚、ウエハボート7の有無の検出は必ずしもこのような検出手段28で行う必要はなく、例えば保持体収容室20の天井や床部或いは壁部にシール機構を介して埋設されるセンサーによってウエハボート7の有無を判断するなど任意の検出手段を用いることができる。
【0021】
上記処理室を構成するプロセスチューブ1は、断面逆U字状の縦型略円筒状の石英製容器にて形成されており、このプロセスチューブ1の外周にはヒータ5が囲繞され、更にその周囲には冷却パイプや断熱材等を組み込んだ保護カバー6が被覆されている。また、プロセスチューブ1の開口下端にはマニホールド2が接続して設けられている。このマニホールド2は上下フランジ付き円筒状のもので、図1に示すように、このマニホールド2の周壁部に、プロセスチューブ1内に所定の処理用ガスを導入するガス導入管4と、処理後のガスを排気する排気管3がそれぞれ接続されている。この場合、ガス導入管4は図示しないガス切換弁を介して所定の処理ガス供給源とN ガス供給源に接続されて、交互に処理ガスとN ガスをプロセスチューブ1内に導入できるようになっている。
【0022】
上記ロードロック室10は、例えばステンレス鋼製パネルを全周溶接するか、或いはOリングシールにてシールした密閉構造となっており、その上部及び下部の適宜位置には図示しない例えばN ガス供給源に接続するN ガス導入管12及びN ガス排出管13がそれぞれ接続されて、事前にロードロック室10内に常時所定量のN ガスが供給されコントロールされた雰囲気になっている。このロードロック室10内に配置される移送機構11は、ウエハボート7を載置保持するボートエレベータ11aと、このボートエレベータ11aを昇降移動するボールねじ装置11bとで構成されている。この場合、ロードロック室10内は真空状態にする必要がないため、ロードロック室10を構成するパネルに高い剛性をもたせる必要がない。従って、移送機構11のボールねじ装置11bを自立式とせずにロードロック室10の壁に固定する構造であってもよい。また、ロードロック室10内の保持体収容室側には、移送機構11のボートエレベータ11aと保持体収容室20の間でウエハボート7を搬送する搬送機構15が配置されている。この搬送機構15は、ロードロック室10の外部に設置される水平回転(旋回)及び昇降用の駆動部15aと、ロードロック室10内に位置する駆動部15aの伝達軸に連結され、ウエハボート7を保持する多関節アーム15bとで構成されている。尚、ロードロック室10の上部に設けられた炉口部には、ロードロック室10とプロセスチューブ1との開口部を開閉するオートシャッタ8が設けられている。
【0023】
一方、上記搬出入室30はHEPAフィルタ52を介して導入される清浄気体により大気雰囲気下に設置されている。この搬出入室30内には、複数枚例えば25枚のウエハWを収納するカセットCが内部に納められたカセット収容容器53を設置する本発明の特長とする前記カセット収容容器用ポート51が左右2台配設されている(図4及び図5参照)。
【0024】
ここで、カセット収容容器53について説明すると、この容器53は特開平1−222429号公報や米国特許第4534389号公報等に開示されているように1つのカセットCを収容し得る程度の大きさになされて下部が開口された容器本体54とこの開口部を密閉可能に閉塞する容器底部55とにより主に構成され、内部にカセットCを収容した状態で大気圧に対して陽圧になされた高いクリーン度の清浄空気或いは不活性ガスが充填されている。このため、この容器底部55には清浄空気や不活性ガスを内部に導入するバルブ付きのガス導入路(図示せず)が形成されている。
【0025】
容器底部55は容器本体54の下部のフランジ部54AにOリング等のシール部材56を介して気密に密閉可能に取り付けられる。この容器底部55の周縁部の適宜箇所には外側へ出没可能になされたロックピン57が設けられており、このロックピン57を容器底部55の中央部に設けた回転リンク機構58に連結してこれを回転することにより容器本体54との接合離脱を行い得るようになっている。このカセット収容容器53としては、例えばSMIF−POD(商標)を用いることができる。
【0026】
一方、上記カセット収容容器用ポート51は、搬出入室30の側壁をこの内部へ凹部状にへこませるようにして成形されており、容器本体54を実際に載置するポート載置台59には、容器本体54のフランジ部54Aの内径よりも大きく且つその外径よりも小さくなされたカセット挿通孔60が形成され、この挿通孔60には、周縁部をその外方へ下向き傾斜させてテーパ状に形成することによりポート載置台59より下方向に着脱可能とした容器底部載置台61が設けられる。この載置台61の中央部には、上記容器底部55の回転リンク機構58に係合する回転ピン62が設けられており、これを回転することにより上記回転リンク機構58を作動させてロックピン57を出没し得るようになっている。
【0027】
また、この容器底部載置台61は、図1にも示すようにボールネジ63によって垂直方向(上下方向)へ移動可能になされた垂直移動アーム64の先端に取り付けられており、容器本体54を上方に残して容器底部55とこの上面に載置されているカセットCのみを沈み込ませて搬出入室30内に取り込むようになっている。
【0028】
また、上記ボールネジ63には、上記容器底部載置台61の下方に位置させて水平方向へ起倒して屈曲可能になされた多関節アームよりなる水平移動アーム65が設けられており、その先端には常に水平状態になるように遊嵌状態で首振り可能になされたアーム補助部材65Aが設けられ、その両端には開閉可能になされた爪部66が設けられている。水平移動アーム65を屈曲させた状態でこの爪部66を開閉作動することにより沈み込んだ上記カセットCの側壁を把持し得るようになっている。
【0029】
そして、上記ポート載置台59には、通気用の多数のスリット67が形成されており、この上方に設けたポート用HEPAフィルタ68から流下する清浄空気のダウンフローをそのままスリット67を介してポート51の下方へと導くようになっている。更には、ポート51の入口には、この部分を開閉して作業エリアとの連通・遮断を行うためのシャッタ機構69が設けられている。
【0030】
また、上記カセット収容容器の容器本体54の上部には把手部73が設けられており、例えばオペレータがこの把手部73を把持することによりこのカセット収容容器全体を容易に持ち運べるようになっている。
更に、カセット挿通孔60の周辺部のポート載置台には起倒可能になされたカギ状の容器ホルダ74が複数箇所設けられており、これを起倒させることにより容器のフランジ部54Aのロック・アンロックを行い得るようになっている。
【0031】
また、搬出入室30内には、カセット収容容器用ポート51の直ぐ後側位置にキャリアトランスファ32がエレベータ33を介して昇降可能に設置されている。このキャリアトランスファ3の後側にトランスファステージ34が設置されると共に、このトランスファステージ34の上方にキャリアストックステージ35が設けられている。このキャリアストックステージ35は、前記カセット収容容器用ポート51からキャリアトランスファ32により搬送されてくるカセットCをそれぞれ横向きのまま2列4段に保管できる複数の棚にて形成されている。
【0032】
また、搬出入室30の保持体収容室側にはウエハトランスファ36が移載用エレベータ37によって昇降可能に支持されて設置されている。このウエハトランスファ36は、昇降しながら、トランスファステージ34上のカセットC内のウエハWを1枚ずつ取り出して、保持体収容室20内に収容されたウエハボート7に収納保持させたり、その逆にウエハボート7からウエハWをトランスファステージ34上のカセットC内に戻す働きをなすように構成されている。
【0033】
また、図7(A)及び図7(B)に示すように各キャリアトランスファの先端には、略同一水平面上に配列された発光素子70Aと受光素子70Bよりなる枚数カウンタとして例えば反射形のレーザビームセンサ70が設けられており、キャリアトランスファ32の上昇或いは降下時にウエハの縁部からの反射ビームを検出することにより、そのカセット内のウエハの枚数情報と位置情報とを検出し、これをウエハトランスファ36における移載時のデータとして反映させるようになっている。尚、図7(B)は図7(A)中のB−B線矢視図である。
【0034】
更に、図1及び図8に示すように上記キャリアストックステージ35に並設させて内部HEPAフィルタ71が設けられており、この上方から導入したクリーン度の高い清浄空気を水平方向及び下方向へ順次屈曲させて前記ポート用HEPAフィルタ68を通過させた後、ポート51を通ってその下方へ流し、室内へ循環させてワンスルーで排気するようになっている。
尚、ワンスルーではなくて一部を再循環させつつ排気を同時に行うようにしてもよい。図中72は清浄空気を循環させる送風ファンである。
【0035】
次に、以上のように構成された処理装置の動作態様について説明する。
最初に、既に搬出入室30内へ収容されたウエハをロードロック室10を介してプロセスチューブ1との間で搬送する場合について説明する。
まず、保持体収容室20にウエハボート7を収容した状態で、保持体収容室20の搬出入側のフロントオートドア21を開いて保持体収容室20と搬出入室30とを連通する(大気雰囲気)。この状態で、ウエハトランスファ36によってトランスファステージ34上のカセットC内のウエハWを保持体収容室20内のウエハボート7に収納して、所定枚数のウエハWがウエハボート7に収納された後、フロントオートドア21を閉じて保持体収容室20内を密閉状態にする。そして、保持体収容室20内を真空引きによって所定の真空圧状態にしたり、または、常圧でのN フロー,減圧でのN フロー等によりウエハボート7及びウエハWを大気から完全に遮断してウエハWへの自然酸化膜の形成を防止する。
【0036】
上記のようにして保持体収容室20内を所定時間真空状態にした場合には、保持体収容室20内にN ガスを導入して、常時N ガスが導入されているロードロック室10と同雰囲気にした状態で、リアオートドア22を開く。そして、搬送機構15を駆動して保持体収容室20内のウエハWを収納したウエハボート7をボートエレベータ11a上に移載保持させる。
【0037】
次に、ボートエレベータ11aが上昇して、ウエハボート7はプロセスチューブ1内に挿入され、ウエハボート7のフランジ7aがマニホールド2のフランジ2a(図9参照)に当接してプロセスチューブ1内が密閉される。そして、排気管3を用いてプロセスチューブ1内のN ガスを排出し、プロセスチューブ1内が真空度に達した時点で、ガス導入管4により処理ガスを導入して所望の処理を行う。
【0038】
処理が終了した後に排気管3を用いてプロセスチューブ1内の処理ガスを排出し、プロセスチューブ1内が所定の真空度に達した時点で、ガス導入管4によりN ガスを導入する。その後、N ガスの圧力がロードロック室10のN ガスの圧力と同じになると、ウエハボート7を下降させ、上記搬入手順と逆の手順にて処理済みのウエハWを取り出す。
【0039】
従って、搬出入室30とロードロック室10との間に保持体収容室20を配置して、搬出入室30からプロセスチューブ1に搬入される未処理のウエハWを保持体収容室20内に搬送して、大気と遮断される真空雰囲気に晒すようにしたので、ウエハ表面への自然酸化膜の形成は防止される。また、比較的小容量の保持体収容室20内のみを真空状態にするので、ウエハWを短時間で真空雰囲気下におくことができ、処理時間の短縮が図られる。
【0040】
次に、カセット収容容器53内と搬出入室30との間でウエハWの受け渡しを行う場合について説明する。
まず、前工程で処理されたウエハ或いは未処理のウエハが例えば25枚収容することができるカセットCに収容された状態で、カセット収容容器53内に収納されて、この状態でAGV或いはオペレータによりカセット収容容器用ポート51のポート載置台59の所定の位置にカセット収容容器53を載置する。この時、ポート載置台59の容器ホルダ74を起こすことにより容器本体のフランジ部54Aを強固に固定する。このカセット収容容器53内は予め例えばクラス1程度のかなり高いクリーン度の清浄空気や或いは酸素レスとするためにN ガス等の不活性ガスが陽圧状態で充填されて周囲の雰囲気から隔離されており、例えばクラス1000程度の低いクリーン度の作業領域を搬送してきても、この雰囲気にウエハWが晒されないようになっている。
容器本体54がポート載置台59側に固定されたならば、この下方には設置した垂直移動アーム64を上昇させることにより容器底部載置台61をカセット収容容器53の容器底部55に当接させると共に回転ピン62を回転することによって容器底部55とそのフランジ部54Aとを連結するロックピンを解除する。
【0041】
次に、垂直移動アーム64を降下させることにより容器本体54を残したまま容器底部55とこの上に載置されているカセットCとを沈み込ませてこれらを搬出入室30内に取り込む。
カセットCの取り込みが完了したならば、次に水平移動ーム65を屈曲させることにより先端の爪部66を取り込んだカセットCの上方に位置させると共にこの爪部66を閉じることによりカセットCの上部側面を把持する。そして、カセットを把持した状態でこの水平移動アーム65を伸長させることによりカセットCを水平方向へ移動させて、これをエレベータ33により昇降移動するキャリアトランスファ32上に移載することになる。尚、キャリアトランスファ32からウエハを装置外へ搬送する場合には上記した手順と逆の操作を行えばよい。
【0042】
ここで、水平移動アーム65によってカセットCをキャリアトランスファ32に移載する直前には、このカセットCの側方を上昇或いは降下するキャリアトランスファ32の先端に設けた枚数カウンタとしてのレーザセンサ70(図7参照)の発光素子70Aからはレーザが発射されており、ウエハ端面からのレーザ反射光を受光素子70Bが検知することによりこのカセット内のウエハの枚数情報及び位置情報が得られ、ここで得られた情報は後段のウエハトランスファ36によりウエハをウエハボート7に移載する時に参照されて反映されることになる。
また、枚数情報と位置情報がとられたカセットは、次に上昇或いは降下してくるキャリアトランスファ32に移載されることになる。
【0043】
このように本実施例においては、カセット収容容器用ポート51を設けてここに内部雰囲気が高いクリーン度に維持されて外部雰囲気と隔離されたカセット収容容器53を載置してウエハWの搬入・搬出を行うようにしたので、この装置の外側であってオペレータ等が作業する作業領域Sのクリーン度を、ウエハを剥出し状態で搬送していた従来の装置の場合と比較してそれ程高くしなくて済む。例えば、従来装置にあっては作業領域Sのクリーン度を1にしてウエハ搬送時のパーティクルの付着を防止しなければならなかったが、本実施例によればカセット収容容器53内の雰囲気のみをクリーン度1にすれば良く、作業領域Sの雰囲気はこれよりも低いクリーン度、例えばクリーン度1000程度に設定すれば良い。従って、作業領域Sの雰囲気のクリーン度を低く設定することができるので、その分、クリーンルームの製造コストを削減させることができ、大幅なコストダウンを図ることができる。
【0044】
また、この場合、カセット収容容器53内は大気圧(搬出入室内の圧力)に対して陽圧になされているので容器内にクリーン度の低い雰囲気が侵入することもない。
尚、上記の場合、搬出入室30、ロードロック室10内の雰囲気は、カセット収容容器53と同程度のクリーン度が保たれている。
【0045】
また、この搬出入室30には、図5及び図8にも示すようにその上方より取り込んだ清浄空気を内部で循環させている。特に、カセット収容容器用ポート51の部分にあっては、その上方に設けたポート用HEPAフィルタ68を通過した清浄空気をポート載置台59に設けたスリット67を介してそのまま下方へ流すことにより清浄空気のダウンフローが生ぜしめられており、気流の乱れがなく外部から侵入したパーティクルを効果的に排除することができる。特に、この場合、ポート51の開口部をシャッタ機構69(図1参照)によりこの内部を作業領域Sから区画することにより、ポート内部のクリーン度を一層高く維持することができる。
【0046】
また、垂直移動アーム64を降下させてカセットCを搬出入室30内に取り込んだ時にはウエハは剥出しになるが、この場合にもこの上方に位置するスリット67を流下するダウンフローにウエハは晒されてパーティクルは効果的に排除されることになる。この場合、可動部を有する水平移動アーム65は、上記容器底部載置台61の下方に位置されるので、この可動部より発生するパーティクルも上記ダウンフローによってそのまま下方に押し流されてしまうので、気流の乱れによってパーティクルが舞い上がってウエハに付着することなどをなくすことができる。
【0047】
この点に関して、例えばSMIFの規格によれば、水平移動アーム65を、容器底部載置台61の下方ではなくその側方に配置するような構成も採用することもできるが、この場合にはその水平移動アームから発生したパーティクルが浮遊してウエハに付着する虞れが僅かに生ずる点及び水平移動アームを側方に配置することから搬出入室30の前面区画壁がその分作業領域S側に迫出ることになるためにクリーンルーム内の占有スペースを余分に必要とする点を考慮すると前述した構成の方が好ましい。
【0048】
尚、上記実施例におけるカセット収容容器の構造はこれに限定されず、カセットを収容し得る密閉構造の容器であればどのようなものでも良い。また、カセット収容容器からカセットCを搬出入させる垂直移動アーム64及び水平移動アーム65の構造もカセットを搬出入し得るならばどのような構造を採用しても良い。
【0049】
また更には、本実施例にあっては、不活性ガスの消費量の削減や操作時間の短縮を目的とした保持体収容室20を設けた装置を例にとって説明したが、これを設けない装置、例えば図9に示す従来型装置に本発明を適用してもよい。
また、本発明は、縦型CVD装置、酸化拡散装置のみならず、半導体ウエハ以外のもの、例えばガラス基板、LCD基板等の処理装置にも適用することができる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の処理装置によれば、次のように優れた作用効果を発揮することができる。
被処理体の収容されたカセットを納めたカセット収容容器を設置するためのカセット収容容器用ポートを搬出入室に設けると共に、このポートに清浄空気のダウンフローを通過させるスリットを形成して、作業領域の雰囲気に晒すことなく被処理体を搬出入させるようにしたので、処理装置の外側の作業領域の雰囲気のクリーン度を搬出入室内の雰囲気のクリーン度程高くする必要がない。
従って、クリーンルーム内の作業領域のクリーン度を低くした状態でクリーンルームを形成できるので、クリーンルームの製造コストを大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理装置の概略断面図である。
【図2】処理装置の概略平面図である。
【図3】本発明における保持体収容室の断面図である。
【図4】本発明の装置の前面側を示す斜視図である。
【図5】カセット収容容器用ポートを示す断面図である。
【図6】カセット水平移動機構を示す斜視図である。
【図7】キャリアトランスファに設けた枚数カウンタを示す図である。
【図8】搬出入室内の清浄空気の流れを示す図である。
【図9】従来の処理装置の断面図である。
【符号の説明】
1 プロセスチューブ(処理室)
7 ウエハボート(保持体)
10 ロードロック室
11 移送機構
11a ボートエレベータ
15 移送機構
20 保持体収容室
23 真空配管
24 N ガス導入管
25 N ガス排出管
30 搬出入室
32 キャリアトランスファ
51 カセット収容容器用ポート
53 カセット収容容器
54 容器本体
55 容器底部
59 ポート載置台
64 垂直移動アーム
65 水平移動アーム
67 スリット
70 レーザビームセンサ(枚数カウンタ)
C カセット
W 半導体ウエハ(被処理体)

Claims (2)

  1. 被処理体に所定の処理を施す処理室と、この処理室に対して前記被処理体を収容した保持体を挿脱する移送機構を有するロードロック室と、このロードロック室に対して、カセット内に収容されている被処理体を搬出入する搬出入室とを具備する処理装置において、前記搬出入室は、外部との間で前記カセットを搬出入するために、内部が清浄空気或いは不活性ガスにより充填されて密閉可能になされた搬送可能なカセット収容容器を設置するためのカセット収容容器用ポートを備え、前記カセット収容容器用ポートには下方向へ着脱可能になされた容器底部載置台が設けられると共に、前記カセット収容容器の容器本体を前記カセット収容容器用ポートに残して前記カセット収容容器の容器底部と該容器底部の上面に載置されている前記カセットを沈み込ませて前記搬出入室へ取り込む垂直移動アームを設け、更に前記カセット収容容器用ポートには、清浄空気のダウンフローを通過させるスリットが形成されており、前記カセット収容容器用ポートの下方に沈み込ませて位置する前記カセットを清浄空気のダウンフローに晒すように構成したことを特徴とする処理装置。
  2. 前記搬出入室内には、前記取り込まれたカセットを保管するためのキャリアストックステージと、前記カセットを搬送するために昇降可能になされたキャリアトランスファとが設けられることを特徴とする請求項1記載の処理装置。
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