JP3541340B2 - ワイヤカット放電加工方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤカット放電加工機により押出成形機の押出しダイス等をワイヤカット放電加工する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
押出ダイスをワイヤカット放電加工機にてワイヤカット放電加工する方法としては、例えば図12に示すように、被加工物1をワイヤ電極2に対して移動して被加工物1の中央部を連続した所定形状に放電加工し、その連続した放電加工部3で囲まれた内部をスクラップ4として分離・落下してベアリング孔5を有する押出ダイスとしている。具体的には、被加工物1の中央部に孔6を形成し、その孔6にワイヤ電極2を挿通して連続した放電加工部3まで放電加工し、その後に連続した放電加工部3を放電加工している。
【0003】
前述のようにワイヤカット放電加工する場合に、連続した放電加工部3の放電加工開始部3aにワイヤ電極2が到達すると前述のスクラップ4が生じ、そのスクラップ4が放電加工部3の幅相応分だけ自重によって図13に示すように傾き、被加工物1のベアリング孔5(つまり、被加工物1の内面1a)とスクラップ4でワイヤ電極2が狭持される。
【0004】
これによって、ワイヤ電極2の放電状態の不安定、短絡現象、ワイヤ電極2の断線などの不具合が発生することがある。
【0005】
前述の不具合を解消するために、放電加工開始部3aにワイヤ電極2が到達する直前に放電加工を一時中断してスクラップ4を強制的に除去したり、スクラップ4を磁石等の吸着手段で人為的に保持し、その後に放電加工を再開している。このために、ワイヤカット放電加工を完全に自動化することができない。
【0006】
このことを解消するために、特開昭63−127829号公報に示すように、電磁石によるスクラップ保持手段をワイヤカット放電加工機に設け、放電加工開始部にワイヤ電極が到達する直前にそのスクラップ保持手段でスクラップを保持してスクラップの傾きを防止するようにし、全く人の手を必要としない完全自動化が可能な第1の放電加工方法が提案されている。
【0007】
また、特開平4−75821号公報に示すように、スクラップ保持手段にワイヤ電極が貫通されるスリットを設け、スクラップの形状の如何にかかわらず確実にスクラップを保持してスクラップの傾きを防止し、全く人の手を必要としない完全自動化が可能な第2の放電加工方法が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前述の第1・第2の放電加工方法では、スクラップ保持手段を設けた高価な放電加工機を用いるので、経済的に不利である。
【0009】
前述の第1の放電加工方法では、スクラップの形状によってはスクラップ保持手段とワイヤ電極とが干渉することがあり、そのスクラップの保持動作が制約される。また、スクラップの寸法が極端に小さい場合にはスクラップ保持手段でスクラップを保持することが困難である。
【0010】
前述の第2の放電加工方法であれば、スクラップ保持手段のスリットにワイヤ電極が貫挿するので、スクラップの形状の如何にかかわらずスクラップ保持手段とワイヤ電極が干渉しないからスクラップの保持動作を制約されずに円滑に実施できるし、寸法の小さなスクラップでも確実に保持できる。
【0011】
しかしながら、前述の第2の放電加工方法はスクラップ保持手段を動作してそのスリットにワイヤ電極を貫挿するので、スクラップ保持手段の動作及び制御が複雑となり、特にスクラップの形状が複雑であったりするとスクラップ保持手段の動作及び制御が大変複雑となる。これによってスクラップ保持手段を動作してそのスリットにワイヤ電極を貫挿する時間が長く、放電加工時間が長くなって放電加工効率が低下する。
【0012】
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにしたワイヤカット放電加工方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、ワイヤ電極27と被加工物30を相対的に移動して被加工物30をワイヤ電極27で連続した所定形状に放電加工し、その連続した放電加工部32で囲まれた被加工物内部をスクラップ34として分離・落下するワイヤカット放電加工方法において、
前記ワイヤ電極27を放電加工部32の放電加工開始部32aから相対的に移動して順次放電加工し、該ワイヤ電極27が放電加工終了直前位置となったらワイヤ電極27を被加工物内部に向う往復相対移動と放電加工開始部32aに向う送り相対移動を複数回繰り返してワイヤ電極逃げ部33を加工しながら放電加工開始部32aまで放電加工することを特徴とするワイヤカット放電加工方法である。
【0014】
第2の発明は、第1の発明において、放電加工終了直前位置と放電加工開始部32aとの距離をワイヤ電極27の直径よりも大きく、ワイヤ電極27の往復相対移動のストロークをワイヤ電極27の直径の2倍よりも大きく、前記ワイヤ電極27の送り相対移動のストロークをワイヤ電極27の半径よりも小さくしたワイヤカット放電加工方法である。
【0015】
【作 用】
第1の発明によれば、ワイヤ電極27が放電加工終了直前位置となった後にワイヤ電極逃げ部33を加工しながら放電加工開始部32aまで放電加工するので、ワイヤ電極27が放電加工開始部32aに到達して連続した放電加工部32で囲まれた被加工部30の内部がスクラップ34として分離・落下する際に、そのスクラップ34が放電加工部32の幅に相応しただけ傾くと、スクラップ34はワイヤ電極27に対して移動しワイヤ電極27がワイヤ電極逃げ部33に入り込むから、ワイヤ電極27がスクラップ34と被加工物30の内面37で狭持されることがない。
【0016】
このようであるから、ワイヤ電極27の放電状態の不安定、短絡現象、ワイヤ電極27の断線等が発生することがなく、全く人の手を必要としない完全自動化が可能となる。
【0017】
また、ワイヤ電極27の相対移動をコントロールするだけであって、スクラップ保持装置などの付帯設備を有していない安価な通常のワイヤカット放電加工機を用いてワイヤカット放電加工できるから、経済的であるし、複雑形状のスクラップなどスクラップの形状や寸法の如何にかかわらずワイヤ電極27の相対移動のコントロールでスクラップ処理が可能であり、しかもそのワイヤ電極27の相対移動のコントロールは簡単であるから放電加工時間があまりが長くならずに放電加工効率が低下することがない。
【0018】
第2の発明によれば、ワイヤ電極逃げ部33の幅はワイヤ電極27の直径の2倍以上で、長さはワイヤ電極27の直径よりも大きく、しかもスクラップ34のワイヤ電極27に接する部分34aの幅がワイヤ電極27の半径よりも小さいから、スクラップ34が傾いた時にスムーズに移動してワイヤ電極逃げ部33内にワイヤ電極27が確実に入り込む。
【0019】
これによって、ワイヤ電極27がスクラップ34と被加工物30の内面37とで狭持されることを確実に防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
(ワイヤカット放電加工機)
図1に示すように、基台10とコラム11で加工機本体12としてある。基台10にはテーブル13が水平面に沿って直交するX方向及びY方向に移動可能に取付けてある。コラム11にワイヤ電極供給ボビン14、案内ローラ15、テンションローラ16、ワイヤ電極回収ローラ17、テンションローラ18が取付けてある。
【0021】
前記コラム11には上部アーム19、下部アーム20がテーブル13に向けて取付けてある。上記アーム19には上部案内ローラ21が設けてあると共に、上部ガイド22が第1・第2制御モータ23,24で水平面に沿って直交するX方向及びY方向に移動可能に取付けてある。
【0022】
前記下部アーム20に下部案内ローラ25と下部ガイド26が取付けてある。前記ワイヤ電極供給ボビン14に巻掛けたワイヤ電極27は案内ローラ15、テンションローラ16、上部案内ローラ21、上部ガイド22、下部ガイド26、下部案内ローラ25、テンションローラ18を経てワイヤ電極回収ローラ17に巻き取られ、テーブル13上にセットした被加工物30を貫挿してワイヤカット放電加工する。
【0023】
また、第1・第2制御モータ23,24を駆動して上部ガイド22をX方向、Y方向に移動することで、ワイヤ電極27は垂直姿勢、X方向に傾斜した姿勢、Y方向に傾斜した姿勢として被加工物30を貫挿する。
【0024】
次にワイヤカット放電加工方法を説明する。
図2に示すように、被加工物30の中央部にスタートポイントとなる穴31を上面30aと下面30bに貫通して形成する。この穴31はワイヤ電極27の直径よりも大径、例えば0.5mm,0.7mmであり、ドリル等で加工する。この被加工物30をテーブル13上に位置決めしてセットする。
【0025】
図3に示すように、ワイヤ電極27を被加工物30の穴31に挿通する。この作業は従来と同様である。ワイヤ電極27の直径は0.25mmである。
【0026】
ワイヤ電極27を垂直姿勢で固定した状態でテーブル13をX方向又はY方向に移動して被加工物30をワイヤ電極27に対して移動して図4に仮想線で示すように、あらかじめ設定した連続した所定形状の放電加工部32に合致した放電加工開始部32aまで放電加工しながら移動する。
【0027】
テーブル13をX方向、Y方向に移動して被加工物30をワイヤ電極27に対して移動して図5、図6に示すように放電加工部32を順次放電加工する。この時、第1・第2制御モータ23,24で上部ガイド22をX方向、Y方向に移動してワイヤ電極27を傾斜した傾斜姿勢とする。
【0028】
図7に示すように、ワイヤ電極27が放電加工開始部32aから設定距離だけ離隔した放電加工終了直前位置となったら垂直姿勢としてテーブル13を停止する。前述の設定距離はワイヤ電極27の直径よりも若干長い距離であり、前述の実施の形態では0.5mmでワイヤ電極27の直径の2倍となっている。
【0029】
次に図8に示すようにワイヤ電極逃げ部33の加工を行ないながら図9、図10に示すように放電加工開始部32aまで放電加工して連続した放電加工部32を加工終了する。これによって、連続した放電加工部32で囲まれた部分がスクラップ34となり、被加工部30から分離・落下して被加工部30に所定形状の孔35が形成される。以上の説明でワイヤ電極27を傾斜させたのは孔35を上面30a側が大きく、下面30b側を小さくして押出ダイスとするためであり、ワイヤ電極27は垂直で移動しても良い。
【0030】
前記ワイヤ電極逃げ部33の加工の詳細を説明する。
図11(a)に示すように、ワイヤ電極27が放電加工開始部32aから設定距離L離隔した位置で停止し、ワイヤ電極27をその停止位置から被加工物30の中心側に向けてその直径の2倍よりも長いストローク相対移動して図11(b)のようにワイヤ電極逃げ部33を放電加工し、図11(b)に仮想線で示すように元の位置まで移動する。この動作を往復相対移動という。具体的には穴31から放電加工開始部32aまでの補助放電加工部36と平行に内部に向けて相対移動した後に元の位置に相対移動する。
【0031】
図11(b)に仮想線で示すようにワイヤ電極27を元の位置まで移動したら、図11(c)に示すようにワイヤ電極27を放電加工開始部32aに向けて所定ストロークSだけ送り相対移動する。この所定ストロークSはワイヤ電極27の直径よりも短い。好ましくはワイヤ電極27の半径よりも短い。例えば30ミクロンである。
【0032】
前述の状態でワイヤ電極27を被加工物30の中心側に向けて相対移動して図11(d)に示すようにワイヤ電極逃げ部33の幅を広くし、元の位置に相対移動する。
【0033】
前述の往復相対移動と送り相対移動を複数回繰り返してワイヤ電極逃げ部33の幅を順次広くする。これによってワイヤ電極27の一部分が図11(e)に示すように放電加工開始部32aに到達して放電加工部32が連続し、その連続した放電加工部32で囲まれた部分が分離されてスクラップ34となる。
【0034】
このスクラップ34は放電加工部32の幅相応分だけ傾くが、そのスクラップ34にはワイヤ電極逃げ部33が形成されているし、スクラップ34のワイヤ電極27と接する部分34aの幅はワイヤ電極37の直径、好ましくは半径よりも小さいので、スクラップ34は図11(e)に矢印で示す方向に移動してワイヤ電極27がワイヤ電極逃げ部33に入り込み、ワイヤ電極27が被加工物30の孔35、つまり内面37とスクラップ34とで狭持されることがない。
【0035】
なお、放電加工部32が連続しても被加工物30の内面37が平坦面に連続しない場合があれば、ワイヤ電極27を更に相対的に移動して被加工物30の内面37を平坦面に連続させる。又は、最後のワイヤ電極27の相対移動量を所定ストロークSよりも長くして被加工物30の内面37を平坦面に連続しても良い。このようにしてもスクラップ34が傾いてワイヤ電極27に接する部分の幅は前述の場合と同様であるからスクラップ34がワイヤ電極27に対して移動してワイヤ電極逃げ部33にワイヤ電極27が入り込むのでワイヤ電極27が被加工物30の内面37とスクラップ34で狭持されることがない。
【0036】
以上の説明で、ワイヤ電極27を相対移動と表現したのは、実際には被加工物30を移動するためである。なお、被加工物30を停止しワイヤ電極27を移動しても良いことは勿論である。
【0037】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、ワイヤ電極27が放電加工終了直前位置となった後にワイヤ電極逃げ部33を加工しながら放電加工開始部32aまで放電加工するので、ワイヤ電極27が放電加工開始部32aに到達して連続した放電加工部32で囲まれた被加工部30の内部がスクラップ34として分離・落下する際に、そのスクラップ34が放電加工部32の幅に相応しただけ傾くと、スクラップ34はワイヤ電極27に対して移動しワイヤ電極27がワイヤ電極逃げ部33に入り込むから、ワイヤ電極27がスクラップ34と被加工物30の内面37で狭持されることがない。
【0038】
このようであるから、ワイヤ電極27の放電状態の不安定、短絡現象、ワイヤ電極27の断線等が発生することがなく、全く人の手を必要としない完全自動化が可能となる。
【0039】
また、ワイヤ電極27の相対移動をコントロールするだけであって、スクラップ保持装置などの付帯設備を有していない安価な通常のワイヤカット放電加工機を用いてワイヤカット放電加工できるから、経済的であるし、複雑形状のスクラップなどスクラップの形状や寸法の如何にかかわらずワイヤ電極27の相対移動のコントロールでスクラップ処理が可能であり、しかもそのワイヤ電極27の相対移動のコントロールは簡単であるから放電加工時間があまり長くならずに放電加工効率が低下することがない。
【0040】
請求項2に係る発明によれば、ワイヤ電極逃げ部33の幅はワイヤ電極27の直径の2倍以上で、長さはワイヤ電極27の直径よりも大きく、しかもスクラップ34のワイヤ電極27に接する部分34aの幅がワイヤ電極27の半径よりも小さいから、スクラップ34が傾いた時にスムーズに移動してワイヤ電極逃げ部33内にワイヤ電極27が確実に入り込む。
【0041】
これによって、ワイヤ電極27がスクラップ34と被加工物30の内面37とで狭持されることを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤカット放電加工機の概略正面図である。
【図2】ワイヤカット放電加工動作の説明斜視図である。
【図3】ワイヤカット放電加工動作の説明斜視図である。
【図4】ワイヤカット放電加工動作の説明斜視図である。
【図5】ワイヤカット放電加工動作の説明斜視図である。
【図6】ワイヤカット放電加工動作の説明斜視図である。
【図7】ワイヤカット放電加工動作の説明斜視図である。
【図8】ワイヤカット放電加工動作の説明斜視図である。
【図9】ワイヤカット放電加工動作の説明斜視図である。
【図10】ワイヤカット放電加工動作の説明斜視図である。
【図11】ワイヤ電極逃げ部の加工動作説明図である。
【図12】一般的なワイヤカット放電加工方法の説明図である。
【図13】スクラップの傾きによる不具合を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1…被加工物
1a…内面
2…ワイヤ電極
3…放電加工部
4…スクラップ
5…ベアリング孔
12…加工機本体
13…テーブル
14…ワイヤ電極供給ボビン
17…ワイヤ電極回収ローラ
22…上部ガイド
26…下部ガイド
27…ワイヤ電極
30…被加工物
31…穴
32…放電加工部
32a…放電加工開始部
33…ワイヤ電極逃げ部
34…スクラップ
37…内面

Claims (2)

  1. ワイヤ電極27と被加工物30を相対的に移動して被加工物30をワイヤ電極27で連続した所定形状に放電加工し、その連続した放電加工部32で囲まれた被加工物内部をスクラップ34として分離・落下するワイヤカット放電加工方法において、
    前記ワイヤ電極27を放電加工部32の放電加工開始部32aから相対的に移動して順次放電加工し、該ワイヤ電極27が放電加工終了直前位置となったらワイヤ電極27を被加工物内部に向う往復相対移動と放電加工開始部32aに向う送り相対移動を複数回繰り返してワイヤ電極逃げ部33を加工しながら放電加工開始部32aまで放電加工することを特徴とするワイヤカット放電加工方法。
  2. 放電加工終了直前位置と放電加工開始部32aとの距離をワイヤ電極27の直径よりも大きく、前記ワイヤ電極27の往復相対移動のストロークをワイヤ電極27の直径の2倍よりも大きく、前記ワイヤ電極27の送り相対移動のストロークをワイヤ電極27の半径よりも小さくした請求項1記載のワイヤカット放電加工方法。
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