JP3540597B2 - 破砕装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は破砕装置、特に一軸剪断式破砕装置に係わり、詳しくは回転刃の回転ロータに対する剪断刃の取付けに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記表面に多数の剪断刃を取付けた回転刃のの比較的幅の広い形式においては、回転ロータに例えば円周方向に多数の溝を形成し、これに剪断刃を取付ける構造が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこの方式では、剪断刃には強い衝撃を加わるため、その取付けを強固とする必要があり、従ってその着脱に手数を要する等の問題がある。
本発明はかゝる点に鑑み、剪断刃に加わる衝撃を確実に受け止めると共に、剪断刃の着脱を容易に行うことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための破砕装置の第1の発明は、表面に多数の剪断刃を取付けた回転刃と、該回転刃に対向して機体側に取付けられる固定刃とを備えた一軸剪断式破砕装置において、回転刃は駆動軸に取付けられる回転ロータに軸心方向に多数の剪断刃取付け溝を形成し、該溝にそれぞれ独立して形成され、固定刃の三角状切り込みに適合する三角形状の剪断面を有する剪断刃及びスペーサーを、回転ロータ軸方向に所定順序で挿入固定することにより、該剪断刃相互間を所定距離に保持して配置することにより、各溝の剪断刃の位置を順次ずらして配置することを可能としたことを特徴とする。
【0005】
上記の構成からなる本発明は、剪断刃は回転ロータの軸心に沿って形成された取付け溝に取付けられる故、剪断刃に加わる衝撃は、該取付け溝により支持される。従って該剪断刃の回転ロータへの取付けは通常のビスによる取付けのみで充分な強度の保持が可能である。
【0006】
また第2の発明は、上記回転ロータに形成する剪断刃取付け溝はT字型もしくはL字型の係合部を備えた溝とし、剪断刃及びスペーサはこれに適合する係止部を備え、各溝に剪断刃及びスペーサをそれぞれ挿入することを特徴とする。
【0007】
上記の構成からなる本発明は、各剪断刃は剪断刃取付け溝を係合部を備えた溝としたことにより、剪断時の衝撃は該係合部により支持され、かつ脱落する恐れはない。従って各剪断刃及びスペーサそれぞれを回転ロータに固着する必要はなく、取付けが容易になる。
【0008】
また第3の発明は、固定刃は、単位部分を着脱可能をしたことを特徴とする。
【0009】
上記の構成からなる本発明は、固定刃を分割して個別に固定刃取付部に取付けることにより、損傷や摩耗した固定刃のみを交換することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。破砕装置1は、図1に示す如く、機体2上部に設けられた被破砕物を投入するためのホッパ3と、該ホッパ3の下部一側に配置された剪断機構4とを備える。ホッパ3の下部には被破砕物を押し出す押し込み部材5を備え、該押し込み部材5は押圧シリンダ6により剪断機構4側に台板7上を進退可能に設けられる。
【0011】
上記押し込み部材5、押圧シリンダ6及び台板7は、例えば5乃至10°の傾斜をつけて機体2に設置する。
【0012】
上記剪断機構4は、上記台板7の先端に取付けられる固定刃10と、この固定刃10に対向して機体2の側壁との間に取付けられる回転刃11とより構成される。この回転刃11は、駆動軸12に取付けられる回転ロータ13に軸心方向に多数の剪断刃取付け溝14を形成し、該溝に剪断刃15と、該剪断刃相互間を所定距離に保持するスペーサ16とを配置し、かつ各溝の単位剪断刃15の位置を順次ずらして配置する。また被破砕物の種類に応じて、剪断刃15のピッチPを任意に選定することにより最適な破砕が可能となる。
【0013】
上記剪断刃15は、図4に示す如く前面15a(剪断面となる)を三角形状とし、かつその前面を取付け面に対して直角(回転ロータの略々半径方向)とした三角錐状としたもので、固定刃10はこれに適合する三角状の切り込み10aを形成する。また固定刃10は先端部のみが摩耗や損傷するので、図11に示すように、部分固定刃30を固定刃取付部31にボルトで固定し、部分固定刃30のみを交換可能な構造にするのが好ましい。スペーサ16は図5に示す如く、取付け溝14の深さと同一の高さを有する直方体とする。これら剪断刃15、スペーサ16は、上記取付け溝14の長さを等分(図例は5等分)する長さを有せしめる。但しこの長さLは、各取付け溝14に挿入された剪断刃とスペーサとの組合せにより所定のピッチ長とするもので、これにより各取付け溝14への取付けに際しては、剪断刃15とスペーサ16の個数とを選択することにより、各取付け溝間の剪断刃15を所定ピッチPをずらした位置に取付けることができる。
17、18はそれぞれ剪断刃15、スペーサ16の取付けビスを示す。
【0014】
なお、この剪断刃15に代えて図6に示す前面を三角形状の楔型とした剪断刃19としてもよい。この形状によるときは、前後の面19a、19bが剪断面となり、一方の面が磨耗、破損したとき、反対面を剪断面として利用することが出来る効果がある。
【0015】
上記構成において、ホッパ3に供給される被破砕物は、傾斜した押圧シリンダ6の作動による押し込み部材5の移行により容易に剪断機構4側に移送され、該剪断機構4により剪断される。この際剪断刃15は回転ロータ13の軸心方向に形成した剪断刃取付け溝14に挿入して取付けられている故、剪断時に加わる破砕抵抗は該溝14により支持されるため、該剪断刃は破砕抵抗による位置のずれ等を生ずることはなく、摩耗及び損傷した箇所のみの剪断刃15及びスペーサ16の交換を容易せしめる。
【0016】
次に図7乃至図10は第2実施例を示す。本実施例は回転刃11の他の例を示すもので、この回転刃20は回転ロータ21に形成する剪断刃取付け溝22はT字型とした係合部22aを有する構造としたもので、剪断刃23及びスペーサ24はこれに適合する係止部23a、24aを備えたものである。
その他の構造は前記実施例と同様である。
【0017】
各剪断刃23及びスペーサ24の回転ロータ21への取付けに際しては、剪断刃取付け溝22に所定順序で挿入し、各溝の両端に位置する剪断刃23もしくはスペーサ24のみ回転ロータ21にビス25により固着すればよい。
【0018】
これは各単位剪断刃23、スペーサ24は係止部23a、24aにより支持されており、抜け出す恐れはないからで、前記実施例の如く、各剪断刃、スペーサをそれぞれビスにより固着する手数を省略することができ、剪断刃の交換を迅速に行うことができる。なお回転ロータ21両端部を、該ロータ21と同径の円板部材により封止せしめることにより両端に位置する剪断刃24若しくはスペーサ24の固着は可能となる。
【0019】
なお、上記実施例は、係合部としてT字型とした例を示したが、これは例えばL字型としてもよい。但しこの場合には、該係合部は回転方向に向けて突出形成することが好ましい。これにより剪断時の抵抗を該係合部により支持せしめることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上の如く本発明によるときは、剪断刃の回転ロータへの取付けに際しては、該回転ロータに軸心方向に多数の剪断刃取付け溝を形成し、該溝に剪断刃と、該剪断刃相互間を所定距離に保持するスペーサとを配置するようにしたから、剪断時に加わる破砕力は剪断刃取付け溝により支持される故、強固に支持され、剪断刃は移行することはない。
またこの剪断刃取付け溝をT字型もしくはL字型の係合部を備えた溝とし、剪断刃及びスペーサはこれに適合する係止部を備えるときは、剪断時の破砕力に強固な抵抗を付与することが出来ると共に、抜け出す恐れはなく、従って剪断刃及びスペーサの取付けは、取付け溝の両端に位置する剪断刃又はスペーサのみで可能である。従って剪断刃の交換を容易に行うことができる。
また上記剪断刃とスペーサとは所定の同一長さとする時は、剪断刃と所要個数のスペーサとを組合せることにより各溝の剪断刃を一定ピッチずらして取付けるに極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の破砕装置の縦断説明図である。
【図2】剪断機構の図3におけるX−X線に沿う断面図である。
【図3】図2における平面図である。
【図4】第1実施例の剪断刃に関するもので、同図aは平面図、bは正面図、cは左側面図である。
【図5】第1実施例のスペーサに関するもので、同図aは平面図、bは図aにおけるY−Y線に沿う断面図である。
【図6】剪断刃の他の実施例に関するもので、同図aは平面図、bは正面図、cは左側面図である。
【図7】第2実施例の回転刃の縦断面図である。
【図8】図7における平面図である
【図9】第2実施例に使用する剪断刃に関するもので、同図aは平面図、bは正面図、cは左側面図である。
【図10】第2実施例に使用するスペーサに関するもので、同図aは平面図、bは左側面図である。
【図11】固定刃に関するもので、同図aは平面図、bは縦断面図である。
【符号の説明】
1 破砕装置
4 剪断機構
10 固定刃
11 回転刃
13 回転ロータ
14 剪断刃取付け溝
15 剪断刃
16 スペーサ
20 回転刃
21 回転ロータ
22 剪断刃取付け溝
23 剪断刃
24 スペーサ
30 固定刃
【発明の属する技術分野】
本発明は破砕装置、特に一軸剪断式破砕装置に係わり、詳しくは回転刃の回転ロータに対する剪断刃の取付けに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記表面に多数の剪断刃を取付けた回転刃のの比較的幅の広い形式においては、回転ロータに例えば円周方向に多数の溝を形成し、これに剪断刃を取付ける構造が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこの方式では、剪断刃には強い衝撃を加わるため、その取付けを強固とする必要があり、従ってその着脱に手数を要する等の問題がある。
本発明はかゝる点に鑑み、剪断刃に加わる衝撃を確実に受け止めると共に、剪断刃の着脱を容易に行うことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための破砕装置の第1の発明は、表面に多数の剪断刃を取付けた回転刃と、該回転刃に対向して機体側に取付けられる固定刃とを備えた一軸剪断式破砕装置において、回転刃は駆動軸に取付けられる回転ロータに軸心方向に多数の剪断刃取付け溝を形成し、該溝にそれぞれ独立して形成され、固定刃の三角状切り込みに適合する三角形状の剪断面を有する剪断刃及びスペーサーを、回転ロータ軸方向に所定順序で挿入固定することにより、該剪断刃相互間を所定距離に保持して配置することにより、各溝の剪断刃の位置を順次ずらして配置することを可能としたことを特徴とする。
【0005】
上記の構成からなる本発明は、剪断刃は回転ロータの軸心に沿って形成された取付け溝に取付けられる故、剪断刃に加わる衝撃は、該取付け溝により支持される。従って該剪断刃の回転ロータへの取付けは通常のビスによる取付けのみで充分な強度の保持が可能である。
【0006】
また第2の発明は、上記回転ロータに形成する剪断刃取付け溝はT字型もしくはL字型の係合部を備えた溝とし、剪断刃及びスペーサはこれに適合する係止部を備え、各溝に剪断刃及びスペーサをそれぞれ挿入することを特徴とする。
【0007】
上記の構成からなる本発明は、各剪断刃は剪断刃取付け溝を係合部を備えた溝としたことにより、剪断時の衝撃は該係合部により支持され、かつ脱落する恐れはない。従って各剪断刃及びスペーサそれぞれを回転ロータに固着する必要はなく、取付けが容易になる。
【0008】
また第3の発明は、固定刃は、単位部分を着脱可能をしたことを特徴とする。
【0009】
上記の構成からなる本発明は、固定刃を分割して個別に固定刃取付部に取付けることにより、損傷や摩耗した固定刃のみを交換することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。破砕装置1は、図1に示す如く、機体2上部に設けられた被破砕物を投入するためのホッパ3と、該ホッパ3の下部一側に配置された剪断機構4とを備える。ホッパ3の下部には被破砕物を押し出す押し込み部材5を備え、該押し込み部材5は押圧シリンダ6により剪断機構4側に台板7上を進退可能に設けられる。
【0011】
上記押し込み部材5、押圧シリンダ6及び台板7は、例えば5乃至10°の傾斜をつけて機体2に設置する。
【0012】
上記剪断機構4は、上記台板7の先端に取付けられる固定刃10と、この固定刃10に対向して機体2の側壁との間に取付けられる回転刃11とより構成される。この回転刃11は、駆動軸12に取付けられる回転ロータ13に軸心方向に多数の剪断刃取付け溝14を形成し、該溝に剪断刃15と、該剪断刃相互間を所定距離に保持するスペーサ16とを配置し、かつ各溝の単位剪断刃15の位置を順次ずらして配置する。また被破砕物の種類に応じて、剪断刃15のピッチPを任意に選定することにより最適な破砕が可能となる。
【0013】
上記剪断刃15は、図4に示す如く前面15a(剪断面となる)を三角形状とし、かつその前面を取付け面に対して直角(回転ロータの略々半径方向)とした三角錐状としたもので、固定刃10はこれに適合する三角状の切り込み10aを形成する。また固定刃10は先端部のみが摩耗や損傷するので、図11に示すように、部分固定刃30を固定刃取付部31にボルトで固定し、部分固定刃30のみを交換可能な構造にするのが好ましい。スペーサ16は図5に示す如く、取付け溝14の深さと同一の高さを有する直方体とする。これら剪断刃15、スペーサ16は、上記取付け溝14の長さを等分(図例は5等分)する長さを有せしめる。但しこの長さLは、各取付け溝14に挿入された剪断刃とスペーサとの組合せにより所定のピッチ長とするもので、これにより各取付け溝14への取付けに際しては、剪断刃15とスペーサ16の個数とを選択することにより、各取付け溝間の剪断刃15を所定ピッチPをずらした位置に取付けることができる。
17、18はそれぞれ剪断刃15、スペーサ16の取付けビスを示す。
【0014】
なお、この剪断刃15に代えて図6に示す前面を三角形状の楔型とした剪断刃19としてもよい。この形状によるときは、前後の面19a、19bが剪断面となり、一方の面が磨耗、破損したとき、反対面を剪断面として利用することが出来る効果がある。
【0015】
上記構成において、ホッパ3に供給される被破砕物は、傾斜した押圧シリンダ6の作動による押し込み部材5の移行により容易に剪断機構4側に移送され、該剪断機構4により剪断される。この際剪断刃15は回転ロータ13の軸心方向に形成した剪断刃取付け溝14に挿入して取付けられている故、剪断時に加わる破砕抵抗は該溝14により支持されるため、該剪断刃は破砕抵抗による位置のずれ等を生ずることはなく、摩耗及び損傷した箇所のみの剪断刃15及びスペーサ16の交換を容易せしめる。
【0016】
次に図7乃至図10は第2実施例を示す。本実施例は回転刃11の他の例を示すもので、この回転刃20は回転ロータ21に形成する剪断刃取付け溝22はT字型とした係合部22aを有する構造としたもので、剪断刃23及びスペーサ24はこれに適合する係止部23a、24aを備えたものである。
その他の構造は前記実施例と同様である。
【0017】
各剪断刃23及びスペーサ24の回転ロータ21への取付けに際しては、剪断刃取付け溝22に所定順序で挿入し、各溝の両端に位置する剪断刃23もしくはスペーサ24のみ回転ロータ21にビス25により固着すればよい。
【0018】
これは各単位剪断刃23、スペーサ24は係止部23a、24aにより支持されており、抜け出す恐れはないからで、前記実施例の如く、各剪断刃、スペーサをそれぞれビスにより固着する手数を省略することができ、剪断刃の交換を迅速に行うことができる。なお回転ロータ21両端部を、該ロータ21と同径の円板部材により封止せしめることにより両端に位置する剪断刃24若しくはスペーサ24の固着は可能となる。
【0019】
なお、上記実施例は、係合部としてT字型とした例を示したが、これは例えばL字型としてもよい。但しこの場合には、該係合部は回転方向に向けて突出形成することが好ましい。これにより剪断時の抵抗を該係合部により支持せしめることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上の如く本発明によるときは、剪断刃の回転ロータへの取付けに際しては、該回転ロータに軸心方向に多数の剪断刃取付け溝を形成し、該溝に剪断刃と、該剪断刃相互間を所定距離に保持するスペーサとを配置するようにしたから、剪断時に加わる破砕力は剪断刃取付け溝により支持される故、強固に支持され、剪断刃は移行することはない。
またこの剪断刃取付け溝をT字型もしくはL字型の係合部を備えた溝とし、剪断刃及びスペーサはこれに適合する係止部を備えるときは、剪断時の破砕力に強固な抵抗を付与することが出来ると共に、抜け出す恐れはなく、従って剪断刃及びスペーサの取付けは、取付け溝の両端に位置する剪断刃又はスペーサのみで可能である。従って剪断刃の交換を容易に行うことができる。
また上記剪断刃とスペーサとは所定の同一長さとする時は、剪断刃と所要個数のスペーサとを組合せることにより各溝の剪断刃を一定ピッチずらして取付けるに極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の破砕装置の縦断説明図である。
【図2】剪断機構の図3におけるX−X線に沿う断面図である。
【図3】図2における平面図である。
【図4】第1実施例の剪断刃に関するもので、同図aは平面図、bは正面図、cは左側面図である。
【図5】第1実施例のスペーサに関するもので、同図aは平面図、bは図aにおけるY−Y線に沿う断面図である。
【図6】剪断刃の他の実施例に関するもので、同図aは平面図、bは正面図、cは左側面図である。
【図7】第2実施例の回転刃の縦断面図である。
【図8】図7における平面図である
【図9】第2実施例に使用する剪断刃に関するもので、同図aは平面図、bは正面図、cは左側面図である。
【図10】第2実施例に使用するスペーサに関するもので、同図aは平面図、bは左側面図である。
【図11】固定刃に関するもので、同図aは平面図、bは縦断面図である。
【符号の説明】
1 破砕装置
4 剪断機構
10 固定刃
11 回転刃
13 回転ロータ
14 剪断刃取付け溝
15 剪断刃
16 スペーサ
20 回転刃
21 回転ロータ
22 剪断刃取付け溝
23 剪断刃
24 スペーサ
30 固定刃
Claims (3)
- 表面に多数の剪断刃を取付けた回転刃と、該回転刃に対向して機体側に取付けられる固定刃とを備えた一軸剪断式破砕装置において、回転刃は駆動軸に取付けられる回転ロータに軸心方向に多数の剪断刃取付け溝を形成し、該溝にそれぞれ独立して形成され、固定刃の三角状切り込みに適合する三角形状の剪断面を有する剪断刃及びスペーサーを、回転ロータ軸方向に所定順序で挿入固定することにより、該剪断刃相互間を所定距離に保持して配置することにより、各溝の剪断刃の位置を順次ずらして配置することを可能としたことを特徴とする破砕装置。
- 回転ロータに形成する剪断刃取付け溝はT字型もしくはL字型の係合部を備えた溝とし、剪断刃及びスペーサはこれに適合する係止部を備え、各溝に剪断刃及びスペーサをそれぞれ挿入することを特徴とする請求項1記載の破砕装置。
- 固定刃は、単位部分を着脱可能をしたことを特徴とする請求項1または2記載の破砕装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09251298A JP3540597B2 (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09251298A JP3540597B2 (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 破砕装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11267541A JPH11267541A (ja) | 1999-10-05 |
JP3540597B2 true JP3540597B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=14056379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP09251298A Expired - Fee Related JP3540597B2 (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 破砕装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP2011183306A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Kinki:Kk | 破砕機の回転刃取付構造及びそれを使用する破砕機 |
CN103190301B (zh) * | 2013-04-12 | 2015-10-28 | 天佑电器(苏州)有限公司 | 园艺切割工具 |
CN104174472B (zh) * | 2013-05-22 | 2016-08-17 | 天佑电器(苏州)有限公司 | 园林工具 |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP09251298A patent/JP3540597B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11267541A (ja) | 1999-10-05 |
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