JP3539902B2 - 受信代行装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する利用分野】
本発明は、契約顧客に係るエンドユーザからの電話を契約顧客の代行として受信する受信代行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、契約顧客に係るエンドユーザからの電話を交換機を介して受信代行センタで着信したとき、顧客データ格納部より着信情報を読み出し、着信情報表示部に前記の契約顧客の名称を表示し、この表示された契約顧客名でエンドユーザに対して必要な対応を行い、後に、受信代行センタより前記の契約顧客に対して対応内容を日報の形で連絡するようにした受信代行装置が用いられている。
【0003】
この従来の受信代行装置によれば、平日や夜間或いは休日などに契約顧客がエンドユーザに対応するためのオペレータを配置する必要がないため、費用を大幅に削減できるというメリットがある。
【0004】
なお、上記の受信代行装置に関連するものとして、例えば特願平11−134733号を挙げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術にあっては、契約顧客に係るエンドユーザからの電話を受信代行センタで着信したとき、着信情報表示部で契約顧客名が表示されてから、受信代行センタのオペレータが当該契約顧客の業務にあった日報入力画面が何かをノート等を見て判断し、その入力画面を選択表示して対応するようになっているため、エンドユーザを待たせてしまうという問題が生じるばかりか、前記の日報入力画面を間違って表示した場合に再表示する必要があり、より一層エンドユーザを待たせてしまうという問題がある。
【0006】
本発明は、上記のような従来における実情を鑑みてなされたもので、その目的は、エンドユーザの待ち時間を短縮するばかりか、受信代行センタのオペレータの負担を軽減することのできる受信代行装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、契約顧客に係るエンドユーザからの電話の着信信号を受信代行センタに設けられた着信部で受信したとき、この着信信号に対応する契約顧客名を顧客データ格納部より引き出して表示部に表示し、前記エンドユーザからの電話に対して契約顧客名で電話機により対応するようにした受信代行装置において、前記契約顧客の日報来歴データを顧客データ格納部より引き出すデータ処理手段と、前記日報来歴データを表示、入力するデータ表示・入力手段と、このデータ表示・入力手段で入力した前記日報来歴データを格納する日報来歴格納部とを備え、前記表示部に表示された前記契約顧客名から対応すべき契約顧客を判断して前記電話機をオフフックしたとき、当該契約顧客の業務にあった日報入力画面を前記データ表示・入力手段で表示させ、しかる後、前記入力画面の表示を見ながら前記日報来歴データに前記データ表示・入力手段で入力し、この入力された当該契約顧客の日報来歴データを前記日報来歴格納部に格納するように構成してある。
【0008】
このように構成した本発明では、契約顧客に係るエンドユーザからの電話を交換機を介して受信代行センタで受信したとき、この受信代行センタで電話機をオフフックすると直ちに前記の契約顧客の業務にあった日報入力画面が自動的に表示されるため、従来のように受信代行センタのオペレータがノート等から判断して画面を表示させる場合に比べて、オペレータの負担を軽くできるとともに、エンドユーザの待ち時間を短縮できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の受信代行装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る受信代行装置のブロック図、図2は図1の受信代行装置に設けられる受信代行センタで受信した電話の処理手順を示すフローチャート、図3は受信代行センタの業種別日報来歴表示・入力部で表示される入力画面の一例を示す説明図、図4は受信代行センタの業種別日報来歴表示・入力部で表示される入力画面の他の例を示す説明図である。
【0010】
図1に示す本実施形態の受信代行装置は、エンドユーザ1A〜1Nに交換機3を介して接続される1つの受信代行センタ4を有しており、エンドユーザ1A〜1Nからの受信代行を依頼する契約顧客2A〜2Nも交換機3を介して受信代行センタ4に接続されている。
【0011】
この受信代行センタ4には、エンドユーザ1A〜1Nからの電話の信号を着信する着信部5と、契約顧客2A〜2Nに関する顧客データを記憶する顧客データ格納部6と、着信部5で上記の信号を着信したとき、顧客データ格納部6から着信信号に対応する顧客データを呼び出して表示する着信情報表示部7と、この着信情報表示部7に表示された情報をもとにエンドユーザ1A〜1Nと会話するための電話機8と、オペレータがこの電話機8をオフフックすると、受信した日時、顧客データおよび受信した内容を含む日報来歴データを顧客データ格納部6より引き出すデータ処理手段、例えば業種別判定部9と、上記の日報来歴データを表示、入力するデータ表示・入力手段、例えば、業種別日報来歴表示・入力部10と、この業種別日報来歴表示・入力部10で入力された日報来歴データを格納する日報来歴格納部11と、業種別日報来歴表示・入力部10にて入力した情報を出力する印字部12とが設けられている。なお、業種別日報来歴表示・入力部10では、例えば、図3に示す問合わせ対応画面13や図4に示す注文・受付画面14を表示するようになっている。
【0012】
この実施形態の受信代行装置では、図2の処理手順にしたがって例えばエンドユーザ1Aからの電話を契約顧客2Aの代行として受信して処理するようになっている。すなわち、手順S1としてエンドユーザ1Aからの電話を着信部5で受信すると、手順S2として顧客データ格納部6から着信情報を読み出して着信情報表示部7に契約顧客2Aの顧客データを表示し、手順S3として、オペレータが電話機8をオフフックすると、手順S4として前記の着信情報に対応する顧客データをもとに契約顧客2Aの業種別判定を業種別判定部9で行い、適切な入力画面、例えば図3に示す問合わせ対応画面13や、図4に示す注文・受付画面14を業種別日報来歴表示・入力部10に表示する。そして、この表示を見ながらオペレータが電話機8で対応すると同時に、手順S5として契約顧客2Aの日報来歴データを日報来歴格納部11に入力し、上述した電話機8での対応後、手順S6として電話機8をオンフックする。
【0013】
このように構成した本実施形態の受信代行装置では、契約顧客2Aに係るエンドユーザ1Aからの電話を交換機3を介して受信代行センタ4で受信したとき、オペレータが電話機8をオフフックすると、契約顧客2Aに該当する日報入力画面が業種別日報来歴表示・入力部10で表示され、顧客データ及び入力項目も直ちに表示されるので、エンドユーザ1Aの待ち時間を短縮できるとともに、受信代行センタ4のオペレータの負担を少なくできる。また、前記の業種別日報来歴表示・入力部10により契約顧客別の日報来歴の入力が可能となる。
【0014】
なお、この実施形態では、着信情報表示部7と業種別日報来歴表示・入力部10とを別個に設け、それぞれ画面表示するようにしたが、これらを一つの画面上に表示させることもできる。
【0015】
さらに、この実施形態では、エンドユーザ1Aからの電話を契約顧客2Aの代りに受信する場合を例示したが、他のエンドユーザからの電話を契約顧客2Aで受信する場合や、エンドユーザ1Aからの電話を他の契約顧客の代りに受信する場合、あるいは他のエンドユーザからの電話を他の契約顧客で受信する場合もそれぞれ同様である。
【0016】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、契約顧客に係るエンドユーザからの電話を交換機を介して受信代行センタで受信したとき、この受信代行センタで電話機をオフフックすると直ちに該当顧客の業務にあった日報入力画面が画面上に自動的に表示されるため、従来のように受信代行センタのオペレータがノート等から判断し画面を表示させる場合と比べて、オペレータの負担を軽くできるとともに、エンドユーザの待ち時間を短縮できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る受信代行装置のブロック図である。
【図2】図1の受信代行装置に設けられる受信代行センタで受信した電話の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】受信代行センタの業種別日報来歴表示・入力部で表示される入力画面の一例を示す説明図である。
【図4】受信代行センタの業種別日報来歴表示・入力部で表示される入力画面の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1A〜1N エンドユーザ
2A〜2N 契約顧客
3 交換機
4 受信代行センタ
5 着信部
6 顧客データ格納部
7 着信情報表示部
8 電話機
9 業種別判定部(データ処理手段)
10 業種別日報来歴表示・入力部(データ表示・入力手段)
11 日報来歴格納部
12 印字部
Claims (1)
- 契約顧客に係るエンドユーザからの電話の着信信号を受信代行センタに設けられた着信部で受信したとき、この着信信号に対応する契約顧客名を顧客データ格納部より引き出して表示部に表示し、前記エンドユーザからの電話に対して契約顧客名で電話機により対応するようにした受信代行装置において、
前記契約顧客の日報来歴データを顧客データ格納部より引き出すデータ処理手段と、前記日報来歴データを表示、入力するデータ表示・入力手段と、このデータ表示・入力手段で入力した前記日報来歴データを格納する日報来歴格納部とを備え、前記表示部に表示された前記契約顧客名から対応すべき契約顧客を判断して前記電話機をオフフックしたとき、当該契約顧客の業務にあった日報入力画面を前記データ表示・入力手段で表示させ、しかる後、前記入力画面の表示を見ながら前記日報来歴データに前記データ表示・入力手段で入力し、この入力された当該契約顧客の日報来歴データを前記日報来歴格納部に格納するようにしたことを特徴とする受信代行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28989399A JP3539902B2 (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 受信代行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28989399A JP3539902B2 (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 受信代行装置 |
Publications (2)
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JP2001111694A JP2001111694A (ja) | 2001-04-20 |
JP3539902B2 true JP3539902B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=17749140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28989399A Expired - Lifetime JP3539902B2 (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 受信代行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3539902B2 (ja) |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP28989399A patent/JP3539902B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001111694A (ja) | 2001-04-20 |
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