JP3539481B2 - デジタル放送受信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル放送受信システムに関し、特に、デジタル放送を受信するとともにインターネットに接続されるデジタル放送受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル放送には、画像信号及び音声信号からなるV/A(ビデオ/オーディオ)と、データ放送用のデータと、データのバージョンアップやモジュール変更等のデータ処理用のトリガ情報とが含まれている。
【0003】
このようなデジタル放送を受信するとともに、インターネットに接続されるデジタル放送受信システムについて、以下に説明する。
【0004】
図13は、従来のデジタル放送受信システムの一構成例を示すブロック図である。
【0005】
図13に示すように本構成例においては、デジタル放送を受信する放送入力部1301と、放送入力部1301にて受信されたデジタル放送からV/A、トリガ情報及びデータを抽出し、抽出されたV/A、トリガ情報及びデータ情報をそれぞれ分類して出力するV/A・トリガ情報・データ抽出部1302と、V/A・トリガ情報・データ抽出部1302からV/Aが出力された場合にV/Aの処理を行うV/A処理部1303と、V/A・トリガ情報・データ抽出部1302からトリガ情報が出力された場合にトリガ情報の処理を行うトリガ情報処理部1304と、V/A・トリガ情報・データ抽出部1302からデータが出力された場合にデータの処理を行うデータ処理部1305と、放送入力部1301にて受信されたデジタル放送を視聴したりインターネット上での作業に移行したりする旨のユーザ情報が視聴者(以下、ユーザと称する)から入力されるユーザ入力部1307と、時間情報が記憶されるタイマー1308と、V/A処理部1303、トリガ情報処理部1304及びデータ処理部1305にてV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ処理されたデジタル放送を、ユーザ入力部1307に入力されたユーザ情報及びタイマー1308にて記憶された時間情報に基づいて、リアルタイムに表示する出力部1306とが設けられている。
【0006】
また、本構成例においては、データ処理部1305にて処理されたデータの中にインターネットアクセス情報が含まれる場合に、インターネットアクセス情報を抽出し、抽出されたインターネット情報を処理して出力部1306から表示するとともに、ユーザ入力部7からユーザがインターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力された場合にインターネット接続部1310を介してインターネットに接続するインターネット情報抽出/処理部1309が設けられている。
【0007】
以下に、上記のように構成されたデジタル放送受信システムの動作について説明する。
【0008】
放送入力部1301にてデジタル放送が受信されると、V/A・トリガ情報・データ抽出部1302においては、放送入力部1301にて受信されたデジタル放送からV/A、トリガ情報及びデータが抽出され、抽出されたV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ分類されて出力される。
【0009】
V/A処理部1303においては、V/A・トリガ情報・データ抽出部1302からV/Aが出力された場合にV/Aの処理が行われ、また、トリガ情報処理部1304においては、V/A・トリガ情報・データ抽出部1302からトリガ情報が出力された場合にトリガ情報の処理が行われ、また、データ処理部1305においては、V/A・トリガ情報・データ抽出部1302からデータが出力された場合にデータの処理が行われる。
【0010】
出力部1306においては、V/A処理部1303、トリガ情報処理部1304及びデータ処理部1305にてV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ処理されたデジタル放送が、ユーザ入力部1307に入力されたユーザ情報及びタイマー1308にて記憶された時間情報に基づいて、リアルタイムに画面上に表示される。
【0011】
ここで、インターネット情報抽出/処理部1309においては、データ処理部1305にて処理されたデータの中にインターネットアクセス情報が含まれる場合、このインターネットアクセス情報が抽出され、抽出されたインターネット情報が処理され、その後、処理されたインターネット情報が出力部1306から表示される。
【0012】
ここで、インターネット情報抽出/処理部1309においては、ユーザ入力部1307からユーザがインターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力された場合、インターネット接続部1310を介してインターネットに接続され、それにより、ユーザの作業がインターネット上での作業に移行される。
【0013】
ユーザは、インターネット上での作業を終了すると、リアルタイムのデジタル放送の視聴に戻る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の技術の第1の問題点としては、ユーザがインターネット上で作業している間に放送された内容を把握することができないという問題点が挙げられる。
【0015】
また、第2の問題点としては、リアルタイムのデジタル放送の内容が進んでいるため、ユーザの思考が途切れてしまい、何をどこまで見たかを思い出す必要が生じ、リアルタイムのデジタル放送を継続して視聴することが困難になってしまうという問題点が挙げられる。
【0016】
上述したような問題点を解決するために、従来のデジタル放送受信システムにおいては、タイムシフト蓄積が行われる場合がある。
【0017】
タイムシフト蓄積とは、ユーザが一時的にリアルタイムのデジタル放送の視聴を中断した場合、中断した間のデジタル放送の内容を蓄積し、蓄積されたデジタル放送の内容を、リアルタイムのデジタル放送が終了した後に、ユーザが視聴を中断していた時間だけタイムシフトして再生するものである。
【0018】
しかしながら、タイムシフト蓄積を用いたデジタル放送受信システムにおいては、ユーザが視聴を中断していた間に放送されていた内容を、タイムシフトしながら実時間を遅らせてユーザに視聴させることになるため、ユーザが必要とするリアルタイム性が重要となる情報に対してもタイムシフト分遅れてユーザに入手させることになってしまうという問題点がある。
【0019】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴中に一時的にデジタル放送の視聴を中断した場合においても、ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴に戻った時に、ユーザが視聴を中断している間のデジタル放送の内容を、リアルタイムのデジタル放送と同時にユーザに視聴させることができるデジタル放送受信システムを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
デジタル放送を受信するとともにインターネットに接続するデジタル放送受信システムにおいて、
デジタル放送を受信する放送入力部と、
ユーザからの、前記放送入力部にて受信されたリアルタイムのデジタル放送を視聴する旨、または、インターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力されるユーザ入力部と、
前記ユーザ入力部に入力された前記ユーザ情報に基づいて、前記放送入力部にて受信されたリアルタイムのデジタル放送の表示、または、インターネット画面の表示を行う出力部と、
前記放送入力部にて受信されたリアルタイムのデジタル放送に含まれるインターネットアクセス情報を抽出して前記出力部から表示させるとともに、前記ユーザ入力部にインターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力された場合にインターネットへ接続するインターネット情報抽出/処理部と、
インターネット移行フラグを具備し、インターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力された場合に、前記インターネット移行フラグをONにするインターネット移行判断部と、
前記インターネット移行判断部内に設けられたインターネット移行フラグがONになる時に前記出力部から表示されていた画面を移行前画面として保存する移行前画面保存部とを有し、
前記出力部は、インターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報の後に、リアルタイムのデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力されると、前記移行前画面保存部にて保存された移行前画面を表示することを特徴とする。
【0021】
また、前記インターネット移行判断部内に設けられたインターネット移行フラグがONである場合に、前記放送入力部にて受信されたデジタル放送を蓄積する放送蓄積部と、放送蓄積有りフラグを具備し、前記インターネット移行判断部内に設けられたインターネット移行フラグがONになる時に、前記放送蓄積有りフラグがONになるとともに、インターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報の後に、リアルタイムのデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力され、内部に設けられた放送蓄積有りフラグがONである場合に、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザに選択させるためのイメージ画面を前記出力部から表示させる放送蓄積有無提示部とを有し、前記ユーザ入力部は、ユーザからの前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が入力され、前記出力部は、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力された場合に、リアルタイムのデジタル放送が放送される画面と前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面とを同時に表示することを特徴とする。
【0022】
また、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力された場合に、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成及び再生速度をユーザに指示させるためのイメージ画面を前記出力部から表示させる提示画面/速度指定部と、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成及び再生速度を調整する画面/速度調整部とを有し、前記ユーザ入力部は、ユーザからの前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成及び再生速度を指示する旨のユーザ情報が入力され、前記画面/速度調整部は、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成及び再生速度を指示する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力されると、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面を、前記ユーザ入力部に入力されたユーザ情報に基づいて調整し、前記出力部は、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面を、前記画面/速度調整部にて調整された画面の構成及び再生速度で再生表示することを特徴とする。
【0024】
また、前記放送蓄積部は、
前記インターネット移行判断部の内部に設けられたインターネット移行フラグがONである場合に、前記放送入力部にて受信されたデジタル放送の蓄積時間及び放送時間を整合して出力する時間情報整合部と、
前記時間情報整合部に入力されたデジタル放送にビデオ/オーディオが含まれる場合に、該ビデオ/オーディオを蓄積系のビデオ/オーディオに変換するビデオ/オーディオ変換部と、
前記ビデオ/オーディオ変換部にて変換された蓄積系のビデオ/オーディオを蓄積するビデオ/オーディオ蓄積部と、
前記時間情報整合部に入力されたデジタル放送にデータが含まれる場合に、該データを蓄積するデータ蓄積部と
前記時間情報整合部に入力されたデジタル放送にトリガ情報が含まれる場合に該トリガ情報の種類を解析し、解析されたトリガ情報の種類に基づいてトリガ情報の変更を行うトリガ情報解析変更部と、
前記トリガ情報解析変更部にて変更されたトリガ情報を蓄積するトリガ情報蓄積部とを有することを特徴とする。
【0025】
また、前記インターネット移行判断部の内部に設けられたインターネット移行フラグは、前記ユーザ入力部に入力されたユーザ情報によって状態が変更されることを特徴とする。
【0026】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴からインターネット上の作業に移行した場合に、移行前画面保存部において、ユーザがインターネット上の作業に移行した時に出力部にて表示されていた画面が移行前画面として保存される。
【0027】
放送蓄積部においては、ユーザがインターネット上で作業している間に放送入力部にて受信されたデジタル放送が、ビデオ/オーディオ、トリガ情報及びデータのそれぞれに分類されて蓄積される。
【0028】
ユーザがインターネット上での作業からリアルタイムのデジタル放送の視聴に戻った場合、出力部において、移行前画面保存部にて保存された移行前画面が表示されるとともに、ユーザの選択に基づいて放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が、リアルタイムのデジタル放送が表示されている画面内に同時に再生される。
【0029】
このため、ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴を一時的に中断してインターネット上での作業に移行した場合においても、インターネット上での作業からリアルタイムのデジタル放送の視聴に戻った際に、ユーザに対してインターネット上での作業に移行した時に出力部にて表示されていた画面の状態を再認識させるとともに、ユーザに対して一時的に視聴を中断していたデジタル放送の内容を正確に把握させる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0031】
図1は、本発明のデジタル放送受信システムの実施の一形態を示すブロック図である。
【0032】
図1に示すように本形態においては、チューナ(不図示)を具備し、該チューナを介してデジタル放送を受信する放送入力部1と、放送入力部1にて受信されたデジタル放送からV/A、トリガ情報及びデータを抽出し、抽出されたV/A、トリガ情報及びデータをそれぞれ分類して出力するV/A・トリガ情報・データ抽出部2と、V/A・トリガ情報・データ抽出部2からV/Aが出力された場合にV/Aの処理を行うV/A処理部3と、V/A・トリガ情報・データ抽出部2からトリガ情報が出力された場合にトリガ情報の処理を行うトリガ情報処理部4と、V/A・トリガ情報・データ抽出部2からデータが出力された場合にデータの処理を行うデータ処理部5と、放送入力部1にて受信されたデジタル放送を視聴したりインターネット上での作業に移行したりする旨のユーザ情報がユーザから入力されるユーザ入力部7と、時間情報が記憶されるタイマー8と、V/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5にてV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ処理されたデジタル放送を、ユーザ入力部7に入力されたユーザ情報及びタイマー8の時間情報に基づいてリアルタイムに表示する出力部6とが設けられている。
【0033】
ここで、本形態においては、データ処理部5にて処理されたデータの中からインターネットアクセス情報を抽出し、抽出されたインターネットアクセス情報を処理して出力部6から表示させるとともに、ユーザ入力部7からユーザがインターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力された場合にインターネット接続部10を介してインターネットに接続され、ユーザの作業をインターネット上での作業に移行させるインターネット情報抽出/処理部9と、インターネット移行フラグを具備し、ユーザがインターネットの作業に移行したと判断した場合に該インターネット移行フラグをONにするインターネット移行判断部11と、インターネット移行判断部11内に設けられたインターネット移行フラグがONである場合に、ユーザがインターネット上での作業に移行する時に出力部6から表示されていたデジタル放送の画面を移行前画面として保存する移行前画面保存部12と、インターネット移行判断部11内に設けられたインターネット移行フラグがONである場合に、ユーザがインターネット上で作業を行っている間に放送入力部1にて受信されたデジタル放送を蓄積する放送蓄積部14と、放送蓄積有りフラグを具備し、インターネット移行判断部11内に設けられたインターネット移行フラグがONになった時に放送蓄積有りフラグをONにし、該放送蓄積有りフラグがONである場合に、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザに選択させる放送蓄積有無提示部13と、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザが選択した場合に、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成及び再生速度をユーザに選択させる提示画面/速度指定部15と、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面を、ユーザが選択した画面の構成及び再生速度になるように調整する画面/速度調整部16とが設けられている。
【0034】
なお、放送蓄積部14にて蓄積されるデジタル放送は、放送入力部1にて受信され、V/A・トリガ情報・データ抽出部2にてV/A、トリガ情報及びデータが抽出され、V/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5にてV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ処理された状態で放送蓄積部14に入力されるデジタル放送である。
【0035】
また、放送蓄積有無提示部13においては、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生が出力部6にて終了した場合に、内部に設けられた放送蓄積有りフラグがOFFに戻される。
【0036】
更に、放送蓄積有無提示部13においては、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザに選択させるため、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生を選択させるためのイメージ画面が出力部6に対して出力され、その後、出力部6において、放送蓄積有無提示部13から出力されたイメージ画面が表示される。
【0037】
また、提示画面/速度指定部15においては、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送を再生する際の画面の構成及び再生速度をユーザに選択させるため、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送を再生する際の画面の構成及び再生速度を選択させるためのイメージ画面が出力部6に対して出力され、その後、出力部6において、提示画面/速度指定部15から出力されたイメージ画面が表示される。
【0038】
また、トリガ情報処理部4においては、V/A・トリガ情報・データ抽出部2から出力されたトリガ情報とともにユーザからユーザ入力部7を介して入力されたトリガ情報の処理をも行われ、これらの処理内容がデータ処理部5に対して通知されており、データ処理部5においては、トリガ情報処理部4におけるトリガ情報の処理内容に基づいてデータの処理が行われる。
【0039】
なお、トリガ情報処理部4にて処理されるトリガ情報には、データ処理部5にて処理されるデータのモジュールの変更やモジュールのバージョンアップ等のデータ処理用の全ての情報が含まれる。
【0040】
図2は、図1に示したトリガ情報処理部4にて処理されるトリガ情報の種類のイメージ列を示す図である。
【0041】
図2に示すように、トリガ情報の種類は、「リアルタイムに放送されたかリアルタイムにユーザから入力されたトリガで直ぐ発火するトリガ」、「リアルタイムに放送されたかリアルタイムにユーザから入力されたトリガで時間を調整して発火するトリガ」、「事前に放送されたか事前にユーザから入力されたスケジュール調整可能なトリガ」の3種類に大きく分類される。
【0042】
以下に、上記のように構成されたデジタル放送受信システムにおける動作について説明する。
【0043】
まず、ユーザがリアルタイムのデジタル放送を視聴する場合の動作について説明する。
【0044】
放送入力部1にてデジタル放送が受信されると、V/A・トリガ情報・データ抽出部2においては、放送入力部1にて受信されたデジタル放送からV/A、トリガ情報及びデータが抽出され、抽出されたV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ分類されてV/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5に対して出力される。
【0045】
ここで、V/A・トリガ情報・データ抽出部2からV/Aが出力された場合、V/A処理部3において、音声信号や画像信号のデコード等のV/Aの処理が行われる。
【0046】
また、V/A・トリガ情報・データ抽出部2からトリガ情報が出力された場合、トリガ情報処理部4において、トリガ情報の種類に基づいてトリガ情報の処理が行われ、データ処理部5に対して処理内容の通知が行われる。
【0047】
なお、トリガ情報処理部4においては、ユーザからユーザ入力部7を介して入力されたトリガ情報に基づいて、V/A・トリガ情報・データ抽出部2から出力されたトリガ情報が処理される場合もある。
【0048】
また、V/A・トリガ情報・データ抽出部2からデータが出力された場合、データ処理部5において、まず、トリガ情報処理部4から通知された処理内容に基づいてデータの変更が行われ、その後、変更されたデータの種類に基づいてデータの処理が行われる。
【0049】
次に、出力部6において、V/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5にてV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ処理されたデジタル放送が、ユーザからユーザ入力部7に入力されたユーザ情報及びタイマー8の時間情報に基づいて、リアルタイムに表示される。
【0050】
次に、ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴からインターネット上での作業に移行する場合の動作について説明する。
【0051】
データ処理部5にて処理されたデータの中にインターネットアクセス情報が含まれる場合、インターネット情報抽出/処理部9において、このインターネットアクセス情報が抽出される。
【0052】
次に、インターネット情報抽出/処理部9において、抽出されたインターネットアクセス情報が処理され、その後、出力部6において、インターネット情報抽出/処理部9にて処理されたインターネットアクセス情報が表示される。
【0053】
ここで、ユーザ入力部7からユーザがインターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報がインターネット情報抽出/処理部9に入力された場合、インターネット情報抽出/処理部9において、インターネット接続部10を介してインターネットに接続され、ユーザの作業をリアルタイムのデジタル放送の視聴からインターネット上での作業に移行させる。
【0054】
次に、インターネット移行判断部11において、ユーザがインターネット上での作業に移行したか判断され、ユーザがインターネット上での作業に移行したと判断された場合、内部に設けられたインターネット移行フラグがONになる。
【0055】
インターネット移行判断部11の内部に設けられたインターネット移行フラグがONになると、移行前画面保存部12において、ユーザがインターネット上での作業に移行した時に出力部6から表示されていたデジタル放送の画面が移行前画面として保存され、また、放送蓄積有無提示部13において、内部に設けられた放送蓄積有りフラグがONになる。
【0056】
次に、放送蓄積部14において、ユーザがインターネット上での作業を行っている間に、V/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5にてV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ処理されたデジタル情報が蓄積される。
【0057】
次に、ユーザがインターネット上での作業からデジタル放送の視聴に戻る場合の動作について説明する。
【0058】
まず、インターネット情報/抽出処理部9において、データ処理部5からインターネットアクセス情報が抽出されない場合やユーザからユーザ入力部7を介してインターネット上での作業を終了する旨のユーザ情報が入力された場合、インターネット接続手段10を介してインターネットの接続が解除される。
【0059】
次に、インターネット移行判断部11において、内部に設けられたインターネット移行フラグがOFFに戻される。
【0060】
次に、移行前画面保存部12において、保存されていた移行前画面が出力部6に対して出力される。
【0061】
次に、放送蓄積有無提示部13において、内部に設けられた放送蓄積有りフラグがONである場合に、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザに選択させるためのイメージ画面が出力部6に対して出力される。
【0062】
次に、出力部6において、移行前画面保存部12から出力された移行前画面と放送蓄積有無提示部13から出力されたイメージ画面とが同じ画面上に表示される。
【0063】
ここで、ユーザが放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生を選択した場合、提示画面/速度指定部15において、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送を再生する際の画面の構成及び再生速度をユーザに選択させるためのイメージ画面が、出力部6に対して出力される。
【0064】
次に、出力部6において、提示画面/速度指定部15から出力されたイメージ画面が表示される。
【0065】
ユーザが放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送を再生する画面の構成及び再生速度を選択すると、画面/速度調整部16において、ユーザが選択した画面の構成及び再生速度に基づいて、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面が調整される。
【0066】
その後、出力部6においては、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の画面が、画面/速度調整部16にて調整された画面の構成及び再生速度で、リアルタイムのデジタル放送が表示されている画面内に同時に再生される。
【0067】
以下に、図1に示した放送蓄積部14について詳細に説明する。
【0068】
図3は、図1に示した放送蓄積部14の一構成例を示すブロック図である。
【0069】
本構成例は図3に示すように、入力されるデジタル放送の蓄積時間及び放送時間を整合する時間情報整合部304と、時間情報整合部304に入力されたデジタル放送にV/Aが含まれている場合に該V/Aを蓄積系のV/Aに変換するV/A変換部305と、V/A変換部305にて変換された蓄積系のV/Aを蓄積するV/A蓄積部301と、時間情報整合部304に入力されたデジタル放送にトリガ情報が含まれている場合に該トリガ情報の種類を解析し、解析されたトリガ情報の種類に基づいてトリガ情報の変更を行うトリガ情報解析変更部306と、トリガ情報解析変更部306にてトリガ情報の種類に基づいて変更されたトリガ情報を蓄積するトリガ情報蓄積部303と、時間情報整合部304に入力されたデジタル放送にデータが含まれている場合に該データを蓄積するデータ蓄積部302とから構成されている。
【0070】
なお、時間情報整合部304に入力されるデジタル放送は、放送入力部1にて受信され、V/A・トリガ情報・データ抽出部2にてV/A、トリガ情報及びデータが抽出され、その後、V/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5にてV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ処理されたデジタル放送である。
【0071】
以下に、上記のように構成された放送蓄積部の動作について説明する。
【0072】
時間情報整合部304にデジタル放送が入力されると、時間情報整合部304において、入力されたデジタル放送の蓄積時間と放送時間とが整合される。
【0073】
時間情報整合部304に入力されたデジタル放送にV/Aが含まれている場合、このV/AはストリームのV/Aであるため、V/A変換部305において、ストリームのV/Aが蓄積系のV/Aに変換され、その後、V/A蓄積部301において、V/A変換部305にて蓄積系のV/Aに変換されたV/Aが蓄積される。
【0074】
時間情報整合部304に入力されたデジタル放送にトリガ情報が含まれている場合、トリガ情報解析変更部306において、このトリガ情報の種類が解析され、トリガ情報の種類が「事前に配送またはユーザ入力されたスケジュール調整可能トリガ」(図2参照)と異なる場合は、トリガ情報の種類が「事前に配送またはユーザ入力されたスケジュール調整可能トリガ」に変更され、その後、トリガ情報蓄積部303において、トリガ情報解析変更部306にて種類が変更されたトリガ情報が蓄積される。
【0075】
時間情報整合部304に入力されたデジタル放送にデータが含まれている場合、このデータは蓄積系のデータであるため、データ蓄積部302において、入力されたデータがそのままの状態で蓄積される。
【0076】
以下に、上記のように構成されたデジタル放送受信システムの動作についてフローチャートを用いて詳細に説明する。
【0077】
図4は、図1に示した出力部6からリアルタイムにデジタル放送を表示する場合の動作を説明するためのフローチャートである。
【0078】
放送入力部1にてデジタル放送が受信されると(ステップS401)、V/A・トリガ情報・データ抽出部2において、放送入力部1にて受信されたデジタル放送からV/A、トリガ情報及びデータが抽出され(ステップS402)、抽出されたV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ分類されて、V/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5に対してそれぞれ出力される(ステップS403)。
【0079】
V/A・トリガ情報・データ抽出部2からV/Aが出力された場合、V/A処理部3において、V/Aの処理が行われる(ステップS404)。
【0080】
V/A・トリガ情報・データ抽出部2からトリガ情報が出力された場合、トリガ情報処理部4において、トリガ情報の種類に基づいて、トリガ情報の処理が行われ、処理内容がデータ処理部5に対して通知される(ステップS405)。
【0081】
V/A・トリガ情報・データ抽出部2からデータが出力された場合、データ処理部5において、まず、トリガ情報処理部4から通知された処理内容に基づいてデータの変更が行われ、その後、変更されたデータの種類に基づいてデータの処理が行われる(ステップS406)。
【0082】
なお、データ処理部5にて処理されたデータの中にインターネットアクセス情報が含まれる場合、このインターネットアクセス情報がインターネット情報抽出/処理手段9にて抽出される。
【0083】
次に、出力部6において、V/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5にてV/A、トリガ情報及びデータのそれぞれが処理されたデジタル放送が、タイマー8の時間情報とユーザ入力部7に入力されたユーザ情報とに基づいて、リアルタイムに表示される(ステップS407)。
【0084】
ここで、図4に示したステップS405におけるトリガ情報処理動作について、図1及び図2を参照して更に詳細に説明する。
【0085】
図5は、図4に示したステップS405におけるトリガ情報処理動作を説明するためのフローチャートである。
【0086】
ユーザがユーザ入力部7に入力したトリガ情報やV/A・トリガ情報・データ抽出部2から出力されたトリガ情報がトリガ情報処理部4に入力されると、トリガ情報処理部4において、入力されたトリガ情報がリアルタイムに発生したトリガ情報であるか判別される(ステップS501)。
【0087】
ステップS501において、リアルタイムに発生したものではなく、例えば、予めスケジュールに埋め込まれているトリガ情報であると判別された場合、トリガ情報処理部4において、タイマー8の時間情報に基づいてトリガ情報の発火時間が調整される(ステップS502)。
【0088】
次に、トリガ情報処理部4において、発火時間が調整されたトリガ情報の種類が解析され、トリガ情報の種類に基づいて、データのモジュールのバージョンアップやモジュール自体の変更等に必要な処理が行われ、この処理内容がデータ処理部5に対して通知される(ステップS504)。
【0089】
一方、ステップS501において、リアルタイムに発生したトリガ情報であると判別された場合、トリガ情報処理部4において、トリガ情報の内容が直ぐ発火するか判別され(ステップS503)、直ぐ発火しないと判別された場合、ステップS502における処理に進む。
【0090】
また、ステップS503において、直ぐ発火すると判別された場合、ステップS504における処理に進む。
【0091】
ここで、図4に示したステップS406におけるデータ処理動作について、図1を参照して詳細に説明する。
【0092】
図6は、図4に示したステップS406におけるデータ処理動作を説明するためのフローチャートである。
【0093】
まず、データ処理部5において、トリガ情報処理部4から通知された処理内容にデータを変更する内容が含まれているか判別され(ステップS601)、トリガ情報処理部4からデータを変更する内容の通知がないと判別された場合、そのままデータの種類に基づいてデータの処理が行われる(ステップS603)。
【0094】
一方、ステップS601において、トリガ情報処理部4からデータを変更する内容が通知されたと判別された場合、データ処理部5において、通知された変更内容に基づいてデータが変更され(ステップS602)、その後、ステップS603における処理に進み、変更されたデータの種類に基づいてデータの処理が行われる。
【0095】
次に、インターネット情報抽出/処理部9において、ステップS603にて処理されたデータの中にインターネットアクセス情報が含まれているか判別され(ステップS604)、インターネットアクセス情報が含まれていると判別された場合、このインターネットアクセス情報が処理されて出力部6から表示される。次に、インターネット情報抽出/処理部9において、ユーザ入力部7からユーザがインターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力されたか判別され(ステップS605)、ユーザがインターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力されたと判別された場合、インターネット接続部10を介してインターネットに接続され、それにより、ユーザの作業がインターネット上での作業に移行され、デジタル放送受信システムの内部に設けられた各部の処理がインターネット処理に移行される(ステップS606)。
【0096】
一方、ステップS604において、インターネットアクセス情報が含まれていないと判別された場合、処理が終了し、また、ステップS605において、ユーザからインターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力されていないと判別された場合、処理が終了する。
【0097】
ここで、図6に示したステップS606におけるインターネット処理動作について、図1を参照して詳細に説明する。
【0098】
図7は、図6に示したステップS606におけるインターネット処理動作を説明するためのフローチャートである。
【0099】
インターネット情報抽出/処理部9においてインターネット接続部10を介してインターネットに接続されると、インターネット移行判断部11において、ユーザがインターネット上の作業に移行したと判断され、内部に設けられたインターネット移行フラグがONになる(ステップS701)。
【0100】
インターネット情報抽出/処理部9の内部に設けられたインターネット移行フラグがONになると、移行前画面保存部12において、ユーザがインターネット上での作業に移行した時に出力部6から表示されていたデジタル放送の画面が移行前画面として保存される(ステップS702)。
【0101】
次に、放送蓄積有無提示部13において、内部に設けられた放送蓄積有りフラグがONになる(ステップS703)。
【0102】
次に、放送蓄積部14において、放送入力部1にて受信され、V/A・トリガ情報・データ抽出部2にてV/A、トリガ情報及びデータが抽出され、その後、V/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5にてV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ処理されたデジタル放送の蓄積が開始される(ステップS704)。
【0103】
ここで、図7に示したステップS704における放送蓄積処理動作について、図1及び図3を参照して更に詳細に説明する。
【0104】
図8は、図7に示したステップS704における放送蓄積処理動作を説明するためのフローチャートである。
【0105】
時間情報整合部304にデジタル放送が入力されると、時間情報整合部304において、入力されたデジタル放送の蓄積時間と放送時間とが整合される(ステップS800)。
【0106】
なお、時間情報整合部304に入力されたデジタル放送は、放送入力部1にて受信され、V/A・トリガ情報・データ抽出部2にてV/A、トリガ情報及びデータが抽出され、その後、V/A処理部3、トリガ情報処理部4及びデータ処理部5にてV/A、トリガ情報及びデータがそれぞれ処理されたデジタル放送である。
【0107】
次に、V/A変換部305において、時間情報整合部304に入力されたデジタル放送にV/Aが含まれているか判別される(ステップS801)。
【0108】
ステップS801において、V/Aが含まれていると判別された場合、V/A変換部305において、時間情報整合部304に入力されたデジタル放送に含まれるV/Aが蓄積系のV/Aに変換され(ステップS802)、V/A蓄積部301において、V/A変換部305にて蓄積系のV/Aに変換されたV/Aが蓄積され(ステップS803)、その後、データ蓄積部302において、時間情報整合部304に入力されたデジタル放送にデータが含まれているか判別される(ステップS804)。
【0109】
一方、ステップS801において、V/Aが出力されていないと判別された場合、ステップS804における処理に進む。
【0110】
ここで、ステップS804において、データが含まれていると判別された場合、時間情報整合部304に入力されたデジタル放送に含まれるデータは蓄積系のデータであるため、データ蓄積部302において、そのままの状態でデータが蓄積され(ステップS805)、その後、トリガ情報解析変更部306において、時間情報整合部304に入力されたデジタル放送にトリガ情報が含まれているか判別される(ステップS806)。
【0111】
一方、ステップS804において、データが出力されていないと判別された場合、ステップS806における処理に進む。
【0112】
ここで、ステップS806において、トリガ情報が含まれていると判別された場合、トリガ情報解析変更部306において、トリガ情報の種類が解析され、このトリガ情報の発火時間が時間情報整合部304にて整合された時間軸に合わされ、その後、トリガ情報の種類が「事前に放送されたか事前にユーザから入力されたトリガでスケジュール調整可能なトリガ」と異なる場合は、トリガ情報の種類が「事前に放送されたか事前にユーザから入力されたトリガでスケジュール調整可能なトリガ」に変更される(ステップS807)。
【0113】
次に、トリガ情報蓄積部303において、トリガ情報解析変更部306にて種類が変更されたトリガ情報が蓄積される(ステップS808)。
【0114】
一方、ステップS806において、トリガ情報が抽出されていないと判別された場合、処理が終了する。
【0115】
以下に、ユーザがインターネットでの作業からデジタル放送の視聴に戻る場合の動作について、図1を参照して説明する。
【0116】
図9は、ユーザがインターネット上での作業からデジタル放送の視聴に戻る場合の動作を説明するためのフローチャートである。
【0117】
まず、インターネット情報抽出/処理部9において、ユーザからユーザ入力部7を介して入力されるユーザ情報やデータ処理部5にて処理されたデータに基づいて、ユーザがインターネット上の作業を終了したか判別される(ステップS901)。
【0118】
ステップS901において、ユーザがインターネットでの作業を終了したと判別された場合、インターネット情報抽出/処理部9において、インターネット接続部10を介してインターネットの接続が解除され、その後、インターネット移行判断部11において、内部に設けられたインターネット移行フラグがOFFに戻される(ステップS902)。
【0119】
インターネット情報抽出/処理部11の内部に設けられたインターネット移行フラグがOFFに戻されると、移行前画面保存部12において、内部に保存されている移行前画面が出力部6に対して出力され、また、放送蓄積有無提示部13において、内部に設けられた放送蓄積有りフラグがONである場合に、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザに選択させるためのイメージ画面が出力部6に対して出力される(ステップS903)。
【0120】
その後、出力部6においては、移行前画面保存部12から出力された移行前画面と放送蓄積有無提示部13から出力されたイメージ画面とが画面上に同時に表示される(ステップS904)。
【0121】
図10は、図1に示した放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザに選択させるためのイメージ画面及び移行前画面の具体例を示す図である。
【0122】
図10に示すように、ステップS904においては、移行前画面保存部12に保存された移行前画面であるイメージ1001と、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザに選択させるために放送蓄積有無提示部13から出力されたイメージ画面であるイメージ1002とが重ね合わされたイメージ1003の画面が出力部6から表示される。
【0123】
次に、ユーザに放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生するか選択させ(ステップS905)、ユーザがユーザ入力部7を介して放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送を再生しないと選択した場合、放送蓄積有無提示部13において、内部に設けられたフラグがOFFに戻され、また、放送蓄積部14において、デジタル放送の蓄積が終了し、また、出力部6において、リアルタイムのデジタル放送が表示される(ステップS907)。
【0124】
一方、ステップS905において、ユーザが蓄積されたデジタル放送を再生すると選択した場合、放送蓄積部14において、デジタル放送の蓄積を終了し、また、提示画面/速度指定部15において、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の位置やサイズや再生速度をユーザに選択させるためのイメージ画面が出力部6に対して出力される(ステップS906)。
【0125】
次に、出力部6においては、提示画面/速度指定部15から出力されたイメージ画面を画面上に表示させる(ステップS908)。
【0126】
図11は、図1に示した放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送を再生する際の画面の位置やサイズや再生速度をユーザに選択させるためのイメージ画面の具体例を示す図である。
【0127】
図11に示すように、ステップS908においては、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の条件を、縦方向位置で「上、中、下」のいずれかの位置から、横方向位置で「左、中、右」のいずれかの位置から選択させ、また、サイズで「1/2、1/4、1/8」のいずれかのサイズから選択させ、また、再生速度で「3倍速、2倍速、ノーマル」のいずれかの速度からユーザに選択させるためのイメージ画面が出力部6から表示される。
【0128】
なお、図11に示した具体例においては、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の位置は、縦方向位置が「下」、横方向位置が「右」、画面のサイズが「1/4」、再生速度が「2倍速」になるようにユーザによって選択されている。
【0129】
次に、ユーザに放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送を再生する際の画面の位置やサイズや再生速度を選択させ(ステップS909)、ユーザがユーザ入力部7を介して放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル画面の位置やサイズや再生速度を選択すると、画面/速度調整部16において、ユーザが選択した内容に基づいて、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の画面の位置やサイズや再生速度が調整される(ステップS910)。
【0130】
次に、出力部6において、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が、リアルタイムのデジタル放送が表示されている画面内に、画面/速度調整部16にて調整された画面の位置、サイズ及び再生速度で再生される(ステップS911)。
【0131】
その後、出力部6にて放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送の再生が終了すると、放送蓄積有無提示部13内に設けられた放送蓄積有りフラグがOFFに戻される(ステップS912)。
【0132】
図12は、図1に示した放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が、リアルタイムのデジタル放送が表示されている画面内に再生されているイメージ画面の具体例を示す図である。
【0133】
なお、図12に示したイメージ図は、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成/速度をユーザが図11に示したように選択した場合のイメージ図である。
【0134】
図12に示すように、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面は、出力部6からリアルタイムのデジタル放送が表示されている画面の右下の位置に、1/4の画面サイズで、2倍の再生速度で表示される。
【0135】
なお、リアルタイムのデジタル放送が表示される画面が隠れないように、放送蓄積部14にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面を縮小する等の処理をする場合もある。
【0136】
また、本形態においては、デジタル放送を蓄積する期間をインターネット上での作業を開始した時点から終了した時点までの場合に特定して説明したが、例えば、リアルタイムのデジタル放送の視聴を急な電話やトイレ等で一時的に中断した場合においても、リアルタイムのデジタル放送の視聴に戻る際に、ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴を中断した時の画面を表示させたり、ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴を中断している間に放送されていたデジタル放送を、リアルタイムの放送が表示されている画面上に再生させることも可能である。
【0137】
具体的な方法としては、インターネット移行判断部内に設けられたインターネット移行フラグの状態をユーザにより切り替え可能なように構成すれば、
ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴の中断時や再開時にインターネット移行フラグの状態を切り替えることにより、一時的に視聴を中断していた間のデジタル放送を放送蓄積手段にて蓄積させたり、一時的に視聴を中断していた時に出力部から表示されていた画面を移行前画面として移行前画面保存部にて保存させたりすればよい。
【0138】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴からインターネット上の作業に移行した場合に、移行前画面保存部において、ユーザがインターネット上の作業に移行した時に出力部にて表示されていた画面が移行前画面として保存され、放送蓄積部において、ユーザがインターネット上で作業している間に放送入力部にて受信されたデジタル放送が、ビデオ/オーディオ、トリガ情報及びデータのそれぞれに分類されて蓄積されるように構成されている。
【0139】
ユーザがインターネット上での作業からリアルタイムのデジタル放送の視聴に戻った場合、出力部において、移行前画面保存部にて保存された移行前画面が表示されるとともに、ユーザの選択に基づいて放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が、リアルタイムのデジタル放送が表示されている画面内に同時に再生されるように構成されている。
【0140】
このため、ユーザがリアルタイムのデジタル放送の視聴を一時的に中断してインターネット上での作業に移行した場合においても、インターネット上での作業からリアルタイムのデジタル放送の視聴に戻った際に、ユーザに対してインターネット上での作業に移行した時に出力部にて表示されていた画面の状態を再認識させることができるとともに、ユーザに対して一時的に視聴を中断していたデジタル放送の内容を正確に把握させることができる。
【0141】
また、本発明においては、画面/速度調整部において、放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送を再生表示する画面を、ユーザが指定する任意の画面の構成/速度に調整されるように構成されている。
【0142】
このため、出力部において、放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送の再生とリアルタイムのデジタル放送とを同時に表示させることができ、それにより、ユーザに対して、リアルタイムのデジタル放送を視聴させながら一時的に視聴を中断していた間のデジタル放送の内容を短時間で把握させることができるとともに、放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送を視聴させながらリアルタイムな情報を入手させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル放送受信システムの実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示したトリガ情報処理部にて処理されるトリガ情報の種類のイメージ列を示す図である。
【図3】図1に示した放送蓄積部の一構成例を示すブロック図である。
【図4】図1に示した出力部からリアルタイムにデジタル放送を表示する場合の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】図4に示したトリガ情報動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】図4に示したデータ処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】図6に示したインターネット処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】図7に示した放送蓄積処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】ユーザがインターネット上での作業からデジタル放送の視聴に戻る場合の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】図1に示した放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザに選択させるためのイメージ画面及び移行前画面の具体例を示す図である。
【図11】図1に示した放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送を再生する際の画面の位置やサイズや再生速度をユーザに選択させるためのイメージ画面の具体例を示す図である。
【図12】図1に示した放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が、リアルタイムのデジタル放送が表示されている画面内に再生されているイメージ画面の具体例を示す図である。
【図13】従来のデジタル放送受信システムの一構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 放送入力部
2 V/A・トリガ情報・データ抽出部
3 V/A処理部
4 トリガ情報処理部
5 データ処理部
6 出力部
7 ユーザ入力部
8 タイマー
9 インターネット情報抽出/処理部
10 インターネット接続部
11 インターネット移行判断部
12 移行前画面保存部
13 放送蓄積有無提示部
14 放送蓄積部
15 提示画面/速度指定部
16 画面/速度調整部
301 V/A蓄積部
302 データ蓄積部
303 トリガ情報蓄積部
304 時間情報整合部
305 V/A変換部
306 トリガ情報解析/変更部

Claims (5)

  1. デジタル放送を受信するとともにインターネットに接続するデジタル放送受信システムにおいて、
    デジタル放送を受信する放送入力部と、
    ユーザからの、前記放送入力部にて受信されたリアルタイムのデジタル放送を視聴する旨、または、インターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力されるユーザ入力部と、
    前記ユーザ入力部に入力された前記ユーザ情報に基づいて、前記放送入力部にて受信されたリアルタイムのデジタル放送の表示、または、インターネット画面の表示を行う出力部と、
    前記放送入力部にて受信されたリアルタイムのデジタル放送に含まれるインターネットアクセス情報を抽出して前記出力部から表示させるとともに、前記ユーザ入力部にインターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が入力された場合にインターネットへ接続するインターネット情報抽出/処理部と、
    インターネット移行フラグを具備し、インターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力された場合に、前記インターネット移行フラグをONにするインターネット移行判断部と、
    前記インターネット移行判断部内に設けられたインターネット移行フラグがONになる時に前記出力部から表示されていた画面を移行前画面として保存する移行前画面保存部とを有し、
    前記出力部は、インターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報の後に、リアルタイムのデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力されると、前記移行前画面保存部にて保存された移行前画面を表示することを特徴とするデジタル放送受信システム。
  2. 請求項1に記載のデジタル放送受信システムにおいて、
    前記インターネット移行判断部内に設けられたインターネット移行フラグがONである場合に、前記放送入力部にて受信されたデジタル放送を蓄積する放送蓄積部と、
    放送蓄積有りフラグを具備し、前記インターネット移行判断部内に設けられたインターネット移行フラグがONになる時に、前記放送蓄積有りフラグがONになるとともに、インターネット上での作業に移行する旨のユーザ情報の後に、リアルタイムのデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力され、内部に設けられた放送蓄積有りフラグがONである場合に、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送の再生をユーザに選択させるためのイメージ画面を前記出力部から表示させる放送蓄積有無提示部とを有し、
    前記ユーザ入力部は、ユーザからの前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が入力され、
    前記出力部は、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力された場合に、リアルタイムのデジタル放送が放送される画面と前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面とを同時に表示することを特徴とするデジタル放送受信システム。
  3. 請求項2に記載のデジタル放送受信システムにおいて、
    前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送を視聴する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力された場合に、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成及び再生速度をユーザに指示させるためのイメージ画面を前記出力部から表示させる提示画面/速度指定部と、
    前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成及び再生速度を調整する画面/速度調整部とを有し、
    前記ユーザ入力部は、ユーザからの前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成及び再生速度を指示する旨のユーザ情報が入力され、前記画面/速度調整部は、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面の構成及び再生速度を指示する旨のユーザ情報が前記ユーザ入力部に入力されると、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面を、前記ユーザ入力部に入力されたユーザ情報に基づいて調整し、
    前記出力部は、前記放送蓄積部にて蓄積されたデジタル放送が再生される画面を、前記画面/速度調整部にて調整された画面の構成及び再生速度で再生表示することを特徴とするデジタル放送受信システム。
  4. 請求項2または3に記載のデジタル放送受信システムにおいて、
    前記放送蓄積部は、
    前記インターネット移行判断部の内部に設けられたインターネット移行フラグがONである場合に、前記放送入力部にて受信されたデジタル放送の蓄積時間及び放送時間を整合して出力する時間情報整合部と、
    前記時間情報整合部に入力されたデジタル放送にビデオ/オーディオが含まれる場合に、該ビデオ/オーディオを蓄積系のビデオ/オーディオに変換するビデオ/オーディオ変換部と、
    前記ビデオ/オーディオ変換部にて変換された蓄積系のビデオ/オーディオを蓄積するビデオ/オーディオ蓄積部と、
    前記時間情報整合部に入力されたデジタル放送にデータが含まれる場合に、該データを蓄積するデータ蓄積部と
    前記時間情報整合部に入力されたデジタル放送にトリガ情報が含まれる場合に該トリガ情報の種類を解析し、解析されたトリガ情報の種類に基づいてトリガ情報の変更を行うトリガ情報解析変更部と、
    前記トリガ情報解析変更部にて変更されたトリガ情報を蓄積するトリガ情報蓄積部とを有することを特徴とするデジタル放送受信システム。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のデジタル放送受信システムにおいて、
    前記インターネット移行判断部の内部に設けられたインターネット移行フラグは、前記ユーザ入力部に入力されたユーザ情報によって状態が変更されることを特徴とするデジタル放送受信システム。
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