JP3538717B2 - キャップ取出装置 - Google Patents

キャップ取出装置

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JP3538717B2 JP20656995A JP20656995A JP3538717B2 JP 3538717 B2 JP3538717 B2 JP 3538717B2 JP 20656995 A JP20656995 A JP 20656995A JP 20656995 A JP20656995 A JP 20656995A JP 3538717 B2 JP3538717 B2 JP 3538717B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッパのキャッ
プ取出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、固定板上に回転するキャップ取
出用のスターホイールを設け、該固定板に載置されたキ
ャップをスターホイールで移送し、この移送されるキャ
ップをガイドするキャップガイドを固定板に固設したキ
ャップ取出装置が存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
キャップ取出装置は、キャップディスクのキャップ取出
用スターホイールである回転部と、キャップガイドを設
けた固定板との間にスラストワッシャを必要とし、粉塵
が発生するという問題があった。さらに構造が複雑で、
洗浄、殺菌ができず、キャップ搬送面の無菌の維持がで
きないという問題があった。
【0004】本発明は、これらの事情に鑑み、従来のキ
ャップディスク部の固定部である固定板と、該固定板上
に設けた、摺動回転する回転部であるキャップ取出用ス
ターホイールに換えて、キャップディスクの固定板を排
除して回転部であるキャップの底面と側面を支持する段
部を有するキャップ支持部を外周に設けたキャップ取出
用ホイールを独立で回転させ、該キャップ取出用ホイー
ルで移送されるキャップを支持案内するキャップガイド
を別個に独立したポールに固定して設けたキャップ取出
装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、次のような技術手段を採用した。請求項
1記載の発明は、回転軸に固定されたキャップ取出用ホ
イールと、該キャップ取出用ホイールの外周に設けられ
たキャップ支持部とを備え、該キャップ支持部によりシ
ュートからのキャップを受け取り、キャッパへ受け渡す
キャップ取出装置において、該キャップ支持部を、キャ
ップの底面と側面を支持する段部とすると共に、該キャ
ップ支持部に支持されたキャップを外側からガイドする
キャップガイドを、キャップ取出用ホイールと分離して
固設し、さらにキャップ取出用ホイールのキャップ搬送
部下部にシーズヒータを設けるという技術手段を採用し
た。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、キャップソータからキ
ャップシュートを介して移送されてくるキャップを1個
ずつ等間隔でキャッパに搬送するキャップ取出装置で、
回転軸に固定されたキャップの底面と側面を支持する段
部を有するキャップ支持部を外周に設けたキャップ取出
用ホイールと、該キャップ取出用ホイールの外周部に設
けられたキャップ支持部に保持されて搬送されるキャッ
プをキャップ取出用ホイールに確実に保持したまま搬送
できるようにキャップ取出用ホイールの外側の適宣部位
にキャップガイドが設けられている。そして具体例とし
てはキャッパのテーブル上に固定されたまわり止めポー
ルに設けられたものである。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を添付図面で詳細に説
明する。図1は、本発明のキャップ取出装置の正断面
図、図2は同じく平面図である。
【0008】図1、図2において、テーブル6に回転軸
7が回転可能に設けられており、図示しない駆動源に接
続されている。キャップ取出用ホイール4は、回転軸7
に嵌合固定された第1位置決めカラー8と、高さを調整
するための第1型替用スペーサ9を介して回転軸7に取
り付けられた受け部材10に固定されており、回転軸7
と一体に回転できるようになっている。
【0009】キャップ取出用ホイール4の外周部には、
等間隔に段部5が形成されており、この段部5によりキ
ャップ2の底面と側面を受けるキャップ支持部を構成し
ている。このキャップ取出用ホイール4のキャップ支持
部は、削りだし形成したものが最適であるが、キャップ
2の底面を支える円盤と、キャップ2の側部を支持する
スターホイールとを張り合わせて一体化したものでも良
い。
【0010】さらに、キャップ取出用ホイール4のキャ
ップ搬送部下部にブラケット12等によってシーズヒー
タ11が支持され、運転中、常時加熱できるようになっ
ているので、キャップ搬送面の無菌状態を維持できる。
【0011】なお、加熱手段としてシーズヒータ11に
換えてホットエアー、スチーム等にすることも可能であ
る。ただし、シーズヒータ11が最適である。
【0012】次に、キャップガイドについて説明する。
キャップ取出装置のテーブル6に独立して立設した、ま
わり止めポール14に第2位置決めカラー15と、第2
型替用スペーサ16を介して、キャップガイド13が、
キャップ取出用ホイール4の外周に設けたキャップ支持
部に支持されたキャップ2を外側からガイドするように
設けられている。
【0013】以上の構成において、図示しないキャップ
ソータにより整列され、シュート1を介して搬送されて
きたキャップ2は、キャップ取り出し位置Aでキャップ
取出用ホイール4の段部5により1個づつ取り出され、
キャップガイド13にガイドされながらキャッパ3の図
示しないキャッピングヘッドによるキャップ受け渡し位
置Bまで搬送される。この間キャップ支持部はシーズヒ
ータ10により常時加熱されているので、キャップ搬送
面の無菌状態が維持されている。
【0014】以上の構成のようにキャップ取出用ホイー
ル4は固定板の上で擦り合うようにして回転するもので
はなく、固定板を排除して回転部であるキャップ取出用
ホイール4は単独に回転軸7に固定され、単に独立して
回転し、固定板との摺動部分を無くしている。
【0015】そのために、キャップガイド13は、別個
にテーブル6に固設されたまわり止めポール14に固定
されて、キャップ2を支持ガイドするものである。
【0016】従って、回転部と固定部が分離され、摺動
部分がないので粉塵の発生を皆無にすることができるも
のである。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の構成に基づいて、次の効
果を得ることができる。 (1)構造を単純化し、回転部と固定部を分離し、摺動
部分を無くすことにより、摺動部での粉塵発生をおさ
え、また、洗浄、殺菌も可能になり、キャップ取出用ホ
イールのキャップ搬送部下部にシーズヒータを取り付
け、常時加温することにより、運転中のキャップ搬送部
を殺菌、乾燥させることが可能となり、無菌状態を維持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例におけるキャップ取出装置の
正断面図である。
【図2】前記実施例におけるキャップ取出装置の平面図
である。
【符号の説明】
1・・・・シュート 2・・・・キ
ャップ 3・・・・キャッパ 4・・・・キ
ャップ取出用ホイール 5・・・・段部 6・・・・テ
ーブル 7・・・・回転軸 8・・・・第
1位置決めカラー 9・・・・第1型替用スペーサ 10・・・・受
け部材 11・・・・シーズヒータ 12・・・・
ブラケット 13・・・・キャップガイド 14・・・・
まわり止めポール 15・・・・第2位置決めカラー 16・・・・
第2型替用スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67B 1/06 B65G 47/84

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固定されたキャップ取出用ホイ
    ールと、該キャップ取出用ホイールの外周に設けられた
    キャップ支持部とを備え、該キャップ支持部によりシュ
    ートからのキャップを受け取り、キャッパへ受け渡すキ
    ャップ取出装置において、該キャップ支持部を、キャッ
    プの底面と側面を支持する段部とすると共に、該キャッ
    プ支持部に支持されたキャップを外側からガイドするキ
    ャップガイドを、キャップ取出用ホイールと分離して固
    設し、さらにキャップ取出用ホイールのキャップ搬送部
    下部にシーズヒータを設けたことを特徴とするキャップ
    取出装置。
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