JP3538437B2 - 複合型磁気ヘッド用コアの製造方法 - Google Patents

複合型磁気ヘッド用コアの製造方法

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JP3538437B2
JP3538437B2 JP09838593A JP9838593A JP3538437B2 JP 3538437 B2 JP3538437 B2 JP 3538437B2 JP 09838593 A JP09838593 A JP 09838593A JP 9838593 A JP9838593 A JP 9838593A JP 3538437 B2 JP3538437 B2 JP 3538437B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合型磁気ヘッド用コ
アの製造方法に係わり、特に、記録兼再生用コアと消去
用コアの二つのコアを組み合わせて構成される、例えば
フロッピーヘッド用の複合型磁気ヘッド用コアの製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の複合型磁気ヘッド用コア
としては、その一例が特公平2−47002号公報及び
特公平3−11002号公報に示されている。ここで従
来例として改めて図7に示す。この図7は従来の製造方
法により製造された複合型磁気ヘッド用コアの斜視図で
ある。この複合型磁気ヘッド用コアは記録兼再生用コア
(リード/ライト・コア)1と消去用コア(イレーズ・
コア)2とを備えている。この記録兼再生用コア1はア
ウターコア部3とインナーコア部4とを有し、このアウ
ターコア部3は側面L字形状のフェライト部材(第1の
フェライト部材A)より成り、磁気記録媒体が摺接する
摺接部5を有しており、インナーコア部4は側面I字形
状のフェライト部材(第2のフェライト部材B)より成
り、先側に摺接部6を有している。
【0003】そして、アウターコア部3とインナーコア
部4とはその摺接部5、6間に磁気ギャップ(リード/
ライト・ギャップ)7を形成しており、摺接部5、6に
は、磁気記録媒体に対して記録や再生を行うためのリー
ド/ライト側トラック8が形成してある。
【0004】このリード/ライト側トラック8は、フロ
ッピー(R)ディスクドライブ装置の種類によって所定
幅:wとなるように決定されることとなるが、このトラ
ック幅は、磁気ギャップの両方の磁路部分、すなわち
両摺接部5、6に跨がるようにしてこれら摺接部5、6
の軸方向における磁路の両側部に形成された傾斜したト
ラック溝10によって規定されている。
【0005】前記消去用コア2はアウターコア部11と
インナーコア部12とを有しており、このアウターコア
部11は側面L字形状のフェライト部材(第1のフェラ
イト部材A)より成り、先部に摺接部13を有してお
り、インナーコア部12は側面I字形状のフェライト部
材(第2のフェライト部材B)より成り、先側に摺接部
14を有している。
【0006】そして、アウターコア部11とインナーコ
ア部12とはその摺接部13、14間に磁気ギャップ
(イレーズ・ギャップ)15を形成しており、摺接部1
3、14の磁路の中央部と両側部とに、両摺接部13、
14に跨がるようにしてこれら摺接部13、14の軸方
向に斜めにトラック溝16、17が形成されていて、ト
ラック溝16の左右の磁路がイレーズ側トラック18と
されている。
【0007】そして、記録兼再生用コア1と消去用コア
2とは、互いのインナーコア部4、12を所定の間隔を
存して背中合わせに配置されてインナーコア部4、12
間の間隔、トラック溝10、16、17および磁気ギャ
ップ、15内にガラス19が充填せしめられて、前記
リード/ライト側、イレーズ側トラック8、18部分を
保護している。
【0008】従来の複合型磁気ヘッド用コアの製造は、
「第1のフェライト部材(Uバーブランク)の表溝加工
及び第2のフェライト部材(Iバーブランク)の蒸着加
工工程」→「第1ガラスボンディング(第1GB)工
程」→「第1GB仕上げ加工工程」→「記録兼再生用コ
ア側トラック溝加工工程」→「消去用コア側トラック溝
加工工程」→「第2ガラスボンディング(第2GB)工
程」→「第2GB上面加工工程」→「コイル溝加工工
程」→「コア切断、コアチップ作成工程」の各工程を経
て行われる。
【0009】記録兼再生用コア1のトラック溝加工と消
去用コア2のトラック溝加工とは、それぞれのトラック
溝10、16、17のピッチが異なるために、別々のバ
ッチで行われていた。すなわち、記録兼再生用コア1の
トラック溝加工と消去用コア2のトラック溝加工におい
て、図8に示すように記録兼再生用コア1および消去用
コア2のいずれかのフェライトコア構造体20、30が
治具40にセットされ、そして、前記治具40はワーク
テーブル50上にセットされ、ブレード60の前後方向
Yと上下方向Zとの移動と、前記ワークテーブル50の
左右方向Xの移動とにより、記録兼再生用コア1にあっ
ては、前記トラック溝10がフェライトコア構造体20
の長手方向に多数本切削加工され、消去用コア2にあっ
ては、前記トラック溝16、17がフェライトコア構造
体30の長手方向に多数本切削加工されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記記録兼再生用コア
1および消去用コア2のそれぞれのフェライトコア構造
体20、30のトラック溝10、16、17の切削加工
において、フェライトコア構造体20の本数と累積ピッ
チ誤差との関係をグラフにとると図10にイに示す曲線
になり、消去用コア2のフェライトコア構造体30の本
数と累積ピッチ誤差との関係は図10にロに示す曲線に
なる。イに示す曲線とロに示す曲線とが同じ曲線になら
ないのは、加工条件が一致しないことや、後述するよう
に加工時間が長くなって、切削加工機(ダイシングソ
ー)の空気圧作動のスピンドル61の研削液やエアの温
度は時間と共に変化し、スピンドル51を伸縮させるこ
となどの要因があることが考えられる。
【0011】今、記録兼再生用コア1のフェライトコア
構造体(GBバー)20の送りスピードを5mm/se
c、消去用コア2のフェライトコア構造体30の送りス
ピードを2mm/secとし、フェライトコア構造体2
0、30の長さを100mmとすると、ピッチを600
μmとして、記録兼再生用コア1のフェライトコア構造
体20は1ピッチ当り2溝切削することになるから溝数
は、 100,000÷600×2=333溝 → 330溝 となり、図8に示すように切削加工機(ダイシングソ
ー)のブレード60の回転軸(スピンドル61)と直角
なワークテーブル50の移動軸のX軸送り幅を200m
(図9参照)とすると、フェライトコア構造体20、
30を4mmピッチで並べると200÷4=50本並ぶ
ことになり、このフェライトコア構造体20、30の5
0本の1溝当りの切削時間は、記録兼再生用コア1のフ
ェライトコア構造体20では、 200mm÷5mm/sec=40sec 要し、また、消去用コア2のフェライトコア構造体30
では、 200mm÷2mm/sec=100sec 要す。
【0012】したがって、総加工時間は、フェライトコ
ア構造体20、30をそれぞれ50本加工(8250個
コアチップ)するのに、記録兼再生用コア1のフェライ
トコア構造体20では、 40×330=13200sec=220min=4H
r また、消去用コア2のフェライトコア構造体30では、 100×495=49500sec=825min=1
4Hr かかり、切削加工機(ダイシングソー)のブレード60
の戻り時間を含めると、記録兼再生用コア1のフェライ
トコア構造体20では5Hr、消去用コア2のフェライ
トコア構造体30では15Hrかかることになる。
【0013】また、前記ブレード60は切削加工機(ダ
イシングソー)の空気圧作動のスピンドル61に具備さ
れており、このスピンドル61の研削液やエアの温度は
時間と共に変化し、スピンドル61を伸縮させる。
【0014】いま、フェライトコア構造体20、30を
それぞれ50本加工するに要した時間5〜15Hrの間
に5℃温度が変化すると、前記スピンドル61のY軸計
測位置からのオーバーハング量を200mmとすると、 200,000μm×5℃×100×10-7(線膨脹係
数)=10μm となり、Y軸ピッチ送り精度をいかに向上させてもピッ
チ誤差が生じてしまう。
【0015】前記フェライトコア構造体20、30は長
尺の場合には、多ピッチに及ぶものであるために、1ピ
ッチの誤差が累積されることによってピッチのずれは後
方のものほど大きくなる。
【0016】上記のように、記録兼再生用コア1と消去
用コア2のトラック溝10、16、17を別々に切削加
工した場合、記録兼再生用コア1のトラック溝10のピ
ッチが小さいときでも消去用コア2のトラック溝16、
17が大きくなったりし、またこの逆もある。
【0017】したがって、記録兼再生用コア1のインナ
ーコア部4と消去用コア2のインナーコア部12とを合
わせて複合型磁気ヘッド用コアを製作した場合、図11
に示すように記録兼再生用コア1のセンターラインT1
と消去用コア2のセンターラインT2とがずれてしま
い、このセンターラインT1、T2のずれが4μmの許
容範囲を越えてしまうと、トラックが隣の記録を消去
し、実質記録トラック巾を狭くする等の不具合が生じて
いた。
【0018】また、上記のように1ピッチの誤差が累積
されるので、長尺(30mm以上)のフェライトコア構
造体には、トラック溝加工ができないという不具合があ
り、複合型磁気ヘッド用コアの製造の効率化に支障をき
たしていた。
【0019】本発明は、上記の問題点を解消するもので
あり、その目的とするところは、記録兼再生用コアのセ
ンターラインT1と消去用コアのセンターラインT2と
のずれを4μmの許容範囲内に収め得て、隣のトラック
が記録を消去し、実質記録トラック巾を狭くする等の不
具合をなくすことができるばかりか、長尺(30mm以
上)のフェライトコア構造体のトラック溝加工が可能に
なり、複合型磁気ヘッド用コアの製造の効率化に向上さ
せる複合型磁気ヘッド用コアの製造方法を提供すること
にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、第1のフェライト部材であるアウター
コアと第2のフェライト部材であるインナーコアを接合
して消去用コアと記録兼再生用コアを構成するフェライ
トコア構造体を形成する工程と、消去用コアと記録兼再
生用コアを形成するために各フェライトコア構造体に
々のトラック溝を加工する工程と、前記両フェライトコ
ア構造体に設けられたトラックが所定の位置関係になる
ように組み合わせ、この両フェライトコア構造体の上に
ガラスを載置して加熱熔融せしめることにより、両フェ
ライトコア構造体を一体的に接着せしめる工程を備えた
複合型磁気ヘッド用コアの製造方法において、前記両フ
ェライトコア構造体へのトラック溝加工の順序は、両フ
ェライトコア構造体を対向させて治具にセットし、前記
消去用コアへの第1のトラック溝、前記記録兼再生用コ
への第2のトラック溝、消去用コアへの第3のトラッ
ク溝、記録兼再生用コアへの第4のトラック溝、消去用
コアへの第5のトラック溝の5つの溝単一のブレード
この順序切削加工し、消去用コアへの第1、第3、
第5のトラック溝の形成によりこの消去用コアの摺接部
の磁路に消去用のトラックを形成し、且つ、記録兼再生
用コアへの第2、第4のトラック溝の形成によりこの
録兼再生用コアの摺接部の磁路に記録兼再生用のトラッ
クを形成するようにしたことを特徴とするものであり、
前記両フェライトコア構造体にトラック溝を加工する工
程は、前記インナーコアどうし又はアウターコアどうし
を対向させ、且つ、少なくとも消去用コアは摺接部軸方
向に斜めに溝入れが可能となるよう、両フェライトコア
構造体を単体の状態で治具にセットして溝加工すると共
に、消去用コアはアウターコア側からブレードが入るよ
う溝加工の方向を選定したことを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明の複合型磁気ヘッド用コアの製造方法に
あっては、消去用コア記録兼再生用コアとは、同じフ
ェライトコア構造体を対向させて治具にセットされ、同
じバッチでトラック溝の切削加工がなされるために、加
工条件が一致して、累積ピッチ誤差は記録兼再生用コア
と消去用コアのそれぞれにおいて同じになる。この際、
少なくとも消去用コアは摺接部軸方向に斜めに溝入れが
可能となるよう両フェライトコア構造体を単体の状態で
治具にセットし、消去用コアはアウターコア側からブレ
ードが入るよう溝加工の方向を選定したことによってト
ラックの欠けの発生を少なくできる。
【0022】したがって、リード/ライト側トラック形
成のためのトラック溝のピッチが大きいときはイレーズ
側トラック形成のためのトラック溝のピッチも大きくな
り、逆の場合も同様になるし、記録兼再生用コアのイン
ナーコア部と消去用コアのインナーコア部とを合わせて
複合型磁気ヘッド用コアを製作した場合、記録兼再生用
コアのセンターラインT1と消去用コアのセンターライ
ンT2とのずれが小さく、このセンターラインT1、T
2のずれが4μmの許容範囲内に収まり、トラックが隣
の記録を消去し、実質記録トラックを狭くする等の不具
合をなくすことができるし、長尺(30mm以上)のフ
ェライトコア構造体のトラック溝加工が可能になり、複
合型磁気ヘッド用コアの製造の効率化に向上させること
ができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明方法により製造された複合型磁気ヘ
ッド用コアにおけるブレードによるトラック溝切削の加
工ステップを示す説明図である。なお、本発明の複合型
磁気ヘッド用コアの製造方法の説明において、従来技術
で説明したものと同じ部位に付いては、同じ符号を付
す。
【0024】複合型磁気ヘッド用コアの製造は、「第1
のフェライト部材(Uバーブランク)の表溝加工及び第
2のフェライト部材(Iバーブランク)の蒸着加工工
程」→「第1ガラスボンディング(第1GB)工程」→
「第1GB仕上げ加工工程」→「記録兼再生用コア側ト
ラック溝と消去用コア側トラック溝の同時加工工程」→
「第2ガラスボンディング(第2GB)工程」→「第2
GB上面加工工程」→「コイル溝加工工程」→「コア切
断、コアチップ作成工程」を経て行われる。この複合型
磁気ヘッド用コアの製造方法が従来の製造方法と異なる
のは、トラック溝加工工程であり、従来の製造方法で
は、記録兼再生用コア1側のトラック溝加工と消去用コ
ア2側のトラック溝加工が別々に行われたのに対し、本
発明の場合は、記録兼再生用コア1側のトラック溝と消
去用コア2側のトラック溝が同時に加工されることであ
る。
【0025】そして、「第1のフェライト部材(Uバー
ブランク)の表溝加工及び第2のフェライト部材(Iバ
ーブランク)の蒸着加工工程」→「第1ガラスボンディ
ング(第1GB)工程」→「第1GB仕上げ加工工程」
では、第1のフェライト部材Aと第2のフェライト部材
Bとからなるフェライトコア構造体20、30が2組形
成される。また、「第2ガラスボンディング(第2G
B)工程」では両フェライトコア構造体20、30に設
けられたトラック8、18が所定の位置関係になるよう
に組み合わされ、組み合わされた両フェライトコア構造
体20、30の上にガラス19を載置して加熱熔融せし
めることにより、両フェライトコア構造体20、30が
一体的に接着せしめられる。
【0026】そして、上記の「記録兼再生用コア側トラ
ック溝加工と消去用コア側トラック溝の同時加工工程」
は次のように行われる。すなわち、図2に示すように消
去用コア2側のトラック溝加工にあっては、一方のフェ
ライトコア構造体30には、トラック幅を規定する傾斜
した第1、第3、第5のトラック溝C、E、Gが、第1
のフェライト部材A側、すなわち、アウターコア部11
側から該構造体30の上部角部に斜行した切り込みを入
れることから成る溝入れ加工によって、互いに平行にか
つ所定の間隔(トラック幅)をおいて設けられる。
【0027】すなわち、摺接部13、14の磁路の中央
部と両側部とに、両摺接部13、14に跨がるようにし
てこれら摺接部13、14の軸方向に斜めに第1、第
3、第5のトラック溝C、E、Gが形成されて、第3の
トラック溝Eの左右の磁路が一方のトラックであるイレ
ーズ側トラック18とされる。
【0028】また、記録兼再生用コア1側のトラック溝
加工にあっては、他方のフェライトコア構造体20に
は、トラック幅を規定する傾斜した第2、第4のトラッ
ク溝D、Fが、第2のフェライト部材B側、即ち、イン
ナーコア部4側から該構造体20の上部角部に斜行した
切り込みを入れることから成る溝入れ加工によって、互
いに平行にかつ所定の間隔(トラック幅)をおいて設け
られる。
【0029】すなわち、摺接部5、6の磁路の中央部と
両側部とに、両摺接部5、6に跨がるようにしてこれら
摺接部5、6の軸方向に斜めに第2、第4のトラック溝
D、Fが形成されて、これらのトラック溝D、Fの間の
磁路が他方のトラックであるリード/ライト側トラック
8とされる。
【0030】前記消去用コア2側のトラック溝加工およ
び記録兼再生用コア1側のトラック溝加工にあたって、
消去用コア2および記録兼再生用コア1のそれぞれのフ
ェライトコア構造体20、30は、図3に示すように治
具40にセット(接着でセット)される。
【0031】すなわち、治具40のセンターラインSを
境にして左側に消去用コア2のフェライトコア構造体3
0が、これのインナーコア部12をセンターラインS側
に向けて且つ所定角度に傾けて所定の間隔で複数本セッ
トされ、また、治具40のセンターラインSを境にして
右側に記録兼再生用コア1のフェライトコア構造体20
が、これのインナーコア部4をセンターラインS側に向
けて且つ所定角度に傾けて所定の間隔で前記消去用コア
2のフェライトコア構造体30と同数本セットされる。
【0032】そして、前記治具40は、これのセンター
ラインSがワークテーブル50のセンター(スピンドル
中心)Tに位置するようにワークテーブル50上にセッ
トされ、消去用コア2のフェライトコア構造体30と記
録兼再生用コア1のフェライトコア構造体20とは、切
削ストロークU(図1)内に位置される。
【0033】ブレード60はスピンドル61の端部に装
着してあり、このブレード60は前後方向Y(Y1−Y
2)と上下方向Zとに移動可能であり、前記ワークテー
ブル40は左右方向X(X1−X2)に移動できるもの
である。
【0034】そして、図1および図2に示すように回転
するブレード60はスタート点aに位置し、前記ワーク
テーブル50の左方向X1への移動により点bに達した
後(ステップS1)、下降して点cに至り(ステップS
2)、前記ワークテーブル50の左方向X1への移動に
より消去用コア2のフェライトコア構造体30の第1の
トラック溝Cを切削し点dに至る(ステップS3)。
【0035】次に、前記ブレード60は上昇と下降とを
行い(ステップS4、S5)再び点dにきて、前記ワー
クテーブル50の左方向X1への移動により記録兼再生
用コア1のフェライトコア構造体20の第2のトラック
溝Dを切削し点eに至る(ステップS6)。この点eか
ら上昇して点fに至り(ステップS7)、前記ワークテ
ーブル50の右方向X2への移動により前記点bに復帰
する(ステップS8)。
【0036】次に、前記ブレード60は後方Y2に送ら
れて点gに至り(ステップS9)、下降して点hに至る
(ステップS10)。そして、前記ワークテーブル60
の左方向X1への移動により前記ブレード60は消去用
コア2のフェライトコア構造体30の第3のトラック溝
Eを切削し点iに至る(ステップS11)。
【0037】次に、前記ブレード60は上昇し点jに至
り(ステップS12)、後方Y2に送られて点kに至り
(ステップS13)、下降して点lに至る(ステップS
14)。そして、前記ワークテーブル50の左方向X1
への移動により前記ブレード60は記録兼再生用コア1
のフェライトコア構造体20の第4のトラック溝Fを切
削し点mに至る(ステップS15)。そして、前記ブレ
ード60は上昇して点nに至り(ステップS16)、前
記ワークテーブル50の右方向X2への移動により、前
記点kを経て点oに至る(ステップS17)。
【0038】次に、前記ブレード60は、後方Y2に送
られて点pに至り(ステップS18)、下降して点qに
至る(ステップS19)。そして、前記ワークテーブル
50の左方向X1への移動により前記ブレード60は消
去用コア2のフェライトコア構造体30の第5のトラッ
ク溝Gを切削し点rに至る(ステップS20)。そし
て、前記ブレード60は上昇して点sに至り(ステップ
S21)、前記ワークテーブル50の右方向X2への移
動により前記点pに復帰し(ステップS22)、後方Y
2に送られて点tに至る(ステップS23)。
【0039】これでトラック溝切削加工の1サイクル
(第1のトラック溝Cの加工〜第5のトラック溝Gの加
工)が終了する。
【0040】以下、トラック溝切削加工のサイクルの繰
り返しにより、消去用コア2のフェライトコア構造体3
0では第1、第3、第5のトラック溝C(2〜n)、E
(2〜n)、G(2〜n)が切削加工され、記録兼再生
用コア1のフェライトコア構造体20では第2、第4の
トラック溝D(2〜n)、F(2〜n)が切削加工され
る。
【0041】上記の実施例によれば、そのリード/ライ
ト側トラック8およびイレーズ側トラック18を形成す
る工程では、治具40に、これのセンターラインSを境
にして、記録兼再生用コア1のフェライトコア構造体2
0と消去用コア2のフェライトコア構造体30とを、そ
れぞれのインナーコア部4,12をセンターラインS側
に向けて且つ外方に所定角度に傾けて所定の間隔で複数
本セットし、ブレード60により、消去用コア2のフェ
ライトコア構造体30への第1のトラック溝C、記録兼
再生用コア1のフェライトコア構造体20への第2のト
ラック溝D、消去用コア2のフェライトコア構造体30
への第3のトラック溝E、記録兼再生用コア1のフェラ
イトコア構造体20への第4のトラック溝F、消去用コ
ア2のフェライトコア構造体30への第5のトラック溝
Gをこの順序に切削加工し、消去用コア2のフェライト
コア構造体30への第1、第3、第5のトラック溝C、
E、Gの形成によりこの消去用コア2のフェライトコア
構造体30の摺接部13,14の磁路にイレーズ側トラ
ック18を形成し、且つ、記録兼再生用コア1のフェラ
イトコア構造体20への第2、第4のトラック溝D、F
の形成によりこの記録兼再生用コア1のフェライトコア
構造体20の磁路にリード/ライト側トラック8を形成
する。このように、消去用コア2のフェライトコア構造
体30と記録兼再生用コア1のフェライトコア構造体2
0とは、それぞれのインナーコア部12、4を対向させ
て治具40にセットされ、同じバッチでトラック溝の切
削加工がなされるために、加工条件が一致し、また、第
1のトラック溝Cから第5のトラック溝Gまでの加工時
間は5分程度になり、その間のスピンドル61の研削液
の温度変化はせいぜい1℃〜2℃であり、その間スピン
ドル61自体の熱容量もあるのでスピンドル61の伸縮
は温度変化分より小さくなるなどから、累積ピッチ誤差
は記録兼再生用コア1と消去用コア2のそれぞれにおい
て同じになる。
【0042】したがって、リード/ライト側トラック8
形成のためのトラック溝10のピッチが大きいときはイ
レーズ側トラック18形成のためのトラック溝16、1
7のピッチも大きくなり、逆の場合も同様になるし、記
録兼再生用コア1のインナーコア部4と消去用コア2の
インナーコア部12とを合わせて複合型磁気ヘッド用コ
アを製作した場合、記録兼再生用コア1のセンターライ
ンT1と消去用コア2のセンターラインT2とのずれが
小さく、このセンターラインT1、T2のずれが4μm
の許容範囲内に収まり、トラックが隣の記録を消去し、
実質記録トラックを狭くする等の不具合をなくすことが
できる。
【0043】また、上記のように記録兼再生用コア1と
消去用コア2とが、それぞれのセンターラインSが一致
するように組み合わされた時、前記両コア1,2の組み
合わされるそれぞれのピッチ誤差は、何処をとってもほ
ぼ同じになるので、長尺(30mm以上)のフェライト
コア構造体40のトラック溝加工が可能になり、複合型
磁気ヘッド用コアの製造の効率化に向上させることがで
きる。
【0044】また、上記の実施例では、リード/ライト
側トラック8およびイレーズ側トラック18を加工する
工程では、治具40に、これのセンターラインSを境に
して、記録兼再生用コア1のフェライトコア構造体20
と消去用コア2のフェライトコア構造体30とを、それ
ぞれのインナーコア部4,12をセンターラインS側に
向けて且つ外方に所定角度に傾けて所定の間隔で複数本
セットしたが、治具40に、これのセンターラインSを
境にして、記録兼再生用コア1のフェライトコア構造体
20と消去用コア2のフェライトコア構造体30とを、
それぞれのアウターコア部3、11をセンターラインS
側に向けて且つ外方に所定角度に傾けて所定の間隔で複
数本セットしてもよい。
【0045】また、上記の実施例では、記録兼再生用コ
ア1および消去用コア2のフェライトコア構造体20、
30に形成される第2、第4、第1、第3、第5のトラ
ック溝D、F、C、E、Gはいずれも傾斜したものであ
った。しかし、図5に示すように消去用コア2のフェラ
イトコア構造体30の第1、第3、第5のトラック溝
C、E、Gを傾斜溝とし、記録兼再生用コア1側のフェ
ライトコア構造体20の第2、第4トラック溝D、F
を、その深さ寸法が一定の直線状の溝としてもよい。
【0046】この場合には、アウターコア部3(第1の
フェライト部材A)とインナ−コア部4(第2のフェラ
イト部材B)とはその摺接部5、6間に磁気ギャップ
(リード/ライト・ギャップ)7を形成しており、摺接
部5、6にリード/ライト側トラック8が形成される。
このリード/ライト側トラック8のトラック幅は、磁気
ギャップ7の両側の磁路部分、すなわち両摺接部5、6
に跨がるようにしてこれら摺接部5、6の軸方向におけ
る磁路の両側部に形成されたトラック溝D、Fによって
規定されている。これらのトラック溝D、Fは、その深
さ寸法が一定の直線状の溝であって、両摺接部5、6の
軸方向の全長に亘って形成される。
【0047】すなわち、前記消去用コア2側のトラック
溝加工および記録兼再生用コア1側のトラック溝加工に
あたって、消去用コア2および記録兼再生用コア1のそ
れぞれのフェライトコア構造体30、20は、図6に示
すように治具40にセットされる。すなわち、治具40
のセンターラインSを境にして左側に消去用コア2のフ
ェライトコア構造体30が、これのインナーコア部12
をセンターラインS側に向けて且つ所定角度に傾けて所
定の間隔で複数本セットされ、また、治具40のセンタ
ーラインSを境にして右側に記録兼再生用コア1のフェ
ライトコア構造体20が、これのインナーコア部4をセ
ンターラインS側に向けて且つ水平に所定の間隔で前記
消去用コア2のフェライトコア構造体30と同数本セッ
トされる。
【0048】このように、記録兼再生用コア1および消
去用コア2側のフェライトコア構造体20、30が治具
40にセットされた後、上記した各ステップS1〜S2
3を履行してブレード60により第1、第2、第3、第
4、第5のトラック溝C、D、E、F、Gが切削加工さ
れる。上記何れの場合も、消去用コア2のアウターコア
部11側からブレード60が入る方が、トラック欠けの
発生が少ない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複合型磁
気ヘッド用コア構造の製造方法にあっては、一方のフェ
ライトコア構造体と他方のフェライトコア構造体とは、
それぞれの同じフェライト部材を対向させて治具にセッ
トされ、同じバッチでトラック溝の切削加工がなされる
ために、加工条件が一致して、第1のトラック溝から第
5のトラック溝までの加工は短時間で行われ、その間の
スピンドルの研削液の温度変化はせいぜい1℃〜2℃で
あり、その間スピンドル自体の熱容量もあるのでスピン
ドルの伸縮は温度変化分より小さくなることから、累積
ピッチ誤差は記録兼再生用コアと消去用コアのそれぞれ
において同じになる。
【0050】したがって、リード/ライト側トラック形
成のためのトラック溝のピッチが大きいときはイレーズ
側トラック形成のためのトラック溝のピッチも大きくな
り、逆の場合も同様になるし、記録兼再生用コアのイン
ナーコア部と消去用コアのインナーコア部とを合わせて
複合型磁気ヘッド用コアを製作した場合、記録兼再生用
コアのセンターラインT1と消去用コアのセンターライ
ンT2とのずれが小さく、このセンターラインT1、T
2のずれが4μmの許容範囲内に収まり、トラックが隣
の記録を消去し、実質記録トラックを狭くする等の不具
合をなくすことができる。更に、消去用コアはトラック
幅が狭いため、トラック部分の欠けが発生し易いが、斜
めに溝入れすることでトラック長を短くし、且つ消去用
コアのアウターコア側からブレードが入るよう溝加工の
方向を選定したことによって、トラックの欠けの発生を
極力少なくでき、消去用コアの加工精度を上げることが
できる。
【0051】また、上記のように記録兼再生用コアと消
去用コアとが、それぞれのセンターラインが一致するよ
うに組み合わされた時、前記両コアの組み合わされるそ
れぞれのピッチ誤差は、何処をとってもほぼ同じになる
ので、長尺(30mm以上)のフェライトコア構造体の
トラック溝加工が可能になり、複合型磁気ヘッド用コア
の製造の効率化に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により製造された複合型磁気ヘッド
用コアにおけるブレードによるトラック溝切削の加工ス
テップを示す説明図である。
【図2】フェライトコア構造体のトラック溝加工を示す
説明図である。
【図3】記録兼再生用コアのフェライトコア構造体と消
去用コアのフェライトコア構造体とを治具にセットした
状態の説明図である。
【図4】ブレードによるトラック溝切削の説明図であ
る。
【図5】複合型磁気ヘッド用コアの他の実施例を示す斜
視図である。
【図6】同複合型磁気ヘッド用コアにおける記録兼再生
用コアのフェライトコア構造体と消去用コアのフェライ
トコア構造体とを治具にセットした状態の説明図であ
る。
【図7】従来における複合型磁気ヘッド用コアの斜視図
である。
【図8】従来におけるブレードによるトラック溝切削の
説明図である。
【図9】ターンテーブルのX軸送り幅200mmでのフ
ェライトコア構造体の配列本数の説明図である。
【図10】従来におけるフェライトコア構造体の本数と
累積ピッチ誤差との関係を示すグラフ図である。
【図11】従来の複合型磁気ヘッド用コアにおける記録
兼再生用コアと消去用コアとのセンターラインのずれの
説明図である。
【符号の説明】
1 記録兼再生用コア 2 消去用コア 3、11 アウターコア部(第1のフェライト部材A) 4、12 インナーコア部(第2のフェライト部材B) 5、6、13、14 摺接部 7、15 磁気ギャップ 8 リード/ライト側トラック(他方のトラック) 10、16、17 トラック溝 18 イレーズ側トラック(一方のトラック) 20、30 フェライトコア構造体 40 治具 C 第1のトラック溝 D 第2のトラック溝 E 第3のトラック溝 F 第4のトラック溝 G 第5のトラック溝

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のフェライト部材であるアウターコ
    と第2のフェライト部材であるインナーコアを接合し
    て消去用コアと記録兼再生用コアを構成するフェライト
    コア構造体を形成する工程と、消去用コアと記録兼再生用コアを形成するために各 フェ
    ライトコア構造体に各々のトラック溝を加工する工程
    と、前記両 フェライトコア構造体に設けられたトラックが所
    定の位置関係になるように組み合わせ、この両フェライ
    トコア構造体の上にガラスを載置して加熱熔融せしめる
    ことにより、両フェライトコア構造体を一体的に接着せ
    しめる工程を備えた複合型磁気ヘッド用コアの製造方法
    において、 前記両フェライトコア構造体へのトラック溝加工の順序
    は、両フェライトコア構造体を対向させて治具にセット
    し、前記消去用コア への第1のトラック溝、前記記録兼再生
    用コアへの第2のトラック溝、消去用コアへの第3のト
    ラック溝、記録兼再生用コアへの第4のトラック溝、
    去用コアへの第5のトラック溝の5つの溝単一のブレ
    ードでこの順序切削加工し、消去用コア への第1、第3、第5のトラック溝の形成に
    よりこの消去用コアの摺接部の磁路に消去用のトラック
    を形成し、且つ、記録兼再生用コアへの第2、第4のト
    ラック溝の形成によりこの記録兼再生用コアの摺接部の
    磁路に記録兼再生用のトラックを形成するようにしたこ
    とを特徴とする複合型磁気ヘッド用コアの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記両フェライトコア構造体にトラック
    溝を加工する工程は、 前記インナーコアどうし又はアウターコアどうしを対向
    させ、且つ、少なくとも消去用コアは摺接部軸方向に斜
    めに溝入れが可能となるよう、両フェライトコア構造体
    を単体の状態で治具にセットして溝加工すると共に、 消去用コアはアウターコア側からブレードが入るよう溝
    加工の方向を選定したことを特徴とする請求項1に記載
    の複合型磁気ヘッド用コアの製造方法。
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