JP3537501B2 - 定着用ヒータ - Google Patents

定着用ヒータ

Info

Publication number
JP3537501B2
JP3537501B2 JP20074894A JP20074894A JP3537501B2 JP 3537501 B2 JP3537501 B2 JP 3537501B2 JP 20074894 A JP20074894 A JP 20074894A JP 20074894 A JP20074894 A JP 20074894A JP 3537501 B2 JP3537501 B2 JP 3537501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating resistor
fixing heater
divided
electrode
recording sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20074894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0863020A (ja
Inventor
強 安富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP20074894A priority Critical patent/JP3537501B2/ja
Publication of JPH0863020A publication Critical patent/JPH0863020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3537501B2 publication Critical patent/JP3537501B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プリンタやフ
ァクシミリ等に搭載する定着装置に関し、特に長尺状絶
縁基板上に発熱抵抗体を形成して成る定着用ヒータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭59−68766号には、感熱記
録ヘッドとして周知の薄膜型サーマルヘッドや厚膜型サ
ーマルヘッドの各仕様を、定着用ヒータに用いて、この
定着用ヒータに加圧ローラを当てるとともに、これらの
間に未定着トナー像を担持した記録シートを搬送し、そ
して、この定着用ヒータでもって、その記録シートを定
着する構成が提案されている。
【0003】しかしながら、同公報には、サーマルヘッ
ド仕様を、定着用ヒータに用いることが提案されている
が、この定着用ヒータの具体的な構造については何ら記
載されていない。
【0004】また、特開平3−114756号には、そ
の具体的な構造が記載されている。図4と図5は同公報
に提案された定着用ヒータAであり、図4はその平面
図、図5は図4に示すX−X断面線により横断面図であ
る。
【0005】これらの図によれば、アルミナセラミック
ス等の細長い絶縁基板1に、銀・パラジウム合金等の抵
抗発熱体2を形成し、この抵抗発熱体2の両端に幅広の
端子部2aが設けられ、更にこの両端子部2a上に一対
の電極3が形成され、抵抗発熱体2の表面をガラス質の
保護膜4により覆っている。そして、複写紙のサイズに
合わせて抵抗発熱体2の長さを選択できるように、その
中間点に中間電極3aを設けて、両端電極3のいずれか
一方と中間電極3aとの間を通電させ、更に小さいサイ
ズの複写紙にも使用できるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
構成の定着用ヒータAでは、中間電極3aの一部を抵抗
発熱体2に設けているので、この中間電極3aを介して
熱が逃げるということ、並びに抵抗発熱体2と接触する
中間電極3aの領域をバイパスとして電流が流れること
に起因して、この中間電極3aの領域付近では温度が他
に比べて低下し、これにより、抵抗発熱体2のほぼ全長
を使って加熱定着しようとすると、未だ満足し得る程度
の温度均一性に到らないという問題点があった。
【0007】したがって、かかる問題点により記録シー
トに対する定着が均一にならず、その定着ムラにより未
定着トナーが除かれて、その後の記録シート上の画像が
十分に形成されなくなり、また、未定着トナーにより記
録シートが汚染されたり、あるいは画像に滲みが生じて
いた。
【0008】本発明は上記事情に鑑みて完成されたもの
であり、その目的は未定着トナー像を有効かつ均一に定
着するようにして、記録シート上に画像を忠実に形成す
るとともに、記録シートが汚染されたり、あるいは画像
に滲みが生じないようにすることにある。
【0009】
【問題点を解決するための手段】請求項1の定着用ヒー
タは、長尺状絶縁基板上にグレーズ層を設け、該グレー
ズ層上に連続的な帯状の発熱抵抗体を配し、この発熱抵
抗体の長手方向と直交する方向の両側に、発熱抵抗体の
長手方向に沿って配される帯状の電極部を形成した定着
用ヒータにおいて、前記一方の電極部を複数個に分割
し、分割された電極部間の隙間dを10〜100μmに
設定するとともに、帯状を成す前記他方の電極部の長手
方向両端部より前記発熱抵抗体への電力を供給したこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の定着用ヒータによれば、長尺状絶縁
基板上にグレーズ層を設け、該グレーズ層上に連続的な
帯状の発熱抵抗体を配し、この発熱抵抗体の長手方向と
直交する方向の両側に、発熱抵抗体の長手方向に沿って
配される帯状の電極部を形成した定着用ヒータにおい
て、前記一方の電極部を複数個に分割し、分割された電
極部間の隙間dを10〜100μmに設定するととも
に、帯状を成す前記他方の電極部の長手方向両端部より
前記発熱抵抗体への電力を供給した構成である。そし
て、発熱抵抗体の両側に沿ってそれぞれ帯状の電極部を
形成しているので、通電距離が著しく短くなり、その間
での熱の逃れや、バイパス電流が生じなくなり、これに
よって温度低下の発生原因がなくなり、その結果、未定
着トナー像を有効かつ均一に定着できるので、記録シー
ト上のトナー像を画像に忠実に再現できるとともに、記
録シートが汚染されたり、あるいは画像に滲みが生じな
くなる。
【0011】
【実施例】図1は定着用ヒータBの平面図、図2は図1
に示す切断面線Y−Yによる横断面図であり、また、図
3は他の実施例を示す定着用ヒータCの平面図である。
【0012】図1と図2に示す定着用ヒータBによれ
ば、例えばアルミナやジルコニア等のセラミックスによ
り作成した長尺状の絶縁基板5(例えば長さ300m
m、幅8mm)と、この絶縁基板5の上に形成したガラ
スのグレーズ層6と、更にこのグレーズ層6上の発熱抵
抗体7とから構成する。グレーズ層6はスクリーン印刷
法もしくはスプレーでガラスペーストを塗布し、その後
に焼成することにより設け、この発熱抵抗体7は窒化タ
ンタル、酸化チタン、酸化ルテニュウム、タングステン
等の抵抗体材料により真空成膜し、次いでフォトリソ法
により設ける。
【0013】また、発熱抵抗体7の両側に沿ってアルミ
ニウム、金、銀等から成る帯状の電極部8、9をスパタ
リングおよびフォトリソ法の組合せにより形成して、そ
の両側間を通電せしめるように成し、これにより、発熱
抵抗体7全体にわたってジュール熱を発生できる。な
お、この定着用ヒータBでは、幅広の発熱抵抗体7の上
に電極部8、9を設けているが、電極部8、9を幅の狭
い発熱抵抗体7の両側に沿うようにグレーズ層6上に配
列させてもよい。
【0014】そして、電極部9を3個に分割し(図1
中、分割電極部を9a、9b、9cと表示する)、これ
ら分割電極部9a、9b、9cを電極部8と個別に通電
させるためにスイッチS1、S2、S3を設けている。
【0015】このような印加機構によれば、スイッチS
1、S2、S3のすべてをオン(ON)にした場合に
は、この発熱抵抗体7がそのほぼ全長にわたって加熱さ
れる。また、これら3個のスイッチS1、S2、S3の
個々のON/OFF(オフ)を組み合わせることにより
発熱抵抗体7のうち適宜所要の間隔のみを通電加熱する
ことができる。例えば、スイッチS1、S3をONにし
て、スイッチS2をOFFにした場合には、電極部8
と、電極部9a、9bとの間で通電し、発熱抵抗体7の
うちW1の間隔にわたって加熱できる。あるいはスイッ
チS2、S3をONにして、スイッチS1をOFFにし
た場合には、電極部8と、電極部9b、9cとの間で通
電し、発熱抵抗体7のうちW2の間隔にわたって加熱で
きる。
【0016】更にまた、その発熱抵抗体7と電極部8、
9との上に保護膜10を被覆している。この保護膜10
は、窒化珪素、炭化珪素、酸化珪素等から成り、スパッ
タリングにより設ける。あるいはホウ珪酸鉛等から成る
場合であれば、印刷焼成により設ける。
【0017】かくして上記構成の定着用ヒータBによれ
ば、発熱抵抗体7の両側に沿って帯状の電極部8、9を
形成しているので、通電距離が発熱抵抗体7の幅に相当
し(1mm〜5mm)、この短い通電距離では、熱の逃
れや、バイパス電流が生じなくなり、これによって温度
低下の発生原因がなくなり、その結果、未定着トナー像
を有効かつ均一に定着できた。
【0018】また、本発明者が繰り返し行った実験によ
れば、個々の電極部9a、9b、9cの隙間dを10〜
100μm、好適には20〜50μmにするとよく、こ
の範囲の隙間dであれば、発熱抵抗体7のその付近領域
に、この隙間dに起因する温度低下が生じなく、全く発
熱ムラが生じないことを実験により確認した。なお、こ
の隙間dの下限値は、それよりも大きければ、製造にお
いて各分割電極間で短絡しなくなるということで設定し
ている。
【0019】他の実施例である図3の定着用ヒータCに
おいては、電極部9の3分割に対応する同じ部位でもっ
て上記発熱抵抗体7を3分割している(各分割発熱抵抗
体を7a、7b、7cと表示する)。そして、その他の
構成は定着用ヒータBと同じである。なお、図3におい
て、図1および図2に示す箇所と同一部材には同一符号
を付す。
【0020】この定着用ヒータCによれば、各分割発熱
抵抗体7a、7b、7cに隙間tがあるが、その隙間t
を10〜100μm、好適には20〜50μmにするの
がよい。この程度に小さい隙間tであれば、隣接する個
々の分割発熱抵抗体が熱的干渉して、この隙間領域にお
ける温度低下を防ぐことができ、全く発熱ムラが生じな
くなることを幾多の実験により確認した。なお、この隙
間tの下限値は、それよりも大きければ、製造において
各分割電極間で短絡しなくなるということで設定してい
る。
【0021】次に上記構成の定着用ヒータCを、A4、
B4、A3の各記録シートを定着する場合を例にして説
明する。分割発熱抵抗体7aのサイズが長さ230mm
×幅5mm、分割発熱抵抗体7bのサイズが長さ47m
m×幅5mm、分割発熱抵抗体7cのサイズが長さ40
mm×幅5mmであって、隙間tが20μmとなるよう
に、発熱抵抗体7を形成した。
【0022】このような構成の発熱抵抗体7において、
A4サイズの記録シート(記録シートの幅210mm)
を定着するには、発熱抵抗体7の加熱幅が230mm必
要となるので、スイッチS1をONにして、スイッチS
2、S3をOFFにし、これによって電極部8と、電極
部9aとの間でのみ通電させ、分割発熱抵抗体7aを加
熱させる。そして、この分割発熱抵抗体7aの上にA4
サイズの記録シートを搬送する。
【0023】また、B4サイズの記録シート(記録シー
トの幅257mm)を定着するには、発熱抵抗体7の加
熱幅が277mm必要となるので、スイッチS1、S3
をONにして、スイッチS2をOFFにし、電極部8
と、電極部9a、9bとの間でのみ通電させ、分割発熱
抵抗体7a、7bを加熱させる。そして、この分割発熱
抵抗体7a、7bの上にB4サイズの記録シートを搬送
する。
【0024】あるいは、A3サイズの記録シート(記録
シートの幅297mm)を定着する場合であれば、発熱
抵抗体7の加熱幅が317mm必要となるので、すべて
のスイッチS1、S2、S3をONにして、電極部8
と、電極部9a、9b、9cとの間で通電させ、分割発
熱抵抗体7a、7b、7cを加熱させる。そして、この
発熱抵抗体7の上にA3サイズの記録シートを搬送す
る。
【0025】以上のような構成の定着用ヒータCにおい
ては、いずれのサイズの記録シートを定着させても、未
定着トナー像を有効かつ均一に定着できた。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲を逸脱しない範囲で種々の変
更や改良等は何ら差し支えない。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明の定着用ヒータによ
れば、長尺状絶縁基板上にグレーズ層を設け、該グレー
ズ層上に連続的な帯状の発熱抵抗体を配し、この発熱抵
抗体の長手方向と直交する方向の両側に、発熱抵抗体の
長手方向に沿って配される帯状の電極部を形成した定着
用ヒータにおいて、前記一方の電極部を複数個に分割
し、分割された電極部間の隙間dを10〜100μmに
設定するとともに、帯状を成す前記他方の電極部の長手
方向両端部より前記発熱抵抗体への電力を供給した構成
であり、これによって温度低下の発生原因がなくなり、
その結果、未定着トナー像を有効かつ均一に定着できる
ので、記録シート上のトナー像を画像に忠実に再現でき
るとともに、記録シートが汚染されたり、あるいは画像
に滲みが生じなくなった。
【0028】また、本発明の定着用ヒータにおいては、
記録紙のサイズが異なっていても、それに応じて適宜定
着することができ、これにより、各種サイズの定着用ヒ
ータを用意する必要もなく、共通した同じ定着用ヒータ
でもって、その発熱抵抗体の所定の領域のみを通電させ
ることで使用することができ、その結果、コストの低減
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の定着用ヒータの平面図である。
【図2】図1に示す切断面線Y−Yによる横断面図であ
る。
【図3】他の実施例の定着用ヒータの平面図である。
【図4】従来の定着用ヒータの平面図である。
【図5】図4に示す切断面線X−Xによる横断面図であ
る。
【符号の説明】
5 絶縁基板 6 グレーズ層 7 発熱抵抗体 7a、7b、7c分割発熱抵抗体 8、9 電極部 9a、9b、9c分割電極部 10 保護膜

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状絶縁基板上にグレーズ層を設け、該
    グレーズ層上に連続的な帯状の発熱抵抗体を配し、この
    発熱抵抗体の長手方向と直交する方向の両側に、発熱抵
    抗体の長手方向に沿って配される帯状の電極部を形成し
    た定着用ヒータにおいて、 前記 一方の電極部を複数個に分割し、分割された電極部
    間の隙間dを10〜100μmに設定するとともに、帯
    状を成す前記他方の電極部の長手方向両端部より前記発
    熱抵抗体への電力を供給したことを特徴とする定着用ヒ
    ータ。
JP20074894A 1994-08-25 1994-08-25 定着用ヒータ Expired - Fee Related JP3537501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20074894A JP3537501B2 (ja) 1994-08-25 1994-08-25 定着用ヒータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20074894A JP3537501B2 (ja) 1994-08-25 1994-08-25 定着用ヒータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0863020A JPH0863020A (ja) 1996-03-08
JP3537501B2 true JP3537501B2 (ja) 2004-06-14

Family

ID=16429523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20074894A Expired - Fee Related JP3537501B2 (ja) 1994-08-25 1994-08-25 定着用ヒータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3537501B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4948898B2 (ja) * 2006-05-17 2012-06-06 ハリソン東芝ライティング株式会社 ヒータ、加熱装置、画像形成装置
JP5535890B2 (ja) * 2010-12-07 2014-07-02 シャープ株式会社 定着装置、及びそれを備えた画像形成装置
EP2977823B1 (en) 2014-07-24 2019-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Heater and image heating apparatus including the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0863020A (ja) 1996-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6084208A (en) Image heating device which prevents temperature rise in non-paper feeding portion, and heater
US5304784A (en) Heater for sheet material
JP3537501B2 (ja) 定着用ヒータ
JPH06250539A (ja) 加熱装置
JP2600835B2 (ja) 定着用加熱体、定着装置および画像形成装置
KR970001597B1 (ko) 시이트재료를 가열하기 위한 히터
JP2740207B2 (ja) 定着用加熱体、定着装置および事務用機器
EP0454475A2 (en) A thermal fixing apparatus and a heater therefor
JP3547779B2 (ja) 加熱ヒータおよびこれを用いた加熱装置
JPH0855674A (ja) ヒータ装置、定着装置、および画像形成装置
JPH11277781A (ja) サーマルヘッド
JP3924831B2 (ja) セラミックスヒーター及び加熱定着装置
JP3582535B2 (ja) 平面ヒータおよび定着装置
JP3537502B2 (ja) 定着装置
JP2923592B2 (ja) 加熱ヒータおよびその製造方法
JPH0895404A (ja) トナー定着用ヒータ、トナー定着装置および画像形成装置
US5321234A (en) Linear heater
JPH1195583A (ja) トナー画像定着用セラミックスヒーター
JP3811199B2 (ja) トナー定着用加熱体、定着装置および画像形成装置
JP2002108120A (ja) 定着ヒータ、定着装置および画像形成装置
WO2024018826A1 (ja) ヒータ、定着装置、画像形成装置及び加熱装置
JPH0863015A (ja) 定着装置
JP3857344B2 (ja) 加熱ヒータ
JPH06149099A (ja) ヒータおよび定着方法ならびに定着装置
JP2000340345A (ja) 加熱体

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040309

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040317

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees