JP3537482B2 - 映像カラオケ装置 - Google Patents

映像カラオケ装置

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JP3537482B2
JP3537482B2 JP04978394A JP4978394A JP3537482B2 JP 3537482 B2 JP3537482 B2 JP 3537482B2 JP 04978394 A JP04978394 A JP 04978394A JP 4978394 A JP4978394 A JP 4978394A JP 3537482 B2 JP3537482 B2 JP 3537482B2
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浩 西川
雅俊 霊山
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Xing Inc
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Brother Industries Ltd
Xing Inc
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歌詞表示の背景に再生
映像を使用し、伴奏音楽に合わせて歌唱して楽しむこと
が可能な映像カラオケ装置に関するものであり、更に詳
細には、伴奏音楽に最適な再生映像を再生する映像カラ
オケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像カラオケ装置では、映像デー
タと歌詞データ及び演奏データとを一曲毎に記憶したビ
デオディスク等を再生することによりカラオケ曲を出力
してきた。このような映像カラオケ装置に用いられるビ
デオディスク等に記憶されている映像データは、演奏デ
ータのイメージに合致するよう編集されており、一の曲
に対しては一の映像が対応するものである。従って、一
曲、一曲の演奏イメージに合致した背景画像が得られ、
視覚的にも利用者を満足させることができた。
【0003】しかし、このような映像カラオケ装置を業
務用に用いる場合、利用者のリクエストニーズに応える
ためには、装置1台当り数千曲もの演奏データ等が必要
となり、一曲毎に別個のデータとして演奏データ等を記
憶しているビデオディスクを数多く用意する必要があっ
た。これら多数枚のビデオディスクは、専用の収納ケー
スに収納され、オートチェンジャ等を用いてリクエスト
に応じたディスクが選択、再生されるものであるから、
多くのディスクを収納する専用収納ケース及びオートチ
ェンジャが占有する面積が大きくなり、特に業務用とし
てはコンパクト化が希求されていた。
【0004】そこで、映像カラオケ装置をコンパクト化
するため一案として実現されているのが、演奏データと
映像データを別の記憶媒体に記憶させておき、演奏デー
タ再生時に、映像データを別個に再生して背景画として
表示するものである。この背景画となる映像データはビ
デオディスクに収められることが多いが、例えば1枚の
ビデオディスクに2時間分の映像データが納められてい
る場合、1時間の演歌用映像データと、1時間のポップ
ス用映像データといった具合いに2種類の映像データが
収められているのが一般的である。詳しくは、演歌・ポ
ップスといった演奏データのジャンルに対応して、4分
程度で区切りのつく演歌用・ポップス用の編集映像が複
数収められている。そして、リクエスト曲を演歌とポッ
プスとに分類して、演歌→演歌→ポップス→演歌→ポッ
プスの順番にリクエストがなされた場合には、例えば映
像データは、演歌(1)→演歌(2)→ポップス(1)→演歌(3)
→ポップス(2)の順番に読み出されて表示されるのであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような映像カラオケ装置では、例えば、1曲の演奏時間
が4分程度であるとして、演歌用・ポップス用の映像デ
ータとしてそれぞれ14〜15種類の映像データを有す
るに留まるため、演奏頻度が高くなるにつれ同じ背景画
が繰り返し再生されることになる。従って、利用者は、
演奏される曲が異なるにもかかわらず、背景画は同じと
いった状況に頻繁に遭遇することになり、盛り上がりに
欠ける原因となると共に、新鮮味がなくなり飽きを感じ
させてしまうという問題があった。特に、曲の始まりの
部分に対応して表示される映像等は、印象に残り易いも
のであるが、演歌用・ポップス用の映像データとしてそ
れぞれ14〜15程度の映像パターンしか有しないこと
から、カラオケ利用者にいつも同じ映像しかないとの印
象を与えてしまう可能性が高い。
【0006】また、演奏ジャンルを分類するにあたり、
上述のように演歌とポップスの2種類の演奏ジャンルに
よって分けるとすれば、演歌の場合は比較的対応可能で
あるものの、ポップスの場合、アニメ曲や童謡、外国の
フォークソング等をも含まなくてはならないことから曲
の内容・趣向に不向きなものが出てくるという問題があ
る。また、冬の曲であるにもかかわらず夏の風景が映し
出されたり(季節感の不対応)、曲のスピード感に合わ
ないのどかな風景が映し出されたりして、上記14〜1
5程度の映像データだけでは対応しきれず、利用者に違
和感を与えるといった問題がある。
【0007】これに対応するには、各々の演奏データに
応じて更に詳細にジャンル分けを行なうことが考えられ
る。しかし、こうした場合、上記したようにジャンル分
けが少ないと1ジャンル毎の映像データは多くなる反
面、曲の内容等に不適当な映像が写し出されるおそれが
生じるのに対し、ジャンル分けを多くすると曲の内容等
への適合性は良くなるが、その反面1ジャンル毎の映像
データが少なくなるといった問題が生じることとなる。
即ち、ジャンル分けを多くした場合と少なくした場合と
では、それぞれ利点と欠点が相反するため、限られた映
像データを用いて曲の内容等に適合し、更に同じ映像が
繰り返し何度も写し出されることのないようにすること
ができなかった。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めになされたものであり、限られた映像データを用いて
数多くの演奏データに対して適切な背景画を表示するこ
とができる映像カラオケ装置を提供することを目的と
し、また、同一の演奏データに対してバラエティーに富
んだ背景画を表示することができる映像カラオケ装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1に記載の映像カラオケ装置は、図1
に例示するように、複数のカラオケ曲の中から所望の曲
を選択する選択手段M1と、選択されたカラオケ曲の楽
音データを再生して出力する楽音データ出力手段M2
と、同一の映像ジャンルを構成する2以上の編集映像デ
ータからなる編集映像群データとしての映像データが記
憶された複数の映像データ記憶手段M3と、その映像デ
ータ記憶手段M3に記憶された編集映像群データから任
意の編集映像データを読み出す映像データ読出手段M4
と、その映像データ読出手段M4により読み出された編
集映像データに歌詞データを合成し、前記楽音データ出
力手段M2から出力される楽音データに対応して表示す
る映像表示手段M5とを有する映像カラオケ装置におい
て、前記映像データ記憶手段は、第1映像ジャンルが記
憶された第1映像データ記憶手段と、第1映像ジャンル
とは異なる第2映像ジャンルが記憶された第2映像デー
タ記憶手段とに分けて構成され、更に、前記各映像デー
タ記憶手段は、主人公としての人物が登場しストーリー
性を有する内容の編集映像データを構成する第1映像デ
ータ記憶群と主人公としての人物が登場せずストーリー
性を有しない内容の編集映像データを構成する第2映像
データ記憶群とに分けて構成され、前記映像データ読出
手段を制御して、第1映像データ記憶手段を構成する第
1映像データ記憶群と、第2映像データ記憶手段を構成
する第2映像データ記憶群とから交互に編集映像データ
を所定時間毎に選択して読み出す編集映像データ読出制
御手段M6を構成として備える。
【0010】また、請求項2に記載の映像カラオケ装置
は、前記楽音データ出力手段M2は、前記選択手段M1
によって選択されたカラオケ曲に対応する複数の映像ジ
ャンルを識別する映像ジャンル識別手段M7を備え、そ
の映像ジャンル識別手段M7によって識別された映像ジ
ャンルが所定ジャンルに該当する場合には、前記編集映
像データ読出制御手段M6よって前記第1映像データ記
憶手段を構成する第2映像データ記憶群M3と、前記第
2映像データ記憶手段M3を構成する第2映像データ記
憶群とから編集映像データを所定時間毎に選択して読み
出すようにする。更に、請求項2に記載の映像カラオケ
装置において、前記各映像データ記憶手段M3を構成す
る第2映像データ記憶群は、主人公が登場しない編集映
像データからなる。
【0011】
【作用】前記構成を有する本発明では、選択手段によっ
て複数のカラオケ曲の中から所望の曲が選択されると、
選択されたカラオケ曲の楽音データが楽音データ出力手
段によって再生される。また、楽音データ出力手段に映
像ジャンル識別手段が備えられている場合には、映像ジ
ャンル識別手段によって選択されたカラオケ曲に対応す
る複数の映像ジャンルが識別される。そして、識別され
た映像ジャンルが記憶されたストーリー性を有する第1
映像データ記憶群と、ストーリー性を有さない第2映像
データ記憶群との編集映像データが、交互に所定時間毎
に選択されて読み出されるので、様々な組合せによって
多種類の映像が有るかの如く感じることが可能となる。
【0012】また、映像ジャンル識別手段が備えられて
いる場合には、編集映像データ読出制御手段は、映像デ
ータ読出手段を制御して映像ジャンル識別手段によって
識別された複数の映像ジャンルに対応するように複数の
映像データ記憶手段から該当する編集映像データを読み
出す。このとき、識別された映像ジャンルが記憶された
主人公の登場する第1映像データ記憶群と、主人公の登
場しない第2映像データ記憶群との組合せによる編集映
像データが、交互に所定時間毎に選択されて読み出され
るが、主人公の登場する第1データ記憶群のデータ量が
少ないにも係わらず、主人公の登場しない第2データ記
憶群のデータ量が一又は二以上のデータ記憶群から読み
出されるので、様々な組合せによって多種類の映像が有
るかの如く感じることが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を映像カラオケ装置に具体化し
た一実施例について図面を参照して説明する。ここに、
図1は本実施例の映像カラオケ装置の構成を示すブロッ
ク図である。図1に示す通り本映像カラオケ装置は、各
種制御処理を行うコマンダ10を核にして構成され、こ
のコマンダ10に、映像データ再生ディスクを再生する
ディスクプレーヤ30、演奏データを増幅すると共に、
演奏データと後述するマイク54から入力された歌唱デ
ータをミキシングして音声データとするアンプミキサ5
0、アンプミキサ50から入力された音声データを外部
に出力するスピーカ52、利用者が歌唱データを入力す
るマイク54、映像データが表示されるモニタテレビ5
6から構成されている。
【0014】利用者は、コマンダ10を操作することに
よって歌いたい曲を選択する。コマンダ10には、曲デ
ータとして歌詞データおよび演奏データが格納されてお
り、曲が選択されると、コマンダ10はこれら歌詞デー
タおよび演奏データを同期させて出力するので、利用者
はモニタテレビ56に表示される歌詞を参照しながら演
奏に合わせて歌を歌うことになる。コマンダ10から出
力される演奏データは、アナログの演奏信号に変換され
た後、アンプミキサ50へ送られて電気的に増幅される
とともに、マイク54を介して入力される利用者の歌唱
データと適度な割合でミキシングされる。こうしてミキ
シングされた演奏データと歌唱データは、音声信号とし
てスピーカ52に入力され、スピーカ52から外部へ出
力される。
【0015】一方、演奏データと同期してコマンダ10
により出力される歌詞データは、ディスクプレーヤ30
から送られるNTSC映像信号と合成(スーパーインポ
ーズ)されてモニタテレビ56に表示される。ディスク
プレーヤ30から送られるNTSC映像信号は、ディス
クプレーヤ30により映像再生ディスクを再生すること
で生成されるものであり、このNTSC映像信号は、利
用者が歌詞を参照しながら歌う際にモニタテレビ56に
背景映像として表示される。従って、利用者が選択する
曲の内容やイメージに合わせた内容の映像ジャンルとす
る必要がある。
【0016】次に、コマンダ10の内部構成についてさ
らに説明する。図1に示す通り、コマンダ10は、コン
トローラ12、操作パネル14、シリアル入出力回路
(SIO)16、モデム18、ハードディスク20、M
IDI音源22、ビデオミキサ24などを備えている。
コントローラ12は、コマンダ10を制御するためのマ
イクロコンピュータであり、利用者により曲が選択され
た場合、その曲に予め付されている映像ジャンルをディ
スクプレーヤ30に送信したり、曲の演奏が進行される
のに応じてハードディスク20から曲データ(演奏デー
タ及び歌詞データ)を読み出し、MIDI音源22へ演
奏データを、ビデオミキサ24へ歌詞データを送信する
等の制御を行う。
【0017】操作パネル14は、利用者が歌いたい曲を
選択するための操作パネルである。また、操作パネル1
4に対してはリモコン14aが備えられており、利用者
は遠隔操作によって選曲などを行うことができる。シリ
アル入出力回路(SIO)16は、シリアル通信回線1
7を介して選択された曲に付された映像ジャンルをディ
スクプレーヤ30に送信するためのインタフェース回路
である。本実施例では、RS232Cケーブルを用いて
いる。
【0018】モデム18は、電話回線を介して送られて
くる曲データを受信したり、どのような曲が演奏されて
いるかといった情報を外部へ送信したりする際、通信路
を通して伝送される信号の変調および復調を行う変復調
装置である。本実施例に係る映像カラオケ装置では、常
に最新の曲を備えている状態を維持するため、夜間に電
話回線にて新曲のデータが、図示しないホストコンピュ
ータからモデム18を介してコマンダ10に送信され、
ハードディスク20に格納される。ハードディスク20
は、曲データとして演奏データと歌詞データとを格納す
る記憶装置である。演奏データとしてはMIDI(ミュ
ージカル・インストゥルメント・ディジタル・インタフ
ェース)規格に基づいたデータが格納されている。
【0019】このMIDI音源22は、各種楽器の演奏
音を格納しており、ハードディスク20から送られる演
奏データに基づき、楽器の演奏信号を生成する音源であ
る。生成された楽器の演奏信号は、アンプミキサ50に
送信される。ビデオミキサ24は、ハードディスク20
から送信される歌詞データと、ディスクプレーヤ30か
ら送られるNTSC映像信号とを合成する装置である。
歌詞データは楽器の演奏が出力されるのに同期して、歌
詞を反転させ利用者に該当する歌唱部分を知らせる。
【0020】次に、図3に基づきディスクプレーヤ30
について説明する。ディスクプレーヤ30はコマンダ1
0から送信される曲に付された映像ジャンルデータに基
づき、該当する映像ジャンルの映像をNTSC映像信号
としてコマンダ10へ送るディスクプレーヤである。こ
のディスクプレーヤ30において映像再生ディスク(図
示せず)が再生されることにより映像信号が生成され
る。
【0021】本実施例で用いる映像再生ディスクは以下
に示す特徴を有している。映像再生ディスクは、12c
mのCD(コンパクトディスク)サイズのビデオディス
クであり、映像データがMPEG1の規格で圧縮されて
記憶されている。圧縮されていることで、CDサイズの
ディスク一枚に1時間分の映像データが記憶されてい
る。一枚の映像再生ディスクには、同一の映像ジャンル
を構成するように編集された2以上の編集映像データが
編集映像郡データとして記憶されており、本実施例で
は、映像ジャンルに基づいて区別すれば映像ジャンルA
から映像ジャンルIまでの9種類の映像再生ディスクが
用いられる。更に、映像ジャンルA〜Iまでの9種類の
映像再生ディスクには、編集映像データの内容により主
人公の登場する映像ジャンルA等に属する映像再生ディ
スクと、主人公が登場しない風景のみの映像ジャンルA
´等に属する映像再生ディスクに区別される。
【0022】従って、本実施例では、映像ジャンルとし
て9種類、全部で18種類(18枚)の映像再生ディス
クが用いられている。ここで、各映像ジャンルの一例を
説明すると、大きくポップス系と演歌系に分けられる。
ポップス系には、ジャンルA,A´がアップテンポな
曲、ジャンルB,B´がスローテンポな曲、ジャンル
C,C′がハッピーな曲、そして、ジャンルD,D´が
回顧調な曲(以下、リメンバーという)に対応する映像
ジャンルである。また、演歌系には、ジャンルE,E´
が冬を、ジャンルF,F´が酒を、そして、ジャンル
G,G´が海をテーマにした映像ジャンルである。更に
ジャンルH,H′にはその他1、ジャンルI,I´には
その他2として映像データが記憶されている。その他1
は演歌一般としたテーマで、そしてその他2にはポップ
ス一般としたテーマで構成されている。
【0023】これら各ジャンルA、A´〜I、I´の映
像データは、1の編集映像を30秒として24本の編集
映像データからなる編集映像群データとして構成されて
おり、本実施例では各ジャンルとも12分の映像からな
っている。以後、この30秒の編集映像をチャプタと呼
ぶことにし、チャプタ番号としてA−1〜A−24とい
う具合いに表すことにする。これら1ジャンル内におけ
る24本のチャプタ間には、関連性を特につけていな
い。また、主人公の登場する映像データの各チャプタに
登場する人物も同一人とは限らない。
【0024】次に、このような映像再生ディスクを再生
するディスクプレーヤ30の内部構成について図3を用
いて説明する。図3に示す通り、ディスクプレーヤ30
は、シリアル入出力回路(SIO)32、第1のディス
クチェンジャプレーヤ(以下、第1プレーヤという)3
4a、第2のディスクチェンジャプレーヤ(以下、第2
プレーヤという)34b、切換回路36、マイコン3
8、データ読取回路40、圧縮データ復号化回路42、
NTSCコンバータ44などを備えている。シリアル入
出力回路(SIO)32は、コマンダ10から送られる
選択された曲の映像ジャンルデータを受信するためのイ
ンタフェース回路である。
【0025】第1、第2プレーヤ34a、34bは、各
々周知のチェンジャ部とプレーヤ部(共に図示せず)と
から構成されている。各チェンジャ部は、各々9枚の映
像再生ディスク、すなわち2つのチェンジャ部で合計1
8枚の映像再生ディスクを備えており、所定の順番ある
いはマイコン38からの指令に従って映像再生ディスク
を取り替える。プレーヤ部は、チェンジャ部により取り
替えられセットされた映像再生ディスクを再生するもの
であり、第1、第2プレーヤ34a、34bにより再生
すべき映像再生ディスクを選択し、マイコン38により
再生処理が実行される。このとき、第1プレーヤ34a
は、映像ジャンルA〜Iの映像データが記憶された映像
再生ディスクから主人公の登場する映像データを読み出
し、第2プレーヤ34bは、映像ジャンルA´〜I´の
映像データが記憶された映像再生ディスクから風景の映
像データを読み出すよう構成されている。
【0026】切換回路36は、第1、第2プレーヤ34
a、34bから出力される映像信号のどちらをデータ読
取回路40へ送るかを切り換えるための回路である。後
述の作動の説明でも述べるが、選択された曲に付された
複数の映像ジャンルデータに基づいて、第1プレーヤ3
4aによってジャンルA〜Iのいずれかの映像ジャンル
に属する編集映像データを読み出し、次に、第2プレー
ヤ34bによって第1プレーヤ34aにより読み出され
た映像ジャンルとは異なる映像ジャンルに属する編集映
像データをジャンルA´〜I´のいずれかから読み出
す。この読み出しに際しては、ランダム数値Rを発生さ
せて読み出すチャプタを変更して順次再生していくた
め、それに応じて第1、第2プレーヤ34a、34bは
交互に切り換えられ編集映像データを再生するものであ
る。
【0027】マイコン38は、ディスクプレーヤ30全
体の作動を制御するマイクロコンピュータである。マイ
コン38により実行される処理については、図4乃至図
6に基づき後述する。データ読取回路40は、サブマイ
コン41を備えており、切換回路36から送信される電
気信号をディジタルデータとして読み取るための装置で
ある。データ読取回路40により読み取られたディジタ
ルデータは、圧縮データ復号化回路42へ送信される。
圧縮データ復号化回路42は、データ読取回路40から
送信される圧縮されたディジタルデータを映像信号に復
号化する電気回路である。圧縮データ復号化回路42に
より復号化された映像信号はNTSCコンバータ44に
送信される。NTSCコンバータ44は、圧縮データ復
号化回路42により復号化された映像信号を商用カラー
テレビジョン信号(NTSC)に変換する電気回路であ
る。NTSCコンバータ44により変換されたNTSC
映像信号はコマンダ10のビデオミキサ24に送信され
る。
【0028】次に、本実施例の主要部である映像カラオ
ケ装置の映像・演奏制御処理について、図4、5のフロ
ーチャートに基づいて説明する。まず、演奏データから
映像ジャンルデータを読み込み(ステップ100。以
下、ステップを「S」と表す。)、S110に移行す
る。ここで、映像ジャンルデータについて説明する。こ
の映像ジャンルデータは、選択された曲のイメージ、曲
調等に合致する映像ジャンルを示すデータであり、ハー
ドディスク20から読み出される曲データを構成する各
演奏データに付されるもので、1つの演奏データに対し
て、1又は2以上の映像ジャンルデータが付されてい
る。
【0029】具体的に説明すれば、カラオケ利用者がリ
モコン14aを用いて、あるいは直接、操作パネル14
を操作し、選曲を行うことにより、コマンダ10内のコ
ントローラ12によって選択された曲に対応する曲デー
タがハードディスクから読み出される。このとき、曲デ
ータを構成する演奏データには、映像ジャンルデータが
付されおり、これを映像ジャンル判断回路が読み取り、
SIO32を介してディスクプレーヤ30に送信する。
なお、本実施例では、ジャンルA、A´〜I、I´から
なる9種類の映像ジャンル、18種類の編集映像データ
によって各演奏データのイメージ等が表現され得る。
【0030】ところで、本実施例に係る映像カラオケ装
置は、異なる映像ジャンルに属する複数の編集映像デー
タを順次再生して背景画を得るに際して、第1プレーヤ
34aによってジャンルA〜Iに属する主人公の登場す
る編集映像データを、第2プレーヤ34bによってジャ
ンルA´〜I´に属する編集映像データをそれぞれ得る
ものであるから、映像ジャンルとして主人公の登場する
ジャンルAと風景のみのジャンルA′の組合せ(以下、
このような複数の組合せにおいてもジャンルと記す。従
って、前記の場合はジャンルAA′である)が選択され
た場合、ジャンルAが再生された次はジャンルA´が再
生され、再び、ジャンルAそしてジャンルA′といった
ように異なるデータ群から交互に出力される。これは、
異なる人物が連続して写し出されたのでは、見る者にと
って違和感を与えるためである。
【0031】また、例えば、リメンバーとポップス一般
のように、風景に共通性のあるジャンルどうしでは、風
景のデータが共有される。即ち、選択された曲のイメー
ジ等によって付される編集映像データが、リメンバーで
あったならば、第1プレーヤ34aによって主人公の登
場するジャンルDのデータが再生され、そしてそれと交
互に再生される風景の編集映像データでは、第2プレー
ヤによってジャンルD′が再生されるが、D′にはI′
が関連付けられており、D′と共にI′が再生される。
すなわち、リメンバーが選択されると、主人公の登場す
る編集映像データはジャンルDが再生され、それに対
し、風景の編集映像データには、ジャンルD′とジャン
ルI′との組合せからなる編集映像データが再生される
こととなる。つまり、リメンバーとポップス一般とのイ
メージに共通性があるため、常に風景の編集映像データ
は共通化されるが、主人公の登場する編集映像データ
は、同一曲の中で共有して再生されることはなく、常に
1つのジャンルの編集映像データから得られる。
【0032】これは、例えば、リメンバーとポップス一
般における風景は映し出される映像に共通性が多いが、
主人公に関しては、懐かしいメロディによって構成され
るリメンバーでは、その曲を歌う人の年齢に合わせて4
0代前後の年齢の人によって構成されているのに対し、
ポップス一般でもやはり、リズムテンポの速い曲を歌う
人の年齢に合わせて、20代前後の年齢の人によって構
成されている。従って、登場する主人公の傾向が風景と
比較してジャンル毎にある程度偏っているためである。
なお、以上のことは他の共有できるジャンルどうしにも
いえることである。
【0033】そこで図4に戻って、ジャンル入力があれ
ば(S100:YES)S110以降に移行し、入力さ
れたジャンルに該当するか否かが判断される。これは例
えば、リメンバーに区分される曲が選択されると、ジャ
ンルDD′が再生処理される。そのため、選択された曲
のジャンルがDD′であるならば、S140でそれが確
認され(YES)、ジャンルDD′処理が行なわれる
(S500)。このジャンルDD′処理について図5を
参照して説明する。
【0034】本ジャンルDD′用処理は、まずコントロ
ーラ12からの再生スタート指令の入力があるか否かを
判断し(S505)、再生スタート指令があると(S5
05:YES)、第1,第2プレーヤ34a,34bの
内の再生するプレーヤ番号Pを0とする(S506)。
プレーヤ番号Pは「0」と「1」があり、本実施例では
プレーヤ番号P=0の場合は、第1プレーヤ34aによ
りジャンルA〜Iの主人公の登場する編集映像データが
再生がなされ、プレーヤ番号P=1の場合は、他方の第
2プレーヤ34bによりジャンルA′〜I′の風景の編
集映像データが再生がなされるように設定されている。
【0035】再生プレーヤP=0が設定されると、次に
ランダム数値Rが発生され(S510)、そのランダム
数値Rが1以上で24以下であるかどうかが判断される
(S520)。そして、1≦R≦24の場合には(S5
20:YES)、そのランダム数値Rが再生用チャプタ
ー番号Sに変換される(S530)。S520で1≦R
≦24の場合にだけ、次の処理に進むようにしているの
は、図5に示す例の場合は、ジャンルDD′用処理であ
るため、対応可能なジャンルはD,D′とI′との3ジ
ャンルであり、上述したように、再生プレーヤP=0で
は、主人公の登場するジャンルDのチャプター番号D−
1〜D−24の24本のチャプターが再生用チャプター
として候補となるためである。
【0036】ここで、再生用チャプター番号Sについて
説明する。マイコン38中のメモリ(図示せず)には、
上記各ジャンルについて編集映像毎につけられたチャプ
ター番号(A−1,A−2等)を再生用チャプター番号
Sに対応させるためのテーブルが記憶されている。図6
(B)にはジャンルDD′I′用テーブルを示す。この
場合は、チャプター番号D−1〜D−24に対して再生
用チャプター番号Sの1〜24がそれぞれ対応し、チャ
プター番号D′−1〜D′−24に対して再生用チャプ
ター番号Sの25〜48がそれぞれ対応し、チャプター
番号I′−1〜I′−24に対して再生用チャプター番
号Sの49〜72がそれぞれ対応している。なお、2ジ
ャンルが対応する場合は、例えば図6(A)のジャンル
AA' 用テーブルに示すように、チャプター番号A−1
〜A−24に対して再生用チャプター番号Sの1〜24
がそれぞれ対応し、チャプター番号A' −1〜A' −2
4に対して再生用チャプター番号Sの25〜48がそれ
ぞれ対応している。
【0037】図5に戻り、S530でランダム数値Rを
再生用チャプター番号Sに変換された後、他方のプレー
ヤ(この場合はプレーヤ番号P=1の方)が再生中か否
かが判断され(S540)、再生中でない場合は(S5
40:NO)再生プレーヤP=0によって再生用チャプ
ター番号Sのチャプターの再生が開始される(S55
0)。続くS560では再生プレーヤP=0をP=1へ
変換され、続いて再生プレーヤP=1によって風景の編
集映像データが再生される。即ち、再生プレーヤP=1
に変換されると、次にランダム数値Rが発生され(S5
15)、そのランダム数値Rが25以上で72以下であ
るかどうかが判断される(S525)。そして、25≦
R≦72の場合には(S525:YES)、そのランダ
ム数値Rを再生用チャプター番号Sに変換される(S5
35)。
【0038】S525で25≦R≦72の場合にだけ、
次の処理に進むようにしているのは、再生プレーヤP=
1では、主人公の登場するジャンルD′及びI′のチャ
プター番号D′−1〜D′−24とチャプター番号I′
ー1〜I′ー24の48本のチャプターが再生用チャプ
ターとして候補となるためである。そして、S535で
ランダム数値Rを再生用チャプター番号Sに変換した
後、再生プレーヤP=0が再生中か否かが判断され(S
545)、再生中でない場合は(S545:NO)再生
プレーヤP=1によって再生用チャプター番号Sのチャ
プターの再生が開始される(S555)。続くS565
では再生プレーヤP=1が再びP=0へ変換され、再生
プレーヤP=0によって主人公の登場する編集映像デー
タが再生される。
【0039】一方、S540で再生プレーヤP=1が再
生中である場合(S540:YES)、あるいはS54
5で再生プレーヤP=0が再生中である場合(S54
5:YES)のように他方の再生プレーヤが再生中の場
合は、再生終了の指令が入力されたか否かが判断される
(S570orS575)。そして、再生終了でない場
合には(S570orS575:NO)、前記S540
又はS545に戻る。このようにして、第1プレーヤ3
4aと第2プレーヤ34bとによる再生が順次繰り返さ
れる。そして、S570又はS575で再生終了である
と判断された場合には、第1,2プレーヤ34a.34
b共に再生を中止して(S580)、本処理が終了す
る。
【0040】上述した図5の処理を行うことによって、
第1、2プレーヤ34a、34bにおいてそれぞれ再生
される映像再生デイスク(ディスク:1、ディスク:2
と記して区別する)中のジャンルDとD′又はI′中の
チャプタがランダムに順次組み合わされて、モニタテレ
ビ56(図1)に背景映像として表示される。例えば、
3分の曲では6つのチャプタが組み合わされることとな
る。その一例を図7に示す。この場合は、ディスク:1
のチャプタD−1から始まり、ディスク:2のD´−
2、ディスク:1のD−3、ディスク:2のI′−1、
ディスク:1のD−23、ディスク:2のD′−3の順
番で順次再生される。このように共有される風景の編集
映像データは区別されることなくランダムに再生され
る。
【0041】以上詳細に説明した通り、本実施例に係る
映像カラオケ装置は、30秒ごとのチャプタの組み合せ
による一連の背景映像は非常に多数の種類になる。即
ち、各種の映像ジャンルでは1つの編集映像データに2
4のチャプターしかないが、風景のデータを複数のジャ
ンルとの組合せにより再生することにより、主人公の登
場するデータが1つのジャンルに特定されてもその組合
せは膨大のものとなる。従ってこの場合は、映像情報源
は全体としては同一であるにもかかわらず、カラオケ利
用者にとっては、さも多数種類の背景映像が有るかの如
く感じ、少ない映像情報源で利用者に飽きさせない背景
映像を供給することができる。
【0042】また、単に演歌用、ポップス用といった分
類ではなく、本実施例では9つのジャンル(ポップスア
ップテンポ用、ポップススローテンポ用、ポップスリメ
ンバー用、演歌一般用等)を設けて、ジャンル数を多く
してある。従って、より曲の内容・趣向に適した背景映
像が得られる。そして、ジャンル数を増やすと1ジャン
ルにおける編集映像数が少なくなり、従来においてはカ
ラオケ利用者にいつも同じ映像しかないとの印象を与え
ていたが、本装置によれば、9つに分けられた曲のジャ
ンルのそれぞれ1つだけに対応するものの他に、曲によ
っては他のジャンルの編集映像でも利用可能なものがあ
るので、複数のジャンルに跨る編集映像をも選択対象と
することで、より多数種類の背景映像が得られる。
【0043】更に、演奏データに付された映像ジャンル
データに基づき、各々異なる9つの映像ジャンルから演
奏データに最適な複数の映像ジャンルを選択し、その映
像ジャンルに属する主人公の登場する編集映像データ
と、共有可能な複数の各種ジャンルの風景の編集映像デ
ータとを組合せて背景画を表示するので、このようにい
くつかの編集映像データを組み合わせたとしても、演奏
データのイメージ、雰囲気に合致した背景画を表示する
ことができ、利用者に違和感を与えることがない。
【0044】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例になんら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形改良が
可能であることは容易に推察されるものである。例え
ば、上記実施例では、9つのジャンルに分けたが、さら
に多くすることも考えられる。ランダムに再生できれば
よいので、例えば同じ映像再生ディスクであっても、連
続するチャプタであれば続けて再生してもよい。
【0045】また上記実施例では、第1プレーヤ34a
と第2プレーヤ34bにより2系統の映像供給源からの
再生を行ったが、3系統以上の映像供給源及び読出手段
(プレーヤ等)を持ち、それらからランダムに再生映像
を読み出して表示するようにしてもよい。さらに、上記
実施例ではカラオケ利用者がリモコン14a等を用いて
操作パネル14を操作し、選曲を行うと、コマンダ10
内のコントローラ12がその曲の対応するジャンルを判
断してディスクプレーヤ30に送信していたが、コント
ローラ12は選曲情報のみをディスクプレーヤ30側に
送信し、ディスクプレーヤ30内のマイコン38がその
曲に対応するジャンルを決定するように構成してもよ
い。
【0046】また、本実施例では、ジャンルDの風景映
像データD′とジャンルIの風景映像データI′とにお
いて、ジャンルDまたはジャンルIが選択された場合
に、風景映像として、D′またはI′のいずれからでも
映像データを読み出すことが可能なようにしているが、
映像データD′とI′とを一まとめにして映像データ
J′とし、ジャンルDまたはジャンルIが指定されてい
る場合に映像データJ′から読み出すようにしても全く
同様である。この場合、映像データD′およびI′は不
要となるため、その分映像再生ディスクに他の映像デー
タを記憶させることができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明した通り本発明に係る映像カラ
オケ装置は、第1映像データ記憶手段を構成する第1映
像データ記憶群と、第2映像データ記憶手段を構成する
第2映像データ記憶群とから編集映像データを所定時間
毎に選択して読み出す編集映像データ読出制御手段を構
成とするので、限られた映像データを用いて数多くの演
奏データに対して適切な背景画を表示することができ
る。また、同一の演奏データに対してバラエティーに富
んだ背景画を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を例示する概略構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の映像カラオケ装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施例のディスクプレーヤ30の概略構成を
示すブロック図である。
【図4】マイコン38が実行する処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】ジャンルDD′I′用処理を示すフローチャー
トである。
【図6】チャプタ番号を再生用チャプタ番号Sに対応さ
せるためのテーブルを示す説明図である。
【図7】図5の処理により再生されるチャプタの順番の
一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 コマンダ 12 コントローラ 14 操作パネル 20 ハードディスク 22 MIDI音源 24 ビデオミキサ 30 ディスクプレーヤ 34a 第1プレーヤ 34b 第2プレーヤ 36 切換回路 38 マイコン 40 データ読取回路 42 圧縮データ復号化回路 44 NTSCコンバータ 52 スピーカ 54 マイク 56 モニタテレビ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 霊山 雅俊 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザ ー工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−191882(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカラオケ曲の中から所望の曲を選
    択する選択手段と、 選択されたカラオケ曲の楽音データを再生して出力する
    楽音データ出力手段と、 同一の映像ジャンルを構成する2以上の編集映像データ
    からなる編集映像群データとしての映像データが記憶さ
    れた複数の映像データ記憶手段と、 その映像データ記憶手段に記憶された編集映像群データ
    から任意の編集映像データを読み出す映像データ読出手
    段と、 その映像データ読出手段により読み出された編集映像デ
    ータに歌詞データを合成し、前記楽音データ出力手段か
    ら出力される楽音データに対応して表示する映像表示手
    段とを有する映像カラオケ装置において、 前記映像データ記憶手段は、第1映像ジャンルが記憶さ
    れた第1映像データ記憶手段と、第1映像ジャンルとは
    異なる第2映像ジャンルが記憶された第2映像データ記
    憶手段とに分けて構成され、 更に、前記各映像データ記憶手段は、主人公としての人
    物が登場しストーリー性を有する内容の編集映像データ
    を構成する第1映像データ記憶群と主人公としての人物
    が登場せずストーリー性を有しない内容の編集映像デー
    タを構成する第2映像データ記憶群とに分けて構成さ
    れ、 前記映像データ読出手段を制御して、第1映像データ記
    憶手段を構成する第1映像データ記憶群と、第2映像デ
    ータ記憶手段を構成する第2映像データ記憶群とから
    互に編集映像データを所定時間毎に選択して読み出す編
    集映像データ読出制御手段を備えたことを特徴とする映
    像カラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の映像カラオケ装置で
    あって、 前記楽音データ出力手段は、前記選択手段によって選択
    されたカラオケ曲に対応する複数の映像ジャンルを識別
    する映像ジャンル識別手段を備え、 その映像ジャンル識別手段によって識別された映像ジャ
    ンルが所定ジャンルに該当する場合には、前記編集映像
    データ読出制御手段よって前記第1映像データ記憶手段
    を構成する第2映像データ記憶群と、前記第2映像デー
    タ記憶手段を構成する第2映像データ記憶群とから編集
    映像データを所定時間毎に選択して読み出すことを特徴
    とする映像カラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の映像カラオ
    ケ装置であって、 前記各映像データ記憶手段を構成する第2映像データ記
    憶群は、主人公が登場しない編集映像データからなるこ
    とを特徴とする映像カラオケ装置。
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