JP3536017B2 - オシレーション装置を備えたホーニング盤 - Google Patents

オシレーション装置を備えたホーニング盤

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、回転駆動される砥
石に軸線方向のオシレーションを付与しながら送りを与
えて工作物の加工穴をホーニング加工するホーニング盤
に関する。 【0002】 【従来の技術】回転駆動される砥石に軸線方向の送りを
与えて工作部の加工穴をホーニング加工するホーニング
盤において、砥石車の軸線方向送りにオシレーションを
重畳することにより高精度、高効率なホーニング加工を
行うものが特許第2602165号公報に記載されてい
る。このホーニング盤は、本体に装架され送り方向に往
復駆動される主軸ヘッドと、該主軸ヘッドに前記送り方
向に摺動可能に且つ回転可能に支承され下端に砥石を保
持すると共に、下方にスプリングにより付勢された主軸
と、該主軸を回転させる主軸回転用モータと、前記主軸
に主軸軸線方向の相対移動を規制され相対回転可能に連
結され前記主軸ヘッドに対する回転を規制されて主軸半
径方向に延在するアームとを設け、このアームの先端部
を主軸ヘッドの外側に取付けたバイブレータにより主軸
軸線方向に周期的に移動させている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ホーニング加工におい
て砥石に付与されるオシレーションが加工精度、加工能
率に大きく影響することが分かっている。ところが、従
来のホーニング盤にあっては、オシレーションの速度を
上げていくと、質量のある主軸の慣性で主軸ヘッドの振
動が大きくなり、機械の機構部に悪影響を与えて機械の
劣化を促進したり、加工精度に悪影響を及ぼしていた。
最近、ホーニング盤においては、砥石寿命を延ばすため
に主軸回転数を高くする傾向にあり、主軸回転数の増加
につれてオシレーションの速度も高速にする必要があ
る。ところが、オシレーション速度を高くすると主軸ヘ
ッドの振動が大きくなり、オシレーションの高速化に限
界があった。 【0004】本発明はかかる従来の不具合を解消するた
めになされたもので、主軸に付与するオシレーションを
高速にしても主軸ヘッドに生じる振動が微小となるよう
にしたものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、本体に装
架された主軸ヘッドと、該主軸ヘッドを前記本体に取付
けられた工作物に向かって上下方向に相対的に進退移動
させる送り装置と、前記主軸ヘッドに上下方向に摺動可
能に且つ回転可能に支承され先端に前記工作物の加工穴
をホーニング加工する砥石が取付けられる主軸と、該主
軸を回転駆動する主軸駆動装置を備えたホーニング盤に
おいて、前記主軸と直角方向に延在するリンク部材を
記主軸ヘッドに前記主軸と直角な揺動軸線の回りに揺動
可能に装架し、前記主軸と前記リンク部材とを主軸軸線
方向の相対移動を規制し前記主軸の回転を許容し且つ主
軸軸線と直角な方向の相対変位可能に連結し、前記主軸
ヘッドに支承されて回転駆動装置により前記リンク部材
の揺動軸線と平行な回転中心の回りに回転され前記リン
ク部材に前記主軸を挟んで前記揺動軸線と反対側におい
て当接して前記主軸に軸線方向のオシレーションを付与
するカム機構を設け、前記リンク部材の下方でほぼ水平
に延在するアーム部材を中央部分で前記リンク部材の揺
動軸線と平行な揺動軸線の回りに揺動可能に前記主軸ヘ
ッドに枢着し、前記アーム部材の端部に重量物を取付
け、前記アーム部材の当接端部を前記カム機構に下方か
ら当接させて、前記重量物に前記主軸に付与したオシレ
ーションと位相が180度ずれて移動方向が反対のオシ
レーションを付与し、前記主軸及び前記重量物に付与さ
れるオシレーションによる振動エネルギーを互いに打ち
消しあいながらホーニング加工することである。 【0006】 【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、先端に砥石が取付けられて回転駆
動される主軸を工作物に向かって相対的に進退移動させ
て工作物の加工穴をホーニング加工するホーニング盤に
おいて、主軸ヘッドに揺動可能に装架されて主軸に連結
されたリンク部材が、主軸を挟んで揺動軸線と反対側に
おいてカム機構により往復移動されて主軸に軸線方向の
オシレーションを付与する。リンク部材の下方でほぼ水
平に延在され端部に重量物が取付けられ中央部分で主軸
ヘッドに枢着されたアーム部材が、当接端部でカム機構
に下方から当接して往復移動され、重量物に主軸のオシ
レーションと位相が180度ずれて移動方向が反対のオ
シレーションを付与する。このような構成のオシレーシ
ョン装置は、狭いスペース内に配置することが可能であ
り、オシレーション装置により主軸及び重量物に付与さ
れるオシレーションによる振動エネルギーが互いに打ち
消され、主軸に付与するオシレーションを高速にしても
主軸ヘッドに生じる振動を微小にし、高精度、高効率な
ホーニング加工を行うことができる。 【0007】 【実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1において、ベッド1上にコラム2が
立設され、本体3を構成している。ベッド1上には、ホ
ーニング加工される加工穴を有する工作物Wが取付けら
れている。コラム2には主軸ヘッド4が上下方向(送り
方向)に摺動可能に装架され、ボールネジ・ナット機構
5を介してサーボモータ6により往復移動される。ボー
ルネジ・ナット機構5及びサーボモータ6により主軸へ
ッド4を工作物Wに向かって進退移動させる送り装置7
が構成されている。図2に示すように、主軸ヘッド4に
は、先端に工作物Wの加工穴をホーニング加工する砥石
Tが取付けられる主軸10が送り方向に摺動可能に且つ
回転可能に支承されている。即ち、主軸ヘッド4には、
案内筒11が固定され、案内筒11内に主軸10がスト
ロークボールベアリング12,13により下端と上部を
摺動、回転可能に支承されている。 【0008】主軸10に軸線方向のオシレーションを付
与する主軸オシレーション装置38について説明する。
図3に示すように、主軸ヘッド4にはリンク部材15が
主軸10の軸線と直角な揺動軸線の回りに揺動可能にヒ
ンジピン16により枢着され、該リンク部材15と主軸
10とは、主軸軸線方向の相対移動を規制され相対回転
可能に且つ主軸軸線と直角な方向の相対変位可能に主軸
10の近傍において連結されている。リンク部材15に
は、主軸10の上部両側において主軸直径方向に延在す
る支承部17が設けられ、各支承部17にはローラ18
が主軸軸線と直角で主軸中心に向かう軸線回りに自由回
転可能に支軸19により夫々支承されている。両支承部
17は主軸10を挟んでヒンジピン16と反対側におい
て結合部20で結合され、結合部20の中央部から後述
するカム機構のローラに当接してオシレーションを付与
される被駆動部21が主軸軸線とヒンジピン16とに直
角な方向に延在している。主軸10の支承部17と対向
する部分には連結部材25が軸受26により主軸軸線方
向の相対移動を規制して相対回転可能に支承されてい
る。連結部材25の外周には環状溝27が刻設され、こ
の環状溝27に各ローラ18が係入している。これによ
り連結部材25はリンク部材15の支承部17に主軸1
0の両側において主軸軸線方向の相対移動を規制され主
軸軸線と直角な方向の相対変位可能に係合される。図1
において、28はヒンジピン16と直角で、主軸中心に
向かう軸で、ヒンジピン16の上方において主軸ヘッド
4に固着されている。軸28にはローラ29が自由回転
可能に支承され、連結部材25に設けられた主軸軸線方
向の縦溝に係入して連結部材25を回り止めしている。 【0009】連結部材25の上方で主軸10に固定され
たプーリ30と主軸ヘッド4の上面に固定されたモータ
31の出力軸に固定されたプーリ32との間にベルト3
3が掛けられて、主軸10を回転駆動する主軸駆動装置
34が構成されている。リンク部材15の一部である被
駆動部21をカム機構40のローラ49に当接させる方
向にリンク部材15を付勢する弾機部材としての圧縮ス
プリング35が、主軸10に玉軸受により自由回転可能
に支承されたばね受け36と主軸ヘッド4上面に取付け
たばね受け37との間に介挿されている。 【0010】次に、主軸ヘッド4に支承されてリンク部
材15の揺動軸線と平行な回転中心の回りに回転駆動さ
れ、リンク部材15に作用して主軸10に軸線方向のオ
シレーションを付与する主軸オシレーション装置38の
カム機構40について説明する。図4に示すように、主
軸ヘッド4の側面には、回転軸41が主軸軸線と直角で
ヒンジピン16と平行な回転軸線の回りに回転可能に軸
承されている。回転軸41には主軸ヘッド4の外側にお
いてプーリ42が固定され、このプーリ42と主軸ヘッ
ド4の側壁に固定されたサーボモータ43の出力軸に固
定されたプーリ44との間にベルト45が掛けられて
(図3参照)、回転軸41を回転駆動する回転駆動装置
46が構成されている。 【0011】回転軸41には箱状の主軸ヘッド4の内部
においてフランジ47が設けられ、このフランジ47に
支持体48が回転軸41の軸線と直角な偏心方向に移動
可能に装架されている。支持体48には、ローラ49が
回転軸41の軸線と平行で偏心量eだけ偏心した偏心軸
53回りに回転可能可能に支承され、このローラ49に
リンク部材15の被駆動部21が当接している。回転軸
41には、調整軸50が回転可能に支承されると共に、
この調整軸50の回転を支持体48の偏心方向移動に変
換して回転軸41と偏心軸53との偏心量eを変更する
手段51が設けられている。即ち、回転軸41内には作
動軸52が回転を規制されて軸線方向に相対移動可能に
支承され、作動軸52の軸線方向移動により支持体48
を偏心方向に移動させるために、作動軸52の先端には
支持体48の内孔61に設けた傾斜面54と当接するく
さび55が設けられている。支持体48は、傾斜面54
をくさび55に押圧する方向に圧縮スプリング56によ
り付勢されている。作動軸52を回転軸41に対し軸線
方向に相対移動させる軸動装置57として、作動軸52
の後端部に、調整軸50に設けられたメネジ58と螺合
するオネジ59が刻設されている。調整軸50の後端に
は、軸動装置57の操作部として、調整軸50を回転操
作するためのノブ60が、主軸ヘッド4の外側において
取付けられている。 【0012】主軸ヘッド4に主軸10の重量と同等の重
量を有する重量物66を主軸軸線方向に移動可能に装架
し、重量物66に主軸10のオシレーションと位相が1
80度ずれて移動方向が反対となるオシレーションを付
与する位置でカム機構40を重量物66に作用させる重
量物オシレーション装置65について説明する。図2及
び図5に示すように、主軸ヘッド4に固定された案内筒
11の上方にはアーム部材67がその中央部分でリンク
部材15の揺動軸線と平行な揺動軸線の回りに揺動可能
に枢着され、リンク部材15の下方でほぼ水平に延在し
ている。アーム部材67には、案内筒11の上部両側に
おいて案内筒11の直径方向に延在する枢着部68が二
又状に設けられ、各枢着部68が案内筒11の両側にリ
ンク部材15の揺動軸線と平行に固定された一対の枢軸
69に回動可能に支承されている。アーム部材67の枢
着部68を結合する当接端部70はカム機構40のロー
ラ49に下方から当接し、枢着部68の端部には主軸1
0の重量と同等の重量を有する重量物66が取付けられ
ている。アーム部材67は、ローラ49の下方において
主軸ヘッド4の底面とアーム部材67下面との間に介在
された圧縮スプリング71のばね力により時計方向に付
勢され、当接端部70がローラ49に下方から押圧され
ている。重量物66の重量は主軸10の重量と同等であ
ることが望ましいが、両者の重量がかなり相違しても主
軸ヘッド4の振動を低減することが可能である。 【0013】上記のように構成した実施形態において
は、ベッド1に工作物Wを取付けて起動ボタンを押す
と、主軸10はモータ31によりプーリ32,30、ベ
ルト33を介して指令速度で回転される。主軸オシレー
ション装置38のカム機構40の回転軸41はプーリ4
4,42、ベルト45を介してサーボモータ43により
指令速度で回転される。回転軸41の回転によりその回
転中心から偏心して支承されたローラ49が回転軸41
回りに公転し、ローラ49に当接するリンク部材15の
一部である被駆動部21を周期的に上方に押動してリン
ク部材15を揺動させる。これにより、リンク部材15
の両支承部17に支承されたローラ18が連結部材25
の環状溝27の側壁を上下方向に周期的に押動し、連結
部材25に軸受26で軸承された主軸10にオシレーシ
ョンを付与する。 【0014】重量物オシレーション装置65において
は、アーム部材67の当接端部70が圧縮スプリング7
1のばね力によりローラ49に当接されているので、ア
ーム部材67はローラ49の公転により周期的に揺動さ
れ、重量物66にオシレーションが付与される。ローラ
49が公転により上方に移動する場合、被駆動部21は
上方に押動されてリンク部材67はヒンジピン16を中
心に時計方向に回動されるので、ローラ49とヒンジピ
ン16との間でリンク部材67に連結された主軸10は
上方に移動される。ローラ49の上昇につれて当接端部
70も圧縮スプリング71のばね力で上昇され、アーム
部材67は枢軸69を中心に時計方向に回動されるの
で、枢軸69を挟んでローラ49の反対側でアーム部材
67の枢着部68端部に取付けられた重量物66は下方
に移動される。このように主軸オシレーション装置38
及び重量物オシレーション装置65により構成されるオ
シレーション装置72は、回転軸41の回転に基づいて
主軸10及び重量物66に位相が180度ずれて移動方
向が反対のオシレーションを夫々付与する。そして位相
が180度ずれた二つのオシレーションによる振動エネ
ルギーは互いに打ち消しあうので、主軸ヘッド4に生じ
る振動は微小となる。 【0015】主軸10にはプーリ32,30、ベルト3
3を介して回転トルクが伝達されるので、ベルト33の
柔軟性により、主軸10へのトルク伝達が主軸10の軸
線方向のオシレーションに対し抵抗となることがなく、
主軸10は円滑に回転しながらスムーズにオシレーショ
ンを付与される。各ローラ18は連結部材25の環状溝
27に主軸10の軸線と直角な方向の相対変位可能に当
接しているだけであるので、ローラ18が連結部材2
5、主軸10に主軸軸線と直角な方向の力を与えること
はない。特に、リンク部材15の揺動によりローラ18
と環状溝27とはヒンジピン16と直角な主軸10の直
径方向に若干相対移動するが、ローラ18は、ヒンジピ
ン16と平行な支持軸19の回りに自由回転可能である
ので、環状溝27との接合において連結部材25、主軸
10に主軸軸線と直角な方向の力を与えることがなく、
主軸10は高い回転精度を維持することができる。主軸
10は圧縮スプリング35によりばね受け36を介して
下方に付勢されているので、環状溝27の上方側壁はロ
ーラ18に押圧され、リンク部材15は図2において反
時計方向に回転するように付勢され、被駆動部21はロ
ーラ49に常時押圧される。 【0016】この状態で主軸ヘッド4がサーボモータ6
の回転によりボールネジ・ナット機構5を介して下方に
移動され、主軸10に装着された砥石Tが工作物Wの加
工穴に挿入されて加工穴内周面をホーニング加工する。
主軸10には、加工に適した振幅、速度のオシレーショ
ンが付与され、主軸ヘッド4に生じる振動は前述したよ
うに微小であるので、加工穴は砥石Tにより高精度、高
効率にホーニング加工される。 【0017】オシレーションの振幅を変更する場合、カ
ム機構40のノブ60を回転すると、作動軸52がノブ
60の回転方向に応じてネジ機構58,59により軸線
方向に進退され、くさび機構54,55により支持体4
8が図4の左右方向に移動される。作動軸52が前進さ
れると、支持体48が右進し、ローラ49の偏心量e延
いては振幅が増大し、後退されると、支持体48が左進
し、振幅が減少する。サーボモータ43の回転速度を所
望値に制御することによりオシレーションの周波数を設
定することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明に係るホーニング盤の全体を示す側面
図である。 【図2】 本発明に係るホーニング盤の主軸ヘッド部分
の側面断面図である。 【図3】 図2の3−3線に沿った断面図である。 【図4】 図3の4−4線に沿った拡大断面図である。 【図5】 図4の5−5線に沿った断面図である。 【符号の説明】 3・・・本体、・・・主軸ヘッド、7・・・送り装
置、10・・・主軸、15・・・リンク部材、16・・
・ヒンジピン(揺動軸線)、17・・・支承部、18・
・・ローラ、21・・・被駆動部(リンク部材の一
部)、25・・・連結部材、34・・・主軸駆動装置、
35・・・圧縮スプリング、38・・・主軸オシレーシ
ョン装置、40・・・カム機構、41・・・回転軸、
・・・サーボモータ、46・・・回転駆動装置、48
・・・支持体、49・・・ローラ、53・・・偏心軸、
65・・・重量物オシレーション装置、66・・・重量
物、67・・・アーム部材、69・・・枢軸、72・・
・オシレーション装置、W・・・工作物、T・・・砥
石。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−99011(JP,A) 特開 昭61−288971(JP,A) 特開 昭51−24995(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 1/04 B24B 33/02 B24B 47/10 - 47/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体に装架された主軸ヘッドと、該主軸
    ヘッドを前記本体に取付けられた工作物に向かって上下
    方向に相対的に進退移動させる送り装置と、前記主軸ヘ
    ッドに上下方向に摺動可能に且つ回転可能に支承され先
    端に前記工作物の加工穴をホーニング加工する砥石が取
    付けられる主軸と、該主軸を回転駆動する主軸駆動装置
    を備えたホーニング盤において、前記主軸と直角方向に
    延在するリンク部材を前記主軸ヘッドに前記主軸と直角
    な揺動軸線の回りに揺動可能に装架し、前記主軸と前記
    リンク部材とを主軸軸線方向の相対移動を規制し前記主
    軸の回転を許容し且つ主軸軸線と直角な方向の相対変位
    可能に連結し、前記主軸ヘッドに支承されて回転駆動装
    置により前記リンク部材の揺動軸線と平行な回転中心の
    回りに回転され前記リンク部材に前記主軸を挟んで前記
    揺動軸線と反対側において当接して前記主軸に軸線方向
    のオシレーションを付与するカム機構を設け、前記リン
    ク部材の下方でほぼ水平に延在するアーム部材を中央部
    分で前記リンク部材の揺動軸線と平行な揺動軸線の回り
    に揺動可能に前記主軸ヘッドに枢着し、前記アーム部材
    端部に重量物を取付け、前記アーム部材の当接端部を
    前記カム機構に下方から当接させて、前記重量物に前記
    主軸に付与したオシレーションと位相が180度ずれて
    移動方向が反対のオシレーションを付与し、前記主軸及
    び前記重量物に付与されるオシレーションによる振動エ
    ネルギーを互いに打ち消しあいながらホーニング加工す
    ることを特徴とするオシレーション装置を備えたホーニ
    ング盤。
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