JP3535401B2 - サンドイッチ用包装袋 - Google Patents
サンドイッチ用包装袋Info
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- Japan
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- sandwich
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- Bag Frames (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
性材料や付着性味付け料が露出したサンドイッチを包装
するサンドイッチ用包装袋に関する。
一例として、サンドイッチの具が包装袋の内面に付着す
ることを防ぐため、包装袋の内部にもう一枚フィルム片
を投入するものが考案されている。このような包装袋
は、図3に示すように、略台形状に切断された合成樹脂
フィルム12,13 の上辺16及び両斜辺15,15 を融着し、下
辺を開口させて開口部17とした袋状に袋本体を形成して
いる。
矩形状のフィルム片14を挿入してこれらを重ね合わせ、
一方の合成樹脂フィルム12の開口部17側にフィルム片14
を接着(図3においては、線シール18,18 により接着)
して包装袋が形成される。
空気を吹き込んで開口部17を開口してサンドイッチを投
入する。
き包装袋においては、サンドイッチを投入する際、上述
の如く空気を吹き込むが、空気が閉ざされた上辺16で逆
流して開口部17側へ戻り、従ってフィルム片14も開口部
17側へ戻ってしまい、サンドイッチを投入することが困
難となってしまうという問題がある。
めになされたもので、具が袋本体の内面に付着すること
を防止するためのフィルム片が設けられた袋において、
容易にサンドイッチを袋本体内に投入することができる
サンドイッチ用包装袋を提供することを課題とする。
になされた本発明に係るサンドイッチ用包装袋は、請求
項1記載の如く、表フィルム2 と裏フィルム3 との側縁
5,5 及び先細に形成された一端4 が熱溶着され、他端側
が開放された袋状に形成される袋本体1 と、該袋本体1
内部に設けられた汚れ防止片6 とを具備するサンドイッ
チ用包装袋において、前記汚れ防止片 6 が前記袋本体 1
の他端側から突出し、止着片7 が表フィルム2 及び裏フ
ィルム3 の何れか一方に延設されてなり、汚れ防止片 6
が止着片 7 を延設した表フィルム 2 又は裏フィルム 3 の
一端 4 側と止着片 7 とで止着されてなることを特徴とす
る。このように、汚れ防止片6 を止着する止着片7 が設
けられていると、汚れ防止片6 が止着片7 で固定され
る。従って、サンドイッチを袋本体に投入する際、汚れ
防止片6 がサンドイッチの投入を阻害することなく、容
易にサンドイッチを袋本体1 内に投入することができ
る。
は、請求項2記載の如く、表フィルム 2 と裏フィルム 3
との側縁 5,5 及び先細に形成された一端 4 が熱溶着され
て形成される袋本体 1 と、該袋本体 1 内部に設けられた
汚れ防止片 6 とを具備するサンドイッチ用包装袋におい
て、汚れ防止片 6 を止着する止着片 7 が表フィルム 2 及
び裏フィルム 3 の何れか一方に延設されてなり、前記止
着片7 及び汚れ防止片6 には、袋本体1 から切断する切
断手段が設けられてなると、サンドイッチを袋本体1 内
に収納した後等、必要が無くなった止着片と汚れ防止片
6 を袋本体1 から容易に切断することができる。
て図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る包装袋
の一実施形態を示す斜視図であり、図2は本発明に係る
包装袋へサンドイッチを投入する工程を示す一部省略斜
視図である。
等の合成樹脂フィルム等から形成される略台形状を有す
る表フィルムを示し、3 は表フィルムと略同一形状を有
する裏フィルムを示し、表フィルム2 と裏フィルム3 と
はその側縁5,5 及び一端4 側が熱溶着されており、他端
側が開放された袋状に形成されている。
れ防止片6 が、裏フィルム3 の先細に形成された一端4
側の貼着部10a,10a で接着剤等により貼着されている。
一端4 側には、摘み片となるよう、表フィルム2 と裏フ
ィルム3 が延設されている。更に、裏フィルム3 の他端
側には、汚れ防止片6 を止着すべく、略台形状の止着片
7 が延設されており、該止着片7 と裏フィルム3 とは、
切断手段としてのミシン目8 を介して接続されている。
貼着部10b,10b で接着剤により貼着されており、汚れ防
止片6 の止着片7 付近には、汚れ防止片を切断する切断
手段としてのミシン目9 が設けられている。
具が裏フィルム3 に付着して、サンドイッチを取り出す
際に手指が汚れることを防止するために設けられてお
り、その材質は、表フィルム2 や裏フィルム3 と同じポ
リプロピレンでもよいし、他の材質であってもよい。
ルム3 と表フィルム2 及び汚れ防止片6 により、本発明
に係るサンドイッチ用包装袋が構成される。
装袋には、図2に示すような順序でサンドイッチが収容
される。まず、図2(イ)に示すように、止着片7 側を
固定し、ブロアー11で開放された他端側から空気を送
る。その際、汚れ防止片6 は止着片7 と貼着部10b,10b
で貼着されており、且つ一端4 側の貼着部10a,10a で貼
着されているので、ブロアー11の空気でも開放された他
端側に戻ることなく、裏フィルム3 に沿う。
ー11により、開放された他端が開いた状態で、サンドイ
ッチAを包装袋に挿入する。その際、汚れ防止片6 が確
実に裏フィルム3 に沿っているので、汚れ防止片6 はサ
ンドイッチAの具に確実に沿わせることができる。
サンドイッチAを収容した状態で閉塞された一端4 方向
(図2(ロ)の矢印の方向)に包装袋を押し出す。
れることにより、図2(ハ)に示すように、裏フィルム
3 はミシン目8 から切断され、且つ汚れ防止片6 はミシ
ン目9 から切断されて、表フィルム2 、止着片7 がミシ
ン目8 で切断された裏フィルム3 及びミシン目9 で切断
された汚れ防止片6 から構成される袋本体1 にサンドイ
ッチAが収容されることとなる。
わせて折り畳み、表示ラベル等を貼着してサンドイッチ
Aを袋本体1 で封する。
Aを食する際には、一端4 側の摘み片を掴んで、表フィ
ルム2 側に引っ張り、表フィルム2 を開裂して袋本体1
を開封して食する。
着片7 で汚れ防止片6 を止着するので、サンドイッチA
を投入する際にも、汚れ防止片6 が折れ曲がったり開放
された他端側に戻されたりすることなく、確実に裏フィ
ルム3 に沿わせることができる。従って、汚れ防止片6
に阻害されることなく、容易にサンドイッチを挿入する
ことができる。
不要であれば上述の如く取り除いてもよいし、サンドイ
ッチの包装後にも取り付けていてもよい。
いるので、止着片が不要になれば、上述の如く容易に裏
フィルムから切断することができる。
端4 が閉塞され、一端4 より更に先に摘み片を設けた
が、表フィルム2 において、摘み片からガイドテープを
貼着し、該ガイドテープに沿って表フィルムを切断する
こともできる。このようにガイドテープを表フィルムに
貼着することによって、前記実施形態と比して、容易に
表フィルムを切断することができる。
にて裏フィルムに貼着したが、貼着する手段としては接
着剤に限定されることなく、例えば熱溶着等適宜変更可
能である。また、貼着部は、上述の如き点状でなくと
も、線状であってもよい。
略台形状にしたが、止着片の形状は、例えば略矩形状で
あってもよく、要は、少なくとも汚れ防止片を貼着する
ことができる程度の大きさを有していれば、その形状は
問わない。
段としては、上述のミシン目に限定されることなく、V
カット、ハーフカット等適宜変更可能である。
を裏フィルムに延設したが、止着片は表フィルムに延設
してもよい。要は、汚れ防止片が裏フィルムか表フィル
ムの何れかに止着されればよい。
れば、汚れ防止片を止着する止着片が設けられているの
で、汚れ防止片が止着片で固定される。従って、サンド
イッチを袋本体に投入する際、汚れ防止片がサンドイッ
チの投入を阻害することなく、容易にサンドイッチを袋
本体内に投入することができる。
は、請求項2記載の如く、前記止着片及び汚れ防止片に
は袋本体から切断する切断手段が設けられていると、サ
ンドイッチを袋本体内に収容した後等、必要が無くなっ
た止着片と汚れ防止片を袋本体から容易に切断すること
ができる。
態を示す斜視図。
用包装袋にサンドイッチを投入する工程を示す斜視図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 表フィルム(2) と裏フィルム(3) との側
縁(5,5) 及び先細に形成された一端(4) が熱溶着され、
他端側が開放された袋状に形成される袋本体(1) と、該
袋本体(1) 内部に設けられた汚れ防止片(6) とを具備す
るサンドイッチ用包装袋において、前記汚れ防止片 (6)
が前記袋本体 (1) の他端側から突出し、止着片(7) が表
フィルム(2) 及び裏フィルム(3) の何れか一方に延設さ
れてなり、汚れ防止片 (6) が止着片 (7) を延設した表フ
ィルム (2) 又は裏フィルム (3) の一端 (4) 側と止着片
(7) とで止着されてなることを特徴とするサンドイッチ
用包装袋。 - 【請求項2】 表フィルム (2) と裏フィルム (3) との側
縁 (5,5) 及び先細に形成された一端 (4) が熱溶着されて
形成される袋本体 (1) と、該袋本体 (1) 内部に設けられ
た汚れ防止片 (6) とを具備するサンドイッチ用包装袋に
おいて、汚れ防止片 (6) を止着する止着片 (7) が表フィ
ルム (2) 及び裏フィルム (3) の何れか一方に延設されて
なり、前記止着片(7) 及び汚れ防止片(6) には、袋本体
(1) から切断する切断手段が設けられてなることを特徴
とするサンドイッチ用包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37361198A JP3535401B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | サンドイッチ用包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37361198A JP3535401B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | サンドイッチ用包装袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000191028A JP2000191028A (ja) | 2000-07-11 |
JP3535401B2 true JP3535401B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=18502459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP37361198A Expired - Lifetime JP3535401B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | サンドイッチ用包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3535401B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3032860U (ja) | 1996-06-26 | 1997-01-17 | 朋和産業株式会社 | サンドイッチ包装用袋 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37361198A patent/JP3535401B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3032860U (ja) | 1996-06-26 | 1997-01-17 | 朋和産業株式会社 | サンドイッチ包装用袋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000191028A (ja) | 2000-07-11 |
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