JP3534075B2 - ゴム原料専用の組立式パレット - Google Patents

ゴム原料専用の組立式パレット

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JP3534075B2
JP3534075B2 JP2001037671A JP2001037671A JP3534075B2 JP 3534075 B2 JP3534075 B2 JP 3534075B2 JP 2001037671 A JP2001037671 A JP 2001037671A JP 2001037671 A JP2001037671 A JP 2001037671A JP 3534075 B2 JP3534075 B2 JP 3534075B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にチップ化され
たゴム原料を積載して、運搬及び保管する際に用いられ
る組立式パレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車のタイヤや各種産業機器のブッシング
とオイルシール、密閉リング等の製造に用いられるゴム
原料は、一部の特定国家でのみ生産されるものであっ
て、チップ化してから、規格化されたパレットに積載し
て取り引きされる。生産の直後、約60℃の高温にて、
直に、パレットに積載し、原料の内部の空気が完全に排
出されるまで、倉庫や室外に一定時間放置して収縮させ
てから出荷が行われる。
【0003】上記のゴム原料の運搬及び保管に用いられ
るパレットとしては、基本的には積載板と四方フレーム
とを有する構造であれば良いのであるが、積載時の高温
を保っていたり、水分や各種の異物質がゴム原料に混入
したりすると、製品の製造過程で物性の変化が起きて良
質の製品が得られない。このような問題点等により、現
在、用いられている一般の金属材のパレットや木材のパ
レットでは不適合であり、代替品の開発が急がれている
のが実情である。
【0004】すなわち、一般的な構造の金属材のパレッ
トは、四角枠の内面に鉄板を溶接することで積載板と四
方フレームを構成したものであり、これは強度を向上す
るにつれて重量が加重される構造である。また、四方フ
レームの折り畳みないしは分解組立のための構成が複雑
で、四方フレームを連結固定する錠掛け具(ロッキング
部材)はツータッチ式であって作業性と安全性において
劣り、長く使用すると、腐蝕により錆ができる。冬季に
高温のゴム原料を積載すれならば、外気との気温差によ
り四方フレームにある鉄板を通して結露現象が生じるの
で、運搬及び保管の過程でゴム原料に水分や錆等の異物
質が入り込むおそれがあり、これらが入り込んだゴム原
料を用いて製品を製造したならば、物性の変化による製
品の不良発生はもちろんのこと、不良製品による誤作動
や、ひいては製品の破損にまで至って致命的な結果をも
たらすおそれがある。
【0005】なお、木材パレットは使用寿命が短く、作
業性と安全性が著しく劣るだけではなく、木屑がゴム原
料に混入して物性の変化を起こすおそれがあり、使用
後、焼却時に発生するダイオキシンのような有害物質は
深刻な環境汚染をもたらす。また、それだけではなく、
特に、国家間の取引においては木材に残存する病虫害の
流入を遮断するために防疫をしないならば通関を許容し
ないのが実状である。このようなことから、専用パレッ
トの開発が切実に求められているのである。
【0006】
【発明が解決しようとする技術的な課題】本発明の目的
は、四方フレームの分解組立のための構成が簡単であっ
て、四方フレームを連結固定する錠掛け具がワンタッチ
式であり、作業性と安全性において優れるゴム原料専用
の組立式パレットを提供することにある。さらには、腐
蝕はもちろんのこと、冬場の使用においても結露現象の
おそれなしに安心して使用することのできるゴム原料専
用の組立式パレットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の第1の構成によると、上面の縁部に凹入溝
がめぐらされ、該凹入溝の各隅には係合溝が前後に向き
合うように設けられた積載板と、それぞれに中空部が備
えられ雌雄結合部を通じて必要とする数だけ横方向に組
み合わされる数個のアルミニウム材のパネルの両側に垂
直バーが結合固定される四方フレームとを基本的な構成
とし、該四方フレームのうちの左右フレームに備えられ
る垂直バーには、支持枠との連結手段を有する係合突起
と、前後フレームとの結合のための結合溝と、結合され
た前後フレームを堅く連結するワンタッチ式の錠掛け具
とが備えられることを特徴とする。
【0008】上記において、積載板は、四角の支持枠の
上面に数個のパネルを据え付け、その上方から凹入溝が
ぐるりとめぐらされて設けられた四角枠を結合固定して
構成する。ここで、本発明の第2の構成によると、四角
枠の各隅に形成される係合溝は、それぞれ外側方向に凹
入された「L」字状に設けられ、この係合溝が左右フレ
ームに形成された係合突起と結合したままで、該左右フ
レームが係合溝及び四角枠の支持により適当なな角度に
拡げられ、拡げられた左右フレームの間にて、前後フレ
ームの分解・組立が行われるようにする。前後フレーム
の組立後に左右フレームをすぼめるならば、前後フレー
ムと結合するのはもちろんのこと、係合突起が支持枠の
係合溝の奥深く入れられて結合され、積載板との間で上
下の堅固な係合が形成される。
【0009】なお、本発明の第3の構成によると、左右
フレームに設置される錠掛け具は、左右フレームにスプ
リングでもって弾力的に設置されるラッチが前後フレー
ムの係合孔と係合するようにした構造である。また、こ
の際、垂直バーの結合溝の内側へと突出するラッチの端
部が、湾曲ガイド面を有し、組立てのための前後フレー
ムの進入時には湾曲ガイド面の案内で前後フレームの係
合孔と係合されるようにするとともに、取っ手を用いた
ラッチの後退によって係合を解除できるようにした構造
である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る組立式パレッ
トの分解斜視図である。本発明に係る組立式パレット
は、支持枠(2)、数個のパネル(4)、及び四角枠(6)か
らなる積載板(8)と、それぞれが数個のパネル(10)
(12)(14)、及び垂直バー(16)(18)(20)(2
2)、並びに錠掛け具(24)(26)を備える四方フレー
ム(28)(30)(32)(34)とにより構成される。
【0011】図2は、本発明における積載板及びフレー
ムの一部を拡大した分解斜視図である。積載板(8)は、
適当な高さでもって格子式に堅固に製作された支持枠
(2)の上に、中空部を有する数個のアルミニウム材のパ
ネル(4)を、それぞれが密着されるように据え付け、そ
の上部の側からアルミニウム材で製作された四角枠(6)
を結合固定して成る。上記において、アルミニウム材で
製作されるパネル(4)及び四角枠(6)は、通常、押出成
形により形成される。この際、パネル(4)は中空部を有
するようにされ、四角枠(6)は押出成形後、適当な長さ
で切断して四角に連結形成する。
【0012】また、四角枠(6)には、上部の側に、凹入
溝(36)をぐるりとめぐらせて設け、四方フレーム(2
8)(30)(32)(34)の下端部がやや緩く結合される
ようにする。この凹入溝(36)を構成する外壁にあって
前後壁との角部には、それぞれ、上部へと露出する入り
口にガイド傾斜面を有し、又、それぞれの下部より外側
方向へ向かって深く凹入された「L」状の係合溝(38)
(40)(42)を、前後に互いに向き合うように形成す
る。また、凹入溝(36)を構成する内壁の上端部には、
内側へと水平に支持片(44)が延在されて、組立時に、
この支持片(44)が、支持枠(2)に据え付けられたパネ
ル(4)の四方縁部を上方から加圧固定するようにする。
凹入溝(36)の外側の下部には、支持つば(46)を延長
形成して、その内側に支持枠(2)の上部が一部分結合す
るようにする。結合後、この支持つば(46)の側面の方
から数個のボルト(48)を締め付けて、一体となるよう
に堅固に連結固定する。
【0013】一方、四方フレーム(28)(30)(32)
(34)もまた、中空部が備えられるようにしてアルミニ
ウム材で押出成形されてなる数個のパネル(10)(12)
(14)と、その両側の面を結合固定する垂直バー(16)
(18)(20)(22)とにより構成される。
【0014】図4は、本発明における四方フレームを構
成するパネルの分解斜視図である。パネル(10)(12)
(14)には、押出成形の際に上下に雌雄結合部(50)
(52)を設け、それぞれの雌雄結合部(50)(52)を用
いて数個のパネル(10)(12)(14)を連結することに
より、所望の高さのフレーム(28)(30)(32)(34)
を構成する。ここで、雌結合部(50)には、両側の内面
に長さ方向に沿ってガイド突片(54)(56)を設け、雄
結合部(52)には、両側の外面の長さ方向に沿ってガイ
ド溝(58)(60)を設ける。これにより、パネル(10)
(12)(14)が、その横方向で互いに結合するようにす
る。この際、各フレームの上部の側と下部の側のパネル
(10)(14)は、なるべく不必要の結合部をなくし、こ
れに代えて平面を有するようにすることで、積載板(8)
との結合や他のパレットとの積層時に、安定と堅固性を
保つようにするのが好ましい。なお、上記のパネル(1
0)(12)(14)の両側に結合固定される垂直バー(1
6)(18)(20)(22)もまた、アルミニウム材を押出
成形したものである。その側面に設けた組立溝に、それ
ぞれ数個が組み合わさったパネル(10)(12)(14)の
両端部を密に挿入した後、数個のボルトにより一体に連
結することで四方フレーム(28)(30)(32)(34)を
構成する。これらフレームのうちの左右フレーム(28)
(30)を構成する垂直バー(16)(18)には、左右から
向き合う結合溝(62)(64)を設けて、四方フレームの
組み立て時に、前後フレーム(32)(34)の垂直バー
(20)(22)を結合できるようにする。
【0015】上記において、左右フレーム(28)(30)
を構成する垂直バー(16)(18)の外側板の下端部に
は、下向外側に傾いている切削面(66)を形成し、その
下部の前後には、積載板(8)の係合溝(38)(40)(4
2)に係合する係合突起(68)(70)(72)を突出形成
することで、係合溝(38)(40)(42)との係合時に、
左右フレーム(28)(30)が係合突起(68)(70)(7
2)を軸として適当な角度だけ拡げられるならば、その
間にて、前後フレーム(32)(34)を組み付けることが
できるようにする。
【0016】図6は、本発明の錠掛け具を示したフレー
ムの一部分解斜視図である。錠掛け具(24)(26)は、
左右フレーム(28)(30)の両側上部に設置し、スプリ
ング(74)により外側へと弾力的に支持されるラッチ(l
atch)(76)と、このラッチ(76)を貫通してフレーム
に軸ピンでもって連結設置される取っ手(78)と、この
取っ手(78)を一方向から支持する支持片(80)とによ
り構成される。
【0017】上記において錠掛け具(24)(26)のラッ
チ(76)の端部が、垂直バー(16)(18)の結合溝(6
2)(64)の内側に一部分突出すようにする。この突出
部にあって、結合溝(62)(64)の入り口の側の面に
は、湾曲ガイド面(82)を備えるようにする。そして、
四方フレーム(28)(30)(32)(34)の組み立て時、
前後フレーム(32)(34)の両側の垂直バー(20)(2
2)が結合溝(62)(64)の中に進入するようになる
と、湾曲ガイド面(82)の案内でラッチ(64)が後退す
る。また、上記の垂直バー(20)(22)が完全に進入し
た際には、ラッチ(76)と向き合う垂直バー(20)(2
2)の内側面に、係合孔(84)を設けておくことによ
り、これにラッチ(76)が係合するようにする。
【0018】本発明に係る組立パレットであると、支持
枠(2)の上面に数個のパネル(4)を据え付けて、その上
方から四角枠(6)を結合固定して積載板(8)を構成して
おくとともに、それぞれの雌雄結合部(50)(52)によ
ってその横方向に結合される数個のパネル(10)(12)
(14)の両端部に垂直バー(16)(18)(20)(22)を
結合固定して四方フレーム(28)(30)(32)(34)を
構成しておくことで、ゴム原料の積載時には、積載板
(8)の上に上記の積載板(8)の凹入溝(36)と、左右フ
レーム(28)(30)の結合溝(62)(64)と、錠掛け具
(24)(26)とを用いて組立使用すれば良い。その際、
四方フレーム(28)(30)(32)(34)を構成するパネ
ル(10)(12)(14)は、内側に中空部を持つものであ
り、また、雌雄結合部(50)(52)を通じて横方向に組
立てられる。そのため、パネル(10)(12)(14)の両
側に連結固定される垂直バー(16)(18)(20)(22)
は、数個のパネル(10)(12)(14)と1つ1つボルト
で固定する必要がなく、上下端のパネル(10)(14)と
のみボルトで固定すれば、全体的に捻れないで堅固に連
結される。また、一般の金属材のパレットに比べて著し
く軽くすることができる。
【0019】また、積載板(8)の上に四方フレーム(2
8)(30)(32)(34)を組み付けるにあたっても、図
7のようにして行うことができる。まず、左右フレーム
(28)(30)の両側の下部に形成された係合突起(68)
(70)(72)を積載板(8)の係合溝(38)(40)(42)
に結合し、上記の係合突起(68)(70)(72)を軸とし
て左右フレーム(28)(30)を外側に拡げるならば、上
記の左右フレーム(28)(30)が積載板(8)の凹入溝
(36)の外壁によって支持されるまで拡げられるように
なる。また、適当な傾斜角をなすように拡げられた左右
フレーム(28)(30)の間で、前後フレーム(32)(3
4)を結合した後、左右フレーム(28)(30)をすぼめ
るならば、上記の前後フレーム(32)(34)の両側の垂
直バー(20)(22)が、左右フレーム(28)(30)の両
側の垂直バー(16)(18)に設けられた係合溝(62)
(64)に結合される。結合時、取っ手(78)を用いてラ
ッチ(76)を人為的に後退される作動を行うことなしに
は、係合が解止されるおそれがなく安心して使用するこ
とができる。
【0020】このような四方フレーム(28)(30)(3
2)(34)の組み立て時、前後フレーム(32)(34)の
垂直バー(20)(22)が左右フレーム(28)(30)の垂
直バー(16)(18)に形成された結合溝(62)(64)に
進入するようになれば、上記の結合溝(62)(64)の内
部に一部分突出されていた錠掛け具(24)(26)のラッ
チ(76)が湾曲ガイド面(82)の案内でもって後退する
ことになる。また、垂直バー(20)(22)が完全に進入
して上記の垂直バー(20)(22)の内面の係合孔(84)
と向き合うようになれば、スプリング(74)の反発力で
ランチ(76)が前進することで、上記の係合孔(84)と
の係合が堅固になされ、四方フレーム(28)(30)(3
2)(34)が一体に組立固定される。
【0021】すなわち、積載板(8)に左右フレーム(2
8)(30)を結合して、それぞれが外側へと広がった状
態のままにおいて、その間にて前後フレーム(32)(3
4)を結合した後に、左右フレーム(28)(30)をすぼ
めるならば組立が終了する。そのため、一人でも簡単に
組み立てることができる。
【0022】なお、組み立てた後、ゴム原料を積んで、
ゴム原料の内部の空気が排出されるまでの倉庫や室外で
の保管においても、積載板(8)の上面を構成するパネル
(4)はもちろんのこととして四方フレーム(28)(30)
(32)(34)を構成するパネル(10)(12)(14)もが
有する中空部によって、冬場の外との温度差が激しい場
合にも、保温性を有することから結露のおそれが全くな
い。また、アルミニウム材であるので、長く使っても腐
蝕についての心配がない。保管及び運搬の過程でゴム原
料に水分や異物質などが浸透するおそれがないので、安
心して使用できる。
【0023】また、使用後の回収及び保管の際にも、左
右フレーム(28)(30)に備えられる錠掛け具(24)
(26)の取っ手(78)を掴んでラッチ(76)を後退させ
ることで前後フレーム(32)(34)の係合孔(84)との
係合を解除した後、係合突起(68)(70)(72)を軸と
して左右フレーム(28)(30)を広げて前後フレーム
(32)(34)を分解し、続いて、左右フレーム(28)
(30)を分解すれば良い。ここで、左右フレーム(28)
(30)は、前後フレーム(32)(34)の分解後、係合突
起(68)(70)(72)を軸に積載板(2)の上に折り畳む
ことができ、この上に、分解された前後フレーム(32)
(34)を載せて運搬及び保管すれば良い。このような分
解も一人で簡単に行うことできる。
【0024】
【発明の効果】上記の通り、本発明の第1の構成による
と、支持枠(2)の上に数個のアルミニウム材のパネル
(4)を密着されるように据え付け、アルミニウム材の四
角枠(6)を結合固定して積載板(8)を構成し、雌雄結合
部(50)(52)によって組立てられる数個のアルミニウ
ム材のパネル(10)(12)(14)とその両側を連結支持
する垂直バー(16)(18)(20)(22)とで四方フレー
ム(28)(30)(32)(34)を構成して組立てて使用す
ることにより、製品がよじれないだけでなく、堅固で軽
量とすることができる。また、本発明の第2の構成によ
ると、組立時には、積載板(8)の上に左右フレーム(2
8)(30)を結合して外側に広げておいて、これらの間
にて、前後フレーム(32)(34)を結合した後に左右フ
レーム(28)(30)をすぼめるならば、組立てが終了す
る。さらに、本発明の第3の構成によると、分解時に
は、取っ手(78)を用いてラッチ(76)を後退させるだ
けで分離されるので、分解及び組立を容易かつ迅速に行
うことができる。また、人為的な操作なしには錠掛け具
(24)(26)との係合が解除されるおそれがない。その
ため、作業性と安全性に優れる。また、本発明の第1の
構成によると、長く使用しても腐蝕のおそれがないもの
であり、積載板(8)と四方フレーム(28)(30)(32)
(34)を構成するパネル(4)(10)(12)(14)がそれ
ぞれ中空部を有することから、冬場にも積載のゴム原料
と外気との温度差による結露現象のおそれがなく、水分
や各種の異物質の混入によるゴム原料の物性の変化に対
するおそれをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分解斜視図である。
【図2】本発明における積載板とフレームの一部分を拡
大した分解斜視図である。
【図3】本発明における積載板を構成する四角枠の断面
構成図である。
【図4】本発明における四方フレームを構成するアルミ
ニウムブロックの分解斜視図である。
【図5】本発明に用いられるアルミニウムブロックの一
部分解斜視図である。
【図6】本発明の係合口を示したフレームの一部分解斜
視図である。
【図7】本発明の組立の様子を示す正面構成図である。
【符号の説明】
(2)支持枠 (4)(10)(12)(14)パネル (6)四角枠 (8)積載板 (16)(18)(20)(22)垂直バー (24)(26)錠掛け具 (28)(30)(32)(34)フレーム (36)凹入溝 (38)(40)(42)係合溝 (44)支持片 (46)支持つば (48)ボルト (50)雌結合部 (52)雄結合部 (54)(56)ガイド突片 (58)(60)ガイド溝 (62)(64)結合溝 (66)切削面 (68)(70)(72)係合突起 (74)スプリング (76)ラッチ(Latch) (78)取っ手 (80)支持片 (82)湾曲ガイド面 (84)係合孔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−91371(JP,A) 特開 平8−119277(JP,A) 実開 昭61−156619(JP,U) 実開 平1−150573(JP,U) 実開 昭57−140322(JP,U) 実開 昭57−63092(JP,U) 実公 昭46−7055(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 19/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面がパネル(4)で構成され、その縁部に
    凹入溝(36)がぐるりとめぐらされて設けられ、この凹
    入溝(36)の外側壁の角部には前後にそれぞれ向き合う
    係合溝(38)(40)(42)が形成された四角の積載板
    (8)と、 それぞれの雌雄結合部(50)(52)によって上下に連結
    される数個のパネル(10)(12)(14)の両側に垂直バ
    ー(16)(18)(20)が結合固定される四方フレーム
    (28)(30)(32)(34)とにより構成され、 上記の四方フレーム(28)(30)(32)(34)のうちの
    左右フレーム(28)(30)が有する垂直バー(16)(1
    8)には、左右にそれぞれ向き合う結合溝(62)(64)
    を形成して前後フレーム(32)(34)の垂直バー(20)
    (22)がやや緩く結合できるように構成し、 結合溝(62)(64)の外側の下部には積載板(38)(4
    0)(42)の係合溝(38)(40)(42)との係合のため
    の係合突起(68)(70)(72)を突出・形成し、 前後フレーム(32)(34)の上部の両側にはラッチ(7
    6)の端部が結合溝(62)(64)の内部に一部分突出さ
    れる錠掛け具(24)(26)を設置し、 四方フレームの組み立て時、該ラッチ(76)と向き合
    う、前後フレーム(32)(34)の垂直バー( 20 )( 22 )
    には係合孔(84)を設け 積載板 ( ) を構成するパネル ( ) と四方フレーム ( 28 )
    ( 30 )( 32 )( 34 ) を構成するパネル ( 10 )( 12 )(
    ) とは、内部に中空部が備えられるようにアルミニウ
    ムを押出成形して構成される ことを特徴とするゴム原料
    専用の組立式パレット。
  2. 【請求項2】第1項に記載の組立式パレットにおいて、
    積載板(8)の係合溝(38)(40)(42)が、それぞれ、
    外側へと凹入した「L」字状に構成されることを特徴と
    するゴム原料専用の組立式パレット。
  3. 【請求項3】第1項に記載の組立式パレットにおいて、
    左右フレーム(28)(30)に設置される錠掛け具(24)
    (26)は、端部に湾曲ガイド面(82)を備え、スプリン
    グ(74)により弾力的に支持されるラッチ(76)と、該
    ラッチ(76)を後退させるための取っ手(78)とにより
    構成されることを特徴とするゴム原料専用の組立式パレ
    ット。
  4. 【請求項4】上面がパネル ( ) で構成され、その縁部に
    凹入溝 ( 36 ) がぐるりとめぐらされて設けられ、この凹
    入溝 ( 36 ) の外側壁の角部には前後にそれぞれ向き合う
    係合溝 ( 38 )( 40 )( 42 ) が形成された四角の積載板
    ( ) と、 それぞれの雌雄結合部 ( 50 )( 52 ) によって上下に連結
    される数個のパネル ( 10 )( 12 )( 14 ) の両側に垂直バ
    ( 16 )( 18 )( 20 ) が結合固定される四方フレーム
    ( 28 )( 30 )( 32 )( 34 ) とにより構成され、 上記の四方フレーム ( 28 )( 30 )( 32 )( 34 ) のうちの
    左右フレーム ( 28 )( 30 ) が有する垂直バー ( 16 )(
    ) には、左右にそれぞれ向き合う結合溝 ( 62 )( 64 )
    を形成して前後フレーム ( 32 )( 34 ) の垂直バー ( 20 )
    ( 22 ) がやや緩く結合できるように構成し、 結合溝 ( 62 )( 64 ) の外側の下部には積載板 ( 38 )(
    )( 42 ) の係合溝 ( 38 )( 40 )( 42 ) との係合のため
    の係合突起 ( 68 )( 70 )( 72 ) を突出・形成し、 前後フレーム ( 32 )( 34 ) の上部の両側にはラッチ (
    ) の端部が結合溝 ( 62 )( 64 ) の内部に一部分突出さ
    れる錠掛け具 ( 24 )( 26 ) を設置し、 四方フレームの組み立て時、該ラッチ ( 76 ) と向き合
    う、前後フレーム ( 32 )( 34 ) の垂直バー ( 20 )( 22 )
    には係合孔 ( 84 ) を設け、 積載板 ( ) の係合溝 ( 38 )( 40 )( 42 ) が、それぞれ、
    外側へと凹入した「L」字状に構成されることを特徴と
    するゴム原料専用の組立式パレット。
  5. 【請求項5】上面がパネル ( ) で構成され、その縁部に
    凹入溝 ( 36 ) がぐるりとめぐらされて設けられ、この凹
    入溝 ( 36 ) の外側壁の角部には前後にそれぞれ向き合う
    係合溝 ( 38 )( 40 ) ( 42 ) が形成された四角の積載板
    ( ) と、 それぞれの雌雄結合部 ( 50 )( 52 ) によって上下に連結
    される数個のパネル ( 10 )( 12 )( 14 ) の両側に垂直バ
    ( 16 )( 18 )( 20 ) が結合固定される四方フレーム
    ( 28 )( 30 )( 32 )( 34 ) とにより構成され、 上記の四方フレーム ( 28 )( 30 )( 32 )( 34 ) のうちの
    左右フレーム ( 28 )( 30 ) が有する垂直バー ( 16 )(
    ) には、左右にそれぞれ向き合う結合溝 ( 62 )( 64 )
    を形成して前後フレーム ( 32 )( 34 ) の垂直バー ( 20 )
    ( 22 ) がやや緩く結合できるように構成し、 結合溝 ( 62 )( 64 ) の外側の下部には積載板 ( 38 )(
    )( 42 ) の係合溝 ( 38 )( 40 )( 42 ) との係合のため
    の係合突起 ( 68 )( 70 )( 72 ) を突出・形成し、 前後フレーム ( 32 )( 34 ) の上部の両側にはラッチ (
    ) の端部が結合溝 ( 62 )( 64 ) の内部に一部分突出さ
    れる錠掛け具 ( 24 )( 26 ) を設置し、 四方フレームの組み立て時、該ラッチ ( 76 ) と向き合
    う、前後フレーム ( 32 )( 34 ) の垂直バー ( 20 )( 22 )
    には係合孔 ( 84 ) を設け、 左右フレーム ( 28 )( 30 ) に設置される錠掛け具 ( 24 )
    ( 26 ) は、端部に湾曲ガイド面 ( 82 ) を備え、スプリン
    ( 74 ) により弾力的に支持されるラッチ ( 76 ) と、該
    ラッチ ( 76 ) を後退させるための取っ手 ( 78 ) とにより
    構成されることを特徴とするゴム原料専用の組立式パレ
    ット。
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