JP3532556B2 - 高速データ伝送無線ローカル・エリア・ネットワーク - Google Patents
高速データ伝送無線ローカル・エリア・ネットワークInfo
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Description
・ネットワーク、特に多重通路干渉の影響を受ける高速
データ伝送用に使用される無線ローカル・エリア・ネッ
トワークに関する。
るコンピュータ通信ネットワークが普及してきた。例え
ば、あるコンピュータのユーザは、他のコンピュータと
の間でファイルおよび実時間データを送受信することが
できる。ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)
は、共通の場所内に位置している複数のコンピュータの
間で通信を行うことができるコンピュータ通信ネットワ
ークである。例えば、LANは通信事務所または学校内
のパソコンまたはワークステーションを相互に接続した
り、キャンパスまたは事務所パーク内のいくつかの建物
内にあるコンピュータを相互に接続するのに使用され
る。LANに接続しているコンピュータは、通常相互に
通信し、また通常一台またはそれ以上のホスト・コンピ
ュータのような中央コンピュータまたは専用コンピュー
タや、プリンタのような出力装置、およびファイル・サ
ーバのような大量データ記憶装置と通信する。
ークは、ネットワーク内の複数のデータ装置の間でデー
タ信号を通信するための送信媒体を使用している。通
常、この通信媒体は、ワイヤのネットワークである。ワ
イヤは、ルートを決めなければならないという問題があ
り、スペースをとり、設置に時間が掛かり、ネットワー
クに接続しているコンピュータを移動させることができ
ないという厄介な問題を含んでいる場合がある。
る場合に生ずる問題を解決するために、コンピュータ通
信ネットワーク内のコンピュータ間で、データ・メッセ
ージを運ぶための無線信号を通信するのに、複数の無線
送信機および受信機を使用することができる。無線送信
機および受信機は、データ送信速度および/または信頼
が低いために現在までほとんど普及しなかった。通常、
データ送信速度が下がると、信頼性は向上する。別の方
法としては、信頼性を犠牲にして高速データ送信速度を
行うことができる。
コンピュータ間の高速データ通信の本質的障害は、「多
重通路」と呼ばれる干渉である。無線信号は、受信機に
到着するまでに通常多くの通路を通る。無線信号が多く
の伝送通路を通るという現象は、例えば、環境内のいく
つかの表面からの反射によって起こる場合がある。これ
らの通路のいくつかは、他の通路より長い。それ故、反
射したそれぞれの信号が同じ速度で伝わるから、信号の
いくつかは他の信号より遅れて到着する。場合によって
は、遅れた信号は受信機に到着したとき、より速く到着
した信号と干渉を起こし信号の質を劣化する場合があ
る。
信号の中の最も早い信号が受信機に到着した時間と最も
遅い信号が受信機に到着した時間との間の時間の経過で
ある。
てもらうために、「記号」という用語を説明する。ある
意味を伝達するメッセージを作成するためには、一つま
たはそり以上の記号を組み合わせることができる。各記
号は一意に認識できるものでなければならず、また信号
アルファベットと呼ばれる一組の使用可能な記号から選
び出される。記号アルファベット内の記号の数は、記号
アルファベットの「オーダ」と呼ばれる。例えば、文字
「a」、「b」および「c」は、英語のアルファベット
からの記号であり、この場合、英語のアルファベットの
オーダは26である。数字の「0」および「1」は、二
進法の記号であり、二進法のオーダは2である。
号を、第二のアルファベットから選んだ一つの記号で表
すことができる。例えば、一連の二進法の記号「10
1」を「a」で表すことができる。この二進法の一連の
組み合わせは、三つの記号からできている。二進法の各
記号は、二つの可能な記号の中のどちらか一つであるか
ら、三つの二進法の記号からなる一連の組み合わせの場
合には、二進法の記号による一意の可能な組み合わせは
8組ある。それ故、三つの記号で二進法の記号による8
組の一意の組み合わせを作るには、8の記号からなるア
ルファベットが必要になる。一般的にいって、N個の記
号を使用して、二進法の記号によるM=2N 個の一意の
組み合わせを作るには、M=2N 個の記号からなるアル
ファベットが必要である。
ことができるように、8個の記号からなる信号アルファ
ベットを使用して、三つの記号による二進法の組み合わ
せを表す信号システムを8次信号法と呼ぶ。通信システ
ム設計の用語においては、8次信号表示方法は、「一つ
の記号に3ビット」を使用して、各記号を表示する方法
と呼ばれる。
る信号アルファベットを使用して、N素子による二進法
の組み合わせを表示する信号システムは、M次信号法と
呼ばれる。M字信号法の場合には、等価の二進法データ
伝送速度Rは、信号伝送速度Sに記号N当たりのビット
数を掛けたもの、すなわち、R=S*Nである。記号N
を構成するビット数は、log2 Mである。それ故、8
次信号法の場合には、N=3であるので、等価二進法デ
ータ伝送速度は、(エラー訂正コードおよびオーバヘッ
ドビットを使用しない場合には)記号伝送速度の3倍で
ある。
送速度は、信号伝送速度に等しい。すなわち、R=Sで
ある。何故なら、M=2の場合には、記号N当たりのビ
ット数は1だからである。従って、二進信号法を論ずる
場合には、「ビット」と「記号」とはしばしば同じ意味
に使用される。
ータに送られた情報を表す送信信号を供給するモジュレ
ータを含んでいる。逆に、受信機は、送信信号を受信
し、理想的には送信信号が表すもとの情報を提供する復
調器を含んでいる。通常、モジュレータに送られる情報
は、複数の信号を含み、各記号は一組の有限の記号から
選ばれる。モジュレータに送られる各記号に対して、モ
ジュレータは一組の別々の記号の波形から選ばれた対応
する記号の波形を生成し、その記号の波形は通信チャネ
ルを通して送信され、少なくとも一台の受信機によって
受信される。
ズの影響を受ける。それにより受信される各波形は、対
応するもとの送信記号波形とは違ったものになり、実際
に送信されなかった他の記号波形にさらに似たものにな
る。従って、既知の記号の中の個々の記号のどれが最も
送信された可能性が高いかを決定する必要がある。この
決定は受信機の復調器によって行われ、復調器の出力は
送信された記号の組み合わせに最も近い記号の既知の一
組から選ばれた記号の組み合わせである。
断するために、送信された各記号に対して、復調器はコ
ヒーレントな積分インタバルと呼ばれる時間の間、対応
する受信記号波形を処理する。各コヒーレントな積分イ
ンタバルが、各受信記号波形と一致し、それにより正し
い同期を行うことが最も重要である。正しい同期が行わ
れない場合には、受信機波形の記号内容は間違って解釈
される。
るために、メッセージが、各メッセージ記号が単一のビ
ットでできている二進データ変調波形として送信された
場合を考えてみよう。多重通路による時間のずれが、記
号波形の持続時間より長い場合には、受信信号の最初の
信号の記号波形は、受信信号の非常に遅れた信号の対応
していない記号波形に重なる。この現象は記号間干渉
(ISI)と呼ばれる。
ネットワーク環境の場合には、時間の遅れは500ナノ
(ns)秒より長い場合がある。二進法データ変調の場
合には、データ伝送速度は、記号の持続時間の乗法逆数
(逆数)であるから、500nsの時間の遅れは、1秒
当たり二百万ビット(Mbps)より遙かに遅いデータ
伝送速度の場合でも、記号間干渉により有意なデータ・
エラーを生ずることを意味している。
反射が、記号波形の持続時間より短い時間の遅れを生じ
る場合がある。このタイプの多重通路干渉は、記号内干
渉と呼ばれ、このような干渉は、受信信号全体の振幅内
に有意な劣化を生ずる恐れがある。
間の遅れは記号波形の持続時間より短い。それ故、第一
の受信信号の記号波形は、遅れて受信された信号の対応
する記号波形の対応していない部分に重なる。従って、
有意の振幅を持っている反射信号は、特定の周波数にお
けるコヒーレントな打ち消しにより、受信信号全体の周
波数スペクトル内で周期的に振幅ゼロの状態を引き起こ
す。振幅ゼロの帯域幅は干渉を引き起こしている対応す
る信号の遅れに反比例する。この現象は「周波数選択フ
ェージング」と呼ばれ、実質的に送信機と受信機間の通
信の信頼性を実質的に損なう。
通常ダイバシティ法が使用される。ダイバシティ法とし
ては、空間ダイバシティ、偏波ダイバシティおよび周波
数ダイバシティ等がある。空間および偏波ダイバシティ
は、各アンテナに対する周波数選択パターンが異なるよ
うに、その各々が別々の受信アンテナを持っている少な
くとも二台の受信機が必要である。
受信アンテナを共同で使用しているが、送信信号は複写
され、周波数ゼロの幅より広い周波数帯域幅により分離
されている、少なくとも二つのキャリア信号に乗せて送
信される。周波数ダイバシティ受信機は、それぞれが異
なるキャリア周波数に同調している複数の受信機からな
っている。それぞれの方法の受信機の出力のフェージン
グはそれぞれ異なっていて、この利点を利用するための
いくつかの既知の方法の中の一つで結合される。この方
法は、使用する各ダイバシティ・チャネル用に別々の受
信機を使用しているので、実行コストが非常に高くな
る。
重通路現象による記号間干渉を減らすためのいくつかの
既知の方法が用いられている。第一の方法は、利得の高
いアンテナを使用して指向性の高い見通し線マイクロウ
エーブ・リンクを使用している。何故なら、最も長い遅
れを持っている信号は、しばしばマイクロウエー・アン
テナの中心軸から外れた角度で到着するからである。こ
の方法のひとつの問題は、アンテナ利得を高くしなけれ
ばならないということである。アンテナは、固定しプラ
ットフォームに装着した大型のもので、その向きを注意
深く設定しなければならない。それ故、そのようなアン
テナは、構造が複雑で、設置するにも移動するにも金が
かかる。大型のアンテナは特に、レンジの短い室内およ
びキャンパス環境用としては不適当である。
間干渉を減らす第二の方法は、適応フィルタを使用して
実行するエコー打ち消し技術を使用する方法である。し
かし、適応フィルタはコストが高く、計算が面倒なの
で、非常に動的な無線通信環境の場合には、要求される
高速のデータ伝送速度で使用することはできない。
チャネル化する方法である。各チャネルは異なるキャリ
ア−周波数を持ち、単一チャネルにより送信された波形
より狭い帯域幅を持っている(それ故、より長い記号持
続時間を使用している)。その後、各チャネルは個別に
受信される。この方法は、非常にコストが高くつく。何
故なら、各チャネル毎に一台の独立した受信機が必要だ
からである。
である限り、log2 M倍である記号を使用して、M次
の直交信号法を使用する方法である。直交性の特徴に従
って、各記号を表す波形は、そこからメッセージの記号
を選択する記号アルファベットの任意の他の記号の各波
形上の突出部を持っていない。従って、アルファベット
内の各記号は、直交特性を使用しない場合と比較する
と、アルファベット内の他の記号からもっと容易に区別
することができる。
重通路による時間の遅れより遙かに長くすると、多重通
路の影響を減らすことができる。例えば、多くの方法の
一つは、高次の記号アルファベットをM周波数の一つに
コード化するために、M次周波数シフト・キーイング
(MFSK)変調を含んでいる。直交信号法は、さらに
記号内干渉を除去するために、ダイバシティ受信機を必
要とする。さらに、直交信号法は、従来の通信チャネル
と比較すると、実行するのに非常に広い帯域幅を必要と
し、それ故、通常政府の規制によりその使用が禁じられ
ている。
重通路効果による記号間の干渉を減らすためのこれらす
べての方法は、一般的に同様に記号内干渉を減らすため
のダイバシティ受信用の装置を含んでいて、そのため複
数の受信機を使用しなければならない。
S)変調は、多重通路干渉を解決し、区別するために使
用することができる乗法変調技術である。多重通路効果
を緩和するために普通使用されているが効果が低い方法
は、二進データ変調と一緒に使用される直接シーケンス
拡張スペクトル変調を使用する方法である。この場合、
DSSS変調の直接シーケンス拡張関数は、疑似ノイズ
(PN)波形である。この方法の効果は満足できるもの
ではない。何故なら、多重通路効果を除去するために十
分な処理利得を使用すると、LAN処理能力要件をサポ
ートするために必要な十分速いデータ伝送速度が得られ
ないからである。
理利得は、DSSSの拡張帯域幅とデータ帯域幅との比
である。拡張帯域幅は、しばしば政府規制または信号処
理技術の欠陥による束縛により制限される。二進法デー
タ伝送速度を遅くすると、処理利得が増大し、その結
果、強くになるが、データ処理能力の速度が低下する。
渉を減らす効果は、拡張スペクトル波形の処理利得によ
って決まるが、一方隣接する通路を解像する能力は、記
号伝送速度び関数ではなく、拡張帯域幅の一つの関数に
しかすぎない。
行するのにウオルシュ関数波形を使用することは周知で
ある。CDMAは、複数の送信機が同じ周波数スペクト
ルを共通に使用している拡張スペクトル・システムのチ
ャネル容量を改善するのに使用される。ウオルシュ関数
変調は分割可能な信号を供給するために使用される。こ
の分割の可能性を確保することは困難である。何故な
ら、処理利得が制限されていて、その結果、正確な送信
機の電力規制が通常要求されるからである。利得をさら
に増大することが望ましい。
59号は、多重ユーザの信号を相互に区別するために拡
張スペクトル・コード化を使用しているセルラ電話シス
テムを詳細に開示している。この能力は、拡張スペクト
ル信号法の周知のCDMA装置の一例である。その目的
は、多重通路干渉の減少ではない。順方向チャネル内に
おいては、ウオルシュ関数信号法は、データ変調用とし
てではなく、改善されたCDMA性能用に使用されてい
る。さらに、ウオルシュ関数信号法は、記号持続時間の
拡張によるCDMA処理利得を増大するためには使用さ
れていないで、DSSSが単独で供給できる疑似ノイズ
よりよいCDMA波形を供給するという目的だけに使用
されている。何故なら、この処理が行われるのは、直交
特性がデータ記号の間で起こるのではなく、同じ周波数
帯域幅を分割して使用している複数のユーザの間で起こ
るからである。ギルハウゼンの5,103,459は、
逆方向チャネル内でのウオルシュ関数データ変調の使用
について記述しているが、ギルハウゼンの5,103,
459は、はっきりとウオルシュ関数信号法の目的は、
ライリ・フェージング多重通路チャネル内で良好なガウ
ス雑音性能を達成するためであると述べている。従っ
て、復調ためにコヒーレントな位相基準信号を必要とす
る二進法位相シフト・キーイングのような変調の使用は
避けなければならない。ギルハウゼンの5,103,4
59は、ライリ・フェージング多重通路環境内において
は、作動位相シフト・キーイングはうまく作動しないと
述べているし、また直交信号法のある種の装置は、位相
基準がなくても作動するものでなければならないと述べ
ている。さらに、ギルハウゼンの5,103,459に
記載されている多重通路チャネルはライリ・フェージン
グであるので、ギルハウゼンの5,103,459の方
法では多重通路干渉を解決できないし、区別することも
できない。さらに、ギルハウゼンの5,103,459
の装置内で、データ変調用にウオルシュ関数信号法を使
用すると、その内部で拡張スペクトル・コード化を独立
して使用しなければならなくなる。ギルハウゼンの5,
103,459は、明らかに二進法直交信号法を使用す
ることができる、何故なら、コヒーレントな位相基準を
必要としないからであると述べている。ギルハウゼンの
5,106,459に記載されている受信機の場合に
は、移動装置を時間的に同期させるために、順方向およ
び逆方向の全チャネルを使用しなければならない。実
際、サテライトに基づくタイミング・システムは、セル
間で時間を整合していなければならない。それ故、ギル
ハウゼンの5,103,459に開示されているシステ
ムは、明らかに時間同期CDMAセルラ電話通信システ
ムであり、高速データ伝送無線周波数コンピュータ間通
信システムを意図するものでもなければ、その目的のた
めに使用できるものでもない。
よび第5,001,723号は、一般的に信号送信用に
使用できる帯域幅より遙かに広い処理帯域幅を持ってい
る、表面音波コンボルバ内で使用できる帯域幅を使用す
るシステムを開示している。受信された信号は、いくつ
かのキャリア周波数に多重化され、そのそれぞれはコン
ボルバ内で別々に処理される。コンボルバは、受信した
信号を、ウオルシュ関数およびPN−DSSS波形から
なるM個の直交基準波形と、同時に比較するために使用
される。カーの5,001,723特許は、4,63
5,221特許が開示しているウオルシュ関数の代わり
に、直交正弦波を使用している別なタイプのものを開示
している。これら特許の開示の範囲は狭く、限定的にコ
ンボルバを使用する複数の信号を復調する方法を述べて
いるに過ぎず、多重通路環境内での使用に適している高
速データ伝送無線ローカル・エリア・ネットワークを実
行するいかなる装置も開示していない。
は、受信機によりコヒーレントに処理される多重非連続
キャリア周波数間の疑似ノイズ直接シーケンス拡張スペ
クトルの使用を開示している。このシステム内において
は、ウオルシュ関数は、受信機内で信号を生成するのに
使用され、この信号は位相の計算には使用されるが、多
重通路干渉の影響を受けている通信チャネルを通して、
信号を送受信するのには使用されていない。
2号は、高周波無線通信ネットワークを操作するために
役にたつ周波数を決定するための方法を提供している。
各受信機は、その疑似ノイズ直接シーケンス拡張スペク
トル基準コードによって識別されるが、このことは拡張
スペクトルコード化がCDMA用に使用されていること
を意味している。ただし、「CDMA」という用語の意
味ははっきりとは説明されていない。ウオルシュ関数変
調は、役にたつ周波数バンドが発見されるまで、使用で
きる周波数バンドを走査するための制御情報を指定する
ために使用される。
題点を解決することができる上記のタイプの無線LAN
を提供することである。
信頼性を維持しながら、非常に高速のデータ伝送速度を
達成することができる無線LANを提供すること等があ
る。
記号間および記号内干渉を解決し、それにより従来のも
のより確実な性能とともに、より高速なデータ伝送速度
を提供することである。
タ伝送速度が速い無線ローカル・エリア・ネットワーク
を実行する実用的な手段を提供することである。
合でも、無線ローカル・エリア・ネットワーク・データ
通信環境内で、高速のデータ伝送速度を提供する装置お
よび方法を提供することである。この目的を達成するた
めに、本発明は、多重通路効果による記号間および記号
内干渉の両方を抑制するための処理利得を提供するた
め、また一方無線LAN用に必要とされる高速のデータ
処理能力を提供するために、一組の直交信号のようなよ
り高次の信号アルファベットを、直接シーケンス拡張ス
ペクトル変調(DSSS)と組み合わせている。さら
に、上記の高速データ伝送速度の分野にDSSSを使用
することにより、記号内干渉の影響をダイバシティ法の
使用の必要性を有意に減らすことができる程度にまで減
少している。
ることにより、等価の二進信号法の波形よりlog2 M
倍長い記号波形が得られる。この場合、Mはより高次の
信号アルファベットの位数である。より高次の信号アル
ファベットの持続時間がより長い記号波形は、拡張スペ
クトル送信帯域幅を増大しないで、一定のデータ伝送速
度に対する処理利得を増大するために、DSSS波形と
一緒に変調される。処理利得が増大した結果、実用的な
無線LANを提供するために十分な速さのデータ伝送速
度で、信頼性の高い性能を得ることができる。
次の信号アルファベットを使用すると、一定のSN比に
対して低いビット・エラー率で測定した場合の性能は合
格ライン以上である。一つの記号に対して二つまたはそ
れ以上のビットを送信する場合の一組の非直交記号の例
としては、直角位相振幅変調(QAN)信号立体配置お
よび一組のM次位相シフト・キーイング等がある。
次のアルファベットは相互に直交している。M次直交信
号法をより高次のアルファベットを実行するために使用
しようとしても、通常利用可能なチャネルの割当が狭い
ために使用できない。一つの記号当たりnビットを送る
ために必要な帯域幅は、記号伝送速度のM倍である。こ
の場合、Mは2n である。nとMとの間の指数関係が表
しているように、M個の直交波形をサポートするのに必
要な小さな構造体(高周波部品)を使用すると、帯域幅
の要件は指数的に増大することになる。例えば、一定の
記号伝送速度に対しては、一つの記号に対して送信され
るピット数が4から5に増大すると、処理能力(データ
伝送速度)は25%増大するが、送信機の帯域幅を10
0%増大しなければならない。
ーケンス拡張コードおよび帯域幅によってサポートされ
る一組の直交信号の一例としては、一組のウオルシュ関
数波形がある。より高次のアルファベットとしての、こ
れらの波形は、拡張スペクトル信号法だけに必要な占有
送信帯域幅を越えない範囲で、疑似ノイズ拡張スペクト
ル変調により直接変調することができる。拡張スペクト
ル周波数割当および拡張スペクトル送信装置は、コヒー
レントな広帯域幅を持っているので、ウオルシュ関数コ
ード化だけを使用する場合に、コード化される信号より
もっと広い帯域幅が必要な場合でも、DSSSコード化
と一緒に使用する場合には、一組のウオルシュ関数波形
は追加の帯域幅を必要としない。
語の意味は、DSSS波形による帯域幅の変化があろう
がなかろうが、それぞれ変調およびDSSSコード化波
形の除去と解釈していただきたい。DSSSの帯域幅よ
り狭い帯域幅を持っているウオルシュ関数波形の場合に
は、「拡張」および「縮小」という用語は、従来の意味
により近い意味に解釈することができる。
スペクトル波形のすべての二進法による遷移が、共通の
クロック信号の遷移と一緒に起こるように、拡張スペク
トルコード上で同期している状態で変調することができ
る、複数の相互に直交する二進波形を含んでいる一組の
ウオルシュ関数波形を使用している。クロック信号周波
数は、各ウオルシュ関数および拡張スペクトル波形内の
可能な限りの最も小さいパルス構造体をサポートするよ
うに選択される。一つの波形内で起こる可能性のある最
も小さいパルス構造体が、波形の帯域幅を決定する。そ
れ故、クロックの速度が波形の帯域幅を確立する。クロ
ックの縁部で波形信号の遷移が起こっている限りは、ウ
オルシュ関数波形と拡張スペクトル波形との乗法合成
は、その二つの構成波形の帯域幅以上の追加帯域幅を必
要としない。従って、DSSS波形の帯域幅より狭いか
または等しい帯域幅を持っているウオルシュ関数波形
は、ウオルシュ関数/DSSS合成波形の帯域幅を全然
増大しないで、使用することができる。
交信号は、一組の二重直交信号を形成するために対せき
信号を含んでいて、一定のDSSS処理利得で達成する
ことができるデータ伝達速度をさらに増大する。他の実
施例は、二重直交信号法を行うために、差動位相シフト
・キーイング(PSK)内でのように、二つの記号にま
たがっているコヒーレントでない信号法、単一の記号内
で直交信号法と組み合わされているコヒーレントおよび
コヒーレントでないM次位相シフト信号法、一つの記号
内で直交信号法とともに、二つの記号にまたがっている
差動コード化コヒーレント位相シフト・キーイングを含
んでいる。
減するための装置および方法を提供する一方、ローカル
・エリア・ネットワーク・データ通信環境内で高速デー
タ伝送速度を提供する。本発明の装置および方法は、一
組の直交信号のようなより高次の信号アルファベット
を、直接シーケンス拡張スペクトル(DSSS)変調と
を組み合わせて使用する。
の拡張コードの帯域幅と同じ程度の帯域幅を必要とする
一組の直交信号としては、例えば、一組のウオルシュ関
数波形がある。高次のアルファベットとしての、これら
の波形は、占有送信帯域幅を拡張スペクトル信号だけに
必要な帯域幅以上に増大せずに、疑似ノイズ(PN)直
接シーケンス拡張スペクトル(DSSS)波形と組み合
わせることができる。一組のウオルシュ関数信号は、ウ
オルシュ関数波形のすべての二進遷移が、DSSS波形
を生成する同じクロック信号の遷移の際に起こるよう
に、DSSS波形によって同期状態で多重化することが
できる二進波形を含んでいる。
小さいパルス構造によって決まる。各クロック遷移は潜
在的な信号の遷移を表しているので、クロックの速度に
より信号波形の可能な限りの最も小さいパルス構造が確
立する。クロックの縁部で起こる帯域幅が最も広い波形
のすべての信号の遷移は、クロック信号の帯域幅以上の
追加の帯域幅を必要としない。
と一緒に使用するための一組の直交信号を提供すること
ができる。信号法を実行するために、一つの疑似ノイズ
拡張コードと一緒にウオルシュ関数のような別々の乗法
直交信号セットを使用する代わりに、記号波形を、ほと
んど直交している一組の疑似ノイズ(PN)拡張コー
ド、または上記の拡張コードの位相シフトの中から選ぶ
ことができる。同じコードの種々のシフトを送信するた
めの変調としては、例えば、パルス位置変調(PPM)
および周期コード・シフト・キーイング等があるが、こ
れらの時間シフト変調は不適当である。なぜなら、多重
通路による時間の遅れが起こったとき、変調が不明確に
なる恐れがあるからである。データをリレーするため
に、一組のPN拡張波形の中の一つを送る変調も、いく
つかの問題点がある。
長の組み合わせだけが、必要なほとんど直交する相互相
関特性を持っている。ランダムに選んだPN波形は、P
N波形の処理利得に等しい(異なるペアの波形間で)平
均相互相関値を示す。良好な相互相関特性を持っている
波形のサブセットを得ることは困難である。必要な波形
の数は、送信しなければならない一つの記号当たりのビ
ット数の増大とともに、指数的に増大する。いったん決
定したこれらの波形は、別々のPN生成装置で生成しな
ければならない。何故なら、各波形の構造は他のそれぞ
れの波形の構造と無関係であるからである。
々のスペクトル・相関器を設置しなければならない。何
故なら、波形は一般的にそれぞれ独立しているからであ
る。各相関器は、受信信号によって作動し、受信信号波
形と基準波形との間の相関関係の程度を示す相関器の出
力でのレベルを供給する。潜在的に送信することができ
る各波形は、一つの相関器内で基準波形として供給され
る。どの波形が実際に送信されたのかに関する決定は、
最大の出力信号を持っている相関器によって行われる。
ウオルシュ関数はこれらの問題点を持っていない。ウオ
ルシュ関数の規則的な波形構造により、任意の次数の一
組の波形を容易に合成することができる。受信機におい
ては、本発明は、それにより相関器を複数の同一の素子
から構成することができる、ウオルシュ関数波形の分解
特性を使用することができる。それ故、本発明によれ
ば、ウオルシュ関数直交データ変調は、拡張スペクトル
変調と一緒に使用するための望ましい形のデータ変調と
なる。
ぞれに相関関係を供給する手段であれば、どの手段でも
使用することができる。拡張スペクトル変調と一緒に使
用する場合には、(高速ハダマード変換とも呼ばれる)
ウオルシュ変換のような他の例も、同様に役にたつ。
波形がその組の中の他の波形上に突出部を持っていない
という特性である。一方、一組の対せき信号の特徴は、
波形が他の波形上に負の突出部を持つことができるとい
う特性である。二組の信号を組み合わせることによっ
て、一組の二重直交信号が形成される。この場合、直交
信号および対せき信号の両方とも可能である。利点をあ
げると、二重直交データ変調の場合には、各記号は、送
信帯域幅を広げなくても、または処理利得を下げなくて
も、余分のデータビットを使用することができる。この
場合、SN比が少し悪化するが無視できる程度のもので
ある。
実施例に示したように、ウオルシュ関数復調器内で実行
することができる。この場合、任意の波形の正負の位相
を一つの記号内の追加の可能性のある波形として使用す
ることができる。それ故、位相シフト・キーイング(P
SK)は直交信号と組み合わせることができる。受信し
た信号の位相を追跡することができる場合には、二重直
交変調をコヒーレントに処理することができる。
変調を、図13の例示としての実施例に示した通り、記
号間で差動位相シフト・キーイング(DPSK)を使用
してコヒーレントでない状態で処理することができる。
コヒーレントでないDPSKを使用する場合には、直交
受信機が連続している記号の各組に対して送信された可
能性の最も高い波形を決定した後、DPSK受信機は各
組の記号波形のキャリアの間で位相反転が行われたかど
うかを判断する。この動作に対する次の組の記号は、二
進法のDPSKと丁度同じように、前の組の第二の記号
と一つの新しい記号からなっている。
コヒーレントなPSKを各記号に対して使用することが
できるようにデータ伝送速度を速くするために、直交信
号と一緒に多相シフト・キーイングを使用することがで
きる。しかし、このタイプのビット・エラー率性能は、
信号セットの次数が増大するにつれて急速に悪化する。
さらに、差動直角位相シフト・キーイング(DQPS
K)のようなマルチレベルのDPSKを使用することが
できるが、この方法はデータ伝送速度は向上するが、そ
のかわりにビット・エラー率性能が低くなる。
い無線LAN性能を提供する。上記の実施例の一つは、
送信記号の後に続く各記号用の異なるPN拡張コードを
使用している。それにより、送信記号間の多重通路内の
高い相互間相互関係のサイドローブによるエラーはダン
ダム化される。
らに減少させるために、エラー修正コード化も使用する
ことができる。エラー修正コード化は、復調器の出力で
測定した場合に、ある種の多重通路による遅れの条件下
で起こる恐れのある高いサイドローブによるエラー率の
一部を補償するために使用することができる。
続記号の形で繰り返して現れる。反復するPNコードを
使用することによって、相互相関関係のピーク・サイド
ローブ・レベルを低くすることができるが、コードを変
更すると記号間のレベルのある程度のランダム化が起こ
る。
得るために必要な帯域幅を減らすために、拡張スペクト
ルコード変調に対してパルス整形フィルタを使用してい
る。周波数領域で正方形に整形された波形、すなわち、
周波数サイドローブを持っていない波形の場合に、処理
利得が最大になることは当業者にとっては周知である。
それ故、コードのパルス整形を行えば、時間サイドロー
ブは高くなるが、周波数サイドローブが低くなる、すな
わち、周波数領域内の正方形の形が崩れることになる。
と、二つのタイプの主な多重通路による干渉の違いを知
ることは有益なことである。「近接」多重通路による干
渉は、直接見通し線信号26よりほんの少し長い距離を
通ってきた、見通し線信号(LOS)26の反射信号2
8が存在する場合に起こる。これにより、受信信号の信
号の強度のコヒーレントな打ち消し合いと深いフェージ
ングが起こる。これは少なくとも反射信号28とLOS
信号26の組み合わせである。このタイプの反射信号の
LOS信号26に対する遅れは、もはやLOS信号26
の一つのデータ記号の持続時間より短く、そのためそれ
による干渉は「記号内」干渉と呼ばれる。このタイプの
多重通路による干渉は、LOS信号26と比較すると、
小さな角度で受信機に到着するような状態で表面から反
射する通路を通る信号によって起こる。
の周波数構成要素は、受信機に悪影響を及ぼすような形
で干渉し、その結果、受信周波数スペクトルがゼロにな
る。例えば、狭い帯域幅の信号、すなわち、(通常従来
の通信で使用されていた)比較的狭い周波数レンジを占
有する信号は、受信周波数スペクトル内で零になるある
周波数のキャリア信号の変調に使用される。また狭い帯
域幅の信号は受信機へのLOS通路および反射通路の両
方を通り、受信変調信号の振幅は実質的に減少する。変
調信号の振幅が、通信チャネルにより導入されたノイズ
の振幅より小さな振幅にまで減少することすら起こり得
る。この現象は多重通路によるフェージングと呼ばれて
いる。
ル離れた場所に設置されていて、信号反射器が受信機と
送信機間の見通し線から垂直に45メートルのところに
設置されている場合には、送信機から出た後、反射器に
よって受信機の方向に反射された信号は、見通し線(L
OS)信号が通った距離と比べると、20メートルだけ
長い距離を通過する。それ故、この例の場合、反射信号
はLOS信号より65ナノ秒遅れて到着する。反射が正
反射である場合には、しばしば反射信号の振幅はLOS
信号の振幅にほとんど等しい場合も起こり得るし、それ
により深い多重通路によるフェージングが起こる。
ータ記号の持続時間より長い遅れを生ずるように、反射
信号が見通し線信号が通った距離より十分長い距離通っ
た場合に起こる。この結果起こる干渉は記号間干渉(I
SI)と呼ばれる。反射の原因は、「近接」多重通路内
の反射の原因に類似している場合があるが、反射面と送
信機および受信機との幾何学的位置関係により、LOS
信号の振幅以下に十分減衰する前に、記号の持続時間以
上に延びる場合がある過度の反射通路が形成される。本
発明は、二進法による通信のデータ伝送速度に対する遠
い外側の多重通路干渉による今までの制限を取り除く。
射が、第二のデータ・ビットに対応する直接通路信号に
重なった場合には、記号間干渉(ISI)が起こる。I
SIは、受信機のところでデータ回復エラーを起こす場
合がある。例えば、送信機と受信機との間の距離が20
0メートルあり、反射器が見通し線通路から垂直方向に
150メートル離れていて、送信機および受信機から同
じ距離にある場合には、見通し線(LOS)信号が通っ
た直接通路より160メートル長い反射通路ができる。
それ故、反射信号は、LOS信号より535ナノ秒遅れ
て到着する。この作動環境内では、二進法による信号法
の速度が、2Mbpsより遙かに低い速度に制限され
る。
なろ過インパルス応答測定値のグラフである。この図に
おいて、Tは記号の持続時間を示す。最初の(ろ過)パ
ルスは送信されたインパルスへの見通し線応答を表す。
その後のすべての応答は、反射によるものである。層内
および層間干渉両方のTの数値に対する影響は明かであ
る。
ば分かるように、疑似ノイズ直接シーケンス拡張スペク
トル技術(PN−DSSS)は、データ伝送速度をサポ
ートするのに通常必要な周波数(帯域幅)より広いレン
ジ上に、送信信号を分配する乗法変調ステップを使用し
ている。例えば、二進法データ30は、第一のモジュレ
ータ34内で、キャリア信号32を位相シフト・キー変
調するのに使用されている。第一のモジュレータ34の
出力36は、二進法データ30のデータ伝送速度程度の
周波数帯域幅を持っている。変調データ信号30内のシ
ャープな信号遷移38は、変調信号36の位相反転39
を行う。フーリエ変換理論によると、位相反転39が行
われると、信号帯域幅内に高い周波数の信号成分が導入
される。
パルス構造体40は、通常、データ信号の可能な最小パ
ルスであるビットと区別するために、チップ40と呼ば
れている。PN−DSSS拡張コード42は、第二のモ
ジュレータ44内で波形36を位相シフト・キー変調
し、その結果、出力波形45の各データ記号内でより多
くの位相反転が起こる。第二のモジュレータ44の出力
波形45は、PN−DSSSコードの帯域幅に等しい帯
域幅を持っている。モジュレータ34および44の変調
順序は反対にすることができる。また変調を当業者にと
っては周知の最小シフト・キーイングまたは他の種々の
連続位相シフト・キーイングの形でも行うことができ
る。
おいては、拡張コード42を、基準コード49を使用す
る整合ろ過または直列相関器内で実行することができ
る、相関関係プロセスにより除去することができる。相
関器48により実行される相関関係プロセスにより、受
信信号を形成している個々の伝ぱん通路の線形分解50
が行われる。この分解は、信号処理に固有のもので、フ
ィードバックを必要としない。それ故、適応イコライザ
・システムの場合と違って、面倒な計算をしなくても、
広域チャネル・ダイナミックを行うことができる。
関係プロセス48により、信号通信チャネルを通しての
送信により崩れた後で、ローカル基準コード49と受信
信号47との間で相互相関関係のチェックが行われる。
相関関係プロセス出力50は、基準コード信号に対する
受信信号の相対的変位のレンジに対して描くことができ
る。拡張コード信号42は、その自動相関関係の振幅
が、信号が整合する場所を除いては、すべての場所でほ
とんどゼロになるように選ばれる。信号が整合する場所
では、相関スパイク50と呼ばれる底辺の長さが2/T
C である、三角パルスができる。この場合、TC はチッ
プの幅である。
が行われた場所で発生する。データのビットと区別する
ために、拡張コードの各ビットをチップと呼ぶことにし
たことを思い出してほしい。それ故、相互相関インタバ
ル、例えば、記号の持続時間内の拡張シーケンスのチッ
プが16であ場合で、チップの縁部も整合する場合に
は、拡張コードを相関関係のチェックが行われる信号に
対して整合させる方法は16種類ある。未知のチップ境
界タイミングは、チップ・タイミング・シフトの半端な
部分によるものと説明がつく。相関関係プロセスによ
り、有意の信号エネルギー(相関スパイク)をもたらし
た相対位置、および無視できる信号エネルギー、すなわ
ち、目でみて分からない信号スパイクを持っている残り
の相対位置を知ることができる。
よびLOS信号54をPN−DSSS変調することによ
り、これら信号を相関関係プロセス56を使用している
受信機で、時間内に分析することができ、それにより多
重通路干渉を除去することができる。相関関係プロセス
の後で、各信号52および54は、それぞれ変位した相
関スパイク52aおよび54aで表され、各スパイクは
受信信号の相対強度を表す振幅を持っている。実際、相
関関係プロセスの出力は、整合した相対コードとして掃
引され、それがすべての信号通路の自動相関機能の線形
の和として、拡張帯域幅に分解された通信チャネルのイ
ンパルス応答に近似される。
トル信号法を使用することによる利点は、強い遠い外側
の多重通路ISIを緩和できることである。望ましい実
施例の場合には、この緩和は、各データ記号からのIS
Iが任意の以後の記号のDSコードと相関関係を持たな
いように、各データ記号の拡張スペクトル波形を変更す
ることにより達成される。
に対する相関関係プロセス出力のグラフである。チャネ
ル・インパルス応答58の遠い外側の多重通路部分は、
記号時間を過ぎた部分が切除されている。何故なら、各
データ記号は異なるPN−DSSS波形によって変調さ
れているからである。
整合フィルタ、またはそのどちらかの近似法を使用する
ことによって実行することができる。直列相関器(別名
スライディング・相関器)は、検出インタバルと呼ばれ
る処理期間後、信号が検出されたかどうかを確認する。
検出インタバルは、通常データ記号より長い、何故な
ら、無線LANの性能が満足できるものにするために信
号を復調するのに必要な信号エネルギーより、信号を検
出するのに必要な信号エネルギーのほうが大きいからで
ある。
ヒーレントまたは非コヒーレントに)積分を行うことに
より、検出インタバルをさらに長くすることができる。
この場合、各コヒーレントな積分インタバルは、通常デ
ータ記号に関連する持続時間である。検出インタバルの
後で、信号の検出ができなかった場合には、直列相関器
は、PN−DSSSコード・チップの端数により基準タ
イミングをスライドする。チェックしなければならない
検出インタバルの数は、不確かなコード・タイミングお
よびチップ・タイミングのオーバサンプルの量によって
決まる。例えば、タイミングが全く分からず、プリアン
ブルの検出部分が16のチップの反復シーケンスであ
り、ストラドリング損失を防止するためのオーバサンプ
ルに対してチップ半分毎に相関関係が起こる場合、受信
信号を検出するのに正しいタイミングを行うには、32
程度の検出インタバルで十分である。検出インタバルが
10記号分長い場合には、送信機は任意のデータを送信
する前に、320の記号からなるプリアンブルを送信し
なければならない。さらに、DSSSシーケンスは、プ
リアンブル内で反復され、検出は任意の反復の際に起こ
るので、信号検出後は、どの記号がデータ・ストリーム
の冒頭の部分であるかを知るためにフレーム同期を行わ
なければならない。S/N比は、検出には十分であるの
で、フレーム同期は、容易に認識できる簡単なフレーム
同期ビット・パターンを使用して行うことができる。
と同等の装置を使用することにより、一回の検出タイミ
ング内のすべてのコード・タイミングの関係を試験する
ことができ、それ故、これら装置を高速シンクロナイザ
として使用することができることは一般に知られてい
る。整合フィルタ同期は、直列相関器と比較すると、タ
イミングが曖昧である。本格的な整合フィルタの種々の
近似法は、二進法量子化入力整合フィルタまたはある種
のコヒーレントでない処理を含む整合フィルタ、または
数段の間(しかし、直列相関器ほどではない)に全タイ
ミング・サーチを行う整合フィルタを含んでいる。
合フィルタを使用するかは、用途によって違ってくる。
相関器の方が、遙かに価値が安く、はるかに技術によっ
て左右されない。整合フィルタは、計算向きである。長
い同期オーバーヘッドが起きても平気な場合や、適当な
データ・リンク・プロトコルを使用して、検出プロセス
を支援する装置を使用する場合には、相関器を使用する
ことができる。
ネル・アクセス・プロトコル>通信アクセス・チャネル
・プロトコルは、多くのユーザが共通の通信チャネルに
アクセスできるようにする一連の手順である。例えば、
複数の送信機が同一の通信周波数バンドを使用している
ある種の通信環境の場合には、処理能力要件の通信量優
先権に基づく通信アクセス・チャネル・プロトコルは、
複数の送信機のそれぞれが順番にチャネルを通して送信
することを要求する。データの長いブロックを送信する
には、コンピュータ通信プロトコルは、しばしばデータ
をパケットと呼ばれるより短いブロックに分割し、送信
する。これらパケットは受信機で再び組み立てられる。
データをパケットに分割することにより、多くのユーザ
が通信チャネルを公平に有効に共通使用することができ
る。
と必要なシンクロナイザ回路の速度の比較を示す。使用
されるプロトコルにより、どの速度のシンクロナイザが
必要であるかが決まる。何故なら、平均のデータの処理
能力は同期オーバーヘッドにより影響を受けるからであ
る。例えば、一般的に入って、直列相関器・シンクロナ
イザ内での信号検出は遅いが、その速度はその使用がプ
ロトコルによってサポートされている場合には、事前タ
イミング情報を使用することによって改善することがで
きる。タイミング情報は、各データ・パケットに関する
不確かなタイミングを最低限度に抑えることにより、大
まかな分析でのタイミングを長期間追跡することによっ
て決めることができる。別な方法を使用した場合には、
タイミング情報は、タイミング・ハブからの放送用の送
信を通してタイミングを中央で制御することにより決め
ることができる。このタイプの通信システムは、制御信
号の同期の性質を示すために、「時間スロットつき」と
呼ばれる。
ダム・アクセスタイプである場合には、使用するデータ
・パケットの長さが重要である。データ・パケットが直
列相関器同期に必要なプリアンブルよりかなり長い場合
には、プリアンブルは通信チャネル処理能力効率に影響
を与えない。しかし、データ・パケットの持続時間に対
してプリアンブルと比較して短いほうが望ましい場合に
は、チャネルの効率を維持するために高速シンクロナイ
ザを使用しなければならない。場合によっては、再送信
制御を行うために、送信されるデータのタイプに従っ
て、通信量の流れを最適化するために短いデータ・パケ
ットが必要になる。
に相当する装置は、一つの検出インタバルの間に、すべ
てのコード・タイミング関係を試験することができ、そ
れ故、高速シンクロナイザとして、使用することができ
ることは広く知られている。短いデータ・パケットを使
用する場合には、シンクロナイザが必要な低い同期オー
バーヘッドを得るのに十分なだけ高速であることは、き
わめて重要である。
なく、メッセージ切り換えに基づくネットワークであ
る。メッセージ切り換えの場合には、通信量はパケット
化されるが、チャネルの各ユーザはメッセージを送信す
る。この場合、各メッセージは一連のパケットを含んで
いて、他のユーザはメッセージの中断を行うことはでき
ない。各連続パケットを異なるユーザが送信することが
できるパケット切り換えの場合のように、各パケット内
で、同期を再度行う必要はない。図7の図面に示すよう
に、切り換えられたパケットだけが短いパケットを使用
するランダム・アクセス・プロトコルは、高速シンクロ
ナイザを必要とする。
合、またはパケットがクロック安定性より長い場合、ま
たはドップラ・シフトを使用できる場合には、送信期間
中同期を維持するために時間追跡ループを使用しなけれ
ばならない。例えば、データ伝送速度が5Mbpsで、
パケット長が200キロビットである場合には、パケッ
トの持続時間は40ミリ秒になる。必要とする整合が、
最初の同期タイミングの20ナノ秒間持続しなければな
らない場合には(この時間はコード・チップの持続時間
より実質的に短くなければならない)、20ppmのネ
ットのクロック・オフセットが送信機と受信機との間に
必要になる。別々の方法を使用する場合には、受信信号
との基準コード整合を維持するために、遅れロックタイ
ミング制御ループを使用することができる。他の例とし
ては、クロック周波数をロックするために、自動周波数
制御(AFC)ループを使用することができる。
実施例を図8に示す。コンピュータ・インタフェース6
0は、記号グループ化モジュール62によって、最初に
一連のデータ・ワードに分割される二進法データのデー
タ・ストリームを供給する。各データ・ワードは記号の
数値を表す。記号の数値は、エンコーダ64を任意に通
かすることができ、その際にエラー修正のコード化が行
われる。直交信号法の場合には、変調アルファベットに
整合している記号と一緒に、リード・ソロモン・エラー
修正コードを使用することができる。二重直交信号法の
場合には、リード・ソロモン・コードを排他的に使用す
ることができ、またハイブリッド・リード・ソロモン/
二進法コード化技術を使用することができる。この場
合、リード・ソロモン・コード化は直交復調プロセスを
修正するために使用される。また記号間位相反転復調に
対しては、二進法修正を使用することができる。例え
ば、振幅情報に基づくデコーダ内に潜在的エラーを表示
する削除解読法は、直交または二重直交信号法を使用す
るオプションである。例えば、直交復調の間に記号エラ
ーが起こった場合には、対応する間違っている記号を使
用した位相反転決定の有効性を疑ってみる必要がある。
ド化は、通常記号グループ内の多数の修正可能なエラー
を修正しようとする。この記号グループは、「コード化
ブロック」と呼ばれる。リード・ソロモンコード化ブロ
ックは、データ記号と同じに表示されるが、実際にはコ
ード化情報を含んでいるある種の「チェック記号」と接
続している一組のもとのデータ記号からなる。データと
一緒に含まれるチェック記号の数が増えれば増えるほ
ど、修正することができるエラー内のデータ記号の数が
増える。データ記号と全グループの大きさとの比は、
「コード化」比と呼ばれる。例えば、「比率1/2」コ
ード化は、データ記号の数とチェック記号の数が同じで
あることを意味する。「比率1/2」は低い比コードと
見なされる。低い比コード化の結果、復調を効率的に行
うことができるガウスノイズ環境での最低S/N比は減
少し、エラーの突発に対する許容範囲を達成することが
できる。
る目的のためのコード化に使用することができる。それ
故、本発明の一つの特徴は、衛星通信またはコンピュー
タ内で使用されるハード・ディスク・ドライブ上のエラ
ーを修正するというようなより一般的な用途には、一般
的に不適当であると思われているコード化方法を含んで
いることである。上記の用途は、一般的に、必要な性能
を実現するために低速コードと大きなコード化ブロック
を必要とする。実際、共通コード化方法を実行すること
ができる集積回路を入手することができるが、これらの
集積回路は上記の用途に適していないことが分かってい
る。使用中の直接シーケンス・コードおよび実際の多重
通路による遅れによる、ウオルシュ直交信号法による無
線データ通信システムの独特な問題としては、多重通路
による自己干渉による減らすことができないエラーが起
こる場合がある。このことは、非常に高いS/N比の場
合ですら、復調したデータ内にエラーが現れることを意
味する。
が使用される。すなわち、一つのデータ・ブロックに対
して、少数のチェック記号が好んで使用される。この独
特なコード化を使用すると、無線データ通信ネットワー
クの高い処理能力の要件を維持しながら、減らすことが
できないエラー率を除去することができる。もっと普通
のコード化方法が使用した場合には、減らすことができ
ないエラーを除去できるだろうが、この場合には、デー
タの処理能力が大きく低下し、ハードウエアおよびソフ
トウエアが非常に複雑になる。本発明の一つの特徴によ
ると、上記のような犠牲はしばしば他の用途の場合には
必要と思われるが、無線データ通信ネットワーク内の多
重通路による問題の解決には望ましいものではない。
間で起こらない場合であっても、各記号に対する多重通
路の効果をランダム化する各記号に対する直接シーケン
ス・コードを変更することによって改善される場合があ
る。さらに、短いコード化ブロックが好んで使用され
る。短いコード化ブロックを使用すると、高速コードに
より、各ブロック内での修正の可能性が低い場合であっ
ても、パケットの性能は高くなる。より短いコード化ブ
ロックが好まれるには、他の理由もある。すなわち、ブ
ロック内の各記号を変更するために、コードの選択が行
われる直接シーケンスコードのライブラリとして、小規
模のものを使用することができること。復調器とコンピ
ュータとの間の待ち時間を、短くすることができるこ
と。修正を行う際の計算の要件が少なくなり、データ記
憶装置の容量が少なくてすむことである。
の場合には、大きなコード化ブロックだけしか使用する
ことができない。一方、ランダム・エラーの場合には、
一定のコード速度、その結果であるある種の平均エラー
率への許容範囲は、チェック記号とブロック記号との間
の比率が同じである限り、異なるブロック・サイズを使
用することによって達成することができる。コード・ブ
ロックが長いと性能が幾分良くなるので、従来のコード
化の設計は通常長いブロックを使用していた。本明細書
内で使用する「短いブロック」という用語は、一定のラ
ンダム・エラー率が、単一のエラーを修正する能力だけ
で許容することができる程度に十分短いブロック・サイ
ズを意味する。従来のコード化を実行するには、洗練さ
れたプロセッサ内で行われる複雑な反復解読手順を使用
しなければならなかったが、単一エラー修正コードは、
比較的簡単なデジタル・ロジックを使用することにより
直接解読することができる。それ故、短いコード化ブロ
ックを使用すれば、少ない遅れで簡単な回路を使用し
て、高速伝送エラーを修正することができる。
コード化ブロック内の一つの記号だけを修正することが
できる単一エラー修正リードソロモンコードである。そ
れ故、コード化された信号を受信した場合、簡単な記号
幅のフィードバック・シフト・レジスターまたは全解読
動作を含んでいる索引テーブルを使用する簡単なデコー
ダを作ることができる。これについては後で詳細に説明
する。二つのチェック記号を含む15の記号からなる長
さのコード化ブロックは、速度13/15(RS(1
5,13)とも表記する)単一エラー修正リード・ソロ
モンコード化ブロックを形成する。このブロックは、1
/15程度の記号エラー率を取り扱うことができ、また
計算は最も簡単である。
(コヒーレントまたはコヒーレントでない復調の)ウオ
ルシュ二重直交信号法だけに対して使用される。(コヒ
ーレントまたはコヒーレントでない復調の)ウオルシュ
二重直交信号法の場合には、リード・ソロモンコード化
ブロックの他にデータの二進法素子の修正を行う必要が
ある。直交変調の場合に必要な記号S/N比の場合に
は、波形の二進法の部分内のエラーは、直交信号法のエ
ラーと比較すると、数段低いので、無視することができ
る。データの送信パケットが、ランダム二進法ビット・
エラーにより失われる場合があるが、このようなこと
は、平均して、(RS(15,13)を使用している記
号15からなる長さのブロック内での単一直交エラーよ
り多い)非常に多くの直交信号法エラーによるパケット
の紛失より、その頻度は遙かに少ない。
が二進法信号法に与える影響は、無視することはできな
い。何故なら、二進法部分の変調を行う処理チャネルを
選択するのに、直交復調が使用されるからである。例え
ば、コヒーレントな二重直交の場合には、直交波形決定
の際に一つのエラーが起こると、対応する二進法のビッ
トにエラーが起こる確率は50%である。一方、コヒー
レントでない二重直交信号法の場合には、直交信号法エ
ラーが起こると、DPSK決定を行う際に複雑な振幅を
使用する二つのDPSKビットのエラーを起こす確率は
50%である。都合のいいことに、信号法エラーと二進
法エラーとの間には高い相関関係があるので、削除解読
法は魅力があり、削除解読法はランダム・エラー修正と
比較すると、より少ないチェック・ビットしか必要とし
ない。
ビットを使用しているウオルシュ二重直交信号法に対す
る望ましいコード化は、13の5ビットからなる情報記
号と一緒に150の記号ブロックを使用している。二つ
の5ビットからなるチェック記号は、任意の4ビットの
直交復調エラーが起こったとき、修正を行う。R−SF
ECの位置が確認され、4ビットの直交信号法エラーが
修正された後、おそらくエラーを起こしていると思われ
る一組のDPSKビットの位置を知ることができる。5
ビットからなるチェック記号のそれぞれのための二進法
(第五)ビットは、それぞれ復調された二進法ビットの
偶数および奇数の組用のパリティ・チェックを含んでい
る。このことは、隣接している二進法DPSKビット
が、異なるパリティ・ビットによってチェックされるこ
とを意味するが、この異なるパリティ・ビットは、どの
エラーがペアで現れやすいかについてDPSK対するパ
リティ・チェックを有益なものにしている。ランダムな
二進法エラーは無視することができるので、単一のエラ
ーは二進法データ・グループ(偶数および奇数)内でお
こる恐れがあり、直交信号法エラーが起こったとき、疑
わしい二進法ビットの位置を知ることができる。それ
故、二進法データを修正するには、一組のパリティ・ビ
ットで十分である。
レータ66は、入力データを対応するウオルシュ関数記
号波形に変換し、適当な位相変化が記号の間に任意に追
加される。データ・モジュレータ66は、記憶している
対の波形を選択することによって、またはデジタル波形
生成装置内の対応するロジックを選択することによっ
て、入力データを対応するウオルシュ関数記号波形に変
換する。二重直交または差動二重直交変調の場合には、
位相反転の制御は、記号の情報内容を増加させ、それに
よりデータ伝送速度を増大するために、二進法ウオルシ
ュ関数出力を補足するか、または補足しないで行われ
る。その後、排他的OR論理ゲート72は、結果として
得られた波形を、直接シーケンス疑似ノイズ生成装置7
0が生成したPN−DSSS波形69と結合させる。論
理ゲート72の出力は、送信信号76を供給するRFモ
ジュレータ74を駆動し、送信信号76は、RFアンプ
78によって増幅され、データのパケットとしてアンテ
ナ80から放送される。
行われる変調の順序は重要ではないし、それ故逆の順序
で行うこともできる。同様に、RFモジュレータ74
は、各段にわけて行うことができる。例えば、最初に中
間周波数変調、その後でろ過に関連する最終送信周波数
での変調を行うことができる。
関数の選択の他に任意の位相変調を内蔵することができ
る。S/N比が十分に高い場合には、コヒーレントなM
次PSK,またはDPSK,DQPSKのような記号間
のコヒーレントでない差動位相シフト、または差動M次
PSKを、データ伝送速度を高めるために使用すること
ができる。適当なエラー修正コード化を上記の変調方式
と一緒に使用することができる。
受信機84は高速シンクロナイザ82を含んでいる。高
速シンクロナイザ82の出力は、ウオルシュ関数の結
合、PN相関器86およびPN基準生成装置83のタイ
ミングを制御する。図12、図13、図14は、図9お
よび図10のウオルシュ関数/疑似相関器86のような
ウオルシュ関数/直接シーケンス・相関器の種々の実施
例を示す。高速同期のいくつかの方式は、当業者にとっ
ては周知であり、本発明に従っていろいろの形で使用す
ることができる。実施例の一つは、整合フィルタであ
る。他の実施例は、獲得補助相関器である。高速シンク
ロナイザ82は、検出域値レベルを持っている検出回路
を含んでいなければならない。域値レベルは固定にする
こともできるし、受信信号レベルの関数として決定する
こともできる。
似を行う復調器88を駆動する。相関器86は、複数M
個の出力を持ち、この出力の数Mは復調されるM次信号
85の位数Mに等しい。最大値を持っているM個の出力
の特定の出力は、送信される波形にマッチしている基準
波形にもっとよく対応している。従って、相関器86の
M個の出力は、復調器88を駆動し、復調器88はすべ
ての相関器86の出力の中から大きさが最も大きい出力
を選ぶ。
フト・データ変調は、復調器88内のすべての可能な波
形に対して相関関係をチェックすることにより理想的に
復調することができる。別々の方法としては、(コヒー
レントまたはコヒーレントでない、また記号内または記
号間の)位相シフト・キーイングを、性能の無視できる
程度の損失の結果生じる選択された直交値に対して、復
調器88を作動させることによって、別々に復調するこ
とができる。
交信号法と結合したDPSKの場合には、各記号のペア
内のM次の直交波形が最初に復調される。連続している
記号上の最大出力を含んでいる相関器の出力は、DPS
K復調に使用される。他の例示としての実施例の場合に
は、M次の直交信号法と結合しているコヒーレントなP
SKに対して、各記号内のM次の直交波形が最初に復調
される。その後、連続している記号上の最大出力を含ん
でいる相関器の出力は、PSK復調器内の位相基準と比
較される。
後、送信機内でエラー修正コード化が使用されていた場
合には、復調されたそれぞれの記号が、エラーがあるか
ないかをチェックするために解読される。その後、解読
された記号89は、データ・インタフェース92内で鎖
状に接続され、二進法のデータ・ストリームが形成さ
れ、コンピュータによって受信される。
れていないことに注目してほしい。何故なら、パケット
が高速同期を必要とするほど十分に短いと思われるから
である。しかし、にもかかわらずパケットがタイミング
・ドリフト仕様に対して長すぎる場合、または可変長パ
ケットが望ましい場合には、遅延ロック・ループまたは
AFCループを内部に設置することができる。
延ロック時間追跡制御ループ90を内蔵している、本発
明による受信機の一実施例を示す。任意のウオルシュ波
形を、パケットの最初に送信する同期信号として使用す
ることができる。例示としての実施例として、最も低い
位数の波形W0 を使用する。この場合、相関器86は、
タイミング情報をタイミング制御モジュール87からの
入力として使用して、PNコード・タイミングを探して
直列相関器サーチを行う。アナログ信号であってもデジ
タル信号であってもいい、出力信号W0 は、相関器86
の実行技術に従って、コンパレータ93によって検出さ
れる。コンパレータ93の出力信号は、同期検出装置9
5によって受信される。その後、同期検出装置95は、
それ以上の信号のサーチを止め、復調プロセスが行える
ようになる。
ータ93への第二の入力94は、他のチャネル96の一
つまたはそれ以上の出力のそれぞれの大きさの合計を行
う域値推定モジュール98によって決定される。これら
のチャネル96は、送信される同期信号に対して直交相
関関係のチェックを行っているので、チャネル96は、
受信機内におけるノイズおよび干渉の強さの測定値を提
供する。ノイズおよび干渉がない場合には、チャネル9
6の中の一つだけが能動状態になっている。しかし、あ
る程度のノイズおよび干渉は不可避であるので、チャネ
ル96のそれぞれはある程度能動状態にある。多くのこ
れらチャネル96を結合することによって、受信信号の
ノイズおよび干渉の強さをコヒーレントでない状態で平
均することができ、それによりほとんど一定の偽のアラ
ーム速度を維持するように設定されている検出域値が与
えられる。この場合、偽のアラームはノイズまたは干渉
が真の相関信号として誤って解釈されたものである。検
出域値レベルを確立するために直交チャネル内で同時相
関関係チェックを行うという方法は、多重出力サンプル
にまたがる期間の間一台の相関器のレベルを平均する方
法より優れている。何故なら、この方法は遷移応答問題
を抱えているからである。
じものである。図10には、長いパケットの間同期を維
持するために使用される、任意の時間追跡機能90がは
っきりと図示されていて、一方、図9には時間追跡機能
が明示されていることに注目してほしい。時間追跡モジ
ュール90の実行方法は周知であり、早期/後期相関関
係チェックおよび時間ディザを含み、時間ドリフト源が
クロックのオフセットまたはドップラである場合には、
AFCを含んでいる。
できるデータ・パケット構造100の一例を示す。デー
タ・パケット構造100は、ヘッダー部分101、デー
タ部分102およびトレイラ部分103を含んでいる。
ヘッダー部分101は、プリアンブル104、ソース・
アドレス106、行き先アドレス108およびパケット
長110を含んでいる。プリアンブルは同期信号を含
み、オプションとして、受信機が検出イベントが発生し
たことを確認するために使用することができる信号を含
んでいる。プリアンブル104の長さは、使用する同期
のタイプによって決まる。またプリアンブル104の後
ろには、エラー修正のタイプまたは制御情報自身に対す
るエラーチェックのような他の制御情報をつけることも
できる。パケット本体はデータ102を含んでいる。ト
レイラ103は、最終エラー検出のための周期的冗長度
チェックコード112を含んでいる。トレイラは、また
前のパケットの受信が成功したか失敗したかに関する確
認情報を含むこともできる。この確認は「ピッギーバッ
クド」確認と呼ばれる。
ュ関数およびPN相関器・ブロック86および図9およ
び10に示すデータ復調器88の詳細を示す。これらの
実施例は一つの記号に対して3ビットを供給するために
8次のウオルシュ変調を使用しているが、これは説明上
の便宜のためだけである。しかし、同じ回路を、二進法
直交信号法を含めて、一つの記号当たり任意の数のビッ
トを使用する直交信号法に適用することができることを
理解してほしい。
に、少なくとも一台のミキサ115および少なくとも一
台の帯域フィルタ116によって、直接中間周波数上で
除去することができる。ウオルシュ関数コード化が、拡
張スペクトル帯域幅全体を占めていない場合には(すな
わち、ウオルシュ関数クロック・サイクル当たり一つ以
上のPNチップが存在する場合には)、帯域フィルタ1
16は、ウオルシュ関数帯域幅にろ過することができ、
その結果部分的な相関関係のチェックが行われる。この
場合は、表面音波(SAW)フィルタとして実行するこ
とができる帯域フィルタ116は、ウオルシュ関数変調
の帯域幅内に入るように、入力波形をろ過する矩形波イ
ンパルス応答を行う。その後、このろ過された信号11
7は、それぞれのミキサ118、低減フィルタ120お
よびA/Dコンバータ122により、IおよびQチャネ
ル内で分割され、サンプルされ、それにより信号117
の複雑な形が形成されるが、Iチャネルは真の成分を表
し、Qチャネルは信号117の虚の成分を表す。A/D
コンバータ122の出力は、ウオルシュ関数復調器12
4によって受信され、この復調器は信号と基準ウオルシ
ュ関数との相関関係をチェックする。相関器124の出
力は、結合回路126内で包絡線変調され、この結合回
路126は8次変調に対する8組の複合(IおよびQ)
チャネルの各組に対して包連出力を行う。八組の包連出
力は、8次コンバータ130内で比較され、どの複合相
関器124が最も強い包絡出力を行ったのかを示す最大
振幅インデクスが得られる。最大振幅インデクスは、相
関器124内で行われた直線相関関係チェックプロセス
による決定に従って、送信された可能性の最も高いデー
タ記号を示す。データ・デコーダ132は、最大振幅イ
ンデクスおよび八組の包絡出力を受信し、選択されたウ
オルシュ関数相関器包絡出力の二進法ストリームに対し
て直接解読を行うか、二重直交信号法が同様に使用され
ている場合には、任意のリード・ソロモンまたはハイブ
リッド・リード・ソロモンおよび二進法コード・エラー
解読を行う。
よびウオルシュ関数照合を行う直前にPN除去を行う例
示としての実施例を示す。A/D変換(図示してない)
の前にアナログ乗算を使用してベースバンドでPNの除
去を行うこともできる。復調器は図12の復調器13
0,132と同じものであってもいいし、または任意に
DPSKを記号の間に追加することもできる。この形の
信号法は、DPSKを使用するので、コヒーレントでな
い二重直交信号法と呼ばれる。
を決定する8次振幅比較モジュール150の出力152
が、選択装置146内で使用され、八の複合振幅145
からその出力に多重化され、振幅147を複合化する最
大信号の複合振幅147がDPSK変調に使用される。
力の内積を取り出し、その結果の符号を決定した後で、
記号遅延154を使用して、複合乗算装置158内の二
つの連続している記号の選択出力を使用して行われる。
それとは別々、記号の内の一番大きいインデックスが、
記号遅延モジュール156内に、ウオルシュ関数法の正
しい数値としてセーブされる。データ・デコーダ160
は、記号遅延モジュール156からウオルシュ復調の結
果を、複合乗算装置158からDPSK復調の結果を受
信する。これらの結果は、各記号に対して4ビットの出
力(16字のアルファベット)を得るために、一つのビ
ットからなるDPSKの答を3ビットからなるウオルシ
ュ相関器の答を鎖状に接続することによって、データ・
デコーダ内で結合される。そうしたい場合には、データ
・デコーダ160は、エラー修正アルゴリズムを適用す
る。その後、データ・デコーダ160は、結果として得
られたそれぞれの記号を、コンピュータ(図示してな
い)によって処理するために、等価の二進法データ・シ
ケンスに変換する。データ・デコーダ160は、図8の
モジュール62、64および66が行った演算を反転す
る。記号遅延装置156は、送信されたDPSK変調と
整合する特定の記号に従って使用される任意の装置であ
ることに注意してほしい。記号遅延モジュール156は
正しい場所に設置され、DSPKの結果は、データ・デ
コーダ160内において、対のDPSK記号の先の記号
の間に送信されたウオルシュ関数記号と整合する。
64と一緒に使用するための単一チャネル復調器を示
す。IF信号166は、帯域幅フィルタ168によって
ろ過される。ろ過されたIF信号には、キャリア回復ル
ープ(図示してない)からのコヒーレントな位相基準信
号164が掛けられる。その結果得られる信号は、低域
フィルタ170によってろ過され、その後アナログ−デ
ジタル・コンバータ172によってデジタル信号に変換
される。その結果得られたデジタル信号は、PN基準コ
ード174を使用してPN相関器176によりデスプレ
ッドされ、デスプレッドされた信号は、ウオルシュ相関
器178内でウオルシュ関数復調される。PN除去およ
びウオルシュ関数復調のための上記の技術の任意なもの
を適用することができ、その適用の順序も任意である。
PNスプレディイング・コードが、ウオルシュ変調より
高速な変調である場合には、デスプレッドしたPNはP
N相関器176内でウオルシュ帯域幅に狭めることがで
きる。位相基準信号164を使用するので、この相関器
内には単一のチャネル(チャネルI)だけで十分であ
る。符号除去モジュール180は、ウオルシュ関数相関
器178からのデジタル信号の符号ビットを除去し、8
次比較モジュール182が、相関器178のどの出力が
最も大きいかを判断する。位相基準信号164がコヒー
レントな状態を保っているので、任意のPSK変調をコ
ヒーレントな二重直交信号法を供給するために使用する
ことができる。復調する場合には、符号レジスター18
4内で最大の数値の符号ビットを選択する必要がある。
データ・デコーダ186は、任意にエラー検出および修
正を行い、8次比較モジュール182からの信号の記号
グループをコンピュータ(図示してない)で処理するた
めに二進法データ・ストリームに分解する。
5Hに第一のウオルシュ関数を示す。図15Aは一番低
位のウオルシュ関数であり、図15B−図15Hに他の
ウオルシュ関数を昇順に示す。最も低位のウオルシュ関
数はW0 で示す。通信環境の場合には、ウオルシュ関数
は時間の関数であるので、ウオルシュ関数はまたW
(n,t)またはWAL(n,t)で表すことができ
る。この場合、nは特定のウオルシュ関数の位数であ
り、tは時間を表す。
合、それぞれが異なる位数の他方のウオルシュ波形と相
互に直交しているデジタル波形である。すなわち、異な
る位数の任意の二つのウオルシュ関数の積の整数は零に
等しい。各ウオルシュ関数の位数は、その関数が示す二
進法遷移の数に等しい。例えば、WAL(0,t)は二
進法遷移を持っていないが、一方、WAL(2,t)は
二つの二進法遷移を持っている。等価的にいって、ウオ
ルシュ関数波形は波形の持続時間内の一つまたはそれ以
上の二進法の状態を持っていると見なすことができる
が、この場合、一つの二進法の状態はウオルシュ・チッ
プと呼ばれる最低の持続時間より長くない持続時間であ
ってもいい。
デジタル波形の一つを、メッセージによってすでに変調
されているキャリアを位相変調するために使用すること
ができる他のデジタル波形を生成するために、直接シー
ケンス拡張スペクトル・コードを使用して、排他的OR
論理ゲートにより論理的に結合することができる。
と表示されている曲線Aは、デシベル(db)単位の正
規化したS/N比の関数として、DPSK拡張スペクト
ル信号法を使用してのデータの1024ビットのパケッ
トを正しく復調する確率を示す。(一つの記号に対する
ビットで表した)データ伝送速度が8b/s,4b/s
および2b/sで表示されているその他の三つの曲線
は、一つの記号当たりのビット数が、それぞれ8、4お
よび2であるM次直交信号法を使用するデータの102
4ビットのパケットが、正しく復調される確率を示す。
M次直交信号法は、コード化の一つの形式であることを
強調しておかなければならない。DPSK変調がコード
化と結合した場合には、同様に必要とするより低次のS
/N比の方へ移行する。
4次の直交(2ビット/符号)の使用は実質的にDPS
Kと同じであり、より高次の信号アルファベット(4b
/sまたは8b/s)は有意に性能を改善することに注
目してほしい。コード化していないリンクの場合には、
上記の曲線は、一定の帯域幅の場合には、M次(M>
2)の直交信号法をPN−DSSS拡張スペクトルと結
合することによって、受信機で許容することができるS
/I比は、PN−DSSS拡張スペクトルと二進法(M
=2)信号法、またはDSPKのいずれかと結合するこ
とによって許容できる、S/I比より大きいことを意味
する。逆に、例えば、4ビット/記号および80MHz
のPN−DSSS帯域幅を使用する送信は、受信機にお
いて約130MhzのDPSKおよび直接シーケンスを
使用する送信の場合と同じ干渉を許容することができ
る。
SK)と呼ばれている、PN−DSSSコードのローテ
ーションを使用すると、ウオルシュ関数を使用する場合
のいくつかの利点を持っている一組の直行信号が得られ
る。その利点の一つは、PN−DSSSコードの帯域幅
上に信号帯域幅をそれ以上拡張しないでも、直行信号法
に必要な帯域幅を、直接シーケンス帯域幅と等しくする
ことができることである。DDSKを使用すると、パル
ス位置変調(PPM)された相関器の出力波形を生じ
る。しかし、多重通路環境の場合には、CCSKのPP
Mに類似している行動は問題を引き起こす恐れがある。
何故なら、信号の重要な特徴、すなわち、復調に使用さ
れる遅延判別式が、多重通路として誤って解釈される恐
れがあるからである。それ故、CCSKは多重通路環境
内でウオルシュ関数として使用するのは望ましくない。
ーケンス拡張より遙かに小さい場合には、一組の直交信
号を使用することができる。この場合、便利な選択法は
拡張コードを除去した後で、高速フーリエ変換(FF
T)を使用して復調される一組のトーン(すなわち、M
次のFSK)を選ぶ方法である。しかし、直交信号法に
よる拡張がDSSS変調による拡張に接近する場合に
は、実際の送信帯域幅は直接シーケンスおよび直交変調
によって変化する。何故なら、この一組の変調は根本的
に異なる変調方式であるために、どんな方法を使用して
もそれらを同期させて重畳することができないからであ
る。
も、直交信号法に必要な帯域幅を、PN−DSSSの帯
域幅上の信号の帯域幅をそれ以上拡張しなくても、直接
シーケンス帯域幅に等しくすることができるという特性
を持っているけれども、CCSKを多重通路環境内で有
効に使用することはできない。それ故、帯域幅を制限
し、多重通路環境内での性能を向上させるには、CCS
Kよりウオルシュ関数のほうが望ましい。
ッサ>この問題を論じる場合、受信信号は、PN−DS
SSおよびウオルシュ関数の両方により変調されている
ものと仮定する。また、受信機内においては、受信信号
を変調するためのPN−DSSSコードは、受信信号に
正しく整合していて、この場合、同期は、例えば、整合
しているフィルタまたは時間スライド直列相関器を使用
して行われているものと仮定する。さらに、スプレッド
信号を形成するために、受信信号と局部基準信号が掛け
合わされ、その後、最も高い位数のウオルシュ関数の処
理を容易にするために、デスプレッド信号は低域フィル
タによってろ過されるものと仮定する。(例えば、最も
高次のウオルシュ関数はDSSSチップ速度以下の周波
数を含むだけの帯域幅を持つことができる。)デスプレ
ッド動作は、ウオルシュ関数変調だけを残して、PN−
DSSSコードを除去する効果がある。
する。実際の実行の場合には、キャリアの位相、および
直角位相チャネル並びに以下に説明する同相処理は、各
チャネル内で行われ、それに続いてデータの決定が行わ
れる前に対応する振幅の包絡線結合が行われる。
サ(例えば、モジュール86、124、144、17
8)内で必要な相関関係チェックを行う一つの方法とし
ては、完全に並列の高速ウオルシュ変換を実行する方法
がある。この方法は、ウオルシュ関数が大きくなったと
きだけ魅力的になる。高速ウオルシュ変換を実行するの
に望ましい方法は、図23に示す連続した段を持ってい
る木構造の形に相互に接続している、図22に示す複数
の基本セル使用して、ウオルシュ関数の係数を計算する
ことによって、数学的構造を開発することである。連続
している各段のクロックの速度は、前段と比較すると半
減し、連続している各段のセルの数は二倍になってい
て、それにより各段での計算速度は同じに保たれてい
る。そのほとんどが計算速度に依存している各段で消費
される電力は、それ故、ほとんど一定である。さらに、
計算素子の数は、完全並列高速ウオルシュ変換に必要な
数より遙かに少ない。
たりM(logM)個の計算素子を必要とする。比較の
ために、図23に示す木構造は、M次の出力当たり2
(M−1)の計算素子を使用している。それ故、Mの数
値が大きくなればなるほど、図23の木構造はウオルシ
ュ変換を計算するための並列アーキテククチャ(図示し
てない)より優れたものになる。何故なら、M次の出力
当たりの計算素子の数は木構造の場合より有意に少ない
からである。両方の構造とも記号当たり同数の計算を行
う。この木構造により、それを集積回路の形に実行した
場合、その数だけハードウエアの動作速度に対してハー
ドウエアの規模を少なくすることができるという利点を
得ることができる。
0は、速度finで、入力部252において入力サンプル
を受け入れ、fin/2の速度で、出力部254および2
56において並列に二つの出力サンプルを生成する。そ
れ故、直列の入力サンプルのペアは並列の出力サンプル
のペアを形成する。ペアの出力中の一方の出力サンプル
は、直列入力サンプルの現在のペアの和であり、ペアの
出力の中の他方のアンプはこれら二つの入力サンプルの
間の差である。
0 −W8 を解読するための基本セル250の木構造25
2を示す。算術的な和および差を適用するけれども、木
構造を通る各通路は、入力シーケンスに(二進法)矩形
波機能の特定の組み合わせを掛け合わせ、その結果を合
計するプロセスを表している。実際、各通路の特定の矩
形波機能は、その積はウオルシュ関数を生成することで
知られているラデマチャ関数の積である。
一定に保つ。何故なら、連続している各段は前の段と比
較すると、二倍の素子を含んでいるが、前の段と比較す
ると、半分のクロック速度で動作するからである。さら
に、集積回路上の設計のレイアウトが簡単になる。何故
なら、論理出力信号分配がより高いと、それに比例した
低い速度で動作が行われるからである。それ故、集積回
路の場合には望ましいことであるが、より遅い回路がよ
り長い信号ルートによって接続されることになる。
ルド・プログラマブル・ゲート・アレーを使用して実行
することができる。しかし、詳細な実行技術は関係しな
い。フィールド・プログラマブル・ゲート・アレーの実
行は、木構造を使用することによって容易になる。何故
なら、上記の実行の論理出力ルートが高いと、長さも長
くなるので、動作をもっとゆっくりさせることができ
る。別の方法としては、上記のプロセッサを、デジタル
信号処理マイクロプロセッサにより実行されるソフトウ
エア内で完全に実行することができる。帯域幅が高い場
合には、プロセッサ電荷移送装置(CTD)を使用して
効率的に実行することができる。
TD)は、電荷結合装置(CCD),音響電荷移送装置
(ACT)およびバケツリレー素子(BBD)を含んで
いる。これら技術のそれぞれは、信号を電子の電荷で表
し、電子電荷を処理することによって信号を処理する。
CTD技術は、同期と復調の両方を行うことができる。
CTDはその入力部で離散時間アナログ・サンプルを受
け取り、すべての信号処理を行い、その出力部でその結
果得られたデジタル信号データ決定を行う。CTD入力
部は、容量記憶セルであるので、アナログ信号は、CT
D入力がクロックで制御されるときにその特性に従っ
て、サンプルされる。この動作は、標本および保持回路
内のサンプリング・コンデンサの動作に似ている。
な高速D/Aコンバータを必要とする。比較すると、C
TDの入力の直線性のおかげで、この目的に必要とする
処理利得より遙かに高い処理利得をサポートできる。C
CD装置の場合にはサンプリング速度は50Mspsで
あるが、ACT装置の場合には、サンプリング速度は3
60Mspsである。上記のサンプリング速度は、過度
のストラドル損失を防ぐために、信号帯域幅に対してフ
ァクタ・オブ・ツウ・オーバサンプリングを含んでい
る。二つ装置を並列に作動し、クロックをスタガーする
ことによって、もっと速いサンプリング速度を得ること
ができる。この信号は二進法デジタル基準信号に対して
アナログの精度で処理することができる。
たように、ウオルシュ復調器はCDT190を使用して
構成することができる。CCD190への電気入力は、
入力電極192のところで基板の表面に接着されている
信号電荷注入ワイヤ191に接続している。クロック電
極195上のクロック信号は、一列に並んでいる電荷蓄
積セル193に沿って、サンプルした電荷パケットを直
列に移送する。その間に、各電荷蓄積セルがその左の電
荷蓄積セル内に前に蓄えた電荷パケットを受け取るクロ
ックの各周期が終了した後で、信号感知電極194は各
セル内に蓄えられている電荷のレベルを読み取る。
信号サンプルは同じような方法で取り扱われるが、CD
Dのクロック電極は、通過する音波の電位によって置き
換えられる。BBD内においては、信号の電荷のクロッ
クはクロックにより制御されているパス・トランジスタ
ーを通して行われるが、信号処理はアナログ的に行われ
る。
および信号感知電極194の下の基板内にある電荷蓄積
セル193内に設置されているような、波形サンプルを
記憶するためのサンプル遅延装置を必要とする。ウオル
シュ組み合わせ回路198は、信号感知電極194から
送られる信号上でウオルシュ相関関係のチェックを行
い、それにより複数の包絡出力を行う。その後、振幅回
路およびM次比較回路200は、ウオルシュ組み合わせ
回路198のどの相関器が最大の振幅を持っている包絡
出力を出力したのかを示す最大振幅インデックス信号2
01を供給する。最大振幅インデックス信号201は、
信号に対してデータ変調を行う検出/データ解読回路2
02に送られる。
トできるより広い帯域幅を持っている場合には、受信信
号の帯域幅は、同期サイクルの間に、DSチップ・タイ
ミングが確立された後、前置相関器内でPN−DSSS
変調を除去することにより、CTDで処理される前に、
減らすことができる。その後、CTDはウオルシュ相関
関係チェック、データ変調およびデータ解読を行うこと
ができる。
成することによっても、または別々のCTDチャネルを
並列に作動させることによっても、CTD内でも行うこ
とができる。同期および復調の両方に同じチップ速度を
使用したい場合、そして望ましいチップ速度が(50M
spsの装置に対して)25MHzより速い場合には、
整合フィルタを実行する多重化構造と一緒に、並列CC
Dを使用することができる。
プリング速度が速いので、ACT技術を使用することが
できる。もう一つの方法としては、同期には通信速度に
制限がないので、遅いPN−DSSSコード速度で、も
っと長い記号を使用することができ、それにより処理速
度をもとの状態に維持することができる。
に、整合フィルタ内のコード・チップの数を、さらに増
大することができる。その後で、シーケンシャル動作内
で正確なタイミングをとることができる。このようにし
て、例えば、25MHzの拡張スペクトル・コード速度
を、同期のために使用することができ、一方、前置相関
器内で除去することができる75MHzの拡張スペクト
ル・コードによって変調されたデータをコード化するた
めに、25MHzのウオルシュ・チップ速度を使用する
ことができる。
ート回路および記憶セルを同じ装置上に集積することが
できるという点である。最近のCCDは、ダイナミック
RAMに類似の記憶装置を使用しているので、CCD技
術はDRAM技術のパッキング密度および速度の進歩に
より直接恩恵を受けている。
よび検出およびデータ解読回路202(オプションとし
てのタイミングおよび周波数制御ループ)は、装置の出
力部を直接集積することができるので、それにより出力
処理が非常に簡単になる。
ャは、図22および23に示す基本的なセルおよび木構
造に基づいている。このアーキテククチャは、集積回路
(IC)またはフィールド・プログラマブル・ゲート・
アレー(FPGA)の形で、効率的に達成することがで
きる。何故なら、このアーキテククチャはレジスター向
きであり、形が木構造になっているからである。木構造
のアーキテククチャの利点は、各段がその前の段と比較
して、二倍の回路素子を含んでいても、その後の段はそ
の前の段の半分の速度で作動できる点である。それによ
り、チップ上の電力の分配は均等になり、最も速度に敏
感な回路のルートに関する要件が軽減する。従って、よ
り高速な入力段は、最適化されたルートを使用すること
ができる。同様に、比較的遅い速度で作動し、最も高い
加算器論理出力を持っているために多くのルート・チャ
ネルを必要とする最後の段を、束縛を受けることなく設
置することができる。
は、デジタル信号プロセッサは、ガウス通信チャネルを
通しての通信よりも広い入力語を受信しなければならな
い。ガウスチャネル内においては、一ワードの入力ワー
ドに対してビット数を1まで下げるために望ましい信号
正規化を使用することができ、それによりハードウエア
を実質的に節約することができる。
を収容し、信号正規化回路(例えば、自動利得制御)が
必要とする精度を低くするために、図19に示す実施例
は、ワード入力サンプル206(5ビット + 記号ビ
ット)に対して6ビットを使用している。一連のクロッ
ク信号デバイダ205は、段々と遅くなるクロック信号
を供給する。入力サンプル206は、入力レジスター2
07内にクロック制御下で送り込まれる。図19に詳細
に図示した最初の段の加算/引算モジュール208は、
7のビットの出力211を生成するために、符号拡張を
持っている6ビットの2の補数入力209上で演算す
る。
ために、加算/減算ブロック208は、26.67MH
zのクロック速度で作動しなければならない。何故な
ら、3.333Msps(1秒間に百万ビット)MP記
号速度は、一つの記号当たり3ビットの形で10Mbp
sを達成するために(8次変調に対して)八つのウオル
シュ・チップ/記号を必要とするからである。
Aはクロック信号デバイダ205によって二つのファク
タに従って分割されているので、クロック信号Bの速度
の二倍である。従って、加算器210Aおよび減算器2
10Bは、入力サンプルが加算/減算モジュール208
に送られる速度の半分の速度で、一組の出力を供給する
ために、並列で動作する。
算/減算モジュール208の入力レジスター208Aに
ロードした後で、モジュール210Aおよび210Bが
行った加算および減算の結果は、次の入力サンプルが到
着したときに、それぞれラッチアウトされる。それ故、
加算/減算モジュール208は、同時に一組のサンプル
に対して演算を行うが、結果は一つのサンプル時間内に
準備できていなければならない。同様に、第二段の加算
/減算ブロック212は、第一段の加算/減算ブロック
208の一組の出力サンプル211について演算を行
う。その結果は次の入力サンプルが到着する前に次の段
にラッチアウトされていなければならない。
は、出力レジスター2160が8次比較218に従って
置き換えられるように修正済みであり、それにより余分
のフレーム遅延が除去され、M−1レジスター(この例
の場合、M=8)がいらなくなる。第三段の加算/減算
モジュール214および8次比較回路218が、入力速
度の1/4の速度で動作する。各段で二重バファーが使
用されている場合には、計算速度は半分になる。何故な
ら、サンプルの余分の組が処理待ちをしている間に記憶
されるからである。
信号の到着の間に幾分のスキュー(遅れ)がある。入力
クロックの最後の到着時間と出力クロックの最初の到着
時間との間の差が正である場合には、それをクロック速
度を決定する論理の最大遅延通路に加えなければならな
い。最大保持時間が可能な最も短い論理遅延通路に適合
するように配慮するならば、速度を増大するために、過
度の遅延を出力クロックに加えることができる。
と、その後のそれぞれの段が半分の数の素子を含んでい
る、倒置二進法木構造の形で図示されている。一つの受
信機チャネルが図示されているので、図14に示すよう
に、おそらくコヒーレントなキャリア基準が起こるもの
と考えられる。それ故、包絡線検出は符号除去機能にす
ぎない。第一に、加算/減算モジュール214からの9
ビット包絡線信号のそれぞれの振幅は、符号除去モジュ
ール220内で決定される。その後、各段で一組毎に振
幅の比較が行われ、ウイニング相関器からの最大バイト
の振幅が一つになる。それぞれの比較の最大バイトの数
値は、次の段に沿って送られ、一方対応する相関器のイ
ンデックスは、7−3デコーダ222によって直交デー
タ復調の結果と見なされる。
図20においては、図19に示すパイプライン化アーキ
テククチャと同じものがQチャネルにも使用されてい
る。この場合、IおよびQチャネル用の回路は、全Iお
よびQ処理を行うために、8次比較回路に結合されてい
る。各組の出力上のI230またはQ231チャネルの
最大の数値の出力を組み合わせ、IおよびQブロック2
32内で、より数値の小さい出力の半分に加算する方法
の周知の近似法を使用して、どのようにして直角位相チ
ャネル結合が行われるかを図20に示す。それ故、符号
除去モジュール220によって行われる符号除去は、各
チャネルにとって依然として必要である。
同一またはほとんど同一の集積回路ができるように分割
することができる。この場合、各集積回路は、M個の任
意の数のM次ウオルシュ復調器を形成するために、類似
の集積回路と結合するのに適する段階構造になってい
る。
多重カスタムまたは準カスタム集積回路に分割できるよ
うに、この分割を行うための最も直接的な方法は、各チ
ップ上に一つウオルシュ・相関器を設置する方法であ
る。さらに、IおよびQ組み合わせ回路が、同様に8次
比較回路を持っている第三のチップ上に設置される。こ
の分割方法を行う場合には、各ウオルシュ・相関器チッ
プは、64の出力ライン(8ビット X 8チャネル)
を含んでいなければならないし、また組み合わせチップ
は128の入力ラインを含んでいなければならない。こ
のI/Oの数は過度であり、その結果、コストが高くな
り、信頼性が低下する。
と、本発明による分割方法は、各セグメントのIチャネ
ル244およびQチャネル246を同じチップ上に保持
しながら、回路を図21Aに示す上部セグメント240
に分割し、図21Bに示す下部セグメント242に分割
するという方法である。上部セグメント240および下
部セグメント242は、比較木構造248の最終的な比
較が行われるまでは接続されない。上部セグメント回路
240は、一つのチップ上に設置することができ、下部
セグメント回路242は他のチップ上に設置することが
できる。二つのチップを接続するには、24のデータ・
ラインだけで十分である。
おいては、第一段の後では、IおよびQチャネルのそれ
ぞれの7本のラインは、他のチップとのインタフェース
用であり、チップ上には四本の複合相関器(244,2
46)が設置されている。各チップ上の四台のI相関器
および四台のQ相関器(244,246)は、図20の
相関器と同じものであるが、図20に示す木構造の半分
だけと関連している。各チップ上で四つのIおよびQの
結果が結合された後で、4次比較モジュール248内
で、一つの最大数値が得られる。(振幅が8ビットの)
この最大数値は、二本の解読ラインを通って他のチップ
に送られ、そこで比較木構造の他の半分からの結果と比
較される。この場合、二つの数値の中最も大きいほうが
解読される。結果は復調された記号を表す3ビットから
なるワードである。
を類似の方法で二つのより小さいチップに分割すること
によって再分割することができる。同様に、チップはよ
り高次のアルファベット、すなわち、Mの数値がより高
い場合には、階段式にすることができる。また、一つの
チップを、木構造の個々のセグメントを供給するフロン
ト・エンド源として、使用することによって、もっと対
称形の形状にすることもできる。より高次のアルファベ
ットを処理するために、動作速度をさらに速くするに
は、チップ間の信号ラインの数を、速度最適化フロント
・エンドの速度との兼ね合いで調整することができる。
対称形のフロント・エンド源は、上部セグメントに和の
出力を行い、下部セグメントに異なる出力を送っている
第一段の加算/減算ブロックを、分割することにより得
ることができる。信号入力ラインは、その段が加算器で
あるかまたは減算器であるかの判断を行うことができ
る。
よび信頼性を増大するために、サイズは小さいままで、
各チップ内の相互接続も簡単な状態に維持しながら、複
数のFPGA技術チップまたは複数のカスタムまたは準
カスタムの集積回路を使用することができる。この方法
を使用することにより、任意の大きさのアルファベット
を生成するために、ユーザは共通回路の一つのチップを
垂直および水平方向に階段状に配列することができる。
逸脱しないで、その他の修正および実行を行うことがで
きるだろう。従って、上記の説明は本発明が制限するた
めのものではなく、本発明下記の特許請求範囲によって
のみ制限される。
明を読めば、より完全に理解することができる。
信チャネルの略図である。
常の短いレンジの多重通路チャネルの、時間対測定イン
パルス応答の対数のグラフである。
ムと関連波形の時間領域である。
S)信号を縮小するために、受信機内で使用される相関
プロセスのブロック・ダイアグラムである。
ブロック・ダイアグラムおよび相関プロセス出力グラフ
を示す。これら図面すべてには、相関プロセス出力線を
引くための見通し線信号および反射信号の和に対する相
関プロセスを示している。
ブロック・ダイアグラムおよび相関プロセス出力グラフ
を示す。これら図面すべてには、相関プロセス出力線を
引くための見通し線信号および反射信号の和に対する相
関プロセスを示している。
ブロック・ダイアグラムおよび相関プロセス出力グラフ
を示す。これら図面すべてには、相関プロセス出力線を
引くための見通し線信号および反射信号の和に対する相
関プロセスを示している。
干渉の除去を示す時間対測定インパルス応答のグラフで
ある。
る。
ムである。
同期回路を持っている、拡張スペクトル受信機のブロッ
ク・ダイアグラムである。
持っている拡張スペクトル受信機のブロック・ダイアグ
ラムである。
る。
コリレータ復調器の略図である。
ないDPSKを使用する直交信号法用の位相がコヒーレ
ントでないコリレータ・復調器の略図である。
PSKを使用する直交信号法用の位相がコヒーレントな
コリレータ復調器の略図である。
数波形を示す波形トレースである。
数波形を示す波形トレースである。
第一の8のウオルシュ関数波形を示す波形トレースであ
る。
数波形を示す波形トレースである。
数波形を示す波形トレースである。
数波形を示す波形トレースである。
数波形を示す波形トレースである。
数波形を示す波形トレースである。
および直交信号法用の1024ビットのデータ・パケッ
トを正しく復調する確率対信号/干渉比のグラフであ
る。
積回路のレイアウト図面である。
に使用する、復調チップ回路の略図である。
ブロック・ダイアグラムである。
が処理される、位相が分からないキャリア信号と一緒に
使用する復調器チップ回路の略図である。この図の中に
は、復調器チップの組み合わせ回路の略図が示されてい
る。
の望ましい分割方法、または階段状構造を実現するため
の略図である。
の望ましい分割方法、または階段状構造を実現するため
の略図である。
略図である。
続された図22の複数の基本セルの略図である。
Claims (43)
- 【請求項1】 複数のデータ装置を含むローカルエリア
ネットワークの任意の2つのデータ装置間の無線接続を
形成する共通無線通信チャネルを介してデータを送信す
るデータ装置であって、各データ装置は、(i)既知の
チップ幅を有すると共に同一の直接シーケンス拡散スペ
クトラム(DSSS)コードを使用し、(ii)拡散ス
ペクトラムプロセッシングゲインを使用して未知の干渉
信号と未知のマルチパス信号とを抑制し、該データ装置
は、 (A)差動直角位相シフトキーイング(DQPSK)の
位相回転と該DSSSコードとを使用してディジタル波
形シンボルのシーケンスとしてデータを供給する手段を
含み、各ディジタル波形シンボルは、(a)N個のデー
タビットを表し、(b)少なくとも2N個の可能なディ
ジタル波形シンボルのセットから選択され、該ディジタ
ル波形シンボルの少なくともいくつかは、互いに直交し
ており、 (i)該セットの中の各ディジタル波形シンボルは、他
のものから一意であり、(ii)シンボルの一意性は、
一意のパルス構造によって決定され、(iii)該ディ
ジタル波形シンボルのセットの中の任意のディジタル波
形シンボルの最も小さなパルス幅は、シンボル変調パル
ス幅を定義し、(iv)該DQPSKは、該シーケンス
の中のシーケンシャルに隣接するディジタル波形シンボ
ルの各ペアの間の位相シフトと関連し、該データ装置
は、さらに、 (B)該DSSSコードとDQPSKの位相回転とを用
いて該ディジタル波形シンボルの関数として搬送波信号
を変調して、変調信号を生成する手段と、 (C)該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信
する手段とを含み、 該DSSSコードの既知のチップ幅は、DSSSコード
を用いないディジタル波形シンボルのセットのシンボル
変調パルス幅に等しい装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデータ装置において、
DQPSKを使用せずに該DSSSコードを用いたディ
ジタル波形シンボルは、直角位相成分と同相成分とを含
む装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のデータ装置において、
インターフェイスを介して該データ装置をコンピュータ
に接続する手段をさらに含む装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のデータ装置において、
該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信する手
段は、アンテナを介して該無線信号を送信する手段を含
む装置。 - 【請求項5】 複数のデータ装置を含むローカルエリア
ネットワークの任意の2つのデータ装置間の無線接続を
形成する共通無線通信チャネルを介してデータを送信す
るデータ装置であって、各データ装置は、(i)既知の
チップ幅を有すると共に同一の直接シーケンス拡散スペ
クトラム(DSSS)コードを使用し、(ii)拡散ス
ペクトラムプロセッシングゲインを使用して未知の干渉
信号と未知のマルチパス信号とを抑制し、該データ装置
は、 (A)ディジタル波形シンボルのシーケンスとしてデー
タを供給する手段を含み、各ディジタル波形シンボル
は、(a)少なくとも2N個のディジタル波形シンボル
のセットから選択され、該セットの中のディジタル波形
シンボルの少なくともいくつかは、互いに直交してお
り、(b)N個のデータビットを表し、該セットの中の
各ディジタル波形シンボルは、他のものから一意であ
り、(i)シンボルの一意性は、一意のパルス構造によ
って決定され、(ii)該ディジタル波形シンボルのセ
ットの中の任意のディジタル波形シンボルの最も小さな
パルス幅は、シンボル変調パルス幅を定義し、該データ
装置は、さらに、 (B)該シーケンスの中のシーケンシャルに隣接するデ
ィジタル波形シンボルの各ペアに差動直角位相シフトキ
ーイング(DQPSK)を適用して、4つの可能なDQ
PSK位相回転のうちの1つを用いてディジタル波形シ
ンボルを生成する手段と、 (C)DQPSKの位相回転を用いて(i)該DSSS
コードと(ii)該ディジタル波形シンボルとを組み合
わせる手段と、 (D)該DSSSコードと該DQPSK位相回転とを用
いて該ディジタル波形シンボルの関数として搬送波信号
を変調して、変調信号を生成する手段と、 (E)該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信
する手段とを含み、該DSSSコードの既知のチップ幅
は、DSSSコードを用いないディジタル波形シンボル
のセットのシンボル変調パルス幅に等しい装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載のデータ装置において、
各ディジタル波形シンボルは、直角位相成分と同相成分
とを含む装置。 - 【請求項7】 請求項5に記載のデータ装置において、
該DSSSコードは、直角位相成分と同相成分とを含む
装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載のデータ装置において、
各ディジタル波形シンボルは、直角位相成分と同相成分
とを含む装置。 - 【請求項9】 請求項5に記載のデータ装置において、
インターフェイスを介して該データ装置をコンピュータ
に接続する手段をさらに含む装置。 - 【請求項10】 請求項5に記載のデータ装置におい
て、該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信す
る手段は、アンテナを介して該無線信号を送信する手段
を含む装置。 - 【請求項11】 複数のデータ装置を含むローカルエリ
アネットワークの任意の2つのデータ装置間の無線接続
を形成する共通無線通信チャネルを介してデータを送信
するデータ装置であって、各データ装置は、(i)既知
のチップ幅を有すると共に同一の直接シーケンス拡散ス
ペクトラム(DSSS)コードを使用し、(ii)拡散
スペクトラムプロセッシングゲインを使用して未知の干
渉信号と未知のマルチパス信号とを抑制し、該データ装
置は、 (A)該DSSSコードを使用してディジタル波形シン
ボルのシーケンスとしてデータを供給する手段を含み、
該DSSSコードを使用した各ディジタル波形シンボル
は、(a)該DSSSコードを使用した少なくとも2N
個の可能なディジタル波形シンボルのセットから選択さ
れ、セットの中の該DSSSコードを使用したディジタ
ル波形シンボルの少なくともいくつかは、互いに直交し
ており、(b)N個のデータビットを表し、該セットの
中の各ディジタル波形シンボルは、他のものから一意で
あり、(i)シンボルの一意性は、一意のパルス構造に
よって決定され、(ii)該ディジタル波形シンボルの
セットの中の任意のディジタル波形シンボルの最も小さ
なパルス幅は、該DSSSコードを用いない場合には、
シンボル変調パルス幅を定義し、 (B)該DSSSコードを用いた該シーケンスの中のシ
ーケンシャルに隣接するディジタル波形シンボルの各ペ
アに差動直角位相シフトキーイング(DQPSK)の4
つの可能な位相回転のうちの1つを適用して、該DSS
SコードとDQPSKの位相回転とを用いて該ディジタ
ル波形シンボルシーケンスを生成する手段と、 (C)DSSSコードとDQPSKの位相回転とを用い
たディジタル波形シンボルの関数としての搬送波信号を
変調して、変調信号を生成する手段と、 (D)該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信
する手段とを含み、 該DSSSコードの既知のチップ幅は、DSSSコード
を用いないディジタル波形シンボルのセットのシンボル
変調パルス幅に等しい装置。 - 【請求項12】 請求項11に記載のデータ装置におい
て、該DSSSコードを用いた各ディジタル波形シンボ
ルは、同相成分と直角位相成分とを含む装置。 - 【請求項13】 請求項11に記載のデータ装置におい
て、インターフェイスを介して該データ装置をコンピュ
ータに接続する手段をさらに含む装置。 - 【請求項14】 請求項11に記載のデータ装置におい
て、該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信す
る手段は、アンテナを介して該無線信号を送信する手段
を含む装置。 - 【請求項15】 複数のデータ装置を含むローカルエリ
アネットワークの任意の2つのデータ装置間の無線接続
を形成する共通無線通信チャネルを介してデータを送信
するデータ装置であって、各データ装置は、(i)既知
のチップ幅を有すると共に同一の直接シーケンス拡散ス
ペクトラム(DSSS)コードを使用し、(ii)拡散
スペクトラムプロセッシングゲインを使用して未知の干
渉信号と未知のマルチパス信号とを抑制し、該データ装
置は、 (A)シーケンスの中のシーケンシャルに隣接するディ
ジタル波形シンボルの各ペアの間の差動直角位相シフト
キーイング(DQPSK)の4つの位相回転を用いてデ
ィジタル波形シンボルのシーケンスとしてデータを供給
する手段を含み、各ディジタル波形シンボルは、(a)
少なくとも2N個のディジタル波形シンボルのセットか
ら選択され、セットの中のディジタル波形シンボルの少
なくともいくつかは、互いに直交しており、(b)N個
のデータビットを表し、該セットの中の各ディジタル波
形シンボルは、他のものから一意であり、(i)シンボ
ルの一意性は、一意のパルス構造によって決定され、
(ii)該ディジタル波形シンボルのセットの中の任意
のディジタル波形シンボルの最も小さなパルス幅は、シ
ンボル変調パルス幅を定義し、該データ装置は、さら
に、 (B)DQPSKの位相回転を使用して該DSSSコー
ドと該ディジタル波形シンボルとを組み合わせる手段
と、 (C)DSSSコードとDQPSKの位相回転とを用い
たディジタル波形シンボルの関数としての搬送波信号を
変調して、変調信号を生成する手段と、 (D)該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信
する手段とを含み、 該DSSSコードの既知のチップ幅は、DSSSコード
を用いないディジタル波形シンボルのセットのシンボル
変調パルス幅に等しい装置。 - 【請求項16】 請求項15に記載のデータ装置におい
て、DQPSKの位相回転を用いないディジタル波形シ
ンボルは、それぞれ、直角位相成分と同相成分とを含む
装置。 - 【請求項17】 請求項15に記載のデータ装置におい
て、DSSSコードは、直角位相成分と同相成分とを含
む装置。 - 【請求項18】 請求項17に記載のデータ装置におい
て、DQPSKの位相回転を用いない各ディジタル波形
シンボルは、直角位相成分と同相成分とを含む装置。 - 【請求項19】 請求項15に記載のデータ装置におい
て、インターフェイスを介して該データ装置をコンピュ
ータに接続する手段をさらに含む装置。 - 【請求項20】 請求項15に記載のデータ装置におい
て、該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信す
る手段は、アンテナを介して該無線信号を送信する手段
を含む装置。 - 【請求項21】 複数のデータ装置を含むローカルエリ
アネットワークの任意の2つのデータ装置間の無線接続
を形成する共通無線通信チャネルを介してデータを送信
するデータ装置であって、各データ装置は、(i)既知
のチップ幅を有すると共に同一の直接シーケンス拡散ス
ペクトラム(DSSS)コードを使用し、(ii)拡散
スペクトラムプロセッシングゲインを使用して未知の干
渉信号と未知のマルチパス信号とを抑制し、該データ装
置は、 (A)ディジタル波形シンボルのシーケンスとしてデー
タを供給する手段を含み、各ディジタル波形シンボル
は、(a)シンボル期間の間に発生し、(b)少なくと
も2N個のディジタル波形シンボルのセットから選択さ
れ、セットの中のディジタル波形シンボルの少なくとも
いくつかは、互いに直交しており、(c)N個のデータ
ビットを表し、該セットの中の各ディジタル波形シンボ
ルは、他のものから一意であり、(i)シンボルの一意
性は、一意のパルス構造によって決定され、(ii)該
ディジタル波形シンボルのセットの中の任意のディジタ
ル波形シンボルの最も小さなパルス幅は、シンボル変調
パルス幅を定義し、該データ装置は、さらに、 (B)シーケンシャルに隣接するシンボル期間の各ペア
の中でDSSSコードを差動直角位相シフトキーイング
(DQPSK)をする手段と、 (C)シーケンシャルに隣接するシンボル期間の各ペア
の中で差動直角位相シフトキーイング(DQPSK)を
した後に、ディジタル波形シンボルのシーケンスとDS
SSコードとを組み合わせて、該DSSSコードとDQ
PSKの位相回転とを用いてディジタル波形シンボルの
シーケンスを生成する手段と、 (D)DSSSコードとDQPSKの位相回転とを用い
たディジタル波形シンボルの関数としての搬送波信号を
変調して、変調信号を生成する手段と、 (E)該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信
する手段とを含み、 該DSSSコードの既知のチップ幅は、DSSSコード
を用いないディジタル波形シンボルのセットのシンボル
変調パルス幅に等しい装置。 - 【請求項22】 請求項21に記載のデータ装置におい
て、各ディジタル波形シンボルは、直角位相成分と同相
成分とを含む装置。 - 【請求項23】 請求項21に記載のデータ装置におい
て、シーケンシャルなシンボル期間についてのDQPS
Kを用いないDSSSコードは、直角位相成分と同相成
分とを含む装置。 - 【請求項24】 請求項21に記載のデータ装置におい
て、インターフェイスを介して該データ装置をコンピュ
ータに接続する手段をさらに含む装置。 - 【請求項25】 請求項21に記載のデータ装置におい
て、該変調信号の関数として無線信号を増幅して送信す
る手段は、アンテナを介して該無線信号を送信する手段
を含む装置。 - 【請求項26】 複数のデータ装置を含むローカルエリ
アネットワークの任意の2つのデータ装置間の無線接続
を形成する共通無線通信チャネルを介して送信されたデ
ータを受信するデータ装置であって、各データ装置は、
(i)既知のチップ幅を有すると共に同一の直接シーケ
ンス拡散スペクトラム(DSSS)コードを使用し、
(ii)拡散スペクトラムプロセッシングゲインを使用
して未知の干渉信号と未知のマルチパス信号とを抑制
し、データは、DSSSコードと差動直角位相シフトキ
ーイング(DQPSK)の位相回転とを使用してディジ
タル波形シンボルのシーケンスとして送信され、各ディ
ジタル波形シンボルは、データのN個のビットを表し、
少なくとも2N個の可能なディジタル波形シンボルのセ
ットから選択され、ディジタル波形シンボルの少なくと
もいくつかは、互いに直交しており、 (i)該セットの中の各ディジタル波形シンボルは、他
のものから一意であり、(ii)シンボルの一意性は、
一意のパルス構造によって決定され、(iii)該ディ
ジタル波形シンボルのセットの中の任意のディジタル波
形シンボルの最も小さなパルス幅は、シンボル変調パル
ス幅を定義し、(iv)DQPSKは、該送信されたシ
ーケンスの中のシーケンシャルに隣接するディジタル波
形シンボルの各ペアの間の位相シフトと関連しており、
該DSSSコードの既知のチップ幅は、DSSSコード
を使用しない場合のディジタル波形シンボルのセットの
シンボル変調パルス幅に等しく、該データ装置は、 該共通無線通信チャネルから無線信号を受信して、該共
通チャネルを介して送信され該データ装置によって受信
されたデータの関数として入力信号を供給する手段と、 該DSSSコードを用いたディジタル波形シンボルのセ
ットと該入力信号との相関をとり、最も可能性の高い送
信されたディジタル波形シンボルのシーケンスを表すデ
ータビットの第1のシーケンスを供給する手段と、 該送信されたシーケンスの中の該DSSSコードを用い
たシーケンシャルに隣接するディジタル波形シンボルの
各ペアの間の差動位相シフトの関数としてデータビット
の第2のシーケンスを供給する手段と、 データビットの第1のシーケンスと第2のシーケンスと
を変換してディジタルビットシーケンスにする手段とを
含む装置。 - 【請求項27】 請求項26に記載のデータ装置におい
て、DSSSコードを用いる該セットの中の各ディジタ
ル波形シンボルは、同相成分と直角位相成分とを含み、
データビットの第1のシーケンスを供給する手段は、D
SSSコードを用いる該セットの中の各ディジタル波形
シンボルの同相成分と直角位相成分とを該入力信号と相
関させて、最も可能性の高い送信された複素ディジタル
波形シンボルのシーケンスをあらわすデータビットのシ
ーケンスを供給する手段を含む装置。 - 【請求項28】 請求項26に記載のデータ装置におい
て、入力信号を供給する手段は、ネットワークに接続さ
れた他の何れかのデータ装置から共通無線通信チャネル
を介して無線信号を受信するアンテナ手段を含む装置。 - 【請求項29】 請求項26に記載のデータ装置におい
て、コンピュータインターフェイスを介して該データ装
置をコンピュータに接続する手段をさらに含む装置。 - 【請求項30】 請求項26に記載のデータ装置におい
て、データインターフェイスに該データ装置を接続する
手段をさらに含む装置。 - 【請求項31】 請求項26に記載のデータ装置におい
て、該データ装置をプリンタに接続する手段をさらに含
む装置。 - 【請求項32】 請求項26に記載のデータ装置におい
て、該データ装置を大規模データ記憶装置に接続する手
段をさらに含む装置。 - 【請求項33】 請求項32に記載のデータ装置におい
て、大規模データ記憶装置は、ファイルサーバを含む装
置。 - 【請求項34】 請求項26に記載のデータ装置におい
て、該データ装置をアンテナ、バンドパスフィルタ、ダ
ウンコンバーティングステージ等に接続する手段をさら
に含む装置。 - 【請求項35】 複数のデータ装置を含むローカルエリ
アネットワークの任意の2つのデータ装置間の無線接続
を形成する共通無線通信チャネルを介して送信されたデ
ータを受信するデータ装置であって、各データ装置は、
(i)既知のチップ幅を有すると共に同一の直接シーケ
ンス拡散スペクトラム(DSSS)コードを使用し、
(ii)拡散スペクトラムプロセッシングゲインを使用
して未知の干渉信号と未知のマルチパス信号とを抑制
し、データは、DSSSコードと差動直角位相シフトキ
ーイング(DQPSK)の位相回転とを使用してディジ
タル波形シンボルのシーケンスとして送信され、各ディ
ジタル波形シンボルは、データのN個のビットを表し、
少なくとも2N個の可能なディジタル波形シンボルのセ
ットから選択され、ディジタル波形シンボルの少なくと
もいくつかは、互いに直交しており、 (i)該セットの中の各ディジタル波形シンボルは、他
のものから一意であり、(ii)シンボルの一意性は、
一意のパルス構造によって決定され、(iii)該ディ
ジタル波形シンボルのセットの中の任意のディジタル波
形シンボルの最も小さなパルス幅は、シンボル変調パル
ス幅を定義し、(iv)DQPSKは、該送信されたシ
ーケンスの中のシーケンシャルに隣接するディジタル波
形シンボルの各ペアの間の位相シフトと関連しており、
該DSSSコードの既知のチップ幅は、DSSSコード
を使用しない場合のディジタル波形シンボルのセットの
シンボル変調パルス幅に等しく、該データ装置は、 該共通無線通信チャネルから無線信号を受信して、該共
通チャネルを介して送信され該データ装置によって受信
されたデータの関数として入力信号を供給する手段と、 (i)DSSSコードを除去し、(ii)セットのディ
ジタル波形シンボルとの相関をとり、(iii)該送信
されたシーケンスの中のシーケンシャルに隣接するディ
ジタル波形シンボルの各ペアの間の位相シフトを決定し
て、最も可能性の高い送信されたディジタル波形シンボ
ルと該送信されたシーケンスの中のシーケンシャルに隣
接するディジタル波形シンボルの各ペアの間の位相シフ
トとの関数としてディジタルデータビットシーケンスを
供給するように動作する手段とを含む装置。 - 【請求項36】 請求項35に記載のデータ装置におい
て、該セットの中の各ディジタル波形シンボルは、同相
成分と直角位相成分とを含み、ディジタルデータビット
シーケンスを供給する手段は、該セットの中の各ディジ
タル波形シンボルの同相成分と直角位相成分とを相関さ
せて、最も可能性の高い送信された複素ディジタル波形
シンボルのシーケンスをあらわすデータビットのシーケ
ンスを供給する手段を含む装置。 - 【請求項37】 請求項35に記載のデータ装置におい
て、入力信号を供給する手段は、ネットワークに接続さ
れた他の何れかのデータ装置から共通無線通信チャネル
を介して無線信号を受信するためにアンテナを使用する
手段を含む装置。 - 【請求項38】 請求項35に記載のデータ装置におい
て、コンピュータインターフェイスを介して該データ装
置をコンピュータに接続する手段をさらに含む装置。 - 【請求項39】 請求項35に記載のデータ装置におい
て、該データ装置をデータインターフェイスに接続する
手段をさらに含む装置。 - 【請求項40】 請求項35に記載のデータ装置におい
て、該データ装置をプリンタに接続する手段をさらに含
む装置。 - 【請求項41】 請求項35に記載のデータ装置におい
て、該データ装置を大規模データ記憶装置に接続する手
段をさらに含む装置。 - 【請求項42】 請求項35に記載のデータ装置におい
て、大規模データ記憶装置は、ファイルサーバを含む装
置。 - 【請求項43】 請求項35に記載のデータ装置におい
て、該データ装置をアンテナ、バンドパスフィルタ、ダ
ウンコンバーティングステージ等に接続する手段をさら
に含む装置。
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