JP3532451B2 - 粉体除去装置 - Google Patents

粉体除去装置

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JP3532451B2
JP3532451B2 JP12135499A JP12135499A JP3532451B2 JP 3532451 B2 JP3532451 B2 JP 3532451B2 JP 12135499 A JP12135499 A JP 12135499A JP 12135499 A JP12135499 A JP 12135499A JP 3532451 B2 JP3532451 B2 JP 3532451B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、電子写真法を用
いた画像形成プロセスにおいて使用される感光体等の粉
体担持走行体の表面から粉体を除去する粉体除去装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やレーザプリンタ等の画像形成装
置において実行される電子写真方式による画像形成プロ
セスは、帯電、露光、現像、転写、クリーニング、定着
及び除電等の各工程によって構成される。この画像形成
プロセスが実行される画像形成装置のプロセス部は、所
定の速度で回転駆動される感光体ドラム(像担持体)の
周囲に帯電器、現像器、転写器、クリーニング装置及び
除電器を配置し、用紙の搬送方向における感光体と転写
器との間の下流側に定着装置を配置して構成されてい
る。
【0003】感光体ドラムの表面は、回転により帯電
器、現像器、転写器、クリーニング装置及び除電器に順
次対向し、画像形成プロセスに繰り返し使用される。し
たがって、転写工程を終了した感光体ドラムの表面は、
クリーニング装置による残留トナーの除去を受け、転写
工程において用紙に転写されなかったトナーが残留した
ままの状態で感光体ドラムの表面が後の画像形成プロセ
スに使用されることがないようにしている。
【0004】クリーニング装置は、一般に、感光体ドラ
ムの表面における軸方向の略全域に当接して感光体ドラ
ムの表面に残留しているトナーを掻き落とす弾性体のク
リーニングブレードを備えており、クリーニングブレー
ドはハウジングの感光体ドラム側の開口部から先端部を
露出して配置されている。このようなクリーニングブレ
ードを備えたクリーニング装置では、感光体ドラムの表
面から掻き落とされたトナーがクリーニングブレードの
先端部に沿って中央部から両端部に移動し、ハウジング
の開口部の端部近傍から漏出し、画像形成装置の内部を
汚損する場合がある。
【0005】そこで、従来より、特公平4−41351
号公報には、図6に示すように、クリーニングブレード
111の先端部が露出する開口部において、端部シール
部材114が配置された端部近傍に、クリーニングブレ
ード111下面に当接するシール部材115を配置した
構成が開示されている。この構成によれば、クリーニン
グブレード111の先端部に沿って端部側に移動したト
ナーをシール部材115との当接によってハウジング内
に回収するようにし、画像形成装置の内部に漏出するこ
とを防止することができるとされている。
【0006】また、特許第2671056号公報には、
図7に示すように、クリーニングブレード111の両端
部に、厚み0.1〜0.2mmで感光体ドラムに当接す
る平滑な表面を有する多孔質体と、多孔質体の裏面にこ
れと一体的に重畳した厚み1〜5mmのスポンジ状体
と、から構成されたシール材116を配置した構成が開
示されている。この構成により、表面の多孔質体によっ
て感光体ドラムの表面との摺動性、密着性を向上すると
ともに、裏面のスポンジ状体の弾性によって多孔質体の
塑性変形によるトナーの漏洩を防止できるとされてい
る。
【0007】さらに、実開平4−3463号公報には、
クリーニングブレードの両端部に感光体の回転方向の上
流側に突出した突出部を形成し、この突出部にハウジン
グの内側、感光体の回転方向の上流側、及び、ハウジン
グの外壁側から当接する凹部を形成したシール材を配置
した構成が開示されている。この構成により、クリーニ
ングブレードとシール部材との取付位置の精度を厳格に
規定することなく、クリーニングブレードとシール部材
との間隙からのトナーの漏出を防止することができると
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
4−41351号公報及び特許第2671056号公報
に開示された構成では、シール部材が、クリーニング装
置のハウジングに固定されているため、クリーニングブ
レードの取付位置の誤差が直ちにシール部材とクリーニ
ングブレードのエッジ部との接触状態に影響を与え、ク
リーニングブレードが一端側に偏った状態で取り付けら
れると、クリーニングブレードの一端側がシール部材に
よって他端側に比較してより強い力で感光体表面に押圧
され、感光体表面に対してクリーニングブレードを全長
にわたって均一に当接させることができなくなり、感光
体表面の一部においてトナーを確実に除去することがで
きなくなる問題がある。さらに、クリーニングブレード
の端部圧力が高過ぎると、クリーニングブレードの端部
からの捲くれを生じ易くなる。
【0009】また、弾性体のクリーニングブレードを設
計された寿命期間にわたって適切に機能させるために
は、画像形成装置の保管時又は画像形成の行われない状
態においても感光体表面に常時圧接することによるクリ
ーニングブレードのクリープ変形を防止する必要があ
る。このため、クリーニングブレードを感光体に対して
接離する方向に移動できるように構成し、画像形成時に
のみクリーニングブレードをクリーニングに必要な圧力
で感光体表面に圧接させるようにするとともに、保管時
や画像形成を行っていない状態では感光体表面に対する
クリーニングブレードの圧接力を軽減する必要がある
が、特公平4−41351号公報及び特許第26710
56号公報に開示された構成では、シール部材の干渉に
よってクリーニングブレードを移動させることができな
い問題がある。
【0010】さらに、特公平4−41351号公報及び
特許第2671056号公報に開示された構成では、シ
ール部材がクリーニング装置のハウジングにおける案内
部材の内側に取り付けられているため、シール部材の交
換に際して作業者は手指を案内部材の内側に挿入する必
要があり、案内部材を破損したり、作業者の手を汚損す
る問題がある。
【0011】また、実開平4−3463号公報に開示さ
れた構成では、クリーニングブレードの長手方向の中央
部における感光体表面との圧接力を十分に強くした状態
では、クリーニングブレードの両端に形成された突出部
の感光体表面に対する圧接力が過度に強くなり、クリー
ニングブレードの両端部において捲くれを生じる問題が
ある。特に、クリーニングブレードにおける突出部と感
光体表面との当接位置は、クリーニングブレード中央部
と感光体表面との当接位置に比較して感光体回転方向の
上流側に位置しており、クリーニングブレードの両端部
における捲くれがさらに生じ易くなる。
【0012】このような問題は、電子写真法による画像
形成を行う画像形成装置にあっては、ドラム状の感光体
に適用されるクリーニング装置のみならず、ベルト状の
感光体やトナー像の重ね合わせに用いられる中間転写体
等に適用されるクリーニング装置、さらに、現像ローラ
の表面に担持されるトナーの層厚を規定するトナー層厚
規定装置等のように、走行する粉体担持走行体の粉体担
持面からブレードによって粉体を除去する粉体除去装置
において一般的に生じる問題である。
【0013】この発明の目的は、ブレードの取付位置に
誤差を生じた場合にも感光体等の粉体担持走行体の粉体
担持面に対する圧接力をブレードの全長にわたって均一
に維持することができるとともに、粉体担持走行体の粉
体担持面に対してブレードを全長にわたって均一な状態
で当接させることができ、また、シール部材が粉体担持
走行体の粉体担持面に対するブレードの接離方向の移動
に干渉しないようにしてブレードのクリープ変形の発生
を未然に防止することができ、粉体担持走行体の粉体担
持面に対する圧接力の不均一、及び、当接部分の変形や
捲くれの発生を確実に防止し、粉体担持走行体の粉体担
持面の全域から残留トナー等の粉体の全部又は一部を均
一に除去できる粉体除去装置を提供することにある。
【0014】また、この発明の目的は、ブレードの交換
によって同時にシール部材を交換することができ、シー
ル部材の交換作業を容易にして案内部材の破損や作業者
の手の汚損を防止することができる粉体除去装置を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0016】(1) 粉体を担持して走行する粉体担持走行
体の粉体担持面に圧接されて、その作用部により当該粉
体担持面上に担持された粉体を除去するブレードと、当
該粉体担持走行体の粉体担持面の走行方向における当該
ブレードの上流側で当該粉体担持体走行体の粉体担持面
に当接するシール体と、当該粉体担持走行体の走行方向
に直交する方向における当該ブレードの両端部の外方に
配置されたサイドシール部材と、を備えたクリーニング
装置において、上記粉体担持走行体の走行方向に直交す
る方向における上記ブレードの両端部近傍で、かつ、上
記サイドシール部材の配置位置よりも内側で、上記粉体
担持走行体の粉体担持面に当接する上記作用部を含むブ
レードの側面に密着するシール部材であって、ブレード
又はブレードの支持部材に一体的に形成されたシール部
材を設けたことを特徴とする(請求項1)。
【0017】この構成においては、粉体担持走行体の粉
体担持面に当接するブレードの作用部における粉体担持
走行体の走行方向に直交する方向の両端部近傍に、ブレ
ード又はブレード支持部材に形成されたシール部材が密
着する。したがって、粉体担持走行体の粉体担持面に当
接するブレードの作用部に対するシール部材の密着性が
向上し、ブレードの作用部に沿って粉体担持走行体の走
行方向に直交する方向に移動する粉体が粉体担持走行体
の粉体担持面から確実に除去される。また、粉体担持走
行体の走行方向に直交する方向についてのブレードの取
付位置に誤差を生じた場合にもブレードとシート部材と
の位置関係は変化することがなく、粉体担持走行体の走
行方向に直交する方向において粉体担持走行体の粉体担
持面に対するブレードの圧接力が不均一になることがな
い。さらに、ブレードを粉体担持走行体の粉体担持面に
接離する方向に移動自在にした場合にもシール部材によ
ってブレードの移動に支障を来すことがない。加えて、
ブレードの交換時にシール部材が同時に交換され、シー
ル部材の交換作業が簡略化される。
【0018】(2) (1) の構成において、シール部材の少
なくとも粉体担持走行体の粉体担持面及びブレードの作
用部との対向面が多孔質であるものとすることができ
る。
【0019】この構成においては、シール部材における
粉体担持走行体の粉体担持面及びブレードの作用部との
対向面の摺動性が向上し、粉体担持走行体の粉体担持面
及びブレードの作用部との摺擦によってシール部材に振
動や変形を生じることがなく、ブレードの作用部に沿っ
て粉体担持走行体の走行方向に直交する方向の端部側に
移動した粉体がブレードの端部に達することを確実に防
止できる。
【0020】(3) (1) の構成において、シール部材が弾
性発泡体を素材として形成されたものとすることができ
る。
【0021】この構成においては、ブレードの作用部の
形状に応じてシール部材が弾性変形し、ブレードの作用
部に対するシール部材の密着性が向上する。したがっ
て、ブレードの作用部に沿って粉体担持走行体の走行方
向に直交する方向の端部側に移動した粉体がブレードの
端部に達することを確実に防止できる。
【0022】(4) (1) の構成において、シール部材がウ
レタン製発泡体を素材として形成されたものとすること
ができる。
【0023】この構成においては、シール部材が化学的
に安定なウレタン製発泡体によって形成される。したが
って、シール部材が粉体担持走行体の粉体担持面に接触
する場合にも粉体担持走行体の粉体担持面に化学的な影
響を与えることがない。
【0024】(5) 前記シール部材を、粉体担持走行体の
粉体担持面に接近又は離間する方向に弾性変形する可撓
性シート体を介してブレード又はブレード支持部材に一
体的に取り付けたことを特徴とする(請求項2)。
【0025】この構成においては、シール部材が粉体担
持走行体の粉体担持面に接近又は離間する方向に移動自
在にされる。したがって、粉体担持走行体の粉体担持面
に対するシール部材の当接力が過大になることがなく、
粉体担持走行体の粉体担持面に機械的損傷を与えること
がない。また、シール部材を取り付けるために装置内部
における占有範囲が大きな部材を備える必要がない。
【0026】(6) (5) の構成において、シール部材が弾
性発泡体を素材として形成され、弾性発泡体のスキン層
において可撓性シート体に接着したものとすることがで
きる。
【0027】この構成においては、シール部材が弾性発
泡体において比較的平滑なスキン層において可撓性シー
ト体に接着される。したがって、シール部材を弾性発泡
体に確実に接着することができ、シール部材が可撓性シ
ート体から剥がれることを未然に防止できる。
【0028】(7) 前記可撓性シート体を、ブレードとの
間に介在部材を挟んでブレードの支持部材に取り付けた
ことを特徴とする(請求項3)。
【0029】この構成においては、ブレードの支持部材
に対してブレードとの間に介在部材を挟んで可撓性シー
ト体が取り付けられ、この可撓性シート体にシール部材
が取り付けられる。したがって、シール部材は、介在部
材によってブレードとの位置関係が規定された状態で可
撓性シール部材に取り付けられ、ブレードとシール部材
の位置関係が正確に規定される。
【0030】(8) 前記介在部材が、可撓性シート体、ブ
レード及びシール部材によって形成される空間における
粉体担持走行体の走行方向に直交する方向の端部側を閉
塞する弾性体であることを特徴とする(請求項4)。
【0031】この構成においては、ブレードと可撓性シ
ート体との間に配置された介在部材によって、可撓性シ
ート体、ブレード及びシール部材によって形成される空
間における粉体担持走行体の走行方向に直交する方向の
端部側が閉塞される。したがって、粉体担持走行体の粉
体担持面から除去された粉体が可撓性シート体、ブレー
ド及びシール部材によって形成される空間を粉体担持走
行体の走行方向に直交する方向に通過して装置から漏出
することがない。
【0032】(9) 前記粉体担持走行体の走行方向におい
て、可撓性シート体を伸張する方向に弾性変形させた状
態でブレードの支持体に取り付けたことを特徴とする
(請求項5)。
【0033】この構成においては、粉体担持走行体の走
行方向において、一端側にシール部材を取り付けた可撓
性シート体が伸長された状態で他端側においてブレード
の支持部材に取り付けられる。したがって、シール部材
は、可撓性シート体の弾性力によってブレードの端面に
圧接し、粉体担持走行体の粉体担持面との当接によって
粉体担持走行体の走行方向に直交する方向に揺動を生じ
ることがなく、シール部材の一部から粉体が漏出するこ
とがない。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態に係
る粉体除去装置を、電子写真法による画像形成を行う複
写機等の画像形成装置において、転写工程を終了した感
光体の表面に残留している現像剤を除去するクリーニン
グ装置を例にあげて説明する。
【0035】図1は、この発明の実施形態に係るクリー
ニング装置を適用した画像形成装置における画像形成プ
ロセス部の要部の構成を示す概略図である。画像形成プ
ロセス部30は、矢印方向に回転駆動される円筒形の感
光体ドラム1の周囲に、帯電器2、露光装置3、現像装
置4、転写器7及びクリーニング装置10をこの順に配
置して構成されている。
【0036】帯電器2は、感光体ドラム1の表面に対し
て単一極性の電荷を均一に付与する。露光装置3は、感
光体ドラム1の表面に画像データによって変調された画
像光を照射し、感光体ドラム1の表面に光導電作用によ
り静電潜像を形成する。現像装置4は、感光体ドラム1
の表面に現像剤を供給し、静電潜像を現像剤画像に顕像
化する。転写器7は、感光体ドラム1との間に搬送され
た用紙8に対して静電気を付与し、感光体ドラム1の表
面に担持された現像剤画像を用紙8の表面に転写する。
クリーニング装置10は、転写工程を終了した感光体ド
ラム1の表面に残留している現像剤を回収する。なお、
転写工程を終了した用紙8は、搬送ベルト等を介して図
外の定着装置に搬送されて加熱及び加圧を受け、現像剤
画像が溶融して用紙8の表面に定着する。
【0037】図2は、この発明の第1の実施形態に係る
クリーニング装置における感光体ドラムの軸方向の端部
近傍の構成を示す斜視図である。また、図3は、同クリ
ーニング装置の感光体ドラム側の側面図である。クリー
ニング装置10は、感光体ドラム1の表面に対向する側
面に開口部13aを形成したハウジング13に、ブレー
ド11、シールシート12、搬送スクリュー14及びシ
ール部材23を備えている。ハウジング13において、
図外の感光体ドラム1に対向する側面に形成された開口
部13aの上縁部には、この発明のブレードの支持部材
であるブレードホルダ17がネジ止めされており、ブレ
ードホルダ17の感光体ドラム1に対向する側面にブレ
ード11が固定されている。開口部13aの下縁部に
は、ハウジング13の底面にネジ止めされた板金19を
介してシールシート12が固定されている。搬送スクリ
ュー14は、ハウジング10内に軸支されている。シー
ル部材23は、後述する構成により、ブレード11の下
端面における両端部近傍に密着して配置されている。
【0038】感光体ドラム1の表面は、感光体ドラム1
の回転により、クリーニング装置10に対向する位置に
おいて下方から上方に向かって移動し、シールシート1
2に対向した後にブレード11に対向する。ブレード1
1の下端部及びシールシート12の上端部は、感光体ド
ラム1の表面に当接する。また、ブレード11及びシー
ルシート12は、感光体ドラム1の軸方向において、感
光体ドラム1の表面の画像形成範囲の全幅よりも広い範
囲に対向する長さにされている。ブレード11は、感光
体ドラム1の表面との当接によって感光体ドラム1の表
面に残留した現像剤を掻き落とす。シールシート12
は、ブレード11によって感光体ドラム1の表面から掻
き落とされた現像剤をハウジング10内に導く。搬送ス
クリュー14は、ハウジング10内において所定方向に
回転駆動され、ハウジング10内に回収された現像剤を
図外の回収容器に搬送する。
【0039】なお、ハウジング13の感光体ドラム1の
軸方向の両端部において、ハウジング13の側面と感光
体ドラム1を支持するドラムホルダ16との間には、サ
イドシール15が配置されている。このサイドシール1
5のクリーニング装置10に対向する端面は、ブレード
11の感光体ドラム1の軸方向の端部に密着又は近接し
ている。また、シールシート12の感光体ドラム1に対
向する側面においてクリーニング装置10に対向する端
面近傍の下部には、凹部15aが形成されている。この
凹部15aにシールシート12の端部が板金19の端部
とともに位置し、シールシート12はハウジング10側
の側面の端部近傍においてサイドシール15に密着して
いる。これによって、サイドシール15は、ブレード1
1によって感光体ドラム1の表面から掻き落とされた現
像剤がハウジング13とドラムホルダ16との間から複
写機内に漏出することを防止する。
【0040】図4は、図3における矢印A−A方向の断
面図である。また、図5は上記クリーニング装置におけ
るシール部材の取付状態を詳細に示す図であり、同図
(A)は感光体ドラム方向から見た図、同図(B)は図
3における矢印A−A方向の断面図、同図(C)はハウ
ジングの内側方向から見た図である。ハウジング13の
上面にネジ止めされたブレードホルダ17において、感
光体ドラム1に対向する側面の外側面にはブレード11
の上部が固定されており、内側面にはこの発明の可撓性
シート体であるフィルム24の上部が接着されている。
このフィルム24の下端部にはシール部材23が接着さ
れている。
【0041】シール部材23は、上面においてブレード
11の下端面の両端部近傍に密着しているとともに、外
側面の下端部において感光体ドラム1の表面に当接して
いる。これによって、シール部材23は、感光体ドラム
1の表面から掻き落とされた現像剤がブレード11の下
端部に沿って感光体ドラム1の軸方向の両端側に移動す
ることを防止し、現像剤がハウジング13から漏出する
ことを防止する。また、ブレードホルダ17の下端面、
ブレード11の内側面、シール部材23の上面、及び、
フィルム24の外側面によって形成された空間には、介
在部材25が配置されている。フィルム24は、可撓性
を有しており、下端部が感光体ドラム1の表面に対して
接近又は離間する方向に弾性変形することができる。
【0042】フィルム24は、一例として、PET等の
可撓性を有する素材により、厚さT2=188μm、高
さH2=15mm、幅W2=10mmに形成されてい
る。ブレード11は、一例として、ウレタンゴムを素材
として、厚さT1=2mm、高さH1=15mm、幅W
1=327mmに形成されている。シール部材23は、
弾性体、好ましくは弾性発泡体を素材として、一例とし
て、厚さT3=3mm、高さH3=3mm、幅W3=1
0mmに形成されている。介在部材25は、独立発泡
体、好ましくはエーテル系ポリウレタンフォーム等の連
続発泡体を素材として、一例として、外力が作用してい
ない状態で厚さ2.0mmに形成されており、厚さT4
=1.6mm、高さH4=10mmの空間に挿入されて
いる。なお、感光体ドラム1の軸方向において、シール
部材23の端部とブレード11の端部との間には、一例
として、長さL1=0.5mmの間隙が設けられてい
る。
【0043】以上のように、シール部材23は、フィル
ム24を介してブレードホルダ17にブレード11とと
もに取り付けられているため、ブレード11の交換に際
してハウジング13に対してブレードホルダ17を着脱
することにより、同時にシール部材23が交換される。
このため、シール部材23の交換時にハウジング13内
に操作者の手指を挿入する必要がなく、作業が簡略化さ
れるとともに、操作者が手を汚損したり負傷することが
ない。また、ブレード11を感光体ドラム1の表面に対
して接近及び離間する方向に移動させる場合にも、シー
ル部材23がブレードホルダ17とともにブレード11
と同方向に移動するため、シール部材23の移動にブレ
ード11が干渉することがなく、ブレード11が変形を
生じて現像剤の掻き落とし不良を生じることがない。
【0044】また、シール部材23とブレード11との
位置関係がブレードホルダ17によって規定されている
とともに、ブレードホルダ17をハウジング13に固定
することによってブレード11及びシール部材23がク
リーニング装置10に取り付けられるため、ハウジング
10に対するブレード11の取付位置が感光体ドラム1
の軸方向に誤差を生じた場合にも、ブレード11の両端
部近傍におけるシール部材23の当接力に差異を生じる
ことがなく、ブレード11の捲くれによる現像剤の掻き
落とし不良を生じることがない。
【0045】さらに、感光体ドラム1の表面に当接する
シール部材23を、感光体ドラム1に接近及び離間する
方向に弾性力を有するフィルム24を介してハウジング
10に取り付けているため、感光体ドラム1の表面に対
するシール部材23の当接力が過大になることがなく、
感光体ドラム1の表面に損傷を与えることがない。ま
た、ハウジング10の内部において、シール部材23が
フィルム24よりも内側に位置することがなく、搬送ス
クリュー14を感光体ドラム1の表面に近接して配置す
ることができ、クリーニング装置10を小型化できる。
【0046】加えて、ブレード11とフィルム24との
間に介在部材25を配置しているため、感光体ドラム1
の表面とブレード11との当接力がフィルム24に直接
作用することがない。このため、ブレード11の下端面
からシール部材23を離れ難くすべくフィルム24の弾
性力を強くした場合でも、感光体ドラム1の表面に当接
したブレード11が感光体ドラム1の表面から離間する
方向に移動することによってフィルム24に大きな弾性
力が発生することはなく、感光体ドラム1の表面に対す
るシール部材23の当接力が過大になることがない。ま
た、ブレード11の内側面、ブレードホルダ17の下端
面、フィルム24の外側面及びシール部材23の上面に
よって形成される空間を経由するブレード11の両端部
方向への現像剤の移動が介在部材25によって確実に規
制され、現像剤の漏出が確実に防止される。さらに、介
在部材25を弾性部材によって構成したことにより、ブ
レード11の湾曲が制限され、シール部材23とブレー
ド11との位置関係が大きく変化することがないととも
に、ブレード11が局所的に押されることがない。この
ため、シール部材23が感光体ドラム1の軸方向に揺動
することがなく、シール部材23とブレード11との間
に間隙を生じることもないため、現像剤の漏出をより確
実に防止することができるとともに、ブレード11の局
所的な変形によるクリーニング不良や捲くれの虞がなく
なる。
【0047】また、シール部材23を発泡体とすること
により、多孔質のシール部材23が感光体ドラム1の表
面に当接し、感光体ドラム1の表面に対するシール部材
23の摺動性を向上することができる。これによって、
シール部材23が感光体ドラム1の表面との当接による
振動によってブレード11の感光体ドラム1の表面に対
する当接状態を適正に維持することができ、ブレード1
1による感光体ドラム1の表面からの現像剤の掻き落と
し不良の発生を確実に防止できる。なお、この効果は、
シール部材23において少なくとも感光体ドラム1の表
面に接触する部分を多孔質に構成することによってより
顕著に得られる。
【0048】さらに、シール部材23を弾性体を素材と
して形成することにより、ブレード11の下端面の形状
に応じてシール部材23が変形し、ブレード11とシー
ル部材23との間に間隙を生じ難く、現像剤の漏出をよ
り確実に防止できる。特に、弾性発泡体として化学的に
安定なウレタン製発泡体を用いることにより、シール部
材23が感光体ドラム1の表面に接触する場合にも、感
光体ドラム1の表面を化学的に変化させることがない。
この場合には、シール部材23を構成する弾性発泡体の
スキン層においてフィルム24に接着することにより、
両者の密着性を高めてシール部材23がフィルム24か
ら剥がれ難くすることができる。
【0049】また、感光体ドラム1の軸方向において、
シール部材23の端部をブレード11の端部よりも中央
よりに配置しているため、ブレードホルダ17を介して
ブレード11をハウジング13に取り付ける際に、感光
体ドラム1の軸方向の取付位置に誤差を生じた場合に
も、シール部材23がサイドシール15に干渉すること
がなく、シール部材23を感光体ドラム1の軸方向にお
ける適正な位置に配置することができる。
【0050】さらに、ブレードホルダ17に固定する前
の状態におけるフィルム24の高さを、ブレードホルダ
17に固定した状態における高さよりも短くしておき、
フィルム24を高さ方向に弾性変形させた状態でブレー
ドホルダ17に固定することにより、フィルム24の下
端部に接着されたシール部材23をブレード11の下端
面に確実に密着させることができ、ブレード11及びシ
ール部材23が感光体ドラム1の表面に摺動することに
よってシール部材23が感光体ドラム1の軸方向に揺動
することを防止できる。
【0051】なお、上記の実施形態では、電子写真法に
よる画像形成を行う画像形成装置において感光体の表面
から現像剤を除去するクリーニング装置を例にあげて説
明したが、この発明は、粉体担持走行体の粉体担持面に
担持された粉体をブレードによって掻き落とすようにし
た粉体除去装置に一般的に実施することができる。
【0052】また、ブレードは、端面において感光体ド
ラム等の粉体担持走行体の粉体担持面に当接するものだ
けでなく、側面の中間部分において粉体担持走行体の粉
体担持面に当接するものであってもよい。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、粉体
担持走行体の粉体担持面に当接するブレードの端面にお
ける粉体担持走行体の走行方向に直交する方向の両端部
近傍に、ブレード又はブレード支持部材に形成されたシ
ール部材を密着させることにより、粉体担持走行体の粉
体担持面に当接するブレードの端面に対するシール部材
の密着性を向上することができ、ブレードの端面に沿っ
て粉体担持走行体の走行方向に直交する方向に移動する
粉体を粉体担持走行体の粉体担持面から確実に除去する
ことができる。また、粉体担持走行体の走行方向に直交
する方向についてのブレードの取付位置に誤差を生じた
場合にもブレードとシート部材との位置関係が変化しな
いようにし、粉体担持走行体の走行方向に直交する方向
において粉体担持走行体の粉体担持面に対するブレード
の圧接力を均一にすることができる。さらに、ブレード
を粉体担持走行体の粉体担持面に接離する方向に移動自
在にした場合にもブレードの移動にシール部材が干渉す
ることがなく、ブレードの移動に支障を来すことがな
い。加えて、ブレードの交換時にシール部材を同時に交
換することができ、シール部材の交換作業を簡略化する
ことができる。
【0054】請求項2に記載した発明によれば、シール
部材を粉体担持走行体の粉体担持面に接近又は離間する
方向に移動自在にすることにより、粉体担持走行体の粉
体担持面に対するシール部材の当接力を小さくすること
ができ、粉体担持走行体の粉体担持面における機械的損
傷を与えることを防止できる。また、シール部材を取り
付けるために装置内部における占有範囲が大きな部材を
備える必要がなく、装置を小型化することができる。
【0055】請求項3に記載した発明によれば、ブレー
ドの支持部材に対してブレードとの間に介在部材を挟ん
で可撓性シート体を取り付け、この可撓性シート体にシ
ール部材を取り付けることにより、シール部材を、介在
部材によってブレードとの位置関係を規定した状態で可
撓性シール部材に取り付けることができ、ブレードとシ
ール部材の位置関係を正確に規定することができる。
【0056】請求項4に記載した発明によれば、ブレー
ドと可撓性シート体との間に配置した介在部材で、可撓
性シート体、ブレード及びシール部材によって形成され
る空間における粉体担持走行体の走行方向に直交する方
向の端部側を閉塞することにより、粉体担持走行体の粉
体担持面から除去された粉体が可撓性シート体、ブレー
ド及びシール部材によって形成される空間を粉体担持走
行体の走行方向に直交する方向に通過して装置から漏出
することを確実に防止できる。
【0057】請求項5に記載した発明によれば、粉体担
持走行体の走行方向において、一端側にシール部材を取
り付けた可撓性シート体を伸長した状態で他端側におい
てブレードの支持部材に取り付けることにより、シール
部材を、可撓性シート体の弾性力によってブレードの端
面に圧接させることができ、粉体担持走行体の粉体担持
面との当接によって粉体担持走行体の走行方向に直交す
る方向に揺動を生じることがなく、シール部材の一部か
ら粉体が漏出することを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る粉体除去装置である
クリーニング装置を適用した画像形成装置における画像
形成プロセス部の要部の構成を示す概略図である。
【図2】この発明の第1の実施形態に係るクリーニング
装置における感光体ドラムの軸方向の端部近傍の構成を
示す斜視図である。
【図3】同クリーニング装置の感光体ドラム側の側面図
である。
【図4】図3における矢印A−A方向の断面図である。
【図5】上記クリーニング装置におけるシール部材の取
付状態を詳細に示す図である。
【図6】第1の従来例に係るクリーニング装置の要部の
構成を示す斜視図である。
【図7】第2の従来例に係るクリーニング装置の要部の
構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1−感光体ドラム(粉体担持走行体) 10−クリーニング装置(粉体除去装置) 11−ブレード 12−シール体 13−ハウジング 14−搬送スクリュー 15−サイドシール 17−ブレードホルダ(ブレードの支持部材) 23−シール部材 24−フィルム(可撓性シート体) 25−介在部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 善也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 真鍋 申生 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−308870(JP,A) 特開 平8−123279(JP,A) 特開 平6−102806(JP,A) 実開 平5−17656(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 G03G 21/10 - 21/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉体を担持して走行する粉体担持走行体の
    粉体担持面に圧接されて、その作用部により当該粉体担
    持面上に担持された粉体を除去するブレードと、当該粉
    体担持走行体の粉体担持面の走行方向における当該ブレ
    ードの上流側で当該粉体担持体走行体の粉体担持面に当
    接するシール体と、当該粉体担持走行体の走行方向に直
    交する方向における当該ブレードの両端部の外方に配置
    されたサイドシール部材と、を備えたクリーニング装置
    において、 上記粉体担持走行体の走行方向に直交する方向における
    上記ブレードの両端部近傍で、かつ、上記サイドシール
    部材の配置位置よりも内側で、上記粉体担持走行体の粉
    体担持面に当接する上記作用部を含むブレードの側面に
    密着するシール部材であって、ブレード又はブレードの
    支持部材に一体的に形成されたシール部材を設けたこと
    を特徴とする粉体除去装置。
  2. 【請求項2】前記シール部材を、粉体担持走行体の粉体
    担持面に接近又は離間する方向に弾性変形する可撓性シ
    ート体を介してブレード又はブレードの支持部材に一体
    的に取り付けた請求項1に記載の粉体除去装置。
  3. 【請求項3】前記可撓性シート体を、ブレードとの間に
    介在部材を挟んでブレードの支持部材に取り付けた請求
    項2に記載の粉体除去装置。
  4. 【請求項4】前記介在部材が、可撓性シート体、ブレー
    ド及びシール部材によって形成される空間における粉体
    担持走行体の走行方向に直交する方向の端部側を閉塞す
    る弾性体である請求項3に記載の粉体除去装置。
  5. 【請求項5】前記粉体担持走行体の走行方向において、
    可撓性シート体を伸張する方向に弾性変形させた状態で
    ブレードの支持体に取り付けた請求項2乃至4のいずれ
    かに記載の粉体除去装置。
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