JP3530625B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3530625B2
JP3530625B2 JP10203695A JP10203695A JP3530625B2 JP 3530625 B2 JP3530625 B2 JP 3530625B2 JP 10203695 A JP10203695 A JP 10203695A JP 10203695 A JP10203695 A JP 10203695A JP 3530625 B2 JP3530625 B2 JP 3530625B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はプロセスカートリッジを
装着して画像を形成する画像形成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずに使用者自身で行
うことが出来るので、格段に操作性を向上させることが
出来る。そのため、このプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。 【0003】このようなプロセスカートリッジを装着し
て画像を形成する装置にあっては、装置本体側に設けた
光学手段からプロセスカートリッジ側に設けた電子写真
感光体に光照射を行い、また前記電子写真感光体に形成
した像を装置本体側に設けた転写手段によって転写する
ために、プロセスカートリッジを画像形成装置に対して
正確に位置決めする必要がある。 【0004】そのため、従来はプロセスカートリッジの
両側面に位置決め突起を設けておくと共に、装置本体に
位置決め凹部を設けておき、プロセスカートリッジを装
着したときに前記位置決め突起が前記凹部に落ち込んで
位置決めされるようにしている。そして、プロセスカー
トリッジを着脱するときに開閉するカバーに付勢手段を
設けておき、プロセスカートリッジを装着して開閉カバ
ーを閉じると前記付勢手段によってプロセスカートリッ
ジの枠体を押圧して前記位置決め突起を凹部に押しつけ
ることによって位置決めを確実なものにしている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のプロセ
スカートリッジ位置決め構成を更に発展させたものであ
り、その目的とするところは、装置本体に対するプロセ
スカートリッジ、特に電子写真感光体の位置決めをより
確実になし得る画像形成装置を提供するものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る構成は、電子写真感光体ドラムと、前記
電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記
電子写真感光体ドラムに形成されたトナー像を記録媒体
に転写するための転写開口部を閉じる位置と前記転写開
口部を開放する開放位置とを移動可能なシャッタ部材
と、を備えたプロセスカートリッジを着脱可能であっ
て、前記記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
て、前記プロセスカートリッジを所定の挿入方向にガイ
ドするガイド部材であって、前記プロセスカートリッジ
を前記画像形成装置に挿入する際に、前記シャッタ部材
の有するシャッタ突起に当接して前記転写開口部を開放
させる当接部と、前記プロセスカートリッジを挿入方向
から見て左右逆の状態で前記画像形成装置に挿入する際
に、前記シャッタ突起に当接して前記プロセスカートリ
ッジを前記画像形成装置に装着させない規制突部と、を
備えたガイド部材と、前記プロセスカートリッジの有す
る位置決め突起であって前記感光体ドラムの軸と同軸上
に設けられた位置決め突起を前記ガイド部材に設けられ
た位置決め凹部に付勢するねじりコイルバネと、前記記
録媒体を搬送するための搬送手段と、を有することを特
徴としてなる。 【0007】 【作用】上記構成にあっては、プロセスカートリッジを
着脱ガイド部材に沿って挿入すると、カートリッジに形
成した位置決め突起が付勢手段によって押圧され突当部
に突当られ、カートリッジが位置決めされる。このよう
に位置決め突起を直接押圧することにより、カートリッ
ジ枠体等に負荷をかけることなく、カートリッジの位置
決めを直接的に行うものである。 【0008】 【実施例】次に本発明の適切な実施例として、まず第1
実施例について説明し、次に他の実施例について説明す
る。 【0009】〔第1実施例〕第1実施例について図1乃
至図13を参照して説明する。ここでは、画像形成装置
及びプロセスカートリッジの全体構成、プロセスカー
トリッジの着脱ガイド部材の構成、プロセスカートリ
ッジの位置決め構成、プロセスカートリッジ等の検出
構成、定着部材の支持構成、記録媒体の排出部の構
成、リード線の支持部材の構成の順で説明する。 【0010】{装置の全体構成}まず、図1乃至図6を
参照して電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッ
ジの全体構成を説明する。尚、図1はプロセスカートリ
ッジを装着した画像形成装置の全体構成を示す模式説明
図、図2はその外観斜視図、図3はプロセスカートリッ
ジの構成模式説明図、図4はその外観図、図5はシャッ
タを開いた状態説明図、図6は開閉カバーを開いた状態
の模式説明図である。 【0011】この電子写真画像形成装置(レーザービー
ムプリンタ)Aは、図1及び図2に示すように、後述す
る電子写真画像形成プロセスによって、プロセスカート
リッジBの有するドラム形状の電子写真感光体(以下
「感光体ドラム」という)にトナー像を形成する。 【0012】そして前記トナー像の形成と同期して、記
録媒体2を給送トレイ3aからピックアップローラ3
b、搬送ローラ3c等からなる搬送手段3で搬送する。
次いで前記感光体ドラムに形成したトナー像を転写手段
としての転写ローラ4に電圧印加することによって記録
媒体2に転写する。 【0013】次いで前記感光体ドラム7からトナー像の
転写を受けた記録媒体2を、ガイド板3dでガイドして
定着手段5へ搬送する。この定着手段5は、ヒータ5a
を内蔵する定着ローラ5b、及び前記ローラ5bに記録
媒体2を押圧して搬送する加圧ローラ5cからなり、記
録媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を記録媒
体2に定着する。この記録媒体2を排出ローラ対3e,
3fで搬送して排出部6へ排出する。 【0014】一方、前記プロセスカートリッジBは、電
子写真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段を備え
たものである。ここでプロセス手段としては、例えば電
子写真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に
形成された潜像を現像する現像手段、電子写真感光体表
面に残留するトナーをクリーニングするためのクリーニ
ング手段等がある。本実施例のプロセスカートリッジB
は、図1及び図3に示すように、前記帯電手段、現像手
段及びクリーニング手段を感光体ドラム7と一体的に有
するものである。そして、感光層を有する感光体ドラム
7を回転し、その表面を帯電手段である帯電ローラ8へ
の電圧印加によって一様に帯電し、光学手段1からの画
像情報に応じたレーザー光を露光開口部9を介して感光
体ドラム7に露光して潜像を形成し、前記潜像を現像手
段10によって現像する。ここで、前記光学系1は、画像
情報に応じて発光するレーザーダイオード1a、これを
感光体ドラム7にスキャンするためのポリゴンミラー1
b、レンズ1c、反射ミラー1dを枠体1eに収納して
ユニット化したレーザーユニットを有している。 【0015】現像手段10は、トナー収納部10a内のトナ
ーを現像室10bに送りだし、この現像室10bに設けた固
定磁石10cを内蔵した現像ローラ10dを回転させると共
に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与した
トナー層を現像ローラ10dの表面に形成する。そして、
そのトナーを前記感光体ドラム7の現像領域へ供給し
て、前記潜像を現像してトナー像を形成する。 【0016】また、転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は、前記クリーニング手段としての弾性クリーニングブ
レード11aによって感光体ドラム7に残留したトナーを
掻き落とす。この掻き落としたトナーは、スクイシート
11bによって掬い取り、廃トナー収納部11cへ集める。
このようにクリーニング手段11によって感光体ドラム7
上の残留トナーを除去する。 【0017】前記感光体ドラム7等の各部材は、現像枠
体12aとクリーニング枠体12bとを結合して構成したカ
ートリッジ枠体12内に支持されてカートリッジ化され、
このカートリッジ枠体12には像露光するための露光開口
部9及び感光体ドラム7を記録媒体2に対向するための
転写開口部13、及びこの転写開口部13を開閉可能なシャ
ッタ部材14が取り付けてある。このシャッタ部材14は、
図3及び図5に示すように、露光開口シャッタ部14a1と
転写開口シャッタ部14a2を有し、それぞれのシャッタ部
の長手方向両端部を支持するアーム14bがカートリッジ
枠体12に対して軸14eを中心に回動可能に取り付けてあ
り、且つネジリコイルバネ14cによって常時閉じる方向
に付勢されている。そして、プロセスカートリッジBを
装置本体15に着脱するときに、前記アーム14bに設けた
シャッタ突起14dが後述するガイド部材に当接してシャ
ッタ部材14を自動的に開放させる。尚、シャッタ部材14
は前記シャッタ突起14dが後述するガイド部材から離れ
ると前記ネジリコイルバネ14cの弾性力によって閉じ
る。 【0018】また更に形成装置Aは、装置本体15を外装
カバー16で覆ってあり、図6に示すように、外装カバー
16には軸16aによって回動可能な開閉部材である開閉カ
バー16bが取り付けてある。そして、前記カバー16bを
開くと装置本体内部にはプロセスカートリッジBの着脱
をガイドするためのガイド部材17が設けてあり、プロセ
スカートリッジBを前記ガイド部材17に沿わせて着脱す
る。 【0019】ここで、プロセスカートリッジBには図4
に示すように、カートリッジ枠体12の長手方向両端部側
面(感光体ドラム7の軸線方向両側端)に位置決め用の
第1突起18と、姿勢保持用の第2突起19とが設けてある
(図4は片側のみ図示)。前記第1突起18は感光体ドラ
ム7の軸線と同軸上でカートリッジ枠体12に外方へ突出
して設けてある。また、第2突起19はやはりカートリッ
ジ枠体12に外方へ突出して設けてあり、更に前記第1突
起18よりもプロセスカートリッジBを画像形成装置Aに
挿入するときの挿入方向後方側に設けている。更に本実
施例ではカートリッジ枠体12の上面に把手部12cを一体
的に設けてあり、操作者はプロセスカートリッジBを着
脱するときは前記把手部12cを手で持って操作する。 【0020】尚、プロセスカートリッジBを装置本体15
に着脱する際には、操作者が前記開閉カバー16bを開い
て、プロセスカートリッジBを感光体ドラム7の軸線と
交差する方向へ着脱する。この際に、プロセスカートリ
ッジBは現像手段10を前方にして、またクリーニング手
段11を後方にして装置本体15に挿入される。 【0021】{プロセスカートリッジの着脱ガイド部材
の構成}次にプロセスカートリッジBの着脱手段を構成
する着脱ガイド部材17について説明する。装置本体15の
開閉カバー16bを開くと、装置本体内部にはカートリッ
ジ装着スペースが設けてあり、そのスペースの左右両側
面に、図7に示すように、モールド部材で一体成形した
着脱ガイド部材17が対向して取り付けてある。 【0022】前記着脱ガイド部材17にはプロセスカート
リッジBの位置決め突起である前記第1突起18及び第2
突起19をガイドするためのガイド溝17aがカートリッジ
Bの挿入方向斜め下方へ向かって設けてあり、その下端
には位置決め凹部17bが設けてある。 【0023】従って、図8 (a)〜 (c)に示すように、操
作者はプロセスカートリッジBの第1突起18及び第2突
起19を前記ガイド溝17aに嵌合しつつ該溝17aに沿って
挿入し、カートリッジBを最深部まで挿入すると第1突
起18が位置決め凹部17bに嵌合して位置決めされ、第2
突起19がガイド溝17aに係止して姿勢が保持される。 【0024】更に、前記ガイド部材17の上面にはプロセ
スカートリッジBの挿入方向に対して斜め上方へ向かっ
て傾斜したシャッタガイド部17cが形成してある。この
ガイド部17cはプロセスカートリッジBのシャッタアー
ム14bに設けたシャッタ突起14dが当接可能であり、前
記のようにプロセスカートリッジBをガイド溝17aに沿
って挿入していくと、シャッタ突起14dが前記ガイド部
17cに当接する。そしてカートリッジBの挿入に伴って
シャッタ突起14dが前記ガイド部材17cに沿って押し上
げられる。これにより、シャッタ部材14がバネ14cの弾
性に抗して図8の時計回り方向に回動して転写開口部13
及び露光開口部9が開放される。そこで、感光体ドラム
7が露出して転写ローラ4と接触する。また光学手段1
からレーザー光が露光開口部9を介して感光体ドラム7
に照射可能となる。逆にプロセスカートリッジBを装置
本体15から取り出すと、バネ14cの弾性力によってシャ
ッタ突起14dがガイド部17cの斜面に沿って押し下げら
れ、シャッタ部材14が反時計回り方向に回動して転写開
口部13及び露光開口部9が閉じられる。 【0025】またガイド部材17の上面にはプロセスカー
トリッジBを正規でない状態で挿入しようとしたとき
に、これを阻止するための逆入れ防止部としての規制突
部17dが形成してある。この規制突部17dは、図9に示
すように、プロセスカートリッジBを左右逆にして、即
ちクリーニング手段11を前方にして、また現像手段10を
後方にした状態(第2突起19を第1突起18よりも先にし
た状態)で挿入しようとしたときに、シャッタ突起14d
が前記規制突部17dに当接し、それ以上プロセスカート
リッジBが装置奥部に挿入されるのを規制する。従っ
て、操作者が誤ってプロセスカートリッジBを正規の状
態とは異なった状態で装置本体15に挿入しようとする
と、途中から挿入し得なくなるために、操作者は容易に
装着状態が正常でないことを認識することが出来る。 【0026】前記のようにカートリッジ逆入れ防止部を
カートリッジ装着スペースの両側に取り付ける着脱ガイ
ド部材17に設けることにより、カートリッジ逆入れ防止
のためのスペースが特別に必要とならず、カートリッジ
挿入スペースの上方や下方を有効に使用することが可能
となる。 【0027】そして前記シャッタガイド部17cと規制突
部17dをガイド部材17に一体的に設けることにより、各
々を別途装置本体15に取り付ける必要がなく、装置本体
15の組立作業性が向上する。しかも、省スペース化を図
って装置を小型化出来る等の効果が得られるものであ
る。 【0028】また前記対向して取り付ける着脱ガイド部
材17のうち、一方のガイド部材17(本実施例にあっては
図7の左側のガイド部材17)には、カートリッジ挿入方
向先方下端に水平方向に広がった庇部17eが形成してあ
る。この庇部17eは下方に位置する電装基板20(図1参
照)上に金属片(例えばクリップ等)が落下するおそれ
をなくすものである。 【0029】即ち、前記庇部17eを設けたガイド部材17
の下方には、位置決め凹部17bに位置決めされたプロセ
スカートリッジBの有する感光体ドラム7の一側端に固
着したドラムギア(ハス歯ギア)7aと噛合する、装置
本体15に設けられた駆動伝達ギア42が位置しており、該
ギアの下方には板金を介して電装基板20が配置されてい
る。前記庇部17eは前記駆動伝達ギア21と板金との隙間
の上方に位置し、前記隙間から金属片が落下しないよう
にしている。この庇部17eをガイド部材17と一体的に形
成することにより、ガイド部材17を取り付けるだけで電
装基板20上へ金属片等が落下するおそれがなくなる。 【0030】次に前記ガイド部材17の取り付け構成につ
いて説明すると、図7に示すように、ガイド部材17の裏
面側(ガイド部材相互が対向する面と反対側の面)であ
って、位置決め凹部17bがある位置には円弧状の係止突
部17fが形成してあり、その突部17fの周囲には数個の
係止爪17gが設けてある(図7は一方のガイド部材17の
裏面側のみを図示しているが、他方のガイド部材の裏面
側も同様である)。一方、装置本体15の板金シャーシ21
には前記係止突部17fが嵌入し得る丸孔21aが穿孔して
あると共に、前記係止爪17gが係止し得る係止孔21bが
穿孔してある。 【0031】そこで、ガイド部材17を取り付ける場合に
は、前記係止突部17fを丸孔21aに嵌入し、その状態で
ガイド部材17を所定量回転させると係止爪17gが係止孔
21bに弾性的に係止して板金シャーシ21に対して固定さ
れる。従って、ガイド部材17はネジ等を用いることな
く、弾性的にワンタッチで板金シャーシ21に取り付ける
ことが出来る。 【0032】前述した通り、本実施例ではガイド部材17
を一体形成して、ガイド溝17a、位置決め凹部17b、突
当部17b1、シャッタガイド部17c、規制突部17d及び庇
部17eを形成している。具体的には、ガイド部材17はプ
ラスチックによって一体モールド成形されている。 【0033】{プロセスカートリッジの位置決め構成}
上記構成のガイド部材17のガイド溝17aに沿って挿入し
たプロセスカートリッジBを装置本体15に対して確実に
位置決めする必要がある。特に感光体ドラム7は装置本
体15側に設けた光学手段1による光照射及び転写ローラ
4によるトナー像転写等を行うために装置本体15に対し
て正確に位置決めする必要がある。そのため、図8 (c)
に示すように、感光体ドラム7の回転軸と同軸上の第1
突起18を位置決め凹部17bに嵌合している。この状態で
本実施例にあっては、押圧手段を着脱ガイド部材17に設
け、カートリッジ枠体12を押圧することなく、直接第1
突起18を位置決め凹部17bに押圧している。即ち、図7
及び図8に示すように、着脱ガイド17に設けた突起17h
に押圧手段としてのネジリコイルバネ22が取り付けてあ
り、その両端はストッパー17i,17jに係止してある。
そして、ネジリコイルバネ22の一部が前記位置決め凹部
17bの上方に突出するように、ネジリコイルバネ22はガ
イド部材17に取り付けてある。 【0034】上記構成にあっては、図8に示すように、
プロセスカートリッジBをガイド部材17のガイド溝17a
に沿わせて挿入すると、挿入当初は図8 (a)に示すよう
に、ネジリコイルバネ22の一端にストッパー17jに当接
している。そしてカートリッジBの挿入が進むと、図8
(b)に示すように、第1突起18がネジリコイルバネ22を
押し、該バネ22の一端がストッパー17jから離れること
により第1突起18を斜め下方へ押圧する付勢力が発生す
る。更にカートリッジBを挿入すると、図8 (c)に示す
ように、第1突起18が位置決め凹部17bに落ち込み、カ
ートリッジBの挿入が完了するが、このときバネ22の弾
性力によって第1突起18は斜め下方へ押圧され、位置決
め凹部17bの突当部17b1に押しつけられる。これによ
り、第1突起18は位置決め凹部17bに確実に位置決め固
定される。 【0035】上記のように感光体ドラム7と同軸上にあ
る第1突起18をバネ22で直接押圧すして位置決めするこ
とにより、装置本体15に対する感光体ドラム7の位置決
めが直接的になって正確になる。 【0036】また本実施例における第1突起18は金属軸
を取り付けて構成しており、これをバネ22で押圧しても
変形するおそれはない。従って、従来のようにカートリ
ッジ枠体等を付勢手段で押圧した場合のように枠体の変
形量を考慮する必要がなく、バネ圧を必要最小限に設定
すれば足りる。よって、バネ圧を小さくすることによっ
てプロセスカートリッジBを装着するときの抵抗感が少
なくなり、着脱操作性が向上する。更にカートリッジ枠
体に補強リブ等を設けなくてもよくなる。 【0037】また前記第1突起(金属軸)は感光体ドラ
ム7を構成するアルミニウム製の円筒状基体の内面に接
点部材(図示せず)を介して接触しており、図7に示す
ように、該第1突起18が位置決めされる一方の位置決め
凹部17bにはアース板23が板金シャーシ21に取り付けて
ある。これにより、プロセスカートリッジBを装着して
第1突起18が位置決め凹部17bに落ち込んで位置決めさ
れると、金属軸18がアース板23に接触し、感光体ドラム
7が板金シャーシ21を介してアースされる。このとき前
述したように第1突起18はバネ22で直接押圧されて凹部
17bに位置決めされるために、金属軸が確実にアース板
23に接触する。 【0038】更に上記のようにプロセスカートリッジB
を付勢して位置決めするための付勢手段をガイド部材17
に設けることにより、開閉カバー16b等にカートリッジ
付勢手段を設ける必要がなくなり、且つ開閉カバー16b
を補強形状にする必要がなくなってプロセスカートリッ
ジBの付勢を小スペースで行うことが可能となる。 【0039】さて、図2に示すように、本実施例におい
ては、給送トレイ3aは、本体15の上面後端部から縦方
向に突出するようにして配設されている。給送トレイ3
aは、記録媒体2の中間部及び後端部を、その背面側
(後面側)から支持して、画像形成前の記録媒体2全体
を縦方向に平面状に支持する。給送トレイ3aの前面側
には、記録媒体2の左右方向(前側から後側を見たとき
の左右をいう)の位置を規制する2枚の可動の規制板3
a1,3a2及び手差し時の記録媒体2をガイドする手差し
ガイド3a3が配置されている。尚、この手差しガイド3
a3にも、可動の規制板3a4,3a5が設けられている。ま
た、給送トレイ3aの上端には、上方に延びて搬送方向
長さの長い記録媒体2を安定よく支持する延長ガイド3
a6(スライダー)が給送トレイ3aに対して出入り可能
に配置されている。尚、給送トレイ3aは、装置本体15
の外装カバー16の上面に対して着脱自在に装着されてい
る。ここで、本実施例では画像形成前の記録媒体2を支
持する第1支持角度θ1 、即ち前述の給送トレイ3aに
よって平面状に支持された状態の記録媒体2が水平面L
1 となす角である第1支持角度θ1 は、約60°〜90°に
設定する。これにより、装置本体15の占有面積の縮小化
に寄与することが出来、また重力を有効に利用した記録
媒体2の良好な給送をも実現することが出来る。尚、こ
の第1支持角度θ1 は、好ましくは約70°〜75°に設定
するとよい(図1参照)。 【0040】また、本実施例においては、開閉カバー16
bに排熱ダクトD2 が取り付けてある。尚、16aは開閉
カバー16bの回動軸である。そしてこのカバー16bの内
側に、下方から上方へ向かうに従って後側へ傾斜してい
る排出部6と、この排出部6に対して上下方向へ摺動可
能な延長トレイ6aとを有している。従って、画像形成
後の記録媒体2は、カバー16bに設けられた開口15bか
ら突出して、排出部6及び延長トレイ6aとで支持され
る。尚、搬送方向の長さの短い記録媒体2は、排出部6
のみによって支持される。この場合には、操作者が開口
15bから排出部6に支持されている記録媒体2を取り出
せばよい。更に、この開閉カバー16bには、延長トレイ
6aの背面に複数個の出口開口Dbが3列並んで設けて
あり、ダクトD2 によって導かれた定着手段5からの熱
を含んだ空気流を排出する。尚、15cは排出口であり、
開閉カバー16bに設けられており、例えばハガキ等の厚
手の記録媒体等を排出するためのものである。この排出
口15cから記録媒体2を排出すれば、排出部6へ排出す
る場合と比べて、記録媒体2を湾曲させずに排出するこ
とが出来る。 【0041】本実施例によれば、排出部6が開閉カバー
16bの内側に設けられていること、及びリブ16b4がカバ
ー16bの内側に排出部6と対向して設けられているの
で、記録媒体2をより一層安定して支持することが出来
る。 【0042】尚、画像形成後の記録媒体2を支持する第
2支持角度θ2 、即ち前述の排出部6によって平面状に
支持された状態の記録媒体2が水平面L2 となす角であ
る第2支持角度θ2 は約55°〜75°、好ましくは約65°
〜70°に設定するとよい(図1参照)。 【0043】このように本実施例においては、給送トレ
イ3a及び排出部6を縦方向に記録媒体2を支持するよ
うに配置したので、装置本体15を設置するための占有面
積を従来にも増して小さくすることが出来る。 【0044】{センサ機構}前述した通り、本実施例に
よればガイド部材17に沿ってプロセスカートリッジBを
装置本体15に挿入し、開閉カバー16bを閉じてカートリ
ッジの装着を完了する。本実施例によれば、プロセスカ
ートリッジBの装着及び開閉カバー16bの閉鎖を検出し
なければ画像形成動作を開始しない(合わせてレーザー
光も照射しない)ように構成している。ここで、画像形
成動作を開始しないとは、感光体ドラム、プロセス手
段、レーザーユニット及び搬送手段の全ての駆動を開始
しないことである。次にそのための構成について説明す
る。 【0045】図10はセンサ機構の平面説明図、図11は開
閉カバー16bの開閉検出等の構成の模式説明図である。
図10において、装置本体15の上部には前述した光学手段
1が配置してあり、この光学手段1のレーザーダイオー
ド1aとポリゴンミラー1bの間にはレーザーシャッタ
24が設けてある。このレーザーシャッタ24はガイド25に
沿って図10の矢印a,b方向へスライド可能に取り付け
てあり、付勢バネ26によって矢印a方向へ常時付勢さ
れ、ストッパー24bが光学ユニットの枠体1eに当接し
ている。レーザーシャッタ24の一端部にはシャッタ部24
aが起立形成してあり、他端には開閉カバー16bの内面
に突出形成した動作部であるリブ16b1が当接可能な当接
部24cが形成してある。 【0046】前記レーザーシャッタ24は開閉カバー16b
が開放状態にあるときは、図10に示すように、ストッパ
ー24bが枠体1eに当接した状態にあり、このときシャ
ッタ部24aがレーザーダイオード1aとポリゴンミラー
1bの間に位置して該ダイオード1aからのレーザー光
がポリゴンミラー1bへ至るのを遮断している。このた
め開閉カバー16bが開いた状態では、レーザー光はシャ
ッタ24に遮られて、レーザーユニット1eから外部へ照
射されない。 【0047】一方、開閉カバー16bを閉じるとリブ16b1
が当接部24cを矢印b方向へ押し出し、シャッタ24が該
方向へスライドする。するとシャッタ部24aがレーザー
ダイオード1aとポリゴンミラー1bの間から外れた位
置へ移動する。そのために、該ダイオード1aから照射
されたレーザー光はポリゴンミラー1bを介して感光体
ドラム7へ照射可能となる。このように開閉カバー16b
を開くとレーザー光が遮断され、開閉カバー16bを閉じ
るとレーザー光が感光体ドラム7へ照射可能となる。 【0048】また前記装置本体15の上部には光学ユニッ
ト1eと並んでセンサユニット27が配置してある。この
センサユニット27は開閉カバー16bの開閉検出部材28、
プロセスカートリッジBの装着検出部材29と、これら部
材28,29の検出センサとしてのフォトインタラプタ30、
更には開閉カバー16bの開放に応じて装置電源15aのう
ちの高圧電源をオフするインターロックスイッチ31が設
けてある。 【0049】前記開閉検出部材28は、図10及び図11に示
すように、軸32を中心に回動自在な板状部材で構成し、
回動先部28aはフォトインタラプタ30の発光素子30aと
受光素子30bの間に位置している。そこで、回動元端28
bは開閉カバー16bの内面に突出形成した動作部である
リブ16b2が当接可能になっている。このため、図11に示
すように、開閉カバー16bが開いた状態では自重によっ
て回動先部28aがフォトインタラプタ30の光を遮断する
位置にあってこれをオフ状態にする(図11 (a)の状
態)。一方、開閉カバー16bを閉じるとリブ16b2が回動
元端28bに当接し、該リブ16b2の斜面に沿って回動元端
28bを押し下げる。このため回動先部28aがフォトイン
タラプタ30の上方へ移動し(図11 (b)の状態)、フォト
インタラプタ30がオン状態となる。 【0050】装着検出部材29も前記開閉検出部材28と同
様に、軸33を中心に回動自在な板状部材で構成してあ
り、回動先部29aはフォトインタラプタ30の発光素子30
aと受光素子30bの間に位置している。そして回動元部
29bは、図11に示すように、下方のカートリッジ装着ス
ペースへ垂下している。このため、プロセスカートリッ
ジBを装着しない状態にあっては自重によって回動先部
29aがフォトインタラプタ30の光を遮断する位置にあっ
てフォトインタラプタ30をオフ状態にする(図11(a)の
状態)。一方、プロセスカートリッジBを装着すると、
該カートリッジBが回動元部29bを押し上げるために、
回動先部29aがフォトインタラプタ30の上方へ移動し
(図11 (b)の状態)、フォトインタラプタ30がオン状態
となる。 【0051】前記フォトインタラプタ30は、開閉検出部
材28及び装着検出部材29の両方が上方へ移動したとき
(プロセスカートリッジBが装着され、且つ開閉カバー
16bが閉じられたとき)にオン状態となり、両部材28,
29のいずれか一方の部材が上方へ移動していないとき
(プロセスカートリッジBが装着されていないか、又は
開閉カバー16bが閉じられていないとき)はオンしな
い。 【0052】このようにして本実施例にあってはプロセ
スカートリッジBの装着と開閉カバー16bの閉鎖状態を
1個のセンサ30で検出することが出来るものである。 【0053】次に電源スイッチであるインターロックス
イッチ31は、図10に示すように、アクチュエータ31aを
板バネ部材31bで押圧して動作させるものである。そし
て開閉カバー16bの内面には動作部であるリブ16b3が突
出形成してあり、開閉カバー16bを閉じると前記リブ16
b3が板バネ部材31bを押圧し、アクチュエータ31aが押
し込まれてスイッチ31がオン状態となる(図11 (a)の状
態)。一方、開閉カバー16bを開くと前記押圧がなくな
って板バネ部材31bが弾性復帰するためにアクチュエー
タ31aの押圧がなくなってオフ状態となる(図11 (b)の
状態)。 【0054】このインターロックスイッチ30はオフ状態
になると自動的に装置電源をオフするものであり、これ
によって開閉カバー16bを開いてプロセスカートリッジ
Bの交換等を行うときは装置電源が自動的にオフ状態に
なる。 【0055】上記のように構成することにより、開閉カ
バー16bを開閉することによってレーザーシャッタ24を
動作させ、開閉カバー16bの開閉を検出し、且つ電源の
オン、オフを行わせることが出来るものである。そし
て、前記センサユニット27を装置本体15の上方であっ
て、光学ユニット近傍の空きスペースに設けることによ
り、装置本体内のスペースを効率よく使用し、装置を小
型化することが可能となる。 【0056】また、前記のように装置本体の上方にセン
サユニット27を配置することにより、該ユニット27を上
方から容易に組み付けることが出来る。更に開閉カバー
16bの回動軸16aが装置本体15の下方に設けてあるため
に、レーザーシャッタ24やインターロックスイッチ31の
板バネ部材31b等を押圧するリブ16b1,16b3等の動きが
大きくなり、アクチュエータ31a等の操作距離を大きく
とることが出来る。よって、レーザーシャッタ24やアク
チュエータ31a等の動作を大きくとれ、これらを確実に
動作させることが出来るものである。 【0057】{定着部材の支持構成}上記の如くして、
制御部 200(図14参照)が、プロセスカートリッジBが
装着されたことを検出すると共に、開閉カバー16bが閉
じられたことを検出すると、画像形成が可能状態とな
る。そして、例えばホスト100 等から画像形成開始信号
が制御部 200に送られると、前述した通りの電子写真画
像形成プロセスが行われる。 【0058】ここで前述の定着手段5は、図1に示すよ
うに、支持体5dの周囲に筒状のフィルムからなる定着
回転体5bを巻き付け、この定着回転体5bに加圧ロー
ラ5cを圧接すると共に、圧接位置のフィルム内周面に
ヒータ5aを接触させたものである。そして加圧回転体
である加圧ローラ5cを駆動回転させると定着回転体5
bが従動回転する。そして両者5b,5c間に記録媒体
2を通過させることにより、熱及び圧力を印加して転写
トナー像を定着するものである。ここで前記定着手段の
有する加圧ローラ5cの支持構成について説明する。 【0059】前記加圧ローラ5cは、図12に示すよう
に、ローラ軸5c1と耐熱ゴムで構成したローラ部5c2と
からなり、ローラ軸5c1を軸受34に回転可能に支持して
いる。そして、前記軸受34を支持部35に固定支持する
が、この支持部35は装置本体15を構成する板金シャーシ
36の一部を切り起こして形成している。支持部35にはU
字状の固定部35aが形成してあり、この固定部35aに軸
受34を取り付け固定することによって加圧ローラ5cを
取り付ける。尚、前記固定部35aには連続して逆八字型
の受口部35bが形成してあり、軸受34を容易に固定部35
aへ導くことが出来るようにしてある。 【0060】従来は加圧ローラは定着ローラ等と共に定
着ユニットとしてユニット化し、これを装置本体に組み
込むようにしていたが、本実施例にあっては加圧ローラ
5cを直接装置本体15に取り付けることが出来る。そし
て、加圧ローラ5cを支持する支持部35は板金シャーシ
36を切り起こして形成するために、装置本体15に対する
ローラ軸5c1の平行性を容易に出すことが出来る。ま
た、装置本体15に対する加圧ローラ5cの位置精度を高
めることが可能となる。更に加えて、軸受支持部として
別部材を用いる必要がないために、部品点数を減少させ
てコストダウンを図ることも可能となるものである。 {記録媒体の排出部の構成}前述したように、前記定着
手段5でトナー像が定着された記録媒体2は、排出部6
へ排出されるが、次にこの排出部6の構成について説明
する。 【0061】図1に示すように、排出部6は開閉カバー
16bに形成されており、合成樹脂からなる開閉カバー16
bを射出成形する際に、該カバー16bの内面に筒状の壁
部16b5を一体成形し、該筒状部分を排出部6として構成
している。 【0062】また、本実施例における画像形成装置にあ
っては記録媒体2を縦方向に搬送して画像形成した後、
この記録媒体2を略立てた状態で排出するが、前記筒状
壁分16b5の内面には支持リブ16b4を一体的に形成し、こ
のリブ16b4で排出された記録媒体2を支持するようにし
ている。これにより、縦長の記録媒体が排出されても倒
れることがない(尚、サイズの大きい記録媒体2を排出
する場合には、図1に示すように、排出部6に補助トレ
イ41を取り付けるようにしてもよい)。 【0063】従来は記録媒体2を立てた状態で排出する
構成にあっては、排出された記録媒体を折り曲げたワイ
ヤー等によって押さえることによって倒れないように支
持するようにしていたが、この構成にあっては別部品で
あるワイヤー等を組み付ける必要がある。しかし、本実
施例のように排出部6を開閉カバー16bに形成した筒状
部分に排出するようにすると、従来のようにワイヤー等
を組み付ける必要がなくなって、部品点数が減少すると
共に組み付け効率が向上し、コストダウンが図れるもの
である。 【0064】また、開閉カバー16bに筒状壁部16b5を形
成することにより、合成樹脂からなる開閉カバー16bの
剛性が高くなり、開閉カバー16bが撓むようなことがな
い。従って、前述したように開閉カバー16bに設けたリ
ブ16b1〜16b3が確実にセンサ等を動作させるようにな
る。 【0065】{束線の支持構成}次にリード線の支持構
成について説明する。前述したインターロックスイッチ
31等はリード線によって電源部と電気的に接続するが、
本実施例にあっては図13に示すように、前記リード線を
複数本の束にした束線37をリード線支持部材38に固定
し、該支持部材38を板金シャーシ21の側面に取り付ける
ことによって束線37をまとめるようにしている。 【0066】前記リード線支持部材38は、図13に示すよ
うに、板金シャーシ21の上部側面と略同じ長さを有し、
上板38aと下板38b及び側板38cによって断面略コ字状
であって束線37の引回し形状に基体を形成してなり、上
板38aと下板38bの間に複数の係止爪38dが形成してあ
り、この係止爪38dに束線37を係止する。また側板38c
の裏面側(板金シャーシ21と対面する側)には係止部
(図示せず)が形成してあり、この係止部をシャーシ21
に形成した係止孔(図示せず)に係止してシャーシ21に
取り付ける。 【0067】このように支持部材38を、束線37を這わせ
る板金シャーシ21の上部側面と略同じ長さに形成するこ
とにより、束線37の引回しが容易となり、且つ束線37が
板金シャーシ21に直接触れることがなくなる。従って、
シャーシ21にエッジ部が形成されていたとしても、該エ
ッジ部に束線37が触れるおそれはない。 【0068】また上板38aの所定位置には微小物受け部
であるカップ形状の凹部38eが形成してある。この凹部
38eが設けてある位置は、外装カバー16を取り付けるネ
ジ39の下方に配置されるようにしている。 【0069】即ち、板金シャーシ21の側面上部21cを折
り曲げ形成し、この上部に設けたネジ孔21dにネジ39を
締結することによって外装カバー16を板金シャーシ21に
固定している。このネジ39をねじ込むときに微小ながら
切り子が落下するおそれがあるが、本実施例のようにシ
ャーシ側面上部21cの下方にリード線支持部材38を取り
付け、且つネジ孔21dの下方に凹部38eがあると、前記
切り子が落下しても凹部38eに受け止められて装置内部
に落下することはない。このため板金シャーシ21の側面
にはギア列40が配設されるが、該ギア部分等に切り子が
落下することはなく、ギアの噛み合わせ精度に影響を及
ぼすおそれがないものである。 【0070】尚、図14は前述した実施例で示したレーザ
ービームプリンタの概略機能構成を示す機能ブロック図
である。 【0071】図中、 200は装置全体の制御を行う制御部
で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU、前記CPU
の制御プログラムや各種データを格納しているROM、
前記CPUのワークエリアとして使用されると共に、各
種データの一時保持等を行うRAM等を備えている。 【0072】また100 はホストであり、例えばコンピュ
ータ或いはワードプロセッサ等であり、制御部 200との
間で電気信号の交信を行う。また、前述したように、セ
ンサユニット27が装置本体15にプロセスカートリッジB
が装着されていないことを検出すると、検出信号が制御
部 200から送信される。すると、制御部 200はカートリ
ッジ無し表示 101をホスト100 を介して所定のディスプ
レイに表示する。また更にセンサユニット27が開閉カバ
ー16bの開放を検出すると、検出信号が制御部200に送
信される。すると、前記と同様に制御部 200はドアオー
プン表示 101をホスト100 を介して所定のディスプレイ
に表示する。 【0073】そして、制御部 200は、センサユニット27
が装置本体15にプロセスカートリッジBが装着されてい
ないこと、及び開閉カバー16bが閉じられていないこと
の何れか一方、又は両方を検出すると、装置電源15aの
うち高圧電源15a3をオフして画像形成動作を行わない。
尚、前記装置電源15aは、CPUやレーザー等を稼働さ
せる第1低圧電源15a1と、主としてモータ等を駆動する
第2低圧電源15a2と、転写ローラ4、現像ローラ10d、
帯電ローラ8に画像形成プロセス上必要な高電圧を供給
するための高圧電源15a3の3つの電源から構成されてい
る。本実施例にあっては、開閉カバー16bを開けた時
に、ソフト上だけでなくインターロックスイッチ31によ
って高圧電源15a3が機械的にオフするように構成してい
る。尚、前記オフされる高圧電源15a3は約1kV〜4k
V程度の高電圧を供給するものである。 【0074】また更に、制御部 200はホスト100 及びセ
ンサユニット27等からの情報に基づいて、光学手段1、
帯電手段8、現像手段10、転写ローラ4、定着手段5、
搬送手段3、装置電源15a等を制御する。 【0075】〔他の実施例〕次に前述した実施例に係る
プロセスカートリッジB等の各部を構成する部材の他例
を説明する。 【0076】前述した画像形成装置に使用するプロセス
カートリッジBは、前述のように単色の画像を形成する
場合のみならず、現像手段を複数設け、複数色の画像
(例えば2色画像、3色画像或いはフルカラー等)を形
成するカートリッジにも好適に適用することが出来る。 【0077】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。 【0078】また電子写真感光体としては、前記感光体
ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれ
る。まず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体
としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセ
レン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート
状等が含まれる。尚、一般的にはドラム状又はベルト状
のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光体
にあっては、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を
蒸着又は塗工等を行ったものである。 【0079】また帯電手段の構成も、前述した第1実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。 【0080】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。 【0081】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。 【0082】また前述したプロセスカートリッジとは、
例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1
つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリ
ッジの態様としては、前述した実施例のもの以外にも、
例えば電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感
光体と現像手段とを一体化的にカートリッジ化し、装置
本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリーニ
ング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着
脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、前記プロ
セス手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカー
トリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等があ
る。 【0083】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。 【0084】また前述した実施例では感光体ドラムや現
像ローラをカートリッジ化し、このプロセスカートリッ
ジを装着して画像を形成する装置を例示したが、これら
感光体ドラムや現像ローラをカートリッジ化することな
く、装置本体に直接取り付けた画像形成装置にも、本発
明に同様に適用し得るものである。 【0085】更に前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。 【0086】 【発明の効果】本発明は前述したように、プロセスカー
トリッジを位置決めするために形成した位置決め突起を
付勢手段によって押圧し、これを突当部に押し付けるよ
うに構成したために、カートリッジの位置決めが直接的
に行われ、カートリッジの装着位置決めが確実に行われ
る。 【0087】また、カートリッジ位置決めに際してカー
トリッジ枠体を押圧することがないために、枠体の変形
等を考慮する必要がなく、付勢力は必要最小限で足り
る。 【0088】また、前記位置決め突起をプロセスカート
リッジに設けた電子写真感光体ドラムの軸と同軸上に設
けたので、装置本体に対する電子写真感光体の位置決め
が正確に行われる。 【0089】更に、プロセスカートリッジの着脱をガイ
ドするガイド部材にコイルバネを取り付けたので、従来
のように開閉カバー等に付勢手段を設ける必要がない。
よって、開閉カバー等を補強形状にする必要がない。そ
のため、カートリッジの付勢を小スペースで行うことが
出来るようになり、装置を小型化することが可能となっ
た。また、カートリッジの逆入れを防止する規制突起を
ガイド部材に設けることにより、カートリッジ逆入れ防
止のためのスペースが特別に必要とならず、カートリッ
ジ挿入スペースの上方や下方を有効に使用することが可
能となった。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例に係る画像形成装置の構成模式
説明図である。 【図2】画像形成装置の外観説明図である。 【図3】プロセスカートリッジの構成模式説明図であ
る。 【図4】プロセスカートリッジの外観説明図である。 【図5】シャッタ部材が開いた状態のプロセスカートリ
ッジ外観説明図である。 【図6】開閉カバーを開いてプロセスカートリッジを着
脱する状態説明図である。 【図7】カートリッジ着脱ガイド部材の構成説明図であ
る。 【図8】着脱ガイド部材に沿ってプロセスカートリッジ
を挿入した場合の状態説明図である。 【図9】プロセスカートリッジを逆に挿入しようとした
場合の状態説明図である。 【図10】レーザーシャッタ及びセンサユニットの平面
模式説明図である。 【図11】開閉カバーの開閉検出とプロセスカートリッ
ジの有無検出及びインターロック検出構成の模式説明図
である。 【図12】定着手段の加圧ローラ支持構成の説明図であ
る。 【図13】リード線支持部材の構成説明図である。 【図14】機能ブロック図の説明図である。 【符号の説明】 A…画像形成装置、B…プロセスカートリッジ、1…光
学手段、1a…レーザーダイオード、1b…ポリゴンミ
ラー、1c…レンズ、1d…反射ミラー、1e…枠体、
2…記録媒体、3…搬送手段、3a…給送トレイ、3a
1,3a2…規制板、3a3…手差しガイド、3a4,3a5…
規制板、3a6…延長ガイド、3b…ピックアップロー
ラ、3c…搬送ローラ、3d…ガイド板、3e、3f…
排出ローラ、4…転写ローラ、5…定着手段、5a…ヒ
ータ、5b…定着回転体、5c…加圧ローラ、5c1…ロ
ーラ軸、5c2…ローラ部、5d…支持体、6…排出部、
6a…延長トレイ、7…感光体ドラム、8…帯電ロー
ラ、9…露光開口部、10…現像手段、10a…トナー収納
部、10b…現像室、10c…磁石、10d…現像ローラ、10
e…現像ブレード、11…クリーニング手段、11a…クリ
ーニングブレード、11b…スクイシート、11c…廃トナ
ー収納部、12…カートリッジ枠体、12a…現像枠体、12
b…クリーニング枠体、12c…把手部、13…転写開口
部、14…シャッタ部材、14a1,14a2…シャッタ部、14b
…シャッタアーム、14c…バネ、14d…シャッタ突起、
14e…軸、15…装置本体、15a…装置電源、15a1…第1
電源、15a2…第2電源、15a3…高圧電源、15b…開口、
15c…排出口、16…外装カバー、16a…軸、16b…開閉
カバー、16b1〜16b4…リブ、16b5…筒状壁部、17…ガイ
ド部材、17a…ガイド溝、17b…位置決め凹部、17b1…
突当部、17c…シャッタガイド部、17d…規制突部、17
e…庇部、17f…係止突部、17g…係止爪、17h…突
起、18…第1突起、19…第2突起、20…電装基板、21…
板金シャーシ、21a…丸孔、21b…係止孔、21c…側面
上部、21d…ネジ孔、22…ネジリコイルバネ、23…アー
ス板、24…レーザーシャッタ、24a…シャッタ部、24b
…ストッパー、24c…当接部、25…ガイド、26…付勢バ
ネ、27…センサユニット、28…開閉検出部材、28a…回
動先部、28b…回動元端、29…装着検出部材、29a…回
動先部、29b…回動元部、30…フォトインタラプタ、31
…インターロックスイッチ、31a…アクチュエータ、31
b…板バネ部材、32,33…軸、34…軸受、35…支持部、
35a…固定部、35b…受口部、36…板金シャーシ、37…
束線、38…リード線支持部材、38a…上板、38b…下
板、38c…側板、38d…係止爪、38e…凹部、39…ネ
ジ、40…ギア列、41…補助トレイ、 100…ホスト、 200
…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 電子写真感光体ドラムと、前記電子写真
    感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真
    感光体ドラムに形成されたトナー像を記録媒体に転写す
    るための転写開口部を閉じる位置と前記転写開口部を開
    放する開放位置とを移動可能なシャッタ部材と、を備え
    たプロセスカートリッジを着脱可能であって、前記記録
    媒体に画像を形成する画像形成装置において、 前記プロセスカートリッジを所定の挿入方向にガイドす
    るガイド部材であって、前記プロセスカートリッジを前
    記画像形成装置に挿入する際に、前記シャッタ部材の有
    するシャッタ突起に当接して前記転写開口部を開放させ
    る当接部と、前記プロセスカートリッジを挿入方向から
    見て左右逆の状態で前記画像形成装置に挿入する際に、
    前記シャッタ突起に当接して前記プロセスカートリッジ
    を前記画像形成装置に装着させない規制突部と、を備え
    たガイド部材と、 前記プロセスカートリッジの有する位置決め突起であっ
    て前記感光体ドラムの軸と同軸上に設けられた位置決め
    突起を前記ガイド部材に設けられた位置決め凹部に付勢
    するねじりコイルバネと、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
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