JP3530010B2 - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP3530010B2
JP3530010B2 JP07313698A JP7313698A JP3530010B2 JP 3530010 B2 JP3530010 B2 JP 3530010B2 JP 07313698 A JP07313698 A JP 07313698A JP 7313698 A JP7313698 A JP 7313698A JP 3530010 B2 JP3530010 B2 JP 3530010B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルビデオ
カメラおよびディジタルスチルカメラ等の電子カメラに
係り、より詳細には、不使用時に、光学系鏡胴部が沈胴
して筐体内に収納される機構を有する電子カメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、単にカメラといえば、画像記録
媒体として感光材料である銀塩フィルムを用いるカメラ
のことを意味していた。ところが、近年では、ディジタ
ルカメラ等と称され、画像記録媒体として電子的な記録
媒体を用いるタイプの電子カメラが急速に普及しつつあ
る。この種の電子カメラにおいては、被写体光学像を、
例えばCCD(電荷結合素子)撮像素子等の固体撮像素
子により撮像し、被写体の静止画像(スティル画像)ま
たは動画像(ムービー画像)のディジタル的な画像デー
タを得て、IC(集積回路)カードまたはビデオフロッ
ピーディスク等に電子的に記録する。静止画像を記録す
る電子カメラは、ディジタルスティルカメラ等と称さ
れ、動画像を記録する電子カメラは、ディジタルビデオ
カメラ等と称されることもある。
【0003】ところで、カメラにおいては、撮影光学系
すなわちレンズの構造寸法は、該レンズに要求される性
能により、ある程度定まってしまう。このため、従来よ
り、カメラは、ほぼ直方体状のカメラボディすなわちカ
メラ筐体の一面からレンズ鏡胴を突出する形状が一般的
であった。レンズ鏡胴の突出寸法を小さくして、カメラ
の携帯性を向上するために、不使用時、すなわち非撮影
時にレンズ鏡胴をカメラ筐体内に退避収納させる沈胴と
称される構成がしばしば用いられている。従来、カメラ
における、特にレンズ鏡胴部の沈胴を伴うレンズの収納
に関する技術としては、次のようなものが知られてい
る。
【0004】(1)コンパクトカメラ等のような在来の
銀塩フィルムカメラの場合 カメラのボディ裏蓋の内側に充分に薄いフィルムが圧接
されているだけで、カメラの厚さ方向には、その他に機
構部品が存在しない。このため、レンズの収納時に、撮
像光学系を構成するレンズを折り畳んで収納する場合に
は、各レンズの光軸方向の物理的な厚さおよび必要最小
限のクリアランスだけの寸法を確保すればよい。したが
って、収納機構の自由度は高く、効率も良い。このよう
な、沈胴式のレンズ収納機構は、従来、ズーム機能を有
したコンパクトカメラ等に多用されており、近年では高
倍率ズームに対応するための3段程度の多段沈胴も多く
見られる。また、例えば特開平4−273207号公報
には、いわゆるTTL(through the taking lens )一
眼レフ(一眼レフレックス)方式のカメラにおいて、T
TLファインダ用のミラーを鏡胴の沈胴時に跳ね上げ
て、そのスぺースに後群のレンズを退避させる構成が開
示されている。
【0005】(2)ディジタルカメラすなわち電子カメ
ラの場合 銀塩フィルムの代わりに比較的厚さのあるCCD撮像素
子等の撮像素子(以下、「CCD撮像素子等の撮像素
子」を単に「撮像素子」と称する)および該撮像素子の
入力面に配置される赤外線カットフィルタをも含み得る
光学的ローパスフィルタ(以下、「光学的フィルタ」と
称する)等が存在する。このため、レンズを折り畳む際
の制約が多い。また、従来、電子カメラでは、高倍率の
ズームレンズ構成を用いることが少なかった。これらの
事情もあって、多くの場合、特にカメラ内部の機構に工
夫を加えることなしに、レンズ鏡胴部の突出に起因する
カメラ外装の出っ張りをデザイン的に目立たなくさせる
という対策で対応してきた。したがって、電子カメラに
おいて、高倍率ズームレンズ等の大きなレンズを採用し
ようとすると、結果的にカメラサイズが大きくなる傾向
があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、沈胴
機構は、カメラの小型化、特にレンズ部の突出寸法を小
さくするために、効果的な手法であり、従来より多用さ
れている。しかしながら、電子カメラにおいては、撮像
素子自体の厚み寸法が大きく、さらに該撮像素子に加え
てさらにその前面に光学的フィルタが配置されてさらに
当該部分の厚み寸法が大きい場合がある。このような撮
像素子周辺部分の厚み寸法のために、電子カメラにおい
ては、沈胴構造は充分に活用されておらず、レンズを高
倍率化しようとすると、レンズ部がカメラボディから大
きく突出してしまい、突出部寸法が大きくならざるを得
なかった。したがって、電子カメラにおいては、次のよ
うな点を解決することが要求されていた。
【0007】(1)レンズ鏡胴部がカメラボディから大
きく突出することは、携帯性を悪化させ、デザイン的に
も不評である。そこで、不使用時には、このようなレン
ズ鏡胴部の突出を無くすため、カメラボディに沈胴させ
て収納し、フラットな形態とする。 (2)レンズ鏡胴をカメラボディに収納させるための沈
胴機構は、高倍率ズームレンズ等の大型のレンズ構成に
も充分に対応し得る構成とする。 (3)沈胴機構は、充分に優れた精度および耐久性等を
達成し得る構成でなければならない。 (4)レンズ鏡胴を収納するための機構により、カメラ
ボディのサイズがかえって大きくなってしまわないよう
にしなければならない。
【0008】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、簡単な構成で、大寸法の光学系も有効に沈胴収
納させることができ、高性能化しても優れた携帯性を得
ることが可能な電子カメラを提供することを目的として
いる。特に、本発明の請求項1および2の目的は、簡単
な構成で且つ容易に精度および耐久性を達成でき、効果
的な沈胴機構を実現し得る電子カメラを提供することに
ある。本発明の請求項の目的は、特に、ストロボ装置
を装備したカメラにおいて、効果的な小型化を可能とす
る電子カメラを提供することにある。
【0009】本発明の請求項4の目的は、特に、撮像素
子の前面に光学的フィルタを備えている場合に効果的な
沈胴機構とすることが可能な電子カメラを提供すること
にある。本発明の請求項5の目的は、特に、撮像素子の
前面に光学的フィルタを備えている場合に、両者の光学
的位置関係を阻害することなく、効果的に沈胴機構を作
動させることができる電子カメラを提供することにあ
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した本発
明に係る電子カメラは、上述した目的を達成するため
に、カメラ筐体と、被写体像を光学像として取り込む光
学系、前記光学系にて取り込まれた光学像を電気信号に
変換する撮像部および前記撮像部により得られる電気信
号を処理・変換する信号処理手段を少なくとも有する光
学像入力システムと、三方向に延びる第1〜第3の腕を
有し前記3つの腕の基端部を中心として回動する連結レ
バーと、前記連結レバーの前記第1の腕の回動端部に連
結された切換レバーと、を含み、前記連結レバーの前記
第2の腕の回動端部に前記光学系の鏡胴部が連結され、
前記連結レバーの前記第3の腕の回動端部に前記撮像部
が連結され、前記切換レバーを一方に駆動して前記連結
レバーを一方向に回動させることにより、前記鏡胴部を
前記カメラ筐体の前面部から突出させると共に前記撮像
部を使用状態位置に移動させ、前記切換レバーを他方に
駆動して前記連結レバーを他方向に回動させることによ
り、前記鏡胴部を前記カメラ筐体内に収納させると共に
前記撮像部を前記使用状態位置から退避させる胴機
を具備することを特徴としている。請求項2に記載
した本発明に係る電子カメラは、前記沈胴機構における
前記連結レバーの第1、第2および第3の腕の各回動端
部と、前記切換レバー、前記鏡胴部および前記撮像部と
の連結は、嵌合長孔とボスとの嵌合によることを特徴と
している。
【0011】請求項3に記載した本発明に係る電子カメ
ラは、上述した目的を達成するため、写体を照明する
ストロボ装置をさらに備え、前記沈胴機構は、前記鏡胴
部を前記カメラ筐体に収納させると共に前記撮像部を
前記使用状態位置から前記ストロボ装置の背後空間に退
避させることを特徴としている。
【0012】請求項に記載した本発明に係る電子カメ
ラは、前記撮像部が、前記光学像を電気信号に変換する
撮像素子と、前記撮像素子の入力面に付設され光学的ロ
ーパスフィルタおよび赤外線カットフィルタの少なくと
も一方を有する光学的フィルタとを含むことを特徴とし
ている。
【0013】請求項5に記載した本発明に係る電子カメ
ラは、前記沈胴操作機構が、前記撮像素子および光学的
フィルタを、一体的に固定し、該撮像素子および光学的
フィルタを同時に作動させる一体取り付け枠を含むこと
を特徴としている
【0014】
【作用】すなわち、本発明の請求項1による電子カメラ
は、カメラ筐体と、被写体像を光学像として取り込む光
学系、前記光学系にて取り込まれた光学像を電気信号に
変換する撮像部および前記撮像部により得られる電気信
号を処理・変換する信号処理手段を少なくとも有する光
学像入力システムと、 三方向に延びる第1〜第3の腕を
有し前記3つの腕の基端部を中心として回動する連結レ
バーと、前記連結レバーの前記第1の腕の回動端部に連
結された切換レバーと、を含み、前記連結レバーの前記
第2の腕の回動端部に前記光学系の鏡胴部が連結され、
前記連結レバーの前記第3の腕の回動端部に前記撮像部
が連結され、前記切換レバーを一方に駆動して前記連結
レバーを一方向に回動させることにより、前記鏡胴部を
前記カメラ体の前面部から突出させると共に前記撮像
部を使用状態位置に移動させ、前記切換レバーを他方に
駆動して前記連結レバーを他方向に回動させることによ
り、前記鏡胴部を前記カメラ筐体内に収納さと共に
前記撮像部を前記使用状態位置から退避させる沈胴機構
と、を具備する。
【0015】このような構成により、切換レバーと、光
学系の鏡胴部および撮像部とを連結レバーの3つの腕の
回動端部に連結した状態で切換レバーにより、一方向お
よび他方向に連結レバーを回動させてカメラの使用状態
不使用状態への切換えをするため、精度および耐久性
に優れ、スペース効率が良く、また単一の連結レバーに
よる作動のため、精度および耐久性に優れ、各部が機械
的に干渉し合うという不具合が発生することもない。
たがって、簡単な構成で、電子カメラにおける良好な携
帯性、優れたデザインを実現し、大寸法の光学系も有効
に沈胴収納させることができ、高性能化しても優れた携
帯性を得ることを可能とする。請求項2に記載した本発
明に係る電子カメラは、前記沈胴機構における前記連結
レバーの第1、第2および第3の腕の各回動端部と、前
記切換レバー、前記鏡胴部および前記撮像部との連結
を、嵌合長孔とボスとの嵌合によることを特徴としてい
る。このような構成により、連結レバーの三つの腕の回
動端と切換レバー、鏡胴部および撮像部との連結と、相
対的な回動が円滑になされる。
【0016】また、本発明の請求項による電子カメラ
は、前記光学像を電気信号に変換する撮像部の沈胴時の
退避個所として、一般にデッドスペースになりがちな、
ストロボ装置の背後のスペースを利用する。このような
構成により、撮像部の退避個所として、ストロボ装置の
背後のスペースを利用しているので、一般的にデッドス
ペースとなり易い個所を有効に利用し、スぺース効率の
向上を図る。したがって、特に、ストロボ装置を装備し
た場合に効果的に小型化を実現する。
【0017】本発明の請求項による電子カメラは、前
記光学像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素
子の入力面に付設され光学的ローパスフィルタおよび赤
外線カットフィルタの少なくとも一方を有する光学的フ
ィルタとで前記撮像部を構成する。このような構成によ
り、光学像入力システムの大きなスペースを占有してい
る撮像部が、撮像素子および光学的フィルタの組み合わ
せで構成されている場合に、該撮像部を退避させること
によって、鏡胴の収納を達成するので、さらに収納効率
が向上する。したがって、特に、撮像素子の前面に光学
的フィルタを備えている場合に、両者を共に退避させる
ことにより、効果的な沈胴機構とすることができる。
【0018】本発明の請求項による電子カメラは、撮
像部を構成する撮像素子と光学的フィルタとを取り付け
枠に一体的に固定し、該取り付け枠を収納時に退避させ
ることにより、撮像素子と光学的フィルタとの光学的位
置関係を保持しながら沈胴のためのスぺースを確保す
る。このような構成により、撮像素子と光学的フィルタ
の組み合わせからなる撮像部の退避を、両者を一体的に
固定する取付け枠により同時に行うので、両者の光学的
位置関係、例えば両者間の光軸ずれ、またはチルトの発
生などを防ぐ事ができ、耐久性にも優れた構造とするこ
とが可能となる。したがって、特に、撮像素子の前面に
光学的フィルタを備えている場合に、両者の光学的位置
関係を阻害することなく、効果的に沈胴機構を作動させ
ることができる。
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基づき、図面
を参照して本発明の電子カメラを詳細に説明する。図1
および図2は、本発明の第1の実施の形態に係る電子カ
メラの要部の構成を示している。該第1の実施例は、請
求項1〜5に対応する。図1は、電子カメラの使用状態
における内部の主要部の構成を透視して模式的に示す平
面図であり、図2はその正面図である。
【0021】図1および図2に示すカメラは、カメラ筐
体1、レンズ2、鏡胴3、光学的フィルタ4、撮像素子
5、取り付け枠6、連結レバー7、切替えレバー8、ス
トロボ装置9、レリーズスイッチ10、表示部11およ
び電源電池12を具備している。図1には、さらに光軸
Aを示しており、これら図1および図2には、その他の
電装回路部、配線、入出力端子類、付勢ばね、および取
付けねじ等は、理解を容易にするために省略している。
カメラ筐体1は、カメラボディを形成しており、使用状
態においては、レンズ2および鏡胴3の一部、光学的フ
ィルタ4、撮像素子5、取り付け枠6、連結レバー7、
切替えレバー8、ストロボ装置9、レリーズスイッチ1
0、表示部11および電源電池12を収納する。
【0022】該カメラ筐体1は、携帯時等の不使用状態
においては、レンズ2、鏡胴3、光学的フィルタ4、撮
像素子5、取り付け枠6、連結レバー7、切替えレバー
8、ストロボ装置9、レリーズスイッチ10、表示部1
1および電源電池12等の全ての部分を収納する。レン
ズ2および該レンズ2の鏡胴3は、被写体像を光学像と
して取り込む光学系を構成し、使用状態においては、こ
れらレンズ2および鏡胴3の一部をカメラ筐体1の正面
から前方に突出している。また、不使用状態において
は、沈胴機構により、沈胴し、カメラ筐体1の内部に収
納される。
【0023】光学的フィルタ4および撮像素子5は、撮
像部を構成し、レンズ2および鏡胴3からなる光学系に
より取り込まれた被写体光学像を電気信号に変換する。
光学的フィルタ4は、光学的ローパスフィルタ単独、ま
たは該光学的ローパスフィルタと赤外線カットフィルタ
との組み合わせからなり、撮像素子5に不要な高周波あ
るいは低周波光線成分が入射されるのを防止する。撮像
素子5は、例えばCCD撮像素子等の固体撮像素子であ
り、光学系、すなわちレンズ2により結像された被写体
光学像が入射され、電気信号に変換して出力する。
【0024】撮像素子5で得られる被写体像の電気信号
は、主として電気回路からなる図示していない信号処理
手段により、処理・変換されて画像データとして、格納
され且つ表示部11に表示される。取り付け枠6、連結
レバー7および切替えレバー8は、沈胴操作機構を構成
する。取り付け枠6は、撮像部を構成する光学的フィル
タ4および撮像素子5を一体的に固定保持する。連結レ
バー7および切替えレバー8は、レンズ2およびその鏡
胴3を沈胴/突出操作するとともに、それに連動して取
り付け枠6を動作させる。
【0025】切替えレバー8は、カメラ筐体1の上面に
横向きに配設され、図示左右方向へのスライド操作によ
り、カメラ筐体1の内部に設けられた連結レバー7を回
動させる。携帯時等のカメラ不使用時には、該切替えレ
バー8を左方へ操作すると、連結レバー7を図1の時計
方向に回動させて、取り付け枠6を図1の右方に移動、
すなわち退避させるとともに、レンズ2を保持する鏡胴
3を光軸Aに沿って図1の上方に移動、すなわち沈胴、
させる。この移動後の状態を図3および図4に示してい
る。このとき、取り付け枠6、すなわち光学的フィルタ
4および撮像素子5からなる撮像部が、一体的に退避し
たスペースにレンズ2および鏡胴3が移動するので、こ
れらが干渉することもなく、レンズ2および鏡胴3がカ
メラ筐体1内に収納される。
【0026】カメラ使用時には、切替えレバー8を、図
3の右方に操作すると、連結レバー7を図3の反時計方
向に回動させて、レンズ2を保持する鏡胴3を光軸Aに
沿って図3の下方に移動、すなわち突出、させるととも
に、取り付け枠6を図3の左方に移動させ、光学的フィ
ルタ4および撮像素子5を光軸A上に位置させる。この
移動後には、図1および図2の状態に戻る。このとき、
取り付け枠6、すなわち光学的フィルタ4および撮像素
子5からなる撮像部は、レンズ2および鏡胴3が移動し
たスペースに移動するので、これらが干渉することもな
く、レンズ2および鏡胴3がカメラ筐体1から突出して
撮影可能状態となる。
【0027】ストロボ装置9は、ストロボ発光部を有
し、必要に応じて発光制御されて発光する。レリーズス
イッチ10は、撮影動作、すなわち被写体像を取り込み
画像データとして記録させる動作を行わせるスイッチで
ある。表示部11は、光学系を介して撮像素子5にとら
えられている画像を、信号処理手段を介して表示する。
電源電池12は、上述した信号処理手段およびストロボ
装置9を含む各部を動作させる電源を供給する。
【0028】図1〜図4に示された本発明の第1の実施
の形態における電子カメラの構成および動作をさらに詳
細に説明する。レンズ2を保持収容する鏡胴部は、連結
レバー7により、取付け枠6および切替えレバー8に連
動している。使用状態、すなわち図1および図2の状態
において、ユーザが、切替えレバー8を図1の左向ヘス
ライド移動させると、鏡胴3は、連結レバー7を介し
て、光軸A方向へのガイド(明確には図示していない)
に沿って図1の上方、つまり沈胴方向ヘ移動する。この
とき、光学的フィルタ4および撮像素子5を一体的に保
持する取付け枠6は、図1の左右方向へのガイド(同様
に図示していない)に沿って、図1の右方に移動され
る。このとき、鏡胴3と取付け枠6とは、互いに干渉す
ることなく同時に移動する。
【0029】図3および図4は、切替えレバー8を図1
および図3の最左端まで押し切った状態を示しており、
鏡胴3が取付け枠6が退避したスペースに入り込み、完
全にカメラ筐体1の中に沈胴して収納されている。ま
た、図3および図4は、請求項3に対応する状態をも示
しており、図4において、取付け枠6はストロボ装置9
の背後のスペース、すなわち図3におけるストロボ装置
9の上方に退避している。
【0030】更に、図5、図6および図7は、図1〜図
4の一部の機構または部品の詳細な構成を示している。
図5は、沈胴操作機構を構成する取り付け枠6、連結レ
バー7および切替えレバー8の詳細な構成を示してい
る。切替えレバー8の一端に植設したボス8aは、連結
レバー7に形成された長孔状の嵌合溝(嵌合長孔でもよ
い)7bに係合している。
【0031】連結レバー7は、図6に示すように回動軸
孔7aを中心として、3方向に延びる腕を有してほぼT
字状をなし、その第1の回動端部には、嵌合溝7bが形
成されて、切替えレバー8のボス8aが係合している。
連結レバー7の第2の端部には、やはり長孔状の嵌合溝
7cが形成されており、該嵌合溝7cには、鏡胴3の基
端部の外周面に植設されたボス3aが係合している。連
結レバー7の第3の端部には、やはり長孔状の嵌合溝7
dが形成されており、該嵌合溝7dには、取付け枠6に
植設されたボス6aが係合している。
【0032】図5の状態において、切替えレバー8を左
下方向にスライドさせ、つまり収納状態に移行させる
と、鏡胴3が沈胴動作を開始すると同時に取付け枠6が
右上方向に移動して光軸A上から退避し、沈胴のための
スぺースを空ける。図7は、取付け枠6、並びにその内
部に取付けられる光学的フィルタ4および撮像素子5を
示す分解斜視図である。この例では、光学的フィルタ4
は、取付け枠6の前面側に形成された開口部6bに、例
えば接着により固定されている。また、撮像素子5は、
取り付け枠6の背面側開口部(図示していない)に嵌合
し、板ばね(図示していない)により背面方向から付勢
固定されている。板ばねは、例えば取り付け枠6の基端
部に固定されている。もちろん、撮像素子5は、接着等
により取り付け枠6に固定してもよい。
【0033】このような、電子カメラとすることによ
り、次のような利点がある。電子カメラの不使用状態に
おけるカメラ筐体1への光学系の収納は、光学像入力シ
ステムにて大きなスペースを占有している撮像部、例え
ば光学的フィルタ4および撮像素子5の組み合わせ、ま
たは撮像素子5単体からなる部分、の使用状態位置から
の退避によって達成される。このため、鏡胴3の収納効
率がよく、高倍率ズームレンズ等の大型レンズにも充分
に対応することが可能であり、携帯性の良好な扁平な形
態とすることが容易である。(請求項1および3に対応
する。) 光学的フィルタ4および撮像素子5の組み合わせ、また
は撮像素子5単体などからなる撮像部の退避個所とし
て、一般にデッドスペースとなりがちなストロボ装置9
の背後の空間を利用しているので、カメラ筐体1内のス
ペースを有効に利用することができ、スぺース効率が向
上する。したがって、電子カメラの小型化および良好な
携帯性を効果的に実現することができる。(請求項2に
対応する。) 撮像部の光学的フィルタ4および撮像素子5のの退避
を、両者を一体的に固定した取付け枠6により行うの
で、光学的フィルタ4と撮像素子5の光学的位置関係、
例えば両者の光軸ずれおよびチルト等を発生させること
なく、同時に移動させることができ、耐久性にも優れた
構造とすることができる。(請求項4に対応する。) 撮像部と鏡胴3とを連結する連結レバー7により、これ
ら撮像部と鏡胴3とを連動させるようにしたので、精度
および耐久性に優れ、機構のスぺース効率も良好で、カ
メラサイズを大きくすることなく連動を実現することが
できる。また、単一の連結レバー7による作動であるた
め、光学的フィルタ4と撮像素子5の両者が動作時に干
渉し合うといった不具合も発生しない。(請求項5に対
応する。) 図8〜図13は、本発明の第2の実施の形態に係る電子
カメラの要部の構成を示している。図8は、電子カメラ
の使用状態における内部の主要部の構成を透視して模式
的に示す正面図であり、図9はその平面図、図10はそ
の右側面図である。さらに図11は、該電子カメラの不
使用状態における内部の主要部の構成を透視して模式的
に示す正面図であり、図12はその平面図、図13はそ
の右側面図である。
【0034】図8〜図13に示す電子カメラは、図1〜
図4と同様のカメラ筐体1、レンズ2、鏡胴3、光学的
フィルタ4、撮像素子5、取り付け枠6、ストロボ装置
9、レリーズスイッチ10、表示部11および電源電池
12を具備している。さらに、図8〜図13に示す電子
カメラは、図1〜図6の連結レバー7および切替えレバ
ー8とは若干異なる連結レバー70および切替えレバー
80を備えている。すなわち、図8〜図13に示す電子
カメラは、カメラ筐体1、レンズ2、鏡胴3、光学的フ
ィルタ4、撮像素子5、取り付け枠6、ストロボ装置
9、レリーズスイッチ10、表示部11、電源電池1
2、連結レバー70および切替えレバー80を具備して
いる。この場合も、図には、光軸Aを示しており、これ
ら図8〜図13には、その他の電装回路部、配線、入出
力端子類、付勢ばね、および取付けねじ等は省略してい
る。
【0035】図8〜図13に示す電子カメラの図1〜図
6との主要な相違点は、連結レバー70が、図2に示す
正面から見て、光軸Aを軸として時計方向に90°回転
した位置、すなわち縦方向に向けて配置され、切替えレ
バー80が、カメラ筐体1の上面ではなく前面に縦向き
に配置されている点である。この場合、不使用時には、
図11および図13に示すように、光学的フィルタ4お
よび撮像素子5からなる撮像部を保持する取付け枠6
が、図示下方の表示部11の前方の空間に退避する。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、少
なくとも、被写体像を光学像として取り込む光学系と、
該光学像を電気信号に変換する撮像部と該電気信号を処
理・変換する信号処理手段とを有する光学像入力システ
ムを備え、カメラ使用状態では前記光学系の一部をカメ
ラ本体の前面部から突出させる位置に移動させ、また、
カメラ不使用状態では前記光学系をカメラ筐体に収納さ
れる位置に移動させるように構成し、且つ前記光学系の
一部を構成する撮像素子を有する撮像部を前記使用状態
から退避させることにより、前記カメラ不使用状態での
光学系のカメラ筐体への収納を成立させるように構成す
ることにより、簡単な構成で、大寸法の光学系も有効に
沈胴収納させることができ、高性能化しても優れた携帯
性を得ることが可能な電子カメラを提供することができ
る。
【0037】特に、本発明の請求項1の電子カメラによ
れば、カメラ筐体と、被写体像を光学像として取り込む
光学系、前記光学系にて取り込まれた光学像を電気信号
に変換する撮像部および前記撮像部により得られる電気
信号を処理・変換する信号処理手段を少なくとも有する
光学像入力システムと、三方向に延びる第1〜第3の腕
を有し前記3つの腕の基端部を中心として回動する連結
レバーと、前記連結レバーの前記第1の腕の回動端部に
連結された切換レバーと、を含み、前記連結レバーの前
記第2の腕の回動端部に前記光学系の鏡胴部が連結さ
れ、前記連結レバーの前記第3の腕の回動端部に前記撮
像部が連結され、前記切換レバーを一方に駆動して前記
連結レバーを一方向に回動させることにより、前記鏡胴
部を前記カメラ筐体の前面部から突出させると共に前記
撮像部を使用状態位置に移動させ、前記切換レバーを他
方に駆動して前記連結レバーを他方向に回動させること
により、前記鏡胴部を前記カメラ筐体内に収納させると
共に前記撮像部を前記使用状態位置から退避させる沈胴
機構と、を具備する構成としたので、精度および耐久性
に優れ、スペース効率が良く、各部が干渉し合うという
不具合が発生することもない。また、請求項2の電子カ
メラによれば、前記沈胴機構における前記連結レバーの
第1、第2および第3の腕の各回動端部と、前記切換レ
バー、前記鏡胴部および前記撮像部との連結を、嵌合長
孔とボスとの嵌合による連結構造としたので、連結レバ
ーの三つの腕回動端と、切換レパー、鏡胴部および撮像
部との連結並びに相対的な回動が円滑になされ、各部が
機械的に干渉し合うという不具合が発生することもな
い。
【0038】また、本発明の請求項の電子カメラによ
れば、前記光学像を電気信号に変換する撮像部の沈胴時
の退避個所として、一般にデッドスペースになりがち
な、ストロボ装置の背後のスペースを利用することによ
り、撮像部の退避個所として、ストロボ装置の背後のス
ペースを利用するので、一般的にデッドスペースとなり
易い個所を有効に利用し、スぺース効率の向上を図り、
特に、ストロボ装置を装備した場合に効果的に小型化を
実現する。
【0039】本発明の請求項の電子カメラによれば、
前記光学像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像
素子の入力面に付設され光学的ローパスフィルタおよび
赤外線カットフィルタの少なくとも一方を有する光学的
フィルタとで前記撮像部を構成することにより、光学像
入力システムの大きなスペースを占有している撮像部
が、撮像素子および光学的フィルタの組み合わせで構成
されている場合に、該撮像部を退避させることによっ
て、鏡胴の収納を達成するので、さらに収納効率が向上
し、特に、撮像素子の前面に光学的フィルタを備えてい
る場合に、両者を共に退避させることにより、効果的な
沈胴機構とすることができる。
【0040】本発明の請求項の電子カメラによれば、
撮像部を構成する撮像素子と光学的フィルタとを取り付
け枠に一体的に固定し、該取り付け枠を収納時に退避さ
せることにより、撮像素子と光学的フィルタとの光学的
位置関係を保持しながら沈胴のためのスぺースを確保す
る構成により、撮像素子と光学的フィルタの組み合わせ
からなる撮像部の退避を、両者を一体的に固定する取付
け枠により同時に行うので、両者の光学的位置関係、例
えば両者間の光軸ずれ、またはチルトの発生などを防ぐ
事ができ、耐久性にも優れた構造とすることが可能とな
り、特に、撮像素子の前面に光学的フィルタを備えてい
る場合に、両者の光学的位置関係を阻害することなく、
効果的に沈胴機構を作動させることができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子カメラの
主要な内部構成を模式的に示す使用状態における平面図
である。
【図2】図1の電子カメラの正面図である。
【図3】図1の電子カメラの主要な内部構成を模式的に
示す不使用状態における平面図である。
【図4】図3の電子カメラの正面図である。
【図5】図1の電子カメラの沈胴操作機構の詳細な構成
を示す斜視図である。
【図6】図1の電子カメラの連動レバーの詳細な構成を
示す斜視図である。
【図7】図1の電子カメラの撮像部の詳細な構成を模式
的に示す分解斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る電子カメラの
主要な内部構成を模式的に示す使用状態における正面図
である。
【図9】図8の電子カメラの平面図である。
【図10】図8の電子カメラの右側面図である。
【図11】図8の電子カメラの主要な内部構成を模式的
に示す不使用状態における正面図である。
【図12】図11の電子カメラの平面図である。
【図13】図11の電子カメラの右側面図である。
【符号の説明】
1 カメラ筐体 2 レンズ 3 鏡胴 4 光学的フィルタ 5 撮像素子 6 取り付け枠 7,70 連結レバー 8,80 切替えレバー 9 ストロボ装置 10 レリーズスイッチ 11 表示部 12 電源電池 6a,8a ボス 7a 軸孔 7b,7c,7d 長孔 A 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 - 5/247

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ筐体と、 被写体像を光学像として取り込む光学系、前記光学系に
    て取り込まれた光学像を電気信号に変換する撮像部およ
    び前記撮像部により得られる電気信号を処理・変換する
    信号処理手段を少なくとも有する光学像入力システム
    と、 三方向に延びる第1〜第3の腕を有し前記3つの腕の基
    端部を中心として回動する連結レバーと、前記連結レバ
    ーの前記第1の腕の回動端部に連結された切換レバー
    と、を含み、前記連結レバーの前記第2の腕の回動端部
    に前記光学系の鏡胴部が連結され、前記連結レバーの前
    記第3の腕の回動端部に前記撮像部が連結され、前記切
    換レバーを一方に駆動して前記連結レバーを一方向に回
    動させることにより、前記鏡胴部を前記カメラ筐体の前
    面部から突出させると共に前記撮像部を使用状態位置に
    移動させ、前記切換レバーを他方に駆動して前記連結レ
    バーを他方向に回動させることにより、前記鏡胴部を前
    記カメラ筐体内に収納させると共に前記撮像部を前記使
    用状態位置から退避させる沈胴機構と、 を具備する電子カメラ。
  2. 【請求項2】 前記沈胴機構における前記連結レバーの
    第1、第2および第3の腕の各回動端部と、前記切換レ
    バー、前記鏡胴部および前記撮像部との連結は、嵌合長
    孔とボスとの嵌合によることを特徴とする請求項1に記
    載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】写体を照明するストロボ装置をさらに
    備え前記沈胴機構は、前記鏡胴部を 前記カメラ筐体に収納
    させると共に前記撮像部を前記使用状態位置から前記ス
    トロボ装置の背後空間に退避させることを特徴とする請
    求項1または2に記載の電子カメラ。
  4. 【請求項4】 前記撮像部は、 前記光学像を電気信号に変換する撮像素子と、 前記撮像素子の入力面に付設され光学的ローパスフィル
    タおよび赤外線カットフィルタの少なくとも一方を有す
    る光学的フィルタとを含むことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の電子カメラ。
  5. 【請求項5】 前記沈胴機構は、前記撮像素子および光
    学的フィルタを、 一体的に固定し、該撮像素子および光学的フィルタを同
    時に作動させる一体取り付け枠を含むことを特徴とする
    請求項4に記載の電子カメラ。
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